JPH0454364B2 - - Google Patents

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JPH0454364B2
JPH0454364B2 JP63142018A JP14201888A JPH0454364B2 JP H0454364 B2 JPH0454364 B2 JP H0454364B2 JP 63142018 A JP63142018 A JP 63142018A JP 14201888 A JP14201888 A JP 14201888A JP H0454364 B2 JPH0454364 B2 JP H0454364B2
Authority
JP
Japan
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pulse
magnetization
coil
magnetic field
current
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63142018A
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English (en)
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JPH01310516A (ja
Inventor
Hirofumi Nakano
Masakuni Kamya
Yoshio Matsuo
Kazuo Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0454364B2 publication Critical patent/JPH0454364B2/ja
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、比較的小さなパルス磁場強さで保磁
力が大きな永久磁石や形状的に着磁が困難だつた
永久磁石を十分に着磁できるパルス着磁技術に関
し、更に詳しくは、独立した複数系統のコイルに
僅かな時間差をおいてパルス電流を順次供給して
着磁するパルス着磁方法及びそれに用いる着磁装
置に関するものである。
[従来の技術] 永久磁石を着磁する方法として、電磁石による
方法とパルス磁場による方法とがある。
電磁石による方法ではコイルと磁気回路とを組
み合わせた着磁装置を用い、コイルに通電するこ
とによつて生じる磁束を狭い空間に集中させ、発
生する磁場により永久磁石を着磁する方法であ
る。通常、通電時間は秒オーダーであり、通電電
流は最大約600A程度である。
パルス磁場による方法は、空心コイル又はコイ
ルと磁気回路とを組み合わせた着磁装置を用い、
コイルにパルス電流を供給し、発生する磁場によ
り永久磁石を着磁する。従来技術では第3図に示
すように、コイル10は1系統であり、パルス電
源12は単発パルス電流を発生しコイル10に供
給する。通常、通電時間はミリ秒オーダー以下で
あり、通電電流は使用するコイル径によるが約
8000A程度以上である。
この種のパルス電源12としては、コンデンサ
を有し、それに充電して貯えた電気エネルギーを
瞬間大電流としてコイル10に流す方式が一般的
である。例えば1kV、2000μFのコンデンサを備
えたパルス電源により6ターンの空心コイルに通
電したとき、その中央での磁場は第4図に示すよ
うなものとなる。
[発明が解決しようとする課題] 電磁石による着磁方法では、フル着磁するには
永久磁石の保磁力の2倍程度の磁場で済む利点が
ある反面、着磁に要する時間がパルス着磁に比べ
て長い欠点がある。このため生産性が悪く、量産
の時には専らパルス着磁が使用されている。
パルス着磁方法は量産に適するが、フル着磁す
るには永久磁石の保磁力の3倍以上の磁場強さが
必要であるとされ、コイルに流す電流はコイル発
熱のためコイル径により決定されるから十分な磁
場強さが得られない欠点がある。このため特に保
磁力の大きな永久磁石や形状的に着磁が困難な永
久磁石では十分に着磁されず、その状態のまま使
用しているのが現状である。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点
を解消し、比較的小さなパルス磁場強さでも保磁
力の大きな永久磁石等を十分に着磁することがで
きるようなパルス着磁方法とそれに用いる着磁装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成できる本発明は、独立した複
数系統のコイルを備えた着磁器を用い、各系統の
コイルに僅かな時間差をおいてパルス電流を順次
供給して着磁するようにしたパルス着磁方法であ
る。ここで僅かな時間差とは、先行するパルス電
流と次のパルス電流とが時間的に一部分重なり合
うタイミングを言う。より好ましくは先行するパ
ルス電流による磁場強さが最大磁場強さの半分程
度に下降した時に次のパルス電流による磁場強さ
がその最大磁場強さの半分程度まで上昇するよう
なタイミングとする。
従つて本発明では上記のように独立した複数系
統のコイルを備えた着磁器と、前記各コイルにそ
れぞれ接続されてパルス電流を供給する複数のパ
ルス電源と、各パルス電源が僅かな(パルス電流
継続時間未満の)時間差をおいて順次放電するよ
うに各パルス電源の放電のタイミングを制御する
制御回路からなるパルス着磁装置を用いる。
[作用] 独立した複数系統のコイルに僅かな時間差をお
いてパルス電流を順次供給すると、発生する磁場
が合成され、事実上、通電時間が長くなつたのと
等価となり電磁石による着磁技術に近づく。
従つて、ある保磁力を有する永久磁石を着磁す
るのに要する磁場強さは、従来の単発パルス電流
による場合よりも小さくて済む。このため従来、
着磁不足のまま使用されていた永久磁石の着磁が
改善され、従来よりも良好な永久磁石が容易に得
られることになる。
[実施例] 第1図は本発明に係るパルス着磁方法の説明図
である。本発明では独立した複数系統(この実施
例では2系統)のコイル20a,20bを備えた
着磁器22を用い、各系統のコイル20a,20
bに僅かな時間差をおいてパルス電流を順次供給
して着磁するように構成されている。
各コイル20a,20bにはそれぞれパルス電
源24a,24bが接続されておりそれらは制御
回路26に接続されて通電動作のタイミングが制
御される。各コイル20a,20bはここでは6
ターンであり、着磁器22は空心コイル構造にな
つている。
第1のコイル20a及び第2のコイル20bの
2系統に僅かな時間差をおいてパルス電流を供給
する。このパルス電源は、例えば従来同様、大容
量のコンデンサを使用し、それに充電して貯えた
エネルギーを瞬間大電流として各コイルに供給す
る方式である。放電のタイミングは制御回路26
によつて制御される。両コイル20a,20bに
僅かな時間差をおいてパルス電流を供給すると、
着磁器22に発生する磁場は重ね合わされ、事実
上、発生磁場の継続時間が長くなる。例えば
1kV、2000μFのコンデンサを使用する2系統の
パルス電源24a,24bに0.3msecの時間差を
おいて通電した場合には、第2図Aに示すような
パルス磁場が生じる。これらそれぞれのパルス磁
場H1,H2は第4図に示す従来技術と同程度のも
のである。ところが僅かな時間差をおいて順次各
コイル20a,20bに供給されるため、それら
が合成されて第2図Bに示すような磁場となる。
このようなパルス着磁方法を用いてBr=
11.0kG、iHc=9.0kOeの永久磁石の着磁を行い、
その表面磁束密度Bsを測定したところ、第3図
及び第4図に示すような従来方法では1200Gであ
つたのに対して、第1図及び第2図に示すような
本発明方法によれば1300Gとなり磁石特性は向上
した。
このように本発明によれば従来技術では保磁力
が大きかつたり、あるいは形状的理由から着磁不
足で使用されていた永久磁石の着磁が改善され、
従来技術よりも大きな表面磁束密度が得られるこ
とになる。
本発明の着磁方法は永久磁石であればどのよう
な材質のものにでも適用することができ、例えば
サマリウム−コバルト系、フエライト系、アルニ
コ系、ネオジウム−鉄−ボロン系等の永久磁石
や、それらを用いたボンド磁石の着磁にも適用可
能である。また異方性や等方性の如何に関わらず
適用でき、特に希土類系の保磁力の大きな等方性
磁石を着磁するのに有効である。
以上本発明の好ましい一実施例について詳述し
たが、本発明はこのような構成のみに限定される
ものではない。上記の実施例では2系統のコイル
を用いているが、3系統以上のコイルを備えてい
るものにも同様に適用できるし、空心コイル型の
みならず着磁ヨークを使用してコイルと磁気回路
とを組み合わせる構造のものにも適用することが
できる。また軸方向着磁のみならず、ラジアル方
向多極着磁や極着磁等任意の着磁パターンにも対
応できる。
[発明の効果] 本発明は上記のように独立した複数系統のコイ
ルを備えた着磁器を用い各系統のコイルに僅かな
時間差をおいてパルス電流を順次供給して着磁す
るように構成したパルス着磁方法であるから、量
産化に適すると言うパルス着磁の利点を生かしつ
つ、ある保磁力を有する磁石を着磁するのに要す
る磁場強さは従来技術よりも小さくて済むし、ま
た従来技術では保磁力が大きかつたり形状的理由
から着磁不足の状態で使用されていた永久磁石で
あつても、その着磁状態が改善され従来品よりも
良好な磁石特性が得られる効果がある。
また本発明では独立した複数系統のコイルを備
えた着磁器を使用し、それらにそれぞれ別個のパ
ルス電源を接続し、制御回路によつて任意のタイ
ミングでそれらの通電動作タイミングを制御させ
るため、系統数が多くなつても装置構成は複雑に
ならず、また電流値を可変したりパルス電流供給
の時間差を容易に可変することができ、永久磁石
に適した着磁状態を容易に設定することができる
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパルス着磁方法の説明
図、第2図A,Bはそれにより得られるパルス磁
場を示すグラフである。また第3図は従来のパル
ス着磁方法を示す説明図、第4図はそれにより得
られるパルス磁場の一例を示すグラフである。 20a,20b……コイル、22……着磁器、
24a,24b……パルス電源、26……制御回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 独立した複数系統のコイルを備えた着磁器を
    用い、先行するパルス電流と次のパルス電流とが
    時間的に一部分重なり合うようなタイミングで各
    系統のコイルにパルス電流を順次供給して着磁す
    ることを特徴とするパルス着磁方法。 2 独立した複数系統のコイルを備えた着磁器
    と、前記各コイルにそれぞれ接続されてパルス電
    流を供給する複数のパルス電源と、各パルス電源
    がパルス電流継続時間未満の時間差をおいて順次
    放電するように各パルス電源の放電のタイミング
    を制御する制御回路を具備しているパルス着磁装
    置。
JP14201888A 1988-06-09 1988-06-09 パルス着磁方法及びそれに用いる着磁装置 Granted JPH01310516A (ja)

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JPH01310516A JPH01310516A (ja) 1989-12-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3172611B2 (ja) * 1992-11-30 2001-06-04 株式会社イムラ材料開発研究所 超電導体の着磁装置
JP4899761B2 (ja) * 2006-09-29 2012-03-21 Tdk株式会社 磁石体の着磁方法及び着磁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5814577U (ja) * 1981-07-21 1983-01-29 三菱重工業株式会社 組立式ドレツサ−カツプリング

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