JPH045299Y2 - - Google Patents

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JPH045299Y2
JPH045299Y2 JP1986055920U JP5592086U JPH045299Y2 JP H045299 Y2 JPH045299 Y2 JP H045299Y2 JP 1986055920 U JP1986055920 U JP 1986055920U JP 5592086 U JP5592086 U JP 5592086U JP H045299 Y2 JPH045299 Y2 JP H045299Y2
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coin
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JP1986055920U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、料金徴収機のコイン投入口から検銭
器にコインを案内するためのシユートに関する。
従来の技術 自動販売機等における料金徴収機のコイン投入
口から検銭器にコインを案内するためのシユート
としては、鈍角的に折曲した形状の凹部を設けた
1対の金型部材を重合させながらその間に、前記
凹部の形状に対応して折曲した1対のコイン通路
形成用上下コアを前記金型部材の上、下の端部か
ら挿入した状態で、合成樹脂材料を一体射出成型
したものが知られている。このようにして成型し
たシユートは、前述のように挿入した前記上下コ
アの一端面同士を当接させることにより、略中間
部が鈍角的に折曲したコイン通路が形成されてい
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第9図および第10図に示すよ
うに、この種のコインシユートを成型する時に
は、前記上下コアのコイン通路部を保持すること
ができないため合成樹脂注入圧力等により上下コ
アが当接面に沿つて位置ずれして前記コインシユ
ートのコイン通路形成面に段差を生じることがよ
くあつた。このような段差は、前記コインシユー
トにおけるコインのスムーズな滑落の支障となつ
たり、コインの詰まりの原因となつていた。
故に、本考案は、コイン通路形成面に段差が生
じることがない様に一体射出成形できるコインシ
ユートを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案によれば、上記目的を達成するた
め、コイン通路を構成する内壁がコインの転動お
よび落下のガイドとなる矩形断面を有し、射出成
形法により一体で成形されたコインシユートであ
つて、成形時に外壁を形成する第1金型部材と第
2金型部材のコイン外径側ガイドに相当する左右
の立上り壁の一部を前記コイン通路の側壁部の内
壁まで張り出し、前記内壁を形成する第1コアと
第2コアをコインの厚み方向において面一になる
如く当接させることにより、コイン通路の側壁部
の左右の立上り壁側の一部に内壁と連通する孔が
設けられて成ることを特徴とするコインシユート
とした。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図および第2図で示すように、本考案によ
るコインシユートAは、後述する金型を用いて合
成樹脂材料により一体射出成形したものであつ
て、略中間部が鈍角部に折曲した外形を有してい
る。なお、説明上、コインシユートAを、折曲箇
所を境として、上方部と下方部とに分ける。前記
コインシユートAには、該コインシユートAの外
形に沿つて略中間部が鈍角的に折曲し、料金徴収
機のコイン投入口(図示せず)および検銭器(図
示せず)に向かつて開口するコイン通路1が貫通
している。
しかして、前記コインシユートAは、コインの
転動および落下のガイドとなる矩形断面を有する
外壁、即ち、1対の側壁部2,2、該側壁部2,
2の上方部を連結する傾斜上、下壁部4,3、お
よび前記側壁部2,2の下方部を連結する垂直
前、後壁部5,6の内壁によつて、コイン通路1
を形成している。
コインシユートAの上方部には、前記側壁部
2,2を貫通し前記コイン通路1と連通する第
1、第2傾斜孔7,8がコイン通路1縦幅方向
(投入するコインの径方向に等しい方向)に離隔
対向して形成されている。前記第1傾斜孔7は前
記傾斜下壁部3に隣接、平行して延びており、前
記第2傾斜孔8は前記傾斜上壁部4に隣接、平行
して延びている。
さらに、コインシユートAの下方部にも、前記
側壁部2,2を貫通し前記コイン通路1と連通す
る第1垂直孔9および第2、第3垂直孔10,1
1がコイン通路1縦幅方向に離隔して形成されて
いる。前記第1垂直孔9は前記垂直前壁部5に隣
接、平行して延びており、前記第2、第3垂直孔
10,11は前記垂直後壁部6に隣接、平行して
延びている。前記第2、第3垂直孔10,11
は、上下方向に相互離隔しており、前記第1垂直
孔9と斜め方向に対向している。
なお、12は、コイン通路1中に異物が詰めら
れた時、これを排除するための抜き孔であり、該
抜き孔12は、一方の側壁部2の上方部と下方部
とに亘つて連続して延びており、該側壁部2を貫
通してコイン通路1と連通している。
第3イ図および第3ロ図で明らかなように、前
記傾斜下壁部3における前記第1傾斜孔7に対応
した箇所、および前記垂直前壁部5における前記
第1垂直孔9に対応した箇所の両側縁部は、矩形
状に切り欠かれており、第1傾斜切欠部3a,3
aおよび第1垂直切欠部5a,5aが形成されて
いる。同様に、前記傾斜上壁部4における前記第
2傾斜孔8に対応した箇所、前記垂直後壁部6に
おける前記第2垂直孔10および前記第3垂直孔
11に対応した箇所の両側縁部は、矩形状に切り
欠かれており、第2傾斜切欠部4a,4a,第2
垂直切欠部6a,6aおよび第3垂直切欠部6
b,6bが形成されている。
第4図は、第1垂直孔9と第1垂直切欠部5
a,5aと垂直前壁部5との関係、および、第3
垂直孔11と第3垂直切欠部6b,6bと垂直後
壁部6との関係を示すものであるが、前記切欠部
5a,5a,6b,6bおよび前記孔9,11を
形成した箇所において、前記壁部5,6の各々の
幅Wはコイン通路1の横幅Wと等しくなつてい
る。その他の孔7,8,10とその他の切欠部3
a,3a,4a,4a,6a,6aとその他の壁
部3,4,6との関係も同様となつている。
第5図から第8図までに示すように、本考案に
よるコインシユートAを一体射出成形するための
金型は、該コインシユートAの外形に等しい形状
の凹部15,16を設けた第1、第2金型部材1
3,14と、各々の凹部15,16に対応した形
状を有しコイン通路1を形成するため矢印で示す
ように前記金型部材13,14の上、下端部から
前記凹部15,16中に挿入される第1、第2コ
ア17,18とから成る。前記第1、第2金型部
材13,14は、コインシユートAの前記第2傾
斜孔7および第1傾斜切欠部3a,3aを形成す
るため共働する第1傾斜突出部19,20と、前
記第2傾斜孔8および第2傾斜切欠部4a,4a
を形成するため共働する第2傾斜突出部21,2
2と、前記第1垂直孔9および第1垂直切欠部5
a,5aを形成するため共働する第1垂直突出部
23,24と、前記第2、第3垂直孔10,11
および第2、第3垂直切欠部6a,6a,6b,
6bを形成するため共働する第2、第3垂直突出
部25,26,27,28とを、夫々対応した位
置に有する。さらに、第2金型部材14は、前記
抜き孔12を形成する中央突出部29を有する。
前記中央突出部29を除く各前記突出部19,2
0,21,22,23,24,25,26,2
7,28は、第1、第2コア17,18が前記凹
部15,16中の所定位置に挿入された時該コア
17,18を両側から挟持できるようになつてい
る。なお、30は合成樹脂材料を注入するための
湯口である。また、31,32は第1コア17の
前述のような挿入を案内する第1コア案内溝であ
り、33,34は第2コア案内溝である。
また、第1、第2コア17,18は、第6図お
よび第7図において2点鎖線で示すように前記凹
部15,16の折曲箇所で当接する係合面17
a,18aを有する。該係合面17a,18a
は、平坦なものでもよいが、互いに噛合可能な鋸
歯状のものである方が相対的な位置ずれ防止をさ
らに確実にする上で好ましい。なお、第8図は、
成型時において、重ね合わせた第1、第2金型部
材13,14の凹部15,16に挿入された第2
コア18を示すものであるが、第1コア17も同
様の状態に挿入される。
なお、本考案によるコインシユートAは、様々
な種類のコインをそれぞれ検銭器に案内できるよ
うに、複数のコインシユートを並列状態に連結し
たものであつてもよい。
このような金型によつて前記コインシユートA
を成形する場合、第1、第2金型部材13,14
を重ね合わせながら第1、第2コア17,18を
前記案内溝31,32,33,34に沿つて前記
金型部材13,14の上下端部から前記凹部1
5,16中に挿入し、前記凹部の折曲箇所で前記
係合面17a,18aを当接させる。この時、第
1金型部材13の第1傾斜突出部19,20およ
び第2傾斜突出部21,22が第1コア17の両
側面を挟持し、他方、第2金型部材14の第1垂
直突出部23,24および第2、第3垂直突出部
25,26,27,28が第2コア18の両側面
を挟持して、第1コア17と第2コア18を面一
な状態に保持する。また、前記中央突出部29
は、第1コア17および第2コア18の一側面と
当接する。このような状態で、前記湯口30から
合成樹脂材料を前記凹部15,16に注入する。
射出後、第1、第2金型部材13,14を反対
方向に退却させながら、前記第1、第2コア1
7,18を前記金型部材13,14の上、下方向
に退却させることによつて、コインシユートAの
一体射出成型作業が完了する。
考案の効果 以上、説明したように、本考案によれば、射出
成形時に外壁を形成する第1金型部材と第2金型
部材のコイン外径側ガイドに相当する左右の立上
り壁の一部を前記コイン通路の側壁部の内壁まで
張り出し、前記内壁を形成する第1コアと第2コ
アをコインの厚み方向において面一になる如く当
接させることにより、コイン通路の側壁部の左右
の立上り壁側の一部に内壁と連通する孔が設けら
れて成るコインシユートであるから、射出成形時
において第1コアと第2コアの相対的な位置ずれ
が防止され、スムースなコインの転動・落下を保
証する段差のないコイン通路を有したものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるコインシユートの斜視
図、第2図は、前記コインシユートの右側面図、
第3イ図は、コインシユートの前面図、第3ロ図
は、コインシユートの後面図、第4図は、第1図
の−線断面図、第5図は、本考案によるコイ
ンシユートを一体射出成型するための金型の断面
図、第6図は、第5図の−線矢視図、第7図
は、第5図の−線矢視図、第8図は、金型の
底面図であつて、コイン通路形成用コアを第1、
第2金型部材間に挿入した状態を示し、第9図
は、従来のコインシユートを示す斜視図、第10
図は、第9図−線断面図である。 1……コイン通路、2……側壁部、7……第1
傾斜孔、8……第2傾斜孔、9……第1垂直孔、
10……第2垂直孔、11……第3垂直孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コイン通路1を構成する内壁がコインの転動お
    よび落下のガイドとなる矩形断面を有し、射出成
    形法により一体で成形されたコインシユートであ
    つて、 成形時に外壁を形成する第1金型部材13と第
    2金型部材14のコイン外径側ガイドに相当する
    左右の立上り壁の一部を前記コイン通路1の側壁
    部の内壁まで張り出し、前記内壁を形成する第1
    コア17と第2コア18をコインの厚み方向にお
    いて面一になる如く当接させることにより、コイ
    ン通路1の側壁部の左右の立上り壁側の一部に内
    壁と連通する孔が設けられて成ることを特徴とす
    るコインシユート。
JP1986055920U 1986-04-14 1986-04-14 Expired JPH045299Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986055920U JPH045299Y2 (ja) 1986-04-14 1986-04-14

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JP1986055920U JPH045299Y2 (ja) 1986-04-14 1986-04-14

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JPS62169877U JPS62169877U (ja) 1987-10-28
JPH045299Y2 true JPH045299Y2 (ja) 1992-02-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158517A1 (ja) * 2010-06-18 2011-12-22 日東電工株式会社 有孔中空管の製造方法および有孔中空管製造用型枠

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158517A1 (ja) * 2010-06-18 2011-12-22 日東電工株式会社 有孔中空管の製造方法および有孔中空管製造用型枠
JP2012020579A (ja) * 2010-06-18 2012-02-02 Nitto Denko Corp 有孔中空管の製造方法および有孔中空管製造用型枠

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JPS62169877U (ja) 1987-10-28

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