JPH0454078B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454078B2 JPH0454078B2 JP22811084A JP22811084A JPH0454078B2 JP H0454078 B2 JPH0454078 B2 JP H0454078B2 JP 22811084 A JP22811084 A JP 22811084A JP 22811084 A JP22811084 A JP 22811084A JP H0454078 B2 JPH0454078 B2 JP H0454078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- retaining ring
- blades
- blade
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、小型空調機などに使用されるシロツ
コフアンに関するものである。
コフアンに関するものである。
従来の技術
従来の一般的なシロツコフアンの構成を第5
図、第6図を用いて説明する。ボス部9と保持リ
ング8の間に回転軸と平行に配列された羽根7a
を持つ羽根車7を、ベルマウス3を備えたフアン
ケーシング2の中に収納し、モータ4で駆動する
ことにより矢印Aで示した流れを生じる。
図、第6図を用いて説明する。ボス部9と保持リ
ング8の間に回転軸と平行に配列された羽根7a
を持つ羽根車7を、ベルマウス3を備えたフアン
ケーシング2の中に収納し、モータ4で駆動する
ことにより矢印Aで示した流れを生じる。
この矢印Aで示したように、吸込み流れは羽根
車の回転軸に沿つて流入し、ベルマウスを通過し
てから半径方向に90°向きを変える流れとなる。
しかしながら、軸方向の運動量を持つた流れを急
激に方向転換させることは困難であり、変化の急
な保持リング側では充分に曲がりきらず、流れが
保持リング側からハブ側へ向かつているために、
ベルマウスおよび保持リングからの剥離Cが形成
される。したがつて、羽根車出口での実際の流路
は羽根の高さよりも狭くなつている。この剥離現
象は、軸流流れが半径流に移行するために生じる
もので、回転軸に垂直な平面内で、流れが羽根に
沿うかどうかとは別の現象であり、羽根の入口角
の最適化では解決できないものである。
車の回転軸に沿つて流入し、ベルマウスを通過し
てから半径方向に90°向きを変える流れとなる。
しかしながら、軸方向の運動量を持つた流れを急
激に方向転換させることは困難であり、変化の急
な保持リング側では充分に曲がりきらず、流れが
保持リング側からハブ側へ向かつているために、
ベルマウスおよび保持リングからの剥離Cが形成
される。したがつて、羽根車出口での実際の流路
は羽根の高さよりも狭くなつている。この剥離現
象は、軸流流れが半径流に移行するために生じる
もので、回転軸に垂直な平面内で、流れが羽根に
沿うかどうかとは別の現象であり、羽根の入口角
の最適化では解決できないものである。
発明が解決しようとする問題点
上記の如く羽根車の保持リング側に流量が極め
て少ない死水領域が存在するために、羽根車出口
の流路高さは通路高さDではなく、実際にはEの
部分のみに流れが存在することになる。このた
め、羽根高さ全体に渡つて流れが存在する場合に
比べて羽根の有効高さが少なくなり、送風性能が
低下するとともに、同一流量を得る場合に吐出流
速が速くなるので騒音が大きくなるという問題が
あつた。
て少ない死水領域が存在するために、羽根車出口
の流路高さは通路高さDではなく、実際にはEの
部分のみに流れが存在することになる。このた
め、羽根高さ全体に渡つて流れが存在する場合に
比べて羽根の有効高さが少なくなり、送風性能が
低下するとともに、同一流量を得る場合に吐出流
速が速くなるので騒音が大きくなるという問題が
あつた。
問題点を解決するための手段
前記の問題点を解決するために本発明は、環状
に配列した複数枚の羽根の一端を保持リングによ
り保持し、他端にボス部を設け、回転軸を中心と
する前記複数枚の羽根の配置を、ボス側から保持
リング側に向かつて羽根回転方向とは逆向きに傾
斜させた構成をとつている。
に配列した複数枚の羽根の一端を保持リングによ
り保持し、他端にボス部を設け、回転軸を中心と
する前記複数枚の羽根の配置を、ボス側から保持
リング側に向かつて羽根回転方向とは逆向きに傾
斜させた構成をとつている。
作 用
上記のような構成をとることによつて、羽根を
通過する流体は回転軸に垂直な平面内の力だけで
なく、回転軸方向の力も羽根から与えられる。す
なわち、第3図に示すように羽根の周方向断面が
回転軸方向となす角をξとすると、羽根が流体に
与える力Fは大きさF・sinξの軸方向成分を持
つ。このため、羽根を通過する際に流れはボス側
から保持リング側へ向かう軸方向の速度成分を与
えられるので、流れは全体にボス側から保持リン
グ側へ移動し保持リング側の死水領域が小さくな
る。また、羽根車を通過する流れがボス側から保
持リング側へ移動し、羽根高さ全体に渡つてほぼ
均一に流れるようになれば、羽根が流体にあたえ
る仕事量もほぼ均一になり吐出流れの乱れが少な
くなる。
通過する流体は回転軸に垂直な平面内の力だけで
なく、回転軸方向の力も羽根から与えられる。す
なわち、第3図に示すように羽根の周方向断面が
回転軸方向となす角をξとすると、羽根が流体に
与える力Fは大きさF・sinξの軸方向成分を持
つ。このため、羽根を通過する際に流れはボス側
から保持リング側へ向かう軸方向の速度成分を与
えられるので、流れは全体にボス側から保持リン
グ側へ移動し保持リング側の死水領域が小さくな
る。また、羽根車を通過する流れがボス側から保
持リング側へ移動し、羽根高さ全体に渡つてほぼ
均一に流れるようになれば、羽根が流体にあたえ
る仕事量もほぼ均一になり吐出流れの乱れが少な
くなる。
このように、羽根の有効高さを大きくするとと
に、均一な仕事量を流れに与えることによつて、
羽根車の通風性能を向上させる。
に、均一な仕事量を流れに与えることによつて、
羽根車の通風性能を向上させる。
実施例
以下本発明の実施例を第1図、第2図により説
明する。ボス部6と保持リング5の間に配列され
た羽根1aは、ボス側から保持リング側へ向かつ
て滑からに傾斜した形状になつている。この羽根
車の羽根1aを、回転軸を中心とする円筒面で切
つた断面図の一部が第3図である。同図において
流体の紙面の奥から手前に向かう流れとなる。こ
のような流れ状態において、矢印の方向に回転す
る傾斜した羽根1aが流れに与えるこの面内の力
は羽根1aに垂直なFである。このFの力は周方
向成分Fcosと軸方向成分Fsinに分けられ、軸方
向成分Fsinによつて、流れは全体にボス側から保
持リング側へ向かう力を受ける。このため、羽根
車を通過する流れ全体が保持リング側へ広がり、
従来、保持リング側に存在した死水域が小さくな
る。したがつて、羽根高さのより広い範囲を流れ
が通過することになるので、有効に働く羽根部分
が広がり、送風効率が向上するとともに、同一流
量における吐出流速が低くなり、騒音の低下につ
ながる。また、死水域の小さくなつたほぼ均一な
流入に対して、羽根が流れに与える仕事量は羽根
高さ方向にほぼ均一となる。したがつて、吐出流
れの乱れも少なくなり、効率アツプと低騒音化が
達成される。
明する。ボス部6と保持リング5の間に配列され
た羽根1aは、ボス側から保持リング側へ向かつ
て滑からに傾斜した形状になつている。この羽根
車の羽根1aを、回転軸を中心とする円筒面で切
つた断面図の一部が第3図である。同図において
流体の紙面の奥から手前に向かう流れとなる。こ
のような流れ状態において、矢印の方向に回転す
る傾斜した羽根1aが流れに与えるこの面内の力
は羽根1aに垂直なFである。このFの力は周方
向成分Fcosと軸方向成分Fsinに分けられ、軸方
向成分Fsinによつて、流れは全体にボス側から保
持リング側へ向かう力を受ける。このため、羽根
車を通過する流れ全体が保持リング側へ広がり、
従来、保持リング側に存在した死水域が小さくな
る。したがつて、羽根高さのより広い範囲を流れ
が通過することになるので、有効に働く羽根部分
が広がり、送風効率が向上するとともに、同一流
量における吐出流速が低くなり、騒音の低下につ
ながる。また、死水域の小さくなつたほぼ均一な
流入に対して、羽根が流れに与える仕事量は羽根
高さ方向にほぼ均一となる。したがつて、吐出流
れの乱れも少なくなり、効率アツプと低騒音化が
達成される。
また、羽根の傾斜形状は第2図に示した形状に
限らず、第4図に示した本発明の他の実施例のよ
うな羽根形状を用いても同様の効果が得られ、最
適形状のケーシング形状との関係で決定される。
限らず、第4図に示した本発明の他の実施例のよ
うな羽根形状を用いても同様の効果が得られ、最
適形状のケーシング形状との関係で決定される。
発明の効果
以上のように、本発明のシロツコフアンは、羽
根形状をボス側から保持リング側へ向かつて回転
方向と逆向きに傾斜させることによつて、流れ領
域を保持リング側へも広げることにより、死水域
を少なくし、羽根有効高さを大きくするので、送
風効率をアツプするとともに吐出流速を低下させ
るので低騒音効果が得られる。また、流入する流
れが均一になれば羽根が流れに与える仕事量もほ
ぼ均一になり、吐出流れの乱れを抑える効果があ
る。
根形状をボス側から保持リング側へ向かつて回転
方向と逆向きに傾斜させることによつて、流れ領
域を保持リング側へも広げることにより、死水域
を少なくし、羽根有効高さを大きくするので、送
風効率をアツプするとともに吐出流速を低下させ
るので低騒音効果が得られる。また、流入する流
れが均一になれば羽根が流れに与える仕事量もほ
ぼ均一になり、吐出流れの乱れを抑える効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すシロツコフア
ンのケーシングを断面にした側面図、第2図は同
シロツコフアンの斜視図、第3図は同シロツコフ
アンを回転軸を中心とする円筒面で切つた部分断
面図、第4図は本発明の他の実施例を示すシロツ
コフアンの斜視図、第5図はケーシングを断面に
した従来のシロツコフアンの側面図、第6図は同
シロツコフアンの斜視図である。 1……羽根車、1a……羽根、3……ベルマウ
ス、5……保持リング、6……ボス部。
ンのケーシングを断面にした側面図、第2図は同
シロツコフアンの斜視図、第3図は同シロツコフ
アンを回転軸を中心とする円筒面で切つた部分断
面図、第4図は本発明の他の実施例を示すシロツ
コフアンの斜視図、第5図はケーシングを断面に
した従来のシロツコフアンの側面図、第6図は同
シロツコフアンの斜視図である。 1……羽根車、1a……羽根、3……ベルマウ
ス、5……保持リング、6……ボス部。
Claims (1)
- 1 環状に配列した複数枚の羽根の一端を保持リ
ングにより保持し、他端にボス部を設け、回転軸
を中心とする前記複数枚の羽根の配置を、ボス側
から保持リング側に向かつて羽根回転方向とは逆
向きに傾斜させたシロツコフアン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228110A JPS61107000A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | シロツコフアン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228110A JPS61107000A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | シロツコフアン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107000A JPS61107000A (ja) | 1986-05-24 |
| JPH0454078B2 true JPH0454078B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=16871359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59228110A Granted JPS61107000A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | シロツコフアン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61107000A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626500A (ja) * | 1992-02-27 | 1994-02-01 | Fuji Kogyo Kk | 多翼送風機 |
| JP4872293B2 (ja) | 2004-12-24 | 2012-02-08 | 株式会社デンソー | 遠心式多翼送風機 |
| DE102012021845A1 (de) * | 2012-10-27 | 2014-04-30 | Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg | Lüfter mit einem Lüfterrad |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59228110A patent/JPS61107000A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107000A (ja) | 1986-05-24 |
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