JPH0455329Y2 - - Google Patents

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JPH0455329Y2
JPH0455329Y2 JP1986134370U JP13437086U JPH0455329Y2 JP H0455329 Y2 JPH0455329 Y2 JP H0455329Y2 JP 1986134370 U JP1986134370 U JP 1986134370U JP 13437086 U JP13437086 U JP 13437086U JP H0455329 Y2 JPH0455329 Y2 JP H0455329Y2
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JP
Japan
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film
transfer
drum
transfer drum
capacitance
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JP1986134370U
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JPS6341168U (ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は電子写真複写機の転写ドラムに関す
る。
従来の技術 従来フイルムを装着した転写ドラムに転写紙を
巻付け、フイルムの内側よりコロナ放電を発生さ
せ、その電荷により転写ドラムを隣接する感光体
ドラム上のトナー像を転写紙に転写する電子写真
複写機はすでに公知である。
そして前記のような複写機の転写ドラムに装着
されるフイルムは単一層からなり、その構成素材
の代表的なものとしては、(1)ポリエステルフイル
ム、(2)高誘電体製フイルムの2つをあげることが
できる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、(1)ポリエステルフイルムについ
てみると、フイルム強度が高く、変形し難いとい
う利点がある反面、比誘電率εの値が約3であつ
て低く、充分な帯電量をうるためには、電位を高
くしなければならない。その結果多色複写に際
し、べた部をよく出そうとすると、電位を高く
し、更に複数回複写における1回ごとの感光体と
の電位差を大きくしなければならないが、低濃度
画像領域では剥離放電をおこして転写不良となつ
てしまう。そこで剥離放電を防ぐために止むをえ
ず電位をおとすこととなり、これでは最適な転写
をするための転写電流が与えられないという欠点
がある。またこの外にも環境条件によつて、転写
効率が異り、低湿環境下では剥離放電をおこし易
いという欠点がある。
また(2)高誘電体製フイルムは、ポリエステルフ
イルムにおけるとは反対の理由によつて、転写効
率があがるが、強度が低くて変形し易いために、
転写抜けをおこして実用化しにくいというような
欠点があつた。
この考案の目的は、前記のような従来の転写ド
ラムのもつ欠点を排除し、それに装着されたフイ
ルムにつき、強度が高くて変形しにくく、静電容
量が大きくて転写効率がよく、剥離放電による転
写不良を起すことのない転写ドラムを提供するに
ある。
問題点を解決するための手段 この考案は前記のような目的を達成するにつ
き、転写ドラムに装着されたフイルムを、ポリエ
ステルフイルムからなるベース層と、このベース
層上に塗布により設けられた高誘電体層、具体的
にはポリフツ化ビニリデン層とで形成したことを
特徴とするものである。
作 用 前記のような転写ドラムにあつては、その装着
フイルムの構成により、高強度に保たれて、静電
容量が大きくて帯電量をあげることができ、また
剥離放電を起しにくい。
実施例 第1図において、1は転写ドラムを示し、ドラ
ム枠体2と、それに装着されたフイルム3とから
なつており、クランパ4を具えている。
第2図に示すようにフイルム3は、ポリエステ
ルフイルムからなるベース層5と、その上に塗布
されたポリフツ化ビニリデン層6によつて形成さ
れている。同図において7は帯電器、8は感光体
ドラム、9は転写紙をそれぞれ示す。また10,
11は感光体ドラム8の表面における正電荷、負
電荷トナーをそれぞれ示す。
前記のフイルム3における静電容量について述
べる。各層5,6の静電容量C1,C2は C1=ε1
S1/α1、C2=ε2S2/α2で与えられる。ここでε1,ε
2は 比誘電率、S1,S2は面積、α1,α2は膜厚である。
ところでこの実施例の場合、両層の膜厚α1,
α2はともに50μとなつており、またε1は3、ε2は
9である。
一方両層5,6からなる合成容量、すなわちフ
イルム3の容量Cは、1/C=1/C1+1/C2で与えら
れ る。
以上の式により、従来ポリエステルのみからな
る膜厚100μの静電容量と、フイルム3の静電容
量との比を出してみると、両面積を同一として
2:3となり、これから従来のポリエステルのみ
からなるフイルムに対して、前記実施例のフイル
ムはその1.5倍の静電容量を有することがわかる。
つぎに前記のフイルム3における機械的強度に
ついて述べる。ベース層5を形成するポリエステ
ルフイルムの引張り弾性係数は通常約40000Kg/
cm2であり、高誘電体層6を形成するポリフツ化ビ
ニリデンの同係数は約14000Kg/cm2である。一方
転写紙としてはがき等のような厚手のものが巻付
けられた場合にかかる力や、ねじれによる力を考
慮した場合に必要な引張り弾性係数は約25000
Kg/cm2である。しかるに前記のことから、前記の
フイルム3はその合成同係数が27000Kg/cm2とな
ることから、ドラム本体2上においてフイルム3
は変形しないための充分な機械的強度をもつこと
がわかる。
考案の効果 この考案は前記のようであつて、転写ドラムに
装着されたフイルムはポリエステルフイルムとポ
リフツ化ビニリデン塗布層とによつて形成されて
いるので、フイルムはへこんだり、変形したりす
ることがないので、転写抜けを生ずる恐れがな
く、静電容量が大きくて帯電量を大きくとること
ができ、したがつて特に多色べた部等についての
転写率が良好であり、また低湿環境下でも剥離放
電による転写不良を起すことがない等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例の斜視図、第2図
は、同上の使用時における一部の断面図である。 1……転写ドラム、2……ドラム本体、3……
フイルム、4……クランパ、5……ベース層、6
……高誘電体層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルムを装着した転写ドラムに転写紙を巻き
    付け、フイルムの内側よりコロナ放電を発生さ
    せ、その電荷により転写ドラムに隣接する感光体
    ドラム上のトナー像を転写紙に転写する電子写真
    複写機の転写ドラムにおいて、前記フイルムがポ
    リエステルフイルム上にポリフツ化ビニリデン層
    を塗布して形成されていることを特徴とする電子
    写真複写機の転写ドラム。
JP1986134370U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH0455329Y2 (ja)

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JPS6341168U JPS6341168U (ja) 1988-03-17
JPH0455329Y2 true JPH0455329Y2 (ja) 1992-12-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5799674A (en) * 1980-12-11 1982-06-21 Canon Inc Transfer device
JPS57198478A (en) * 1981-06-01 1982-12-06 Canon Inc Transferring device
JPS5850565A (ja) * 1981-09-22 1983-03-25 Canon Inc シ−ト部材固定方法

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Publication number Publication date
JPS6341168U (ja) 1988-03-17

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