JPH0583029A - ラジアルラインスロツトアンテナ - Google Patents
ラジアルラインスロツトアンテナInfo
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- JPH0583029A JPH0583029A JP3100196A JP10019691A JPH0583029A JP H0583029 A JPH0583029 A JP H0583029A JP 3100196 A JP3100196 A JP 3100196A JP 10019691 A JP10019691 A JP 10019691A JP H0583029 A JPH0583029 A JP H0583029A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 使用周波数帯域が広帯域であっても、その使
用周波数帯域の上下限での利得低下が極めて少ないラジ
アルラインスロットアンテナを実現する。 【構成】 アンテナの使用周波数帯域を所定帯域幅でn
分割し、この分割された各帯域毎の中心周波数f1〜fn
に応じた前記ラジアル導波路内の管内波長をそれぞれλ
g1〜λgnとした場合、上部円形導体板に配設される十字
形状スロットアレイ41,42,…は、前記上部円形導
体板の中心から径方向間隔が前記各帯域毎の管内波長λ
1〜λnの各々に対応する複数の同心円上に配設され、前
記各中心周波数fg1〜fgnの各々に共鳴するので、この
アンテナの利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成した
ものとなり、この結果、使用周波数帯域が広帯域であっ
ても、その周波数帯域の上下限での利得低下を防ぐこと
ができる。
用周波数帯域の上下限での利得低下が極めて少ないラジ
アルラインスロットアンテナを実現する。 【構成】 アンテナの使用周波数帯域を所定帯域幅でn
分割し、この分割された各帯域毎の中心周波数f1〜fn
に応じた前記ラジアル導波路内の管内波長をそれぞれλ
g1〜λgnとした場合、上部円形導体板に配設される十字
形状スロットアレイ41,42,…は、前記上部円形導
体板の中心から径方向間隔が前記各帯域毎の管内波長λ
1〜λnの各々に対応する複数の同心円上に配設され、前
記各中心周波数fg1〜fgnの各々に共鳴するので、この
アンテナの利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成した
ものとなり、この結果、使用周波数帯域が広帯域であっ
ても、その周波数帯域の上下限での利得低下を防ぐこと
ができる。
Description
【0001】この発明は、平面アンテナに関し、特に、
衛星放送や衛星通信などの準ミリ波帯に用いて好適なラ
ジアルラインスロットアンテナに関する。
衛星放送や衛星通信などの準ミリ波帯に用いて好適なラ
ジアルラインスロットアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では衛星放送の開始
に伴って各種の平面アンテナが実用化されている。特
に、衛星放送においては送信電力の向上と、受信側アン
テナに接続されるBSコンバータの雑音指数(NF)の
改善に伴い、この平面アンテナの小型化および高性能化
が進んでいる。この種の小型平面アンテナの内には、伝
送損失の少ないラジアル導波路を利用したラジアルライ
ンスロットアンテナがある。このラジアルラインスロッ
トアンテナの構造について図5を参照し、説明する。
に伴って各種の平面アンテナが実用化されている。特
に、衛星放送においては送信電力の向上と、受信側アン
テナに接続されるBSコンバータの雑音指数(NF)の
改善に伴い、この平面アンテナの小型化および高性能化
が進んでいる。この種の小型平面アンテナの内には、伝
送損失の少ないラジアル導波路を利用したラジアルライ
ンスロットアンテナがある。このラジアルラインスロッ
トアンテナの構造について図5を参照し、説明する。
【0003】この図において、1は垂直偏波および水平
偏波の各偏波をそれぞれ独立して同時に伝送可能とする
円形導波管である。2はコニカルホーンであり、この円
形導波管1の基本姿態であるTE11波を拡散させる。3
は円板状の導体で形成される頂点整合板である。この頂
点整合板3は、円形導波管1の管軸を中心として前記コ
ニカルホーン2の開口面に対向する位置に配設される。
この頂点整合板3の上面には、これと同軸をなす導体円
柱と、該円柱の先端に配設された導体小円筒とから構成
される整合ポスト4が設けられている。
偏波の各偏波をそれぞれ独立して同時に伝送可能とする
円形導波管である。2はコニカルホーンであり、この円
形導波管1の基本姿態であるTE11波を拡散させる。3
は円板状の導体で形成される頂点整合板である。この頂
点整合板3は、円形導波管1の管軸を中心として前記コ
ニカルホーン2の開口面に対向する位置に配設される。
この頂点整合板3の上面には、これと同軸をなす導体円
柱と、該円柱の先端に配設された導体小円筒とから構成
される整合ポスト4が設けられている。
【0004】5はこのアンテナの背面側を構成するフレ
ームである。このフレーム5は、金属導体により形成さ
れたものであって、正面視円形を呈し、上部が広く開口
された偏平容器形状を成している。6はスロット板であ
り、金属円板にエッチング加工等によって形成されたス
ロットアレイ(後述する)が配設される。7は上記フレ
ーム5とスロット板6との間に充填される低発泡誘電体
である。8はこのスロット板6とフレーム5とから構成
されるラジアル導波路である。ここで、このラジアル導
波路8に介在する低発泡誘電体7の誘電率をεとする
と、ラジアル導波路8における伝送波の管内波長λg
は、空間波長λを1/√εだけ短縮したものになる。この
ため、この低発泡誘電体7は遅波回路と呼ばれる。
ームである。このフレーム5は、金属導体により形成さ
れたものであって、正面視円形を呈し、上部が広く開口
された偏平容器形状を成している。6はスロット板であ
り、金属円板にエッチング加工等によって形成されたス
ロットアレイ(後述する)が配設される。7は上記フレ
ーム5とスロット板6との間に充填される低発泡誘電体
である。8はこのスロット板6とフレーム5とから構成
されるラジアル導波路である。ここで、このラジアル導
波路8に介在する低発泡誘電体7の誘電率をεとする
と、ラジアル導波路8における伝送波の管内波長λg
は、空間波長λを1/√εだけ短縮したものになる。この
ため、この低発泡誘電体7は遅波回路と呼ばれる。
【0005】9はアンテナ正面を覆いつつ、フレーム5
の周縁との接合部をシリコン系接着剤でシーリングし、
このアンテナを密閉構造とするレドームである。このレ
ドーム9とスロット板6との間には、高発泡材のスペー
サ10が充填されており、これによりスロット板6を低
発泡誘電体5に密着させ、かつ、フレームとの距離を一
定に保持して電気的性能を安定化させている。11はフ
レーム5とレドーム7との接合部を覆うように設けられ
た外周保護用ゴムリングである。この外周保護用ゴムリ
ング10は、運搬あるいは施工時等において、このアン
テナを衝撃などから保護する。
の周縁との接合部をシリコン系接着剤でシーリングし、
このアンテナを密閉構造とするレドームである。このレ
ドーム9とスロット板6との間には、高発泡材のスペー
サ10が充填されており、これによりスロット板6を低
発泡誘電体5に密着させ、かつ、フレームとの距離を一
定に保持して電気的性能を安定化させている。11はフ
レーム5とレドーム7との接合部を覆うように設けられ
た外周保護用ゴムリングである。この外周保護用ゴムリ
ング10は、運搬あるいは施工時等において、このアン
テナを衝撃などから保護する。
【0006】このような構造において、円形導波管1に
供給される伝送波(TE11波)は、コニカルホーン2に
よって拡散され、この内の大部分がラジアル導波路8へ
進行する。そして、一部の伝送波は、コニカルホーン2
の開口面に正対する領域からのリアクションによって円
形導波管20へ反射されるが、これは頂点整合板3で打
消される。すなわち、コニカルホーン2が見込む角度範
囲内の領域からのリアクションと、頂点整合板3からの
反射量とが相等しくなる大きさとし、かつ、それら反射
波の位相が互いに逆相となる高さを決めるため、このリ
アクションが打ち消される。
供給される伝送波(TE11波)は、コニカルホーン2に
よって拡散され、この内の大部分がラジアル導波路8へ
進行する。そして、一部の伝送波は、コニカルホーン2
の開口面に正対する領域からのリアクションによって円
形導波管20へ反射されるが、これは頂点整合板3で打
消される。すなわち、コニカルホーン2が見込む角度範
囲内の領域からのリアクションと、頂点整合板3からの
反射量とが相等しくなる大きさとし、かつ、それら反射
波の位相が互いに逆相となる高さを決めるため、このリ
アクションが打ち消される。
【0007】一方、ラジアル導波路8に進行した伝送波
は、該導波路8の中心から周辺部へ放射状に伝搬する過
程で上述したスロット板6の各スロットアレイを励振
し、前方に放射される。ここで、スロットアレイから放
射しきれない残留波は、このアンテナの周縁部に設けら
れたギャップ12によって、前面へ放射される。また、
ラジアル導波路8の各部で発生する反射波は、頂点整合
板3の中心に設けられ、先端をローディングした整合ポ
スト4によって打消すように諸元が決められる。これに
より、整合ポスト4および頂点整合板3は、円形導波管
1における入力端の反射損失を改善し、円形導波管1か
ら供給された伝送波が滑らかにスロット板6の前方に放
射される。
は、該導波路8の中心から周辺部へ放射状に伝搬する過
程で上述したスロット板6の各スロットアレイを励振
し、前方に放射される。ここで、スロットアレイから放
射しきれない残留波は、このアンテナの周縁部に設けら
れたギャップ12によって、前面へ放射される。また、
ラジアル導波路8の各部で発生する反射波は、頂点整合
板3の中心に設けられ、先端をローディングした整合ポ
スト4によって打消すように諸元が決められる。これに
より、整合ポスト4および頂点整合板3は、円形導波管
1における入力端の反射損失を改善し、円形導波管1か
ら供給された伝送波が滑らかにスロット板6の前方に放
射される。
【0008】次に、図6は前述したスロット板6に設け
られるスロットアレイパターンを示す平面図である。こ
の図において、30,…,30はそれぞれ垂直偏波に共
鳴するよう図中のx軸方向に配設される垂直偏波スロッ
ト、31,…,31はそれぞれ水平偏波に共鳴するよう
y軸方向に配設される水平偏波スロットである。これら
スロットは同一位置上に形成され、全体として十字形状
の基本スロット40,40,…を構成する。これら基本
スロット40は、前述したラジアル導波路8に存在する
伝送波の電界方向と一致させるため、当該スロット板6
上において軸対称形となるように複数の同心円、すなわ
ち、ラジアル導波路8の管内波長をλg0とすれば、中心
から半径方向の間隔がλg0となる複数の同心円上に配設
される。
られるスロットアレイパターンを示す平面図である。こ
の図において、30,…,30はそれぞれ垂直偏波に共
鳴するよう図中のx軸方向に配設される垂直偏波スロッ
ト、31,…,31はそれぞれ水平偏波に共鳴するよう
y軸方向に配設される水平偏波スロットである。これら
スロットは同一位置上に形成され、全体として十字形状
の基本スロット40,40,…を構成する。これら基本
スロット40は、前述したラジアル導波路8に存在する
伝送波の電界方向と一致させるため、当該スロット板6
上において軸対称形となるように複数の同心円、すなわ
ち、ラジアル導波路8の管内波長をλg0とすれば、中心
から半径方向の間隔がλg0となる複数の同心円上に配設
される。
【0009】この基本スロット40が配設される各同心
円上の円周方向間隔は、ラジアル導波路8の管内波長が
λg0の場合、略λg0/2になる。このように、スロット
板6において軸対称形に基本スロット40を配設する
と、このラジアル導波路8内に進行してきた垂直および
水平の両偏波が開口面内の全ての基本スロット40に共
鳴し、等振幅、同位相で放射される。この結果、垂直、
水平偏波共用の平面アンテナとなる。なお、このように
穿設されるスロットアレイは、エッチング加工等により
容易に形成することができる。
円上の円周方向間隔は、ラジアル導波路8の管内波長が
λg0の場合、略λg0/2になる。このように、スロット
板6において軸対称形に基本スロット40を配設する
と、このラジアル導波路8内に進行してきた垂直および
水平の両偏波が開口面内の全ての基本スロット40に共
鳴し、等振幅、同位相で放射される。この結果、垂直、
水平偏波共用の平面アンテナとなる。なお、このように
穿設されるスロットアレイは、エッチング加工等により
容易に形成することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したラ
ジアルラインスロットアンテナが適用される衛星放送に
おいては、その割当て周波数が11.7GHz〜12.
0GHz、使用周波数帯域幅が300MHzの右旋円偏
波である。この衛星放送では、使用周波数帯域幅をその
中心周波数で割った比帯域が2.53%になる。さら
に、このアンテナを衛星通信に適用する場合、通信衛星
(CS)の割当て周波数は、10.95GHz〜11.
7GHz、使用周波数帯域幅が750MHzとなり、そ
の比帯域は6.62%と広帯域となっている。なお、こ
の衛星通信では、垂直/水平偏波共用とされている。
ジアルラインスロットアンテナが適用される衛星放送に
おいては、その割当て周波数が11.7GHz〜12.
0GHz、使用周波数帯域幅が300MHzの右旋円偏
波である。この衛星放送では、使用周波数帯域幅をその
中心周波数で割った比帯域が2.53%になる。さら
に、このアンテナを衛星通信に適用する場合、通信衛星
(CS)の割当て周波数は、10.95GHz〜11.
7GHz、使用周波数帯域幅が750MHzとなり、そ
の比帯域は6.62%と広帯域となっている。なお、こ
の衛星通信では、垂直/水平偏波共用とされている。
【0011】一方、上述したラジアルラインスロットア
ンテナの設計に当っては、使用周波数帯域内の中心周波
数に対応してその設計値が設定される。したがって、ス
ロットのように共鳴素子で構成されるアレイアンテナ利
得は、共振点となる中心周波数で最大となり、使用周波
数帯域の上下限において低下する周波数特性となる。こ
うした利得低下は、例えば、上述した衛星放送のように
狭帯域である場合には、高々0.5dB程度であり、受
信画像の品質に与える影響は無視することができる。
ンテナの設計に当っては、使用周波数帯域内の中心周波
数に対応してその設計値が設定される。したがって、ス
ロットのように共鳴素子で構成されるアレイアンテナ利
得は、共振点となる中心周波数で最大となり、使用周波
数帯域の上下限において低下する周波数特性となる。こ
うした利得低下は、例えば、上述した衛星放送のように
狭帯域である場合には、高々0.5dB程度であり、受
信画像の品質に与える影響は無視することができる。
【0012】しかしながら、比帯域が6.62%と広帯
域の衛星通信においては、使用周波数帯域の上下限にお
ける利得低下量が2dB以上となる。このため、このよ
うな利得低下が存在すると、例えば、国際規格で規定さ
れている受信画像の5段階評価基準において、中心チャ
ンネルと端のチャンネルとの間に2段階の評価差が生じ
てしまい、こうした利得低下は無視できず、かかるアン
テナを実用に供することができなくなるという問題があ
る。この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、
使用周波数帯域が広帯域であっても、その使用周波数帯
域の上下限での利得低下が極めて少ないラジアルライン
スロットアンテナを提供することを目的としている。
域の衛星通信においては、使用周波数帯域の上下限にお
ける利得低下量が2dB以上となる。このため、このよ
うな利得低下が存在すると、例えば、国際規格で規定さ
れている受信画像の5段階評価基準において、中心チャ
ンネルと端のチャンネルとの間に2段階の評価差が生じ
てしまい、こうした利得低下は無視できず、かかるアン
テナを実用に供することができなくなるという問題があ
る。この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、
使用周波数帯域が広帯域であっても、その使用周波数帯
域の上下限での利得低下が極めて少ないラジアルライン
スロットアンテナを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、等間隔に対
向配置された上部円形導体板と下部円形導体板とで構成
されたラジアル導波路を具備してなるラジアルラインス
ロットアンテナにおいて、前記上部円形導体板に配設さ
れるスロットアレイであって、垂直偏波に共鳴する第1
のスロットと、この第1のスロットと直交するよう同一
中心位置に形成され、水平偏波に共鳴する第2のスロッ
トとから構成される十字形状スロットアレイと、前記ラ
ジアル導波路に偏波共用が可能なTE11波の基本姿態波
を供給する給電部とを有し、該アンテナの使用周波数帯
域を所定帯域幅でn分割し、この分割された各帯域毎の
中心周波数f1〜fnに応じた前記ラジアル導波路内の管
内波長をそれぞれλg1〜λgnとした場合、前記十字形状
スロットアレイは、前記上部円形導体板の中心から径方
向間隔が前記各帯域毎の管内波長λg1〜λgnの各々に対
応する複数の同心円上に配設され、前記各中心周波数f
1〜fnの各々に共鳴することを特徴としている。
向配置された上部円形導体板と下部円形導体板とで構成
されたラジアル導波路を具備してなるラジアルラインス
ロットアンテナにおいて、前記上部円形導体板に配設さ
れるスロットアレイであって、垂直偏波に共鳴する第1
のスロットと、この第1のスロットと直交するよう同一
中心位置に形成され、水平偏波に共鳴する第2のスロッ
トとから構成される十字形状スロットアレイと、前記ラ
ジアル導波路に偏波共用が可能なTE11波の基本姿態波
を供給する給電部とを有し、該アンテナの使用周波数帯
域を所定帯域幅でn分割し、この分割された各帯域毎の
中心周波数f1〜fnに応じた前記ラジアル導波路内の管
内波長をそれぞれλg1〜λgnとした場合、前記十字形状
スロットアレイは、前記上部円形導体板の中心から径方
向間隔が前記各帯域毎の管内波長λg1〜λgnの各々に対
応する複数の同心円上に配設され、前記各中心周波数f
1〜fnの各々に共鳴することを特徴としている。
【0014】
【作用】上記構成によれば、このアンテナの使用周波数
帯域を所定帯域幅でn分割し、この分割された各帯域毎
の中心周波数f1〜fnに応じた前記ラジアル導波路内の
管内波長をそれぞれλg1〜λgnとした場合、上部円形導
体板に配設される十字形状スロットアレイは、前記上部
円形導体板の中心から径方向間隔が前記各帯域毎の管内
波長λg1〜λgnの各々に対応する複数の同心円上に配設
され、前記各中心周波数f1〜fnの各々に共鳴し、放射
される電波は全て同位相・等振幅する。この結果、この
アンテナの利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成した
ものとなるので、使用周波数帯域が広帯域であっても、
その周波数帯域の上下限での利得低下を起こすことがな
い。
帯域を所定帯域幅でn分割し、この分割された各帯域毎
の中心周波数f1〜fnに応じた前記ラジアル導波路内の
管内波長をそれぞれλg1〜λgnとした場合、上部円形導
体板に配設される十字形状スロットアレイは、前記上部
円形導体板の中心から径方向間隔が前記各帯域毎の管内
波長λg1〜λgnの各々に対応する複数の同心円上に配設
され、前記各中心周波数f1〜fnの各々に共鳴し、放射
される電波は全て同位相・等振幅する。この結果、この
アンテナの利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成した
ものとなるので、使用周波数帯域が広帯域であっても、
その周波数帯域の上下限での利得低下を起こすことがな
い。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 A.第1実施例 図1はこの発明の第1実施例によるスロット板6の構造
を示す部分拡大図である。この図に示すスロット板6が
図6に示した従来例と異なる点は、使用周波数帯域内に
おける第1の管内波長λg1に対応する第1スロット(後
述する)と、第2の管内波長λg2に対応する第2スロッ
ト(後述する)とを設けたことにある。なお、他の構造
については図6に示す従来例と同等となっている。
いて説明する。 A.第1実施例 図1はこの発明の第1実施例によるスロット板6の構造
を示す部分拡大図である。この図に示すスロット板6が
図6に示した従来例と異なる点は、使用周波数帯域内に
おける第1の管内波長λg1に対応する第1スロット(後
述する)と、第2の管内波長λg2に対応する第2スロッ
ト(後述する)とを設けたことにある。なお、他の構造
については図6に示す従来例と同等となっている。
【0016】ここで、第1の管内波長λg1および第2の
管内波長λg2は、次のように定義されている。すなわ
ち、アンテナが供される使用周波数帯域を低域側と高域
側とに2分割し、この低域側の帯域における中心周波数
f1に対応するラジアル導波路8の管内波長を上記第1
の管内波長λg1と定義する。さらに、高域側の帯域にお
ける中心周波数f2に対応するラジアル導波路8の管内
波長を上記第2の管内波長λg2と定義している。以下で
は、この第1および第2の管内波長λg1,λg2に基づい
て配設される第1および第2のスロットの構造について
説明する。
管内波長λg2は、次のように定義されている。すなわ
ち、アンテナが供される使用周波数帯域を低域側と高域
側とに2分割し、この低域側の帯域における中心周波数
f1に対応するラジアル導波路8の管内波長を上記第1
の管内波長λg1と定義する。さらに、高域側の帯域にお
ける中心周波数f2に対応するラジアル導波路8の管内
波長を上記第2の管内波長λg2と定義している。以下で
は、この第1および第2の管内波長λg1,λg2に基づい
て配設される第1および第2のスロットの構造について
説明する。
【0017】第1スロットの構造 図1において、32は垂直偏波に共鳴するようスロット
板6のx軸方向に配設される垂直偏波スロット、33は
水平偏波に共鳴するようスロット板6のy軸方向に配設
される水平偏波スロットである。これらスロットは、同
一位置に形成され、全体として十字形の第1スロット4
1,…,41を構成している。なお、垂直偏波スロット
32および水平偏波スロット33の各スロット長は、上
述した第1の中心周波数f1に対応する波長λ1の半波長
λ1/2を基準とした長さである。
板6のx軸方向に配設される垂直偏波スロット、33は
水平偏波に共鳴するようスロット板6のy軸方向に配設
される水平偏波スロットである。これらスロットは、同
一位置に形成され、全体として十字形の第1スロット4
1,…,41を構成している。なお、垂直偏波スロット
32および水平偏波スロット33の各スロット長は、上
述した第1の中心周波数f1に対応する波長λ1の半波長
λ1/2を基準とした長さである。
【0018】このような構造による第1スロット41
は、前述したラジアル導波路8に進行する伝送姿態波の
電界方向と一致させるため、当該スロット板6上におい
て軸対称形となるように複数の同心円上に形成される。
すなわち、この第1スロット41が配設される各同心円
(図1において点線で示される円13,14)上の円周
方向間隔は、前述した第1の波長λ1に対して略λ1/2
となり、また、各第1スロット40が常に同位相として
作用するには、第1スロットが配設される各同心円の半
径方向間隔が、第1の管内波長λg1に等しく設定され
る。
は、前述したラジアル導波路8に進行する伝送姿態波の
電界方向と一致させるため、当該スロット板6上におい
て軸対称形となるように複数の同心円上に形成される。
すなわち、この第1スロット41が配設される各同心円
(図1において点線で示される円13,14)上の円周
方向間隔は、前述した第1の波長λ1に対して略λ1/2
となり、また、各第1スロット40が常に同位相として
作用するには、第1スロットが配設される各同心円の半
径方向間隔が、第1の管内波長λg1に等しく設定され
る。
【0019】第2スロットの構造 第2スロット42は、上述した第1スロット41と同様
に、水平偏波に共鳴するようスロット板6のx軸方向に
配設される水平偏波スロット34と、垂直偏波に共鳴す
るようスロット板6のy軸方向に配設される垂直偏波ス
ロット35とから構成される。なお、垂直偏波スロット
34および水平偏波スロット35の各スロット長さは、
前述した中心周波数λ2の半波長λ2/2を基準とした長
さである。そして、この第2スロット42が配設される
各同心円(図1において破線で示される円15,16)
上の円周方向間隔は、前述した第2の波長λ2に対して
略λ2/2となり、また、各第2スロット42が常に同
位相として作用するには、第2スロット42が配設され
る各同心円の半径方向間隔が、第2の管内波長λg2に等
しく設定される。
に、水平偏波に共鳴するようスロット板6のx軸方向に
配設される水平偏波スロット34と、垂直偏波に共鳴す
るようスロット板6のy軸方向に配設される垂直偏波ス
ロット35とから構成される。なお、垂直偏波スロット
34および水平偏波スロット35の各スロット長さは、
前述した中心周波数λ2の半波長λ2/2を基準とした長
さである。そして、この第2スロット42が配設される
各同心円(図1において破線で示される円15,16)
上の円周方向間隔は、前述した第2の波長λ2に対して
略λ2/2となり、また、各第2スロット42が常に同
位相として作用するには、第2スロット42が配設され
る各同心円の半径方向間隔が、第2の管内波長λg2に等
しく設定される。
【0020】このような第1スロット41と第2スロッ
ト42とが形成されたスロット板6を具備するラジアル
ラインスロットアンテナを、前述した衛星通信バンド
(11.95GHz〜11.7GHz)に適用すると、
図2に示すような利得特性になる。すなわち、この衛星
通信バンドにおける低域側の中心周波数f1に対応して
設けられた第1スロットが点線19で示される利得特性
を形成し、一方、高域側の中心周波数f2に対応して設
けられた第2スロットが破線20で示される利得特性を
形成する。これにより、当該アンテナの利得特性として
は、実線21(図2参照)で示すように、これら両者が
合成されたものになるので、広帯域の衛星通信バンドに
適用しても、利得低下が少ないラジアルラインスロット
アンテナとなる。
ト42とが形成されたスロット板6を具備するラジアル
ラインスロットアンテナを、前述した衛星通信バンド
(11.95GHz〜11.7GHz)に適用すると、
図2に示すような利得特性になる。すなわち、この衛星
通信バンドにおける低域側の中心周波数f1に対応して
設けられた第1スロットが点線19で示される利得特性
を形成し、一方、高域側の中心周波数f2に対応して設
けられた第2スロットが破線20で示される利得特性を
形成する。これにより、当該アンテナの利得特性として
は、実線21(図2参照)で示すように、これら両者が
合成されたものになるので、広帯域の衛星通信バンドに
適用しても、利得低下が少ないラジアルラインスロット
アンテナとなる。
【0021】ところで、ラジアル導波路8内に形成され
た遅波回路の誘電率εrを1.55とすると、上記衛星
通信バンドにおける第1の管内波長λg1は21.635
3mm、第2の管内波長λg2は20.9306mmとな
る。これら両管内波長の差は、0.7mmであり、これ
は第1スロット41および第2スロット42がそれぞれ
配設される同心円の離間率に相当する。また、これらス
ロット41,42の内の最大スロット長は、λ1/2よ
り13.468mmとなる。したがって、隣接するスロ
ットの配設間隔マージンは、7.5mm以上(20.9
306−13.468)存在することになる。この結
果、スロット板6の中心に存在するブロッキング部の半
径を30mmとした場合、10ターン分の同心円がスロ
ット板6上に存在可能となり、第1スロット41と第2
スロット42とが機械的に干渉することなく配設するこ
とが可能になる訳である。また、これは最内周を出発点
としているが、10ターン目を出発点とすれば直径約1
000mmまで適用可能となる。
た遅波回路の誘電率εrを1.55とすると、上記衛星
通信バンドにおける第1の管内波長λg1は21.635
3mm、第2の管内波長λg2は20.9306mmとな
る。これら両管内波長の差は、0.7mmであり、これ
は第1スロット41および第2スロット42がそれぞれ
配設される同心円の離間率に相当する。また、これらス
ロット41,42の内の最大スロット長は、λ1/2よ
り13.468mmとなる。したがって、隣接するスロ
ットの配設間隔マージンは、7.5mm以上(20.9
306−13.468)存在することになる。この結
果、スロット板6の中心に存在するブロッキング部の半
径を30mmとした場合、10ターン分の同心円がスロ
ット板6上に存在可能となり、第1スロット41と第2
スロット42とが機械的に干渉することなく配設するこ
とが可能になる訳である。また、これは最内周を出発点
としているが、10ターン目を出発点とすれば直径約1
000mmまで適用可能となる。
【0022】B.第2実施例 図3は、この発明の第2実施例によるスロット板6の構
造を示す部分拡大図である。この図に示すスロット板6
が図1に示したものと異なる点は、前述した第1スロッ
ト41および第2スロット42に加え、第3の管内波長
λg3に対応する第3スロット(後述する)を設けたこと
にある。これら第1〜第3の管内波長λg1,λg2,λg3
は、各々次のように定義されている。すなわち、このア
ンテナが供される使用周波数帯域を低域、中域および高
域に3分割し、この内の低域側の帯域における中心周波
数f1に対応する管内波長を第1の管内波長λg1、中域
側の帯域における中心周波数f2に対応する管内波長を
第2の管内波長λg2、高域側の帯域における中心周波数
f3に対応する管内波長を第3の管内波長λg3とそれぞ
れ定義している。
造を示す部分拡大図である。この図に示すスロット板6
が図1に示したものと異なる点は、前述した第1スロッ
ト41および第2スロット42に加え、第3の管内波長
λg3に対応する第3スロット(後述する)を設けたこと
にある。これら第1〜第3の管内波長λg1,λg2,λg3
は、各々次のように定義されている。すなわち、このア
ンテナが供される使用周波数帯域を低域、中域および高
域に3分割し、この内の低域側の帯域における中心周波
数f1に対応する管内波長を第1の管内波長λg1、中域
側の帯域における中心周波数f2に対応する管内波長を
第2の管内波長λg2、高域側の帯域における中心周波数
f3に対応する管内波長を第3の管内波長λg3とそれぞ
れ定義している。
【0023】図3において、第3スロット43は、垂直
偏波に共鳴するようスロット板6のx軸方向に配設され
る垂直偏波スロット36と、水平偏波に共鳴するようス
ロット板6のy軸方向に配設される水平偏波スロット3
7とから構成されている。この垂直偏波スロット36お
よび水平偏波スロット37の各スロット長は、第3の中
心周波数f3に対応する波長λ3の半波長λ3/2を基準
とした長さである。こうした第3スロット43が配設さ
れる各同心円(図3において破線で示される円17,1
8)上の円周方向間隔は、第3の波長λ3に対して略λ3
/2となり、また、各第3スロット43が常に同位相と
して作用するには、第3スロット43が配設される各同
心円の半径方向間隔が、第3の管内波長λg3に等しく設
定される。なお、この図において、第2スロット42
は、使用周波数帯域の中心周波数に対応して設けられて
いるので、前述した従来例の基本スロット40と同等の
ものである。
偏波に共鳴するようスロット板6のx軸方向に配設され
る垂直偏波スロット36と、水平偏波に共鳴するようス
ロット板6のy軸方向に配設される水平偏波スロット3
7とから構成されている。この垂直偏波スロット36お
よび水平偏波スロット37の各スロット長は、第3の中
心周波数f3に対応する波長λ3の半波長λ3/2を基準
とした長さである。こうした第3スロット43が配設さ
れる各同心円(図3において破線で示される円17,1
8)上の円周方向間隔は、第3の波長λ3に対して略λ3
/2となり、また、各第3スロット43が常に同位相と
して作用するには、第3スロット43が配設される各同
心円の半径方向間隔が、第3の管内波長λg3に等しく設
定される。なお、この図において、第2スロット42
は、使用周波数帯域の中心周波数に対応して設けられて
いるので、前述した従来例の基本スロット40と同等の
ものである。
【0024】このような第1〜第3スロット41,4
2,43が形成されたスロット板6を具備するラジアル
ラインスロットアンテナを、前述した衛星通信バンド
(11.95GHz〜11.7GHz)に適用した場合
には、図4に示す利得特性を得ることができる。すなわ
ち、まず、この衛星通信バンドにおける低域側の中心周
波数f1に対応して設けられた第1スロットが点線22
で表される利得特性を形成する。次に、中域側の中心周
波数f2に対応して設けられた第2スロットが一点鎖線
23で示される利得特性を形成し、さらに、高域側の中
心周波数f3に対応して設けられた第3スロットが破線
24で示される利得特性を形成する。
2,43が形成されたスロット板6を具備するラジアル
ラインスロットアンテナを、前述した衛星通信バンド
(11.95GHz〜11.7GHz)に適用した場合
には、図4に示す利得特性を得ることができる。すなわ
ち、まず、この衛星通信バンドにおける低域側の中心周
波数f1に対応して設けられた第1スロットが点線22
で表される利得特性を形成する。次に、中域側の中心周
波数f2に対応して設けられた第2スロットが一点鎖線
23で示される利得特性を形成し、さらに、高域側の中
心周波数f3に対応して設けられた第3スロットが破線
24で示される利得特性を形成する。
【0025】これにより、当該アンテナの利得特性とし
ては、実線25(図4参照)で示すように、これら3つ
の利得特性が合成されたものになるので、広帯域の衛星
通信バンドにあっても利得低下が少なく、上記第1実施
例に比べ、よりフラットな利得特性を有するラジアルラ
インスロットアンテナが実現される。
ては、実線25(図4参照)で示すように、これら3つ
の利得特性が合成されたものになるので、広帯域の衛星
通信バンドにあっても利得低下が少なく、上記第1実施
例に比べ、よりフラットな利得特性を有するラジアルラ
インスロットアンテナが実現される。
【0026】なお、ラジアル導波路8に進行する伝送波
の電力は、スロット板6の半径をρとした場合、1/√
ρで減衰する。したがって、スロット板6の各位置に配
設されるスロットの長さを√ρで微調整し、かつ、各同
心円の径方向間隔もρに応じて微調整し、開口面全面に
ついて振幅および位相の分布を一様にすれば、広帯域
で、しかも高開口能率のアンテナとなる。また、上述し
た第1、第2実施例のいずれの場合も、各スロットの円
周方向の間隔は、各スロットが機械的に干渉しない程度
に密に配設しても差し支えない。こうすれば、スロット
板に配設されるスロットの総数を増加されることがで
き、高性能とすることが可能になる。また、実用におい
ては、前述した第1〜第3スロット41,42,43の
スロット長さとスロット幅とは、使用周波数に応じて最
適な値がとられ、これらスロットの配設間隔は、互に機
械的に干渉しないよう最適な配置がなされることは言う
までもない。
の電力は、スロット板6の半径をρとした場合、1/√
ρで減衰する。したがって、スロット板6の各位置に配
設されるスロットの長さを√ρで微調整し、かつ、各同
心円の径方向間隔もρに応じて微調整し、開口面全面に
ついて振幅および位相の分布を一様にすれば、広帯域
で、しかも高開口能率のアンテナとなる。また、上述し
た第1、第2実施例のいずれの場合も、各スロットの円
周方向の間隔は、各スロットが機械的に干渉しない程度
に密に配設しても差し支えない。こうすれば、スロット
板に配設されるスロットの総数を増加されることがで
き、高性能とすることが可能になる。また、実用におい
ては、前述した第1〜第3スロット41,42,43の
スロット長さとスロット幅とは、使用周波数に応じて最
適な値がとられ、これらスロットの配設間隔は、互に機
械的に干渉しないよう最適な配置がなされることは言う
までもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、このアンテナの使用周波数帯域を所定帯域幅でn分
割し、この分割された各帯域毎の中心周波数f1〜fnに
応じた前記ラジアル導波路内の管内波長をそれぞれλg1
〜λgnとした場合、上部円形導体板に配設される十字形
状スロットアレイは、前記上部円形導体板の中心から径
方向間隔が前記各帯域毎の管内波長λg1〜λgnの各々に
対応する複数の同心円上に配設され、前記各中心周波数
f1〜fnの各々に共鳴する。この結果、このアンテナの
利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成したものとなる
ので、使用周波数帯域が広帯域であっても、その周波数
帯域の上下限での利得低下を起こすことがない。
ば、このアンテナの使用周波数帯域を所定帯域幅でn分
割し、この分割された各帯域毎の中心周波数f1〜fnに
応じた前記ラジアル導波路内の管内波長をそれぞれλg1
〜λgnとした場合、上部円形導体板に配設される十字形
状スロットアレイは、前記上部円形導体板の中心から径
方向間隔が前記各帯域毎の管内波長λg1〜λgnの各々に
対応する複数の同心円上に配設され、前記各中心周波数
f1〜fnの各々に共鳴する。この結果、このアンテナの
利得特性は、各帯域毎の利得特性を合成したものとなる
ので、使用周波数帯域が広帯域であっても、その周波数
帯域の上下限での利得低下を起こすことがない。
【図1】この発明の第1実施例によるラジアルラインス
ロットアンテナのスロット板6構造を示す部分拡大図。
ロットアンテナのスロット板6構造を示す部分拡大図。
【図2】同実施例におけるラジアルラインスロットアン
テナの利得特性を示す図。
テナの利得特性を示す図。
【図3】この発明の第2実施例によるラジアルラインス
ロットアンテナのスロット板6の構造を示す部分拡大
図。
ロットアンテナのスロット板6の構造を示す部分拡大
図。
【図4】同実施例におけるラジアルラインスロットアン
テナの利得特性を示す図。
テナの利得特性を示す図。
【図5】従来のラジアルラインスロットアンテナの構造
を示す斜視断面図。
を示す斜視断面図。
【図6】従来のラジアルラインスロットアンテナにおけ
るスロット板6の構造を示す平面図。
るスロット板6の構造を示す平面図。
1…円形導波管、 2…コニカルホーン、 5…フレーム(下部円形導体板)、 6…スロット板(上部円形導体板)、 8…ラジアル導波路、 41…第1スロット、 42…第2スロット、 43…第3スロット。
Claims (2)
- 【請求項1】 等間隔に対向配置された上部円形導体板
と下部円形導体板とで構成されたラジアル導波路を具備
してなるラジアルラインスロットアンテナにおいて、 前記上部円形導体板に配設されるスロットアレイであっ
て、垂直偏波に共鳴する第1のスロットと、この第1の
スロットと直交するよう同一中心位置に形成され、水平
偏波に共鳴する第2のスロットとから構成される十字形
状スロットアレイと、 前記ラジアル導波路に偏波共用が可能なTE11波の基本
姿態波を供給する給電部とを有し、 該アンテナの使用周波数帯域を所定帯域幅でn分割し、
この分割された各帯域毎の中心周波数f1〜fnに応じた
前記ラジアル導波路内の管内波長をそれぞれgλ1〜λgn
とした場合、前記十字形状スロットアレイは、前記上部
円形導体板の中心から径方向間隔が前記各帯域毎の管内
波長λg1〜λgnの各々に対応する複数の同心円上に配設
され、前記各中心周波数f1〜fnの各々に共鳴するよう
に設定されたことを特徴とするラジアルラインスロット
アンテナ。 - 【請求項2】 前記十字形状スロットアレイは、前記各
中心周波数f1〜fnに対応する波長をλ1〜λnとした場
合、スロット長がλ1/2〜λn/2を基準として設定さ
れていることを特徴とする請求項1記載のラジアルライ
ンスロットアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100196A JPH0583029A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | ラジアルラインスロツトアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100196A JPH0583029A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | ラジアルラインスロツトアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583029A true JPH0583029A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=14267552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3100196A Withdrawn JPH0583029A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | ラジアルラインスロツトアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583029A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011027898A1 (ja) | 2009-09-04 | 2011-03-10 | Nec東芝スペースシステム株式会社 | ラジアルラインスロットアレイアンテナ |
| JP2021013166A (ja) * | 2015-02-11 | 2021-02-04 | カイメタ コーポレイション | 同時多重アンテナ機能を可能にする複合アンテナアパーチャ |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3100196A patent/JPH0583029A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011027898A1 (ja) | 2009-09-04 | 2011-03-10 | Nec東芝スペースシステム株式会社 | ラジアルラインスロットアレイアンテナ |
| US9214740B2 (en) | 2009-09-04 | 2015-12-15 | Nec Space Technologies, Ltd. | Radial line slot array antenna |
| JP2021013166A (ja) * | 2015-02-11 | 2021-02-04 | カイメタ コーポレイション | 同時多重アンテナ機能を可能にする複合アンテナアパーチャ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |