JPH0453431Y2 - - Google Patents
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- JPH0453431Y2 JPH0453431Y2 JP10020186U JP10020186U JPH0453431Y2 JP H0453431 Y2 JPH0453431 Y2 JP H0453431Y2 JP 10020186 U JP10020186 U JP 10020186U JP 10020186 U JP10020186 U JP 10020186U JP H0453431 Y2 JPH0453431 Y2 JP H0453431Y2
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- JP
- Japan
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- rotating body
- support shaft
- sliding
- lid
- bearing
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 19
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 19
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 7
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 7
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、床上、机上、膝上等に静置して使
用される不動体に対して、回転体の一端を水平軸
線回りにほぼ水平状態から180°以内の角度範囲を
回転し、かつ、任意の角度において停止できるよ
うに連結するヒンジ装置に関するものである。
用される不動体に対して、回転体の一端を水平軸
線回りにほぼ水平状態から180°以内の角度範囲を
回転し、かつ、任意の角度において停止できるよ
うに連結するヒンジ装置に関するものである。
さらに詳しく説明すると、例えば、化粧品や化
粧道具を収納する箱に、鏡を内側に備えた蓋をそ
の一端において水平軸線回りに回転自在に接合し
てなる化粧箱、又はキーボードと演算制御部・記
憶部を構成する集積回路とを備えた計算機筐体
に、表示部を内側に備えた蓋をその一端において
キーボードを被覆・開放するように水平軸線回り
に回転自在に結合した構造の小型電子計算機(又
はワードプロセツサ、以下同じ)においては、化
粧箱又は小型電子計算機を机上又は膝上に静置し
て使用する場合に、使用者の視点の高さにより、
鏡又は表示部の適切な角度が種々異なる。この考
案は、このように、上記鏡、表示部、又はこれら
を取付けた蓋などの回転体を、上記箱、計算機本
体などの不動体に対して、水平軸線回りに回転自
在に取付けるためのヒンジ装置に係るものであ
る。
粧道具を収納する箱に、鏡を内側に備えた蓋をそ
の一端において水平軸線回りに回転自在に接合し
てなる化粧箱、又はキーボードと演算制御部・記
憶部を構成する集積回路とを備えた計算機筐体
に、表示部を内側に備えた蓋をその一端において
キーボードを被覆・開放するように水平軸線回り
に回転自在に結合した構造の小型電子計算機(又
はワードプロセツサ、以下同じ)においては、化
粧箱又は小型電子計算機を机上又は膝上に静置し
て使用する場合に、使用者の視点の高さにより、
鏡又は表示部の適切な角度が種々異なる。この考
案は、このように、上記鏡、表示部、又はこれら
を取付けた蓋などの回転体を、上記箱、計算機本
体などの不動体に対して、水平軸線回りに回転自
在に取付けるためのヒンジ装置に係るものであ
る。
[従来技術とその問題点]
この種の従来のヒンジ装置は、第6図に示すよ
うに、回転体に固着した支軸1′の外周に、円板
2′を固着し、その円板の外周に多数の凹部3′を
設けるとともに、不動体に設けたガイド4′内に
先端に凹部3′に嵌合しうる鋼球5′を備えた圧縮
ばね6′を円板2′の外周の一部に向けて弾発する
ように備えた構造のものであつた。
うに、回転体に固着した支軸1′の外周に、円板
2′を固着し、その円板の外周に多数の凹部3′を
設けるとともに、不動体に設けたガイド4′内に
先端に凹部3′に嵌合しうる鋼球5′を備えた圧縮
ばね6′を円板2′の外周の一部に向けて弾発する
ように備えた構造のものであつた。
従つて、回転体の静止角度は段階的であつて、
使用者の視角に応じて無段階に調整することがで
きず、また、回転体の頻繁な回転により凹部3′
の角部が摩耗するため、鋼球による回転体の荷重
に勝る回転抑止力が低下して回転体の静止角度に
よつては回転体が自重により勝手に倒れてしまう
場合があり、また、凹部の摩耗が少ない間は、回
転体の回転時に、鋼球の凹部との嵌合音が騒音と
なる。
使用者の視角に応じて無段階に調整することがで
きず、また、回転体の頻繁な回転により凹部3′
の角部が摩耗するため、鋼球による回転体の荷重
に勝る回転抑止力が低下して回転体の静止角度に
よつては回転体が自重により勝手に倒れてしまう
場合があり、また、凹部の摩耗が少ない間は、回
転体の回転時に、鋼球の凹部との嵌合音が騒音と
なる。
上記凹部の摩耗及び騒音の問題を無くし、回転
体の無段階静止を可能にするものとして、不動体
に設けたすべり軸受内にすべりフランジを有する
支軸を挿通し、圧縮ばねでそのフランジをすべり
軸受面に押圧させた構成のヒンジ装置を使用する
ことも考えられる。しかし、圧縮ばねによるすべ
り摩擦のみにより回転体を垂直状態以外の回転角
度においても確実に停止させるには、回転体の重
力に打ち勝つ摩擦力を作用する圧縮ばねの使用が
必要となる。そうすると、回転体を回転するとき
に、手で大きな力を加えることが必要となるとい
う問題が生じ、軸受の摩擦力を最小にすると、閉
めてある回転体が不動体の持ち運び中などに勝手
に開くという問題が生じる。
体の無段階静止を可能にするものとして、不動体
に設けたすべり軸受内にすべりフランジを有する
支軸を挿通し、圧縮ばねでそのフランジをすべり
軸受面に押圧させた構成のヒンジ装置を使用する
ことも考えられる。しかし、圧縮ばねによるすべ
り摩擦のみにより回転体を垂直状態以外の回転角
度においても確実に停止させるには、回転体の重
力に打ち勝つ摩擦力を作用する圧縮ばねの使用が
必要となる。そうすると、回転体を回転するとき
に、手で大きな力を加えることが必要となるとい
う問題が生じ、軸受の摩擦力を最小にすると、閉
めてある回転体が不動体の持ち運び中などに勝手
に開くという問題が生じる。
[技術的課題]
この考案は上記の点に鑑み、圧縮ばねによる支
軸のすべり摩擦を用いて回転体を無段階に任意の
回転角度において停止させうるヒンジ装置におい
て、前記支軸上にねじりコイルばねを併用して、
回転体が垂直状態においてねじりコイルばねが自
然状態にあり、回転体が垂直状態から閉側及び開
側に回転されたときに復帰力を蓄積するようにね
じりコイルばねを取付けることにより、回転体の
回転角度のいかんによらず、回転体に常に一定の
回転抑止力が得られ、従つて、回転体を小さい力
で軽快に回転し、任意の回転角度に確実に停止で
き、もつて回転体に設けられた機能を使用者が随
意適切な角度で使用できるようにすることを目的
とする。
軸のすべり摩擦を用いて回転体を無段階に任意の
回転角度において停止させうるヒンジ装置におい
て、前記支軸上にねじりコイルばねを併用して、
回転体が垂直状態においてねじりコイルばねが自
然状態にあり、回転体が垂直状態から閉側及び開
側に回転されたときに復帰力を蓄積するようにね
じりコイルばねを取付けることにより、回転体の
回転角度のいかんによらず、回転体に常に一定の
回転抑止力が得られ、従つて、回転体を小さい力
で軽快に回転し、任意の回転角度に確実に停止で
き、もつて回転体に設けられた機能を使用者が随
意適切な角度で使用できるようにすることを目的
とする。
[課題解決手段]
支軸に設けたフランジが圧縮ばねによりすべり
軸受のすべり面に押圧される力は回転体の回転角
度のいかんによらず一定である(第5図F1)が、
回転体の重力による下方回転モーメントは回転体
が垂直状態のときに0で回転角度が90°未満0°ま
でにかけて、又は90°を超え180°までにかけて漸
増する(第5図F2)。従つて、回転体の回転角度
が90°から0°方向に、及び90°から180°方向に変化
するにつれて、ばねの摩擦力が回転モーメントに
より減じられて圧縮ばねによる実効摩擦力すなわ
ち、回転抑止力が第5図F3で表わすように低下
するため、回転角度がθ1°以下、及びθ2°以上の
範囲では回転体が自重で勝手に回転する。この考
案は回転体の支軸に回転体を90°(回転体が垂直状
態)から0°方向に及び90°から180°方向に回転した
ときに回転復帰力(第5図F4)を蓄積するねじ
りコイルばねを装着することにより、上記回転抑
止力をF1に一定に保つようにしたものである。
軸受のすべり面に押圧される力は回転体の回転角
度のいかんによらず一定である(第5図F1)が、
回転体の重力による下方回転モーメントは回転体
が垂直状態のときに0で回転角度が90°未満0°ま
でにかけて、又は90°を超え180°までにかけて漸
増する(第5図F2)。従つて、回転体の回転角度
が90°から0°方向に、及び90°から180°方向に変化
するにつれて、ばねの摩擦力が回転モーメントに
より減じられて圧縮ばねによる実効摩擦力すなわ
ち、回転抑止力が第5図F3で表わすように低下
するため、回転角度がθ1°以下、及びθ2°以上の
範囲では回転体が自重で勝手に回転する。この考
案は回転体の支軸に回転体を90°(回転体が垂直状
態)から0°方向に及び90°から180°方向に回転した
ときに回転復帰力(第5図F4)を蓄積するねじ
りコイルばねを装着することにより、上記回転抑
止力をF1に一定に保つようにしたものである。
[作用]
上記のように、支軸に圧縮ばねとねじりコイル
ばねを装着したことにより、回転体が垂直上方に
回転されたときは回転抑止力F1は圧縮ばねによ
るすべり摩擦力に等しく、また、回転体を垂直状
態から前方又は後方に回転するときは、その回転
角度に応じて回転体の自重による回転モーメント
F3が作用して回転抑止力が低下し、確実に停止
されないおそれがあるが、ねじりコイルばねの作
用F4により回転抑止力の低下が補償され、結局、
回転体が垂直状態における圧縮ばねによるすべり
摩擦とほぼ等しい一定の回転抑止力F1が得られ
る。
ばねを装着したことにより、回転体が垂直上方に
回転されたときは回転抑止力F1は圧縮ばねによ
るすべり摩擦力に等しく、また、回転体を垂直状
態から前方又は後方に回転するときは、その回転
角度に応じて回転体の自重による回転モーメント
F3が作用して回転抑止力が低下し、確実に停止
されないおそれがあるが、ねじりコイルばねの作
用F4により回転抑止力の低下が補償され、結局、
回転体が垂直状態における圧縮ばねによるすべり
摩擦とほぼ等しい一定の回転抑止力F1が得られ
る。
[この考案の実施例]
次に、机上又は膝上に置いて使用する小型電子
計算機に、水平軸線回りに回転してキーボードの
開放・被覆をし、かつ、表示部の露呈・隠蔽をす
る表示パネル付き蓋を回転自在に取付ける場合
に、この考案に係るヒンジ装置を用いた例につい
て説明する。
計算機に、水平軸線回りに回転してキーボードの
開放・被覆をし、かつ、表示部の露呈・隠蔽をす
る表示パネル付き蓋を回転自在に取付ける場合
に、この考案に係るヒンジ装置を用いた例につい
て説明する。
Aは計算機本体であり、キーボードと集積回路
が備えられており、キーボード12を使用者側に
向けた場合における左右両側にこの考案に係るヒ
ンジ装置Bが設けられ、そのヒンジ装置を構成す
る支軸1の外側端に、表示パネルDを内側に備え
た蓋Cの左右各一端を固着して、蓋Cを支軸1を
中心として回転自在に連結している。
が備えられており、キーボード12を使用者側に
向けた場合における左右両側にこの考案に係るヒ
ンジ装置Bが設けられ、そのヒンジ装置を構成す
る支軸1の外側端に、表示パネルDを内側に備え
た蓋Cの左右各一端を固着して、蓋Cを支軸1を
中心として回転自在に連結している。
ヒンジ装置Bは、計算機本体Aの左右両側部内
側に固定された、水平の軸線を有するすべり軸受
2と、このすべり軸受の軸線方向に隣接させて計
算機本体内に取付けた固定板3と、前記すべり軸
受から固定板3まで回転自在に貫通させ、一端が
計算機本体の外側に突出させた前記支軸1と、こ
の支軸上にすべり軸受内及び固定板内側において
巻装した圧縮ばね4及びねじりコイルばね5とか
ら構成されており、支軸1は外側にテーパ面を有
するコーン状のすべりフランジ6を有し、このす
べりフランジ6と固定板3との間において圧縮ば
ね4を支軸1に巻装することにより、すべりフラ
ンジ6を常にすべり軸受2の内側テーパ面を有す
るすべり面7に押圧させてある。
側に固定された、水平の軸線を有するすべり軸受
2と、このすべり軸受の軸線方向に隣接させて計
算機本体内に取付けた固定板3と、前記すべり軸
受から固定板3まで回転自在に貫通させ、一端が
計算機本体の外側に突出させた前記支軸1と、こ
の支軸上にすべり軸受内及び固定板内側において
巻装した圧縮ばね4及びねじりコイルばね5とか
ら構成されており、支軸1は外側にテーパ面を有
するコーン状のすべりフランジ6を有し、このす
べりフランジ6と固定板3との間において圧縮ば
ね4を支軸1に巻装することにより、すべりフラ
ンジ6を常にすべり軸受2の内側テーパ面を有す
るすべり面7に押圧させてある。
また、ねじりコイルばね5は固定板3と支軸1
の内端との間において支軸1に巻装されて、ねじ
りコイルばねの一端は固定板3に、他端は例えば
支軸の内端に突設したピン8を介して支軸に、そ
れぞれ固定されている。
の内端との間において支軸1に巻装されて、ねじ
りコイルばねの一端は固定板3に、他端は例えば
支軸の内端に突設したピン8を介して支軸に、そ
れぞれ固定されている。
左右両側に取付けられるヒンジ装置は基本的に
同一構成であるが、ねじりコイルばね5は、その
ねじり方向を互いに逆にしてある。
同一構成であるが、ねじりコイルばね5は、その
ねじり方向を互いに逆にしてある。
支軸1の外側突出端は、一例として、これにピ
ン9を貫通させ、回転体である蓋Cの左右両側の
基端11に内側に開口するφ字形の孔10を形成
して、その孔10に支軸1の先端とピン9を嵌合
することにより、支軸1に蓋Cが回転不能に固着
してある。
ン9を貫通させ、回転体である蓋Cの左右両側の
基端11に内側に開口するφ字形の孔10を形成
して、その孔10に支軸1の先端とピン9を嵌合
することにより、支軸1に蓋Cが回転不能に固着
してある。
上記構成により、蓋Cは第1図に示すようにキ
ーボードを被覆・保護するように閉めることもで
き、また、第2図に示すように蓋Cの前端をもつ
て支軸1を中心に回転して開放し、キーボード1
2を露呈させ、かつ、蓋の内側に設けてある表示
部Dを計算機使用者に見易い角度で停止させるこ
とができる。
ーボードを被覆・保護するように閉めることもで
き、また、第2図に示すように蓋Cの前端をもつ
て支軸1を中心に回転して開放し、キーボード1
2を露呈させ、かつ、蓋の内側に設けてある表示
部Dを計算機使用者に見易い角度で停止させるこ
とができる。
この場合、蓋Cの回転角度が90°のとき、すな
わち蓋の重心が支軸1の軸線を通る垂直線上にあ
るときは、蓋の回転抑止力は圧縮ばね4のすべり
軸受2のすべり面7に対する摩擦力と等しい。従
つて、圧縮ばね4に、蓋Cに加えられることがあ
る多少の力によつて蓋が容易に回転しない程度の
すべり摩擦が得られるものを用いればよい。そし
て、表示面を見易くするため、又は蓋を閉めるた
め蓋を垂直状態から後方に回転するとき、又は前
方に回転するときは、蓋の重心の移動に伴なつ
て、圧縮ばね4によるすべり摩擦F1は蓋の重力
による回転モーメント分F2だけ低減される。し
かし、同時に左右双方のねじりコイルばね5が蓋
の垂直状態からの回転量に応じて回転復帰力F4
を蓄積するため、結局、蓋の回転抑止力Faは Fa=F1−F2+F4 となる。従つて、ねじりコイルばねの回転角度に
応じた回転復帰力F4を蓋の重心移動に伴なう回
転モーメントF2とほぼ等しくすれば、蓋の回転
抑止力を蓋の回転角度いかんによらず、常にほぼ
一定に保つことができる。
わち蓋の重心が支軸1の軸線を通る垂直線上にあ
るときは、蓋の回転抑止力は圧縮ばね4のすべり
軸受2のすべり面7に対する摩擦力と等しい。従
つて、圧縮ばね4に、蓋Cに加えられることがあ
る多少の力によつて蓋が容易に回転しない程度の
すべり摩擦が得られるものを用いればよい。そし
て、表示面を見易くするため、又は蓋を閉めるた
め蓋を垂直状態から後方に回転するとき、又は前
方に回転するときは、蓋の重心の移動に伴なつ
て、圧縮ばね4によるすべり摩擦F1は蓋の重力
による回転モーメント分F2だけ低減される。し
かし、同時に左右双方のねじりコイルばね5が蓋
の垂直状態からの回転量に応じて回転復帰力F4
を蓄積するため、結局、蓋の回転抑止力Faは Fa=F1−F2+F4 となる。従つて、ねじりコイルばねの回転角度に
応じた回転復帰力F4を蓋の重心移動に伴なう回
転モーメントF2とほぼ等しくすれば、蓋の回転
抑止力を蓋の回転角度いかんによらず、常にほぼ
一定に保つことができる。
すなわち、この考案によれば、圧縮ばね及びね
じりコイルばねのばね係数、すべり軸受の摩擦係
数及び蓋の荷重を適宜設定することにより、蓋、
つまり回転体を小さい力で任意の角度まで無段階
に回転し、かつ、その位置に確実に停止でき、閉
めるときに計算機本体つまり不動体に激突させる
こともない。
じりコイルばねのばね係数、すべり軸受の摩擦係
数及び蓋の荷重を適宜設定することにより、蓋、
つまり回転体を小さい力で任意の角度まで無段階
に回転し、かつ、その位置に確実に停止でき、閉
めるときに計算機本体つまり不動体に激突させる
こともない。
[この考案の効果]
上述のように、この考案によれば、圧縮ばねと
ねじりコイルばねを併用しているので、回転体の
回転角度に応じた重心の移動による回転抑止力の
低下がねじりコイルばねにより補正されて、回転
角度のいかんによらず常に一定の回転抑止力が得
られ、従つて、軽快に回転して任意の角度に確実
に停止することができる。
ねじりコイルばねを併用しているので、回転体の
回転角度に応じた重心の移動による回転抑止力の
低下がねじりコイルばねにより補正されて、回転
角度のいかんによらず常に一定の回転抑止力が得
られ、従つて、軽快に回転して任意の角度に確実
に停止することができる。
第1図及び第2図はこの考案を蓋兼表示パネル
に適用した小型計算機を示し、第1図は蓋を閉め
た状態、第2図は蓋を開けた状態を示す斜視図で
ある。第3図はこの考案の要部を示す断面図、第
4図は支軸と蓋の連結構造の一例を示す分解斜視
図、第5図はこの考案による作用の原理を説明す
るグラフである。第6図は従来の技術を示す側面
図である。 A……計算機本体(不動体)、B……ヒンジ装
置、1……支軸、2……すべり軸受、3……固定
板、4……圧縮ばね、5……ねじりコイルばね、
6……すべりフランジ、7……すべり面、C……
蓋(回転体)。
に適用した小型計算機を示し、第1図は蓋を閉め
た状態、第2図は蓋を開けた状態を示す斜視図で
ある。第3図はこの考案の要部を示す断面図、第
4図は支軸と蓋の連結構造の一例を示す分解斜視
図、第5図はこの考案による作用の原理を説明す
るグラフである。第6図は従来の技術を示す側面
図である。 A……計算機本体(不動体)、B……ヒンジ装
置、1……支軸、2……すべり軸受、3……固定
板、4……圧縮ばね、5……ねじりコイルばね、
6……すべりフランジ、7……すべり面、C……
蓋(回転体)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 軸線が水平のすべり軸受と、その軸受の軸線
方向に隣接する固定板と、前記すべり軸受及び
前記固定板に貫通させ、すべり軸受内にすべり
フランジを有して一端が不動体の外部に突出さ
れている支軸と、前記すべり軸受内の前記支軸
に巻装され、前記フランジをすべり軸受のすべ
り面に押圧させる圧縮ばねと、前記支軸の前記
固定板を貫通した部分に巻装され、一端が固定
板に、他端が前記支軸に固着されて、支軸の一
定方向の回転により復帰力を蓄積するねじりコ
イルばねとからなり、 (ロ) 前記不動体の左右両側部に取付けられ、 (ハ) 前記支軸の外側端に回転体の基部が固着され
る水平回転軸線を有する回転体のヒンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020186U JPH0453431Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020186U JPH0453431Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635174U JPS635174U (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0453431Y2 true JPH0453431Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=30969797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020186U Expired JPH0453431Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453431Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2530085Y2 (ja) * | 1990-01-23 | 1997-03-26 | 日本発条株式会社 | 摩擦ロック装置 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP10020186U patent/JPH0453431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635174U (ja) | 1988-01-13 |
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