JPH0453388Y2 - - Google Patents

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JPH0453388Y2
JPH0453388Y2 JP1246187U JP1246187U JPH0453388Y2 JP H0453388 Y2 JPH0453388 Y2 JP H0453388Y2 JP 1246187 U JP1246187 U JP 1246187U JP 1246187 U JP1246187 U JP 1246187U JP H0453388 Y2 JPH0453388 Y2 JP H0453388Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、住宅等の建物の床面に用いられる床
仕上げ材に関し、特に床下面での滞留空気による
弊害を除く対策に関する。
(従来の技術) 従来より、住宅等の建物において床板下面に湿
気がこもつて結露が生じ易く、本質床板の耐久性
が低下するという問題があつた。
このため、従来、床板裏面に溝等を設けて、該
溝内に空気を流通せしめることにより、床板下面
の通気を行つて結露防止を図るようにしたものが
提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、上記従来のものは、単に床板下面に
溝等を設けたものにすぎないため、該溝内での空
気の流通が十分でなく、空気が溝内に滞留して、
湿気が逃げず、結露防止効果が小さいという問題
がある。また、床表面を歩行した時に床板下面の
溝内の空気が圧縮されて、いわゆる太鼓現象によ
つて床下に大きな音が発生し、防音上好ましくな
いという問題もあつた。
本考案は上記問題点を解消すべくなされたもの
で、床板下面の空気を床面にまで開放して、床板
下面の空気を滞留させることなくスムーズに流通
させることにより、歩行時の音の発生を招くこと
なく、床下面での結露の発生を有効に防止できる
ようにした床仕上げ材を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案では、床板裏
面に設けられた溝等よりなる通気路を連通孔を介
して床板表面に連通させるとともに、該連通孔を
歩行上支障がないよう空気流通可能なキヤツプで
塞ぐことにある。
具体的に、本考案の講じた解決手段は、床板裏
面に溝等よりなる通気路を設けるとともに、該通
気路を床板表面に連通せしめる連通孔を床板に貫
通形成する。さらに、上記連通孔に、微細孔もし
くはスリツト等よりなる空気流通部を有する通気
性キヤツプを嵌着する構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本考案では、床板裏面の通
気路が連通孔を介して床板表面に連通開放されて
いることにより、床板下面の空気は上記通気路内
を滞留することなくスムーズに流通して床板表面
へ流出するので、床板下面の通気性が良好とな
り、湿気のこもりによる結露の発生が有効に防止
されることになる。また、床板表面を歩行する
時、該床板の曲げ変形により床板裏面の通気路内
の空気は圧縮されるが、この圧縮空気は瞬時に連
通孔を介して床板表面に排出されるので、太鼓現
象による音の発生を招くことがない。
しかも、上記連通孔は通気性キヤツプにより空
気流通可能に塞がれているので、上述の機能を損
うことなく、床板表面に開口する連通孔による歩
行上の支障を生じることがない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図および第2図は本考案の実施例に係る床
仕上げ材Aをそれぞれ表面および裏面から見た図
である。同図において、1は床仕上げ材Aの基板
である木質の床板であつて、該床板1の相対する
一端部には雌実部1aが形成され、他端部には該
雌実部1aに嵌合可能な雄実部1bが形成されて
いる。
上記床板1の裏面には、該床板1裏面に沿つて
空気を流通せしめる通気路2が設けられている。
該通気路2は、第2図の如く床板1裏面を切削加
工してなる格子状の溝によつて構成するほか、床
板1裏面に複数個の突起を設けて該突起以外の平
坦部分によつて通気路2を構成するようにしても
よい。
さらに、上記床板1には、上記通気路2を床板
1表面に連通せしめる複数個の連通孔3,3……
が上下に貫通して形成されており、該各連通孔3
には空気流通部4aを有する通気性キヤツプ4が
着脱自在に嵌着されている。上記通気性キヤツプ
4は金属又はプラスチツク等により形成され、第
3図に示すように空気流通部4aとしての多数の
網目を有する金網体が用いられるほか、第4図の
如く空気流通部4aとして多数のスリツトを有す
るもの、あるいは第5図の如くパンチング孔等の
多数の微細孔を有するものが用いられる。
ここにおいて、上記通気性キヤツプ4として第
3図の如き金網体を用いた場合には、第6図に示
すように連通孔3を上段に大径孔3a、下段に小
径孔3bを有する段付き孔とし、上段の大径孔3
aに金網体よりなるキヤツプ4を上方から着脱自
在に嵌入保持する。また、この場合、連通孔3の
小径孔3b部分に、上記キヤツプ4下部に一体化
され、消臭剤、芳香剤、防虫剤、吸放湿剤等の薬
剤を含浸させた不織布等よりなる円筒体5を装着
するようにしてもよい。また、第7図に示すよう
に、プラスチツク製のキヤツプ4を連通孔3にそ
の上方から弾性を利用して着脱自在に嵌合させて
取付けるようにしてもよい。尚、第7図におい
て、6は上記の嵌合式キヤツプ4の下部を支持す
るために連通孔3にその下方から螺合固着された
中空状の支持ボルトである。
上記の如く構成された床仕上げ材Aは、第8図
に示すように、床下地材7上に載置固定され、相
隣る床仕上げ材Aとは雌実部1aと雄実部1bと
の嵌合による本実接合により順次連接並置され
て、床面が構築される。
この場合、上記床仕上げ材Aは、その床板1裏
面に該裏面に沿つて空気が流通する通気路2を有
し、該通気路2が連通孔3を介して床板1表面
(床面)に連通しているので、床板1下面の空気
は通気路2内を滞留することなくスムーズに流通
して床板1表面に流出することになり、床板1下
面の通気性、換気性が良好となる。その結果、床
板1下面に湿気がこもることによる結露の発生を
有効に防止することができる。しかも、上記通気
路2は床板1表面に連通しているので、床面を歩
行するとき、床板1が曲げ変形して通気路2内の
空気が圧縮されても、その圧縮空気は瞬時に床板
1表面に排出されることになり、太鼓現象による
音の発生もなく防音上問題がない。
また、上記床板1表面に開口する連通孔3には
空気流通部4aを有する通気性キヤツプ4が嵌着
されているので、上述の通気性を損うことなく連
通孔3の上面開口部を塞いで、歩行上支障を与え
ることはない。
さらに、上記通気性キヤツプ4に、上記実施例
の如く消臭剤、防虫剤、吸放湿剤等の薬剤を含浸
する円筒体5を装着すれば、通気性キヤツプ4を
流通する空気に対して消臭性、防虫性、吸放湿性
等の薬効を発揮して、居住空間の環境改善を図る
ことができる。特に、この場合には、上記通気性
キヤツプ4を着脱自在とすることが、上記薬剤の
交換等を容易に行うことができ便利である。
また、第8図の如き施工状態において、床下地
材7として緩衝材を採用した場合には、上述の如
く床仕上げ材Aに衝撃力が加わつた時に生じる通
気路2内の圧縮空気を床板1表面にスムーズに排
出できることと相俟つて、緩衝材の緩衝作用によ
り防音性能を一層高めることができる。また、床
下地7として床暖房用の発熱パネルを採用した場
合には、通気路2内の空気が暖められ、この温風
が連通孔3を介して室内に排出されるので、暖房
効率が向上する。
尚、第9図および第10図は床板1裏面に設け
る通気路2の変形例を示し、第9図では、床板1
裏面に通気性フエルト8を設け、該通気性フエル
ト8内部の連続する空隙によつて通気路2を形成
したものであり、通気性フエルト8の圧縮変形に
より該フエルト8内の空気を連通孔3を介して床
板1表面に放出するようにしたものである。第1
0図では、床板1裏面に、凹部9aと凸部9bと
からなる凹凸面を有するゴム又は発泡体よりなる
凹凸シート9をその凹凸面を裏面側にして貼着
し、該凹凸シート9の凹部9aによつて通気路2
を形成したものであり、この場合、凸部9bの弾
性変形により凹部9aつまり通気路2内の空気の
流出がスムーズに行われる利点がある。
また、第11図は、床板と床パネルとを一体化
して床仕上げ材を形成した例を示し、床パネルと
しては内部に中空孔10aを有する中空パネル1
0が用いられ、該中空パネル10の表面に床板1
が貼着されているとともに、上記中空孔10aと
対応する部位に該中空孔10aを介して上下に貫
通する連通孔3が設けられ、かつ中空パネル10
裏面に適宜間隔をおいて支持体11が貼着されて
該支持体11間にて上記連通孔3と連通する通気
路2が形成されており、さらに上記連通孔3の上
面開口部に通気性キヤツプ4が嵌着されてなるも
のである。この場合、床衝撃力の作用時に床仕上
げ材の曲げ変形により生じる通気路2内の圧縮空
気を、連通孔3を介して床面上方に逃がすととも
に、中空孔10aにて横方向にも逃がすことがで
きるので、上記圧縮空気の排出がより一層スムー
ズとなり、結露防止効果及び防音性能の向上を図
ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の床仕上げ材によ
ると、床板裏面の通気路を連通孔を介して床板表
面に連通させ、かつ該連通孔に通気性キヤツプを
嵌着したことにより、床板表面の歩行性を良好に
確保しながら、床板下面の通気性を向上させるこ
とができるので、太鼓現象による音の発生を招く
ことなく、床板下面での結露の発生を有効に防止
でき、木質床板の耐久性の向上等を図ることがで
きる。
さらに、上記通気性キヤツプに消臭剤、防虫
剤、吸放湿剤等の薬剤を装着すれば、上記通気に
伴つて消臭性、防虫性、吸放湿性等の薬効を同時
に発揮することができ、居住性の向上を図ること
ができる。また、上記通気性キヤツプを着脱自在
とすれば、上記薬剤等の交換を容易に行うことが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示するもので、第1
図は床仕上げ材を表面側から見た斜視図、第2図
は床仕上げ材を裏面側から見た斜視図である。第
3図、第4図および第5図はそれぞれ通気性キヤ
ツプの例を示す斜視図、第6図および第7図はそ
れぞれ通気性キヤツプの嵌着状態例を示す部分拡
大断面図である。第8図は床仕上げ材の施工状態
を示す断面図であり、第9図、第10図および第
11図はそれぞれ床仕上げ材の変形例を示す断面
図である。 1……床板、2……通気路、3……連通孔、4
……通気性キヤツプ、4a……空気流通部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 床板と、該床板裏面に設けられた溝等よりな
    る通気路と、該通気路を床板表面に連通せしめ
    るよう床板に貫通形成された連通孔と、該連通
    孔に嵌着され、微細孔もしくはスリツト等より
    なる空気流通部を有する通気性キヤツプとを備
    えてなることを特徴とする床仕上げ材。 (2) 通気性キヤツプは、消臭剤、防虫剤、吸放湿
    剤等の薬剤が装着されてなる実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載の床仕上げ材。 (3) 通気性キヤツプは、連通孔に着脱自在に嵌着
    されている実用新案登録請求の範囲第(1)項又は
    第(2)項記載の床仕上げ材。
JP1246187U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH0453388Y2 (ja)

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JP2002174024A (ja) * 2000-09-26 2002-06-21 Tajima Inc 二重床空調用表面仕上床タイル
JP7499510B2 (ja) * 2020-10-21 2024-06-14 三進金属工業株式会社 床材および床構造

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