JPH0452755B2 - - Google Patents
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- JPH0452755B2 JPH0452755B2 JP3742589A JP3742589A JPH0452755B2 JP H0452755 B2 JPH0452755 B2 JP H0452755B2 JP 3742589 A JP3742589 A JP 3742589A JP 3742589 A JP3742589 A JP 3742589A JP H0452755 B2 JPH0452755 B2 JP H0452755B2
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- extract
- chicken
- alcoholic beverage
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Landscapes
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は新規なアルコール飲料に係り、殊に各
種成分含有量に富み、まろみ、清涼感等の好もし
い味、更に芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ
烏骨鶏アルコール飲料及びその製造方法に関する
ものである。 [従来の技術] 古来より中国では、鶏の近種である烏骨鶏(う
こつけい)が漢方処方として採り入れられてお
り、公知の抽出技術によつて烏骨鶏からの抽出液
を濃縮してなる「烏骨鶏抽出エキス」や、烏骨鶏
をアルコール漬けした「烏骨鶏酒」と称されるア
ルコール飲料が用いられており、強壮あるいは滋
養に効能があるとされている。 即ち、上記「烏骨鶏抽出エキス」や「烏骨鶏
酒」は、朝鮮人参エキスや朝鮮人参酒あるいは蝮
エキスや蝮酒等のように、固定抽出法によつて烏
骨鶏に含有する成分を該烏骨鶏固体に抽剤を注い
で抽出を行う貫流式、または、烏骨鶏固定を抽剤
中に分散させて抽出する浸漬式の方法等によつて
製造されている。 特に「烏骨鶏酒」と称されるアルコール飲料は
蝮酒と同様に、烏骨鶏の充分に乾燥した肉及び骨
等の細片を抽出液である焼酎又は招興酒等の比較
的高アルコール濃度の種類に浸漬し、その抽出液
に滲出した烏骨鶏の含有する成分を酒類と一緒に
飲用するものであつた。 [発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記従来の烏骨鶏酒は、ただ単に焼
酎等を抽出液として烏骨鶏の含有する成分をアル
コール中に浸漬式によつて抽出混合したものであ
るに過ぎない。 従つて、液体の色は、美的でない茶褐色であつ
て、いわゆる「薬液色」を呈してしまうと共に、
その香りも鶏特有の腐乱的な異臭を含み、また味
も好もしいものではないため、薬用としてはとも
かく嗜好用としては商品性に乏しいものであつ
た。 本発明は上記問題に鑑みてなされたものであ
り、嗜好用として優れると共に、漢方としての烏
骨鶏本来の抽出成分を豊富に含有する新規の烏骨
鶏アルコール飲料を提供すると同時に、その製造
方法を提唱することを目的とするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る烏骨鶏アルコール飲料は、清酒を
発酵醸造するに際して、その仕込み段階の汲水の
一部に烏骨鶏の抽出エキスを添加して製造するこ
とを要旨とし、またその製造方法で得た飲料であ
ることを要旨とするものである。 上記本発明の烏骨鶏アルコール飲料は、烏骨鶏
の抽出エキスを、仕込みの過程で行われる複数回
の各発酵段階でそれぞれ行われる汲水に、毎回あ
るいはその一部の段階で添加して製造することが
できるものであり、その製造方法の要旨は、清酒
発酵の過程において汲水に添加した烏骨鶏の抽出
エキスを一緒に発酵させることにある。 [作用] こうして得られた烏骨鶏アルコール飲料は、清
酒の発酵過程で汲水と同時に添加された烏骨鶏の
抽出エキスも発酵し、清酒と比較して甘味系が増
加し、苦味系が減少して飲用し易いアルコール飲
料になると共に、発酵醸造の過程で鶏特有の臭み
が解消され、また得られたアルコール飲料が視覚
にも好もしい鮮やかな黄緑色を呈するようにな
る。従つて、まろやかなあるいは爽やかな好もし
い味、芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ烏骨
鶏アルコール飲料を得ることができる。 [実施例] 以下、本発明に係る烏骨鶏アルコール飲料の製
造方法の一例を説明する。 表1は、本発明の烏骨鶏アルコール飲料の仕込
み配合の一例を示すものであり、表2に示す従来
の清酒の仕込み配合との比較によつて説明する。
種成分含有量に富み、まろみ、清涼感等の好もし
い味、更に芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ
烏骨鶏アルコール飲料及びその製造方法に関する
ものである。 [従来の技術] 古来より中国では、鶏の近種である烏骨鶏(う
こつけい)が漢方処方として採り入れられてお
り、公知の抽出技術によつて烏骨鶏からの抽出液
を濃縮してなる「烏骨鶏抽出エキス」や、烏骨鶏
をアルコール漬けした「烏骨鶏酒」と称されるア
ルコール飲料が用いられており、強壮あるいは滋
養に効能があるとされている。 即ち、上記「烏骨鶏抽出エキス」や「烏骨鶏
酒」は、朝鮮人参エキスや朝鮮人参酒あるいは蝮
エキスや蝮酒等のように、固定抽出法によつて烏
骨鶏に含有する成分を該烏骨鶏固体に抽剤を注い
で抽出を行う貫流式、または、烏骨鶏固定を抽剤
中に分散させて抽出する浸漬式の方法等によつて
製造されている。 特に「烏骨鶏酒」と称されるアルコール飲料は
蝮酒と同様に、烏骨鶏の充分に乾燥した肉及び骨
等の細片を抽出液である焼酎又は招興酒等の比較
的高アルコール濃度の種類に浸漬し、その抽出液
に滲出した烏骨鶏の含有する成分を酒類と一緒に
飲用するものであつた。 [発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記従来の烏骨鶏酒は、ただ単に焼
酎等を抽出液として烏骨鶏の含有する成分をアル
コール中に浸漬式によつて抽出混合したものであ
るに過ぎない。 従つて、液体の色は、美的でない茶褐色であつ
て、いわゆる「薬液色」を呈してしまうと共に、
その香りも鶏特有の腐乱的な異臭を含み、また味
も好もしいものではないため、薬用としてはとも
かく嗜好用としては商品性に乏しいものであつ
た。 本発明は上記問題に鑑みてなされたものであ
り、嗜好用として優れると共に、漢方としての烏
骨鶏本来の抽出成分を豊富に含有する新規の烏骨
鶏アルコール飲料を提供すると同時に、その製造
方法を提唱することを目的とするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る烏骨鶏アルコール飲料は、清酒を
発酵醸造するに際して、その仕込み段階の汲水の
一部に烏骨鶏の抽出エキスを添加して製造するこ
とを要旨とし、またその製造方法で得た飲料であ
ることを要旨とするものである。 上記本発明の烏骨鶏アルコール飲料は、烏骨鶏
の抽出エキスを、仕込みの過程で行われる複数回
の各発酵段階でそれぞれ行われる汲水に、毎回あ
るいはその一部の段階で添加して製造することが
できるものであり、その製造方法の要旨は、清酒
発酵の過程において汲水に添加した烏骨鶏の抽出
エキスを一緒に発酵させることにある。 [作用] こうして得られた烏骨鶏アルコール飲料は、清
酒の発酵過程で汲水と同時に添加された烏骨鶏の
抽出エキスも発酵し、清酒と比較して甘味系が増
加し、苦味系が減少して飲用し易いアルコール飲
料になると共に、発酵醸造の過程で鶏特有の臭み
が解消され、また得られたアルコール飲料が視覚
にも好もしい鮮やかな黄緑色を呈するようにな
る。従つて、まろやかなあるいは爽やかな好もし
い味、芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ烏骨
鶏アルコール飲料を得ることができる。 [実施例] 以下、本発明に係る烏骨鶏アルコール飲料の製
造方法の一例を説明する。 表1は、本発明の烏骨鶏アルコール飲料の仕込
み配合の一例を示すものであり、表2に示す従来
の清酒の仕込み配合との比較によつて説明する。
【表】
【表】
本実施例では〓の段階以外の初添、仲添及び留
添の各仕込み段階の汲水の2%を烏骨鶏の抽出エ
キスで置換したものを示している。 仕込み配合例 1 (1) 従来の清酒と同様に、酵母培養液風の「〓」
作成過程で、総米15重量比に対して蒸米10、麹
米5、汲水16の各重量比で約2週間発酵させ
た。 (2) 次に仕込み第一段階たる「初添」の過程では
じめて烏骨鶏の抽出エキスを添加した。 総米33重量比に対して蒸米23、麹米10、汲水
31.36、烏骨鶏の抽出エキス0.64の各重量比で
約2日間発酵させた。 これと対応する清酒の仕込みでは、汲水
31.36、烏骨鶏の抽出エキス0.64の各重量比に
相当する部分が両者の和に一致する汲水32重量
比である。 (3) 仕込み中間段階の「仲添」の過程では、総米
63重量比に対して蒸米50、麹米13、汲水75.46、
烏骨鶏の抽出エキス1.54の各重量比で約1日間
発酵させた。 一般の清酒の仕込みでは、汲水75.46、烏骨
鶏の抽出エキス1.54の各重量比に相当する部分
が両者の和に一致する汲水77重量比である。 (4) 仕込み最終段階の「留添」の過程では、総米
59重量比に対して蒸米75、麹米14、汲水
129.36、烏骨鶏の抽出エキス2.64の各重量比で
約1日間発酵させた。 一般の清酒の仕込みでは、汲水129.36、烏骨
鶏の抽出エキス2.64の各重量比に相当する部分
が両者の和に一致する汲水132重量比である。 こうして得られた表1の烏骨鶏アルコール飲料
は、表2のように仕込んだ一般の清酒及び前述し
た従来の中国産烏骨鶏を比較しても、また他のあ
らゆる既存のアルコール飲料と比較しても全く異
なつた、外観としては鮮やかな黄緑色を呈し、酸
度に比して酸味を感じず、軽いエキスの香を生ず
る新規の酒類を得たものである。 以下に、本発明に係る新規な烏骨鶏アルコール
飲料を、標準的清酒(一般に市販させているいわ
ゆる一級清酒相当)及び従来の中国産烏骨鶏酒の
精密分析結果を表示する。
添の各仕込み段階の汲水の2%を烏骨鶏の抽出エ
キスで置換したものを示している。 仕込み配合例 1 (1) 従来の清酒と同様に、酵母培養液風の「〓」
作成過程で、総米15重量比に対して蒸米10、麹
米5、汲水16の各重量比で約2週間発酵させ
た。 (2) 次に仕込み第一段階たる「初添」の過程では
じめて烏骨鶏の抽出エキスを添加した。 総米33重量比に対して蒸米23、麹米10、汲水
31.36、烏骨鶏の抽出エキス0.64の各重量比で
約2日間発酵させた。 これと対応する清酒の仕込みでは、汲水
31.36、烏骨鶏の抽出エキス0.64の各重量比に
相当する部分が両者の和に一致する汲水32重量
比である。 (3) 仕込み中間段階の「仲添」の過程では、総米
63重量比に対して蒸米50、麹米13、汲水75.46、
烏骨鶏の抽出エキス1.54の各重量比で約1日間
発酵させた。 一般の清酒の仕込みでは、汲水75.46、烏骨
鶏の抽出エキス1.54の各重量比に相当する部分
が両者の和に一致する汲水77重量比である。 (4) 仕込み最終段階の「留添」の過程では、総米
59重量比に対して蒸米75、麹米14、汲水
129.36、烏骨鶏の抽出エキス2.64の各重量比で
約1日間発酵させた。 一般の清酒の仕込みでは、汲水129.36、烏骨
鶏の抽出エキス2.64の各重量比に相当する部分
が両者の和に一致する汲水132重量比である。 こうして得られた表1の烏骨鶏アルコール飲料
は、表2のように仕込んだ一般の清酒及び前述し
た従来の中国産烏骨鶏を比較しても、また他のあ
らゆる既存のアルコール飲料と比較しても全く異
なつた、外観としては鮮やかな黄緑色を呈し、酸
度に比して酸味を感じず、軽いエキスの香を生ず
る新規の酒類を得たものである。 以下に、本発明に係る新規な烏骨鶏アルコール
飲料を、標準的清酒(一般に市販させているいわ
ゆる一級清酒相当)及び従来の中国産烏骨鶏酒の
精密分析結果を表示する。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
[発明の効果]
以上述べたように、本発明に係る烏骨鶏アルコ
ール飲料及び烏骨鶏アルコール飲料の製造方法に
よれば、各種成分含有量に富み、且つ、好もしい
味、芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ、従来
のアルコール飲料にはない新規の種類を得ること
が出来るものであつて、本発明実施後の実用的効
果は大きい。
ール飲料及び烏骨鶏アルコール飲料の製造方法に
よれば、各種成分含有量に富み、且つ、好もしい
味、芳香及び美色を呈して嗜好性に富んだ、従来
のアルコール飲料にはない新規の種類を得ること
が出来るものであつて、本発明実施後の実用的効
果は大きい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 清酒を発酵醸造するに際して、仕込み段階の
汲水に烏骨鶏の抽出エキスを添加して製造した烏
骨鶏アルコール飲料。 2 毎回汲水に一定割合の烏骨鶏の抽出エキスを
添加することを特徴とする請求項1記載の烏骨鶏
アルコール飲料。 3 汲水に添加する烏骨鶏の抽出エキスが清酒醸
造時の汲水の1乃至40重量%である請求項1又は
2記載の烏骨鶏アルコール飲料。 4 清酒を発酵醸造するに際して、仕込み段階の
汲水に烏骨鶏の抽出エキスを添加して烏骨鶏の抽
出エキスを発酵させながら醸造することを特徴と
する烏骨鶏アルコール飲料の製造方法。 5 烏骨鶏の抽出エキスを毎汲水につき一定割合
を添加することを特徴とする請求項4記載の烏骨
鶏アルコール飲料の製造方法。 6 汲水に添加する烏骨鶏の抽出エキスが清酒醸
造時の汲水の1乃至40重量%である請求項4又は
5記載の烏骨鶏アルコール飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037425A JPH02215374A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 鳥骨鶏アルコール飲料とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037425A JPH02215374A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 鳥骨鶏アルコール飲料とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02215374A JPH02215374A (ja) | 1990-08-28 |
| JPH0452755B2 true JPH0452755B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=12497167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1037425A Granted JPH02215374A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 鳥骨鶏アルコール飲料とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02215374A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7037541B2 (en) * | 2002-07-03 | 2006-05-02 | Ariake Japan Co. | Alcoholic beverages derived from animal extract, and methods for the production thereof |
| CN115044443A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-09-13 | 江西吉凤实业有限公司 | 一种乌鸡发酵与原浆酒的酿造方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1037425A patent/JPH02215374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02215374A (ja) | 1990-08-28 |
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