JPH0454880Y2 - - Google Patents

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JPH0454880Y2
JPH0454880Y2 JP5308088U JP5308088U JPH0454880Y2 JP H0454880 Y2 JPH0454880 Y2 JP H0454880Y2 JP 5308088 U JP5308088 U JP 5308088U JP 5308088 U JP5308088 U JP 5308088U JP H0454880 Y2 JPH0454880 Y2 JP H0454880Y2
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melting furnace
chute
lining layer
refractory lining
thermal shock
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は汚泥溶融炉に係わり、特に、下水処理
施設において生成される汚泥の減容処理、あるい
は、溶融再利用の前処理に用いられる汚泥溶融炉
に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の汚泥溶融炉として、第4図に示
す構造のものが知られている。
この汚泥溶融炉は、溶融炉本体1に、その内方
下部に連通する原料投入シユート2を一体に設
け、この原料投入シユート2の内面に、耐火ライ
ニング層3を形成した構成となつており、汚泥を
コークス塊と混合して原料投入シユート2から溶
融炉本体1内に投入し、この溶融炉本体1内にお
いて前記汚泥の溶融を行うようにしている。
そして、前記耐火ライニング層3は、炉内の高
い溶融熱にさらされること、また、原料中のコー
クス塊等の塊状物が衝突させられることから、耐
火性とともに耐摩耗性が要求されている。
そこで、従来では、耐火ライニング層3を炭化
ケイ素質や、電融鋳造レンガ、あるいは、アルミ
ナ質磁器等の耐摩耗性の大きい材料によつて形成
することが試みられている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、前述のように炭化ケイ素質によつて
耐火ライニング層3を形成すると、高温下におい
て酸化されやすいといつた不具合が生じ、また、
電融鋳造レンガやアルミナ質磁器においては、耐
摩耗性や塊状物の衝突時における耐衝撃性は確保
できるものの、炉内からの熱影響や原料投入時に
おける温度変化に起因した熱衝撃等により脆性破
壊を起こしやすいといつた不具合を生じることか
ら、これらの不具合への対処が課題として残され
ている。
本考案は、このような課題を解決せんとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前述の課題を有効に解決し得る汚泥
溶融炉を提供するもので、この汚泥溶融炉は、特
に、原料投入用のシユートの内面に形成される耐
火ライニング層を、前記シユートの内面に間隔を
おいて布設された耐熱衝撃性材料からなる多数の
定形レンガと、これらの定形レンガ間に一体に介
装された小形の硬質材料からなる補強片とによつ
て形成したことを特徴とする。
[作用] 本考案に係わる汚泥溶融炉は、原料投入時にお
ける原料との衝突による摩耗の進行を硬質材料か
らなる補強片によつて抑制し、かつ、小形の補強
片を用いることにより、熱変化に伴う歪みを小さ
くして熱衝撃に起因した破損を防止するととも
に、原料の衝突時おいて前記補強片に加わる衝撃
力を、耐熱衝撃性材料からなる定形レンガによつ
て吸収して補強片の破損を抑制する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基づき説明する。
なお、以下の説明中、要部以外の部分は第4図
と共通するために、共通部分については同一符号
を用いて説明を簡略化する。
第1図中符号10は、本考案の特徴部分である
耐火ライニング層を示し、汚泥溶融炉本体1に設
けられた原料投入シユート2の内面に形成されて
いる。
この耐火ライニング層10は、前記原料投入シ
ユート2の内面に間隔をおいて布設された耐熱衝
撃性材料からなる多数の定形レンガ11間に、小
形の硬質材料からなる補強片12を一体に介装す
ることによつて形成されており、その断面形状
が、第2図に示すように、全体として上方に開口
したコ字状に形成されている。
詳述すれば、前記補強片12は、電鋳レンガや
アルミナ質磁器等の硬質材料によつて薄板状に形
成され、第1図ないし第3図に示すように、薄板
状に形成され、前記原料投入シユート2の内面
に、その長さ方向(原料の投入方向に)沿いかつ
千鳥状に配設されている。
そして、これらの補強片12の配置間隔Wは、
原料に混入されるコークス塊の平均粒径をDと、
許容摩耗深さAとの関係において次式に基づき設
定される。
W=2(D・A−A21/2 ここで、前記許容摩耗深さAは、前記補強片1
2の材質と形状、および、定形レンガ11の材質
等により選定される。
また、この補強片12の側面には、第2図およ
び第3図に示すように、凹凸部12aが形成され
ている。
前記定形レンガ11は、ほぼ4角柱状に形成さ
れており、前記各補強片12の間を埋めるように
配設されているとともに、各補強片12との当接
部には、補強片12に形成されている凹凸部12
aに係合させられる凹凸部11aが形成され、両
凹凸部12a,11aの係合により、補強片12
の定形レンガ11からの離脱が防止されている。
耐熱衝撃性定形レンガの具体的な例としてはコ
ージユライト質(2MgO・2Al2O3・5SiO2)レン
ガ、ムライト質(3Al2O3・2SiO2)レンガ、アル
ミナ質(Al2O3)レンガなどが挙げられる。
しかして、このように構成された本実施例の汚
泥溶融炉は、従来と同様に、原料投入シユート2
を介してコークス塊とともに溶融炉本体1内に投
入される汚泥を、この溶融炉本体1内において加
熱溶融したのちに適宜後段の工程へ排出する。
そして、このような原料の投入に際して、原料
中のコークス塊等の固形物が、耐火ライニング層
10に衝突するが、補強片12の存在により摩耗
が抑制される。
一方、前記耐火ライニング層10は加熱状態に
あり、投入された原料との熱交換による急激な温
度変化を生じ、特に、硬質材料によつて形成され
ている前記補強片12に熱衝撃が発生する。
しかしながら、この補強片12が小形に形成さ
れていることから、前述の温度変化に対する歪み
量が小さく抑えられ、この結果、熱衝撃による補
強片12の破損が防止される。
また、補強片12の取り巻く定形ランガ11の
耐熱衝撃性によりライニング全体としての耐熱衝
撃性が得られる。
そして、本実施例においては、定形レンガ11
と補強片12とを凹凸部11a,12aにより相
互に係合させてあることから、補強片12の一部
にクラツクを生じたとしても、この補強片12が
欠落するようなことはなく、したがつて、安定し
た耐摩耗性が確保される。
なお、前記実施例において示した各構成部材の
諸形状や寸法等は一例であつて、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
例えば、前記補強片12と定形レンガ11とを
別体に形成して、これらを原料投入シユート2の
内面に取り付けることにより耐火ライニング層1
0を形成した例について示したが、これに代え
て、前記補強片12を予め定形レンガ11の側部
に一体に取り付けておくことも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係わる汚泥溶融
炉によれば、原料投入用のシユートの内面に形成
される耐火ライニング層を、前記シユートの内面
に間隔をおいて布設された耐熱衝撃性材料からな
る多数の定形レンガと、これらの定形レンガ間に
一体に介装された小形の硬質材料からなる補強片
とによって形成したことを特徴とするもので、原
料投入時における原料との衝突による摩耗の進行
を硬質材料からなる補強片によつて抑制するとと
もに、この補強片を小形化することにより、熱変
化に伴う歪みを極力小さくして熱衝撃に起因した
補強片の破損を防止し、かつ、補強片を取り巻く
定形レンガの耐熱衝撃性によつて、ライニング全
体としての耐熱衝撃性を賦与し、これによつて、
安定した耐摩耗性ならびに耐火性を確保すること
ができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図ないし第3図は本考案の一実施
例を示すもので、第1図は耐火ライニング層の一
部を示す平面図、第2図は第1図の−線に沿
う矢視断面図、第3図は第2図の一部拡大図、第
4図は汚泥溶融炉の構成を説明するための縦断面
側面図である。 1……溶融炉本体、2……原料投入シユート、
10……耐火ライニング層、11……定形レン
ガ、12……補強片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原料投入用のシユートが設けられた汚泥溶融炉
    において、前記シユートの内面に耐火ライニング
    層を形成してなり、この耐火ライニング層を、シ
    ユートの内面に間隔をおいて布設された耐熱衝撃
    性材料からなる多数の定形レンガと、これらの定
    形レンガ間に一体に介装された小形の硬質材料か
    らなる補強片によつて形成したことを特徴とする
    汚泥溶融炉。
JP5308088U 1988-04-20 1988-04-20 Expired JPH0454880Y2 (ja)

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JP5308088U JPH0454880Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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Publication Number Publication Date
JPH01156800U JPH01156800U (ja) 1989-10-27
JPH0454880Y2 true JPH0454880Y2 (ja) 1992-12-22

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