JPH0453060B2 - - Google Patents
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- JPH0453060B2 JPH0453060B2 JP60008615A JP861585A JPH0453060B2 JP H0453060 B2 JPH0453060 B2 JP H0453060B2 JP 60008615 A JP60008615 A JP 60008615A JP 861585 A JP861585 A JP 861585A JP H0453060 B2 JPH0453060 B2 JP H0453060B2
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- movable contact
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁継電器の接点開閉機構に関する。
従来、この種の電磁継電器の接点開閉機構は、
第7A図〜第7C図に示すように、互いに対向す
る固定接点36,37と、一端が固定され他端に
固定接点36,37のそれぞれに対向する可動接
点38,39を有し、固定接点36側に予備圧力
のかかつている1枚の可動接点ばね32と、スタ
ツド13とから構成されている。スタツド13
は、コイルを巻回した鉄心とこの鉄心に磁気接続
したヨークとが形成する励磁回路により移動する
可動ブロツク等に連結しており、この可動ブロツ
ク等の動きとともに移動する。スタツド13が第
7A図に示す位置にあるときは、スタツド13は
可動接点ばね32に接触しておらず可動接点ばね
32の予備圧力により、固定接点36と可動接点
38は開成し、固定接点37と可動接点39は開
放状態となつている。ここで可動接点ばね32の
近傍に配置した上記鉄心の励磁により上記可動ブ
ロツクが移動すると、第7B図の矢印に示すよう
にスタツド13が動いて可動接点ばね32を押圧
し固定接点36と可動接点38は開放する。さら
にスタツド13が動くと第7C図に示すように固
定接点37と可動接点39が閉成し接点の切換え
が行なわれる。
第7A図〜第7C図に示すように、互いに対向す
る固定接点36,37と、一端が固定され他端に
固定接点36,37のそれぞれに対向する可動接
点38,39を有し、固定接点36側に予備圧力
のかかつている1枚の可動接点ばね32と、スタ
ツド13とから構成されている。スタツド13
は、コイルを巻回した鉄心とこの鉄心に磁気接続
したヨークとが形成する励磁回路により移動する
可動ブロツク等に連結しており、この可動ブロツ
ク等の動きとともに移動する。スタツド13が第
7A図に示す位置にあるときは、スタツド13は
可動接点ばね32に接触しておらず可動接点ばね
32の予備圧力により、固定接点36と可動接点
38は開成し、固定接点37と可動接点39は開
放状態となつている。ここで可動接点ばね32の
近傍に配置した上記鉄心の励磁により上記可動ブ
ロツクが移動すると、第7B図の矢印に示すよう
にスタツド13が動いて可動接点ばね32を押圧
し固定接点36と可動接点38は開放する。さら
にスタツド13が動くと第7C図に示すように固
定接点37と可動接点39が閉成し接点の切換え
が行なわれる。
近年、高感度でしかも接点間絶縁耐圧の大きい
小形の電磁継電器が求められているが、上述した
従来の電磁継電器の接点開閉機構には次のような
欠点があつた。
小形の電磁継電器が求められているが、上述した
従来の電磁継電器の接点開閉機構には次のような
欠点があつた。
(1) 対向する接点間の高耐圧化には接点間隙を大
にする必要があり、可動接点ばねのステフネス
を変えないで接点間隙を大きくするためには、
第8図に示すように△c(接点間隙)≒d(スタ
ツド〜変位量)−α1(可動接点ばねたわみ量)−
α2(可動接点ばねあそび量)の関係によりスタ
ツド変位量dを大にするかまたは可動接点ばね
たわみ量α1やあそび量α2を小さく選ぶ必要があ
る。ここで可動接点ばねたわみ量α1やあそび量
α2を小さくすることは電磁継電器の構造上、製
造上の限界があるのでスタツド変位量dを大き
くすることに帰着する。一方、第9A図および
第9B図に示すスタツド変位量dと磁気級引力
F(スタツドに加わる力)との関係より、定格
励磁曲線Faと非励磁曲線Fbに挾まれた面積で
表される励磁エネルギーSを一定とすると、ス
タツド変位量dが大きくなるほど(α1>d2)定
格励磁曲線Faと非励磁曲線Fbとの間隔△Fが
小となり、ばね負荷曲線(図示せず)が間隔△
F内に納まらなくなつて整合が困難となり、従
つて電磁継電器の感度が下がる。逆にスタツド
変位量dを小にすれば電磁継電器の高感度化は
実現できるが接点間耐圧は減少する。
にする必要があり、可動接点ばねのステフネス
を変えないで接点間隙を大きくするためには、
第8図に示すように△c(接点間隙)≒d(スタ
ツド〜変位量)−α1(可動接点ばねたわみ量)−
α2(可動接点ばねあそび量)の関係によりスタ
ツド変位量dを大にするかまたは可動接点ばね
たわみ量α1やあそび量α2を小さく選ぶ必要があ
る。ここで可動接点ばねたわみ量α1やあそび量
α2を小さくすることは電磁継電器の構造上、製
造上の限界があるのでスタツド変位量dを大き
くすることに帰着する。一方、第9A図および
第9B図に示すスタツド変位量dと磁気級引力
F(スタツドに加わる力)との関係より、定格
励磁曲線Faと非励磁曲線Fbに挾まれた面積で
表される励磁エネルギーSを一定とすると、ス
タツド変位量dが大きくなるほど(α1>d2)定
格励磁曲線Faと非励磁曲線Fbとの間隔△Fが
小となり、ばね負荷曲線(図示せず)が間隔△
F内に納まらなくなつて整合が困難となり、従
つて電磁継電器の感度が下がる。逆にスタツド
変位量dを小にすれば電磁継電器の高感度化は
実現できるが接点間耐圧は減少する。
(2) 第7A図〜第7C図に示すように、固定接点
36および37の間に可動接点38および39
を有する1枚の可動接点ばね32を配置してい
るので、スタツド13が可動接点ばね32を押
圧して固定接点36と可動接点38が離れた後
に固定接点37と可動接点39が接触するトラ
ンスフア接点は構成できるが、固定接点37と
可動接点39が接触した後に固定接点36と可
動接点38が離れるコンテイニアス接点は構成
できない。
36および37の間に可動接点38および39
を有する1枚の可動接点ばね32を配置してい
るので、スタツド13が可動接点ばね32を押
圧して固定接点36と可動接点38が離れた後
に固定接点37と可動接点39が接触するトラ
ンスフア接点は構成できるが、固定接点37と
可動接点39が接触した後に固定接点36と可
動接点38が離れるコンテイニアス接点は構成
できない。
本発明の電磁継電器の接点開閉機構は、それぞ
れの一端を固定しそれぞれの他端に可動接点を有
する2枚の可動接点ばねと;該2枚の可動接点ば
ねのそれぞれの可動接点に対向して配置した固定
接点組と;前記2枚の可動接点ばねの間および外
側に配置したスタツドと;を備え、前記スタツド
の移動により前記可動接点ばねの可動接点と前記
固定接点とを開閉するとともに、前記接点ばねの
間に配置したスタツドは前記2枚の可動接点ばね
の一方には接触するが、他方には全く接触しない
構成を有することを特徴とする。
れの一端を固定しそれぞれの他端に可動接点を有
する2枚の可動接点ばねと;該2枚の可動接点ば
ねのそれぞれの可動接点に対向して配置した固定
接点組と;前記2枚の可動接点ばねの間および外
側に配置したスタツドと;を備え、前記スタツド
の移動により前記可動接点ばねの可動接点と前記
固定接点とを開閉するとともに、前記接点ばねの
間に配置したスタツドは前記2枚の可動接点ばね
の一方には接触するが、他方には全く接触しない
構成を有することを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1A図〜第1C図を参照すると、本発明の一実
施例は、それぞれの一端を固定しそれぞれの他端
に可動接点681および691を有する2枚の可
動接点ばね68および69と、この可動接点68
1および691のそれぞれに対向して配置した固
定接点721および731と、可動接点ばね68
と69の間および外側に配置したスタツド52
1,522,523とを有する。可動接点ばね6
8は固定接点721側に予備圧力を有する。スタ
ツド521,522,523は各々の相対位置を
かえずに配置されており、これらは後に詳述する
電磁石ブロツクにより移動する可動ブロツクに連
結している。スタツド521,522,523は
磁気級引力Fにより矢印A方向に押えられてお
り、第1A図に示すように、スタツド522が可
動接点ばね69を押圧して可動接点691と固定
接点731が閉成し、スタツド521が可動接点
ばねを押圧して可動接点681と固定接点721
が開放している。ここでスタツド521,52
2,523が磁気級引力Fを矢印B方向に受けて
移動するとスタツド523が可動接点ばね69を
押圧して、可動接点691と固定接点731は開
放する(第1B図)。そして、スタツド521の
押圧が解除すると可動接点ばね68が有する予備
圧力により可動接点681と固定接点721は閉
成し(第1C図)、接点の切換が行われる。この
ようにトランスフア接点が構成される。第2図よ
り明らかなように同実施例における接点間隙△c
はスタツド変位量d、可動接点ばねあそび量α2、
可動接点ばねはねあがり量α3より△c≒d−α2+
α3となり、第8図に示す従来の接点開閉機構に比
較してスタツド変位量dが同じでも、可動接点ば
ねたわみ量α1+可動接点ばねはねあがり量α3だけ
接点間隙を大きくでき、したがつて感度を下げず
に従来より接点間耐圧の大きい電磁継電器の接点
開閉機構を実現できる。
第1A図〜第1C図を参照すると、本発明の一実
施例は、それぞれの一端を固定しそれぞれの他端
に可動接点681および691を有する2枚の可
動接点ばね68および69と、この可動接点68
1および691のそれぞれに対向して配置した固
定接点721および731と、可動接点ばね68
と69の間および外側に配置したスタツド52
1,522,523とを有する。可動接点ばね6
8は固定接点721側に予備圧力を有する。スタ
ツド521,522,523は各々の相対位置を
かえずに配置されており、これらは後に詳述する
電磁石ブロツクにより移動する可動ブロツクに連
結している。スタツド521,522,523は
磁気級引力Fにより矢印A方向に押えられてお
り、第1A図に示すように、スタツド522が可
動接点ばね69を押圧して可動接点691と固定
接点731が閉成し、スタツド521が可動接点
ばねを押圧して可動接点681と固定接点721
が開放している。ここでスタツド521,52
2,523が磁気級引力Fを矢印B方向に受けて
移動するとスタツド523が可動接点ばね69を
押圧して、可動接点691と固定接点731は開
放する(第1B図)。そして、スタツド521の
押圧が解除すると可動接点ばね68が有する予備
圧力により可動接点681と固定接点721は閉
成し(第1C図)、接点の切換が行われる。この
ようにトランスフア接点が構成される。第2図よ
り明らかなように同実施例における接点間隙△c
はスタツド変位量d、可動接点ばねあそび量α2、
可動接点ばねはねあがり量α3より△c≒d−α2+
α3となり、第8図に示す従来の接点開閉機構に比
較してスタツド変位量dが同じでも、可動接点ば
ねたわみ量α1+可動接点ばねはねあがり量α3だけ
接点間隙を大きくでき、したがつて感度を下げず
に従来より接点間耐圧の大きい電磁継電器の接点
開閉機構を実現できる。
次に本発明の第一の実施例を用いた電磁継電器
の構造例を説明する。第3図を参照すると、この
ような電磁継電器は、それぞれが第1の端部5a
および6aと第2の端部5bおよび6bとを有す
るコ字形磁極板5および6が永久磁石7の両磁極
に固定されてなる可動ブロツク4と、この可動ブ
ロツク4を保持するカード51と、一端部1aを
磁極板端部5aと6aとの間に配置した鉄心1
と、この鉄心1に磁気接続し端部2aは磁極板端
部5bの外側に対向配置したヨーク2と、コイル
3を巻回しカード51をガイドするコイルスプー
ル21と、カード51の移動によつて駆動される
可動接点ばね62,63,68,69を有する絶
縁基体60と、この絶縁基体60に被せられるカ
バー40とから構成される。
の構造例を説明する。第3図を参照すると、この
ような電磁継電器は、それぞれが第1の端部5a
および6aと第2の端部5bおよび6bとを有す
るコ字形磁極板5および6が永久磁石7の両磁極
に固定されてなる可動ブロツク4と、この可動ブ
ロツク4を保持するカード51と、一端部1aを
磁極板端部5aと6aとの間に配置した鉄心1
と、この鉄心1に磁気接続し端部2aは磁極板端
部5bの外側に対向配置したヨーク2と、コイル
3を巻回しカード51をガイドするコイルスプー
ル21と、カード51の移動によつて駆動される
可動接点ばね62,63,68,69を有する絶
縁基体60と、この絶縁基体60に被せられるカ
バー40とから構成される。
永久磁石7と2枚のコ字形磁極板5および6か
ら構成された可動ブロツク4は、カード51に保
持されてカードブロツク50を構成する。磁極板
5の内側面には機械的な磁気空隙を設けるための
レシジヤル板5cが取り付けられている。カード
51は、可動ブロツク保持部54と、左右に1本
づつのガイド突起53と、左右に3つづつのスタ
ツド521,522,523を備えた可動接点ば
ね駆動部52とを有している。コイルスプール2
1は、ガイド27が設けられた鍔部23と、コイ
ル3を引き出すコイル端子36が設けられた鍔部
25と、鉄心1を嵌装する孔22とを有してい
る。コイルスプール21に下方からヨーク2を組
み合わせ、孔22から挿入した鉄心1をヨーク2
の嵌合穴2Cに打込み組み合わせることにより、
コイルブロツク20が構成される。絶縁基体60
は、コイルブロツク20が嵌合する嵌合凹部61
と、この嵌合凹部61の両外側に配置した固定接
点端子66および72と、この固定接点端子66
および72の両外側に配置した固定接点端子67
および73と、この固定接点端子66と67との
間および72と73との間にそれぞれの一端を配
置し、それぞれの他端を中立端子64,65,7
0,71に固定した可動接点ばね62,63,6
8,69を有している。なお図示されていないが
固定接点端子72,73はそれぞれ固定接点72
1,731を有し、可動接点ばね68,69は可
動接点681,691を有する、可動接点ばね6
2,68は固定接点端子66,72側に予備圧力
を有している。
ら構成された可動ブロツク4は、カード51に保
持されてカードブロツク50を構成する。磁極板
5の内側面には機械的な磁気空隙を設けるための
レシジヤル板5cが取り付けられている。カード
51は、可動ブロツク保持部54と、左右に1本
づつのガイド突起53と、左右に3つづつのスタ
ツド521,522,523を備えた可動接点ば
ね駆動部52とを有している。コイルスプール2
1は、ガイド27が設けられた鍔部23と、コイ
ル3を引き出すコイル端子36が設けられた鍔部
25と、鉄心1を嵌装する孔22とを有してい
る。コイルスプール21に下方からヨーク2を組
み合わせ、孔22から挿入した鉄心1をヨーク2
の嵌合穴2Cに打込み組み合わせることにより、
コイルブロツク20が構成される。絶縁基体60
は、コイルブロツク20が嵌合する嵌合凹部61
と、この嵌合凹部61の両外側に配置した固定接
点端子66および72と、この固定接点端子66
および72の両外側に配置した固定接点端子67
および73と、この固定接点端子66と67との
間および72と73との間にそれぞれの一端を配
置し、それぞれの他端を中立端子64,65,7
0,71に固定した可動接点ばね62,63,6
8,69を有している。なお図示されていないが
固定接点端子72,73はそれぞれ固定接点72
1,731を有し、可動接点ばね68,69は可
動接点681,691を有する、可動接点ばね6
2,68は固定接点端子66,72側に予備圧力
を有している。
コイルスプール21の下部に有する複数の突起
29を嵌合凹部61内の穴(図示されていない)
にはめこむことによりコイルブロツク20を絶縁
基体60に嵌合し、カード51のガイド突起53
がコイルスプール21のガイド27により形成さ
れたガイド溝部28に係合するようにカードブロ
ツク50を上方から組み合わせる。可動ブロツク
4の磁極板端部5aと6aは鉄心端部1aの両側
面に対向し、磁極板端部5bはヨーク端部2aの
内側に対向して配置される。カードブロツク50
は、ガイド27により永久磁石7の磁極方向に摺
動して平行移動可能なように遊支持される。絶縁
基体60にカバー40を被せて電磁継電器が構成
される(第4図)。コイル3の非通電時は永久磁
石7の磁束により、カードブロツク50はヨーク
端部2a側に吸引されている。永久磁石7の磁束
により磁極板端部5a,5b,6a,6bに発生
する磁極と、コイル3の通電により鉄心端部1a
およびヨーク端端2aに励磁される磁極との吸
引、反発によりカードブロツク50はヨーク端部
2aの反対側へ平行移動し、可動接点ばね駆動部
52のスタツド521〜523が接点を切換え
る。
29を嵌合凹部61内の穴(図示されていない)
にはめこむことによりコイルブロツク20を絶縁
基体60に嵌合し、カード51のガイド突起53
がコイルスプール21のガイド27により形成さ
れたガイド溝部28に係合するようにカードブロ
ツク50を上方から組み合わせる。可動ブロツク
4の磁極板端部5aと6aは鉄心端部1aの両側
面に対向し、磁極板端部5bはヨーク端部2aの
内側に対向して配置される。カードブロツク50
は、ガイド27により永久磁石7の磁極方向に摺
動して平行移動可能なように遊支持される。絶縁
基体60にカバー40を被せて電磁継電器が構成
される(第4図)。コイル3の非通電時は永久磁
石7の磁束により、カードブロツク50はヨーク
端部2a側に吸引されている。永久磁石7の磁束
により磁極板端部5a,5b,6a,6bに発生
する磁極と、コイル3の通電により鉄心端部1a
およびヨーク端端2aに励磁される磁極との吸
引、反発によりカードブロツク50はヨーク端部
2aの反対側へ平行移動し、可動接点ばね駆動部
52のスタツド521〜523が接点を切換え
る。
第5図に、この電磁継電器における、スタツド
変位量と磁気吸引力およびばね負荷力との関係を
示す。横軸はスタツド変位量d、縦軸はスタツド
にかかる力Fを示している。破線Faは定格励磁
曲線、実線Fbは非励磁曲線をそれぞれ示し、実
線Fcはばね負荷力を示している。また、一定鎖
線Fdはスタツドを動かして接点を切換えるのに
最低限必要な磁気吸引力を表わす感動励磁曲線で
ある。
変位量と磁気吸引力およびばね負荷力との関係を
示す。横軸はスタツド変位量d、縦軸はスタツド
にかかる力Fを示している。破線Faは定格励磁
曲線、実線Fbは非励磁曲線をそれぞれ示し、実
線Fcはばね負荷力を示している。また、一定鎖
線Fdはスタツドを動かして接点を切換えるのに
最低限必要な磁気吸引力を表わす感動励磁曲線で
ある。
第6A図〜第6C図に本発明の他の実施例であ
るコンテイニアス接点構成を示す。第1の実施例
と異なる構成上の特徴は、可動接点ばね68およ
び69の両方に予備圧力を与え、スタツド521
とスタツド523との間隔を広げた点にある。ス
タツド521が可動接点ばね68を押圧して可動
接点681と固定接点721が離れ、かつスタツ
ド522が可動接点ばね69を押圧して可動接点
691と固定接点731が接触した状態(第6A
図)から、スタツド521〜523が矢印B方向
へ平行移動すると、スタツド521およびスタツ
ド522がそれぞれ可動接点ばね68および69
の押圧を開放しそれぞれに与えられた予備圧力に
より可動接点681と固定接点721とが接触
し、かつ可動接点691と固定接点731とは接
触を続け(第6B図)、次にスタツド523が可
動接点ばね69を押圧して可動接点691と固定
接点731が離される(第6C図)。以上のよう
に可動接点681の閉成後に可動接点691が開
放するコンテイニアス接点が構成される。スタツ
ド522を可動接点ばね68側にも設けて、第6
C図の位置において可動接点ばね68を押圧する
ようにしてもよい。
るコンテイニアス接点構成を示す。第1の実施例
と異なる構成上の特徴は、可動接点ばね68およ
び69の両方に予備圧力を与え、スタツド521
とスタツド523との間隔を広げた点にある。ス
タツド521が可動接点ばね68を押圧して可動
接点681と固定接点721が離れ、かつスタツ
ド522が可動接点ばね69を押圧して可動接点
691と固定接点731が接触した状態(第6A
図)から、スタツド521〜523が矢印B方向
へ平行移動すると、スタツド521およびスタツ
ド522がそれぞれ可動接点ばね68および69
の押圧を開放しそれぞれに与えられた予備圧力に
より可動接点681と固定接点721とが接触
し、かつ可動接点691と固定接点731とは接
触を続け(第6B図)、次にスタツド523が可
動接点ばね69を押圧して可動接点691と固定
接点731が離される(第6C図)。以上のよう
に可動接点681の閉成後に可動接点691が開
放するコンテイニアス接点が構成される。スタツ
ド522を可動接点ばね68側にも設けて、第6
C図の位置において可動接点ばね68を押圧する
ようにしてもよい。
なお、以上の説明は第3図における可動接点ば
ね62,63についても同様である。また、同図
において可動接点ばね62,63,68,69に
与える予備圧力は、これらのそれぞれが独立に固
定されている中立端子64,65,70,71を
個別に捩ることにより調節可能である。
ね62,63についても同様である。また、同図
において可動接点ばね62,63,68,69に
与える予備圧力は、これらのそれぞれが独立に固
定されている中立端子64,65,70,71を
個別に捩ることにより調節可能である。
以上説明したように、本発明は互いに対向する
固定接点間に配置される2枚の可動ばねと、これ
らの間及び両外側に配置されるスタツドとから接
点開閉機構を構成することにより、高感度を維持
し接点間の高耐圧化が実現できる効果がある。ま
たコンテイニアス接点も簡単に構成できる効果が
ある。
固定接点間に配置される2枚の可動ばねと、これ
らの間及び両外側に配置されるスタツドとから接
点開閉機構を構成することにより、高感度を維持
し接点間の高耐圧化が実現できる効果がある。ま
たコンテイニアス接点も簡単に構成できる効果が
ある。
第1A図〜第1C図はそれぞれ本発明の第一の
実施例を示す平面図、第2図は同実施例の特性を
説明する図、第3図および第4図はそれぞれ第一
の実施例を用いた電磁継電器の構造例を示す分解
斜視図および組立状態斜視図、第5図は上記電磁
継電器におけるスタツド変位量と磁気吸引力およ
びばね負荷力との特性を表わす図、第6A図〜第
6C図は、それぞれ本発明の他の実施例を示す平
面図、第7A図〜第7C図は、それぞれ従来の接
点開閉機構を示す平面図、第8図は従来例の特性
を説明する図、第9A図および第9B図それぞれ
は、従来例におけるスタツド変位量と磁気吸引力
との特性を表わす図である。 1……鉄心、1a……鉄心端部、2……ヨー
ク、2a,2b……ヨーク端部、2c……嵌合
穴、3……コイル、4……可動ブロツク、5,6
……磁極板、5a,5b,6a,6b……磁極板
端部、7……永久磁石、20……コイルブロツ
ク、21……コイルスプール、22……孔、2
3,25……鍔部、26……コイル端子、27…
…ガイド、28……ガイド溝部、29……突起、
50……カードブロツク、51……カード、52
……可動接点ばね駆動部、53……ガイド突起、
521,522,523……スタツド、60……
絶縁基体、61……嵌合凹部、62……可動接点
ばね、64,65,70,71……中立端子、6
6,67,72,73……固定接点端子、68
1,691……可動接点、721,731……固
定接点。
実施例を示す平面図、第2図は同実施例の特性を
説明する図、第3図および第4図はそれぞれ第一
の実施例を用いた電磁継電器の構造例を示す分解
斜視図および組立状態斜視図、第5図は上記電磁
継電器におけるスタツド変位量と磁気吸引力およ
びばね負荷力との特性を表わす図、第6A図〜第
6C図は、それぞれ本発明の他の実施例を示す平
面図、第7A図〜第7C図は、それぞれ従来の接
点開閉機構を示す平面図、第8図は従来例の特性
を説明する図、第9A図および第9B図それぞれ
は、従来例におけるスタツド変位量と磁気吸引力
との特性を表わす図である。 1……鉄心、1a……鉄心端部、2……ヨー
ク、2a,2b……ヨーク端部、2c……嵌合
穴、3……コイル、4……可動ブロツク、5,6
……磁極板、5a,5b,6a,6b……磁極板
端部、7……永久磁石、20……コイルブロツ
ク、21……コイルスプール、22……孔、2
3,25……鍔部、26……コイル端子、27…
…ガイド、28……ガイド溝部、29……突起、
50……カードブロツク、51……カード、52
……可動接点ばね駆動部、53……ガイド突起、
521,522,523……スタツド、60……
絶縁基体、61……嵌合凹部、62……可動接点
ばね、64,65,70,71……中立端子、6
6,67,72,73……固定接点端子、68
1,691……可動接点、721,731……固
定接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれの一端を固定しそれぞれの他端に可
動接点を有する2枚の可動接点ばねと; 該2枚の可動接点ばねのそれぞれの可動接点に
対向して配置した固定接点と; 前記2枚の可動接点ばねの間および外側に配置
したスタツドと; を備え、前記スタツドの移動により前記可動接点
ばねの可動接点と前記固定接点とを開閉する電磁
継電器の接点開閉機構において、前記接点ばねの
間に配置したスタツドは前記2枚の可動接点ばね
の一方には接触するが他方には全く接触しない構
成を有することを特徴とする電磁継電器の接点開
閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP861585A JPS61168832A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁継電器の接点開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP861585A JPS61168832A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁継電器の接点開閉機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168832A JPS61168832A (ja) | 1986-07-30 |
| JPH0453060B2 true JPH0453060B2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11697853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP861585A Granted JPS61168832A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁継電器の接点開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168832A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105513901A (zh) * | 2016-01-12 | 2016-04-20 | 宁波天波港联电子有限公司 | 一种磁保持继电器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56159030A (en) * | 1980-05-13 | 1981-12-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic relay |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP861585A patent/JPS61168832A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61168832A (ja) | 1986-07-30 |
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