JPH0455213Y2 - - Google Patents

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JPH0455213Y2
JPH0455213Y2 JP2607387U JP2607387U JPH0455213Y2 JP H0455213 Y2 JPH0455213 Y2 JP H0455213Y2 JP 2607387 U JP2607387 U JP 2607387U JP 2607387 U JP2607387 U JP 2607387U JP H0455213 Y2 JPH0455213 Y2 JP H0455213Y2
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JP
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oil
exhaust pipe
oil pan
shallow dish
shallow
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JP2607387U
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用エンジンのオイルパン構造に関
するものである。
(従来技術) 車両用エンジン、特に前置エンジン・前輪駆動
車(F・F車)の如く車体に対して横置搭載され
るエンジンにおいては、走行風による排気管冷却
を促進させる目的から通常、排気マニホールドが
車体前方側に位置するようにエンジンの車載方向
が設定されている。また一方、吸気通路は、エア
クリーナとか燃料供給装置とかの機器が多数備え
られるため、通常それらのメンテナンス性等を考
慮して、通常エンジンの上方に配置される。
従つて、エンジンに対して車体前方側に配置さ
れた排気マニホールドにその一端が接続されエン
ジンからの排気ガスを車体後方側に導く排気管
は、必然的に車体前部からエンジンの下方を迂回
して車体後部に引き出されることになる。具体的
には、第3図に示すように、エンジンのシリンダ
ブロツク32の下面に締着されるオイルパンの一
部にその幅方向に延びる凹部36を形成し、この
凹部36を通して排気管34をエンジンの車体前
方側位置から車体後方側へ引き出すのが通例であ
る。尚、第3図において符号35は排気管34の
外側を包囲する排気管プロテクターである。
ところが、このようにオイルパン31の底部に
排気管34を通すための凹部36を形成した場
合、必然的に浅皿の浅皿部37と深底の深皿部3
8とが形成され、また当然ながら、その剛性は深
皿部38よりも浅皿部37の方が弱くなつてい
る。
従つて、例えばこのオイルパン31を鉄板に比
して靭性の低いアルミ合金で鋳造成形した場合、
自動車の衝突時等においてオイルパン31に過大
な荷重が作用したような場合にはオイルパン31
の中で最も剛性の低い浅皿部37部分にクラツク
が発生し易くなる。そして、もしこのオイルパン
31の浅皿部37にクラツクが発生した場合に
は、オイルパン31内のオイルがこのクラツク部
分から外部へ漏出し、該浅皿部37の下方に配置
された高温の排気管プロテクター35(排気管プ
ロテクター35が装着されていない場合には直接
排気管34)にふりかかり、排気管プロテクター
35の熱により蒸発して周囲に悪臭を放つことも
想像される。
尚、鋳造成形されたオイルパンの公知例として
は例えば実公昭55−34248号公報に開示されるも
のがある。
(考案の目的) 本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、オイルパンの下側に排
気管が配置されるエンジンにおいて、簡単な構成
により排気管へのオイル付着に起因する悪臭発生
を未然に防止するとともに、併せてオイルパンの
膜振動に起因する振動騒音を低減させるようにし
た車両用エンジンのオイルパン構造を提案するこ
とを目的としてなされたものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は、上記の目的を達成いするための手段
として、オイルパンの底部にオイルを貯溜する深
皿部と該深皿部よりも深さの浅い浅皿部とを形成
するとともに、該浅皿部の下方に排気管を配置す
るようにした車両用エンジンにおいて、上記排気
管の上方に位置する上記オイルパン浅皿部の下面
側に吸油材を設けたものである。
(作用) 本考案では上記の手段により、 (1) 排気管の上方に位置するオイルパンの浅皿部
の下面側に吸油材が配置されているため、例え
ばオイルパンの浅皿部部分にクラツクが発生し
てこの部分からオイルが漏れたとしても、この
オイルは吸油材により吸着補集され、排気管側
への滴下が阻止される、 (2) オイルパンの浅皿部に吸油材が設けられてい
るため、両者の固有振動数の違いによる相互干
渉作用によりオイルパンの膜振動の発生が制御
される、 等の作用が得られる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照して本考案の好
適な実施例を説明する。
第1図及び第2図には本考案の実施例に係るオ
イルパン構造を備えた自動車用多気筒エンジンの
底部が示されており、各図において符号1は本考
案の主体である後に詳述するオイルパン、2はシ
リンダブロツク、3はトランスミツシヨン、4は
排気管、5は排気管4の外側を包囲する排気管プ
ロテクターである。
オイルパン1は、アルミ合金により一体的に鋳
造成形されるものであり、底壁11と該底壁11
の円周に連続する側壁12とを備えている。さら
に、このオイルパン1は、その深さをシリンダ配
列方向において二段階に変化させ、上記トランス
ミツシヨン3側に位置する部分を深さの浅い浅皿
部21とし、反トランスミツシヨン3側に位置す
る部分を深さの深い深皿部22としている。尚、
この浅皿部21と深皿部22のうち、浅皿部21
は主としてシリンダブロツク2側からオイルパン
1側に流下するオイルの回収通路として機能し、
また深皿部22はオイルの回収通路の外にオイル
の貯溜部として機能する。
さらに、このオイルパン1の内部には、浅皿部
21及び深皿部22をシリンダ配列方向に区画す
るようにして補強リブ13,14,15が設けら
れている。この各補強リブ13,14,15に
は、それぞれ第1図及び第2図に示す如くその底
部に通油口16,16・・が形成されており、オ
イルパン1の内部はこの各補強リブ13,14,
15の各通油口16,16・・を介して相互に連
通せしめられている。
また、この実施例においては、各補強リブ1
3,14,15の厚さ寸法を、浅皿部21に近い
ものほど厚くなるように設定している。即ち、こ
の実施例の三枚の補強リブ13,14,15の中
では浅皿部21に設けられた第1の補強リブ13
が最も厚く、深皿部22のしかも浅皿部21から
最も離れた位置に設けられた第3の補強リブ15
が最も薄くなつている。このように各補強リブ1
3,14,15の厚さを設定することにより、オ
イルパン1の剛性は、浅皿部21側が最も高く該
浅皿部21から遠ざかるに従つて低下するように
シリンダ配列方向に勾配をもつた特性とされる。
一方、上述の如くオイルパン1を浅皿部21と
深皿部22とで構成した場合、該浅皿部21の下
方に上方に向けて凹入し且つオイルパン1の幅方
向に延びる凹部18が形成される。この18は排
気管4の配置スペースとして機能するものであ
り、第1図及び第2図に示すように該凹部18内
には、エンジンの下方、即ちオイルパン1の下方
をその軸方向に横切つてエンジンの車体前方側の
側面から車体後方側に引き出される排気管4が該
浅皿部21に対して離間した状態で配置されてい
る。また、この排気管4の外側には排気管プロテ
クター5が取付けられている。
このように、オイルパン1が比較的耐靱性の低
いアルミ合金鋳物からなりしかもこのオイルパン
1の中でもその形状上最も剛性が弱くなり易い浅
皿部21の下方に排気管4が配置されている場合
には、例えば自動車の衝突時等の如く過大な荷重
がオイルパン1に負荷されこれにより浅皿部21
部分にクラツクが生じたような場合、このクラツ
ク部分から外部へ漏出して浅皿部21の下面から
下方へ滴下するオイルが排気熱により高温となつ
た排気管プロテクター5上に付着し、これが蒸発
して周囲に悪臭を放つおそれのあることは既述の
通りである。
このような排気管プロテクター5(排気管プロ
テクター5が設けられていない場合には排気管
4)へのオイル付着に起因する悪臭の発生を未然
に防止するために、この実施例においては本考案
を適用して、オイルパン1の浅皿部21の下面側
に吸油材6を取付けている。具体的には、第1図
及び第2図に示す如く、繊維質材料でしかも耐熱
性及びオイル吸収率の良好なポリノルホルメンゴ
ムを板状に成形してこれで吸油材6を構成してい
る。そして、この吸油材6をオイルパン1の浅皿
部21のしかも上記排気管4の上方に位置する部
分に装着し、さらに取付けステー7,7,7を介
して固定ボルト8,8・・により該浅皿部21側
に固定している。
このようにすることにより、例えば衝突時の衝
撃力によつて万が一、オイルパン1の浅皿部21
にクラツクが発生し、このクラツク部分からオイ
ルが外部へ漏出したとしても、この漏出オイルは
該浅皿部21の下面側に装着された吸油材6によ
り効果的に吸着補集される。従つて、上記漏出オ
イルが排気管プロテクター5側へ滴下するのが阻
止され、その結果、排気管プロテクター5に付着
したオイルの蒸発に起因する悪臭の発生が未然に
しかも確実に防止されることとなる。
さらに、この実施例においては、上述の如くオ
イルパン1の内部に設けられる補強リブ13,1
4,15のうち、特に浅皿部21に設けられる第
1の補強リブ13の厚さを他のものより厚くし、
該第1の補強リブ13によりこの浅皿部21部分
の剛性を高めて該浅皿部21部分にクラツクが発
生するのを防止するようにするとともに、もしこ
のオイルパン1に強度上抵抗できないような過大
な荷重がかかつた時には、できるだけ浅皿部21
から離れた位置で、例えば第3の補強リブ15側
でクラツクが発生するようにしている。
従つて、上記吸油材6を装着したことと、オイ
ルパン1の剛性を上述の如く設定したことと、オ
イルパン1の剛性を上述の如く設定したこととの
相乗作用により、排気管プロテクター5へのオイ
ル付着がより一層確実に防止されることとなる。
尚、この実施例においては、各補強リブ13,
14,15の底部にそれぞれ通油口16,1
6・・を設けているため、例えばコーナリング時
の如くエンジンがクランク軸方向に傾斜したよう
な場合にはこれら各補強リブ13,14,15が
バツフル板として機能し、オイルパン1内のオイ
ルの油面を安定させる如く作用する。
(考案の効果) 本考案の車両用エンジンのオイルパン構造は、
オイルパンの底部にオイルを貯溜する深皿部と該
深皿部よりも深さの浅い浅皿部とを形成するとと
もに、該浅皿部の下方に排気管を配置するように
した車両用エンジンにおいて、上記排気管の上方
に位置する上記オイルパン浅皿部の下面側に吸油
材を設けたことを特徴とするものである。
従つて、本考案によれば、 (1) 排気管の上方に位置するオイルパンの浅皿部
の下面側に吸油材を設けるという簡単な構成に
より、例えば該浅皿部にクラツクが発生しここ
からオイルが漏出したとしてもこのオイルを吸
油材により吸着補集してこれが高温の排気管側
に滴下するのを阻止することができ、その結
果、オイルの蒸発に起因する悪臭の発生が未然
に防止される、 (2) オイルパンと吸油材との固有振動数の違いに
よる相互干渉作用によりオイルパンの膜振動の
発生が効果的に制御され、それだけエンジン全
体としての振動騒音が低減される、 等の実用的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るオイルパン構造
を備えた車両用エンジンのオイルパン部分の一部
断面側面図、第2図は第1図の−要部縦断面
図、第3図は従来のオイルパン構造を備えた車両
用エンジンのオイルパン部分の側面図である。 1……オイルパン、2……シリンダブロツク、
3……トランスミツシヨン、4……排気管、5…
…排気管プロテクター、6……吸油材、7……取
付けステー、8……固定ボルト、11……底壁、
12……側壁、13〜15……リブ、16……通
油口、18……凹部、21……浅皿部、22……
深皿部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オイルパンの底部にオイルを貯溜する深皿部と
    該深皿部よりも深さの浅い浅皿部とを形成すると
    ともに、該浅皿部の下方に排気管を配置するよう
    にした車両用エンジンにおいて、上記排気管の上
    方に位置する上記オイルパン浅皿部の下面側に吸
    油材が設けられていることを特徴とする車両用エ
    ンジンのオイルパン構造。
JP2607387U 1987-02-23 1987-02-23 Expired JPH0455213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2607387U JPH0455213Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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JPS63132811U JPS63132811U (ja) 1988-08-30
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