JPH0455300B2 - - Google Patents
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- JPH0455300B2 JPH0455300B2 JP58221048A JP22104883A JPH0455300B2 JP H0455300 B2 JPH0455300 B2 JP H0455300B2 JP 58221048 A JP58221048 A JP 58221048A JP 22104883 A JP22104883 A JP 22104883A JP H0455300 B2 JPH0455300 B2 JP H0455300B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、昇華性カラーフオーマを含む光透過
性粒子を用い、電子写真技術を応用して1回露
光、1回現像でカラー画像を得るワンシヨツトカ
ラー画像形成方法に特に有用な像受容体に関す
る。具体的には、前記光透過性粒子の静電転写が
可能で、しかも昇華性カラーフオーマを発色させ
得る像受容体に関する。 従来例の構成とその問題点 本発明は、例えば特公昭55−49307号公報に開
示されている昇華性カラーフオーマを含む光透過
性粒子を用いた画像形成方法に有用な像受容体に
関する。像受容体に必要な要件は、 (1) 導電性の光透過性粒子が静電転写できること (2) 昇華性カラーフオーマを発色させ得ること (3) 加熱定着後、像受容体から粒子が容易に除去
できること である。 従来、上記の要件を備えた像受容体として、例
えば特開昭56−16143号公報に開示されている静
電クレー紙が提案されている。しかし、この静電
クレー紙は、昇華性カラーフオーマの顕色剤に係
わる次のような問題点があつた。 (1) 顕色剤である活性クレーが淡褐色に着色して
いるため、発色像の色純度が低下する。 (2) 活性クレーの透明性が悪く、発色層を透明に
することが困難であつた。そのため、艶のある
鮮明な発色像が得られなかつた。 発明の目的 本発明の目的は、このような従来の問題点を克
服した像受容体を提供することである。本発明の
第1の目的は、導電性の粒子が静電転写でき、し
かも艶のある鮮明な染料の発色像が得られる像受
容体を提供することである。本発明の第2の目的
は、白色度が高い像受容体を提供することであ
る。本発明の第3の目的は、発色層が透明になる
像受容体を提供することである。 発明の構成 本発明の像受容体は、基体上にPH6以下の二酸
化硅素を主成分とする顕色剤を含む発色層を設
け、さらに前記発色層上に表面抵抗率が1010Ω以
上であり、かつ昇華性カラーフオーマーの分子を
透過し得る透明な誘電層を重畳した構成にするこ
とにより、導電性の粒子が静電転写でき、しかも
艶のある鮮明な発色像が得られるようにしたもの
である。 実施例の説明 図は本発明による像受容体の一実施態様を示す
断面概略図である。基体1上に染料の顕色剤を含
む発色層2を設け、その上に誘電層3を重畳した
ものである。 基体1は、使用目的に応じて、上質紙、アート
紙などの白色度の高い用紙、あるいはビニロン、
セロフアン、アセチルセルロースなどの透明性、
耐熱性のプラスチツクシートから適宜選択して用
いる。 発色層2は、顕色剤を必須条件とし、その他必
要に応じて結着剤、分散剤、染料の退色防止剤な
どの中から適宜選択されたもので構成されてい
る。 顕色剤は、PH6以下の二酸化硅素の単体もしく
はこれを主成分とし、必要に応じて例えば活性ク
レーあるいはポリパラフエニルフエノール、4,
4′−ジフエニルプロパンなどの電子受容性物質の
中から適宜選択したものと併用して用いる。発色
層を透明にするには、二酸化珪素の粒径が0.1ミ
クロン以下のものが好ましく、特にPH6以下のコ
ロイダルシリカが好適である。 結着剤は、結着力が強く、透明でしかも顕色剤
の分散性の良いものを用いる。例えば、スチレン
−ブタジエン共重合体、エチルセルロース、アク
リル系樹脂、ポリ酢酸ビニルなどが好ましい。特
にスチレン−ブタジエン共重合体は、二酸化硅素
との共存下で加熱すると架橋して耐熱性が著しく
向上するため適している。結着剤の添加量は、染
料の発色効率と相関があり、できる限り少ない方
が良い。好ましくは、顕色剤に対して30重量パー
セント以下である。 染料の退色防止剤には、通常の酸化防止剤ある
いはクエンチヤーが適用できる。 誘電層3は、透明で、しかも抵抗の高い絶縁性
樹脂の単体、もしくはこれを主成分として必要に
応じて無機微粉末あるいは結着剤などを添加した
混合物で構成されている。 誘電体としては、非粘着性のものが良い。例え
ばポリエチレン、シリコーン樹脂などが適してい
る。特にこれら樹脂の低分子のものが好ましい。 誘電層は、染料のガスが透過しなければならな
い。そのためには、誘電層を多孔質にすることが
望ましい。それには、例えば二酸化硅素、硫酸バ
リウムなどの透明性の良い無機微粉末を含有させ
ることで成し得る。 誘電層を発色層に強く結着させるには、以下に
示す結着剤を誘電層に添加する。例えばスチレン
−ブタジエン共重合体、アクリル系樹脂、ポリ酢
酸ビニルなどが適している。 また導電性の粒子を静電転写するには、誘電層
の表面抵抗率を1010Ω以上にすることが肝要であ
る。また、本発明の像受容体は、昇華性カラーフ
オーマ以外の塩基性染料、分散染料などのインキ
ング材も発色し得る。 実施例 1 下記混合物をミキサーで充分攪拌混合して、発
色層液とした。 顕色剤: 二酸化硅素(日産化学(株)製コロイダルシリカ
「スノーテツクスO」PH2〜4、固形分20重量%)
…100重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体(日本ゼオン(株)
製「ダンボンド」固形分40重量%) …3重量部 この液をアート紙に9g/m2(乾燥後の重量、
以下同様)塗工し、発色層とした。 次に、下記混合物をミキサーで充分攪拌混合し
て、誘電層液とした。 誘電体: 低分子ポリエチレン(三洋化成工業(株)製「パー
マリンPN」固形分20重量%) …100重量部 無機微粉末: 二酸化硅素(日産化学(株)コロイダルシリカ「ス
ノーテツクスC」PH8〜9、固形分20重量%)
…30重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体(「ダンボン
ド」) …50重量部 この液を前述の発色層の上に4g/m2塗工して
像受容体を得た。像受容体の表面抵抗率は1.2×
1012、ハンター白色度は82%であつた。 実施例 2 ビニロンのシートに、実施例1の発色層液及び
誘電層液を実施例1と同量塗工して、透過形の像
受容体を得た。この時の発色層の透過率は90%、
また像受容体としては82%であつた。 実施例 3 下記混合物をボールミルで充分分散して、発色
層液とした。 顕色剤: 二酸化硅素「スノーテツクスO」 …100重量部 活性クレー …4重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体「ダンボンド」
…4重量部 この液を上質紙に8g/m2塗工し、発色層を設
けた。 次に、下記混合物をボールミルで十分分散混合
して誘電層液とした。 誘電体: シリコーン樹脂(トーレ・シリコーン(株)製
「SH7024」固形分35重量%) …100重量部 無機微粉末: 硫酸バリウム …10重量部 この液を前述の発色層の上に4g/m2塗工して
像受容体を得た。像受容体の表面抵抗率は1.0×
1012Ω、ハンター白色度は80%であつた。 実験 1 マゼンタの昇華性カラーフオーマである7′−ジ
エチルアミノ−1,3,3,5−テトラメチル−
インドリノベンゾスピロピランを含む導電性の光
透過性粒子(粒子比抵抗:2×103Ω・cm)を用
いて、特公昭55−49307号公報に開示されている
画像形成方法により、酸化亜鉛感光体上に粒子像
を得た。次に、全面露光して粒子と感光体との静
電付着力を除去した後、像受容体を粒子像と密着
させて、+6KVを印加したコロナ帯電器で粒子像
を像受容体に静電転写した。転写後、200℃、1
秒間、1Kg/cm2の条件で像受容体を加熱した後、
粒子を除去した。 上記の方法で、実施例1〜3の像受容体につい
て実験したところ、表に示すような艶のある鮮明
なマゼンタの発色像が得られた。また比較のため
に、特開昭56−16143号公報の実施例1に開示さ
れている活性クレーを顕色剤の主成分に用いた静
電クレー紙の結果も参考に併記しておく。
性粒子を用い、電子写真技術を応用して1回露
光、1回現像でカラー画像を得るワンシヨツトカ
ラー画像形成方法に特に有用な像受容体に関す
る。具体的には、前記光透過性粒子の静電転写が
可能で、しかも昇華性カラーフオーマを発色させ
得る像受容体に関する。 従来例の構成とその問題点 本発明は、例えば特公昭55−49307号公報に開
示されている昇華性カラーフオーマを含む光透過
性粒子を用いた画像形成方法に有用な像受容体に
関する。像受容体に必要な要件は、 (1) 導電性の光透過性粒子が静電転写できること (2) 昇華性カラーフオーマを発色させ得ること (3) 加熱定着後、像受容体から粒子が容易に除去
できること である。 従来、上記の要件を備えた像受容体として、例
えば特開昭56−16143号公報に開示されている静
電クレー紙が提案されている。しかし、この静電
クレー紙は、昇華性カラーフオーマの顕色剤に係
わる次のような問題点があつた。 (1) 顕色剤である活性クレーが淡褐色に着色して
いるため、発色像の色純度が低下する。 (2) 活性クレーの透明性が悪く、発色層を透明に
することが困難であつた。そのため、艶のある
鮮明な発色像が得られなかつた。 発明の目的 本発明の目的は、このような従来の問題点を克
服した像受容体を提供することである。本発明の
第1の目的は、導電性の粒子が静電転写でき、し
かも艶のある鮮明な染料の発色像が得られる像受
容体を提供することである。本発明の第2の目的
は、白色度が高い像受容体を提供することであ
る。本発明の第3の目的は、発色層が透明になる
像受容体を提供することである。 発明の構成 本発明の像受容体は、基体上にPH6以下の二酸
化硅素を主成分とする顕色剤を含む発色層を設
け、さらに前記発色層上に表面抵抗率が1010Ω以
上であり、かつ昇華性カラーフオーマーの分子を
透過し得る透明な誘電層を重畳した構成にするこ
とにより、導電性の粒子が静電転写でき、しかも
艶のある鮮明な発色像が得られるようにしたもの
である。 実施例の説明 図は本発明による像受容体の一実施態様を示す
断面概略図である。基体1上に染料の顕色剤を含
む発色層2を設け、その上に誘電層3を重畳した
ものである。 基体1は、使用目的に応じて、上質紙、アート
紙などの白色度の高い用紙、あるいはビニロン、
セロフアン、アセチルセルロースなどの透明性、
耐熱性のプラスチツクシートから適宜選択して用
いる。 発色層2は、顕色剤を必須条件とし、その他必
要に応じて結着剤、分散剤、染料の退色防止剤な
どの中から適宜選択されたもので構成されてい
る。 顕色剤は、PH6以下の二酸化硅素の単体もしく
はこれを主成分とし、必要に応じて例えば活性ク
レーあるいはポリパラフエニルフエノール、4,
4′−ジフエニルプロパンなどの電子受容性物質の
中から適宜選択したものと併用して用いる。発色
層を透明にするには、二酸化珪素の粒径が0.1ミ
クロン以下のものが好ましく、特にPH6以下のコ
ロイダルシリカが好適である。 結着剤は、結着力が強く、透明でしかも顕色剤
の分散性の良いものを用いる。例えば、スチレン
−ブタジエン共重合体、エチルセルロース、アク
リル系樹脂、ポリ酢酸ビニルなどが好ましい。特
にスチレン−ブタジエン共重合体は、二酸化硅素
との共存下で加熱すると架橋して耐熱性が著しく
向上するため適している。結着剤の添加量は、染
料の発色効率と相関があり、できる限り少ない方
が良い。好ましくは、顕色剤に対して30重量パー
セント以下である。 染料の退色防止剤には、通常の酸化防止剤ある
いはクエンチヤーが適用できる。 誘電層3は、透明で、しかも抵抗の高い絶縁性
樹脂の単体、もしくはこれを主成分として必要に
応じて無機微粉末あるいは結着剤などを添加した
混合物で構成されている。 誘電体としては、非粘着性のものが良い。例え
ばポリエチレン、シリコーン樹脂などが適してい
る。特にこれら樹脂の低分子のものが好ましい。 誘電層は、染料のガスが透過しなければならな
い。そのためには、誘電層を多孔質にすることが
望ましい。それには、例えば二酸化硅素、硫酸バ
リウムなどの透明性の良い無機微粉末を含有させ
ることで成し得る。 誘電層を発色層に強く結着させるには、以下に
示す結着剤を誘電層に添加する。例えばスチレン
−ブタジエン共重合体、アクリル系樹脂、ポリ酢
酸ビニルなどが適している。 また導電性の粒子を静電転写するには、誘電層
の表面抵抗率を1010Ω以上にすることが肝要であ
る。また、本発明の像受容体は、昇華性カラーフ
オーマ以外の塩基性染料、分散染料などのインキ
ング材も発色し得る。 実施例 1 下記混合物をミキサーで充分攪拌混合して、発
色層液とした。 顕色剤: 二酸化硅素(日産化学(株)製コロイダルシリカ
「スノーテツクスO」PH2〜4、固形分20重量%)
…100重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体(日本ゼオン(株)
製「ダンボンド」固形分40重量%) …3重量部 この液をアート紙に9g/m2(乾燥後の重量、
以下同様)塗工し、発色層とした。 次に、下記混合物をミキサーで充分攪拌混合し
て、誘電層液とした。 誘電体: 低分子ポリエチレン(三洋化成工業(株)製「パー
マリンPN」固形分20重量%) …100重量部 無機微粉末: 二酸化硅素(日産化学(株)コロイダルシリカ「ス
ノーテツクスC」PH8〜9、固形分20重量%)
…30重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体(「ダンボン
ド」) …50重量部 この液を前述の発色層の上に4g/m2塗工して
像受容体を得た。像受容体の表面抵抗率は1.2×
1012、ハンター白色度は82%であつた。 実施例 2 ビニロンのシートに、実施例1の発色層液及び
誘電層液を実施例1と同量塗工して、透過形の像
受容体を得た。この時の発色層の透過率は90%、
また像受容体としては82%であつた。 実施例 3 下記混合物をボールミルで充分分散して、発色
層液とした。 顕色剤: 二酸化硅素「スノーテツクスO」 …100重量部 活性クレー …4重量部 結着剤: スチレン−ブタジエン共重合体「ダンボンド」
…4重量部 この液を上質紙に8g/m2塗工し、発色層を設
けた。 次に、下記混合物をボールミルで十分分散混合
して誘電層液とした。 誘電体: シリコーン樹脂(トーレ・シリコーン(株)製
「SH7024」固形分35重量%) …100重量部 無機微粉末: 硫酸バリウム …10重量部 この液を前述の発色層の上に4g/m2塗工して
像受容体を得た。像受容体の表面抵抗率は1.0×
1012Ω、ハンター白色度は80%であつた。 実験 1 マゼンタの昇華性カラーフオーマである7′−ジ
エチルアミノ−1,3,3,5−テトラメチル−
インドリノベンゾスピロピランを含む導電性の光
透過性粒子(粒子比抵抗:2×103Ω・cm)を用
いて、特公昭55−49307号公報に開示されている
画像形成方法により、酸化亜鉛感光体上に粒子像
を得た。次に、全面露光して粒子と感光体との静
電付着力を除去した後、像受容体を粒子像と密着
させて、+6KVを印加したコロナ帯電器で粒子像
を像受容体に静電転写した。転写後、200℃、1
秒間、1Kg/cm2の条件で像受容体を加熱した後、
粒子を除去した。 上記の方法で、実施例1〜3の像受容体につい
て実験したところ、表に示すような艶のある鮮明
なマゼンタの発色像が得られた。また比較のため
に、特開昭56−16143号公報の実施例1に開示さ
れている活性クレーを顕色剤の主成分に用いた静
電クレー紙の結果も参考に併記しておく。
【表】
発明の効果
以上説明したように、本発明の像受容体は、顕
色剤の主成分に透明性に優れる二酸化硅素を用い
ているため、発色層を透明にすることができる。
そのため発色層の下部で発色した染料を、上部の
顕色剤が隠蔽して発色濃度を低下させる度合が著
しく少なく、発色濃度の高い、しかも艶のある染
料像が得られる効果がある。また発色層を透明に
することができるため。透明な基体を用いること
により容易に透過形の画像が得られる効果があ
る。さらに二酸化硅素は無色で、しかも耐熱性が
あるため、熱黄変することもなく、色純度の高い
染料像が得られる効果がある。
色剤の主成分に透明性に優れる二酸化硅素を用い
ているため、発色層を透明にすることができる。
そのため発色層の下部で発色した染料を、上部の
顕色剤が隠蔽して発色濃度を低下させる度合が著
しく少なく、発色濃度の高い、しかも艶のある染
料像が得られる効果がある。また発色層を透明に
することができるため。透明な基体を用いること
により容易に透過形の画像が得られる効果があ
る。さらに二酸化硅素は無色で、しかも耐熱性が
あるため、熱黄変することもなく、色純度の高い
染料像が得られる効果がある。
図は本発明による像受容体の一実施態様を示す
断面概略図である。 1……基体、2……発色層、3……誘電層。
断面概略図である。 1……基体、2……発色層、3……誘電層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 像様に形成された昇華性カラーフオーマーを
含む粒子と密着加熱して前記カラーフオーマーを
昇華させ、その後前記粒子を除去することによつ
て前記カラーフオーマーの発色像を得る構成であ
つて、基体上にPH6を上限とする二酸化珪素を主
体とする昇華性カラーフオーマーを発色させ得る
発色層を設け、前記発色層上に表面抵抗率が1010
Ωを下限とし、かつ昇華性カラーフオーマーの分
子を透過し得る誘電層を重畳したことを特徴とす
る像受容体。 2 発色層において、二酸化珪素が結着剤に微分
散され、かつ透明化されている特許請求の範囲第
1項記載の像受容体。 3 結着剤の量が二酸化珪素に対して30重量パー
セントを上限とする特許請求の範囲第2項記載の
像受容体。 4 結着剤がスチレン−ブタジエン共重合体であ
る特許請求の範囲第3項記載の像受容体。 5 誘電層が剥離剤とPH6を上限とする二酸化珪
素と結着剤を含む特許請求の範囲第1項〜第4項
のいずれかに記載の像受容体。 6 剥離剤がポリエチレンである特許請求の範囲
第5項記載の像受容体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58221048A JPS60113247A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 像受容体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58221048A JPS60113247A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 像受容体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113247A JPS60113247A (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0455300B2 true JPH0455300B2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=16760671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58221048A Granted JPS60113247A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 像受容体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113247A (ja) |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP58221048A patent/JPS60113247A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60113247A (ja) | 1985-06-19 |
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