JPH06260817A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH06260817A JPH06260817A JP5041043A JP4104393A JPH06260817A JP H06260817 A JPH06260817 A JP H06260817A JP 5041043 A JP5041043 A JP 5041043A JP 4104393 A JP4104393 A JP 4104393A JP H06260817 A JPH06260817 A JP H06260817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna device
- antenna
- wind
- pipe
- dielectric
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンテナ装置のアンテナ素子を、断面が楕円
形状のパイプに内装することにより、アンテナが受ける
風荷重を低減できるアンテナ装置を得る。 【構成】 無給電素子1、給電素子2、地板基板3、ウ
レタンフォーム4を各々接着し、断面が長径と短径の長
さの比が約2対1である楕円形状の誘電体パイプ6に内
装し、パイプ6の両端には誘電体のカバー7を取りつけ
た構成により、アンテナの風力係数を1.1にするもの
である。
形状のパイプに内装することにより、アンテナが受ける
風荷重を低減できるアンテナ装置を得る。 【構成】 無給電素子1、給電素子2、地板基板3、ウ
レタンフォーム4を各々接着し、断面が長径と短径の長
さの比が約2対1である楕円形状の誘電体パイプ6に内
装し、パイプ6の両端には誘電体のカバー7を取りつけ
た構成により、アンテナの風力係数を1.1にするもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動無線等の基地局
に用いられる、アンテナ装置の改良に関するものであ
る。
に用いられる、アンテナ装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のアンテナ装置の外観図であ
り、図において1は無給電素子基板、2は給電素子基
板、3は地板基板、4は無給電素子基板1、給電素子基
板2、地板基板3を所定の間隔に保持するためのウレタ
ンフォーム、9は上記1から4を覆う為の誘電体、例え
ばガラス繊維強化ポリエステル樹脂を積層したカバー、
10はアンテナ装置を支持するためのフレームである。
なお図中のLは長さを示している。
り、図において1は無給電素子基板、2は給電素子基
板、3は地板基板、4は無給電素子基板1、給電素子基
板2、地板基板3を所定の間隔に保持するためのウレタ
ンフォーム、9は上記1から4を覆う為の誘電体、例え
ばガラス繊維強化ポリエステル樹脂を積層したカバー、
10はアンテナ装置を支持するためのフレームである。
なお図中のLは長さを示している。
【0003】図5は従来のアンテナ装置の断面図で、図
中のBは幅、Tは厚みを示しており、矢印はアンテナ正
面方向からの風を示している。図6は断面形状が長方形
状のカバー9に正面方向から風が当る時の風の流れを示
しており、風はコーナ部で拡がる為、カバー9の背面側
の圧力が大きく低下するので、風力係数は約2.0とな
る。
中のBは幅、Tは厚みを示しており、矢印はアンテナ正
面方向からの風を示している。図6は断面形状が長方形
状のカバー9に正面方向から風が当る時の風の流れを示
しており、風はコーナ部で拡がる為、カバー9の背面側
の圧力が大きく低下するので、風力係数は約2.0とな
る。
【0004】従来のアンテナ装置は上記のように構成さ
れており、地板基板3に電力を供給することにより給電
素子2が励振され、無給電素子1により所望のビームを
得、移動局と送受信を行うものである。アンテナ装置内
部には、その放射特性を劣化させる水が浸入することを
妨げるために、3枚の基板を誘電体のガラス繊維強化ポ
リエステル樹脂にて保護している。またアンテナ装置は
移動局と送受信を行うために高いビルの屋上あるいは鉄
塔に据え付けられるため、80m/sの強風速で破壊し
ないだけの強度を必要とするため、基板1、2、3とウ
レタン4、カバー9は各々接着し、サンドイッチ構造物
としさらに背面側にはフレーム部材を通す必要がある。
れており、地板基板3に電力を供給することにより給電
素子2が励振され、無給電素子1により所望のビームを
得、移動局と送受信を行うものである。アンテナ装置内
部には、その放射特性を劣化させる水が浸入することを
妨げるために、3枚の基板を誘電体のガラス繊維強化ポ
リエステル樹脂にて保護している。またアンテナ装置は
移動局と送受信を行うために高いビルの屋上あるいは鉄
塔に据え付けられるため、80m/sの強風速で破壊し
ないだけの強度を必要とするため、基板1、2、3とウ
レタン4、カバー9は各々接着し、サンドイッチ構造物
としさらに背面側にはフレーム部材を通す必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
以上のように構成されているので、外形は基板形状にな
らい角形となるので、正面方向の風に対する風力係数は
約2.0となり、風荷重が大きい、という問題点があっ
た。そのためにアンテナ背面側には補強用のフレームが
必要となることから全体の重量が重くアンテナ装置を据
付る際、施工性が悪い、という問題点があった。
以上のように構成されているので、外形は基板形状にな
らい角形となるので、正面方向の風に対する風力係数は
約2.0となり、風荷重が大きい、という問題点があっ
た。そのためにアンテナ背面側には補強用のフレームが
必要となることから全体の重量が重くアンテナ装置を据
付る際、施工性が悪い、という問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、受ける風荷重を小さくできる
アンテナ装置を得ることを目的としており、風荷重が小
さくなることで、アンテナ装置の機械的強度部材の軽量
化が可能となり、施工性の向上が計れることを目的とし
ている。
るためになされたもので、受ける風荷重を小さくできる
アンテナ装置を得ることを目的としており、風荷重が小
さくなることで、アンテナ装置の機械的強度部材の軽量
化が可能となり、施工性の向上が計れることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置は、無給電素子基板、給電基板、地板、ウレタンフ
ォームから成るアンテナ素子を、誘電体であり空気力学
的に効率のよい断面が長径と短径の長さの比が約2対1
である楕円の誘電体のパイプに装着し、パイプの両端に
は誘電体のカバーを取りつけるものである。
装置は、無給電素子基板、給電基板、地板、ウレタンフ
ォームから成るアンテナ素子を、誘電体であり空気力学
的に効率のよい断面が長径と短径の長さの比が約2対1
である楕円の誘電体のパイプに装着し、パイプの両端に
は誘電体のカバーを取りつけるものである。
【0008】
【作用】この発明におけるアンテナ装置は、アンテナを
断面が楕円形状の誘電体パイプに装着することにより、
正面方向の風に対する風力係数は約1.1となり、従来
のアンテナ装置と比較すると約45%風荷重を低減させ
ることができる。
断面が楕円形状の誘電体パイプに装着することにより、
正面方向の風に対する風力係数は約1.1となり、従来
のアンテナ装置と比較すると約45%風荷重を低減させ
ることができる。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1、図2おいて、1〜4は従来のも
のと全く同一である。5は1から4を各々装着したアン
テナ、6はアンテナ5をその内部に装着するための断面
が空気力学的に効率のよい長径/短径=約2の楕円形状
の誘電体のパイプ、7はパイプ6内部に水が浸入するこ
とを防ぐ誘電体のカバー、8はアンテナ5をパイプ6に
固定するための金具である。図3は断面が楕円形状の時
の風の流れを示すものである。
ついて説明する。図1、図2おいて、1〜4は従来のも
のと全く同一である。5は1から4を各々装着したアン
テナ、6はアンテナ5をその内部に装着するための断面
が空気力学的に効率のよい長径/短径=約2の楕円形状
の誘電体のパイプ、7はパイプ6内部に水が浸入するこ
とを防ぐ誘電体のカバー、8はアンテナ5をパイプ6に
固定するための金具である。図3は断面が楕円形状の時
の風の流れを示すものである。
【0010】前記のように構成されたアンテナ装置にお
いては、図3の矢印に示すように正面方向の風は従来の
もののと比べてコーナー部がなだらかであるため、背面
側の圧力低下を小さく抑えることができ、S58年4月
5日丸善発行、日本建築学会編「建築物荷重指針・同解
説」(以下文献Aという。)によれば風力係数は約1.
1となり、アンテナ装置の受ける受風荷重を低くするこ
とができると共に、パイプ内部のアンテナに風荷重が加
わらなくなるので、アンテナに機械的強度部材が不要と
なるため、アンテナの重量を軽減することができる。
いては、図3の矢印に示すように正面方向の風は従来の
もののと比べてコーナー部がなだらかであるため、背面
側の圧力低下を小さく抑えることができ、S58年4月
5日丸善発行、日本建築学会編「建築物荷重指針・同解
説」(以下文献Aという。)によれば風力係数は約1.
1となり、アンテナ装置の受ける受風荷重を低くするこ
とができると共に、パイプ内部のアンテナに風荷重が加
わらなくなるので、アンテナに機械的強度部材が不要と
なるため、アンテナの重量を軽減することができる。
【0011】なお上記実施例で楕円形状の風力係数を約
1.1としているが、風力係数をさらに低く抑えるため
に円形状にすることもできる(円形状の風力係数は、文
献Aによれば約0.9)ものの、巾寸法Bのアンテナを
その内部に装着する時、楕円形状の面積は約π/8B
2 、円形状の面積は約π/4B2 で楕円形状の方が円形
状より約半分の面積となるので、風力係数の低減はわず
かなのでアンテナの小形化ならびにコストの面で楕円形
状の方が円形状より効率が良い。
1.1としているが、風力係数をさらに低く抑えるため
に円形状にすることもできる(円形状の風力係数は、文
献Aによれば約0.9)ものの、巾寸法Bのアンテナを
その内部に装着する時、楕円形状の面積は約π/8B
2 、円形状の面積は約π/4B2 で楕円形状の方が円形
状より約半分の面積となるので、風力係数の低減はわず
かなのでアンテナの小形化ならびにコストの面で楕円形
状の方が円形状より効率が良い。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、アンテ
ナ装置の受風荷重を従来のものより低減できるように構
成したので、アンテナ装置を軽量化することができ、同
時にアンテナ装置の据付施工性が良くなるという効果が
ある。
ナ装置の受風荷重を従来のものより低減できるように構
成したので、アンテナ装置を軽量化することができ、同
時にアンテナ装置の据付施工性が良くなるという効果が
ある。
【図1】この発明の一実施例によるアンテナ装置を示す
外観図である。
外観図である。
【図2】この発明の一実施例によるアンテナ装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】この発明の一実施例によるアンテナ装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】従来のアンテナ装置を示す外観図である。
【図5】従来のアンテナ装置を示す断面図である。
【図6】従来のアンテナ装置を示す断面図である。
1 無給電素子基板 2 給電素子基板 3 地板基板 4 ウレタンフォーム 5 アンテナ 6 パイプ 7 カバー 8 金具 9 ガラス繊維強化ポリエステル樹脂 10 フレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 電波を送受信する無給電素子、給電素
子、および地板の3枚の基板と、上記3枚の基板を所定
の間隔に保持する保持部材とから構成されるアンテナ装
置において、上記アンテナ装置を断面が長径と短径の長
さの比が約2対1である楕円形状の誘電体のパイプ内に
装着することを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041043A JPH06260817A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041043A JPH06260817A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260817A true JPH06260817A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12597381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041043A Pending JPH06260817A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260817A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454024Y2 (ja) * | 1989-12-11 | 1992-12-18 |
-
1993
- 1993-03-02 JP JP5041043A patent/JPH06260817A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454024Y2 (ja) * | 1989-12-11 | 1992-12-18 |
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