JPH0453549Y2 - - Google Patents
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- JPH0453549Y2 JPH0453549Y2 JP7714087U JP7714087U JPH0453549Y2 JP H0453549 Y2 JPH0453549 Y2 JP H0453549Y2 JP 7714087 U JP7714087 U JP 7714087U JP 7714087 U JP7714087 U JP 7714087U JP H0453549 Y2 JPH0453549 Y2 JP H0453549Y2
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- Japan
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- knocking
- ribs
- bank
- cylinder
- rib
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 13
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
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- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はV型エンジンのノツク検出装置に係
り、詳しくはV型エンジンのシリンダブロツクの
バンク間に適切なリブ等を設け、各気筒で発生す
るノツキングを確実に検出する装置に関する。
り、詳しくはV型エンジンのシリンダブロツクの
バンク間に適切なリブ等を設け、各気筒で発生す
るノツキングを確実に検出する装置に関する。
(従来の技術)
ノツキングは燃焼室内の端末部の未然ガスの自
己発火により燃焼室内のガスが振動を起し、この
振動が機関本体、例えばシリンダブロツクに伝わ
る現象である。このようなノツキングは激しく発
生するとエネルギーの損失(出力低下)やエンジ
ン各部への衝撃、さらには燃費の低下等を招来す
るため回避することが望ましく、そのためにはノ
ツキングの発生を正確に検出する必要がある。
己発火により燃焼室内のガスが振動を起し、この
振動が機関本体、例えばシリンダブロツクに伝わ
る現象である。このようなノツキングは激しく発
生するとエネルギーの損失(出力低下)やエンジ
ン各部への衝撃、さらには燃費の低下等を招来す
るため回避することが望ましく、そのためにはノ
ツキングの発生を正確に検出する必要がある。
また、V型エンジンにあつては両バンクが離れ
ているため、ノツキング振動を考慮した正確なノ
ツキング検出の工夫が必要となつている。
ているため、ノツキング振動を考慮した正確なノ
ツキング検出の工夫が必要となつている。
従来のこの種のV型エンジンのノツク検出装置
としては、実開昭59−106029号公報に記載のもの
がある。この装置では、シリンダブロツクの両バ
ンクを連結する複数の補強リブおよびこれらの補
強リブを連結する連結リブを設け、シリンダブロ
ツクの端面より突出させた連結リブの端部にノツ
クセンサを配置したり、あるいは近傍のシリンダ
ブロツクの壁面にノツクセンサを設置したりして
両リブを介して伝達されるノツキング特有の振
動、すなわち、ノツキング振動を検出している。
また、シリンダブロツクを鋳造した後、両バンク
間の中央部から鋳砂を除去するため、連結リブは
一方のバンクに近接して設けられている。
としては、実開昭59−106029号公報に記載のもの
がある。この装置では、シリンダブロツクの両バ
ンクを連結する複数の補強リブおよびこれらの補
強リブを連結する連結リブを設け、シリンダブロ
ツクの端面より突出させた連結リブの端部にノツ
クセンサを配置したり、あるいは近傍のシリンダ
ブロツクの壁面にノツクセンサを設置したりして
両リブを介して伝達されるノツキング特有の振
動、すなわち、ノツキング振動を検出している。
また、シリンダブロツクを鋳造した後、両バンク
間の中央部から鋳砂を除去するため、連結リブは
一方のバンクに近接して設けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のV型エンジン
のノツク検出装置にあつては、一方のバンクに近
接し、シリンダブロツクの端面より突出する連結
リブの一端にノツクセンサを配置したり、補強リ
ブあるいは連結リブの近傍のシリンダブロツクの
壁面にノツクセンサを設置する構成となつていた
ため、ノツクセンサを設置した一方側のバンクの
気筒で発生するノツキング振動は検出できるもの
の、他方側のバンクの気筒で発生するノツキング
振動は減衰が大きく正確に検出できなかつた。こ
のため、各気筒で発生するノツキングを単一のノ
ツクセンサで確実に検出することができないとい
う問題点があつた。
のノツク検出装置にあつては、一方のバンクに近
接し、シリンダブロツクの端面より突出する連結
リブの一端にノツクセンサを配置したり、補強リ
ブあるいは連結リブの近傍のシリンダブロツクの
壁面にノツクセンサを設置する構成となつていた
ため、ノツクセンサを設置した一方側のバンクの
気筒で発生するノツキング振動は検出できるもの
の、他方側のバンクの気筒で発生するノツキング
振動は減衰が大きく正確に検出できなかつた。こ
のため、各気筒で発生するノツキングを単一のノ
ツクセンサで確実に検出することができないとい
う問題点があつた。
(考案の目的)
そこで本考案は、両バンク間のリブの設置形態
を工夫するとともに、ノツクセンサの取付位置も
最適な箇所に限定することにより、全気筒で発生
するノツキングのノツキング振動がノツクセンサ
に平均的に伝達されるようにして、各気筒で発生
するノツキングを確実に検出することを目的とし
ている。
を工夫するとともに、ノツクセンサの取付位置も
最適な箇所に限定することにより、全気筒で発生
するノツキングのノツキング振動がノツクセンサ
に平均的に伝達されるようにして、各気筒で発生
するノツキングを確実に検出することを目的とし
ている。
(問題点を解決するための手段)
本考案によるV型エンジンのノツク検出装置は
上記目的達成のため、2つのバンクが所定角度離
角して配設され、シリンダボアが両バンク間で異
なる位置に形成されるとともに、シリンダボアの
近傍にシリンダヘツドを取り付けるためのヘツド
ボルト孔が形成されたシリンダブロツクを有する
V型エンジンのノツク検出装置において、前記一
方のバンクのヘツドボルト孔近傍部分から他方の
バンクに向つて延在する複数の第1のリブと、第
1のリブ同志を接続し、両バンクの内壁面に沿つ
て延在する複数の第2のリブとを設け、第1のリ
ブと第2のリブとの接続部で、かつ、ヘツドボル
ト孔に近傍する側と反対の側にノツキング振動を
検出するノツクセンサを設けている。
上記目的達成のため、2つのバンクが所定角度離
角して配設され、シリンダボアが両バンク間で異
なる位置に形成されるとともに、シリンダボアの
近傍にシリンダヘツドを取り付けるためのヘツド
ボルト孔が形成されたシリンダブロツクを有する
V型エンジンのノツク検出装置において、前記一
方のバンクのヘツドボルト孔近傍部分から他方の
バンクに向つて延在する複数の第1のリブと、第
1のリブ同志を接続し、両バンクの内壁面に沿つ
て延在する複数の第2のリブとを設け、第1のリ
ブと第2のリブとの接続部で、かつ、ヘツドボル
ト孔に近傍する側と反対の側にノツキング振動を
検出するノツクセンサを設けている。
(作用)
本考案では、一方のバンクのノツキング振動が
伝わり易いヘツドボルト孔近傍部分から他方のバ
ンクに向つて延在する複数の第1のリブ及び第1
のリブ同志を接続し両バンクの内壁面に沿つて延
在する複数の第2のリブが設けられ、第1のリブ
と第2のリブとの接続部で、かつ、ヘツドボルト
孔に近接しない他方側の位置にノツキング振動を
検出するノツクセンサが設けられている。したが
つて、一方のバンク内の気筒で発生するノツキン
グのノツキング振動はヘツドボルト孔近傍から第
1のリブを介して殆ど減衰することなく、他方の
バンク側へ伝達され、ノツクセンサと離れた位置
の気筒のノツキング振動も複数の第2のリブを介
して殆ど減衰しないで伝達される。この結果、全
気筒のノツキングのノツキング振動が他方のバン
ク側の両リブの接続部、すなわち、ノツクセンサ
の取付位置に平均的に伝達され、各気筒で発生す
るノツキングが確実に検出される。
伝わり易いヘツドボルト孔近傍部分から他方のバ
ンクに向つて延在する複数の第1のリブ及び第1
のリブ同志を接続し両バンクの内壁面に沿つて延
在する複数の第2のリブが設けられ、第1のリブ
と第2のリブとの接続部で、かつ、ヘツドボルト
孔に近接しない他方側の位置にノツキング振動を
検出するノツクセンサが設けられている。したが
つて、一方のバンク内の気筒で発生するノツキン
グのノツキング振動はヘツドボルト孔近傍から第
1のリブを介して殆ど減衰することなく、他方の
バンク側へ伝達され、ノツクセンサと離れた位置
の気筒のノツキング振動も複数の第2のリブを介
して殆ど減衰しないで伝達される。この結果、全
気筒のノツキングのノツキング振動が他方のバン
ク側の両リブの接続部、すなわち、ノツクセンサ
の取付位置に平均的に伝達され、各気筒で発生す
るノツキングが確実に検出される。
(実施例)
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1〜4図は本考案の一実施例を示す図であ
る。まず、構成を説明する。第1,2図におい
て、1はV型エンジンのシリンダブロツクであ
り、シリンダブロツク1には2つのバンク2a,
2bが所定角度離角して配設されている。バンク
2a,2bには複数のシリンダボア3が所定間隔
で形成されており、バンク2aのシリンダボア3
a,3c,3eとバンク2bのシリンダボア3
b,3d,3fはシリンダブロツク1の端面1a
から距離の異なる位置に形成されている。シリン
ダボア3近傍のシリンダブロツク1には図示しな
いシリンダヘツドをシリンダブロツク1に取り付
けるための複数のヘツドボルト孔4が所定ピツチ
で穿設されており、ヘツドボルト孔4はシリンダ
ボア3と同様にバンク2a,2b間で異なる位置
に設けられている。
る。まず、構成を説明する。第1,2図におい
て、1はV型エンジンのシリンダブロツクであ
り、シリンダブロツク1には2つのバンク2a,
2bが所定角度離角して配設されている。バンク
2a,2bには複数のシリンダボア3が所定間隔
で形成されており、バンク2aのシリンダボア3
a,3c,3eとバンク2bのシリンダボア3
b,3d,3fはシリンダブロツク1の端面1a
から距離の異なる位置に形成されている。シリン
ダボア3近傍のシリンダブロツク1には図示しな
いシリンダヘツドをシリンダブロツク1に取り付
けるための複数のヘツドボルト孔4が所定ピツチ
で穿設されており、ヘツドボルト孔4はシリンダ
ボア3と同様にバンク2a,2b間で異なる位置
に設けられている。
また、バンク2a,2b間には一方のバンク2
bの内壁側のヘツドボルト孔4の近傍から他方の
バンク2aに向つて延在する複数の第1のリブで
ある補強リブ5、および補強リブ5同志を接続
し、バンク2a,2bの内壁面に沿つて延在する
複数の第2のリブである連結リブ6がシリンダブ
ロツク1と一体に鋳造されている。また、補強リ
ブ5と連結リブ6との接続部で、かつ、バンク2
bのヘツドボルト孔4と近接しないバンク2b側
にセンサ取付ボス7が形成されている。センサ取
付ボス7にはノツクセンサ8が装着され、ノツク
センサ8はノツキング特有の振動周波数6〜8K
Hzの振動、すなわち、ノツキング振動を検出す
る。
bの内壁側のヘツドボルト孔4の近傍から他方の
バンク2aに向つて延在する複数の第1のリブで
ある補強リブ5、および補強リブ5同志を接続
し、バンク2a,2bの内壁面に沿つて延在する
複数の第2のリブである連結リブ6がシリンダブ
ロツク1と一体に鋳造されている。また、補強リ
ブ5と連結リブ6との接続部で、かつ、バンク2
bのヘツドボルト孔4と近接しないバンク2b側
にセンサ取付ボス7が形成されている。センサ取
付ボス7にはノツクセンサ8が装着され、ノツク
センサ8はノツキング特有の振動周波数6〜8K
Hzの振動、すなわち、ノツキング振動を検出す
る。
第2図に移り、9はシリンダブロツク1を鋳造
したのち鋳砂を除去するための複数の砂抜き孔で
あり、補強リブ5および連結リブ6は砂抜き孔9
を避けて配置されている。シリンダブロツク1を
有するV型エンジンは構造上シリンダヘツドをシ
リンダブロツク1に固定する図示しないヘツドボ
ルトおよびヘツドボルト孔4近傍が高剛性であ
り、バンク2b内の気筒で発生したノツキングの
ノツキング振動はヘツドボルト孔4近傍から補強
リブ5に伝わり易くなつている。また、補強リブ
5はセンサ取付ボス7から離れたシリンダボア3
e,3f付近で小間隔に設けられており、ノツク
センサ8から離れた気筒で発生したノツキングの
ノツキング振動が伝わり易くなつている。
したのち鋳砂を除去するための複数の砂抜き孔で
あり、補強リブ5および連結リブ6は砂抜き孔9
を避けて配置されている。シリンダブロツク1を
有するV型エンジンは構造上シリンダヘツドをシ
リンダブロツク1に固定する図示しないヘツドボ
ルトおよびヘツドボルト孔4近傍が高剛性であ
り、バンク2b内の気筒で発生したノツキングの
ノツキング振動はヘツドボルト孔4近傍から補強
リブ5に伝わり易くなつている。また、補強リブ
5はセンサ取付ボス7から離れたシリンダボア3
e,3f付近で小間隔に設けられており、ノツク
センサ8から離れた気筒で発生したノツキングの
ノツキング振動が伝わり易くなつている。
一方、ノツクセンサ8は図外のコントロールユ
ニツトに接結されており、コントロールユニツト
のノツクセンサ8の検出信号に基づいてノツキン
グ発生の有無を判別し、ノツキングが発生すると
点火時期を遅角補正する等してノツキング抑制処
理を実行する。このような点火時期によるノツキ
ング抑制は、従来からよく知られているので詳細
は省略する。
ニツトに接結されており、コントロールユニツト
のノツクセンサ8の検出信号に基づいてノツキン
グ発生の有無を判別し、ノツキングが発生すると
点火時期を遅角補正する等してノツキング抑制処
理を実行する。このような点火時期によるノツキ
ング抑制は、従来からよく知られているので詳細
は省略する。
次に、作用を説明する。
V型エンジンの各気筒でノツキングが発生する
と、ノツキング振動がシリンダブロツク1から補
強リブ5および連結リブ6へ伝達される。
と、ノツキング振動がシリンダブロツク1から補
強リブ5および連結リブ6へ伝達される。
ここで、補強リブ5および連結リブ6がバンク
2b内の気筒やノツクセンサ8から離れた気筒の
ノツキングによるノツキング振動を伝達し易いよ
うに配置され、かつ、補強リブ5および連結リブ
6のバンク2b側の接続部にノツクセンサ8が装
着されているので、従来では減衰が大きく検出で
きなかつたこれらの気筒のノツキングによるノツ
キング振動が確実にノツクセンサ8に伝達され
る。したがつて、全気筒のノツキング振動が平均
して確実にノツクセンサ8に伝達され、各気筒で
発生するノツキングを単一のノツクセンサ8で確
実に検出することができる。因に、第3図に示す
ように、ノツクセンサ8のノツク検出率(ノツキ
ング検出回数/ノツキング発生回数)は高い値を
示している。図中、#1〜#6はシリンダボア3
a〜3fに相当する第1気筒〜第6気筒を表して
おり、本実施例のノツク検出率は実線Aで示され
ている。また、ノツク検出率が、100%に達して
いないのは、弱いノツキング振動とV型エンジン
の各部で発生するノイズ振動とが周波数およびレ
ベルにおいて略等しいため、所定値以下のノツキ
ング振動をノツキングとして検出しないように回
路定数を設定しているからである。第3図中破線
Bで示すものは、比較のために示したバンク2a
の外壁にノツクセンサ8を配置した従来の場合の
ノツク検出率である。したがつて、第3図におい
て、本実施例と従来例とを比較して明らかである
ように、本実施例では全気筒のノツキングを従来
よりも格段と高い精度で均一に検出することがで
きる。
2b内の気筒やノツクセンサ8から離れた気筒の
ノツキングによるノツキング振動を伝達し易いよ
うに配置され、かつ、補強リブ5および連結リブ
6のバンク2b側の接続部にノツクセンサ8が装
着されているので、従来では減衰が大きく検出で
きなかつたこれらの気筒のノツキングによるノツ
キング振動が確実にノツクセンサ8に伝達され
る。したがつて、全気筒のノツキング振動が平均
して確実にノツクセンサ8に伝達され、各気筒で
発生するノツキングを単一のノツクセンサ8で確
実に検出することができる。因に、第3図に示す
ように、ノツクセンサ8のノツク検出率(ノツキ
ング検出回数/ノツキング発生回数)は高い値を
示している。図中、#1〜#6はシリンダボア3
a〜3fに相当する第1気筒〜第6気筒を表して
おり、本実施例のノツク検出率は実線Aで示され
ている。また、ノツク検出率が、100%に達して
いないのは、弱いノツキング振動とV型エンジン
の各部で発生するノイズ振動とが周波数およびレ
ベルにおいて略等しいため、所定値以下のノツキ
ング振動をノツキングとして検出しないように回
路定数を設定しているからである。第3図中破線
Bで示すものは、比較のために示したバンク2a
の外壁にノツクセンサ8を配置した従来の場合の
ノツク検出率である。したがつて、第3図におい
て、本実施例と従来例とを比較して明らかである
ように、本実施例では全気筒のノツキングを従来
よりも格段と高い精度で均一に検出することがで
きる。
第4,5図に異なる2種類のエンジン回転数N
で運転している場合に気筒#1〜#6でノツキン
グが発生した時の振動レベルを本実施例と上述の
従来例の場合とを比較して示している。第4図は
N=2400rpmの場合、第5図は4800rpmの場合で
ある。何れの場合であつても、図中四角で囲まれ
た部分がノツキングによる振動増加分を表してお
り、実線で囲まれた本実施例の場合、ノツキング
による振動が従来よりも平均的にノツクセンサ8
に伝わつていることがわかる。また、補強リブ5
および連結リブ6がバンク2a,2b間の中央部
の砂抜き孔9を避けて設けられるので、バンク2
a,2b間を成形する中子が容易に制作でき、か
つ、シリンダブロツク1鋳造後の鋳砂抜き作業の
工数も削減できる。これは、ノツキング検出精度
の向上に際してシリンダブロツクの製造に全く支
障がなく、作業効率が良いことを示している。
で運転している場合に気筒#1〜#6でノツキン
グが発生した時の振動レベルを本実施例と上述の
従来例の場合とを比較して示している。第4図は
N=2400rpmの場合、第5図は4800rpmの場合で
ある。何れの場合であつても、図中四角で囲まれ
た部分がノツキングによる振動増加分を表してお
り、実線で囲まれた本実施例の場合、ノツキング
による振動が従来よりも平均的にノツクセンサ8
に伝わつていることがわかる。また、補強リブ5
および連結リブ6がバンク2a,2b間の中央部
の砂抜き孔9を避けて設けられるので、バンク2
a,2b間を成形する中子が容易に制作でき、か
つ、シリンダブロツク1鋳造後の鋳砂抜き作業の
工数も削減できる。これは、ノツキング検出精度
の向上に際してシリンダブロツクの製造に全く支
障がなく、作業効率が良いことを示している。
なお、本実施例ではノツクセンサ8をノツクセ
ンサ取付ボス7の位置に設置しているが、本考案
はこれに限るものではなくバンク2a,2b間に
設けた第1および第2のリブの配置を変えて、ノ
ツクセンサ8を異なる位置に設置できる。要は、
一方のバンクのヘツドボルト孔近傍から他方のバ
ンクに延在する複数の第1のリブとこの第1のリ
ブを連結し、両バンクの内壁に沿うように設けら
れた複数の第2のリブとの接続部で、他方のバン
ク側に位置する接続部にノツクセンサを設ければ
よい。また、V型エンジンは6気筒に限らず、こ
れと異なる数値の気筒数であつてもよい。
ンサ取付ボス7の位置に設置しているが、本考案
はこれに限るものではなくバンク2a,2b間に
設けた第1および第2のリブの配置を変えて、ノ
ツクセンサ8を異なる位置に設置できる。要は、
一方のバンクのヘツドボルト孔近傍から他方のバ
ンクに延在する複数の第1のリブとこの第1のリ
ブを連結し、両バンクの内壁に沿うように設けら
れた複数の第2のリブとの接続部で、他方のバン
ク側に位置する接続部にノツクセンサを設ければ
よい。また、V型エンジンは6気筒に限らず、こ
れと異なる数値の気筒数であつてもよい。
(効果)
本考案によれば、一方のバンクのノツキング振
動を伝え易いヘツドボルト孔近傍から他方のバン
クに向かつて延在する複数の第1のリブと、第1
のリブ同志を接続し、両バンクの内壁面に沿つて
延在する複数の第2リブとを設け、第1のリブと
第2のリブとの接続部で、かつと、ヘツドボルト
孔に近接する側と反対の側にノツキング振動を検
出するノツクセンサを設けているので、各気筒で
発生するノツキングのノツキング振動をノツクセ
ンサに平均的に伝達させることができ、各気筒で
発生するノツキングを単一のノツクセンサで確実
に検出することができる。
動を伝え易いヘツドボルト孔近傍から他方のバン
クに向かつて延在する複数の第1のリブと、第1
のリブ同志を接続し、両バンクの内壁面に沿つて
延在する複数の第2リブとを設け、第1のリブと
第2のリブとの接続部で、かつと、ヘツドボルト
孔に近接する側と反対の側にノツキング振動を検
出するノツクセンサを設けているので、各気筒で
発生するノツキングのノツキング振動をノツクセ
ンサに平均的に伝達させることができ、各気筒で
発生するノツキングを単一のノツクセンサで確実
に検出することができる。
第1〜5図は本考案に係るV型エンジンのノツ
ク検出装置の一実施例を示す図であり、第1図は
そのシリンダブロツクの構成を示す斜視図、第2
図はその第1および第2のリブの配置を示す正面
図、第3図はその装置のノツク検出率を示すグラ
フ、第4図、第5図はそのV型エンジンの2種類
のエンジン回転数でのノツキング発生時の振動レ
ベルを示すグラフである。 1……シリンダブロツク、2……バンク、3…
…シリンダボア、4……ヘツドボルト孔、5……
補強リブ(第1のリブ)、6……連結リブ(第2
のリブ)、8……ノツクセンサ。
ク検出装置の一実施例を示す図であり、第1図は
そのシリンダブロツクの構成を示す斜視図、第2
図はその第1および第2のリブの配置を示す正面
図、第3図はその装置のノツク検出率を示すグラ
フ、第4図、第5図はそのV型エンジンの2種類
のエンジン回転数でのノツキング発生時の振動レ
ベルを示すグラフである。 1……シリンダブロツク、2……バンク、3…
…シリンダボア、4……ヘツドボルト孔、5……
補強リブ(第1のリブ)、6……連結リブ(第2
のリブ)、8……ノツクセンサ。
Claims (1)
- 2つのバンクが所定角度離角して配設され、シ
リンダボアが両バンク間で異なる位置に形成され
るとともに、シリンダボアの近傍にシリンダヘツ
ドを取り付けるためのヘツドボルト孔が形成され
たシリンダブロツクを有するV型エンジンのノツ
ク検出装置において、前記一方のバンクのヘツド
ボルト孔近傍部分から他方のバンクに向つて延在
する複数の第1のリブと、第1のリブ同志を接続
し、両バンクの内壁面に沿つて延在する複数の第
2のリブとを設け、第1のリブと第2のリブとの
接続部で、かつ、ヘツドボルト孔に近接する側と
反対の側にノツキング振動を検出するノツクセン
サを設けたことを特徴とするV型エンジンのノツ
ク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7714087U JPH0453549Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7714087U JPH0453549Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63185531U JPS63185531U (ja) | 1988-11-29 |
| JPH0453549Y2 true JPH0453549Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=30924868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7714087U Expired JPH0453549Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453549Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112006001723B4 (de) | 2005-06-30 | 2020-06-10 | Thk Co., Ltd. | Rollführungsvorrichtung und Verfahren zum Herstellen derselben |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP7714087U patent/JPH0453549Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112006001723B4 (de) | 2005-06-30 | 2020-06-10 | Thk Co., Ltd. | Rollführungsvorrichtung und Verfahren zum Herstellen derselben |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63185531U (ja) | 1988-11-29 |
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