JPH0454212Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454212Y2 JPH0454212Y2 JP1988115315U JP11531588U JPH0454212Y2 JP H0454212 Y2 JPH0454212 Y2 JP H0454212Y2 JP 1988115315 U JP1988115315 U JP 1988115315U JP 11531588 U JP11531588 U JP 11531588U JP H0454212 Y2 JPH0454212 Y2 JP H0454212Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- molten steel
- probe
- sample
- temperature
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、転炉の吹錬途中にサブランスによつ
てサンプル採取を行う際に適用するサブランス用
プローブに関し、特に、採取後のサンプル取り出
し時間が短時間で行え、又鋼中成分分析用サンプ
ル鋳型への溶鋼流入口を不要としたものである。
てサンプル採取を行う際に適用するサブランス用
プローブに関し、特に、採取後のサンプル取り出
し時間が短時間で行え、又鋼中成分分析用サンプ
ル鋳型への溶鋼流入口を不要としたものである。
(従来の技術)
溶銑に空気、水蒸気、CO2、O2等の酸化性ガス
を吹込み、銑鉄中の不純物を酸化して除去すると
共に不純物の酸化による発熱によつて終始炉内の
内容物を溶融状態に保ちつゝ溶鋼を得る転炉法に
おいては、その吹錬途中において溶鋼温度又は溶
鋼温度と酸素量、炭素含有量等の諸特性測定と採
取サンプルによる溶鋼成分分析値を測定し、この
値に基づき終点成分値を推定する操業法を採用し
ている場合があるが、この操業法にあつてはサブ
ランスを転炉の開口部に挿入し、溶鋼温度(又は
溶鋼温度と酸素量)、鋼中炭素含有量等の諸測定
因子を測定し、且つ鋼中の成分(P,Mn等)分
析用サンプルの採取も行つていた。このサブラン
スによるサンプル採取を行う場合には、その先端
に、側面に溶鋼流入口を開口させ、それより下部
(先端側)に設けられた鋳型に溶鋼が入つて凝固
するように構成したプローブを取り付け、これを
転炉溶鋼内に浸漬させた後回収し、該プローブ内
からサンプルを取りだしていた。
を吹込み、銑鉄中の不純物を酸化して除去すると
共に不純物の酸化による発熱によつて終始炉内の
内容物を溶融状態に保ちつゝ溶鋼を得る転炉法に
おいては、その吹錬途中において溶鋼温度又は溶
鋼温度と酸素量、炭素含有量等の諸特性測定と採
取サンプルによる溶鋼成分分析値を測定し、この
値に基づき終点成分値を推定する操業法を採用し
ている場合があるが、この操業法にあつてはサブ
ランスを転炉の開口部に挿入し、溶鋼温度(又は
溶鋼温度と酸素量)、鋼中炭素含有量等の諸測定
因子を測定し、且つ鋼中の成分(P,Mn等)分
析用サンプルの採取も行つていた。このサブラン
スによるサンプル採取を行う場合には、その先端
に、側面に溶鋼流入口を開口させ、それより下部
(先端側)に設けられた鋳型に溶鋼が入つて凝固
するように構成したプローブを取り付け、これを
転炉溶鋼内に浸漬させた後回収し、該プローブ内
からサンプルを取りだしていた。
即ち、転炉吹錬途中に溶鋼温度又は溶鋼温度と
酸素量及び鋼中炭素量を測定すると同時に鋼中成
分(P,Mn等)を分析測定する為のサンプルを
採取する目的の下に使用されていた従来のプロー
ブP例としては、第2図の側面図に示される通
り、紙管1を内紙管1A、中紙管1b及び外紙管
1cの三層構成とし、この紙管1の側面に不定形
耐火物製の2個の溶鋼流入口2及び3を上下に所
定間隔でもつて穿設し、この溶鋼流入口2及び3
に連通して鉄製両端開口型円筒部材4,5を配設
し、これを溶鋼流入口2及び3から流入した溶鋼
の流入通路として構成し、そして、前記円筒部材
4,5管には鋼中炭素含有量推定(凝固温度測
定)用サンプル鋳型6を配し、且つ該サンプル鋳
型6内に凝固温度検出端の感温部7aが位置する
如く凝固温度検出端7を配設し、又前記円筒部材
5の先端にはキヤビテイ8aを形成した鋼中成分
分析用サンプル鋳型8を配設し、更に、その先端
に溶鋼温度検出端又は溶鋼温度、酸素量検出端9
を設けると共にスペーサ10並びに封着用セラミ
ツク11を固着してなる構成のものが知られてい
る。
酸素量及び鋼中炭素量を測定すると同時に鋼中成
分(P,Mn等)を分析測定する為のサンプルを
採取する目的の下に使用されていた従来のプロー
ブP例としては、第2図の側面図に示される通
り、紙管1を内紙管1A、中紙管1b及び外紙管
1cの三層構成とし、この紙管1の側面に不定形
耐火物製の2個の溶鋼流入口2及び3を上下に所
定間隔でもつて穿設し、この溶鋼流入口2及び3
に連通して鉄製両端開口型円筒部材4,5を配設
し、これを溶鋼流入口2及び3から流入した溶鋼
の流入通路として構成し、そして、前記円筒部材
4,5管には鋼中炭素含有量推定(凝固温度測
定)用サンプル鋳型6を配し、且つ該サンプル鋳
型6内に凝固温度検出端の感温部7aが位置する
如く凝固温度検出端7を配設し、又前記円筒部材
5の先端にはキヤビテイ8aを形成した鋼中成分
分析用サンプル鋳型8を配設し、更に、その先端
に溶鋼温度検出端又は溶鋼温度、酸素量検出端9
を設けると共にスペーサ10並びに封着用セラミ
ツク11を固着してなる構成のものが知られてい
る。
そして、上記プローブPを使用して溶鋼の採取
を行い、溶鋼中の成分を分析する場合には、第3
図に示すサブランスの先端にプローブPを取り付
け、これを転炉の溶鋼中に浸漬し、溶鋼温度及び
溶鋼中炭素含有量を測定した後回収するようにし
ているが、これは同図にある通り、昇降装置12
によつて昇降自在に取り付けられたサブランス1
3の先端にコネクタ14を介してプローブPが装
着されるのであるが、これは、支持装置15によ
つて倒立状態に支持された上記プローブPが挿脱
着装置16で保持されつゝ上昇し、前述の通り、
サブランス13先端のコネクタ14と該プローブ
Pに内蔵するコネクタ(図示省略)とによつてサ
ブランス13先端に装着する。
を行い、溶鋼中の成分を分析する場合には、第3
図に示すサブランスの先端にプローブPを取り付
け、これを転炉の溶鋼中に浸漬し、溶鋼温度及び
溶鋼中炭素含有量を測定した後回収するようにし
ているが、これは同図にある通り、昇降装置12
によつて昇降自在に取り付けられたサブランス1
3の先端にコネクタ14を介してプローブPが装
着されるのであるが、これは、支持装置15によ
つて倒立状態に支持された上記プローブPが挿脱
着装置16で保持されつゝ上昇し、前述の通り、
サブランス13先端のコネクタ14と該プローブ
Pに内蔵するコネクタ(図示省略)とによつてサ
ブランス13先端に装着する。
プローブPがサブランス13先端に装着される
と、前記昇降装置12を作動してサブランス13
を下降させ、図外の転炉の開口部に挿入し、前述
のように溶鋼中に浸漬し、溶鋼温度又は溶鋼温度
と酸素量及び溶鋼中炭素含有量を測定機器Sで測
定した後回収する。
と、前記昇降装置12を作動してサブランス13
を下降させ、図外の転炉の開口部に挿入し、前述
のように溶鋼中に浸漬し、溶鋼温度又は溶鋼温度
と酸素量及び溶鋼中炭素含有量を測定機器Sで測
定した後回収する。
以上の通り、転炉における溶鋼温度又は溶鋼温
度と酸素量及び溶鋼中炭素量の測定は行われる
が、上述のプローブPでは採取したサンプルの取
り出しに長時間を要すること、又鋼中成分分析用
鋳型への溶鋼流入口の開口精度を高くしなければ
ならない等の問題が残つている。
度と酸素量及び溶鋼中炭素量の測定は行われる
が、上述のプローブPでは採取したサンプルの取
り出しに長時間を要すること、又鋼中成分分析用
鋳型への溶鋼流入口の開口精度を高くしなければ
ならない等の問題が残つている。
(考案が解決しようとする課題)
前掲の通り、従来のプローブPによれば、採取
したサンプルを取り出す為には該プローブPを鋼
中成分分析用サンプル鋳型8の設置位置において
折らなければならい。ところが、このプローブP
の折口は応力のかかり易い溶鋼流入口2,3にな
る傾向が高く、この為、上述のプローブPのよう
に、鋼中成分分析用サンプル鋳型8後端に別設の
鋼中炭素推定用サンプル鋳型6が配設されている
構成になつている関係上、折口が後部の溶鋼流入
口2部になつた場合には、先端(プローブPの下
位)に配設した鋼中成分分析用サンプル鋳型8内
に採取されたサンプルは、そこに閉じ込められた
状態の儘折られることゝなり、その為、折られた
プローブP片からのサンプル取り出し作業に長時
間を要し、測定作業の能率低下を来していた。又
応力のかかり易い溶鋼サンプル流入口2,3をプ
ローブPの紙管1側面に穿設する場合には、極め
て高精度の開口部とする必要がある。
したサンプルを取り出す為には該プローブPを鋼
中成分分析用サンプル鋳型8の設置位置において
折らなければならい。ところが、このプローブP
の折口は応力のかかり易い溶鋼流入口2,3にな
る傾向が高く、この為、上述のプローブPのよう
に、鋼中成分分析用サンプル鋳型8後端に別設の
鋼中炭素推定用サンプル鋳型6が配設されている
構成になつている関係上、折口が後部の溶鋼流入
口2部になつた場合には、先端(プローブPの下
位)に配設した鋼中成分分析用サンプル鋳型8内
に採取されたサンプルは、そこに閉じ込められた
状態の儘折られることゝなり、その為、折られた
プローブP片からのサンプル取り出し作業に長時
間を要し、測定作業の能率低下を来していた。又
応力のかかり易い溶鋼サンプル流入口2,3をプ
ローブPの紙管1側面に穿設する場合には、極め
て高精度の開口部とする必要がある。
この為その加工に高度の技術・装置を用いなけ
ればならず、加工作業に手間がかかつていた 以上要するに、前掲の従来プローブPにあたつ
ては、サンプルの取り出しに長時間要すること、
プローブPの側面に溶鋼流入用の開口部を設置す
る必要から高精度の開口部としなければならない
こと等の問題点を抱えている。
ればならず、加工作業に手間がかかつていた 以上要するに、前掲の従来プローブPにあたつ
ては、サンプルの取り出しに長時間要すること、
プローブPの側面に溶鋼流入用の開口部を設置す
る必要から高精度の開口部としなければならない
こと等の問題点を抱えている。
本考案は上述の問題点に鑑み考案されたもので
あつて、サンプルの取り出しが短時間で行え、し
かも、加工上手間のかかる溶鋼流入用の開口部を
設置する必要のないサブランス用プローブを提供
することを目的とする。
あつて、サンプルの取り出しが短時間で行え、し
かも、加工上手間のかかる溶鋼流入用の開口部を
設置する必要のないサブランス用プローブを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前掲の課題を解決するための手段として、本考
案はサブランス用プローブの構成を、多重紙管層
内に溶鋼流入口を設け、この溶鋼流入口に連通す
る溶鋼流通用円筒部材を多重紙管内に配設し、こ
の円筒部材の先端に鋼中炭素含有量推定用サンプ
ル鋳型を配設し、又該サンプル鋳型内に鋼中炭素
含有量推定用検出端の感温部を位置せしめると共
に前記鋼中炭素含有量推定用サンプル鋳型の先端
に設けた封着部に鋼中成分分析用サンプル鋳型と
溶鋼温度検出端又は溶鋼温度、鋼中酸素量検出端
とを鋳物砂で固定した構成としたものである。
案はサブランス用プローブの構成を、多重紙管層
内に溶鋼流入口を設け、この溶鋼流入口に連通す
る溶鋼流通用円筒部材を多重紙管内に配設し、こ
の円筒部材の先端に鋼中炭素含有量推定用サンプ
ル鋳型を配設し、又該サンプル鋳型内に鋼中炭素
含有量推定用検出端の感温部を位置せしめると共
に前記鋼中炭素含有量推定用サンプル鋳型の先端
に設けた封着部に鋼中成分分析用サンプル鋳型と
溶鋼温度検出端又は溶鋼温度、鋼中酸素量検出端
とを鋳物砂で固定した構成としたものである。
(作用)
本考案のサブランス用プローブによれば、折口
となる応力のかかり易い溶鋼流入口に連通して鋼
中炭素含有量推定用サンプル鋳型を配設し、その
先端に鋼中成分分析用サンプル鋳型を熱負荷及び
機械的衝撃を受けると脆くなる鋳物砂で封着する
構成にしたので、折口が溶鋼流入口部になつた場
合でも、鋼中成分分析用サンプル鋳型は簡便に抜
き取ることができ、この為、該鋼中成分分析用サ
ンプル鋳型内のサンプルは容易に取り出すことが
可能となる。
となる応力のかかり易い溶鋼流入口に連通して鋼
中炭素含有量推定用サンプル鋳型を配設し、その
先端に鋼中成分分析用サンプル鋳型を熱負荷及び
機械的衝撃を受けると脆くなる鋳物砂で封着する
構成にしたので、折口が溶鋼流入口部になつた場
合でも、鋼中成分分析用サンプル鋳型は簡便に抜
き取ることができ、この為、該鋼中成分分析用サ
ンプル鋳型内のサンプルは容易に取り出すことが
可能となる。
従つて、サンプルの取り出しが短時間で簡便に
でき、測定作業の能率も向上する。
でき、測定作業の能率も向上する。
また、サンプル採取用鋳型の溶鋼流入口をプロ
ーブの側面に穿設しない構成を採用したので、開
口加工作業が不要となり、因つて、加工上の問題
も解消される等の有為性がある。
ーブの側面に穿設しない構成を採用したので、開
口加工作業が不要となり、因つて、加工上の問題
も解消される等の有為性がある。
(実施例)
以下、第1図の要部縦断側面図に基づき本考案
プローブの一実施例を説明する。
プローブの一実施例を説明する。
紙管20を内紙管20a、中紙管20b及び外
紙管20cの三層構成とし、この紙管20内の内
紙管20a及び中紙管20b貫通するが外紙管2
0cによつて隠蔽された耐火物製の溶鋼流入口2
1を所定の位置に設け、この溶鋼流入口21に連
通して鉄製両端開口型円筒部材22を配設し、溶
鋼が前記外紙管20cを打ち破つて流入する際の
流入通路として構成し、そして、前記円筒部材2
2の先端には鋼中炭素含有量推定用サンプル鋳型
23を配し、且つ該サンプル鋳型23内に凝固温
度検出端感温部24aが位置する如く凝固温度検
出端24を前記円筒部材22の後端に設置する。
紙管20cの三層構成とし、この紙管20内の内
紙管20a及び中紙管20b貫通するが外紙管2
0cによつて隠蔽された耐火物製の溶鋼流入口2
1を所定の位置に設け、この溶鋼流入口21に連
通して鉄製両端開口型円筒部材22を配設し、溶
鋼が前記外紙管20cを打ち破つて流入する際の
流入通路として構成し、そして、前記円筒部材2
2の先端には鋼中炭素含有量推定用サンプル鋳型
23を配し、且つ該サンプル鋳型23内に凝固温
度検出端感温部24aが位置する如く凝固温度検
出端24を前記円筒部材22の後端に設置する。
そして、上記鋼中炭素含有量推定用サンプル鋳
型23の先端にはスペーサ25を介して封着部2
6を形成し、この封着部26内に溶鋼温度検出端
又は溶鋼温度と酸素量検出端27と鋼中成分分析
用サンプル鋳型28を配設し、これを熱負荷及び
機械的衝撃を受けると脆くなる鋳物砂29で固着
する。
型23の先端にはスペーサ25を介して封着部2
6を形成し、この封着部26内に溶鋼温度検出端
又は溶鋼温度と酸素量検出端27と鋼中成分分析
用サンプル鋳型28を配設し、これを熱負荷及び
機械的衝撃を受けると脆くなる鋳物砂29で固着
する。
上記鋼中成分分析用サンプル鋳型28は鉄製の
二つ割り構造の鋳型本体281と溶鋼流入口28
2を連設してなる構造であつて、溶鋼流入口28
2はプローブPの先端に突出して設けられている
他、鉄製部材と紙製部材との二重構造に形成され
たキヤツプ283が被冠されている。
二つ割り構造の鋳型本体281と溶鋼流入口28
2を連設してなる構造であつて、溶鋼流入口28
2はプローブPの先端に突出して設けられている
他、鉄製部材と紙製部材との二重構造に形成され
たキヤツプ283が被冠されている。
本考案のプローブPは以上のように構成されて
いるが、溶鋼中のサンプルを採取する場合には、
前述の第3図で説明した通り、サブランスの先端
に本プローブPを取り付け、これを転炉の溶鋼中
に浸漬し、溶鋼温度又は溶鋼温度、酸素量及び溶
鋼中炭素含有量を測定した後回収した。
いるが、溶鋼中のサンプルを採取する場合には、
前述の第3図で説明した通り、サブランスの先端
に本プローブPを取り付け、これを転炉の溶鋼中
に浸漬し、溶鋼温度又は溶鋼温度、酸素量及び溶
鋼中炭素含有量を測定した後回収した。
この時、鋼中成分分析用サンプル鋳型28を固
定している鋳物砂は一度熱負荷を受けた後に転炉
外のサブランス脱装場所から階下の回収場所にプ
ローブPが落下する際にうけた衝撃によつて脆く
なつており、該鋼中成分分析用サンプル鋳型28
に連設した溶鋼流入管282を鋏で摘んで引き抜
くだけで鋼中成分分析用サンプル鋳型28並びに
サンプルを取り出すことができた。
定している鋳物砂は一度熱負荷を受けた後に転炉
外のサブランス脱装場所から階下の回収場所にプ
ローブPが落下する際にうけた衝撃によつて脆く
なつており、該鋼中成分分析用サンプル鋳型28
に連設した溶鋼流入管282を鋏で摘んで引き抜
くだけで鋼中成分分析用サンプル鋳型28並びに
サンプルを取り出すことができた。
尚、プローブPの回収後、サンプルを取り出す
迄の時間は、従来のプローブでは40〜120秒の時
間を要していたのに対し、本考案のプローブでは
10秒以下の短時間で行えた。
迄の時間は、従来のプローブでは40〜120秒の時
間を要していたのに対し、本考案のプローブでは
10秒以下の短時間で行えた。
(考案の効果)
本考案のサブランス用プローブによれば、溶鋼
温度又は溶鋼温度、酸素量及び溶鋼中炭素含有量
を測定し、回収した後プローブからサンプルを取
り出す際に要する時間が短時間で行うことができ
るので、転炉吹錬途中の溶鋼分析成分値を基に終
点成分値を推定する操業方法の場合には、従来の
プローブでは成分予測が吹錬終了までに間に合わ
ないか、或いはサンプル採取時期を早くして吹錬
終了に間に合わせなければならないが、この場合
は推定誤差が大きくなつていたが、本考案のプロ
ーブではこのようなことは無くなつた。
温度又は溶鋼温度、酸素量及び溶鋼中炭素含有量
を測定し、回収した後プローブからサンプルを取
り出す際に要する時間が短時間で行うことができ
るので、転炉吹錬途中の溶鋼分析成分値を基に終
点成分値を推定する操業方法の場合には、従来の
プローブでは成分予測が吹錬終了までに間に合わ
ないか、或いはサンプル採取時期を早くして吹錬
終了に間に合わせなければならないが、この場合
は推定誤差が大きくなつていたが、本考案のプロ
ーブではこのようなことは無くなつた。
また、プローブ側面に鋼中成分分析用サンプル
採取用鋳型への溶鋼流入口を穿設しない構成にし
たので、その製作、加工工程(作業)が不要とな
り、全製作工程の簡略化が図れる。
採取用鋳型への溶鋼流入口を穿設しない構成にし
たので、その製作、加工工程(作業)が不要とな
り、全製作工程の簡略化が図れる。
尚、本考案は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、炭素含有量推定用サンプル鋳
型並びに凝固温度検出端を欠いた構成のサブラン
ス用プローブにも適用されるものであることは言
う迄もないところである。
ではなく、例えば、炭素含有量推定用サンプル鋳
型並びに凝固温度検出端を欠いた構成のサブラン
ス用プローブにも適用されるものであることは言
う迄もないところである。
以上要するに本考案によれば、プローブからの
サンプルの取り出しが短時間で行えるので、溶鋼
の終点分析値の予測が迅速に、しかも、その作業
が吹錬終了までに行え、そして、加工上の簡略化
も図れる等の効果を有する極めて実用性の高い考
案である。
サンプルの取り出しが短時間で行えるので、溶鋼
の終点分析値の予測が迅速に、しかも、その作業
が吹錬終了までに行え、そして、加工上の簡略化
も図れる等の効果を有する極めて実用性の高い考
案である。
第1図は本考案のサブランス用プローブの一実
施例を示す縦断側面図、第2図は従来のサブラン
ス用プローブを示す縦断側面図、第3図はプロー
ブをサブランス測定装置に適用する場合の使用例
を示す正面図である。 符号の名称は以下の通りである。20……紙
管、20a……内紙管、20b……中紙管、20
c……外紙管、21……溶鋼流入口、22……円
筒部材、23……鋼中炭素含有量推定用サンプル
鋳型、24……凝固温度検出器、25……スペー
サ、26……封着部、27……溶鋼温度検出又は
溶鋼温度、酸素量検出端、28……鋼中成分分析
用サンプル鋳型、29……鋳物砂、281……鋼
中成分分析用サンプル鋳型本体、282……溶鋼
流入管、283……キヤツプ、P……プローブ。
施例を示す縦断側面図、第2図は従来のサブラン
ス用プローブを示す縦断側面図、第3図はプロー
ブをサブランス測定装置に適用する場合の使用例
を示す正面図である。 符号の名称は以下の通りである。20……紙
管、20a……内紙管、20b……中紙管、20
c……外紙管、21……溶鋼流入口、22……円
筒部材、23……鋼中炭素含有量推定用サンプル
鋳型、24……凝固温度検出器、25……スペー
サ、26……封着部、27……溶鋼温度検出又は
溶鋼温度、酸素量検出端、28……鋼中成分分析
用サンプル鋳型、29……鋳物砂、281……鋼
中成分分析用サンプル鋳型本体、282……溶鋼
流入管、283……キヤツプ、P……プローブ。
Claims (1)
- 転炉吹錬途中に溶鋼温度又は溶鋼温度、鋼中酸
素量及び鋼中炭素含有量の測定と鋼中成分分析用
サンプルを採取するサブランス用プローブであつ
て、多重紙管層内に溶鋼流入口を設け、この溶鋼
流入口に連通する溶鋼流通用円筒部材を多重紙管
内に配設し、この円筒部材の先端に鋼中炭素含有
量推定用サンプル鋳型を配設し、又該サンプル鋳
型内に鋼中炭素含有量推定用検出端の感温部を位
置せしめると共に前記鋼中炭素含有量推定用サン
プル鋳型の先端に設けた封着部に鋼中成分分析用
サンプル鋳型と溶鋼温度検出端又は溶鋼温度、鋼
中酸素量検出端とを鋳物砂で固定した構成のサブ
ランス用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988115315U JPH0454212Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988115315U JPH0454212Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238455U JPH0238455U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0454212Y2 true JPH0454212Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31356865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988115315U Expired JPH0454212Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454212Y2 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50122280U (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-06 | ||
| JPS536473U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-20 | ||
| JPS572931Y2 (ja) * | 1976-11-24 | 1982-01-19 | ||
| JPS5536784A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Kawasou Denki Kogyo Kk | Carbon content measuring device of molten steel |
| JPS5854636Y2 (ja) * | 1979-08-23 | 1983-12-13 | 株式会社リケン | ヒ−タ埋設耐火物成形体の炉内支持構造 |
| JPS572931U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | ||
| JPS601561A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | Yamazato Erekutoronaito Kk | 溶鋼試料採取兼凝固点測定装置 |
| JPS60131859U (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | 大建工業株式会社 | 溶融金属温度測定兼試料採取装置 |
| JPH0617500B2 (ja) * | 1987-01-13 | 1994-03-09 | 新日本製鐵株式会社 | 異層内物質同時測定方法 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988115315U patent/JPH0454212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238455U (ja) | 1990-03-14 |
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