JPH0453938Y2 - - Google Patents

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JPH0453938Y2
JPH0453938Y2 JP5551088U JP5551088U JPH0453938Y2 JP H0453938 Y2 JPH0453938 Y2 JP H0453938Y2 JP 5551088 U JP5551088 U JP 5551088U JP 5551088 U JP5551088 U JP 5551088U JP H0453938 Y2 JPH0453938 Y2 JP H0453938Y2
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fabric layer
corrosion
resistant
heat
fibers
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、蒸気配管等の加熱条件下に使用され
る金属パイプ等に巻回し、当該金属パイプ等の熱
により酸化劣化等の進行が促進されるのを阻止す
る耐熱性防蝕テープに関するものである。
従来の技術 従来この種の防蝕テープとしては、ガラス繊維
や芳香族ポリアミド繊維等の耐熱性繊維よりなる
織布を基材とし、該基材に防蝕用樹脂を含浸した
ものが使用されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこの防蝕テープにおいては、基布
としてガラス繊維や芳香族ポリアミド繊維が使用
されているため、伸縮性に乏しい。そのためこれ
を金属パイプ等に巻回する際に皺がより易く、巻
回し難いのである。
特に通常この種の防蝕テープ1を金属パイプ2
に巻回する際には、第3図に示すように、一回毎
に前回の防蝕テープ1にその幅の約1/2を重ねな
がら巻回する、いわゆるハーフラツピングが行わ
れる。従つて前回の巻回部に巻重ねた部分と新た
に巻回した部分とで、防蝕テープ1の厚みに相当
する分の長さが異なり、前述のように伸縮性の乏
しい防蝕テープ1においては、新たに巻回した部
分に皺が生じ、正しく巻回することができないの
である。
さらに管系に曲管部や管継手部がある場合、こ
れらの部分にも腐蝕防止のために防蝕テープ1を
巻回する必要があるが、伸縮性に乏しい防蝕テー
プ1ではこれらの部分の屈曲や径の変動に追従し
て巻回することは到底不可能であり、防蝕テープ
1を切り貼りせざるを得ず、極めて作業性が悪か
つたのである。
基材にポリエステル繊維や通常の脂肪族ポリア
ミド繊維等を使用すれば、これらの繊維はある程
度の伸縮性を有するためこれらの問題を減少させ
ることはできるが、これらの繊維は耐熱性に乏し
く、高温条件下に長期間放置されるような用途に
は到底使用できない。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、前述のような耐熱性を有する繊維を使用しつ
つ且つ適度の伸縮性を有し、金属パイプに容易に
巻回することのできる防蝕テープを提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本考案は、耐熱性を有する繊維をバイア
ス状に織成又は編組してなる布帛層の片面又は両
面に、目付重量が10g/m2以上の耐熱性繊維より
なる不織布層を配置し、ニードルパンチを施して
前記布帛層と不織布層とを一体化して基材とな
し、該基材に防蝕用樹脂を含浸せしめたことを特
徴とするものである。
作 用 本考案においては、布帛層が繊維をバイアス状
に織成又は編組してなるものであり、且つその片
面又は両面に耐熱性繊維よりなる不織布層を配置
しているので、布帛層も不織布層もいずれもその
長さ方向に伸縮性を有しており、防蝕テープ全体
としても伸縮性を有するものとなる。防蝕テープ
の伸縮の程度は、布帛層の組織、不織布の厚さや
密度、防蝕用樹脂の硬さや含浸量等により調整可
能であるが、1〜2Kg/5cmの荷重で引張つたと
きに3〜15%程度伸長するよう調整するのが適当
である。
また布帛層と不織布層とがニードルパンチによ
り一体化しているので、テープの伸縮によりテー
プが彎曲したり、布帛層のバイアスの耳部がほつ
れたりすることがない。
実施例 以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は及び第2図は、本考案の防蝕テープ1を
示すものである。該防蝕テープ1において3は布
帛層である。該布帛層3はガラス繊維、芳香族ポ
リアミド繊維等の耐熱性を有する繊維4を、バイ
アス状に織成又は編組してなるものである。そし
てその布帛層3の片面には、不織布層5が配置さ
れている。この不織布層5は、ガラス繊維、芳香
族ポリアミド繊維等の耐熱性繊維よりなつてお
り、布帛層3のバイアスの耳部のほつれを防止す
るために、その目付重量は10g/m2以上のものと
なつている。そしてその布帛層3と不織布層5と
は、ニードルパンチにより一体化せしめられ、基
材6を形成している。そしてこの基材6には、シ
リコン樹脂系等の耐熱性の防蝕用樹脂7が含浸せ
しめられている。なお前記不織布層5は、布帛層
3の両面に配置されていてもよい。
考案の効果 本考案によれば、布帛層3により十分な引張り
強度が得られ、対外傷性に優れている。また布帛
層3がバイアス状に織成又は編組されているの
で、個々の耐熱性繊維4自体は伸縮性に乏しい繊
維であつても、布帛層3はその長さ方向に伸縮性
を有している。従つて第3図に示すようにハーフ
ラツピングにより金属パイプ2に巻回される場合
においても、皺が生じることがなく、適切に巻回
することできる。また曲管部や管継手部等におい
ても、切り貼りすることなく、適切に巻回するこ
とができる。
また基材6が布帛層3のみよりなる場合には、
この基材6を引張つたときに中央部と縁部とで伸
び率が異なり、彎曲して巻回し難くなると共に、
これを金属パイプ2に巻回したときに縁部が捲れ
て剥がれ易い。しかしながら本考案によれば、そ
の布帛層3の片面又は両面に不織布層5が配置さ
れ、当該布帛層3と不織布層5とが一体化せしめ
られているので、縁部と中央部との伸縮性が等し
くなり、彎曲したり、巻回したときに縁部が剥が
れることがない。
さらに不織布層5を配置することにより防蝕用
樹脂7を十分に保持することができ、金属パイプ
2に対する防蝕効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の防蝕テープの部分分解斜視図
であり、第2図はその縦断面図である。第3図は
防蝕テープを金属パイプに巻回した状態の中央縦
断面図である。 1……防蝕テープ、3……布帛層、4……耐熱
性繊維、5……不織布層、6……基材、7……防
蝕性樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耐熱性を有する繊維4をバイアス状に織成又は
    編組してなる布帛層3の片面又は両面に、目付重
    量が10g/m2以上の耐熱性繊維よりなる不織布層
    5を配置し、ニードルパンチを施して前記布帛層
    3と不織布層5とを一体化して基材6となし、該
    基材6に防蝕用樹脂7を含浸せしめたことを特徴
    とする、耐熱性防蝕テープ。
JP5551088U 1988-04-25 1988-04-25 Expired JPH0453938Y2 (ja)

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JP5551088U JPH0453938Y2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25

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JP5551088U JPH0453938Y2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25

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Publication Number Publication Date
JPH01158124U JPH01158124U (ja) 1989-11-01
JPH0453938Y2 true JPH0453938Y2 (ja) 1992-12-18

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JPH01158124U (ja) 1989-11-01

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