JPH0453002B2 - - Google Patents
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- JPH0453002B2 JPH0453002B2 JP60221434A JP22143485A JPH0453002B2 JP H0453002 B2 JPH0453002 B2 JP H0453002B2 JP 60221434 A JP60221434 A JP 60221434A JP 22143485 A JP22143485 A JP 22143485A JP H0453002 B2 JPH0453002 B2 JP H0453002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head element
- groove
- core block
- assembly
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は多素子磁気ヘツドに係り、特にデータ
レコーダに適用しうる多素子磁気ヘツドに関す
る。
レコーダに適用しうる多素子磁気ヘツドに関す
る。
従来の技術
この種の多素子磁気ヘツドとして、例えば本出
願人が先に提案して出願公告された特公昭47−
32013号公報に示されているものがある。第14
図、第15図は夫々この公報に示されている多素
子磁気ヘツド1を示し、第16図乃至第20図は
夫々この磁気ヘツド1の製造工程を示す。磁気ヘ
ツド1は、フロントコア組立体2とバツクコア組
立体3が結合されてホルダ4内に組み込まれた構
成であり、ギヤツプ5を有する複数のヘツド素子
6がチヤネルシールド板7を間に介在させて集合
している。各ギヤツプ5はトラツク幅がw1であ
り、ピツチp1で一直線上に整列している。
願人が先に提案して出願公告された特公昭47−
32013号公報に示されているものがある。第14
図、第15図は夫々この公報に示されている多素
子磁気ヘツド1を示し、第16図乃至第20図は
夫々この磁気ヘツド1の製造工程を示す。磁気ヘ
ツド1は、フロントコア組立体2とバツクコア組
立体3が結合されてホルダ4内に組み込まれた構
成であり、ギヤツプ5を有する複数のヘツド素子
6がチヤネルシールド板7を間に介在させて集合
している。各ギヤツプ5はトラツク幅がw1であ
り、ピツチp1で一直線上に整列している。
フロントコア組立体2の元となるフロントコア
ブロツク13は、まず第16図及び第17図に示
すように細長の一対のフエライト製コアブロツク
8,9を間にギヤツプ10が形成されるようにガ
ラスボンデイングし、次に第18図に示すように
底面11側より切り込んで、複数の溝12を形成
することにより得られる。このフロントコアブロ
ツク13は、複数の上側ヘツド素子部14が上面
部15で連結されて一体化された構造である。溝
12の深さaは、上面部15の厚さbがギヤツプ
10の深さcより小となるような寸法であり、比
較的大である。
ブロツク13は、まず第16図及び第17図に示
すように細長の一対のフエライト製コアブロツク
8,9を間にギヤツプ10が形成されるようにガ
ラスボンデイングし、次に第18図に示すように
底面11側より切り込んで、複数の溝12を形成
することにより得られる。このフロントコアブロ
ツク13は、複数の上側ヘツド素子部14が上面
部15で連結されて一体化された構造である。溝
12の深さaは、上面部15の厚さbがギヤツプ
10の深さcより小となるような寸法であり、比
較的大である。
一方、バツクコア組立体3が、第19図に示す
ように、セラミツクブロツク17上にフエライト
製コアブロツク18を接着し、溝加工を施し、コ
イル19を嵌合させて形成される。このバツクコ
ア組立体3は、夫々コイル19が巻回された下側
ヘツド素子部20がセラミツクブロツク17で連
結されて一体化された構造である。
ように、セラミツクブロツク17上にフエライト
製コアブロツク18を接着し、溝加工を施し、コ
イル19を嵌合させて形成される。このバツクコ
ア組立体3は、夫々コイル19が巻回された下側
ヘツド素子部20がセラミツクブロツク17で連
結されて一体化された構造である。
フロントブロツク13は、第19図及び第20
図に示すように、上側ヘツド素子部14を対応す
る下側ヘツド素子部20に対向させ、この対向し
た面27,28同志を接着してバツクコア組立体
3と結合される。
図に示すように、上側ヘツド素子部14を対応す
る下側ヘツド素子部20に対向させ、この対向し
た面27,28同志を接着してバツクコア組立体
3と結合される。
次に、フエライト板21とこの両側のセラミツ
ク板22,23とよりなるチヤネルシールド板7
を、一致している溝12と24とに挿入して第2
0図に示すフロント・バツクコア組立体25を
得、これをホルダ4内に嵌合して固定し、この状
態で、フロントコアブロツク13の上面側を第2
0図中二点鎖線で示す研摩ライン26の位置まで
研摩除去することにより、第14図及び第15図
に示すようにチヤネルシールド板7が露出したヘ
ツド面を呈する多素子磁気ヘツド1が得られる。
ク板22,23とよりなるチヤネルシールド板7
を、一致している溝12と24とに挿入して第2
0図に示すフロント・バツクコア組立体25を
得、これをホルダ4内に嵌合して固定し、この状
態で、フロントコアブロツク13の上面側を第2
0図中二点鎖線で示す研摩ライン26の位置まで
研摩除去することにより、第14図及び第15図
に示すようにチヤネルシールド板7が露出したヘ
ツド面を呈する多素子磁気ヘツド1が得られる。
発明が解決しようとする問題点
上記の磁気ヘツド1において、各ヘツド素子6
のトラツク幅w1は、溝12により決定される。
この溝12は、チヤネルシールド板7を挿入する
ためのものであり、深さ寸法aは約3mmにもな
る。このため、溝切りカツタの振れ、逃げ等の影
響が出易くなり、溝は第21図中12a〜12e
で示すような形状となつてしまうことがある。溝
がこのように形成されると、フロントコアブロツ
ク13の上部を研摩ライン30まで研摩したとき
のヘツド面は第22図に示す如くになり、更に研
摩した研摩ライン31まで研摩したときのヘツド
面は第23図に示す如くになる。両図を比較して
分かるように、例えばヘツド素子32のトラツク
幅はw4,w5で示すように相違し、別のヘツド素
子33の中心はlで示すようにずれる。このよう
に、上面の摩耗量の差により、トラツク幅及びト
ラツクピツチが変化してしまう。更に重要なこと
は、研摩量を如何に定めても、各ヘツド素子のト
ラツク幅とトラツクピツチとを所定の寸法精度を
満足するように定めることが困難となつてしま
う。
のトラツク幅w1は、溝12により決定される。
この溝12は、チヤネルシールド板7を挿入する
ためのものであり、深さ寸法aは約3mmにもな
る。このため、溝切りカツタの振れ、逃げ等の影
響が出易くなり、溝は第21図中12a〜12e
で示すような形状となつてしまうことがある。溝
がこのように形成されると、フロントコアブロツ
ク13の上部を研摩ライン30まで研摩したとき
のヘツド面は第22図に示す如くになり、更に研
摩した研摩ライン31まで研摩したときのヘツド
面は第23図に示す如くになる。両図を比較して
分かるように、例えばヘツド素子32のトラツク
幅はw4,w5で示すように相違し、別のヘツド素
子33の中心はlで示すようにずれる。このよう
に、上面の摩耗量の差により、トラツク幅及びト
ラツクピツチが変化してしまう。更に重要なこと
は、研摩量を如何に定めても、各ヘツド素子のト
ラツク幅とトラツクピツチとを所定の寸法精度を
満足するように定めることが困難となつてしま
う。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、特に第3図及び第5図に示すよう
に、上側ヘツド素子組立体52を構成する第1の
コアブロツク47と第2のコアブロツク48のう
ち、一方のコアブロツク47の他方のコアブロツ
ク48との突き合わせ面47aに、チヤネルシー
ルド板46を挿入する第1の溝51の幅w3より
幅広で、且つ極く浅い第2の溝55を形成し、こ
の第2の溝55の幅方向上の両端が研摩により、
チヤネルシールド板46の両側に露出し、第1の
溝51の加工における歪みの影響を受けることな
く、隣り合う第2の溝55間に相対的に形成され
た突条部56がトラツク幅w1を高精度に規制す
る構成としたものである。
に、上側ヘツド素子組立体52を構成する第1の
コアブロツク47と第2のコアブロツク48のう
ち、一方のコアブロツク47の他方のコアブロツ
ク48との突き合わせ面47aに、チヤネルシー
ルド板46を挿入する第1の溝51の幅w3より
幅広で、且つ極く浅い第2の溝55を形成し、こ
の第2の溝55の幅方向上の両端が研摩により、
チヤネルシールド板46の両側に露出し、第1の
溝51の加工における歪みの影響を受けることな
く、隣り合う第2の溝55間に相対的に形成され
た突条部56がトラツク幅w1を高精度に規制す
る構成としたものである。
実施例
次に本発明になる多素子磁気ヘツドの一実施例
について説明する。
について説明する。
第1図及び第2図は多素子磁気ヘツド40を示
し、第3図乃至第10図は夫々この磁気ヘツド1
の製造工程を示す。磁気ヘツド40は、フロント
コア組立体(上側ヘツド素子組立体)41とバツ
クコア組立体(下側ヘツド素子組立体)42とが
結合されてホルダ43内に組み込まれた構成であ
り、ギヤツプ44を有する複数のヘツド素子45
がチヤネルシールド46を間に介在させて集合し
ている。各ギヤツプ44は、前記と同様にトラツ
ク幅w1であり、ピツチp1で一直線上に整列して
いる。
し、第3図乃至第10図は夫々この磁気ヘツド1
の製造工程を示す。磁気ヘツド40は、フロント
コア組立体(上側ヘツド素子組立体)41とバツ
クコア組立体(下側ヘツド素子組立体)42とが
結合されてホルダ43内に組み込まれた構成であ
り、ギヤツプ44を有する複数のヘツド素子45
がチヤネルシールド46を間に介在させて集合し
ている。各ギヤツプ44は、前記と同様にトラツ
ク幅w1であり、ピツチp1で一直線上に整列して
いる。
フロントコア組立体41の元となるフロントコ
アブロツク52は、第3図、第4図に示すよう
に、細長の一対のフエライト製コアブロツク4
7,48を間にギヤツプ49が形成されるように
ガラスボンデイングし、次いで第5図に示すよう
に底面50側より切り込んで複数の溝51(第1
の溝)を上記ピツチp1と等しいピツチp1で形成す
ることにより得られる。このフロントコアブロツ
ク52は、複数の上側ヘツド素子部53が上面部
54で連結されて一体化された構造である。溝5
1の深さdは、上面部54の厚さeがギヤツプ4
9の深さfより小なるような寸法としてある。
アブロツク52は、第3図、第4図に示すよう
に、細長の一対のフエライト製コアブロツク4
7,48を間にギヤツプ49が形成されるように
ガラスボンデイングし、次いで第5図に示すよう
に底面50側より切り込んで複数の溝51(第1
の溝)を上記ピツチp1と等しいピツチp1で形成す
ることにより得られる。このフロントコアブロツ
ク52は、複数の上側ヘツド素子部53が上面部
54で連結されて一体化された構造である。溝5
1の深さdは、上面部54の厚さeがギヤツプ4
9の深さfより小なるような寸法としてある。
一方、コアブロツク47の突き合わせ面47a
には、幅w2、深さg(0.1〜0.2mm)、長さfの複数
の溝55(第2の溝)が上記ピツチp1と等しいピ
ツチp1で第3図中縦方向に形成してある。この溝
55は深さが極く浅いため、溝切り加工は困難で
なく、溝55は高精度に且つ殆ど加工歪を残さず
に形成される。この溝加工により、相対的に、幅
が上記幅w1と等しい幅w1の複数の突条部56が
ピツチp1で高精度に形成される。後述するよう
に、突条部56、即ち隣り合う溝55の内側の縁
がヘツド素子のトラツク幅を規制する。また、上
記溝51の幅w3と溝55の幅w2とは、w3<w2の
関係にある。
には、幅w2、深さg(0.1〜0.2mm)、長さfの複数
の溝55(第2の溝)が上記ピツチp1と等しいピ
ツチp1で第3図中縦方向に形成してある。この溝
55は深さが極く浅いため、溝切り加工は困難で
なく、溝55は高精度に且つ殆ど加工歪を残さず
に形成される。この溝加工により、相対的に、幅
が上記幅w1と等しい幅w1の複数の突条部56が
ピツチp1で高精度に形成される。後述するよう
に、突条部56、即ち隣り合う溝55の内側の縁
がヘツド素子のトラツク幅を規制する。また、上
記溝51の幅w3と溝55の幅w2とは、w3<w2の
関係にある。
バツクコア組立体42は、第6図に示すように
セラミツクブロツク57上にフエライト製コアブ
ロツク58を接着し、第7図に示すように、コア
ブロツク58の長手方向に溝59を形成し次に第
8図に示すように、コアブロツク58の幅方向
に、上記溝51に対応する溝60を形成して得ら
れる。溝60は、上記溝51と同様に、幅がw3
であり、ピツチp1でセラミツクブロツク57まで
切り込んで形成してある。このバツクコア組立体
42は、複数の下側ヘツド素子部61がセラミツ
クブロツク57により連結されて一体化された構
造である。各下側ヘツド素子部61には、第9図
に示すように、コイル62が嵌合されている。
セラミツクブロツク57上にフエライト製コアブ
ロツク58を接着し、第7図に示すように、コア
ブロツク58の長手方向に溝59を形成し次に第
8図に示すように、コアブロツク58の幅方向
に、上記溝51に対応する溝60を形成して得ら
れる。溝60は、上記溝51と同様に、幅がw3
であり、ピツチp1でセラミツクブロツク57まで
切り込んで形成してある。このバツクコア組立体
42は、複数の下側ヘツド素子部61がセラミツ
クブロツク57により連結されて一体化された構
造である。各下側ヘツド素子部61には、第9図
に示すように、コイル62が嵌合されている。
フロントコアブロツク52は、第9図及び第1
0図に示すように、上側ヘツド素子部53と下側
ヘツド素子部61とが対向し、上側ヘツド素子部
53の下面63と下側ヘツド素子部61の上面6
4とが直接接触し、且つ溝51,60が一致した
状態で、バツクコア組立体42と突き合わされ、
治具(図示せず)により固定される。
0図に示すように、上側ヘツド素子部53と下側
ヘツド素子部61とが対向し、上側ヘツド素子部
53の下面63と下側ヘツド素子部61の上面6
4とが直接接触し、且つ溝51,60が一致した
状態で、バツクコア組立体42と突き合わされ、
治具(図示せず)により固定される。
次にフエライト板65を挟んでこの両側にセラ
ミツク板66,67を接着してなる積層構造のチ
ヤネルシールド板46を、一致している溝51と
60とに横方向より挿入する。こゝで、セラミツ
ク板66,67の高さ寸法hと上記溝51の深さ
寸法dとは、h>dの関係にあり、挿入された状
態では、第10図に示すように、セラミツク板6
6,67のうち斜線を付して示すi×jの部分が
溝60内に進入し、隣り合う下側ヘツド素子部6
1の相対向する面に接触する。即ち、セラミツク
板66,67は溝51と60とにまたがつた状態
となる。またチヤネルシールド板46は、両側の
面68,69に接着剤を塗布した状態で溝51,
60内に挿入される。
ミツク板66,67を接着してなる積層構造のチ
ヤネルシールド板46を、一致している溝51と
60とに横方向より挿入する。こゝで、セラミツ
ク板66,67の高さ寸法hと上記溝51の深さ
寸法dとは、h>dの関係にあり、挿入された状
態では、第10図に示すように、セラミツク板6
6,67のうち斜線を付して示すi×jの部分が
溝60内に進入し、隣り合う下側ヘツド素子部6
1の相対向する面に接触する。即ち、セラミツク
板66,67は溝51と60とにまたがつた状態
となる。またチヤネルシールド板46は、両側の
面68,69に接着剤を塗布した状態で溝51,
60内に挿入される。
これにより、隣り合う上側ヘツド素子部53の
相対向する面がチヤネルシールド板46に接着す
ると共に、隣り合う下側ヘツド素子部61の相対
向する面のうち上部近傍部分がチヤネルシールド
板46の下端近傍部分に接着する。この結果、フ
ロントコアブロツク52とバツクコア組立体42
とがチヤネルシールド板46を介して結合され、
フロント・バツクコア組立体70を得る。このフ
ロント・バツクコア組立体70において、上側ヘ
ツド素子部53と下側ヘツド素子部61とは相対
向する面63,64とが間に接着剤層を介さずに
直接接触した状態にある。
相対向する面がチヤネルシールド板46に接着す
ると共に、隣り合う下側ヘツド素子部61の相対
向する面のうち上部近傍部分がチヤネルシールド
板46の下端近傍部分に接着する。この結果、フ
ロントコアブロツク52とバツクコア組立体42
とがチヤネルシールド板46を介して結合され、
フロント・バツクコア組立体70を得る。このフ
ロント・バツクコア組立体70において、上側ヘ
ツド素子部53と下側ヘツド素子部61とは相対
向する面63,64とが間に接着剤層を介さずに
直接接触した状態にある。
次いで、この組立体70をホルダ43(第1図
参照)内に嵌合して固定し、この状態で、フロン
トコアブロツク52の上面側を第10図中二点鎖
線で示す研摩ライン71の位置まで研摩除去す
る。これにより、第1図及び第2図に示すように
チヤネルシールド板46が露出したヘツド面を有
し、トラツク幅がw1、ギヤツプ深さがkのギヤ
ツプ44を有するヘツド素子45がピツチp1で整
列し、チヤネルシールド板46により互いにシー
ルドされた状態で一体化された多素子磁気ヘツド
40が得られる。
参照)内に嵌合して固定し、この状態で、フロン
トコアブロツク52の上面側を第10図中二点鎖
線で示す研摩ライン71の位置まで研摩除去す
る。これにより、第1図及び第2図に示すように
チヤネルシールド板46が露出したヘツド面を有
し、トラツク幅がw1、ギヤツプ深さがkのギヤ
ツプ44を有するヘツド素子45がピツチp1で整
列し、チヤネルシールド板46により互いにシー
ルドされた状態で一体化された多素子磁気ヘツド
40が得られる。
この多素子磁気ヘツド40において、各ヘツド
素子45を構成する上側ヘツド素子部53と下側
ヘツド素子部61とは相対向する面63,64と
が間に接着剤を介さずに直接接触した状態にあ
り、バツクギヤツプは形成されず、磁気抵抗が減
つてコア効率は向上し、記録再生特性も向上す
る。
素子45を構成する上側ヘツド素子部53と下側
ヘツド素子部61とは相対向する面63,64と
が間に接着剤を介さずに直接接触した状態にあ
り、バツクギヤツプは形成されず、磁気抵抗が減
つてコア効率は向上し、記録再生特性も向上す
る。
次に、前記溝55の作用について、第11図乃
至第13図を参照して説明する。
至第13図を参照して説明する。
第11図はフロントコアブロツク52の正面図
であり、同図中、55は溝、56は突条部であ
る。溝51は第21図中符号12a〜12eで示
すと同様に形成されているとする。このフロント
コアブロツク52の上部を研摩ライン72まで研
摩したとき、ヘツド面は第12図に示す如くにな
り、研摩ライン73まで研摩したときヘツド面は
第13図に示す如くになる。第12図及び第13
図より分かるように、各ヘツド素子45のトラツ
ク幅及びトラツクピツチは、溝51とは無関係
に、隣り合う溝55の内側の端部、即ち突条部5
6により決定され、夫々所定の寸法w1,p1とな
る。また、研摩量がばらついても、トラツクピツ
チは所定のトラツクピツチp1に維持され変化せ
ず、トラツク幅も所定のトラツク幅w1に維持さ
れ変化しない。従つて、上記構造の多素子磁気ヘ
ツド40によれば、トラツク幅、トラツクピツ
チ、トラツクアラインメントの高精度化が可能と
なる。
であり、同図中、55は溝、56は突条部であ
る。溝51は第21図中符号12a〜12eで示
すと同様に形成されているとする。このフロント
コアブロツク52の上部を研摩ライン72まで研
摩したとき、ヘツド面は第12図に示す如くにな
り、研摩ライン73まで研摩したときヘツド面は
第13図に示す如くになる。第12図及び第13
図より分かるように、各ヘツド素子45のトラツ
ク幅及びトラツクピツチは、溝51とは無関係
に、隣り合う溝55の内側の端部、即ち突条部5
6により決定され、夫々所定の寸法w1,p1とな
る。また、研摩量がばらついても、トラツクピツ
チは所定のトラツクピツチp1に維持され変化せ
ず、トラツク幅も所定のトラツク幅w1に維持さ
れ変化しない。従つて、上記構造の多素子磁気ヘ
ツド40によれば、トラツク幅、トラツクピツ
チ、トラツクアラインメントの高精度化が可能と
なる。
また、溝55を形成したことに伴つて、溝51
及び60の幅寸法w3を従来より小とし得、これ
により上側ヘツド素子部53及び下側ヘツド素子
部61の幅寸法w4(第5図、第8図参照)を従来
より大としうる。これにより、各ヘツド素子部5
3,61の強度が増し、それだけ欠けにくゝな
る。また各ヘツド素子部53,61の幅寸法が増
した分、コアの磁気抵抗が下がる。
及び60の幅寸法w3を従来より小とし得、これ
により上側ヘツド素子部53及び下側ヘツド素子
部61の幅寸法w4(第5図、第8図参照)を従来
より大としうる。これにより、各ヘツド素子部5
3,61の強度が増し、それだけ欠けにくゝな
る。また各ヘツド素子部53,61の幅寸法が増
した分、コアの磁気抵抗が下がる。
発明の効果
上述の如く、本発明になる多素子磁気ヘツドに
よれば、各ヘツド素子のトラツク幅が、チヤネル
シールド板が挿入される深い第1の溝ではなく、
第1のコアブロツクの突き合せ面にのうち第1の
溝が形成される部位に形成された第2の溝に相対
的に形成された突条部により規制される構成であ
るため、トラツク幅は第1の溝加工には影響され
ずに、精度良く形成しうる第2の溝の溝加工によ
り決定されるため、トラツク幅及びトラツクピツ
チの高精度化を図ることが出来、また、第2の溝
は深さが浅くてよいため狭いピツチで形成するこ
とも出来、これにより各ヘツド素子の狭トラツク
化が可能となり、また更には第1の溝の溝幅を狭
くして上側ヘツド素子部の厚みを相対的に厚くす
ることも出来、このようにすることにより、強度
を上げ且つ磁気抵抗を下げることが出来るという
特長を有する。
よれば、各ヘツド素子のトラツク幅が、チヤネル
シールド板が挿入される深い第1の溝ではなく、
第1のコアブロツクの突き合せ面にのうち第1の
溝が形成される部位に形成された第2の溝に相対
的に形成された突条部により規制される構成であ
るため、トラツク幅は第1の溝加工には影響され
ずに、精度良く形成しうる第2の溝の溝加工によ
り決定されるため、トラツク幅及びトラツクピツ
チの高精度化を図ることが出来、また、第2の溝
は深さが浅くてよいため狭いピツチで形成するこ
とも出来、これにより各ヘツド素子の狭トラツク
化が可能となり、また更には第1の溝の溝幅を狭
くして上側ヘツド素子部の厚みを相対的に厚くす
ることも出来、このようにすることにより、強度
を上げ且つ磁気抵抗を下げることが出来るという
特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明になる多素子磁
気ヘツドの一実施例の一部切截斜視図及び平面
図、第3図乃至第5図は夫々フロントコアブロツ
クを製造する方法を説明する図、第6図乃至第8
図は夫々バツクコア組立体を製造する方法を説明
する図、第9図及び第10図は夫々フロント・バ
ツクコア組立体を製造する方法を説明する図、第
11図はフロントコアブロツクに底面より切り込
んだ溝の形状を誇張して示すフロントコアブロツ
クの正面図、第12図、第13図は夫々第11図
のフロントコアブロツクの上部を研摩して得たヘ
ツド面を示す図、第14図及び第15図は夫々従
来の多素子磁気ヘツドの1例の一部切截斜視図及
び平面図、第16図乃至第18図は夫々フロント
コアブロツクを製造する方法を説明する図、第1
9図及び第20図は夫々フロント・バツクコア組
立体を製造する方法を説明する図、第21図はフ
ロントコアブロツクに底面より切り込んだ溝の変
状を誇張して示す図、第22図、第23図は夫々
第21図のフロントコアブロツクの上部を研摩し
て得たヘツド面を示す図である。 40……多素子磁気ヘツド、41……フロント
コア組立体(上側ヘツド素子組立体)、42……
バツクコア組立体(下側ヘツド素子組立体)、4
4……ギヤツプ、45……ヘツド素子、46……
チヤネルシールド板、47……コアブロツク、4
7a……突き合わせ面、51……溝(第1の溝)、
52……フロントコアブロツク、53……上側ヘ
ツド素子部、55……溝(第2の溝)、56……
突条部、61……下側ヘツド素子部、65……フ
エライト板、66,67……セラミツク板、70
……フロント・バツクコア組立体、71……研摩
ライン。
気ヘツドの一実施例の一部切截斜視図及び平面
図、第3図乃至第5図は夫々フロントコアブロツ
クを製造する方法を説明する図、第6図乃至第8
図は夫々バツクコア組立体を製造する方法を説明
する図、第9図及び第10図は夫々フロント・バ
ツクコア組立体を製造する方法を説明する図、第
11図はフロントコアブロツクに底面より切り込
んだ溝の形状を誇張して示すフロントコアブロツ
クの正面図、第12図、第13図は夫々第11図
のフロントコアブロツクの上部を研摩して得たヘ
ツド面を示す図、第14図及び第15図は夫々従
来の多素子磁気ヘツドの1例の一部切截斜視図及
び平面図、第16図乃至第18図は夫々フロント
コアブロツクを製造する方法を説明する図、第1
9図及び第20図は夫々フロント・バツクコア組
立体を製造する方法を説明する図、第21図はフ
ロントコアブロツクに底面より切り込んだ溝の変
状を誇張して示す図、第22図、第23図は夫々
第21図のフロントコアブロツクの上部を研摩し
て得たヘツド面を示す図である。 40……多素子磁気ヘツド、41……フロント
コア組立体(上側ヘツド素子組立体)、42……
バツクコア組立体(下側ヘツド素子組立体)、4
4……ギヤツプ、45……ヘツド素子、46……
チヤネルシールド板、47……コアブロツク、4
7a……突き合わせ面、51……溝(第1の溝)、
52……フロントコアブロツク、53……上側ヘ
ツド素子部、55……溝(第2の溝)、56……
突条部、61……下側ヘツド素子部、65……フ
エライト板、66,67……セラミツク板、70
……フロント・バツクコア組立体、71……研摩
ライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 夫々ギヤツプを形成している複数の上側ヘツ
ド素子部が整列して一体化された上側ヘツド素子
組立体と、複数の下側ヘツド素子部が整列して一
体化された下側ヘツド素子組立体とが結合され、
対応する上側ヘツド素子部と下側ヘツド素子部と
が一のヘツド素子を形成する構成であり、上記上
側ヘツド素子組立体が、第1のコアブロツクと第
2のコアブロツクとがその間にギヤツプを形成し
て突き合わされ、底面側より切り込んで形成され
た複数の第1の溝内にチヤネルシールド板が挿入
されてなる組立体の上面を研摩して該チヤネルシ
ールド板を露出させてなる構成である多素子磁気
ヘツドにおいて、 該第1のコアブロツクと該第2のコアブロツク
との突き合せ面のうち上記第1の溝が形成される
部位に、上記第1の溝の幅より広い幅を有して且
つ極く浅い複数の第2の溝を上記ギヤツプの深さ
方向に延在して形成して、該突き合せ面を隣り合
う該第2の溝の間に該ギヤツプの深さ方向に延在
する突条部が相対的に形成された構成とし、該第
2の溝の幅方向上両端が上記露出したチヤネルシ
ールド板の両側に露出し、該突条部が上記ヘツド
素子のトラツク幅を規制する構成としたことを特
徴とする多素子磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22143485A JPS6280815A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 多素子磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22143485A JPS6280815A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 多素子磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280815A JPS6280815A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0453002B2 true JPH0453002B2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=16766679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22143485A Granted JPS6280815A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 多素子磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280815A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5495216A (en) * | 1978-01-12 | 1979-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of compound magnetic head |
| JPS5661021A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Multichannel magnetic head and its manufacture |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22143485A patent/JPS6280815A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280815A (ja) | 1987-04-14 |
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