JPH0453641B2 - - Google Patents
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- JPH0453641B2 JPH0453641B2 JP9552486A JP9552486A JPH0453641B2 JP H0453641 B2 JPH0453641 B2 JP H0453641B2 JP 9552486 A JP9552486 A JP 9552486A JP 9552486 A JP9552486 A JP 9552486A JP H0453641 B2 JPH0453641 B2 JP H0453641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- rotating shaft
- spindle
- work
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Gripping On Spindles (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオテープレコーダの下部シリン
ダのように、内周に軸受を嵌合させる嵌合面を、
外周にリード面や円筒面を備えたワークに対して
リード面加工を行う装置に関する。
ダのように、内周に軸受を嵌合させる嵌合面を、
外周にリード面や円筒面を備えたワークに対して
リード面加工を行う装置に関する。
ビデオテープレコーダに使用している下部シリ
ンダは、第5図に示す形状をしており、この下部
シリンダ1には、精密に加工すべき面として、リ
ード面a、円筒面b、取付用端面c、軸受嵌合面
dがある。第6図はこの下部シリンダ1の組付状
態を示すもので、下部シリンダ1内面の軸受嵌合
面dに軸受2を嵌合させ、この軸受2で回転軸3
を回転自在に保持し、回転軸3に上部シリンダ
(図示せず)を取付けている。ここで、回転軸3
に対するリード面a、円筒面bの同軸度及び取付
用端面cの直角度が重要であり、高精度を要求さ
れている。
ンダは、第5図に示す形状をしており、この下部
シリンダ1には、精密に加工すべき面として、リ
ード面a、円筒面b、取付用端面c、軸受嵌合面
dがある。第6図はこの下部シリンダ1の組付状
態を示すもので、下部シリンダ1内面の軸受嵌合
面dに軸受2を嵌合させ、この軸受2で回転軸3
を回転自在に保持し、回転軸3に上部シリンダ
(図示せず)を取付けている。ここで、回転軸3
に対するリード面a、円筒面bの同軸度及び取付
用端面cの直角度が重要であり、高精度を要求さ
れている。
従来、このような下部シリンダのリード面加工
装置としては、カム式旋盤(例えば、特開昭58−
4341号、特開昭58−4342号、特開昭58−22601号
など)、カム併用のNC旋盤、或いはNC旋盤(例
えば、特開昭60−123201号、特開昭60−90601号
など)などがあり、これらの旋盤における加工
は、下部シリンダ(以下ワークという)1の円筒
面eを旋盤の主軸に保持させた状態で、リード面
a、円筒面b、取付用端面c、軸受嵌合面dを加
工し、軸受嵌合面に対するリード面、円筒面の同
軸度及び取付用端面の直角度を得ている。
装置としては、カム式旋盤(例えば、特開昭58−
4341号、特開昭58−4342号、特開昭58−22601号
など)、カム併用のNC旋盤、或いはNC旋盤(例
えば、特開昭60−123201号、特開昭60−90601号
など)などがあり、これらの旋盤における加工
は、下部シリンダ(以下ワークという)1の円筒
面eを旋盤の主軸に保持させた状態で、リード面
a、円筒面b、取付用端面c、軸受嵌合面dを加
工し、軸受嵌合面に対するリード面、円筒面の同
軸度及び取付用端面の直角度を得ている。
しかしながら、このような加工方法では、第6
図に示すようにワーク1に回転軸3を組立てた後
の回転軸3に対するリード面、円筒面の同軸度及
び取付用端面の直角度などの精度を十分上げるこ
とが困難であるという問題点があつた。
図に示すようにワーク1に回転軸3を組立てた後
の回転軸3に対するリード面、円筒面の同軸度及
び取付用端面の直角度などの精度を十分上げるこ
とが困難であるという問題点があつた。
本発明者はかかる精度劣化の原因を検討の結
果、次の事項を見出した。即ち、上記したように
ワーク1を単独部品として加工し、第6図に示す
ように組み立てると、軸受2の精度、軸受2と回
転軸3の組立て精度及び軸受とワーク1の組立て
精度が、前述の回転軸3に対するリード面、円筒
面の同軸度及び取付用端面の直角度などの精度を
劣化させ、所望の高精度を得ることが困難であつ
た。
果、次の事項を見出した。即ち、上記したように
ワーク1を単独部品として加工し、第6図に示す
ように組み立てると、軸受2の精度、軸受2と回
転軸3の組立て精度及び軸受とワーク1の組立て
精度が、前述の回転軸3に対するリード面、円筒
面の同軸度及び取付用端面の直角度などの精度を
劣化させ、所望の高精度を得ることが困難であつ
た。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもの
で、前述の精度劣化を排除しうるリード面加工装
置を提供することを目的とする。
で、前述の精度劣化を排除しうるリード面加工装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のリード面加
工装置では、主軸台に回転可能に保持された主軸
を中空構造とし、この主軸内に支軸を貫通させ且
つ主軸に回転可能に保持させ、その支軸の先端に
は、ワークを回転可能に保持した回転軸の一端を
保持し該回転軸を主軸軸線上に固定保持する受台
及びクランプレバーを備えた第一のワーク保持手
段を設け、また、前記支軸の前方に位置するよう
に、前記回転軸の他端を保持する受台及びクラン
プレバーを備えた第二のワーク保持手段を配置し
ている。そして、前記主軸台にブラケツトを固定
して設け、そのブラケツトの一端で前記支軸の後
端を固定保持すると共に他端に前記第二のワーク
保持手段を固着している。更に、主軸の先端に
は、主軸の回転をワークに伝達するワーク回転手
段を設けるという構成としている。
工装置では、主軸台に回転可能に保持された主軸
を中空構造とし、この主軸内に支軸を貫通させ且
つ主軸に回転可能に保持させ、その支軸の先端に
は、ワークを回転可能に保持した回転軸の一端を
保持し該回転軸を主軸軸線上に固定保持する受台
及びクランプレバーを備えた第一のワーク保持手
段を設け、また、前記支軸の前方に位置するよう
に、前記回転軸の他端を保持する受台及びクラン
プレバーを備えた第二のワーク保持手段を配置し
ている。そして、前記主軸台にブラケツトを固定
して設け、そのブラケツトの一端で前記支軸の後
端を固定保持すると共に他端に前記第二のワーク
保持手段を固着している。更に、主軸の先端に
は、主軸の回転をワークに伝達するワーク回転手
段を設けるという構成としている。
上記のリード面加工装置でリード面加工するに
は、その前にワークにまず軸受嵌合面を加工し、
この軸受嵌合面に軸受を取付けて回転軸を保持さ
せ、ワークと回転軸とを組み立てた状態でリード
面加工装置にセツトして加工を行う。すなわち、
ワークを回転可能に保持した回転軸を、リード面
加工装置の支軸先端の第一のワーク保持手段とそ
の前方の第二のワーク保持手段とに保持させ、ワ
ークを主軸によつて前記回転軸を中心に回転させ
ながら該ワークにリード面を旋削加工する。この
ため、軸受の精度、軸受と回転軸の組立て精度及
び軸受とワークの組立て精度等の影響が排除さ
れ、回転軸に対して精度の高いリード面加工を行
うことが可能となる。
は、その前にワークにまず軸受嵌合面を加工し、
この軸受嵌合面に軸受を取付けて回転軸を保持さ
せ、ワークと回転軸とを組み立てた状態でリード
面加工装置にセツトして加工を行う。すなわち、
ワークを回転可能に保持した回転軸を、リード面
加工装置の支軸先端の第一のワーク保持手段とそ
の前方の第二のワーク保持手段とに保持させ、ワ
ークを主軸によつて前記回転軸を中心に回転させ
ながら該ワークにリード面を旋削加工する。この
ため、軸受の精度、軸受と回転軸の組立て精度及
び軸受とワークの組立て精度等の影響が排除さ
れ、回転軸に対して精度の高いリード面加工を行
うことが可能となる。
ここで、ワークを保持した回転軸は、第一及び
第二ワーク保持手段を構成する受台及びクランプ
レバーによつて固定保持されるので、固定が確実
で所定位置に高精度で固定されており、例えば、
支軸先端に嵌合穴を設け、その穴内に回転軸を挿
入、固定する構造に比べて回転軸の位置精度が高
く、且つ加工中におけるガタつき等のトラブルが
なく、リード面の高精度の加工が可能となる。
第二ワーク保持手段を構成する受台及びクランプ
レバーによつて固定保持されるので、固定が確実
で所定位置に高精度で固定されており、例えば、
支軸先端に嵌合穴を設け、その穴内に回転軸を挿
入、固定する構造に比べて回転軸の位置精度が高
く、且つ加工中におけるガタつき等のトラブルが
なく、リード面の高精度の加工が可能となる。
また、主軸台に固定しているブラケツトに第二
のワーク保持手段を取り付けているので、第一及
び第二のワーク保持手段が共に主軸台に保持され
ることとなり、ワークを保持した回転軸を主軸軸
線上に、より一層正確に位置決めすることがで
き、リード面の加工精度が更に向上する。また、
主軸台の熱変位に対してもワークは主軸台と一体
となつて変位するため、加工精度に対する熱影響
をキヤンセルできる。
のワーク保持手段を取り付けているので、第一及
び第二のワーク保持手段が共に主軸台に保持され
ることとなり、ワークを保持した回転軸を主軸軸
線上に、より一層正確に位置決めすることがで
き、リード面の加工精度が更に向上する。また、
主軸台の熱変位に対してもワークは主軸台と一体
となつて変位するため、加工精度に対する熱影響
をキヤンセルできる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第2図は本発明の一実施例によるリード面加工
装置の全体を概略的に示す側面図、第1図はその
主要部の断面図である。第2図において、11は
ベツド、12はベツド11に取付けられた主軸
台、13は主軸である。第1図から良く分かるよ
うに、主軸13は中空構造のものであり、ベアリ
ング14を介して主軸台12に回転可能に保持さ
れている。この主軸13外周にはプーリ15が取
付けられ、第2図に示すように、ベルト16を介
して駆動モータ17に接続されている。
装置の全体を概略的に示す側面図、第1図はその
主要部の断面図である。第2図において、11は
ベツド、12はベツド11に取付けられた主軸
台、13は主軸である。第1図から良く分かるよ
うに、主軸13は中空構造のものであり、ベアリ
ング14を介して主軸台12に回転可能に保持さ
れている。この主軸13外周にはプーリ15が取
付けられ、第2図に示すように、ベルト16を介
して駆動モータ17に接続されている。
第1図において、主軸13内には、中空の支軸
20が貫通して且つベアリング21を介して回転
可能に設けられている。この支軸20の後端はブ
ラケツト22にボルト23により固定されてお
り、ブラケツト22は主軸台12にボルト24に
より固定されている。
20が貫通して且つベアリング21を介して回転
可能に設けられている。この支軸20の後端はブ
ラケツト22にボルト23により固定されてお
り、ブラケツト22は主軸台12にボルト24に
より固定されている。
従つて、支軸20はこのブラケツト22により
回転を阻止される。支軸20の先端には、受台2
6とクランプレバー27とからなる第一のワーク
保持手段25が設けられる。この受台26は第3
図に示すようにワーク1の回転軸3を受け入れる
V字状の溝を有し、クランプレバー27で回転軸
3をこの溝に押付けることにより、回転軸3を主
軸13の中心軸線上に固定することができる構成
となつている。クランプレバー27はピン28に
回転可能に保持されており、その一端に引張り棒
29が連結されている。支軸20の後端のブラケ
ツト22の外側にはシリンダ30とピストン31
が設けられ、ピストン31のロツド31Aに前記
した引張り棒29がピン32により連結されてい
る。かくして、ピストン31の移動により、クラ
ンプレバー27がピン28を中心に旋回して回転
軸3を保持したり解除したりする。これらの引張
り棒29、シリンダ30、ピストン31等はクラ
ンプレバー27を開閉する手段を構成する。
回転を阻止される。支軸20の先端には、受台2
6とクランプレバー27とからなる第一のワーク
保持手段25が設けられる。この受台26は第3
図に示すようにワーク1の回転軸3を受け入れる
V字状の溝を有し、クランプレバー27で回転軸
3をこの溝に押付けることにより、回転軸3を主
軸13の中心軸線上に固定することができる構成
となつている。クランプレバー27はピン28に
回転可能に保持されており、その一端に引張り棒
29が連結されている。支軸20の後端のブラケ
ツト22の外側にはシリンダ30とピストン31
が設けられ、ピストン31のロツド31Aに前記
した引張り棒29がピン32により連結されてい
る。かくして、ピストン31の移動により、クラ
ンプレバー27がピン28を中心に旋回して回転
軸3を保持したり解除したりする。これらの引張
り棒29、シリンダ30、ピストン31等はクラ
ンプレバー27を開閉する手段を構成する。
ブラケツト22は主軸13の先端に対向する位
置にまで延びており、その端部にはワーク保持手
段25に対向して同様な構造の第二のワーク保持
手段35が設けられている。即ち、ワーク保持手
段35は受台36とピン38を中心として旋回可
能なクランプレバー37を有し、クランプレバー
37は引張り棒39を介してシリンダ40内を摺
動するピストン41のロツド41Aに連結されて
いる。これらの引張り棒39、シリンダ40、ピ
ストン41等はクランプレバー37を開閉する手
段を構成する。
置にまで延びており、その端部にはワーク保持手
段25に対向して同様な構造の第二のワーク保持
手段35が設けられている。即ち、ワーク保持手
段35は受台36とピン38を中心として旋回可
能なクランプレバー37を有し、クランプレバー
37は引張り棒39を介してシリンダ40内を摺
動するピストン41のロツド41Aに連結されて
いる。これらの引張り棒39、シリンダ40、ピ
ストン41等はクランプレバー37を開閉する手
段を構成する。
両側のシリンダ30,40には空圧回路44が
接続されている。この空圧回路44は空圧源45
に通じるソレノイドバルブ46、速度制御弁4
7、消音器48等を備えている。なお、実施例で
はシリンダ30,40に空圧を供給して動作させ
る場合を示したが、この空圧回路に代えて油圧回
路が使用されてもよい。その場合には、消音器は
不要であり、その位置に油圧タンクが設けられ
る。
接続されている。この空圧回路44は空圧源45
に通じるソレノイドバルブ46、速度制御弁4
7、消音器48等を備えている。なお、実施例で
はシリンダ30,40に空圧を供給して動作させ
る場合を示したが、この空圧回路に代えて油圧回
路が使用されてもよい。その場合には、消音器は
不要であり、その位置に油圧タンクが設けられ
る。
主軸13の先端には駆動用ドラム49が固定さ
れ、その先端には切り欠き49Aが設けられてい
る。この切り欠き49Aにはワーク1に設けられ
た駆動用ピン50が係合し、主軸13の回転をワ
ーク1に伝達する作用を果たす。従つて、この駆
動用ドラム49及び駆動用ピン50は主軸の回転
をワークに伝達するワーク回転手段を構成する。
更に、主軸13の先端には、カム51が取付けら
れている。このカム51は加工すべきリード面に
対応したカム面51Aを備えている。
れ、その先端には切り欠き49Aが設けられてい
る。この切り欠き49Aにはワーク1に設けられ
た駆動用ピン50が係合し、主軸13の回転をワ
ーク1に伝達する作用を果たす。従つて、この駆
動用ドラム49及び駆動用ピン50は主軸の回転
をワークに伝達するワーク回転手段を構成する。
更に、主軸13の先端には、カム51が取付けら
れている。このカム51は加工すべきリード面に
対応したカム面51Aを備えている。
第2図において、53はZ軸スライドであり、
ベツド11に対して主軸軸線に平行方向に移動可
能に設けられている。このZ軸スライド53上に
はX軸スライド54が主軸軸線に直角方向に移動
可能に保持されており、このX軸スライド54上
には刃物台(図示せず)が載置され、この刃物台
上に後述する旋削を行うための工具が取付けられ
る。更に、Z軸スライド53及びX軸スライド5
4には、ワーク1に所定の旋削を行うようにこれ
らを移動させる手段(図示せず)が連結されてい
る。工具、刃物台、X軸スライド、Z軸スライド
及びこれらの駆動機構は、ワークに対するリード
面加工や円筒面加工などを行うことのできる公知
の任意のものが使用可能であるので、説明は省略
する。また、第1図に示すように、X軸スライド
54には、ワーク取付位置設定用の基準部材55
が上下方向に移動するように設けられている。こ
の基準部材55は、X軸スライド54を基準位置
に位置決めした状態で上昇させた時に、その左面
がワーク1の主軸軸線方向の取付位置を設定する
ための基準面となるもので、この基準部材55に
ワーク1を押付けることにより、ワークは所定位
置に位置決めされることとなる。
ベツド11に対して主軸軸線に平行方向に移動可
能に設けられている。このZ軸スライド53上に
はX軸スライド54が主軸軸線に直角方向に移動
可能に保持されており、このX軸スライド54上
には刃物台(図示せず)が載置され、この刃物台
上に後述する旋削を行うための工具が取付けられ
る。更に、Z軸スライド53及びX軸スライド5
4には、ワーク1に所定の旋削を行うようにこれ
らを移動させる手段(図示せず)が連結されてい
る。工具、刃物台、X軸スライド、Z軸スライド
及びこれらの駆動機構は、ワークに対するリード
面加工や円筒面加工などを行うことのできる公知
の任意のものが使用可能であるので、説明は省略
する。また、第1図に示すように、X軸スライド
54には、ワーク取付位置設定用の基準部材55
が上下方向に移動するように設けられている。こ
の基準部材55は、X軸スライド54を基準位置
に位置決めした状態で上昇させた時に、その左面
がワーク1の主軸軸線方向の取付位置を設定する
ための基準面となるもので、この基準部材55に
ワーク1を押付けることにより、ワークは所定位
置に位置決めされることとなる。
次に、上記構造のリード面加工装置による加工
動作を説明する。まず、第5図に示すワーク1の
軸受嵌合面dを別の旋削装置により加工し、その
ワーク1に第6図に示すように軸受2を介して回
転軸3を保持させる。また、このワーク1には駆
動用ピン50を取付けておく。次に、ワーク1に
取付けた回転軸3を、第1図に示す一対のワーク
保持手段25,35の受台26,36上に載せ、
且つワークの駆動用ピン50を駆動用ドラム49
の切り欠き49Aに係合させ、圧力流体により駆
動されるピストン31,41により引張り棒2
9,39を介してクランプレバー27,37を作
動させて回転軸3を受台26,36に固定する。
この時、X軸スライド54を基準位置とし、且つ
基準部材55を上昇させておき、この基準部材5
5にワーク1を押付けることにより、ワークの主
軸軸線方向の位置を所定位置に位置決めする。か
くして、回転軸3及びワーク1は、主軸軸線上の
所定位置に取付けられることとなる。この状態で
主軸13を回転させると、主軸13の回転は駆動
用ドラム49、駆動用ピン50を介してワーク1
に伝達され、ワーク1は回転軸3を中心として回
転する。ワーク1の回転中、第4図に示すよう
に、工具57によりリード面a、円筒面b及び取
付用端面cを旋削にて加工する。なお、これらの
加工の順序は任意である。以上の操作により、回
転軸3に対して高精度の同軸度を持つたリード面
a、円筒面b及び高精度の直角度を持つた取付用
端面cを備えたビデオテープレコーダー用の下部
シリンダを得ることができる。
動作を説明する。まず、第5図に示すワーク1の
軸受嵌合面dを別の旋削装置により加工し、その
ワーク1に第6図に示すように軸受2を介して回
転軸3を保持させる。また、このワーク1には駆
動用ピン50を取付けておく。次に、ワーク1に
取付けた回転軸3を、第1図に示す一対のワーク
保持手段25,35の受台26,36上に載せ、
且つワークの駆動用ピン50を駆動用ドラム49
の切り欠き49Aに係合させ、圧力流体により駆
動されるピストン31,41により引張り棒2
9,39を介してクランプレバー27,37を作
動させて回転軸3を受台26,36に固定する。
この時、X軸スライド54を基準位置とし、且つ
基準部材55を上昇させておき、この基準部材5
5にワーク1を押付けることにより、ワークの主
軸軸線方向の位置を所定位置に位置決めする。か
くして、回転軸3及びワーク1は、主軸軸線上の
所定位置に取付けられることとなる。この状態で
主軸13を回転させると、主軸13の回転は駆動
用ドラム49、駆動用ピン50を介してワーク1
に伝達され、ワーク1は回転軸3を中心として回
転する。ワーク1の回転中、第4図に示すよう
に、工具57によりリード面a、円筒面b及び取
付用端面cを旋削にて加工する。なお、これらの
加工の順序は任意である。以上の操作により、回
転軸3に対して高精度の同軸度を持つたリード面
a、円筒面b及び高精度の直角度を持つた取付用
端面cを備えたビデオテープレコーダー用の下部
シリンダを得ることができる。
なお、上記実施例では、主軸先端にリード面加
工用のカム51を設けているが、このカムを省略
し、工具をNC制御することによりリード面加工
を行つても良いことは言うまでもない。
工用のカム51を設けているが、このカムを省略
し、工具をNC制御することによりリード面加工
を行つても良いことは言うまでもない。
以上に説明したように、本発明のリード面加工
装置は、回転駆動される中空の主軸内に、支軸を
回転しないように(従つて主軸に対しては回転可
能に)設け、その支軸先端にワークの回転軸を主
軸軸線上に固定保持する受台及びクランプレバー
からなる第一のワーク保持手段を設けるととも
に、その前方に同様な構成の第二のワーク保持手
段を設け、主軸先端には、主軸の回転をワークに
伝達するワーク回転手段を設けるという構成とし
たものであるので、ワークに取付けた回転軸を第
一及び第二のワーク保持手段の受台及びクランプ
レバーによつて正確に主軸軸線上に固定保持し、
且つ主軸によりワークを回転軸を中心として回転
させることができ、この状態で旋削手段によりワ
ークにリード面加工を行うことにより、高精度の
リード面加工が可能である。しかも、ワークを回
転させる際、ワークを支持した回転軸と同一軸線
上を回転する主軸により回転トルクがワークに伝
達されるため、ワークを保持した回転軸にはワー
ク自重以外の余分な負荷を与えることがなく、従
つて、回転軸のたわみを最小としてリード面加工
が可能である。この結果、極めて高精度のリード
面加工を行うことができる。
装置は、回転駆動される中空の主軸内に、支軸を
回転しないように(従つて主軸に対しては回転可
能に)設け、その支軸先端にワークの回転軸を主
軸軸線上に固定保持する受台及びクランプレバー
からなる第一のワーク保持手段を設けるととも
に、その前方に同様な構成の第二のワーク保持手
段を設け、主軸先端には、主軸の回転をワークに
伝達するワーク回転手段を設けるという構成とし
たものであるので、ワークに取付けた回転軸を第
一及び第二のワーク保持手段の受台及びクランプ
レバーによつて正確に主軸軸線上に固定保持し、
且つ主軸によりワークを回転軸を中心として回転
させることができ、この状態で旋削手段によりワ
ークにリード面加工を行うことにより、高精度の
リード面加工が可能である。しかも、ワークを回
転させる際、ワークを支持した回転軸と同一軸線
上を回転する主軸により回転トルクがワークに伝
達されるため、ワークを保持した回転軸にはワー
ク自重以外の余分な負荷を与えることがなく、従
つて、回転軸のたわみを最小としてリード面加工
が可能である。この結果、極めて高精度のリード
面加工を行うことができる。
また、主軸台に固定したブラケツトの一端に前
記支軸後端を保持固定すると共に他端に第二のワ
ーク保持手段を固着しているので、ワークを保持
するための第一及び第二のワーク保持手段が全体
として主軸台に保持され、このため、ワークを保
持した回転軸を、主軸軸線上に、より一層正確に
位置決めすることができ、かつ主軸台の熱変位に
よる加工精度への熱影響をなくすことができ、リ
ード面の加工精度を更に向上することができる。
記支軸後端を保持固定すると共に他端に第二のワ
ーク保持手段を固着しているので、ワークを保持
するための第一及び第二のワーク保持手段が全体
として主軸台に保持され、このため、ワークを保
持した回転軸を、主軸軸線上に、より一層正確に
位置決めすることができ、かつ主軸台の熱変位に
よる加工精度への熱影響をなくすことができ、リ
ード面の加工精度を更に向上することができる。
なお、実施例に示したように、回転軸をワーク
保持手段で固定保持した状態でリード面加工のみ
ならず、円筒面加工や取付用端面加工を施すこと
も可能であり、このようにすると、回転軸の1回
のチヤツキングによつて各種の旋削を施すことが
でき、作業能率が大幅に向上するとともに、各施
削面を回転軸に対して高精度の同軸度或いは直角
度とすることが可能となる。
保持手段で固定保持した状態でリード面加工のみ
ならず、円筒面加工や取付用端面加工を施すこと
も可能であり、このようにすると、回転軸の1回
のチヤツキングによつて各種の旋削を施すことが
でき、作業能率が大幅に向上するとともに、各施
削面を回転軸に対して高精度の同軸度或いは直角
度とすることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例によるリード面加工
装置の要部断面図、第2図は上記リード面加工装
置の側面図、第3図は上記リード面加工装置に使
用するワーク保持手段の断面図、第4図は上記リ
ード面加工装置における旋削動作を説明する要部
断面図、第5図はワークの1例を示す断面図、第
6図はそのワークの使用状態を示す断面図であ
る。 1……ワーク、2……軸受、3……回転軸、1
1……ベツド、12……主軸台、13……主軸、
15……プーリ、16……ベルト、17……駆動
モータ、20……支軸、22……ブラケツト、2
5,35……ワーク保持手段、26,36……受
台、27,37……クランプレバー、28,38
……ピン、29,39……引張り棒、30,40
……シリンダ、31,41……ピストン、49…
…駆動用ドラム、50……駆動用ピン、54……
X軸スライド、a……リード面、b……円筒面、
c……取付用端面、d……軸受嵌合面。
装置の要部断面図、第2図は上記リード面加工装
置の側面図、第3図は上記リード面加工装置に使
用するワーク保持手段の断面図、第4図は上記リ
ード面加工装置における旋削動作を説明する要部
断面図、第5図はワークの1例を示す断面図、第
6図はそのワークの使用状態を示す断面図であ
る。 1……ワーク、2……軸受、3……回転軸、1
1……ベツド、12……主軸台、13……主軸、
15……プーリ、16……ベルト、17……駆動
モータ、20……支軸、22……ブラケツト、2
5,35……ワーク保持手段、26,36……受
台、27,37……クランプレバー、28,38
……ピン、29,39……引張り棒、30,40
……シリンダ、31,41……ピストン、49…
…駆動用ドラム、50……駆動用ピン、54……
X軸スライド、a……リード面、b……円筒面、
c……取付用端面、d……軸受嵌合面。
Claims (1)
- 1 主軸台と、該主軸台に回転可能に保持された
中空の主軸と、該主軸を回転させる主軸駆動手段
と、前記主軸を貫通し且つ主軸に回転可能に保持
された支軸と、該支軸の先端に設けられ、ワーク
の回転軸の一端を保持し該回転軸を主軸軸線上に
固定保持する受台及びクランプレバーを備えた第
一のワーク保持手段と、前記クランプレバーを開
閉する手段と、前記支軸の前方に位置するように
設けられ、ワークの回転軸の他端を保持し該回転
軸を主軸軸線上に固定保持する受台及びクランプ
レバーを備えた第二のワーク保持手段と、前記ク
ランプレバーを開閉する手段と、前記主軸台に固
定され前記支軸の後端を保持固定すると共に他端
に前記第二のワーク保持手段が固着されたブラケ
ツトと、前記主軸の先端に設けられ、主軸の回転
をワークに伝達するワーク回転手段と、前記第一
及び第二のワーク保持手段に保持され主軸で回転
させられるワークに対してリード面加工を行う旋
削手段とを有するリード面加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9552486A JPS62251001A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | リード面加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9552486A JPS62251001A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | リード面加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62251001A JPS62251001A (ja) | 1987-10-31 |
| JPH0453641B2 true JPH0453641B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=14139947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9552486A Granted JPS62251001A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | リード面加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62251001A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960013170B1 (ko) * | 1992-12-03 | 1996-09-30 | 미쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 바이트이동식 절삭장치 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9552486A patent/JPS62251001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62251001A (ja) | 1987-10-31 |
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