JPH0453971B2 - - Google Patents

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JPH0453971B2
JPH0453971B2 JP3464889A JP3464889A JPH0453971B2 JP H0453971 B2 JPH0453971 B2 JP H0453971B2 JP 3464889 A JP3464889 A JP 3464889A JP 3464889 A JP3464889 A JP 3464889A JP H0453971 B2 JPH0453971 B2 JP H0453971B2
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Yasunori Matayoshi
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Nissin Co Ltd
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Nissin Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多色の柄パイル織物に使用されるパ
イル糸を配列整経する方法とその装置に関するも
のである。
[従来の技術と解決しようとする課題] 従来より、多色柄パイル織物として、アキスミ
ンスター織機による多色カーペツト等の柄パイル
織物が存するが、このアキスミンスター織機によ
る多色柄パイル織物の製織においては、多色にな
ればなるほど、これに使用されるパイル糸の整経
準備に多大な人員と時間が必要になり、小ロツト
生産には適さないものである。
例えば、パイル糸の選択にジヤカード装置を利
用するジヤカード方式のアキスミンスター織機の
場合には、柄パイル織物の織方向の各パイル列毎
に、これに使用される複数本のパイル糸を導き入
れた特殊キヤリー並設され、この織方向のパイル
列毎の各キヤリーを1織毎にジヤカードにより適
宜上下動させて、必要なパイル糸を定めれた位置
で横一列に並べ、これをグリツパーでパイル長に
相当す長さ分つまみ出して切り揃え、これを織口
に運んで織り込むものである。この場合、織幅方
向に並列する各キヤリーに導き入れられる各パイ
ル糸は、通常チーズに巻かれて織機後方のクリー
ルに掛架されている。
この場合、織方向のパイル列毎の各キヤリーに
は、それぞれ複数本(多くて12色程度)のパイル
糸が導かれることになるために、色数が多くなれ
ばなほど、また織幅が大きくなればなほど、クリ
ールスタンドに掛架されるチーズの数が多くな
り、例えば12色柄で4m幅の柄パイル織物を製織
するには、12000本のチーズが必要になる。その
ためクリールスタンド大型化し、製織機後方の設
置スペースが大きくなる上、このチーズとジヤカ
ードの準備とセツト作業に多大な労力を必要と
し、例えば前記12色柄4m幅の場合、4人で3日
ほどかかることになり、見本用生地等の多品種少
量生産の場合には、能率が悪く、きわめてコスト
高なものになる。
また、スプール方式のアキスミンスター織機
は、第8図に略示するように、パイル織込みの一
織分毎に、その柄に応じた緯方向のパイル糸配列
に合せて、各パイル糸をビームに配列整経して巻
いたスプールSを、織方向の柄の1リピート分に
相当するパイル織込み数(段数)分準備し、この
1リピート分に相当する数のスプールSを、無端
回動するチエーン等の供給移送手段Cに織方向順
に掛架しておいて、1織毎に順次織口前に供給し
て、このスプールSから各パイル糸pを一定長さ
切り出して織り込むことにより製織するものであ
る。
このスプール方式によれば、色数は無限で、通
常20〜30色の柄パイルが製織されているが、その
準備作業として、1リピード分のパイル織込み段
数に相当する多数本のスプールSを、それぞれ柄
に応じた緯方向(織幅方向)のパイル糸配列に合
せて、多数本のパイル糸を配列して整経しておか
なければならず、この作業に多大な労力と時間を
必要とし、例えば4m幅の場合、4人で10日程も
かかつており、やはり多品種少量生産の場合、き
わめてコスト高となる。
しかも、前記のスプールSは比較的径大のビー
ムからなるために、これをチエーン等の無端の移
送手段に掛架して使用する場合、該移送手段Cが
かなり長尺になるといつた問題もある。
本発明は、上記に鑑み、主にアキスミンスター
織機による多色の柄パイル織物の製織において使
用するパイル糸を、従来のスプール方式と同様の
配列にして一端部を特殊な糸保持部にて引き出し
可能に保持しただけのすだれ状に整経することと
し、その配列整経作業の簡略化および能率化を図
とともに、織機における該パイル糸の供給移送手
段の小型化も可能にするためになしたものであ
り、これを達成するパイル糸の配列整経方法とそ
の装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段および作用] 上記の課題を解決する本発明の配列整経方法に
おいては、柄パイル織物に使用される複数種のパ
イル糸を、それぞれ、機械的あるいは電気的に作
動して所定の選択動作を行なう選択手段に引き出
し可能に保持させておき、この選択手段により、
柄パイル織物における一織分毎の緯方向のパイル
糸の配列順に合せて、これに対応するパイル糸を
順次選択し、この選択作用に対応して、前記選択
されたパイル糸を引き出し、この引き出し作用完
了と略同時に、パイル糸を1方向に引き出し可能
に保持し得る糸保持部を多数1列に並設した棒体
状をなす糸保持部材の前記糸保持部に対し、引き
出されたパイル糸の引き出し側端部を順次挿し通
して1方向に引き出し可能に保持させるととも
に、引き出されたパイル糸を一定長さに切断する
ことを特徴とする。
そして、前記のようにすることによつて、柄パ
イル織物の一織分毎の緯方向のパイル糸配列に対
応したパイル糸の選択、引き出しおよび棒体状の
糸保持部材による保持等の配列整経作業を機械的
に容易にかつ連続的に行なうことができる。しか
もこうして配列された各パイル糸は、その端部を
棒体状の糸保持部材により引き出し可能に保持し
たすだれ状をなして、所定の配列整経状態に良好
かつ確実に保持され、従来のスプールのようにビ
ームに巻付ける必要もなく、このパイル糸のすだ
れ状の配列体をそのままアキスミンスター織機等
の製織機に装備して使用することが可能になる。
また、請求項2に記載の発明は前記方法の実施
に使用する配列整経装置に係るものであつて、下
記の構成よりなる。
すなわち、本発明装置においては、複数種のパ
イル糸をそれぞれ1方向に引き出し可能に保持す
る複数の導糸部を有し、機械的あるいは電気的手
段により所定の選択動作を順次行なつて、柄パイ
ル織物における一織分毎の緯方向のパイル糸の配
列順に合せてこれに対応するパイル糸の導糸部を
選択用位置に移動させるパイル糸選択手段を備え
る。また前記選択手段のパイル糸引き出し側にお
いて、前記選択用位置に対し遠近方向に往復移動
可能に設けられ、前記選択作用に対応して、選択
された導糸部より突出したパイル糸の端部を掴持
して一定長さ引き出し得る引き出し手段と、この
引き出し作用に対応して前記選択用位置近傍にお
いて切断動作を行ない、引き出されたパイル糸を
切断する手段とを備える。さらにパイル糸を1方
向にのみ引き出し可能に保持できる糸保持部が多
数1列に並設され、前記パイル糸引き出し位置の
やや下方において引き出し方向と直交する方向に
前記パイル糸の引き出し作用毎に糸保持部間隔づ
つ給送される棒体状の糸保持部材と、 前記糸保持部材と対応するように前記パイル糸
引き出し位置の上方に配され、パイル糸の引き出
し側端部を前記糸保持部材の糸保持部に対し1方
向に引き出し可能に挿し通す糸挿入手段とを備え
ている。
この配列整経装置による場合、柄パイル織物に
使用される配列対象とな複数種のパイル糸を選択
手段における所定の導糸部に導いて、端部突出状
態に保持しておく。そしてこのパイル糸選択手段
が機械的にあるいは電気的手段により所定の選択
動作を順次行なつて、柄パイル織物における一織
分毎の緯方向のパイル糸の配列順に合せて、これ
に対応するパイル糸の導糸部が選択用位置に順次
移動する。
またこの選択作用に対応して、パイル糸引き側
に配されたグリツパ付き引き出し手段が、前記選
択手段における選択用位置に対し接近方向に移動
し、前記選択された導糸部より突出しているパイ
ル糸の端部をグリツパ部により掴持して、この状
態で該引き出し手段が前記とは逆に選択用位置か
ら遠ざかる方向に移動し、これにより選択された
前記パイル糸を一定長さ引き出す。こうして引き
出されたパイル糸はそのやや下方を該引き出し方
向と直交する方向に給送された糸保持部材を横ぎ
り、該糸保持部材に有する糸保持部の一つに対応
した状態になる。
この状態下で、パイル糸引き出し位置と前記糸
保持部材との交叉部上方にある挿入手段が作動
し、引き出されたパイル糸の端部を押し下げると
ともに、前記引き出し手段のグリツパ部に掴持さ
れた端部を解放して、該端部を対応する糸保持部
に対し挿し通す。こうして挿入されたパイル糸は
1方向にのみ引き出し可能に保持されることにな
る。また前記の挿通保持作用と同時に、切断手段
が切断動作を行なつて、前記パイル糸を選択用位
置近傍において切断する。
このように選択手段によるパイル糸の選択作用
と、これに対応する引き出し手段によるパイル糸
の引き出し作用とを順次繰返し、またこれに対応
して棒体状の糸保持部材を糸保持部寸法づつ前記
引き出し方向と直交する方向に移動させて、引き
出されたパイル糸の引き出し側端部を各糸保持部
に順次さし通して保持することにより、柄パイル
織物の一織分毎の緯方向のパイル糸配列に対応し
た配列にして、かつ各パイル糸の端部が糸保持部
材に保持されてすだれ状をなす形態に整経できる
ことになる。
[実施例] 次に本発明の実施態様を使用装置とともに図面
に基いて説明する。
第1図は本発明方法において使用す配列整経装
置の概略を示している。
図において、1は柄パイル織物に使用される多
色多数種のパイル糸pの選択手段である。この選
択手段1は、従来よりアキスミンスター織機のジ
ヤカード方式によるパイル糸選択用キヤリーの構
造を利用したもので、チーズから導かれる複数種
(例えば30本)のパイル糸pをそれぞれ通常端部
突出状態にして1方向に引き出し可能に保持する
複数の導糸部1a…を並設したものからなり、例
えば図のように上下に並設してある場合、上端が
周知のジヤカード装置に連結されて上下動可能に
吊持されて、該ジヤカード装置により上下動して
所定の選択動作を行ない、柄パイル織物における
一織分毎の緯方向のパイル糸の配列順に対応する
パイル糸pの導糸部1aを予め設定された選択用
位置Bに移動させるように構成される。
なおこの選択手段1は、前記のようにジヤカー
ド装置等の機械的手段により選択動作を行なう場
合のほか、マイクロコンピユータからの指令と受
けて作動するパルスモータやサーボモータ等の電
気的手段により、同様の選択動作を行なうように
構成して実施することもできる。選択すべき導糸
部を1aを所定の選択用位置に移動できさえすれ
ばよく、特に導糸部1aを横列や複列に配して実
施することもできる。
2は前記選択手段1のパイル糸pの引き出し側
において、前記選択用位置Bに対し遠近方向に適
宜駆動手段により往復移動可能に設けられたグリ
ツパ付きの引き出し手段であつて、前記の選択手
段1の選択作用に対応して、選択された導糸部1
aより突出したパイル糸の端部p1をグリツパ部
21により掴持して一定長さ引き出せるように設
けられている。グリツパ部21はパイル糸pを引
き出し後、後述する糸保持部材に対する挿し通し
作用時に掴持作用を解除するようになつている。
3は前記の選択手段1における選択用位置Bの
近傍に配したカツター等の切断手段であり、前記
の引き出し手段2によるパイル糸pの引き出し作
用に対応して切断動作を行なつて、引き出された
パイル糸pを切断するように設けられる。通常、
この切断作用は、後述する糸保持部材に対する挿
し通し完了と略同時に行なうように構成される。
4はパイル糸pを1方向にのみ引き出し可能に
保持できる糸保持部41が多数1列に並設されて
所定長の棒状体をなす糸保持部であつて、この糸
保持部材4はパイル糸p引き出し状態における引
き出し端近くにおける引き出し位置のやや下方に
おいて後方より引き出し方向と直交する方向に給
送されて、前記パイル糸の引き出し作用毎に糸保
持部41の寸法づつ給送方向に適宜移動手段(図
示省略)により移動するように設けられるととも
に、停止状態において一つの糸保持部41が前記
パイル糸pの引き出し位置下方に対応するように
設けられる。42はその移動用ガイドである。
この糸保持部材4は、図に示すように、相対向
する2枚の長板43,43間に、所定のスペーサ
ー44を長さ方向所定間隔毎に介在させて両側に
開口する保持用空間45を区画形成するととも
に、この各空間45に屈曲板状のスプリング46
と受け部47を内設して、前記開口の一方側より
パイル糸pを挿入でき、かつ他方の開口側からの
み引き出し可能に保持できるように構成してな
り、前記挿入側の開口を上向きにして給送され
る。
またこの糸保持部材4は、柄パイル織物の織幅
が2m程度までの比較的狭小幅の場合には、その
織幅に相当する長さに形成しておくこともできる
が、織幅が前記以上の比較的広幅の場合等の必要
に応じて、1織分全長を幅方向複数に分離した長
さに構成しておくのが望ましい。
5は前記糸保持部材4と対応するように該糸保
持部材4と前記パイル糸引き出し位置との交叉部
の上方に配された糸挿入手段であり、パイル糸p
の引き出し側端部p1をこれと対応する前記糸保
持部材4の糸保持部41に対し押し込み挿し通す
ように設けられている。例えばエアーシリンダー
等のシリンダー機構あるいはカムやクランク機構
等により上下方向に進退する押し込みピン51を
備え、前記パイル糸引き出し後に前記押し込みピ
ン51が進出して、パイル糸pをこれと対応す糸
保持部41に挿入保持させように設けられる。
上記の装置により本発明を実施する場合、柄パ
イル織物に使用される配列対象となる複数種のパ
イル糸pを選択手段1における所定の導糸部1a
に導いて、端部突出状態に保持しておく。そして
このパイル糸選択手段1が機械的にあるいは電気
的手段により所定の選択動作を順次行なつて、柄
パイル織物における一織分毎の緯方向のパイル糸
の配列順に合せて、これに対応するパイル糸pの
導糸部1aが選択用位置Bに順次移動する。
またこの選択作用に対応して、パイル糸引き出
し側に配されたグリツパ付引き出し手段2が、前
記選択手段1における選択用位置Bに対し接近方
向に移動し、前記選択された導糸部1より突出し
たパイル糸pの端部p1をグリツパ部21により
掴持して、この状態で該引き出し手段2が前記と
は逆に選択用位置Bから遠ざかる方向に移動し、
これにより選択された前記パイル糸pを一定長さ
引き出す(第1図および第2図)。この引き出し
長さは、引き出し手段2の往復動のストロークに
よつて任意に定めることができる。
こうして引き出されたパイル糸pのやや下方に
は引き出し方向と直交する方向に棒体状の糸保持
部材4が給送されており、パイル糸pは一つの糸
保持部41に対応して横ぎつた状態になる。
この状態下で、パイル糸引き出し位置と前記糸
保持部材4との交叉部上方にある挿入手段5が作
動して、引き出されたパイル糸pの端部p1を押
し下げるとともに、前記引き出し手段2グリツパ
部21に掴持された端部p1を解放して(第3
図)、該端部p1を対応する糸保持部41に対し
押し込み挿し通す(第4図)。こうして挿し通さ
れたパイル糸pは1方向にのみ引き出し可能に保
持されることになる。また前記の挿通保持作用と
同時に、切断手段3が切断動作を行なつて、前記
パイル糸pを選択用位置B近傍において切断す
る。
このように選択手段1によるパイル糸pの選択
作用と、これに対応する引き出し手段2によるパ
イル糸pの引き出し作用とを順次繰返し、またこ
れに対応して糸保持部材4を糸保持部41の寸法
づつ前記引き出し方向と直交する方向に移動させ
て、引き出されたパイル糸pの端部p1を各糸保
持部41に順次挿し通して保持することにより、
柄パイル織物の一織分毎の緯方向のパイル糸配列
に対応した配列にして、かつ各パイル糸pの端部
p1が糸保持部材4に保持されてすだれ状をなし
た特殊形態に配列整経できることになる。
したがつて、こうして配列整経されたパイル糸
の配列体Pを、第7図のようにアキスミンスター
織機等の柄パイル織物の製織機におけるスプール
方式と同様に、無端回動するチエーン等の供給移
送手段Cに棒体状の糸保持部材4により順次掛架
しておき、製織作用に合せて、順次各配列体Pの
各パイル糸pの端部を織口前に移送して、パイル
長さに相当する所定長さ分を引き出して織込むこ
とにより、柄パイル織物を製織できる。特に前記
パイル糸の配列体Pはすだれ状をなすとともに、
糸保持部材4も従来のスプールに比べて比較的狭
小幅で各配列体P,P間の間隔を従来よりも小さ
くでき、それだけ移送手段Cが短くて済み、また
多数の配列体Cを掛架してリピート長の大きい多
色パイル柄の製織が可能になる。また糸保持部材
4に保持されるパイル糸pの長さも短くすること
が可能で、見本用等の比較的生地等の短パイル織
物の製織に好適に使用できる。
また前記のようにパイル糸の配列体Pがその各
パイル糸pの一端部を棒体状の糸保持部材7に保
持せたすだれ状をなすものであれば、1リビード
分の配列体Pを、順次積み重ねてカセツト状とな
し、これを製織機の織口前において上下一方から
順次1段づつ上下動させて、各パイル糸を供給す
るようにして製織することが可能になり、一層嵩
低くできる。
[発明の効果] 上記したように本発明の配列整経方法および装
置によれば、製織すべき柄パイル織物における一
織分毎の緯方向のパイル糸配列に対応したパイル
糸の選択、引き出しおよび糸保持部材による保持
等の配列整経作業を、機械的に容易にかつ連続的
に行なうことができ、その作業に人手を要さず、
またその自動化が容易に可能になる。またパイル
の色数が多くなつても、前記同様に機械的配列整
経できることになる。
しかもこうして配列された各パイル糸は、その
端部を棒体状の糸保持部材により引き出し可能に
保持したすだれ状をなして、所定の配列整経状態
に良好かつ確実に保持され、従来のスプールのよ
うにビームに巻付ける必要もなく、嵩低く取り扱
いも容易になる。特に前記糸保持部材を利用し
て、そのままアキスミンスター織機等の製織機に
装備して柄パイル織物の製織に使用する場合、こ
のパイル糸の配列体同士の間隔を従来のスプール
方式の場合よりも小さくすることが可能となり、
それだけ該パイル糸の供給移送手段を短くでき、
また従来よりも柄の1リピードを長くして大柄の
パイル織物の製織も可能になる。
したがつて、本発明は、パイル織物の製織にお
けるパイル糸の整経準備作業の能率化および自動
化に寄与できるとともに、柄パイル織物の多品種
少量生産に好適に利用でき、そのコスト低下を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される配列整経装置の概
略を示す一部断面正面図、第2図は同平面図、第
3図は糸保持部材に対するパイル糸挿入状態の断
面図、第4図は同挿入部分の一部の斜視図、第5
図は糸保持部材の一部欠截斜視図、第6図は本発
明により得られたパイル糸配列体の斜視図、第7
図は前図の配列体のアキスミンスター織機におけ
る使用例を示す略示側面図、第8図は従来のスプ
ール方式のアキスミンスター織機による柄パイル
織物の製織状態を示す略示側面図である。 p…パイル糸、P…パイル糸の配列体、1…選
択手段、1a…導糸部、2…引き出し手段、21
…グリツパ部、3…切断手段、4…糸保持部材、
41…糸保持部、5…挿入手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柄パイル織物に使用される複数種のパイル糸
    を、それぞれ、機械的あるいは電気的に作動して
    所定の選択動作を行なう選択手段に引き出し可能
    に保持させておき、この選択手段により、柄パイ
    ル織物における一織分毎の緯方向のパイル糸の配
    列順に合せて、これに対応するパイル糸を順次選
    択し、この選択作用に対応して、前記選択された
    パイル糸を引き出し、この引き出し作用完了と略
    同時に、パイル糸を1方向に引き出し可能に保持
    し得る糸保持部を多数1列に並設した棒体状をな
    す糸保持部材の前記糸保持部に対し、引き出され
    たパイル糸の引き出し側端部を順次挿し通して1
    方向に引き出し可能に保持させとともに、引き出
    されたパイル糸を一定長さに切断することを特徴
    とする柄パイル織物用パイル糸の配列整経方法。 2 複数種のパイル糸をそれぞれ1方向に引き出
    し可能に保持する複数の導糸部を有し、機械的あ
    るいは電気的手段により所定の選択動作を行なつ
    て、柄パイル織物における一織分毎の緯方向のパ
    イル糸の配列順に対応するパイル糸の導糸部を選
    択用位置に移動させるパイル糸選択手段と、 前記選択手段のパイル糸引き出し側において、
    前記選択用位置に対し遠近方向に往復移動可能に
    設けられ、前記選択作用に対応して、選択された
    導糸部より突出したパイル糸の端部を掴持して一
    定長さ引き出し得る引き出し手段と、 この引き出し作用に対応して前記選択用定位置
    近傍において切断動作を行ない、引き出されたパ
    イル糸を切断する手段と、 パイル糸を1方向にのみ引き出し可能に保持で
    きる糸保持部が多数1列に並設され、前記パイル
    糸引き出し位置のやや下方において引き出し方向
    と直交する方向に前記パイル糸の引き出し作用毎
    に糸保持部間隔づつ給送される棒体状の糸保持部
    材と、 前記糸保持部材と対応するように前記パイル糸
    引き出し位置の上方に配され、パイル糸の引き出
    し側端部を前記糸保持部材の糸保持部に対し1方
    向に引き出し可能に挿し通す糸挿入手段と、 を装備してなることを特徴とする柄パイル織物用
    パイル糸の配列整経装置。
JP3464889A 1989-02-13 1989-02-13 柄パイル織物用パイル糸の配列整経方法とその装置 Granted JPH02216242A (ja)

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