JPH0454024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454024Y2 JPH0454024Y2 JP14342089U JP14342089U JPH0454024Y2 JP H0454024 Y2 JPH0454024 Y2 JP H0454024Y2 JP 14342089 U JP14342089 U JP 14342089U JP 14342089 U JP14342089 U JP 14342089U JP H0454024 Y2 JPH0454024 Y2 JP H0454024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- overlock
- pile
- sewing
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は自動車用フロアーマツトに関するもの
であり、特にその縁部の仕上げ構造に係わるもの
である。
であり、特にその縁部の仕上げ構造に係わるもの
である。
[従来の技術]
自動車用フロアーマツトには、通常、パイルが
密生したカーペツト状シートが使用されており、
そのパイル長の長いものほど高級なマツトとされ
ている。
密生したカーペツト状シートが使用されており、
そのパイル長の長いものほど高級なマツトとされ
ている。
この様なパイル密生シートによるフロアーマツ
トの縁部においては、このパイルを押え込んで処
理するという仕上げが必要であり、その方法とし
て従来からオーバーロツク処理を施す手段、又は
ソーイングテープを施す手段のいずれかが行なわ
れているのである。
トの縁部においては、このパイルを押え込んで処
理するという仕上げが必要であり、その方法とし
て従来からオーバーロツク処理を施す手段、又は
ソーイングテープを施す手段のいずれかが行なわ
れているのである。
このオーバーロツク処理はパイルと同質の糸に
よつて縁かがりを行なうものであり、生産性が高
く高級感に優れるが、パイル長の長い高級カーペ
ツトによるフロアーマツトに適用した場合、パイ
ルがオーバーロツクの間から突出し、品位を低下
させるという欠点を有しているのである。
よつて縁かがりを行なうものであり、生産性が高
く高級感に優れるが、パイル長の長い高級カーペ
ツトによるフロアーマツトに適用した場合、パイ
ルがオーバーロツクの間から突出し、品位を低下
させるという欠点を有しているのである。
また、このパイル突出を防止するためにオーバ
ーロツク処理の密度を高めると基材にミシン孔が
連続することになつて亀裂が生じやすく不良品の
原因となるのである。
ーロツク処理の密度を高めると基材にミシン孔が
連続することになつて亀裂が生じやすく不良品の
原因となるのである。
さらにオーバーロツク処理する前に、予めこの
オーバーロツク部のパイルをカツトすることも実
施されているが、均一にカツトすることは困難で
あり、また工程も増えるので生産性に劣るのであ
る。
オーバーロツク部のパイルをカツトすることも実
施されているが、均一にカツトすることは困難で
あり、また工程も増えるので生産性に劣るのであ
る。
一方、織物地などからなるテープを縁部のパイ
ルに被せて縫い付けるというソーイングテープに
よる手段は、パイルの突出はないものの、曲線部
にシワが生じるという欠点があり品位を低下させ
るし、また全体に高級感に欠け見栄えも悪いもの
となつている。
ルに被せて縫い付けるというソーイングテープに
よる手段は、パイルの突出はないものの、曲線部
にシワが生じるという欠点があり品位を低下させ
るし、また全体に高級感に欠け見栄えも悪いもの
となつている。
[考案が解決しようとする課題]
本考案は上記の様な問題点のない自動車用フロ
アーマツトの縁部の仕上げ構造を得ることを目的
としてなされたものであり、パイルの突出は全く
なく高級感にすぐれ、しかもコストダウンと生産
性向上が得られ、また基材に亀裂を生じさせたり
強度を弱めることもないと言うフロアーマツトの
縁かがり構造を提供しようとするものである。
アーマツトの縁部の仕上げ構造を得ることを目的
としてなされたものであり、パイルの突出は全く
なく高級感にすぐれ、しかもコストダウンと生産
性向上が得られ、また基材に亀裂を生じさせたり
強度を弱めることもないと言うフロアーマツトの
縁かがり構造を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するためにソーイングテープ
による処理とオーバーロツクによる処理を併用し
たところ、常識的には工程数が増えるため生産性
低下やコストアツプが予想されたのであるが、実
際に実施して見ると、両処理の相乗的効果により
逆に生産性向上とコストダウンが達成させること
を知つたのである。
による処理とオーバーロツクによる処理を併用し
たところ、常識的には工程数が増えるため生産性
低下やコストアツプが予想されたのであるが、実
際に実施して見ると、両処理の相乗的効果により
逆に生産性向上とコストダウンが達成させること
を知つたのである。
すなわち本考案は、ソーイングテープによつて
パイルを押え込み、前記ソーイングテープの上か
らオーバーロツクを施してなる2層構造を有した
ことを特徴とする自動車用フロアーマツトの縁か
がり構造、を要旨とするものである。
パイルを押え込み、前記ソーイングテープの上か
らオーバーロツクを施してなる2層構造を有した
ことを特徴とする自動車用フロアーマツトの縁か
がり構造、を要旨とするものである。
本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案構造の要部の断面拡大図であ
る。
る。
この図の様に本考案はフロアーマツトMの縁部
において、テープ1によりパイルpを押え込みな
がら縫い糸2にてこのテープ1を縫い付け、その
上からオーバーロツク糸3によつてオーバーロツ
クを施した縁かがり構造となつているのである。
において、テープ1によりパイルpを押え込みな
がら縫い糸2にてこのテープ1を縫い付け、その
上からオーバーロツク糸3によつてオーバーロツ
クを施した縁かがり構造となつているのである。
つまり本考案は、ソーイングテープ処理によつ
て縁部のパイルpを押え込んでいる下層とその表
層のオーバーロツク処理との2層構造を有したも
のとなつているのである。
て縁部のパイルpを押え込んでいる下層とその表
層のオーバーロツク処理との2層構造を有したも
のとなつているのである。
本考案におけるソーイングテープに使用される
テープ1としては、安価な素材で充分であり、例
えばスパンボンド不織布、ガーゼ、メツシユ織物
などが好適に使用できるものである。
テープ1としては、安価な素材で充分であり、例
えばスパンボンド不織布、ガーゼ、メツシユ織物
などが好適に使用できるものである。
なお、このテープ1の色は目立ちにくくするた
めに特に黒色にすることが望ましいものである。
めに特に黒色にすることが望ましいものである。
本考案におけるオーバーロツク糸3は特に限定
する必要はないがフロアーマツトMに密生されて
いるパイルpと同質同色の糸が好ましいものであ
つて、その太さは800〜7000デニールのものが好
適に使用できるものである。
する必要はないがフロアーマツトMに密生されて
いるパイルpと同質同色の糸が好ましいものであ
つて、その太さは800〜7000デニールのものが好
適に使用できるものである。
[作用]
本考案は以上の様な構成からなり、安価な素材
のテープ1を使用したソーイングテープ処理によ
る下層と、高級感を与えるオーバーロツク処理に
よる表層の2層構造によつて自動車用フロアーマ
ツトの縁部を仕上げたものであり、この2層が相
乗的に作用してすぐれた効果を発揮するものとな
つている。
のテープ1を使用したソーイングテープ処理によ
る下層と、高級感を与えるオーバーロツク処理に
よる表層の2層構造によつて自動車用フロアーマ
ツトの縁部を仕上げたものであり、この2層が相
乗的に作用してすぐれた効果を発揮するものとな
つている。
まず縁部のパイルpはテープ1によつて完全に
押え込まれているので、オーバーロツク処理の間
から突出することは全くなく、したがつてオーバ
ーロツク処理のステツチ間隔を拡げることができ
るのである。
押え込まれているので、オーバーロツク処理の間
から突出することは全くなく、したがつてオーバ
ーロツク処理のステツチ間隔を拡げることができ
るのである。
その結果、オーバーロツク処理の能率は上がり
生産性向上が得られ、高価なオーバーロツク糸3
の使用量は軽減され、安価なテープ1の費用を充
分に補ない、むしろコストダウンが図れるのであ
る。
生産性向上が得られ、高価なオーバーロツク糸3
の使用量は軽減され、安価なテープ1の費用を充
分に補ない、むしろコストダウンが図れるのであ
る。
なお、前記のステツチ間隔を多少拡げてもその
オーバーロツク処理による高級感はほとんど低下
しないものである。
オーバーロツク処理による高級感はほとんど低下
しないものである。
またオーバーロツクのステツチ間隔が広いため
基材kを痛めることが少なくその強度を低下させ
ないし、亀裂を生じる危険性は全くないのであ
る。したがつてまたステツチ強度も向上するので
ある。
基材kを痛めることが少なくその強度を低下させ
ないし、亀裂を生じる危険性は全くないのであ
る。したがつてまたステツチ強度も向上するので
ある。
さらに加工方法を工夫することにより、1回の
工程でソーイングテープ処理とオーバーロツク処
理を行なうことも可能であり、生産性を一層高め
ることもできるのである。
工程でソーイングテープ処理とオーバーロツク処
理を行なうことも可能であり、生産性を一層高め
ることもできるのである。
[考案の効果]
本考案の効果は、作用欄にて詳述した通りであ
るが、簡単にまとめると以下の如くである。
るが、簡単にまとめると以下の如くである。
(a) パイル突出が皆無であり、品位を損ねない。
(b) 高価なオーバーロツク糸の使用を軽減でき、
しかも高級感を維持できる。
しかも高級感を維持できる。
(c) ステツチ間隔が広いため生産性が向上し、か
つステツチ強度や基材の強度を低下させない。
つステツチ強度や基材の強度を低下させない。
(d) コストダウンと能率向上が同時に得られるも
のである。
のである。
(e) この仕上げ処理をするのに熟練を必要としな
い。
い。
以上の様に本考案は種々なるすぐれた効果を奏
し、自動車用のフロアーマツトの縁部仕上げ処理
にきわめてすぐれた有用性を発揮するものであ
る。
し、自動車用のフロアーマツトの縁部仕上げ処理
にきわめてすぐれた有用性を発揮するものであ
る。
第1図は本考案構造の要部の断面拡大図であ
る。 M……フロアーマツト、p……Mのパイル、k
……Mの基材、1……テープ、2……縫い糸、3
……オーバーロツク糸。
る。 M……フロアーマツト、p……Mのパイル、k
……Mの基材、1……テープ、2……縫い糸、3
……オーバーロツク糸。
Claims (1)
- ソーイングテープによつてパイルを押え込み、
前記ソーイングテープの上からオーバーロツクを
施してなる2層構造を有したことを特徴とする自
動車用フロアーマツトの縁かがり構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14342089U JPH0454024Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14342089U JPH0454024Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382641U JPH0382641U (ja) | 1991-08-22 |
| JPH0454024Y2 true JPH0454024Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31690194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14342089U Expired JPH0454024Y2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454024Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06260817A (ja) * | 1993-03-02 | 1994-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
| JP2001341571A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-11 | Nissan Altia Co Ltd | フロアマット |
| JP2005211108A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット |
| JP2015028256A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 東リ株式会社 | 離型シート付き床材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6390448B2 (ja) * | 2015-01-23 | 2018-09-19 | トヨタ紡織株式会社 | フロアマット及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP14342089U patent/JPH0454024Y2/ja not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06260817A (ja) * | 1993-03-02 | 1994-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
| JP2001341571A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-11 | Nissan Altia Co Ltd | フロアマット |
| JP2005211108A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット |
| JP2015028256A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 東リ株式会社 | 離型シート付き床材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0382641U (ja) | 1991-08-22 |
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