JPH0455096Y2 - - Google Patents

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JPH0455096Y2
JPH0455096Y2 JP16255087U JP16255087U JPH0455096Y2 JP H0455096 Y2 JPH0455096 Y2 JP H0455096Y2 JP 16255087 U JP16255087 U JP 16255087U JP 16255087 U JP16255087 U JP 16255087U JP H0455096 Y2 JPH0455096 Y2 JP H0455096Y2
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JP
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caisson
towing
attached
plate
protective member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はケーソンを曳航するワイヤーをケーソ
ンに掛けて該ケーソンを曳航する際に、該ワイヤ
ーによりケーソンが破壊されるのを防止するため
にケーソンの縦方向の角部に取り付けるケーソン
曳航用保護部材に関するものである。
(従来の技術) 近年、海岸線の開発が進むにつれて、波浪や水
深面で海象条件の悪い場所、或いは沖合人工島が
施工される水深−50m以上の大水深海域での大型
ケーソンによる岸壁及び防波堤等の構築が要求さ
れつつある。
この大型ケーソンは海岸近くの工場等で築造さ
れ、これを海上へ引き降して海面に浮べた後、ケ
ーソンにワイヤーを掛けて、前記波浪や水深の面
で海象条件の悪い場所或いはケーソンの構築設備
のない避地等へ2,3日かけて曳航する。
そのため前記ワイヤーは効率的な曳航をするた
めの理想的な位置に掛け渡される必要があり、か
つケーソンの破損を防止するために縦方向の四角
部に保護部材を取り付けて掛け渡されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらケーソンの長い曳航中に上記ワイ
ヤーが保護部材から外れてケーソンを破損させた
り、或いはワイヤーが効率的な曳航をするための
理想的な取り付け位置からずれるためケーソンの
効率的な曳航をすることができない等の問題があ
つた。
本考案は以上のような問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的はケーソンの効率的な曳航を
するための理想的な位置に保護部材が取り付けら
れるとともに、該保護部材に取り付けられたワイ
ヤーが外れるのを防止するケーソン曳航用保護部
材を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための本考案の手段
は、ケーソン曳航用保護部材を、ケーソンの縦方
向の角部に嵌合される嵌合凹部を備える嵌合板の
背面上下全長に、外周面に弾性体を装着した半円
形の当接体を弯曲部が前記嵌合凹部と反対方向へ
突出するように設けるとともに、該当接体の上下
両面に外周部が前記弾性体外面より適宜幅突出す
る固定板を設け、該上下両固定板の外周部間に保
持杆を取外自在に架設することにより該当接体と
保持杆との間を曳航索を掛け止めする掛止部とし
たことを特徴とすることである。
(作用) しかして上記構成によれば、ケーソンの縦方向
における四角部に嵌合凹部が嵌合されることによ
り、保護部材が夫々取り付けられるとともに、該
保護部材の掛止部に曳航索が掛け止め固定されて
ケーソン全周に渡つて掛け渡され、該曳航索によ
りケーソンが曳航される。
しかして、前記曳航索は保持杆により掛止部に
掛け止め固定されているため、その曳航中にケー
ソン曳航用保護部材から外れることはない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
第1図は本考案のケーソン曳航用保護部材A
(以下単に保護部材という)であり、該保護部材
Aは嵌合板1、当接体2、固定板3、保持杆4、
掛止部5とにより構成される。そして該保護部材
Aは嵌合板1がケーソンMの縦方向の四角部mに
嵌合されることにより取り付けられるとともに、
曳航索6がこれら掛止部5に掛け渡されてケーソ
ンMが曳航される。
嵌合板1は金属板1aが直角状に屈曲してケー
ソンMの四角部mに嵌合される嵌合凹部1bが形
成されるとともに、その背面側の角部1c全長に
当接体2が設けられている。
当接体2は金属或いは硬質合成樹脂等により半
円形状の柱体に形成され、弯曲部側が前記嵌合凹
部1bと反対方向に突出させるようにして溶接又
は接着剤等により嵌合板背面に固着されている。
また該当接体2の外周面には弾性体2aが被覆
されるとともに上下両面に固定板3が固着されて
いる。
尚、該当接体2は前記半円形状の柱体に限らず
金属製或いは硬質合成樹脂製の筒体に形成するこ
ともでき、さらに前記嵌合板1と当接体2とを半
円形状の柱体又は筒体で一体的に形成することも
できる。
弾性体2aはゴム製で上下両部が弯状に突出し
て形成されることにより中央部に凹状の挿入溝2
bが形成され、接着剤等を介して当接体2に接着
されている。
固定板3は略半円形状で、前記当接体2の上下
両面に固着され、その両端部が嵌合板1に固着さ
れるとともに補強板3dにより補強されている。
また、その外周部3bが前記当接体2における弾
性体2aの外面より適宜幅突出して上下に対向し
て設けられ、該外周部3bに適宜間隔をもつて穿
孔された通孔3cに保持杆4が挿入されている。
保持杆4は前記嵌合板1の背面側角部1cを挾
んだ位置の上下通孔3cにわたつて挿入され、下
部の固定板3でボルト止めされることにより当接
体2との間を曳航索6を掛止する掛止部5に形成
する。尚、該保持杆4は曳航索6が掛止可能な掛
止部5が形成できれば、その形状及び太さ等は任
意である。また該掛止部5は当接体2上下両面の
固定板3間に形成されるため、該掛止部5に掛止
めされた曳航索6はこの固定板3間において移動
することができる。
該曳航索6は第4図〜第5図に示すように、ポ
リエステル製の綛芯糸6aを多数束ねたものを外
布6bにより被覆して形成したものであり、柔軟
性及び可撓性に優れている。
このため、該曳航索6はケーソンM及び該ケー
ソンMの縦方向の四角部mに取り付けられた保護
部材Aへの掛け渡しを容易に行うことができる。
次に本考案の保護部材AのケーソンMへの取り
付け方法について説明する。
まず始めに、海面上に浮いたケーソンMの縦方
向の四角部mにクレーンにより保護部材Aを、保
持杆4が固定板3から外された状態で取り付け
る。
この取り付けは嵌合板1を四角部mに嵌合させ
るとともに、固定板3の他の通孔3cに連結され
たワイヤーnがケーソン上面の蓋7に突設された
引掛片7aに引掛けられることにより固定され、
該ワイヤーnにより取り付け位置が調整される。
また、この取付位置はケーソンMを曳航する際
に最も効率的な曳航、すなわちケーソンに対する
海水の抵抗等曳航に必要な全要素を考慮した曳航
船が容易かつ迅速に曳航可能な位置に取り付ける
ものである。
次に、前記クレーンにより曳航索6をケーソン
M上面に運ぶとともにケーソンMの形状にあわせ
た四角形状の環状にひろげ、各辺に補助ロープ8
を連結する。
該補助ロープ8はケーソン上面に掛け止めされ
て該曳航索6を所定位置に取付保持するためのも
のである。
そして、該曳航索6を人力によりケーソンMの
外周に順次落下させるとともに補助ロープ8によ
り高さを調整しながら四角部mの保護部材Aにお
ける掛止部5に挿入し、固定板3の通孔3cに保
持杆4を挿入して固定することにより取り付けを
完了する。
依つて該曳航索6によりケーソンMの曳航が可
能となる。
また、該曳航索6のケーソンMへの取付は、上
記方法に限らずケーソン上面において、上面四隅
に配置した保護部材Aの掛止部5にあらかじめ曳
航索6を掛け止めして四角形状の環状にした状態
にし、それをケーソンM外周に該保護部材Aとと
もに順次落下させ、ワイヤーn及び補助ロープ8
により取り付け位置を調整しつつ取り付けるもの
である。
この方法により取り付けることにより、その取
付作業が容易であるとともに、取付人数も少なく
てすむので作業性及び経済性の向上を図ることが
できる。
(考案の効果) 本考案は以上の様な構成にしたことにより下記
の効果を有する。
嵌合板の背面上下全長に設けた当接体の上下
両面に外周部が弾性体の外面から適宜幅突出す
る固定板を設け、該外周部間に保持杆を取外自
在に設け、該当接体と保持杆との間を曳航索を
掛け止めする掛止部に形成したことにより、ケ
ーソンに掛け渡される曳航索を該掛止部で掛け
止めすることができるので曳航中に該保護部材
からケーソンが外れるのを防止することができ
る。
依つて、ケーソンの効率的な曳航をするため
の理想的な位置に曳航索を常時固定しておくこ
とができるので効率的な曳航をすることができ
るとともにケーソンの四角部の破損を防止する
ことができる。
曳航索を保護部材の掛止部に掛け止めするこ
とができるので、あらかじめ該曳航索に保護部
材を取り付けた状態でケーソンの掛け渡しをす
ることができ、取付作業の簡潔化及び短縮化を
することができるとともに、ケーソンの四角部
の任意の位置に自由に取り付けすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のケーソン曳航用保護部材の断
面図、第2図は同正面図、第3図は使用状態を示
す縮小斜視図、第4図は曳航索の平面図、第5図
は第4図の−線断面図である。 A……ケーソン曳航用保護部材、1……嵌合
板、1b……嵌合凹部、2……当接体、3……固
定板、4……保持杆、5……掛止部、6……曳航
索。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーソンの縦方向の角部に嵌合される嵌合凹部
    を備える嵌合板の背面上下全長に、外周面に弾性
    体を装着した半円形の当接体を弯曲部が前記嵌合
    凹部と反対方向へ突出するように設けるととも
    に、該当接体の上下両面に外周部が前記弾性体外
    面より適宜幅突出する固定板を設け、該上下両固
    定板の外周部間に保持杆を取外自在に架設するこ
    とにより該当接体と保持杆との間を曳航索を掛け
    止めする掛止部としたことを特徴とするケーソン
    曳航用保護部材。
JP16255087U 1987-10-26 1987-10-26 Expired JPH0455096Y2 (ja)

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JP16255087U JPH0455096Y2 (ja) 1987-10-26 1987-10-26

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JPH0169840U JPH0169840U (ja) 1989-05-09
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