JPH0454703A - 給電装置 - Google Patents
給電装置Info
- Publication number
- JPH0454703A JPH0454703A JP16593290A JP16593290A JPH0454703A JP H0454703 A JPH0454703 A JP H0454703A JP 16593290 A JP16593290 A JP 16593290A JP 16593290 A JP16593290 A JP 16593290A JP H0454703 A JPH0454703 A JP H0454703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- waveguide
- center
- circular
- matching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、例えば、衛星放送や、衛星通信などの準ミ
リ波帯を受信するラジアルラインスロットアンテナに用
いて好適な給電装置に関する。
リ波帯を受信するラジアルラインスロットアンテナに用
いて好適な給電装置に関する。
「従来の技術」
近年、衛星放送の実用化に伴って各種の平面アンテナが
開発されており、これらの内に、ラジアル導波路を利用
したラジアルラインスロットアンテナがある。このラジ
アルラインスロットアンテナの構造を第7図に示す。
開発されており、これらの内に、ラジアル導波路を利用
したラジアルラインスロットアンテナがある。このラジ
アルラインスロットアンテナの構造を第7図に示す。
この図において、lは方形導波管部、2は伝送波の電界
方向に挿入されてTE、11波をピックアップするプロ
ーブであり、同軸線路3の中心導体と共通に形成されて
いる。同軸線路3の軸対称形のTEM波は、整合素子4
を介して下部ラジアル導波管5の中心から周辺部へ放射
状に供給される。
方向に挿入されてTE、11波をピックアップするプロ
ーブであり、同軸線路3の中心導体と共通に形成されて
いる。同軸線路3の軸対称形のTEM波は、整合素子4
を介して下部ラジアル導波管5の中心から周辺部へ放射
状に供給される。
そして、これら方形導波管部1、プローブ2、同軸線路
3および整合素子4で給電装置が構成されている。
3および整合素子4で給電装置が構成されている。
次に、下部ラジアル導波管5は、金属円板のフレーム6
および中板7と、これらの間に充填される高発泡誘電体
(誘電率は空気とほぼ等しい)とから構成されている。
および中板7と、これらの間に充填される高発泡誘電体
(誘電率は空気とほぼ等しい)とから構成されている。
一方、この中板7およびスロット板8と、これらの間に
充填される低発泡誘電体とで上部ラジアル導波管9が構
成されている。ここで、この低発泡誘電体の誘電率をε
とすると、上部ラジアル導波管9における伝送波の管内
波長は、l/rεだけ短縮されるため、この上部ラジア
ル導波管9は遅波回路と呼ばれる。
充填される低発泡誘電体とで上部ラジアル導波管9が構
成されている。ここで、この低発泡誘電体の誘電率をε
とすると、上部ラジアル導波管9における伝送波の管内
波長は、l/rεだけ短縮されるため、この上部ラジア
ル導波管9は遅波回路と呼ばれる。
スロット板8には、金属円板にエツチング加工等によっ
て形成されたスロットアレーが配列されている。lOは
下部ラジアル導波管5からラジアル方向へ放射される伝
送波を屈曲させて上部ラジアル導波管9へ導入するため
のダブルコーナである。このダブルコーナ10は、フレ
ーム6の周縁を折り曲げて形成されている。11は円筒
形導体12に裏打ちされた吸収体である。この吸収体l
lは、円筒形導体12の表面に流れる電流により発生す
る磁界を吸収減衰させる。13はアンテナ前面を覆いつ
つ、フレーム6と共に、このアンテナを密閉構造とする
レドームである。このレドーム13とスロット板8との
間には、高発泡誘電体の上部スペーサ14が充填されて
おり、これにより中板7およびスロット板8をそれぞれ
各誘電体に密着させ、これらの電気的性能を安定化させ
ている。15は周辺保護用ゴムリングである。
て形成されたスロットアレーが配列されている。lOは
下部ラジアル導波管5からラジアル方向へ放射される伝
送波を屈曲させて上部ラジアル導波管9へ導入するため
のダブルコーナである。このダブルコーナ10は、フレ
ーム6の周縁を折り曲げて形成されている。11は円筒
形導体12に裏打ちされた吸収体である。この吸収体l
lは、円筒形導体12の表面に流れる電流により発生す
る磁界を吸収減衰させる。13はアンテナ前面を覆いつ
つ、フレーム6と共に、このアンテナを密閉構造とする
レドームである。このレドーム13とスロット板8との
間には、高発泡誘電体の上部スペーサ14が充填されて
おり、これにより中板7およびスロット板8をそれぞれ
各誘電体に密着させ、これらの電気的性能を安定化させ
ている。15は周辺保護用ゴムリングである。
上記構造によれば、方形導波管部1に入力された伝送波
のTE10波がプローブ2によって同軸線路3に導かれ
、軸対称波形のTEM波に変換される。そして、同軸線
路3に進行した伝送波は、整合素子4を介して滑らかに
下部ラジアル導波管5へ進行し、中心より周辺部へと放
射状に伝送する。
のTE10波がプローブ2によって同軸線路3に導かれ
、軸対称波形のTEM波に変換される。そして、同軸線
路3に進行した伝送波は、整合素子4を介して滑らかに
下部ラジアル導波管5へ進行し、中心より周辺部へと放
射状に伝送する。
次に、下部ラジアル導波管5の伝送波は、周縁のダブル
コーナ10で屈曲されて上部ラジアル導波管9に進行す
る。このダブルコーナIOで屈曲された伝送波の大部分
は、スロット板8に配設されたスロットアレーがら空間
へ放射され、その残りは上部ラジアル導波管9の中心に
向って進行し、吸収体11で吸収減衰される。
コーナ10で屈曲されて上部ラジアル導波管9に進行す
る。このダブルコーナIOで屈曲された伝送波の大部分
は、スロット板8に配設されたスロットアレーがら空間
へ放射され、その残りは上部ラジアル導波管9の中心に
向って進行し、吸収体11で吸収減衰される。
このようなラジアルラインスロットアンテナにあっては
、スロット板8に配設される各スロットアレーの形状お
よびその配置に応じて偏波が決まる。例えば、スロット
板8に所定のスパイラル線上に、互いに位相が90°異
なるように“バの字状のスロット対を順次配設させた場
合には、左旋または右旋の単一円偏波用のアンテナとな
る。
、スロット板8に配設される各スロットアレーの形状お
よびその配置に応じて偏波が決まる。例えば、スロット
板8に所定のスパイラル線上に、互いに位相が90°異
なるように“バの字状のスロット対を順次配設させた場
合には、左旋または右旋の単一円偏波用のアンテナとな
る。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、衛星通信においては、垂直偏波と水平偏波と
を同時に使用する偏波共用方式が採られており、これら
に上述したラジアルラインスロットアンテナを適用させ
るには、このアンテナを偏波共用のものにする必要があ
る。
を同時に使用する偏波共用方式が採られており、これら
に上述したラジアルラインスロットアンテナを適用させ
るには、このアンテナを偏波共用のものにする必要があ
る。
しかしながら、上述した従来の給電装置にあっては、垂
直または水平偏波の伝送波を給電しても、同軸線路3を
介することにより軸対称のTEM波に変換されてしまう
。この結果、単一の偏波、すなわち、スロット板8のス
ロット形状に依存した偏波面だけが放射されるので、偏
波共用にすることができないという問題があった。加え
て、偏波共用にする際には、アンテナの開口能率を低下
させないようにする必要もある。
直または水平偏波の伝送波を給電しても、同軸線路3を
介することにより軸対称のTEM波に変換されてしまう
。この結果、単一の偏波、すなわち、スロット板8のス
ロット形状に依存した偏波面だけが放射されるので、偏
波共用にすることができないという問題があった。加え
て、偏波共用にする際には、アンテナの開口能率を低下
させないようにする必要もある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ラジ
アルラインスロットアンテナを偏波共用とする上、当該
アンテナの開口能率を向上させる給電装置を提供するこ
とを目的としている。
アルラインスロットアンテナを偏波共用とする上、当該
アンテナの開口能率を向上させる給電装置を提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するための手段」
請求項1記載の発明によれば、水平および垂直偏波をそ
れぞれ独立して同時に伝送する円形導波管と、この円形
導波管の基本姿態であるTE、11波を拡散させるため
の第1の開口面を有するコニカルホーンと、前記第1の
開口面に対向する位置に設けられる導体円板であって、
前記円形導波管の管軸を中心として前記円形導体板の板
面上に配設された中心整合板と、前記管軸を中心とする
所定長の導体円柱であって、前記中心整合板上に立てら
れた整合ポストと、この整合ポストの先端に設けられ、
導体小円板で形成された先端ローディングとを具備する
ことを特徴としている。
れぞれ独立して同時に伝送する円形導波管と、この円形
導波管の基本姿態であるTE、11波を拡散させるため
の第1の開口面を有するコニカルホーンと、前記第1の
開口面に対向する位置に設けられる導体円板であって、
前記円形導波管の管軸を中心として前記円形導体板の板
面上に配設された中心整合板と、前記管軸を中心とする
所定長の導体円柱であって、前記中心整合板上に立てら
れた整合ポストと、この整合ポストの先端に設けられ、
導体小円板で形成された先端ローディングとを具備する
ことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明によれば、水平および垂直偏
波をそれぞれ独立して同時に伝送する方形導波管と、こ
の方形導波管の基本姿態であるTE10波を拡散させる
ための開口面を有するピラミダルホーンと、前記開口面
に対向する位置に設けられる導体円板であって、前記方
形導波管の管軸を中心として前記円形導体板の板面上に
配設された中心整合板と、前記管軸を中心とする所定長
の導体円柱であって、前記中心整合板上に立てられた整
合ポストと、この整合ポストの先端に設けられ、導体小
円筒で形成された先端ローディングとを具備することを
特徴としている。
波をそれぞれ独立して同時に伝送する方形導波管と、こ
の方形導波管の基本姿態であるTE10波を拡散させる
ための開口面を有するピラミダルホーンと、前記開口面
に対向する位置に設けられる導体円板であって、前記方
形導波管の管軸を中心として前記円形導体板の板面上に
配設された中心整合板と、前記管軸を中心とする所定長
の導体円柱であって、前記中心整合板上に立てられた整
合ポストと、この整合ポストの先端に設けられ、導体小
円筒で形成された先端ローディングとを具備することを
特徴としている。
また、請求項3記載の発明にあっては、前記コニカルホ
ーンの第1の開口面の周縁にチョークを設け、これを第
2の開口面とする同軸形ホーンを形成したことを特徴と
している。
ーンの第1の開口面の周縁にチョークを設け、これを第
2の開口面とする同軸形ホーンを形成したことを特徴と
している。
「作用」
請求項1に記載の発明によれば、円形導波管を介して供
給されたTE、11波がコニカルホーンによって拡散さ
れてラジアル導波管へ進行する。この時、中心整合板が
コニカルホーンの第1の開口面に正対する円形導体板か
らのリアクシロンを打ち消し、整合ポストおよび先端ロ
ーディングがその他のアンテナ各部からの反射波を打ち
消すと共に、整合ポストの先端をローディングすること
により、さらに、広帯域整合させる。
給されたTE、11波がコニカルホーンによって拡散さ
れてラジアル導波管へ進行する。この時、中心整合板が
コニカルホーンの第1の開口面に正対する円形導体板か
らのリアクシロンを打ち消し、整合ポストおよび先端ロ
ーディングがその他のアンテナ各部からの反射波を打ち
消すと共に、整合ポストの先端をローディングすること
により、さらに、広帯域整合させる。
また、請求項2に記載の発明によれば、方形導波管を介
して供給されたTE10波がピラミダルホーンによって
拡散されてラジアル導波管へ進行する。この時、中心整
合板がピラミダルホーンの開口面に正対する円形導体板
からのリアクシロンを打ち消し、整合ポストおよび先端
ローディングがその他のアンテナ各部からの反射波を打
ち消すと共に、整合ポストの先端をローディングするこ
とにより、さらに、広帯域整合させる。
して供給されたTE10波がピラミダルホーンによって
拡散されてラジアル導波管へ進行する。この時、中心整
合板がピラミダルホーンの開口面に正対する円形導体板
からのリアクシロンを打ち消し、整合ポストおよび先端
ローディングがその他のアンテナ各部からの反射波を打
ち消すと共に、整合ポストの先端をローディングするこ
とにより、さらに、広帯域整合させる。
また、請求項3に記載の発明によれば、コニカルホーン
の放射波は、電界面がシャープで磁界面がブロードの指
向性、即ち、放射軸に直交する平面への投射が楕円形で
あって、円形開口面のアンテナの励振波としては開口能
率を向上させない。
の放射波は、電界面がシャープで磁界面がブロードの指
向性、即ち、放射軸に直交する平面への投射が楕円形で
あって、円形開口面のアンテナの励振波としては開口能
率を向上させない。
これを同軸形ホーンによって軸対称形の等ビーム幅のビ
ームに成形する。これにより、放射軸に直交する平面に
おけるビームパターンが円形となり、円形開口面を有す
るアンテナを励振すれば、開口効率が著しく向上する。
ームに成形する。これにより、放射軸に直交する平面に
おけるビームパターンが円形となり、円形開口面を有す
るアンテナを励振すれば、開口効率が著しく向上する。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
る。
[第1の実施例]
第1図はこの発明による偏波供用給電装置を適用したラ
ジアルラインスロットアンテナの構造を示す斜視断面図
である。この図において、第7図の各部に対応す不耶分
には同一の番号を付け、その説明を省略する。この図が
第7図に示したものと興なる点は、給電装置が円形導波
管20−と、コニカルホーン21と、後述する整合部材
とにょって構成されていることである。
ジアルラインスロットアンテナの構造を示す斜視断面図
である。この図において、第7図の各部に対応す不耶分
には同一の番号を付け、その説明を省略する。この図が
第7図に示したものと興なる点は、給電装置が円形導波
管20−と、コニカルホーン21と、後述する整合部材
とにょって構成されていることである。
まず、第1図において、円形導波管20は、垂直および
水平の両偏波をそれぞれ独立して同時(こ伝送可能とす
るものであり、コニカルホーン21は、この円形導波管
20の基本姿態であるTE、。
水平の両偏波をそれぞれ独立して同時(こ伝送可能とす
るものであり、コニカルホーン21は、この円形導波管
20の基本姿態であるTE、。
波を拡散させるようになっている。このコニカルホーン
の開口面は、使用周波数の波長をλとすると、その直径
は1.2λ程度とする小形ホーンとするのが一般的であ
る。
の開口面は、使用周波数の波長をλとすると、その直径
は1.2λ程度とする小形ホーンとするのが一般的であ
る。
次に、第2図はこの給電装置の構造を示すための断面図
である。図において、22は中心整合板であり、これは
円形導波管20の管軸を中心とするように中板7の板面
上に設けられた導体円板である。この中心整合板22上
には、これの中心軸と同一の軸を有する導体円柱の整合
ポスト23が設けられている。さらに、この整合ポスト
23の先端には、導体小円筒で形成された先端ローディ
ング24が設けられている。
である。図において、22は中心整合板であり、これは
円形導波管20の管軸を中心とするように中板7の板面
上に設けられた導体円板である。この中心整合板22上
には、これの中心軸と同一の軸を有する導体円柱の整合
ポスト23が設けられている。さらに、この整合ポスト
23の先端には、導体小円筒で形成された先端ローディ
ング24が設けられている。
上記構造によれば、円形導波管20内の伝送波はTE1
1波であり、これがコニカルホーン21によって拡散さ
れて下部ラジアル導波管5へ進行する。ところが、コニ
カルホーン21の開口部に正対する中板7からのリアク
シジンが存在し、これが円形導波管20へ戻ると、アン
テナの入力反射損失を劣化させてしまう。そこで、この
リアクシジンと中心整合板22表面の反射波とを相殺さ
せるため、上述した中心整合板22が設けられている。
1波であり、これがコニカルホーン21によって拡散さ
れて下部ラジアル導波管5へ進行する。ところが、コニ
カルホーン21の開口部に正対する中板7からのリアク
シジンが存在し、これが円形導波管20へ戻ると、アン
テナの入力反射損失を劣化させてしまう。そこで、この
リアクシジンと中心整合板22表面の反射波とを相殺さ
せるため、上述した中心整合板22が設けられている。
すなわち、コニカルホーン21が見込む角度範囲内の中
板7からのリアクシジンと、中心整合板22からの反射
量とが相等しく、かつ、それら反射波の位相が互いに逆
相となるように中心整合板22の大きさおよび板厚を設
定すれば、このコニカルホーン21に正対する中板7か
らのリアクシジンは打ち消される。
板7からのリアクシジンと、中心整合板22からの反射
量とが相等しく、かつ、それら反射波の位相が互いに逆
相となるように中心整合板22の大きさおよび板厚を設
定すれば、このコニカルホーン21に正対する中板7か
らのリアクシジンは打ち消される。
一方、下部ラジアル導波管5の中心から周辺部へ放射状
に伝搬する伝送波は、ダブルコーナ10、スロット板8
および吸収体11等においても反射されるが、これらの
反射波は整合ポスト23で整合される。この場合、整合
ポスト23の高さに応じて反射波が打ち消され、さらに
、この整合においては、先端ローディング24の直径と
高さを適切な大きさにすることによって、さらに、広帯
域整合を可能としている。
に伝搬する伝送波は、ダブルコーナ10、スロット板8
および吸収体11等においても反射されるが、これらの
反射波は整合ポスト23で整合される。この場合、整合
ポスト23の高さに応じて反射波が打ち消され、さらに
、この整合においては、先端ローディング24の直径と
高さを適切な大きさにすることによって、さらに、広帯
域整合を可能としている。
次に、スロット板8においては、上述した給電装置を介
して上部ラジアル導波管9に導入された水平偏波および
垂直偏波を等量、かつ、個別に放射するため、このスロ
ット板8の中心から所定の半径によった複数の同心円上
に十字状のスロットを複数配設する。この結果、これら
スロットアレーから水平、または垂直偏波が放射され、
偏波共用になる。
して上部ラジアル導波管9に導入された水平偏波および
垂直偏波を等量、かつ、個別に放射するため、このスロ
ット板8の中心から所定の半径によった複数の同心円上
に十字状のスロットを複数配設する。この結果、これら
スロットアレーから水平、または垂直偏波が放射され、
偏波共用になる。
上記実施例による給電装置の入出力端に円偏波発生装置
を接続し、所定の間隔の同心円上にX字形スロットを配
列したスロットアレーからなるスロット板8を使1すれ
ば、円偏波の偏波共用アンテナとなる。隣接国が互いに
異なる偏波が割り当てられるヨーロッパ、アフリカ地域
の放送衛星では、隣接国に居住していても、同時に自国
の衛星放送も視聴できる。
を接続し、所定の間隔の同心円上にX字形スロットを配
列したスロットアレーからなるスロット板8を使1すれ
ば、円偏波の偏波共用アンテナとなる。隣接国が互いに
異なる偏波が割り当てられるヨーロッパ、アフリカ地域
の放送衛星では、隣接国に居住していても、同時に自国
の衛星放送も視聴できる。
[第2の実施例]
本発明による給電装置は、上述した偏波面のTE II
波に対して、これと直交する偏波面の励振波であるT
E Io波についても全く同様に動作・作用する給電装
置である。そこで、垂直、水平偏波をそれぞれ独立して
同時に伝送可能な、いま一つの導波管として方形導波管
があり、これを用いた第2の実施例について説明する。
波に対して、これと直交する偏波面の励振波であるT
E Io波についても全く同様に動作・作用する給電装
置である。そこで、垂直、水平偏波をそれぞれ独立して
同時に伝送可能な、いま一つの導波管として方形導波管
があり、これを用いた第2の実施例について説明する。
第3図は、第2の実施例を適用したラジアルラインスロ
ットアンテナの構造を示す斜視断面図である。この図に
示すように、正方形導波管30を上述した給電装置に適
用させる場合には、コニカルホーン21に替えてピラミ
ダルホーン31とすれば、上述したTE11波がTB1
0波となり、前記の動作・作用と全く同様に成立する。
ットアンテナの構造を示す斜視断面図である。この図に
示すように、正方形導波管30を上述した給電装置に適
用させる場合には、コニカルホーン21に替えてピラミ
ダルホーン31とすれば、上述したTE11波がTB1
0波となり、前記の動作・作用と全く同様に成立する。
[第3の実施例]
ところで、前述した円形導波管20の基本姿態であZ’
I’B、11波のエネルギー分布は、電界面内では一様
分布であり、磁界面内では余弦分布である。
I’B、11波のエネルギー分布は、電界面内では一様
分布であり、磁界面内では余弦分布である。
したがって、給電装置における主ビーム指向性は、第4
図に示す如く、電界面においては実線40で示すように
シャープであり、かつ、サイドローブレベルが高く、一
方、磁界面においては点線41で示すようにブロードで
あり、かつ、サイドローブレベルが低い特性を示す。こ
のような指向性を放射軸に直交する平面に射影すると、
楕円形のビームパターンになる。このため、円形開口面
を持つアンテナに、こうしたビームパターンで励振した
場合、このアンテナの開口能率は低い。
図に示す如く、電界面においては実線40で示すように
シャープであり、かつ、サイドローブレベルが高く、一
方、磁界面においては点線41で示すようにブロードで
あり、かつ、サイドローブレベルが低い特性を示す。こ
のような指向性を放射軸に直交する平面に射影すると、
楕円形のビームパターンになる。このため、円形開口面
を持つアンテナに、こうしたビームパターンで励振した
場合、このアンテナの開口能率は低い。
そこで、第3の実施例においては、偏波共用としつつ、
開口能率を向上させた給電装置について説明する。第5
図および第6図は、第3の実施例の構造を示す斜視断面
図および断面図である。この図において、第1図および
第2図の各部に対応する部分には同一の番号を付け、そ
の説明を省略する。これら図が第1図および第2図に示
した給電装置と異なる点は、コニカルホーン21の開口
部の周縁にチョーク25を設け、同軸形ホーン50を形
成したことである。すなわち、チョーク25は、コニカ
ルホーン21の開口部周囲に沿って環状の空洞を設けた
ものであり、これはコニカルホーン2!と一体形成され
ている。そして、この同軸形ホーン50は、2J、(x
)/xで示される(但し、J +(x)は−次のベッセ
ル関数)周知の設計基準に基づいて、コニカルホーン2
1単体の第1の開口径と、チョーク25を含む第2の開
口径が規定されている。ここで、チョーク25の深さは
、はぼλ/4である。
開口能率を向上させた給電装置について説明する。第5
図および第6図は、第3の実施例の構造を示す斜視断面
図および断面図である。この図において、第1図および
第2図の各部に対応する部分には同一の番号を付け、そ
の説明を省略する。これら図が第1図および第2図に示
した給電装置と異なる点は、コニカルホーン21の開口
部の周縁にチョーク25を設け、同軸形ホーン50を形
成したことである。すなわち、チョーク25は、コニカ
ルホーン21の開口部周囲に沿って環状の空洞を設けた
ものであり、これはコニカルホーン2!と一体形成され
ている。そして、この同軸形ホーン50は、2J、(x
)/xで示される(但し、J +(x)は−次のベッセ
ル関数)周知の設計基準に基づいて、コニカルホーン2
1単体の第1の開口径と、チョーク25を含む第2の開
口径が規定されている。ここで、チョーク25の深さは
、はぼλ/4である。
このような構造による同軸形ホーン50は、円形導波管
20からの放射波を軸対称形の等ビーム幅にビーム成形
することができる。すなわち、TE II波にTM11
波が重畳されることにより、当該ホーン50のビームパ
ターンの放射軸に直交する平面に射影した形が円形にな
るため、同位相で等振幅な励振波、すなわち、軸対称形
の等ビーム幅の励振波が円形開口面に供給され、開口効
率は著しく向上する。また、このようにすることで形状
がコンパクトで平面アンテナの給電装置としてふされし
い。
20からの放射波を軸対称形の等ビーム幅にビーム成形
することができる。すなわち、TE II波にTM11
波が重畳されることにより、当該ホーン50のビームパ
ターンの放射軸に直交する平面に射影した形が円形にな
るため、同位相で等振幅な励振波、すなわち、軸対称形
の等ビーム幅の励振波が円形開口面に供給され、開口効
率は著しく向上する。また、このようにすることで形状
がコンパクトで平面アンテナの給電装置としてふされし
い。
また、第3図に図示した正方形導波管30とピラミダル
ホーン31との組み合わせによる場合は、一般にTE1
0波の電界は壁面に垂直方向になるように使用するが、
これをホーン軸回りに45°回転して電界方向を対角線
方向にする。すなわち、ピラミダルホーン31をダイア
ゴナルホーンとして使用することで、ラジアル導波管へ
の伝送波が軸対称形の等ビーム幅となり一1開口能率を
著しく向上させることができる。
ホーン31との組み合わせによる場合は、一般にTE1
0波の電界は壁面に垂直方向になるように使用するが、
これをホーン軸回りに45°回転して電界方向を対角線
方向にする。すなわち、ピラミダルホーン31をダイア
ゴナルホーンとして使用することで、ラジアル導波管へ
の伝送波が軸対称形の等ビーム幅となり一1開口能率を
著しく向上させることができる。
なお、上述した同軸形ホーン50によらず軸対称形の等
ビーム幅にビーム成形を行う場合、例えば、コニカルホ
ーン21の軸方向の口径を急激に変えて段付きとするダ
ブルフレヤーホーンとか、コニカルホーン内に誘電体リ
ングを挿入する誘電体装荷ホーンがある。これらは、ホ
ーンの第1開口径と軸長とが共に大となり、平面アンテ
ナの励振用としては好ましくない。また、コルゲートホ
ーンは量産に適せず、経済的でない。
ビーム幅にビーム成形を行う場合、例えば、コニカルホ
ーン21の軸方向の口径を急激に変えて段付きとするダ
ブルフレヤーホーンとか、コニカルホーン内に誘電体リ
ングを挿入する誘電体装荷ホーンがある。これらは、ホ
ーンの第1開口径と軸長とが共に大となり、平面アンテ
ナの励振用としては好ましくない。また、コルゲートホ
ーンは量産に適せず、経済的でない。
以上、上述した実施例は、送信系として説明したが、こ
れは“可逆の理“で受信系でも全く同一のことが成立す
ることは言うまでもない。例えば、水平および垂直偏波
が混在した伝送波から各偏波を分離して受信する場合に
は、前述した円形導波管20に直交偏波分離用分波器(
OMT)を接続し、さらに、このOMTの各偏波出力端
にLNB(ローノイズブロックコンバータ)を接続する
。このようにすると、LNBによって中間周波数に変換
された垂直または水平偏波の信号を受信機入力端の切替
スイッチにより選択することで各偏波を受信することが
できる。
れは“可逆の理“で受信系でも全く同一のことが成立す
ることは言うまでもない。例えば、水平および垂直偏波
が混在した伝送波から各偏波を分離して受信する場合に
は、前述した円形導波管20に直交偏波分離用分波器(
OMT)を接続し、さらに、このOMTの各偏波出力端
にLNB(ローノイズブロックコンバータ)を接続する
。このようにすると、LNBによって中間周波数に変換
された垂直または水平偏波の信号を受信機入力端の切替
スイッチにより選択することで各偏波を受信することが
できる。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、円形導波管(
または方形導波管)を介して供給されたTE11波(ま
たはTB10波)がコニカルホーン(またはピラミダル
ホーン)によって拡散されてラジアル導波管へ進行する
。この時、中心整合板がコニカルホーン(またはピラミ
ダルホーン)の開口部に正対する円形導体板からのりア
クレジンを打ち消し、整合ポストおよび先端ローディン
グが他のアンテナ各部からの反射波を打ち消すと共に、
広帯域整合させるので、ラジアルラインスロットアンテ
ナを偏波共用にすることができる。
または方形導波管)を介して供給されたTE11波(ま
たはTB10波)がコニカルホーン(またはピラミダル
ホーン)によって拡散されてラジアル導波管へ進行する
。この時、中心整合板がコニカルホーン(またはピラミ
ダルホーン)の開口部に正対する円形導体板からのりア
クレジンを打ち消し、整合ポストおよび先端ローディン
グが他のアンテナ各部からの反射波を打ち消すと共に、
広帯域整合させるので、ラジアルラインスロットアンテ
ナを偏波共用にすることができる。
また、円形導波管を介して供給されたTE、11波が同
軸形ホーンによって軸対称形ビームに成形されるので、
放射軸に直交する平面におけるビームパターンが円形に
なる。これにより、円形開口面を有するアンテナの開口
効率を著しく向上させることができる。
軸形ホーンによって軸対称形ビームに成形されるので、
放射軸に直交する平面におけるビームパターンが円形に
なる。これにより、円形開口面を有するアンテナの開口
効率を著しく向上させることができる。
第1図は第1の実施例を適用したラジアルラインスロッ
トアンテナの構造を示す斜視断面図、第2図は第1の実
施例の構造を示す断面図、第3図は第2の実施例を適用
したラジアルラインスロットアンテナの構造を示す斜視
断面図、第4図はホーンアンテナ21の指向性を示す図
、第5図は第3の実施例を適用したラジアルラインスロ
ットアンテナの構造を示す斜視断面図、第6図は第3の
実施例の構造を示す断面図、第7図は従来例を説明する
ための図である。 2・・・・・・中心整合板、23・・・・・・整合ポス
ト、4・・・・・・先端ローディング、 0・・・・・・正方形導波管、 l・・・・・・ピラミダルホーン、 5・・・・・・チョーク、50・・・・・・同軸形ホー
ン。
トアンテナの構造を示す斜視断面図、第2図は第1の実
施例の構造を示す断面図、第3図は第2の実施例を適用
したラジアルラインスロットアンテナの構造を示す斜視
断面図、第4図はホーンアンテナ21の指向性を示す図
、第5図は第3の実施例を適用したラジアルラインスロ
ットアンテナの構造を示す斜視断面図、第6図は第3の
実施例の構造を示す断面図、第7図は従来例を説明する
ための図である。 2・・・・・・中心整合板、23・・・・・・整合ポス
ト、4・・・・・・先端ローディング、 0・・・・・・正方形導波管、 l・・・・・・ピラミダルホーン、 5・・・・・・チョーク、50・・・・・・同軸形ホー
ン。
Claims (3)
- (1)複数のスロットが配設されたスロット板と、この
スロット板に対向する円形導体板とで形成されるラジア
ル導波管を具備してなる平面アンテナの給電装置におい
て、 水平および垂直偏波をそれぞれ独立して同時に伝送する
円形導波管と、 この円形導波管の基本姿態であるTE_1_1波を拡散
させるための第1の開口面を有するコニカルホーンと、 前記第1の開口面に対向する位置に設けられる導体円板
であって、前記円形導波管の管軸を中心として前記円形
導体板の板面上に配設された中心整合板と、 前記管輪を中心とする所定長の導体円柱であって、前記
中心整合板上に立てられた整合ポストと、この整合ポス
トの先端に設けられ、導体小円筒で形成された先端ロー
ディングと を具備することを特徴とする給電装置。 - (2)複数のスロットが配設されたスロット板と、この
スロット板に対向する円形導体板とで形成されるラジア
ル導波管を具備してなる平面アンテナの給電装置におい
て、 水平および垂直偏波をそれぞれ独立して同時に伝送する
方形導波管と、 この方形導波管の基本姿態であるTE_1_0波を拡散
させるための開口面を有するピラミダルホーンと、 前記開口面に対向する位置に設けられる導体円板であっ
て、前記方形導波管の管軸を中心として前記円形導体板
の板面上に配設された中心整合板と、 前記管軸を中心とする所定長の導体円柱であって、前記
中心整合板上に立てられた整合ポストと、この整合ポス
トの先端に設けられ、導体小円筒で形成された先端ロー
ディングと を具備することを特徴とする給電装置。 - (3)前記コニカルホーンの第1の開口面の周縁にチョ
ークを設け、これを第2の開口面とする同軸形ホーンを
形成したことを特徴とする請求項1記載の給電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16593290A JP2817363B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16593290A JP2817363B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 給電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0454703A true JPH0454703A (ja) | 1992-02-21 |
| JP2817363B2 JP2817363B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15821755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16593290A Expired - Lifetime JP2817363B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 給電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817363B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009231875A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 広帯域給電回路及びそれを備えたアンテナ |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP16593290A patent/JP2817363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009231875A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 広帯域給電回路及びそれを備えたアンテナ |
| US9048534B2 (en) | 2008-03-19 | 2015-06-02 | Nec Toshiba Space Systems, Ltd. | Wide-band feeder circuit and antenna having the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2817363B2 (ja) | 1998-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7847749B2 (en) | Integrated waveguide cavity antenna and reflector RF feed | |
| EP2020053B1 (en) | Integrated waveguide antenna and array | |
| US7656359B2 (en) | Apparatus and method for antenna RF feed | |
| US7656358B2 (en) | Antenna operable at two frequency bands simultaneously | |
| US20190229427A1 (en) | Integrated waveguide cavity antenna and reflector dish | |
| US6020859A (en) | Reflector antenna with a self-supported feed | |
| US3389394A (en) | Multiple frequency antenna | |
| US7554505B2 (en) | Integrated waveguide antenna array | |
| US5309167A (en) | Multifocal receiving antenna with a single aiming direction for several satellites | |
| US6137450A (en) | Dual-linearly polarized multi-mode rectangular horn for array antennas | |
| CN101479887A (zh) | 集成波导管天线和阵列 | |
| EP0456034A2 (en) | Bicone antenna with hemispherical beam | |
| JP3388694B2 (ja) | 2周波共用一次放射器 | |
| EP0268635B1 (en) | Reflector antenna with a self-supported feed | |
| JP2817363B2 (ja) | 給電装置 | |
| JPS5821847B2 (ja) | エンヘンパアンテナ | |
| JP3341292B2 (ja) | 偏波共用ラジアルラインスロットアンテナ | |
| JPH05110335A (ja) | ラジアルラインスロツトアンテナ | |
| US4516129A (en) | Waveguide with dielectric coated flange antenna feed | |
| JPH05102724A (ja) | ラジアルラインスロツトアンテナ | |
| JPH0583029A (ja) | ラジアルラインスロツトアンテナ | |
| JPH05121934A (ja) | ラジアルラインスロツトアンテナ | |
| JPH10190348A (ja) | スロットアレーアンテナ | |
| JPH0550881B2 (ja) | ||
| KR19990064927A (ko) | 광대역 송수신 평면 안테나 |