JPH0452963Y2 - - Google Patents

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JPH0452963Y2
JPH0452963Y2 JP1986089805U JP8980586U JPH0452963Y2 JP H0452963 Y2 JPH0452963 Y2 JP H0452963Y2 JP 1986089805 U JP1986089805 U JP 1986089805U JP 8980586 U JP8980586 U JP 8980586U JP H0452963 Y2 JPH0452963 Y2 JP H0452963Y2
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winding
superconducting
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winding frame
magnet
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は超電導マグネツトに係り、特に巻線作
業が容易で、かつ巻線後のマグネツトの構造安定
性の高いグレーデイング・マグネツトの構造に改
良に関する。
[考案の技術的背景] 従来、超電導マグネツトの構造としてグレーデ
イングマグネツトが知られている。このマグネツ
トは、形状のコンパクト化や製作費のコストダウ
ン等を目的として、高磁界側(内側)と低磁界側
(外側)とで異なる線径および臨界電流値を有す
る超電導線材を用いてマグネツトを製作するもの
であり、例えば第3図に示すように、超電導マグ
ネツト1は巻枠2に巻回された内側コイル3と外
側コイル4を備え、外側コイルの外周に補強層5
を配置した構造を有しており、コイル全体がエポ
キシ樹脂で含浸固化されている。
上記の巻枠2の一方の鍔板2aの外側には電流
端子(図示せず)が固設されており、従つてコイ
ル形成の巻線時には各コイル3,4のそれぞれの
両端末部を鍔板2aの外側に導出する必要があ
る。この場合、第3図に示すようなマグネツト1
の巻枠2の鍔板としては、従来第4図に示す形の
ものが使用されてきた。即ち、鍔板2aの巻胴2
bに接する位置に内側コイル3の超電導線の巻始
め端部の導出口6を形成し、内側コイル3の外径
に接する位置に内側コイルの巻終り端部の導出口
7および外側コイル4の巻始め端部の導出口8を
形成するとともに、鍔板外周部に外側コイル4の
巻終り端部を引出すための切欠部9を設けたもの
であり、導出口7、8から引出された各端末部は
巻枠外で接続される。尚第4図は第3図のA方向
から見た上面図である。
[背景技術の問題点] 上記のような巻枠の構造では次のような問題を
生ずる。即ち、内側コイル3を巻線後、その端末
を導出口7から引出すために、巻線部分を粘着テ
ープ等で固定し、高張力の付与されている超電導
線を切断し、この切断部を鍔板2aの内側から外
側へ導出口7から引出さねばならない。
この場合、巻線部が緩む可能性が大きく、特に
大サイズの超電導線の場合には巻線部の張力の低
下を止めることは不可能である上、導出口からの
端末の引出し作業も困難を極める。さらに引出し
作業時に超電導線の絶縁被覆を損傷し易く、特に
ガラス被覆絶縁の場合に生じ易いという難点を有
する。
「考案の目的」 本考案は以上の難点を解消するためになされた
もので、超電導コイルの巻終り端部を張力を付与
した状態で鍔板外方へ導出して、これを固定し得
る構造の巻枠を備えた超電導マグネツトを提供す
ることをその目的とする。
[考案の概要] 本考案は、巻胴およびこの巻胴の両側に固設さ
れた一対の鍔板を有する巻枠と、この巻枠上に同
心的に巻回された、線径および/または特性の異
なる超電導線よりなる複数の超電導コイルとを備
えたグレーデイングマグネツトにおいて、前記巻
枠は、その一方の鍔板に前記複数の超電導コイル
の巻き始め端部を前記巻枠外へ導出するための複
数の導出口Aと、少なくとも最外層を除く超電導
コイルの巻き終り端部を前記巻枠外へ導出するた
めの導出口Bが設けられるとともに、前記一方の
鍔板外周から前記導出口Bに亘る鍔板の一部が切
欠部を形成し得るように分離可能な構造を有する
ことにより、複数の超電導コイルを巻線時の張力
を付与した状態で形成できるようにしたものであ
る。
尚、グレーデイング・マグネツトにおいては、
一般に最外層の超電導コイルの巻終り端は、第4
図に示すように鍔板外周側に形成された切欠部よ
り引出されるため、この場合には鍔板の一部を分
離可能にする必要はなくなる。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明す
る。第1図はグレーデイング・マグネツト10を
示したもので、第2図はそれに使用される巻枠の
電流端子側の鍔板11を示す。尚、第1図および
第2図において、第3図および第4図と同一部分
は同符号で示した。図において、グレーデイン
グ・マグネツト10は2つの超電導コイル3,4
を備えており、これらのコイルは巻枠12の巻胴
2b上に同心的に巻回されている。
巻枠12の鍔板11には、巻胴2bの外周にそ
の側縁6aが接する位置に超電導線の巻始め端部
の導出口6は形成されており、同様に内側コイル
3の外周にその側縁が接する位置に内側コイル3
の巻終り端部の導出口13およびこの導出口と適
宜の距離を置いて、外側コイル4の巻始め端部の
導出口8が形成されている。さらに鍔板11の外
周部には、外側コイル4の巻終り端部を引出すた
めの切欠部9が形成されている。
内側コイル3の巻終り端部の導出口13は、こ
の導出口の外側側縁と鍔板外周縁を対辺とする小
片14によつて鍔板11から分離可能に構成され
ており、この小片14は鍔板11へ嵌め込まれた
場合に鍔板内側からの外力に抗し得るように、そ
の断面は鍔板に形成された構内に適合する凸状を
有する。
以上のように構成された超電導マグネツトにお
いては、内側コイルを巻回した後、その張力を維
持した状態で、小片を分離することにより、その
巻終り端部を鍔板外周から導出口へ引入れ、鍔板
外側でこの端末部を固定することができる。次い
で小片が嵌め込まれた後、外側コイルが形成され
る。
尚、上記の実施例においては、超電導マグネツ
トが2つのコイルにより形成される場合について
述べたが、本考案はこれに限らず、3つ以上のコ
イルにより超電導マグネツトが形成される場合に
も、同様に適用し得ることは言うまでもない。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案の超電導マグネツト
においては、複数個のコイルの端末部をその張力
を維持した状態で固定し得るため、製作時の作業
性に優れるとともに、マグネツト自体の本来の性
能を維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の超電導マグネツトの一実施例
の概略を示す斜視図、第2図はその鍔板の平面
図、第3図は従来の超電導マグネツトの概略図、
第4図はその鍔板の平面図である。 3……内側コイル、4……外側コイル、6……
巻始め端部の導出口、8……巻始め端部の導出
口、9……切欠部、10……グレーデイングマグ
ネツト、11……鍔板、13……巻終り端部の導
出口、14……小片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻胴およびこの巻胴の両側に固設された一対の
    鍔板を有する巻枠と、この巻枠上に同心的に巻回
    された、線径および/または特性の異なる超電導
    線よりなる複数の超電導コイルとを備えたグレー
    デイングマグネツトにおいて、前記巻枠は、その
    一方の鍔板に前記複数の超電導コイルの巻き始め
    端部を前記巻枠外へ導出するための複数の導出口
    Aと、少なくとも最外層を除く超電導コイルの巻
    き終り端部を前記巻枠外へ導出するための導出口
    Bが設けられるとともに、前記一方の鍔板外周か
    ら前記導出口Bに亘る鍔板の一部が切欠部を形成
    し得るように分離可能に形成されていることを特
    徴とする超電導マグネツト。
JP1986089805U 1986-06-11 1986-06-11 Expired JPH0452963Y2 (ja)

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JP1986089805U JPH0452963Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

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JPS62199907U JPS62199907U (ja) 1987-12-19
JPH0452963Y2 true JPH0452963Y2 (ja) 1992-12-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146910A (en) * 1979-05-04 1980-11-15 Toshiba Corp Preparation of spool for superconductive magnet
JPS5645136U (ja) * 1979-09-17 1981-04-23

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Publication number Publication date
JPS62199907U (ja) 1987-12-19

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