JPH0452804Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452804Y2 JPH0452804Y2 JP10418984U JP10418984U JPH0452804Y2 JP H0452804 Y2 JPH0452804 Y2 JP H0452804Y2 JP 10418984 U JP10418984 U JP 10418984U JP 10418984 U JP10418984 U JP 10418984U JP H0452804 Y2 JPH0452804 Y2 JP H0452804Y2
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- Japan
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- leaf spring
- magnetic
- magnetic head
- winding
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、磁気録音再生装置、具体的には回
転する磁気デイスクを用いる磁気録音再生装置に
おける消去マグネツトの出入機構に関する。
転する磁気デイスクを用いる磁気録音再生装置に
おける消去マグネツトの出入機構に関する。
従来の技術
回転する磁気デイスクを用いる録音再生装置に
おいて、マグネツト消去方式を採用したものはな
い。
おいて、マグネツト消去方式を採用したものはな
い。
考案が解決しようとする問題点
磁気テープを用いる場合、消去マグネツトは比
較的高い圧をもつてテープに当接させることがで
きるが、回転する磁気デイスクの場合、録音時に
おける消去マグネツトの接触圧は、デイスクの構
造的な歪みを避けるために可及的に低くしなけれ
ばならない。また、再生時においては、磁気マグ
ネツトは、磁気デイスクから確実に離れていなけ
ればならない、という問題がある。
較的高い圧をもつてテープに当接させることがで
きるが、回転する磁気デイスクの場合、録音時に
おける消去マグネツトの接触圧は、デイスクの構
造的な歪みを避けるために可及的に低くしなけれ
ばならない。また、再生時においては、磁気マグ
ネツトは、磁気デイスクから確実に離れていなけ
ればならない、という問題がある。
問題点を解決するための手段
本考案は、磁気デイスクへの接触圧を低くでき
且つ確実に磁気デイスクから離間させることので
きる消去マグネツトの出入機構であつて、録音再
生用の磁気ヘツドを保持した磁気ヘツドブロツク
に2ケ所の板ばね支持部と消去マグネツト支持部
を形成し、消去マグネツト支持部に消去マグネツ
トを出入自在に嵌合させると共に、該消去マグネ
ツトの一部を長尺状板ばねの先端に係合し、該板
ばねの中間部と後端部を上記2ケ所の板ばね支持
部で支持し、これら支持部間において磁気ヘツド
ブロツクと反対側の板ばね面にカムを移動自在に
臨ませ、カムの変位によつて板ばねを変形させて
消去マグネツトを磁気ヘツドブロツクから出入り
させるようになつている。
且つ確実に磁気デイスクから離間させることので
きる消去マグネツトの出入機構であつて、録音再
生用の磁気ヘツドを保持した磁気ヘツドブロツク
に2ケ所の板ばね支持部と消去マグネツト支持部
を形成し、消去マグネツト支持部に消去マグネツ
トを出入自在に嵌合させると共に、該消去マグネ
ツトの一部を長尺状板ばねの先端に係合し、該板
ばねの中間部と後端部を上記2ケ所の板ばね支持
部で支持し、これら支持部間において磁気ヘツド
ブロツクと反対側の板ばね面にカムを移動自在に
臨ませ、カムの変位によつて板ばねを変形させて
消去マグネツトを磁気ヘツドブロツクから出入り
させるようになつている。
作 用
再生時には、カムによつて板ばねのばね常数を
大きくして消去マグネツトを磁気ヘツドブロツク
内に引き込み、消去・録音時には、カムによつて
板ばねのばね常数を小さく且つ低荷重にして消去
マグネツトを磁気ヘツドブロツクから突出させて
磁気デイスクに接触させる。
大きくして消去マグネツトを磁気ヘツドブロツク
内に引き込み、消去・録音時には、カムによつて
板ばねのばね常数を小さく且つ低荷重にして消去
マグネツトを磁気ヘツドブロツクから突出させて
磁気デイスクに接触させる。
実施例
以下、本考案を磁気録音再生装置に適用した一
実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例に基づいて詳細に説明する。
第29図において、符号1は磁気録音再生装置
のケースを示している。このケース1には、第1
図に示すように、表蓋2と裏蓋3が取り付けられ
るのであるが、これら蓋は省かれている。ケース
1の基板4には、第31図及び第35図に示すよ
うに、デイスク支持軸5(第8図参照)のハブ6
が突出する穴7、調整手段のクラツチ軸8(第8
図参照)の一端を半径方向に移動可能に支承する
長尺9、磁気ヘツドブロツク10を嵌入させてい
て、互いに平行な側縁11と第1基準面12を有
する開口部13、磁気ヘツドブロツク10のラツ
ク部14が嵌入する凹部15、ラツク部14のラ
ツク16に噛合うピニオン17が突出する穴18
がそれぞれ形成されている。基板4の裏面には、
第27図及び第36図に示すようにピニオン17
が突出する穴18を中心とする部分周壁19,2
0によつて、全舞21を収納する全舞収納部22
が形成させている。全舞収納部22は、全舞巻込
口23を介してケース外へ連通している。凹部1
5の一側縁24(第35図参照)は、前記第1基
準面12と平行に形成されている。以下、この一
側縁を第2基準面24と称す。
のケースを示している。このケース1には、第1
図に示すように、表蓋2と裏蓋3が取り付けられ
るのであるが、これら蓋は省かれている。ケース
1の基板4には、第31図及び第35図に示すよ
うに、デイスク支持軸5(第8図参照)のハブ6
が突出する穴7、調整手段のクラツチ軸8(第8
図参照)の一端を半径方向に移動可能に支承する
長尺9、磁気ヘツドブロツク10を嵌入させてい
て、互いに平行な側縁11と第1基準面12を有
する開口部13、磁気ヘツドブロツク10のラツ
ク部14が嵌入する凹部15、ラツク部14のラ
ツク16に噛合うピニオン17が突出する穴18
がそれぞれ形成されている。基板4の裏面には、
第27図及び第36図に示すようにピニオン17
が突出する穴18を中心とする部分周壁19,2
0によつて、全舞21を収納する全舞収納部22
が形成させている。全舞収納部22は、全舞巻込
口23を介してケース外へ連通している。凹部1
5の一側縁24(第35図参照)は、前記第1基
準面12と平行に形成されている。以下、この一
側縁を第2基準面24と称す。
ケース1には、第4図に示すように、全舞巻上
手段としての巻上紐25を引き通す穴26と、モ
ード切換部材27を出入り自在に案内する穴28
と、該ケースを図示されない玩具に取り付けるた
めの一対の取付片29,29と、プリント基板3
0と図示されない電池、スピーカ等とを接続する
ハーネス31をケース外へ引出すための切欠32
及び玩具の形態に応じて巻上紐25の引き出し位
置を選択して引き通す穴33が形成されている。
手段としての巻上紐25を引き通す穴26と、モ
ード切換部材27を出入り自在に案内する穴28
と、該ケースを図示されない玩具に取り付けるた
めの一対の取付片29,29と、プリント基板3
0と図示されない電池、スピーカ等とを接続する
ハーネス31をケース外へ引出すための切欠32
及び玩具の形態に応じて巻上紐25の引き出し位
置を選択して引き通す穴33が形成されている。
また、ケース1の底面寄りには、第1図、第4
図、第35図及び第36図に示すように、モード
切換部材27を摺接自在に案内する案内部34
と、該部材の先端を係合させる案内レール部35
がそれぞれ形成されている。
図、第35図及び第36図に示すように、モード
切換部材27を摺接自在に案内する案内部34
と、該部材の先端を係合させる案内レール部35
がそれぞれ形成されている。
磁気ヘツドブロツク10の構成を第11図乃至
第19図に基づいて説明する。磁気ヘツドブロツ
ク10は、磁気ヘツド36(第1図、第2図、第
5図、第30図、第31図参照)を嵌合させて支
持するヘツド支持穴37と、消去マグネツト38
を摺接自在に嵌合させる案内穴39とを形成され
たブロツク本体40と、この本体から延び出させ
て形成されたラツク部14とからなつている。ラ
ツク部14には、本体40の上面に連続する段部
41が形成されている。ラツク部14には、第2
基準面24(第29図、第31図参照)に当接さ
せられる膨出した第2摺接部42が形成されてい
る。
第19図に基づいて説明する。磁気ヘツドブロツ
ク10は、磁気ヘツド36(第1図、第2図、第
5図、第30図、第31図参照)を嵌合させて支
持するヘツド支持穴37と、消去マグネツト38
を摺接自在に嵌合させる案内穴39とを形成され
たブロツク本体40と、この本体から延び出させ
て形成されたラツク部14とからなつている。ラ
ツク部14には、本体40の上面に連続する段部
41が形成されている。ラツク部14には、第2
基準面24(第29図、第31図参照)に当接さ
せられる膨出した第2摺接部42が形成されてい
る。
ブロツク本体40の一端には、弾性腕43と基
板4の開口部13の側縁11に上方から摺接して
係合する係合段部44が形成されている。ブロツ
ク本体40の他端には、第1基準面12に摺接係
合する第1摺接部45が形成されている。
板4の開口部13の側縁11に上方から摺接して
係合する係合段部44が形成されている。ブロツ
ク本体40の他端には、第1基準面12に摺接係
合する第1摺接部45が形成されている。
磁気ヘツドブロツク10は、第10図及び第3
1図に示すように、ブロツク本体40を開口部1
3に、またラツク部14を凹部15にそれぞれ位
置させ、係合段部44を側縁11に係合させると
共に第1摺接部45を第1基準面12に係合させ
ておいて、弾性腕43を側縁11に弾発的に係合
させる。磁気ヘツドブロツク10は弾性腕43の
弾力によつて、第1、第2摺接部45,42を第
1、第2基準面12,24に押し付けられて、一
定の姿勢に保たれる。次いで、ブロツク保持部材
46の係合端部47をケース1の係止部48に係
合させたのち、該部材を段部41に嵌入させて、
固定ねじ49を締付けると該ブロツクの浮き上が
りが防止される。これにより、磁気ヘツドブロツ
ク10は、ケース1に対して第1、第2基準面1
2、24に沿つて移動自在に装着されたことにな
る。磁気ヘツド36のリード線50は、案内部3
4の底面に形成された3本の係止ピン51(第1
図、第36図参照)に挟持されたのち、プリント
基板30へ接続されている。
1図に示すように、ブロツク本体40を開口部1
3に、またラツク部14を凹部15にそれぞれ位
置させ、係合段部44を側縁11に係合させると
共に第1摺接部45を第1基準面12に係合させ
ておいて、弾性腕43を側縁11に弾発的に係合
させる。磁気ヘツドブロツク10は弾性腕43の
弾力によつて、第1、第2摺接部45,42を第
1、第2基準面12,24に押し付けられて、一
定の姿勢に保たれる。次いで、ブロツク保持部材
46の係合端部47をケース1の係止部48に係
合させたのち、該部材を段部41に嵌入させて、
固定ねじ49を締付けると該ブロツクの浮き上が
りが防止される。これにより、磁気ヘツドブロツ
ク10は、ケース1に対して第1、第2基準面1
2、24に沿つて移動自在に装着されたことにな
る。磁気ヘツド36のリード線50は、案内部3
4の底面に形成された3本の係止ピン51(第1
図、第36図参照)に挟持されたのち、プリント
基板30へ接続されている。
磁気ヘツドブロツク10には、磁気デイスク5
2を磁気ヘツド36に適宜の圧接力をもつて押圧
するための板バネパツド54が支持されている。
板バネパツド支持構造を第13図乃至第18図に
基づいて説明する。ブロツク本体40の一端近傍
には、支持孔53が形成されている。板バネパツ
ド54は、長尺状板バネ材からなつていて、自由
端55の磁気ヘツド36に対向する位置にフエル
ト等からなるパツド部材56を固着されている。
板バネパツド54は、折曲部57にて自由端に対
して直角よりやや鋭角に折曲げたのち、V字状に
折り返した係合部58を形成されている。係合部
58の巾W1は、支持孔53の巾W2と略等しく
設定されている。係合部58の折曲部近傍には、
一対の段付部59,59が形成されている。この
段付部59,59の巾W3は、支持孔53の巾W
2よりも大きい。支持孔53の上端開口部の両端
には、パツド部側の側縁60から板バネパツド5
4の厚さd1と略等しい距離d2だけ離れた位置
に受け部61,61がそれぞれ設けられている。
この受け部61,61は、段付部59,59の高
さと等しいかやや大きく形成されている。
2を磁気ヘツド36に適宜の圧接力をもつて押圧
するための板バネパツド54が支持されている。
板バネパツド支持構造を第13図乃至第18図に
基づいて説明する。ブロツク本体40の一端近傍
には、支持孔53が形成されている。板バネパツ
ド54は、長尺状板バネ材からなつていて、自由
端55の磁気ヘツド36に対向する位置にフエル
ト等からなるパツド部材56を固着されている。
板バネパツド54は、折曲部57にて自由端に対
して直角よりやや鋭角に折曲げたのち、V字状に
折り返した係合部58を形成されている。係合部
58の巾W1は、支持孔53の巾W2と略等しく
設定されている。係合部58の折曲部近傍には、
一対の段付部59,59が形成されている。この
段付部59,59の巾W3は、支持孔53の巾W
2よりも大きい。支持孔53の上端開口部の両端
には、パツド部側の側縁60から板バネパツド5
4の厚さd1と略等しい距離d2だけ離れた位置
に受け部61,61がそれぞれ設けられている。
この受け部61,61は、段付部59,59の高
さと等しいかやや大きく形成されている。
支持孔53の奥行よりも大きく拡開させられて
いる係合部58を支持孔53に挿入すると、第1
6図、第17図に示すように、その段付部59,
59が支持孔の両側縁部62,62に係合して、
その挿入を規制する。このとき、係合部の段付部
59,59に連続する部分は、受け部61と側縁
60との間に位置していて、段付部59の背面を
受け部61,61に当接させている。すなわち、
段付部59,59によつてその挿入深さを規制さ
れた係合部58は、受け部61,61が側縁60
からバネの板厚だけ離れた位置に存在することに
よつて、段付部の背面をこの受け部に当接させら
れる。換言すると、板バネパツド54は、がたつ
きなく支持孔53に嵌合支持されたことになり、
自由端のパツド部は常に安定した押圧力で磁気デ
イスク52を磁気ヘツド36に押し付ける。
いる係合部58を支持孔53に挿入すると、第1
6図、第17図に示すように、その段付部59,
59が支持孔の両側縁部62,62に係合して、
その挿入を規制する。このとき、係合部の段付部
59,59に連続する部分は、受け部61と側縁
60との間に位置していて、段付部59の背面を
受け部61,61に当接させている。すなわち、
段付部59,59によつてその挿入深さを規制さ
れた係合部58は、受け部61,61が側縁60
からバネの板厚だけ離れた位置に存在することに
よつて、段付部の背面をこの受け部に当接させら
れる。換言すると、板バネパツド54は、がたつ
きなく支持孔53に嵌合支持されたことになり、
自由端のパツド部は常に安定した押圧力で磁気デ
イスク52を磁気ヘツド36に押し付ける。
支持孔53に嵌合させられた状態の板バネパツ
ド54を示矢方向(第15図において)へ揺動さ
せようとしても、段付部59の背面が受け部61
でバツクアツプされていることにより、揺動でき
ないが、受け部61が存在しないと仮定すると、
係合部58は容易に撓まされてしまう。なお、支
持孔53の内側面に、第16図に鎖線53Aで示
すように、係合部58の端部が係合する段部を形
成すれば、板バネパツドの抜脱防止に効果的であ
る。
ド54を示矢方向(第15図において)へ揺動さ
せようとしても、段付部59の背面が受け部61
でバツクアツプされていることにより、揺動でき
ないが、受け部61が存在しないと仮定すると、
係合部58は容易に撓まされてしまう。なお、支
持孔53の内側面に、第16図に鎖線53Aで示
すように、係合部58の端部が係合する段部を形
成すれば、板バネパツドの抜脱防止に効果的であ
る。
消去マグネツトの出入機構を説明する。
磁気ヘツドブロツクには消去マグネツト38が
出入自在に支持されている。消去マグネツト38
は、例えば、プラスチツクマグネツトからなる永
久磁石からなつていて、磁気ヘツドブロツク10
の案内孔39に遊挿されている。第1図及び第2
図に示すように、消去マグネツト38の一端は、
記録トラツク(図示せず)の巾より僅かに大きい
巾を有するヘツド部62であつて、他端には、ば
ね63の先端の係止部64が挿通される貫通孔6
5が形成されている。
出入自在に支持されている。消去マグネツト38
は、例えば、プラスチツクマグネツトからなる永
久磁石からなつていて、磁気ヘツドブロツク10
の案内孔39に遊挿されている。第1図及び第2
図に示すように、消去マグネツト38の一端は、
記録トラツク(図示せず)の巾より僅かに大きい
巾を有するヘツド部62であつて、他端には、ば
ね63の先端の係止部64が挿通される貫通孔6
5が形成されている。
板ばね63は、第20図及び第21図に示すよ
うに、長尺状板ばね材を折曲加工して形成されて
いて、先端には直角方向に折曲げた係止部64が
形成されている。板ばね63は、逆への字状に折
曲げられた後端部に切欠66を、また中間部に取
付孔67をそれぞれ形成されている。
うに、長尺状板ばね材を折曲加工して形成されて
いて、先端には直角方向に折曲げた係止部64が
形成されている。板ばね63は、逆への字状に折
曲げられた後端部に切欠66を、また中間部に取
付孔67をそれぞれ形成されている。
磁気ヘツドブロツク10の底面には、第1図、
第2図、第12図及び第19図に示すように、板
ばね63の切欠66と取付孔67をそれぞれ遊嵌
する支持部68,69が形成されている。支持部
68,69は、断面屋根型の支点部70,71上
にそれぞれ突出して形成されている。そして、板
ばね63は、第1図、第2図及び第19図に示す
ように、係止部64を消去マグネツト38の貫通
孔65に挿通し、切欠66と取付孔67を支持部
68,69にそれぞれ係合させてヘツドブロツク
に取り付けられる。組込み完了時においては、板
ばね63はヘツドブロツクから脱落することはな
いが、該ばねをヘツドブロツクに嵌めたときの抜
け止めとして、仮止め的に支持部69に抜け止め
部材を圧入してもよい。切欠66と取付孔67と
の間に位置している板ばね63の折曲部72に
は、ヘツドブロツクと反対側の面からカム73が
臨んでいる(第1図、第2図参照)。
第2図、第12図及び第19図に示すように、板
ばね63の切欠66と取付孔67をそれぞれ遊嵌
する支持部68,69が形成されている。支持部
68,69は、断面屋根型の支点部70,71上
にそれぞれ突出して形成されている。そして、板
ばね63は、第1図、第2図及び第19図に示す
ように、係止部64を消去マグネツト38の貫通
孔65に挿通し、切欠66と取付孔67を支持部
68,69にそれぞれ係合させてヘツドブロツク
に取り付けられる。組込み完了時においては、板
ばね63はヘツドブロツクから脱落することはな
いが、該ばねをヘツドブロツクに嵌めたときの抜
け止めとして、仮止め的に支持部69に抜け止め
部材を圧入してもよい。切欠66と取付孔67と
の間に位置している板ばね63の折曲部72に
は、ヘツドブロツクと反対側の面からカム73が
臨んでいる(第1図、第2図参照)。
カム73は、第1図、第2図、第22図乃至第
26図に示すように、モード切換部材27の後端
部の上面に突出して形成されている。カム73
は、ヘツドブロツクの移動方向と平行に且つその
移動領域に沿つて延びている。カム73の一端に
は、部材27と平行に、弾性を有するストツパ7
4が設けられている。モード切換部材27の後端
部にはレール部75,75が形成されている。こ
のレール部75,75間には、ばね座76が形成
されている。また、モード切換部材27の上面に
は、スイツチ接片77,77が固着されている。
26図に示すように、モード切換部材27の後端
部の上面に突出して形成されている。カム73
は、ヘツドブロツクの移動方向と平行に且つその
移動領域に沿つて延びている。カム73の一端に
は、部材27と平行に、弾性を有するストツパ7
4が設けられている。モード切換部材27の後端
部にはレール部75,75が形成されている。こ
のレール部75,75間には、ばね座76が形成
されている。また、モード切換部材27の上面に
は、スイツチ接片77,77が固着されている。
一方、ケース1の案内レール部35には、第1
図及び第35図に示すように、上記レール部7
5,75が摺動自在に嵌合する案内溝78,78
と、ばね座79がそれぞれ形成されている。ま
た、ケース1の案内部34の下面には、第1図、
第4図及び第36図に示すように、ストツパ74
が衝合する度当り部80が形成されている。
図及び第35図に示すように、上記レール部7
5,75が摺動自在に嵌合する案内溝78,78
と、ばね座79がそれぞれ形成されている。ま
た、ケース1の案内部34の下面には、第1図、
第4図及び第36図に示すように、ストツパ74
が衝合する度当り部80が形成されている。
モード切換部材27は、第1図及び第4図に示
すように、操作端81を孔28からケース外へ突
出させ、レール部75,75を案内溝78,78
に嵌合させてケース1に取り付けられる。そし
て、ばね座76,79相互間に伸張性の付勢ばね
82を弾装する。この部材27は、穴28、案内
部34及び案内レール部35に案内されて摺動自
在に支持されたことになる。このとき、スイツチ
接片77は、プリント基板30のモード切換接点
83に接触している。モード切換接点83は、第
1図、第2図、第4図及び第9図に示すように、
コモン接点83A、再生モード接点83B及び録
音モード接点83Cとからなつている。
すように、操作端81を孔28からケース外へ突
出させ、レール部75,75を案内溝78,78
に嵌合させてケース1に取り付けられる。そし
て、ばね座76,79相互間に伸張性の付勢ばね
82を弾装する。この部材27は、穴28、案内
部34及び案内レール部35に案内されて摺動自
在に支持されたことになる。このとき、スイツチ
接片77は、プリント基板30のモード切換接点
83に接触している。モード切換接点83は、第
1図、第2図、第4図及び第9図に示すように、
コモン接点83A、再生モード接点83B及び録
音モード接点83Cとからなつている。
モード切換部材27は、付勢ばね82の弾力に
よつて、その操作端81をケース外に突出させる
向きの移動習性を与えられていて、この習性はス
トツパ74が度当り部80に衝合(第1図、第4
図参照)することにより阻止されている。このと
き、スイツチ接片77は、コモン接点83Aと再
生モード接点83Bとを接続していて、図示され
ない回路を再生モードに保持している。換言する
と、モード切換部材27は、常に再生モード側へ
付勢されて位置していることになる。
よつて、その操作端81をケース外に突出させる
向きの移動習性を与えられていて、この習性はス
トツパ74が度当り部80に衝合(第1図、第4
図参照)することにより阻止されている。このと
き、スイツチ接片77は、コモン接点83Aと再
生モード接点83Bとを接続していて、図示され
ない回路を再生モードに保持している。換言する
と、モード切換部材27は、常に再生モード側へ
付勢されて位置していることになる。
第1図に示すように、モード切換部材27が再
生モードに置かれているとき、そのカム73は、
板ばね63の、支持部68,69間に位置する部
分84に当接して、該板ばねを、そのばね常数を
大きくする向きに変形させている。すなわち、板
ばね63は、カム73が部分84を押圧すること
によつて、支点部70,71に押し付けられて変
形させられてばね常数を大きくさせられていて、
係止部64に係止された消去マグネツト38を案
内穴39内へ確実に引き込んでいる。
生モードに置かれているとき、そのカム73は、
板ばね63の、支持部68,69間に位置する部
分84に当接して、該板ばねを、そのばね常数を
大きくする向きに変形させている。すなわち、板
ばね63は、カム73が部分84を押圧すること
によつて、支点部70,71に押し付けられて変
形させられてばね常数を大きくさせられていて、
係止部64に係止された消去マグネツト38を案
内穴39内へ確実に引き込んでいる。
全舞駆動源と調整手段について説明する。
第8図において、ラツク16に噛合うピニオン
17は、全舞巻上軸85の一端に形成されてい
る。全舞巻上軸85には、全舞21の内端を係止
するための輪状周隙86とスリツト87(第27
図参照)を有する巻付軸部88と、駆動歯車89
が一体成形されている。ピニオン17は、基板4
の穴18から突出させられていて、ラツク16に
噛み合つている。全舞巻上軸85の他端には、角
軸部90(第4図参照)が形成されていて、この
角軸部90は、ケース1に固定された中ケース9
1の穴92を通つて回転体収納部93(第32図
参照)内へ突出している。中ケース91について
は後述する。角軸部90には、回転体94がその
角孔95を嵌合させられている。駆動歯車89に
は、デイスク支持軸5に形成された歯車96が噛
み合つている。デイスク支持軸5は、ハブ6の基
端部を基板4の穴7に嵌合させ、他端を中ケース
91の支持穴98に嵌合させていて、回転自在に
支承されている。歯車97には、クラツチ軸8に
形成された歯車99が噛み合つている。クラツチ
軸にはいま一つの歯車であるウオーム歯車100
が形成されている。クラツチ軸8は、基板4と中
ケース91に、デイスク支持軸5を支承する穴
7,98を中心としてそれぞれ形成された支持長
孔9,100A(第5図、第38図参照)に支持
されていて、これら長孔の範囲で移動自在であ
る。ウオーム歯車100は、調速回転体101の
ウオーム軸102に選択的に噛み合う。調速回転
体101は、巴形に形成されていて、内端をウオ
ーム軸102に固定されたゴム等の弾性体で形成
されている。この回転体101は、その外周縁を
制動筒体103の内周面に近接させている。制動
筒体103は、第36図に示すように、基板4の
底面に固定されている。ウオーム軸102は、そ
の一端を上記制動筒体103に、他端を基板の軸
受溝104(第36図参照)に回転自在に支承さ
れている。
17は、全舞巻上軸85の一端に形成されてい
る。全舞巻上軸85には、全舞21の内端を係止
するための輪状周隙86とスリツト87(第27
図参照)を有する巻付軸部88と、駆動歯車89
が一体成形されている。ピニオン17は、基板4
の穴18から突出させられていて、ラツク16に
噛み合つている。全舞巻上軸85の他端には、角
軸部90(第4図参照)が形成されていて、この
角軸部90は、ケース1に固定された中ケース9
1の穴92を通つて回転体収納部93(第32図
参照)内へ突出している。中ケース91について
は後述する。角軸部90には、回転体94がその
角孔95を嵌合させられている。駆動歯車89に
は、デイスク支持軸5に形成された歯車96が噛
み合つている。デイスク支持軸5は、ハブ6の基
端部を基板4の穴7に嵌合させ、他端を中ケース
91の支持穴98に嵌合させていて、回転自在に
支承されている。歯車97には、クラツチ軸8に
形成された歯車99が噛み合つている。クラツチ
軸にはいま一つの歯車であるウオーム歯車100
が形成されている。クラツチ軸8は、基板4と中
ケース91に、デイスク支持軸5を支承する穴
7,98を中心としてそれぞれ形成された支持長
孔9,100A(第5図、第38図参照)に支持
されていて、これら長孔の範囲で移動自在であ
る。ウオーム歯車100は、調速回転体101の
ウオーム軸102に選択的に噛み合う。調速回転
体101は、巴形に形成されていて、内端をウオ
ーム軸102に固定されたゴム等の弾性体で形成
されている。この回転体101は、その外周縁を
制動筒体103の内周面に近接させている。制動
筒体103は、第36図に示すように、基板4の
底面に固定されている。ウオーム軸102は、そ
の一端を上記制動筒体103に、他端を基板の軸
受溝104(第36図参照)に回転自在に支承さ
れている。
全舞巻上軸85に巻き付けられる全舞21は、
第27図及び第28図に示すように、全舞巻込口
23から送り込まれて、全舞巻込みのために回転
させられる巻上軸に巻き取られる。全舞巻込口2
3は、ケース1の側壁に形成された切欠と、この
切欠に係合する中ケース91の閉塞部105によ
つて構成される。全舞21の外端106は、ケー
ス1に形成された係止突起107と、中ケース1
の上面に形成された係止突起108とによつて係
止される。
第27図及び第28図に示すように、全舞巻込口
23から送り込まれて、全舞巻込みのために回転
させられる巻上軸に巻き取られる。全舞巻込口2
3は、ケース1の側壁に形成された切欠と、この
切欠に係合する中ケース91の閉塞部105によ
つて構成される。全舞21の外端106は、ケー
ス1に形成された係止突起107と、中ケース1
の上面に形成された係止突起108とによつて係
止される。
回転体94を格納している回転体収納部93に
は、第3図、第4図、第6図、第7図に示すよう
に、巻上紐導出部109が形成されている。回転
体94は、第8図及び第32図に示すように、そ
の周面に紐巻き付け用の周溝を有するプーリであ
つて、巻上紐25の一端110を係止されてい
る。この一端110は回転体94の凹部111に
収納されている。巻上紐25は、巻上紐導出部1
09及び孔26(第4図参照)を介してケース1
外へ引出されている。
は、第3図、第4図、第6図、第7図に示すよう
に、巻上紐導出部109が形成されている。回転
体94は、第8図及び第32図に示すように、そ
の周面に紐巻き付け用の周溝を有するプーリであ
つて、巻上紐25の一端110を係止されてい
る。この一端110は回転体94の凹部111に
収納されている。巻上紐25は、巻上紐導出部1
09及び孔26(第4図参照)を介してケース1
外へ引出されている。
全舞動作領域規制兼用スイツチの構成を説明す
る。
る。
第6図、第37図乃至第40図において、中ケ
ース91の、回転体収納部93を形成している周
壁には、ストツパ112を回転自在に支持する軸
部113と、ストツパ112の回転変位域を規制
するための、全舞巻上終端規制段部114及び全
舞解放終端規制段部115が形成されている。図
示の例の場合、いま一つの巻上導出部116が設
けられていて、これは第4図に示すように、穴3
3に連通している。周壁117の外方には、阻止
部118が突出して形成されている。中ケース9
1には、プリント基板30の一側を載置する段部
119と、該中ケースをケース1に固定するため
のねじ通し用の穴120、120がそれぞれ形成
されている。また、中ケース91の上面には、第
38図に示すように、位置決め兼ガイドピン12
1が形成されていて、このピンはケース1の位置
決め兼ガイド穴122(第36図参照)に嵌合さ
せられる。
ース91の、回転体収納部93を形成している周
壁には、ストツパ112を回転自在に支持する軸
部113と、ストツパ112の回転変位域を規制
するための、全舞巻上終端規制段部114及び全
舞解放終端規制段部115が形成されている。図
示の例の場合、いま一つの巻上導出部116が設
けられていて、これは第4図に示すように、穴3
3に連通している。周壁117の外方には、阻止
部118が突出して形成されている。中ケース9
1には、プリント基板30の一側を載置する段部
119と、該中ケースをケース1に固定するため
のねじ通し用の穴120、120がそれぞれ形成
されている。また、中ケース91の上面には、第
38図に示すように、位置決め兼ガイドピン12
1が形成されていて、このピンはケース1の位置
決め兼ガイド穴122(第36図参照)に嵌合さ
せられる。
ストツパ112は、第3図、第4図、第6図、
第7図及び第32図、第33図に示すように、板
ばね材を加工して形成されていて、軸部113に
嵌合する穴123と、この穴を中心とする同心円
状の弾性腕124及びスイツチ部125,126
と、第4図に示す全舞巻上終端位置へ回動したと
き、回転体94の回転中心を逃げるように湾曲さ
せられた腕部127と、この腕部の先端に形成さ
れた規制部128とからなつている。弾性腕12
4は、該ストツパが回動させられたとき、阻止部
118に衝合(第7図参照)可能な位置まで延び
ている。規制部128は、長手方向に沿つて断面
広角V字状に折り曲げられていて、全舞の巻上終
端規制段部114(第4図参照)及び解放終端規
制段部115(第3図参照)に係合可能な位置ま
で延びている。
第7図及び第32図、第33図に示すように、板
ばね材を加工して形成されていて、軸部113に
嵌合する穴123と、この穴を中心とする同心円
状の弾性腕124及びスイツチ部125,126
と、第4図に示す全舞巻上終端位置へ回動したと
き、回転体94の回転中心を逃げるように湾曲さ
せられた腕部127と、この腕部の先端に形成さ
れた規制部128とからなつている。弾性腕12
4は、該ストツパが回動させられたとき、阻止部
118に衝合(第7図参照)可能な位置まで延び
ている。規制部128は、長手方向に沿つて断面
広角V字状に折り曲げられていて、全舞の巻上終
端規制段部114(第4図参照)及び解放終端規
制段部115(第3図参照)に係合可能な位置ま
で延びている。
回転体94の一端面の周縁部には、上記ストツ
パの規制部128との間の摩擦力を得るための、
連続した波状突起129が形成されている。この
突起129の途切れた部分には、係合部130が
前記突起よりも高く突出して形成されている。ス
トツパ112は、自由状態においては、第33図
に示すように、規制部128及びスイツチ部12
5,126に対して弾力を与えるべく折り曲げら
れている。このように構成されたストツパ112
は、第32図に示すように、軸部113に対して
ねじ131で回転自在に装着される。このとき、
規制部128は、波状突起129に弾発的に摺接
させられる。一方、このとき、スイツチ部12
5、126の先端は、プリント基板30の電源接
点132,133に摺接可能に位置させられる。
電源接点132,133は、ストツパ112の回
転中心である軸部113を中心として、部分円弧
状に形成されていて、図示されない録音再生回路
のための電源に接続されている。
パの規制部128との間の摩擦力を得るための、
連続した波状突起129が形成されている。この
突起129の途切れた部分には、係合部130が
前記突起よりも高く突出して形成されている。ス
トツパ112は、自由状態においては、第33図
に示すように、規制部128及びスイツチ部12
5,126に対して弾力を与えるべく折り曲げら
れている。このように構成されたストツパ112
は、第32図に示すように、軸部113に対して
ねじ131で回転自在に装着される。このとき、
規制部128は、波状突起129に弾発的に摺接
させられる。一方、このとき、スイツチ部12
5、126の先端は、プリント基板30の電源接
点132,133に摺接可能に位置させられる。
電源接点132,133は、ストツパ112の回
転中心である軸部113を中心として、部分円弧
状に形成されていて、図示されない録音再生回路
のための電源に接続されている。
詳細は後述するが、回転体94が回転すると、
ストツパ112は、波状突起129との摩擦力に
より従動して変位させられる。但し、弾性腕12
4が阻止部118に衝合した後は、上記摩擦力で
は変位させられず、係合部130によつて強制的
に押動させられたときに変位するようになつてい
る。
ストツパ112は、波状突起129との摩擦力に
より従動して変位させられる。但し、弾性腕12
4が阻止部118に衝合した後は、上記摩擦力で
は変位させられず、係合部130によつて強制的
に押動させられたときに変位するようになつてい
る。
図示の実施例においては、全舞巻上手段とし
て、全舞巻上軸85の角軸部90に嵌合させた回
転体94と巻上紐25を挙げたが、これに代え
て、第8図に示すように、角軸部90に角孔13
3を形成し、該孔に巻上鍵134を係合させてこ
れを回転させて巻上げるようにしてもよい。
て、全舞巻上軸85の角軸部90に嵌合させた回
転体94と巻上紐25を挙げたが、これに代え
て、第8図に示すように、角軸部90に角孔13
3を形成し、該孔に巻上鍵134を係合させてこ
れを回転させて巻上げるようにしてもよい。
磁気デイスク52は、記録面を磁気ヘツド36
に接触させて、その中央に形成された係合孔13
5を、第29図に示すように、ハブ6に係合させ
て装着される。磁気デイスクの装着後に板バネパ
ツド54をヘツドブロツク10に取り付けると、
該デイスクは磁気ツド36に所定の圧接力で接触
させられる。
に接触させて、その中央に形成された係合孔13
5を、第29図に示すように、ハブ6に係合させ
て装着される。磁気デイスクの装着後に板バネパ
ツド54をヘツドブロツク10に取り付けると、
該デイスクは磁気ツド36に所定の圧接力で接触
させられる。
以上のように構成された磁気録音再生装置の作
用を説明する。この作用は、大別すると録音モー
ド、再生モード及びこれら各モードに先立つ全舞
の巻上モードの三つに分かれるので、以下、モー
ド別に説明する。
用を説明する。この作用は、大別すると録音モー
ド、再生モード及びこれら各モードに先立つ全舞
の巻上モードの三つに分かれるので、以下、モー
ド別に説明する。
巻上モード
このモードは、駆動源としての全舞を巻き上げ
るものであつて、全舞は解放され、電源スイツチ
はオフされた状態にあり且つ磁気ヘツド36は、
録音・再生終了位置である磁気デイスク52のト
ラツクの最外端に位置している。
るものであつて、全舞は解放され、電源スイツチ
はオフされた状態にあり且つ磁気ヘツド36は、
録音・再生終了位置である磁気デイスク52のト
ラツクの最外端に位置している。
このときの磁気ヘツドブロツク10の位置を第
10図に示し、回転体94とストツパ112の位
置を第3図に示している。
10図に示し、回転体94とストツパ112の位
置を第3図に示している。
第10図において、磁気ヘツドブロツク10は、
弾性腕43の弾力によつて、第1摺接部45を第
1基準面12に、第2摺接部42を第2基準面2
4にそれぞれ押圧され、ラツク16の一端寄りに
ピニオン17を噛み合わせている。
弾性腕43の弾力によつて、第1摺接部45を第
1基準面12に、第2摺接部42を第2基準面2
4にそれぞれ押圧され、ラツク16の一端寄りに
ピニオン17を噛み合わせている。
第3図において、ストツパ112は、規制部1
28を、係合部130によつて全舞解放終端規制
段部115に押し付けられている。このとき、弾
性腕124は、阻止部118に係合して弾性変形
させられており、スイツチ部126は電源接点1
32から離れている。すなわち、電源がオフされ
ている。また、この状態においては、回転体94
には巻上紐25が巻き掛けられている。かかる状
態にいたる過程については録音モードの項で説明
する。
28を、係合部130によつて全舞解放終端規制
段部115に押し付けられている。このとき、弾
性腕124は、阻止部118に係合して弾性変形
させられており、スイツチ部126は電源接点1
32から離れている。すなわち、電源がオフされ
ている。また、この状態においては、回転体94
には巻上紐25が巻き掛けられている。かかる状
態にいたる過程については録音モードの項で説明
する。
第3図において、巻上紐25を示矢方向にケー
ス外へ引くと、これに連れて回転体94が時計方
向へ逆回転させられる。回転体94の係合部13
0が逃げたことによつて、ストツパ112は、第
7図に示すように、弾性腕124の弾力によつて
時計方向へ揺動し、規制部128を全舞解放終端
規制段部115から離間させる。こののち、スト
ツパ112は、逆回転する回転体94の波状突起
129と規制部128との摩擦によつて、更に時
計方向へ揺動させられて、全舞巻上終端規制段部
114に衝合してその揺動を阻止される。そし
て、回転体94が、第3図に示す位置から略400
度逆回転させられると、第4図に示すように、係
合部130が規制部128に係合する。係合部1
30の回動が規制されたことにより、巻上紐25
は、それ以上引けなくなり、ここに全舞の巻上げ
が終了する。このとき、スイツチ部126の先端
126aは電源接点132から離れていて、電源
スイツチをオフにしている。電源スイツチは、ス
トツパ112が第3図に示す全舞解放終端位置か
ら、第4図に示す全舞巻上終端位置へ揺動する極
く僅かな時間だけオンしたのちオフされる。
ス外へ引くと、これに連れて回転体94が時計方
向へ逆回転させられる。回転体94の係合部13
0が逃げたことによつて、ストツパ112は、第
7図に示すように、弾性腕124の弾力によつて
時計方向へ揺動し、規制部128を全舞解放終端
規制段部115から離間させる。こののち、スト
ツパ112は、逆回転する回転体94の波状突起
129と規制部128との摩擦によつて、更に時
計方向へ揺動させられて、全舞巻上終端規制段部
114に衝合してその揺動を阻止される。そし
て、回転体94が、第3図に示す位置から略400
度逆回転させられると、第4図に示すように、係
合部130が規制部128に係合する。係合部1
30の回動が規制されたことにより、巻上紐25
は、それ以上引けなくなり、ここに全舞の巻上げ
が終了する。このとき、スイツチ部126の先端
126aは電源接点132から離れていて、電源
スイツチをオフにしている。電源スイツチは、ス
トツパ112が第3図に示す全舞解放終端位置か
ら、第4図に示す全舞巻上終端位置へ揺動する極
く僅かな時間だけオンしたのちオフされる。
巻上紐25の引張力によつて逆回転させられる
回転体94は、全舞巻上軸85を逆回転させて、
これに係止された全舞21(第8図、第32図参
照)を巻き上げる。全舞巻上軸85が逆回転する
と、ピニオン17が逆回転して磁気ヘツドブロツ
ク10をスタート位置へ移動させる。
回転体94は、全舞巻上軸85を逆回転させて、
これに係止された全舞21(第8図、第32図参
照)を巻き上げる。全舞巻上軸85が逆回転する
と、ピニオン17が逆回転して磁気ヘツドブロツ
ク10をスタート位置へ移動させる。
第5図において、全舞巻上軸85の逆回転によ
つて、ピニオン17と駆動歯車89が反時計方向
へ逆回転させられる。ピニオン17が逆回転する
と、これにラツク16で噛合つている磁気ヘツド
ブロツク10が第5図にて右方へ移動させられ、
全舞の巻上が終了したときには第30図に示すス
タート位置(この位置は第31図にも示してあ
る)に置かれている。第5図及び第8図におい
て、駆動歯車89の回転は、歯車96を介してデ
イスク支持軸5を回転させる。この軸5の回転に
よつて、磁気デイスク52(第29図参照)は逆
回転させられる。第5図においてデイスク支持軸
5が時計方向に逆回転すると、これの歯車97に
噛合つている歯車99(第8図参照)が、該軸の
周りに遊星移動させられ、ウオーム歯車100を
ウオーム軸102から離間させる。歯車99、ウ
オーム歯車の軸であるクラツチ軸8は、長項9,
110A(第35図、第38図参照)の範囲で移
動する。
つて、ピニオン17と駆動歯車89が反時計方向
へ逆回転させられる。ピニオン17が逆回転する
と、これにラツク16で噛合つている磁気ヘツド
ブロツク10が第5図にて右方へ移動させられ、
全舞の巻上が終了したときには第30図に示すス
タート位置(この位置は第31図にも示してあ
る)に置かれている。第5図及び第8図におい
て、駆動歯車89の回転は、歯車96を介してデ
イスク支持軸5を回転させる。この軸5の回転に
よつて、磁気デイスク52(第29図参照)は逆
回転させられる。第5図においてデイスク支持軸
5が時計方向に逆回転すると、これの歯車97に
噛合つている歯車99(第8図参照)が、該軸の
周りに遊星移動させられ、ウオーム歯車100を
ウオーム軸102から離間させる。歯車99、ウ
オーム歯車の軸であるクラツチ軸8は、長項9,
110A(第35図、第38図参照)の範囲で移
動する。
全舞巻上動作時には、モード切換部材27の操
作は一切行なわない。従つて、消去マグネツト3
8は磁気デイスク52から確実に退避した位置
(第1図参照)に保持されている。
作は一切行なわない。従つて、消去マグネツト3
8は磁気デイスク52から確実に退避した位置
(第1図参照)に保持されている。
録音モード
このモードは、全舞を巻き上げておいて、これ
を解放して磁気デイスクを正回転させながら、該
デイスクに音声を録音するモードである。
を解放して磁気デイスクを正回転させながら、該
デイスクに音声を録音するモードである。
第4図に示すように、全舞を巻き上げて電源ス
イツチをオフした状態を、巻上紐25を引つ張る
ことにより保持しておく。そして、第2図に示す
ように、モード切換部材27を付勢ばね82(第
1図参照)の弾力に抗して押し込む。これによ
り、スイツチ接片77がコモン接点83Aと録音
モード接点83Cを接続して、図示されない回路
を録音モードに切り換える。また、このモード切
換接点83の切換によつて、録音モードを表示す
るランプの電源回路をオンにしておいて、後述す
る電源スイツチのオンにより該ランプを点灯させ
るようにしてもよい。
イツチをオフした状態を、巻上紐25を引つ張る
ことにより保持しておく。そして、第2図に示す
ように、モード切換部材27を付勢ばね82(第
1図参照)の弾力に抗して押し込む。これによ
り、スイツチ接片77がコモン接点83Aと録音
モード接点83Cを接続して、図示されない回路
を録音モードに切り換える。また、このモード切
換接点83の切換によつて、録音モードを表示す
るランプの電源回路をオンにしておいて、後述す
る電源スイツチのオンにより該ランプを点灯させ
るようにしてもよい。
モード切換部材27が押し込まれると、そのカ
ム73が、第2図に示すように、板ばね63の折
曲部72に対向する。これにより板ばね63はそ
のばね常数が小さい自由状態に弾性復帰し、これ
の自由端に係止された消去マグネツト38は、案
内穴39内を移動して、そのヘツド部62を磁気
デイスク52に接触させる。このときの接触圧
は、折曲部72とカム73との当接部を支点とす
る板ばね63の自由端における比較的軟調子の弾
力による一定したものとなる。また、ヘツド部6
2は、録音時における磁気デイスク52の回転方
向において、磁気ヘツド36がトレースする磁気
トラツクの上流位置に接触することはいうまでも
ない。
ム73が、第2図に示すように、板ばね63の折
曲部72に対向する。これにより板ばね63はそ
のばね常数が小さい自由状態に弾性復帰し、これ
の自由端に係止された消去マグネツト38は、案
内穴39内を移動して、そのヘツド部62を磁気
デイスク52に接触させる。このときの接触圧
は、折曲部72とカム73との当接部を支点とす
る板ばね63の自由端における比較的軟調子の弾
力による一定したものとなる。また、ヘツド部6
2は、録音時における磁気デイスク52の回転方
向において、磁気ヘツド36がトレースする磁気
トラツクの上流位置に接触することはいうまでも
ない。
モード切換部材27を押し込んでおいて、巻上
紐25への拘束力を断つと、第4図に示すように
位置していた回転体94は、全舞の解放力によつ
て反時計方向へ正回転する。回転体の回動により
係合部130が同方向に移動すると、ストツパ1
12が波状突起129と規制部128との摩擦に
よつて同方向へ揺動させられる。ストツパ112
が揺動すると、そのスイツチ部126の先端12
6aが電源接点132に接触して電源スイツチを
オンにする。この電源スイツチは、巻上紐25へ
の拘束力を断つとほとんど間を置かずにオンとな
る。従つて、巻上紐25の拘束力を断つと略同時
に、図示されないマイクに向かつて音声を発して
よい。回転体94の外周には巻上紐25が巻込ま
れる。
紐25への拘束力を断つと、第4図に示すように
位置していた回転体94は、全舞の解放力によつ
て反時計方向へ正回転する。回転体の回動により
係合部130が同方向に移動すると、ストツパ1
12が波状突起129と規制部128との摩擦に
よつて同方向へ揺動させられる。ストツパ112
が揺動すると、そのスイツチ部126の先端12
6aが電源接点132に接触して電源スイツチを
オンにする。この電源スイツチは、巻上紐25へ
の拘束力を断つとほとんど間を置かずにオンとな
る。従つて、巻上紐25の拘束力を断つと略同時
に、図示されないマイクに向かつて音声を発して
よい。回転体94の外周には巻上紐25が巻込ま
れる。
回転体94との摩擦によつて揺動するストツパ
112は、40度程度揺動したところで、第7図に
示すように、その弾性腕124の先端124aが
阻止部118の阻止面118aに衝合すると、こ
の弾性腕124の弾力が、波状突起129と規制
部128との摩擦力に打ち勝つので、この位置で
その揺動を阻止される。回転体94は、波状突起
129で規制部128を摺動しつつ正回転を続け
る。第7図に示すように、弾性腕124でその揺
動を阻止されているストツパ112は、スイツチ
部126を電源接点132に接触させた状態、す
なわち電源スイツチをオンの状態に維持している
ことになる。
112は、40度程度揺動したところで、第7図に
示すように、その弾性腕124の先端124aが
阻止部118の阻止面118aに衝合すると、こ
の弾性腕124の弾力が、波状突起129と規制
部128との摩擦力に打ち勝つので、この位置で
その揺動を阻止される。回転体94は、波状突起
129で規制部128を摺動しつつ正回転を続け
る。第7図に示すように、弾性腕124でその揺
動を阻止されているストツパ112は、スイツチ
部126を電源接点132に接触させた状態、す
なわち電源スイツチをオンの状態に維持している
ことになる。
一方、全舞が解放されるとき、全舞巻上軸85
が正回転して、ピニオン17を時計方向(第30
図において)へ回転させる。第30図において、
ピニオン17が正回転すると、これに噛合つたラ
ツク16を左方へ移動させる。全舞巻上軸85の
回転は、駆動歯車89、歯車96,97を介して
歯車99を示矢方向へ回転させる。歯車97によ
つて回転させられる歯車99は、歯車97の回り
を遊星移動させられて、ウオーム軸102に噛み
合い、これを回転させる。全舞巻上軸85の回転
は、駆動歯車89からウオーム歯車100に至る
増速歯車列によつてウオーム軸102に伝達さ
れ、調速回転体101の回転が所定速度より早く
なると、該回転体が遠心力により拡開して、制動
筒体103の内周面に摺接して制動を受ける。調
速回転体101と制動筒体103の摺接・離間
は、全舞の解放が規制されるまで継続し、増速歯
車列の回転を一定の速度に調整し維持する。すな
わち、デイスク支持軸5及び全舞巻上軸85は、
一定の速度で回転させられることになる。
が正回転して、ピニオン17を時計方向(第30
図において)へ回転させる。第30図において、
ピニオン17が正回転すると、これに噛合つたラ
ツク16を左方へ移動させる。全舞巻上軸85の
回転は、駆動歯車89、歯車96,97を介して
歯車99を示矢方向へ回転させる。歯車97によ
つて回転させられる歯車99は、歯車97の回り
を遊星移動させられて、ウオーム軸102に噛み
合い、これを回転させる。全舞巻上軸85の回転
は、駆動歯車89からウオーム歯車100に至る
増速歯車列によつてウオーム軸102に伝達さ
れ、調速回転体101の回転が所定速度より早く
なると、該回転体が遠心力により拡開して、制動
筒体103の内周面に摺接して制動を受ける。調
速回転体101と制動筒体103の摺接・離間
は、全舞の解放が規制されるまで継続し、増速歯
車列の回転を一定の速度に調整し維持する。すな
わち、デイスク支持軸5及び全舞巻上軸85は、
一定の速度で回転させられることになる。
従つて、ピニオン17とハブ6は互いに同期し
て所定の速度で正回転するので、ピニオン17で
移動させられる磁気ヘツドブロツク10は、一定
の速度で移動し、ハブ6に係止された磁気デイス
ク52も一定の速度で回転する。直線状に移動す
る磁気ヘツド36は、正回転する磁気デイスク5
2に対して相対的に渦巻状に摺接することにな
る。そして、この磁気ヘツド36がトレースする
記録トラツクは、その直前位置において、消去マ
グネツトのヘツド部62(第29図参照)によつ
て記録を消去されている。磁気ヘツド36は、消
去後のトラツクに対して磁気記録を行なう。磁気
ヘツド36と消去マグネツト(ヘツド部62)の
移動軌跡は、第29図に線L,lで示すように、
磁気デイスク52の半径方向と略平行である。
て所定の速度で正回転するので、ピニオン17で
移動させられる磁気ヘツドブロツク10は、一定
の速度で移動し、ハブ6に係止された磁気デイス
ク52も一定の速度で回転する。直線状に移動す
る磁気ヘツド36は、正回転する磁気デイスク5
2に対して相対的に渦巻状に摺接することにな
る。そして、この磁気ヘツド36がトレースする
記録トラツクは、その直前位置において、消去マ
グネツトのヘツド部62(第29図参照)によつ
て記録を消去されている。磁気ヘツド36は、消
去後のトラツクに対して磁気記録を行なう。磁気
ヘツド36と消去マグネツト(ヘツド部62)の
移動軌跡は、第29図に線L,lで示すように、
磁気デイスク52の半径方向と略平行である。
録音のために移動する磁気ヘツドブロツク10
は、第31図に示すように、弾性腕43の弾力に
よつて、第1、第2摺接部45,42を第1、第
2基準面12,24にそれぞれ押圧されているの
で、所定の姿勢を保ちながら、すなわち磁気ヘツ
ド36を線L(第29図参照)上において確実に
移動させられる。
は、第31図に示すように、弾性腕43の弾力に
よつて、第1、第2摺接部45,42を第1、第
2基準面12,24にそれぞれ押圧されているの
で、所定の姿勢を保ちながら、すなわち磁気ヘツ
ド36を線L(第29図参照)上において確実に
移動させられる。
磁気ヘツド36には、板バネパツド52によつ
て磁気デイスク52が押圧されている。板バネパ
ツド54は、その基端の係合部58を支持穴53
(第16図参照)に係合させてヘツドブロツクに
支持されているので、磁気ヘツドブロツク10の
移動に伴い、パツド部材56と磁気デイスク52
との摩擦によつて、その自由端が磁気ヘツド36
より遅れる向きに揺動しようとする。しかし、板
バネパツド54の段付部59の背面が受け部61
(第16図参照)に当接しているので、該パツド
54の揺動は完全に阻止される。従つて、パツド
部材56は、磁気ヘツド36に対して終始一定の
位置で対応しており、該ヘツドと磁気デイスク5
2とを常時一定の押圧力で接触させている。
て磁気デイスク52が押圧されている。板バネパ
ツド54は、その基端の係合部58を支持穴53
(第16図参照)に係合させてヘツドブロツクに
支持されているので、磁気ヘツドブロツク10の
移動に伴い、パツド部材56と磁気デイスク52
との摩擦によつて、その自由端が磁気ヘツド36
より遅れる向きに揺動しようとする。しかし、板
バネパツド54の段付部59の背面が受け部61
(第16図参照)に当接しているので、該パツド
54の揺動は完全に阻止される。従つて、パツド
部材56は、磁気ヘツド36に対して終始一定の
位置で対応しており、該ヘツドと磁気デイスク5
2とを常時一定の押圧力で接触させている。
第7図は、ストツパ112が電源スイツチをオ
ンに維持している状態を示しているのであるが全
舞の解放力が終りに近付くと、回転体94の係合
部130が規制部128に係合する。
ンに維持している状態を示しているのであるが全
舞の解放力が終りに近付くと、回転体94の係合
部130が規制部128に係合する。
第3図において、係合部130が係合したスト
ツパ112は、回転体94の正回転によつて、弾
性腕124の弾力に抗して該腕を弾性変形させて
押動され、規制部128を全舞解放終端規制段部
115に衝合させられる。規制部128の移動が
阻止されたことにより、回転体94の回転も阻止
される。このとき、全舞21は、未だ余力を有し
ているのであるが、充分な駆動源としての作動域
を取り出すために、余力を残して駆動力を断つよ
うになつている。
ツパ112は、回転体94の正回転によつて、弾
性腕124の弾力に抗して該腕を弾性変形させて
押動され、規制部128を全舞解放終端規制段部
115に衝合させられる。規制部128の移動が
阻止されたことにより、回転体94の回転も阻止
される。このとき、全舞21は、未だ余力を有し
ているのであるが、充分な駆動源としての作動域
を取り出すために、余力を残して駆動力を断つよ
うになつている。
回転体94が停止すると、これに連なる歯車列
が停止する。即ち、ピニオン17が停止して磁気
ヘツドブロツク10の移動が終り、ハブ6が停止
して磁気デイスク52の回転が終る。このとき、
磁気ヘツド36は磁気デイスク52のトラツクの
最外端に位置している。
が停止する。即ち、ピニオン17が停止して磁気
ヘツドブロツク10の移動が終り、ハブ6が停止
して磁気デイスク52の回転が終る。このとき、
磁気ヘツド36は磁気デイスク52のトラツクの
最外端に位置している。
一方、回転体94がストツパ112を強制的に
押動したきと、スイツチ部126は、第3図に示
すように、その先端126aを電源接点132か
ら離していて、電源スイツチをオフしている。
押動したきと、スイツチ部126は、第3図に示
すように、その先端126aを電源接点132か
ら離していて、電源スイツチをオフしている。
磁気デイスク52の正回転の停止、すなわち、
録音モードの終了は、回転体94に引き込まれる
巻上紐25が、それ以上引き込まれなくなつたこ
とにより知ることができる。或いは、モード切換
部材27を押動していて且つ電源スイツチがオン
のとき点灯する録音モード表示ランプを設け、電
源スイツチがオフされたとき該ランプを消灯させ
るようにしてもよい。何れにしても、全舞の解放
力が規制されたのち、モード切換部材27への押
動力を解除すると、録音モードの間第2図に示す
ように、ヘツド部62を磁気デイスク52に接触
させていた消去マグネツト38は、第1図に示す
ように、カム73で撓まされた板ばね63によつ
て案内穴39内へ退避させられる。
録音モードの終了は、回転体94に引き込まれる
巻上紐25が、それ以上引き込まれなくなつたこ
とにより知ることができる。或いは、モード切換
部材27を押動していて且つ電源スイツチがオン
のとき点灯する録音モード表示ランプを設け、電
源スイツチがオフされたとき該ランプを消灯させ
るようにしてもよい。何れにしても、全舞の解放
力が規制されたのち、モード切換部材27への押
動力を解除すると、録音モードの間第2図に示す
ように、ヘツド部62を磁気デイスク52に接触
させていた消去マグネツト38は、第1図に示す
ように、カム73で撓まされた板ばね63によつ
て案内穴39内へ退避させられる。
再生モード
このモードは、磁気デイスクに記録された音声
信号を再生するモードである。
信号を再生するモードである。
このモードを実行する前に前記巻上モードが実
行される。巻上モードについては既に説明したの
でここでの説明は省略し、巻上モード終了時にお
ける各部材の態様を述べるに止める。
行される。巻上モードについては既に説明したの
でここでの説明は省略し、巻上モード終了時にお
ける各部材の態様を述べるに止める。
消去マグネツト38は、第1図に示すように、
モード切換部材27のカム73により変形させら
れた板ばね63によつて案内穴39へ引き込まれ
ている。スイツチ接片77は、コモン接点38A
と再生モード接点83Bとを接続していて、図示
されない回路を再生モードに保持している。
モード切換部材27のカム73により変形させら
れた板ばね63によつて案内穴39へ引き込まれ
ている。スイツチ接片77は、コモン接点38A
と再生モード接点83Bとを接続していて、図示
されない回路を再生モードに保持している。
電源スイツチは、第4図に示すように、ストツ
パ112が回転体94の係合部130で押動され
ていることによつて、スイツチ部126の先端1
26aを電源接点132から離間させてオフされ
ている。
パ112が回転体94の係合部130で押動され
ていることによつて、スイツチ部126の先端1
26aを電源接点132から離間させてオフされ
ている。
巻上紐25には、全舞の解放力に抗する拘束力
が与えられている。
が与えられている。
磁気ヘツド36は、第29図及び第31図に示
すように、磁気デイスク52のトラツク(図示せ
ず)の内方端に位置させられている。すなわち、
このときの磁気ヘツド36の位置は、録音モード
時のスタート位置と同じであつて、巻上モード終
了時には自動的に頭出しされていることになる。
すように、磁気デイスク52のトラツク(図示せ
ず)の内方端に位置させられている。すなわち、
このときの磁気ヘツド36の位置は、録音モード
時のスタート位置と同じであつて、巻上モード終
了時には自動的に頭出しされていることになる。
そして、巻上紐25への拘束力を解除すると、
第4図に示すように位置していた回転体94は、
全舞の解放力によつて反時計方向へ正回転する。
この回転体94の回動に連れて、ストツパ112
が第7図に示す電源スイツチオン維持の状態へ至
る作動は、前述した録音モードと同じであるから
重複を避けるために、その説明は割愛する。
第4図に示すように位置していた回転体94は、
全舞の解放力によつて反時計方向へ正回転する。
この回転体94の回動に連れて、ストツパ112
が第7図に示す電源スイツチオン維持の状態へ至
る作動は、前述した録音モードと同じであるから
重複を避けるために、その説明は割愛する。
回転体94は全舞の解放力によつて駆動される
のであるが、この解放力は、第30図に示すよう
に、駆動歯車89、歯車96,97,99、ウオ
ーム歯車100からなる増速歯車列とウオーム軸
102、制動回転体101及び制動筒体103に
よつて調速されて、ピニオン17とハブ6を一定
の速度で正回転駆動する。従つて、第29図に示
すように、磁気デイスク52は示矢方向へ回転さ
せられ、磁気ヘツド36は線Lに沿つて直線状に
移動させられる。この両者の相対的な移動によつ
て磁気ヘツド36は記録トラツクを渦巻状にトレ
ースして、該トラツクに記録されている音声信号
を読み取る。この音声信号は、図示されないスピ
ーカを介して再生される。この再生モードにおい
て、磁気ヘツドブロツク10が一定の姿勢を保つ
て移動すること、板バネパツド54が安定した位
置で磁気デイスク52を磁気ヘツド36に押圧す
ることは前述した録音モードの場合と同様であ
る。
のであるが、この解放力は、第30図に示すよう
に、駆動歯車89、歯車96,97,99、ウオ
ーム歯車100からなる増速歯車列とウオーム軸
102、制動回転体101及び制動筒体103に
よつて調速されて、ピニオン17とハブ6を一定
の速度で正回転駆動する。従つて、第29図に示
すように、磁気デイスク52は示矢方向へ回転さ
せられ、磁気ヘツド36は線Lに沿つて直線状に
移動させられる。この両者の相対的な移動によつ
て磁気ヘツド36は記録トラツクを渦巻状にトレ
ースして、該トラツクに記録されている音声信号
を読み取る。この音声信号は、図示されないスピ
ーカを介して再生される。この再生モードにおい
て、磁気ヘツドブロツク10が一定の姿勢を保つ
て移動すること、板バネパツド54が安定した位
置で磁気デイスク52を磁気ヘツド36に押圧す
ることは前述した録音モードの場合と同様であ
る。
この再生モードは、第3図に示すように、回転
体の係合部130がストツパ112を強制的に押
動して、その規制部128を全舞解放終端規制段
部115に衝合させて、回転体自体の回転を阻止
されると共に、スイツチ部126の先端126a
が電源接点132から離間して電源スイツチをオ
フした時点で終了する。再生モード終了時、巻上
紐25はケース内に引き込まれている。
体の係合部130がストツパ112を強制的に押
動して、その規制部128を全舞解放終端規制段
部115に衝合させて、回転体自体の回転を阻止
されると共に、スイツチ部126の先端126a
が電源接点132から離間して電源スイツチをオ
フした時点で終了する。再生モード終了時、巻上
紐25はケース内に引き込まれている。
録音モードと再生モードが終了したとき、スト
ツパ112は、第3図に示すように、弾性腕12
4を弾性変形させて電源スイツチをオフした状態
に保持される。この弾性腕124のクリープを防
止するために、阻止部118の形状を第34図に
符号118Aで示すように設定してもよい。弾性
腕124Aは、阻止面118Bに衝合してスイツ
チオンの状態(第7図参照)を維持し、ストツパ
112が回転体の係合部130で強制的に押動さ
れた状態(第3図参照)では阻止面118Bを乗
り越えて符号124Bで示すように、該面の背部
へ逃げる。この背部においては弾性腕124Bは
何等の拘束力も受けない。巻上モードにおいて、
回転体94との摩擦力でストツパ112が揺動さ
せられると、弾性腕124Bは斜面118Cを摺
擦して阻止部118Aを乗り越える。
ツパ112は、第3図に示すように、弾性腕12
4を弾性変形させて電源スイツチをオフした状態
に保持される。この弾性腕124のクリープを防
止するために、阻止部118の形状を第34図に
符号118Aで示すように設定してもよい。弾性
腕124Aは、阻止面118Bに衝合してスイツ
チオンの状態(第7図参照)を維持し、ストツパ
112が回転体の係合部130で強制的に押動さ
れた状態(第3図参照)では阻止面118Bを乗
り越えて符号124Bで示すように、該面の背部
へ逃げる。この背部においては弾性腕124Bは
何等の拘束力も受けない。巻上モードにおいて、
回転体94との摩擦力でストツパ112が揺動さ
せられると、弾性腕124Bは斜面118Cを摺
擦して阻止部118Aを乗り越える。
図示の実施例においては、カム73を板ばね6
3の長手方向に沿つて移動させて、ばね常数を変
化させたが、ばね面に対して垂直方向にカムを移
動させてもよい。
3の長手方向に沿つて移動させて、ばね常数を変
化させたが、ばね面に対して垂直方向にカムを移
動させてもよい。
考案の効果
以上のように、本考案の消去マグネツトの出入
機構によれば、2ケ所の支持部間においてカムを
板ばねに臨ませたので、録音時にはカムの作用が
板ばねの先端に及ばないから、ばね常数が小さく
なり、弱い接触圧で消去マグネツトを突出させ、
再生時にはばね常数を大きくして消去マグネツト
を確実に磁気ヘツドブロツク内に引き込んでい
る。
機構によれば、2ケ所の支持部間においてカムを
板ばねに臨ませたので、録音時にはカムの作用が
板ばねの先端に及ばないから、ばね常数が小さく
なり、弱い接触圧で消去マグネツトを突出させ、
再生時にはばね常数を大きくして消去マグネツト
を確実に磁気ヘツドブロツク内に引き込んでい
る。
また、本考案は小型であつて、磁気ヘツドブロ
ツクに支持させることができると共に録音再生用
の磁気ヘツドとの位置ずれが生じない。
ツクに支持させることができると共に録音再生用
の磁気ヘツドとの位置ずれが生じない。
更に、支持部間に位置する部分において、磁気
ヘツドブロツクと反対側からカムを板ばねに臨ま
せているので、格別な支持手段を用いることなく
板ばねの支持ができる。
ヘツドブロツクと反対側からカムを板ばねに臨ま
せているので、格別な支持手段を用いることなく
板ばねの支持ができる。
第1図は本考案の消去マグネツトの出入機構の
一実施例であつて再生モードに置かれた状態を示
す第4図中のA−A線断面図、第2図は同上の録
音モードを示す断面図、第3図は全舞動作領域規
制兼用スイツチのスイツチオフ状態を示す底面
図、第4図は全舞巻上状態を示していて、本考案
を適用した磁気録音再生装置を示す底面図、第5
図は同上の全舞巻上時の状態を示す平面図、第6
図は全舞動作領域規制兼用スイツチの一例を示す
分解斜視図、第7図は同上のスイツチオン状態を
示す底面図、第8図は全舞駆動源と調整手段を示
す第30図中のB−B線断面図、第9図はプリン
ト基板を要部のみ示す平面図、第10図は録音・
再生終了位置に置かれたヘツドブロツクを示す平
面図、第11図はヘツドブロツクの平面図、第1
2図は同底面図、第13図は板バネパツド支持構
造を装着されたヘツドブロツクの右側面図、第1
4図は板バネパツドとヘツドブツロツクを示す側
面図、第15図は同上の平面図、第16図は板バ
ネパツドをヘツドブロツクに装着したときの第1
5図中のC−C線断面図、第17図は第15図中
のD−D線断面図、第18図は板バネパツド支持
構造の要部を示す分解斜視図、第19図は消去マ
グネツトの出入機構を装着されたヘツドブロツク
の底面図、第20図は長尺状板ばねの側面図、第
21図は同上の平面図、第22図はモード切換部
材の平面図、第23図は同上の底面図、第24図
は第23図中のE−E線断面図、第25図は第2
3図の要部左側面図、第26図は第23図を矢印
F方向から見た正面図、第27図は全舞収納部を
示す底面図、第28図は全舞巻込口を示す倒伏正
面図、第29図は本考案の消去マグネツトの出入
機構を適用した磁気録音再生装置の一例を示す平
面図、第30図はヘツドブロツクと全舞駆動源と
調整手段とを示していて、全舞解放状態を示す平
面図、第31図は第29図から磁気デイスクを取
り除いた状態を示す平面図、第32図は第4図中
のG−G線断面図、第33図は自由状態のストツ
パを示す側面図、第34図は規制部の変形例を示
す要部正面図、第35図はケースの平面図、第3
6図は同上の底面図、第37図は規制手段を形成
された中ケースを示す底面図、第38図は同上の
平面図、第39図は第37図中のH−H線断面
図、第40図は第37図を矢印I方向から見た正
面図である。 10……ヘツドブロツク、27……モード切換
部材、36……磁気ヘツド、38……消去マグネ
ツト、63……板ばね、68,69……支持部、
73……カム。
一実施例であつて再生モードに置かれた状態を示
す第4図中のA−A線断面図、第2図は同上の録
音モードを示す断面図、第3図は全舞動作領域規
制兼用スイツチのスイツチオフ状態を示す底面
図、第4図は全舞巻上状態を示していて、本考案
を適用した磁気録音再生装置を示す底面図、第5
図は同上の全舞巻上時の状態を示す平面図、第6
図は全舞動作領域規制兼用スイツチの一例を示す
分解斜視図、第7図は同上のスイツチオン状態を
示す底面図、第8図は全舞駆動源と調整手段を示
す第30図中のB−B線断面図、第9図はプリン
ト基板を要部のみ示す平面図、第10図は録音・
再生終了位置に置かれたヘツドブロツクを示す平
面図、第11図はヘツドブロツクの平面図、第1
2図は同底面図、第13図は板バネパツド支持構
造を装着されたヘツドブロツクの右側面図、第1
4図は板バネパツドとヘツドブツロツクを示す側
面図、第15図は同上の平面図、第16図は板バ
ネパツドをヘツドブロツクに装着したときの第1
5図中のC−C線断面図、第17図は第15図中
のD−D線断面図、第18図は板バネパツド支持
構造の要部を示す分解斜視図、第19図は消去マ
グネツトの出入機構を装着されたヘツドブロツク
の底面図、第20図は長尺状板ばねの側面図、第
21図は同上の平面図、第22図はモード切換部
材の平面図、第23図は同上の底面図、第24図
は第23図中のE−E線断面図、第25図は第2
3図の要部左側面図、第26図は第23図を矢印
F方向から見た正面図、第27図は全舞収納部を
示す底面図、第28図は全舞巻込口を示す倒伏正
面図、第29図は本考案の消去マグネツトの出入
機構を適用した磁気録音再生装置の一例を示す平
面図、第30図はヘツドブロツクと全舞駆動源と
調整手段とを示していて、全舞解放状態を示す平
面図、第31図は第29図から磁気デイスクを取
り除いた状態を示す平面図、第32図は第4図中
のG−G線断面図、第33図は自由状態のストツ
パを示す側面図、第34図は規制部の変形例を示
す要部正面図、第35図はケースの平面図、第3
6図は同上の底面図、第37図は規制手段を形成
された中ケースを示す底面図、第38図は同上の
平面図、第39図は第37図中のH−H線断面
図、第40図は第37図を矢印I方向から見た正
面図である。 10……ヘツドブロツク、27……モード切換
部材、36……磁気ヘツド、38……消去マグネ
ツト、63……板ばね、68,69……支持部、
73……カム。
Claims (1)
- 録音再生用の磁気ヘツドを保持した磁気ヘツド
ブロツクに2ケ所の板ばね支持部と消去マグネツ
ト支持部を形成し、消去マグネツト支持部に消去
マグネツトを出入り自在に嵌合させると共に、該
消去マグネツトの一部を長尺状板ばねの先端に係
合し、該板ばねの中間部と後端部を上記2ケ所の
板ばね支持部で支持し、これら支持部間において
磁気ヘツドブロツクと反対側の板ばね面にカムを
移動自在に臨ませ、カムの変位によつて板ばねを
変形させて消去マグネツトを磁気ヘツドブロツク
から出入りさせる消去マグネツトの出入機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10418984U JPS6121003U (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 消去マグネツトの出入機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10418984U JPS6121003U (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 消去マグネツトの出入機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6121003U JPS6121003U (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0452804Y2 true JPH0452804Y2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=30663545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10418984U Granted JPS6121003U (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 消去マグネツトの出入機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6121003U (ja) |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP10418984U patent/JPS6121003U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6121003U (ja) | 1986-02-06 |
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