JPH0455250Y2 - - Google Patents
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- JPH0455250Y2 JPH0455250Y2 JP1996887U JP1996887U JPH0455250Y2 JP H0455250 Y2 JPH0455250 Y2 JP H0455250Y2 JP 1996887 U JP1996887 U JP 1996887U JP 1996887 U JP1996887 U JP 1996887U JP H0455250 Y2 JPH0455250 Y2 JP H0455250Y2
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- Japan
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- fuel
- fuel injection
- pump
- plunger
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 166
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 64
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 64
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は複燃料供給装置に関する。
従来からデイーゼルエンジンでは分配型や列型
の燃料噴射ポンプが使用されている。燃料は一般
に軽油が使用されているが、これに対して、デイ
ーゼルエンジンでアルコールを使用しようとする
試みがある。しかしながら、アルコールは自己着
火性が劣るためにアルコールのみで使用するのは
難しく、軽油を少量噴射して着火させ、その後で
アルコールを主燃料として噴射することが考案さ
れている。この場合、軽油は火種として使用され
るものである。かくして、2種類の燃料を噴射す
ることのできる複燃料供給装置が必要になつた。
の燃料噴射ポンプが使用されている。燃料は一般
に軽油が使用されているが、これに対して、デイ
ーゼルエンジンでアルコールを使用しようとする
試みがある。しかしながら、アルコールは自己着
火性が劣るためにアルコールのみで使用するのは
難しく、軽油を少量噴射して着火させ、その後で
アルコールを主燃料として噴射することが考案さ
れている。この場合、軽油は火種として使用され
るものである。かくして、2種類の燃料を噴射す
ることのできる複燃料供給装置が必要になつた。
この場合、軽油は少量だけ噴射されればよいの
であるから、燃料噴射ポンプを2個備えるのは経
済的でなく、主燃料用としては従来の燃料噴射ポ
ンプを使用し、副燃料用としては他の簡便な噴射
手段を使用するのが有利である。特開昭58−
206867号公報は従来的な燃料噴射ポンプから主燃
料を噴射し、この噴射される途中の主燃料の圧力
を利用して作動される小型の燃料圧送器を開示し
ている。この燃料圧送器はほとんどピストンだけ
を備えた簡単なものであり、主燃料の噴射圧を利
用しているので自動的にエンジンと同期すること
ができる。そして、この公報では、燃料圧送器に
よつて供給される副燃料は主燃料の噴射圧よりも
低く、且つ噴射時期にある主燃料の気筒とは別の
気筒に向けられ、実際の噴射時期でないその気筒
の先端に供給される。この副燃料の供給圧は燃料
噴射ノズルの開弁圧よりも低く、従つてその燃料
噴射弁の先端に入り込んで主燃料の噴射時期を待
つのである。
であるから、燃料噴射ポンプを2個備えるのは経
済的でなく、主燃料用としては従来の燃料噴射ポ
ンプを使用し、副燃料用としては他の簡便な噴射
手段を使用するのが有利である。特開昭58−
206867号公報は従来的な燃料噴射ポンプから主燃
料を噴射し、この噴射される途中の主燃料の圧力
を利用して作動される小型の燃料圧送器を開示し
ている。この燃料圧送器はほとんどピストンだけ
を備えた簡単なものであり、主燃料の噴射圧を利
用しているので自動的にエンジンと同期すること
ができる。そして、この公報では、燃料圧送器に
よつて供給される副燃料は主燃料の噴射圧よりも
低く、且つ噴射時期にある主燃料の気筒とは別の
気筒に向けられ、実際の噴射時期でないその気筒
の先端に供給される。この副燃料の供給圧は燃料
噴射ノズルの開弁圧よりも低く、従つてその燃料
噴射弁の先端に入り込んで主燃料の噴射時期を待
つのである。
上記特開昭58−206867号公報に記載されている
ような燃料圧送器を使用すると、簡便な複燃料供
給装置を構成することができる。しかしながら、
燃料圧送器を作動させるために主燃料の噴射圧を
使用しているので、燃料圧送器のピストンを押す
ために主燃料の占める空間が膨張することにな
り、主燃料の噴射始めに圧力の上昇が遅れ、シヤ
ープな噴射が行われず、燃焼に悪影響を与えると
いう問題があつた。特に、燃料噴射量の少ない軽
負荷時には作動が不安定になり勝つである。尚、
本願の先願である特願昭60−223791はこのような
問題点を解決するために同様の燃料圧送器を燃料
噴射ポンプに機械的に連結して駆動するようにし
たものである。
ような燃料圧送器を使用すると、簡便な複燃料供
給装置を構成することができる。しかしながら、
燃料圧送器を作動させるために主燃料の噴射圧を
使用しているので、燃料圧送器のピストンを押す
ために主燃料の占める空間が膨張することにな
り、主燃料の噴射始めに圧力の上昇が遅れ、シヤ
ープな噴射が行われず、燃焼に悪影響を与えると
いう問題があつた。特に、燃料噴射量の少ない軽
負荷時には作動が不安定になり勝つである。尚、
本願の先願である特願昭60−223791はこのような
問題点を解決するために同様の燃料圧送器を燃料
噴射ポンプに機械的に連結して駆動するようにし
たものである。
本考案による複燃料供給装置は、駆動軸に取り
つけられたカムと、該カムにより往復作動されて
第1の燃料を圧送することのできるプランジヤ
と、該プランジヤとほぼ同一横断面上の位置に配
置され該カムにより往復作動されて第2の燃料を
圧送するすることのできるピストンとを有する燃
料噴射ポンプと、内部で連結される第1及び第2
の燃料通路を有する燃料噴射ノズルと、前記プラ
ンジヤによつて圧送された第1の燃料を燃料噴射
ノズルの第1の燃料通路に供給するための第1の
導管と、前記ピストンによつて圧送された第2の
燃料を燃料噴射ノズルの第2の燃料通路に供給す
るための第2の導管と、第2の導管又は第2の燃
料通路に配置された逆止弁とを具備したことを特
徴とするものである。
つけられたカムと、該カムにより往復作動されて
第1の燃料を圧送することのできるプランジヤ
と、該プランジヤとほぼ同一横断面上の位置に配
置され該カムにより往復作動されて第2の燃料を
圧送するすることのできるピストンとを有する燃
料噴射ポンプと、内部で連結される第1及び第2
の燃料通路を有する燃料噴射ノズルと、前記プラ
ンジヤによつて圧送された第1の燃料を燃料噴射
ノズルの第1の燃料通路に供給するための第1の
導管と、前記ピストンによつて圧送された第2の
燃料を燃料噴射ノズルの第2の燃料通路に供給す
るための第2の導管と、第2の導管又は第2の燃
料通路に配置された逆止弁とを具備したことを特
徴とするものである。
第1図及び第2図を参照すると、本考案による
複燃料供給装置は列型燃料噴射ポンプ10と、こ
の列型燃料噴射ポンプ10に取りつけられた燃料
圧送器12と、燃料噴射ノズル14とから構成さ
れる。さらに、アルコール等の主燃料を入れた第
1の燃料タンク16と、軽油等の副燃料を入れた
第2の燃料タンク18がある。また、アルコール
等の主燃料を第1の燃料タンク16から燃料噴射
ポンプ10に供給するためのフイードポンプ20
と、軽油等の副燃料を第2の燃料タンク18から
燃料圧送器12に供給するためのフイードポンプ
22が設けられ、フイードポンプ20は燃料噴射
ポンプ10に内蔵されることができる。
複燃料供給装置は列型燃料噴射ポンプ10と、こ
の列型燃料噴射ポンプ10に取りつけられた燃料
圧送器12と、燃料噴射ノズル14とから構成さ
れる。さらに、アルコール等の主燃料を入れた第
1の燃料タンク16と、軽油等の副燃料を入れた
第2の燃料タンク18がある。また、アルコール
等の主燃料を第1の燃料タンク16から燃料噴射
ポンプ10に供給するためのフイードポンプ20
と、軽油等の副燃料を第2の燃料タンク18から
燃料圧送器12に供給するためのフイードポンプ
22が設けられ、フイードポンプ20は燃料噴射
ポンプ10に内蔵されることができる。
列型燃料噴射ポンプ10はハウジング24内を
長手方向に延びる駆動軸26を有し、この駆動軸
26には気筒数と同数のカム28が取りつけられ
ている。各カム28の上方にはそれぞれローラ3
0が配置され、ローラ30の上にはタペツト32
が配置される。プランジヤ34がタペツト32の
上方で垂直に配置され、ばね36がリード付きの
プランジヤ34を下向きに付勢し、ローラ30が
カム28に接触することができるようになつてい
る。プランジヤ34はプランジヤバレル38に摺
動可能に挿入され、その上方部分がプランジヤバ
レル38の油たまり40と相対的に上下運動を行
うことによつてポンプ作用を行い、デリバリバル
ブ42を配置した吐出口44から燃料を吐出す
る。第1の燃料タンク16の主燃料がこの油たま
り40に供給され、高圧となつて吐出口44から
燃料噴射ノズル14に供給される。また、プラン
ジヤバレル38の回りにはコントロールスリーブ
46があり、これはコントロールラツク48によ
つて回転せしめられ、プランジヤ34の回転位置
を規制して燃料噴射量を調節する。
長手方向に延びる駆動軸26を有し、この駆動軸
26には気筒数と同数のカム28が取りつけられ
ている。各カム28の上方にはそれぞれローラ3
0が配置され、ローラ30の上にはタペツト32
が配置される。プランジヤ34がタペツト32の
上方で垂直に配置され、ばね36がリード付きの
プランジヤ34を下向きに付勢し、ローラ30が
カム28に接触することができるようになつてい
る。プランジヤ34はプランジヤバレル38に摺
動可能に挿入され、その上方部分がプランジヤバ
レル38の油たまり40と相対的に上下運動を行
うことによつてポンプ作用を行い、デリバリバル
ブ42を配置した吐出口44から燃料を吐出す
る。第1の燃料タンク16の主燃料がこの油たま
り40に供給され、高圧となつて吐出口44から
燃料噴射ノズル14に供給される。また、プラン
ジヤバレル38の回りにはコントロールスリーブ
46があり、これはコントロールラツク48によ
つて回転せしめられ、プランジヤ34の回転位置
を規制して燃料噴射量を調節する。
以上は公知の列型燃料噴射ポンプ10の構成で
あり、ハウジング24の底部にはプランジヤ34
を抜くための穴50がある。本考案においては、
この穴50に燃料圧送器12が嵌合され、ボルト
等の適切な手段によつて固定されるようになつて
いる。燃料圧送器12はプランジヤ34と同一横
断面上の位置でプランジヤ34と対向する関係で
配置される。燃料圧送器12は前記穴50に嵌合
されるハウジング52は有し、ハウジング52に
形成されたシリンダボア内に摺動可能にピストン
54が配置されている。ピストン54はプランジ
ヤ34の場合と同様にローラ56及びタペツト5
8を介してプランジヤ34を作動させるのと同じ
カム28によつて作動されるようになつている。
燃料圧送器12のハウジング52の前記シリンダ
ボア内でピストン54の先端側には作動室60が
形成され、この作動室60内にはピストン54を
カム28に向かつて付勢するばね62が配置され
る。また、作動室60には第2の燃料タンク18
に通じる副燃料の入口64と、燃料噴射ノズル1
4に通じる副燃料の出口66が形成される。副燃
料の入口64には逆止弁68が配置され、副燃料
の出口66には逆止弁70が配置される。
あり、ハウジング24の底部にはプランジヤ34
を抜くための穴50がある。本考案においては、
この穴50に燃料圧送器12が嵌合され、ボルト
等の適切な手段によつて固定されるようになつて
いる。燃料圧送器12はプランジヤ34と同一横
断面上の位置でプランジヤ34と対向する関係で
配置される。燃料圧送器12は前記穴50に嵌合
されるハウジング52は有し、ハウジング52に
形成されたシリンダボア内に摺動可能にピストン
54が配置されている。ピストン54はプランジ
ヤ34の場合と同様にローラ56及びタペツト5
8を介してプランジヤ34を作動させるのと同じ
カム28によつて作動されるようになつている。
燃料圧送器12のハウジング52の前記シリンダ
ボア内でピストン54の先端側には作動室60が
形成され、この作動室60内にはピストン54を
カム28に向かつて付勢するばね62が配置され
る。また、作動室60には第2の燃料タンク18
に通じる副燃料の入口64と、燃料噴射ノズル1
4に通じる副燃料の出口66が形成される。副燃
料の入口64には逆止弁68が配置され、副燃料
の出口66には逆止弁70が配置される。
第1図に示されるように、燃料噴射ノズル14
は先端に噴口72を形成したノズル本体74と、
ノズル本体74に挿入されたニードル弁76とか
らなり、ニードル弁76が噴口72を開閉するこ
とができ、また、図示しないばねによつて閉弁方
向に付勢されている。第1の燃料通路78がノズ
ル本体74を通りそれからノズル本体74の内壁
とニードル弁76の外周面との間の環状空間とし
て形成される。ニードル弁76は中心軸線に沿つ
て中空に形成されており、そして、噴口72の近
くで中心中空部から放射状に外側に開口する小穴
が形成される。第2の燃料通路80はノズル本体
74を通りそれからニードル弁76の中心中空部
を通つて形成され、そして、噴口72の近くで放
射状に外側に開口する小穴によつて第1の燃料通
路78に連結される。
は先端に噴口72を形成したノズル本体74と、
ノズル本体74に挿入されたニードル弁76とか
らなり、ニードル弁76が噴口72を開閉するこ
とができ、また、図示しないばねによつて閉弁方
向に付勢されている。第1の燃料通路78がノズ
ル本体74を通りそれからノズル本体74の内壁
とニードル弁76の外周面との間の環状空間とし
て形成される。ニードル弁76は中心軸線に沿つ
て中空に形成されており、そして、噴口72の近
くで中心中空部から放射状に外側に開口する小穴
が形成される。第2の燃料通路80はノズル本体
74を通りそれからニードル弁76の中心中空部
を通つて形成され、そして、噴口72の近くで放
射状に外側に開口する小穴によつて第1の燃料通
路78に連結される。
第1図に示されるように、燃料噴射ポンプ10
から主燃料を供給する各吐出口44は、パイプ8
2によつてそれぞれに燃料噴射ノズル14の第1
の燃料通路78に接続される。一方、各燃料圧送
器12から副燃料を供給する副燃料出口66は、
単一の管に集められる集合管84に接続される。
集合管84の単一管はそれから同じ流れ抵抗を持
つ分岐管86,88によつて各燃料噴射ノズル1
4の第2の燃料通路80に接続される。最後の分
岐管88又は各燃料噴射ノズル14の第2の燃料
通路80には逆止弁90が配置される。
から主燃料を供給する各吐出口44は、パイプ8
2によつてそれぞれに燃料噴射ノズル14の第1
の燃料通路78に接続される。一方、各燃料圧送
器12から副燃料を供給する副燃料出口66は、
単一の管に集められる集合管84に接続される。
集合管84の単一管はそれから同じ流れ抵抗を持
つ分岐管86,88によつて各燃料噴射ノズル1
4の第2の燃料通路80に接続される。最後の分
岐管88又は各燃料噴射ノズル14の第2の燃料
通路80には逆止弁90が配置される。
次に第3図を参照しつつ作用について説明す
る。
る。
第3図は燃料噴射順序が1,3,4,2気筒の
順番に行われる4気筒の例を示し、Aはプランジ
ヤ34が作動して主燃料を圧送することを示し、
Bはピストン54が作動して副燃料を供給するこ
とを示す。ピストン54はプランジヤ34と対向
して配置されているので、同じカム28によつて
作動されるピストン54とプランジヤ34の作動
は360クランク角度ずれている。従つて、第1気
筒のプランジヤ34が作動するときには、第4気
筒のピストン54が同時に作動することになる。
順番に行われる4気筒の例を示し、Aはプランジ
ヤ34が作動して主燃料を圧送することを示し、
Bはピストン54が作動して副燃料を供給するこ
とを示す。ピストン54はプランジヤ34と対向
して配置されているので、同じカム28によつて
作動されるピストン54とプランジヤ34の作動
は360クランク角度ずれている。従つて、第1気
筒のプランジヤ34が作動するときには、第4気
筒のピストン54が同時に作動することになる。
燃料噴射ノズル14のニードル弁76の開弁圧
は前述したばねにより設定され、主燃料の噴射圧
は当然ニードル弁76の開弁圧よりも高くなる
が、副燃料の供給圧はニードル弁76の開弁圧よ
りも低い値になるようにしてある。従つて、プラ
ンジヤ34の作動によつて主燃料が供給されたと
きには燃料噴射ノズル14から噴射が行われる
が、ピストン54の作動により副燃料を供給して
も燃料噴射ノズル14から噴射は行われない。し
かしながら、ピストン54の作動により副燃料を
供給すると、副燃料が第2の燃料通路80から第
1の燃料通路78に入り、第1の燃料通路78の
主燃料を押し戻して第1の燃料通路78の先端部
の主燃料と入れ代わることになる。即ち、特定の
気筒では、噴射時期でないときに副燃料が燃料噴
射ノズル14の先端部に充填され、その気筒の主
燃料の噴射時に主燃料とともに噴射されるのであ
る。このときに、副燃料は燃料噴射ノズル14の
先端部に充填されていたので最初に副燃料が噴射
され、続いて主燃料が噴射されることになる。最
初に噴射された副燃料は着火性の優れた軽油であ
り、直ちに自己着火する。着火性の劣るアルコー
ル主燃料は先に着火した軽油に助けられて着火す
ることができるのである。
は前述したばねにより設定され、主燃料の噴射圧
は当然ニードル弁76の開弁圧よりも高くなる
が、副燃料の供給圧はニードル弁76の開弁圧よ
りも低い値になるようにしてある。従つて、プラ
ンジヤ34の作動によつて主燃料が供給されたと
きには燃料噴射ノズル14から噴射が行われる
が、ピストン54の作動により副燃料を供給して
も燃料噴射ノズル14から噴射は行われない。し
かしながら、ピストン54の作動により副燃料を
供給すると、副燃料が第2の燃料通路80から第
1の燃料通路78に入り、第1の燃料通路78の
主燃料を押し戻して第1の燃料通路78の先端部
の主燃料と入れ代わることになる。即ち、特定の
気筒では、噴射時期でないときに副燃料が燃料噴
射ノズル14の先端部に充填され、その気筒の主
燃料の噴射時に主燃料とともに噴射されるのであ
る。このときに、副燃料は燃料噴射ノズル14の
先端部に充填されていたので最初に副燃料が噴射
され、続いて主燃料が噴射されることになる。最
初に噴射された副燃料は着火性の優れた軽油であ
り、直ちに自己着火する。着火性の劣るアルコー
ル主燃料は先に着火した軽油に助けられて着火す
ることができるのである。
第1図に示したように、各燃料圧送器12が集
合管84に接続された後で再び各燃料噴射ノズル
14に分岐されていると、次のようになる。例え
ばクランク角度0度の時点で第1気筒のプランジ
ヤ34が作動され、同時に第4気筒のピストン5
4が作動されたときを考える。第1気筒の燃料噴
射ノズル14は前述したように燃料噴射を行う。
このとき、第1気筒の燃料噴射ノズル14の第2
の燃料通路80に配置した逆止弁90は高圧の主
燃料が第2の燃料通路80を通つて逆流するのを
防止している。第4気筒のピストン54によつて
供給された燃料は、集合管84を通り、それから
分岐管86,88を通るので全気筒の燃料噴射ノ
ズル14に向かうことになる。しかしながら、今
噴射中の第2気筒では主燃料の圧力が高いので副
燃料は第1気筒の燃料噴射ノズル14には入ら
ず、従つて、第3図にCで示されるように、残り
の3気筒の燃料噴射ノズル14の第2の燃料通路
80を通つて第1の燃料通路78の先端部に充填
されることになる。このような副燃料の充填は噴
射毎に行われ、1気筒についてみれば、1回につ
き3分の1ずつ、3回行われる。これは、平均的
な副燃料の充填を可能とし、燃料圧送器12の個
体差を解消することができるものである。
合管84に接続された後で再び各燃料噴射ノズル
14に分岐されていると、次のようになる。例え
ばクランク角度0度の時点で第1気筒のプランジ
ヤ34が作動され、同時に第4気筒のピストン5
4が作動されたときを考える。第1気筒の燃料噴
射ノズル14は前述したように燃料噴射を行う。
このとき、第1気筒の燃料噴射ノズル14の第2
の燃料通路80に配置した逆止弁90は高圧の主
燃料が第2の燃料通路80を通つて逆流するのを
防止している。第4気筒のピストン54によつて
供給された燃料は、集合管84を通り、それから
分岐管86,88を通るので全気筒の燃料噴射ノ
ズル14に向かうことになる。しかしながら、今
噴射中の第2気筒では主燃料の圧力が高いので副
燃料は第1気筒の燃料噴射ノズル14には入ら
ず、従つて、第3図にCで示されるように、残り
の3気筒の燃料噴射ノズル14の第2の燃料通路
80を通つて第1の燃料通路78の先端部に充填
されることになる。このような副燃料の充填は噴
射毎に行われ、1気筒についてみれば、1回につ
き3分の1ずつ、3回行われる。これは、平均的
な副燃料の充填を可能とし、燃料圧送器12の個
体差を解消することができるものである。
以上説明したように、本考案によれば燃料噴射
ポンプの駆動軸及びカムを共用することによつて
非常に簡単な構成で確実に種類の異なる燃料をそ
れぞれに供給することができる。また、異なつた
燃料を1つの燃料噴射ノズルから層状に噴射する
ことが可能である。そして、副燃料圧送器を燃料
噴射ポンプのプランジヤ抜き穴に装着するように
すれば従来の燃料噴射ポンプの構造を変えること
なく複燃料供給装置を実現することができる。
ポンプの駆動軸及びカムを共用することによつて
非常に簡単な構成で確実に種類の異なる燃料をそ
れぞれに供給することができる。また、異なつた
燃料を1つの燃料噴射ノズルから層状に噴射する
ことが可能である。そして、副燃料圧送器を燃料
噴射ポンプのプランジヤ抜き穴に装着するように
すれば従来の燃料噴射ポンプの構造を変えること
なく複燃料供給装置を実現することができる。
第1図は本考案による複燃料供給装置を示す構
成図、第2図は第1図の燃料噴射ポンプの拡大横
断面図、第3図は複燃料供給装置の作用を説明す
るための作動説明図である。 10……燃料噴射ポンプ、12……燃料圧送
器、14……燃料噴射ノズル、26……駆動軸、
34……プランジヤ、54……ピストン、78,
80……燃料通路、90……逆止弁。
成図、第2図は第1図の燃料噴射ポンプの拡大横
断面図、第3図は複燃料供給装置の作用を説明す
るための作動説明図である。 10……燃料噴射ポンプ、12……燃料圧送
器、14……燃料噴射ノズル、26……駆動軸、
34……プランジヤ、54……ピストン、78,
80……燃料通路、90……逆止弁。
Claims (1)
- 駆動軸に取りつけられたカムと、該カムにより
往復作動されて第1の燃料を圧送することのでき
るプランジヤと、該プランジヤとほぼ同一横断面
上の位置に配置され該カムにより往復作動されて
第2の燃料を圧送することのできるピストンとを
有する燃料噴射ポンプと、内部で連結される第1
及び第2の燃料通路を有する燃料噴射ノズルと、
前記プランジヤによつて圧送された第1の燃料を
燃料噴射ノズルの第1の燃料通路に供給するため
の第1の導管と、前記ピストンによつて圧送され
た第2の燃料を燃料噴射ノズルの第2の燃料通路
に供給するための第2の導管と、第2の導管又は
第2の燃料通路に配置された逆止弁とを具備した
複燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996887U JPH0455250Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996887U JPH0455250Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63128267U JPS63128267U (ja) | 1988-08-22 |
| JPH0455250Y2 true JPH0455250Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=30815046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996887U Expired JPH0455250Y2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455250Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP1996887U patent/JPH0455250Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63128267U (ja) | 1988-08-22 |
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