JPH045535B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045535B2 JPH045535B2 JP20368185A JP20368185A JPH045535B2 JP H045535 B2 JPH045535 B2 JP H045535B2 JP 20368185 A JP20368185 A JP 20368185A JP 20368185 A JP20368185 A JP 20368185A JP H045535 B2 JPH045535 B2 JP H045535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- synthetic resin
- heater
- thermoplastic synthetic
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は熱可塑性樹脂発泡成形体の加工方法に
関し、更に詳しくは鋳込みヒーターを用いた新規
な熱可塑性合成樹脂発泡性成体の加工方法に関す
るものである。
関し、更に詳しくは鋳込みヒーターを用いた新規
な熱可塑性合成樹脂発泡性成体の加工方法に関す
るものである。
「従来技術と問題点」
従来、弱電、精密機器やこれらの部品等の通
函、包装容器等はキヤビテイ金型とコア金型との
間の型窩内にポリスチレン等の発泡性合成樹脂粒
子を充填し、スチーム等により加熱発泡させる
か、発泡成形体ボードに所定の形状を繰り抜き加
工し、次いで別の発泡成形体ボードに粘着する方
法が採用されている。
函、包装容器等はキヤビテイ金型とコア金型との
間の型窩内にポリスチレン等の発泡性合成樹脂粒
子を充填し、スチーム等により加熱発泡させる
か、発泡成形体ボードに所定の形状を繰り抜き加
工し、次いで別の発泡成形体ボードに粘着する方
法が採用されている。
しかるに、前者の金型成形方法による場合は設
備が大規模となり、従つて設備費も高価となり、
多品種少量の需要を満たすには不適当である。ま
た後者の方法は作業が煩雑で大量生産に適さず、
従つて比較的コストアツプとならざるを得ない。
また有機溶剤系の接着剤を使用するため、人体に
有害である多火災や爆発の危険がある。
備が大規模となり、従つて設備費も高価となり、
多品種少量の需要を満たすには不適当である。ま
た後者の方法は作業が煩雑で大量生産に適さず、
従つて比較的コストアツプとならざるを得ない。
また有機溶剤系の接着剤を使用するため、人体に
有害である多火災や爆発の危険がある。
一方、比較的薄物の場合にあつては、近年、鋳
込みヒーターを用いて製造する方法が提案されて
いる。
込みヒーターを用いて製造する方法が提案されて
いる。
しかし乍ら、ポリスチレンやポリエチレン等の
熱可塑性発泡成形体から鋳込みヒーターにより通
函や包装容器等を製造する場合、先づ第1に、鋳
込みヒーターに樹脂が付着するという問題があ
る。通常、鋳込みヒーターの表面は「テフロン」
(登録商標)等フツソ系樹脂等の離型剤加工処理
が施されているが、繰り返し成形している中に
段々樹脂が付着し、定期的に清掃が不可欠であ
り、生産効率を著しく低下させる結果となつてい
る。第2に、成形表面に硬い溶融樹脂層が形成さ
れ、このため折角暖衝作用に優れた発泡合成樹脂
を素材として用いても、肝心の精密機器やパーツ
(部品)を収容した容器内表面が硬化した状態で
は十分な衝撃からの保護作用は期待できず、輸送
中に被収容物を損傷させる憾みがある。
熱可塑性発泡成形体から鋳込みヒーターにより通
函や包装容器等を製造する場合、先づ第1に、鋳
込みヒーターに樹脂が付着するという問題があ
る。通常、鋳込みヒーターの表面は「テフロン」
(登録商標)等フツソ系樹脂等の離型剤加工処理
が施されているが、繰り返し成形している中に
段々樹脂が付着し、定期的に清掃が不可欠であ
り、生産効率を著しく低下させる結果となつてい
る。第2に、成形表面に硬い溶融樹脂層が形成さ
れ、このため折角暖衝作用に優れた発泡合成樹脂
を素材として用いても、肝心の精密機器やパーツ
(部品)を収容した容器内表面が硬化した状態で
は十分な衝撃からの保護作用は期待できず、輸送
中に被収容物を損傷させる憾みがある。
「問題点を解決するための手段」
本発明はかかる実情に鑑み上記問題点を解決す
べく鋭意研究の結果、本発明に到達したものであ
る。
べく鋭意研究の結果、本発明に到達したものであ
る。
即ち、本発明は熱可塑性合成樹脂発泡成形体の
表面に該樹脂の溶融温度よりも高い融点を有する
シートを接設し、次いで、所定の形状の鋳込みヒ
ーターを該樹脂の溶融温度以上に加熱して該シー
ト上から押圧することにより、前記鋳込みヒータ
ーの形状の凹部を成形させ、しかる後に該シート
を剥離除去することを特徴とする熱可塑性合成樹
脂発泡成形体の加工方法を内容とするものであ
る。
表面に該樹脂の溶融温度よりも高い融点を有する
シートを接設し、次いで、所定の形状の鋳込みヒ
ーターを該樹脂の溶融温度以上に加熱して該シー
ト上から押圧することにより、前記鋳込みヒータ
ーの形状の凹部を成形させ、しかる後に該シート
を剥離除去することを特徴とする熱可塑性合成樹
脂発泡成形体の加工方法を内容とするものであ
る。
本発明に用いられる熱可塑性合成樹脂発泡成形
体としては、ポリスチレン、ポリエチレンやポリ
プロピレン等のオレフイン樹脂等が好適である。
オレフイン樹脂は、架橋無架橋のいずれでも良
い。
体としては、ポリスチレン、ポリエチレンやポリ
プロピレン等のオレフイン樹脂等が好適である。
オレフイン樹脂は、架橋無架橋のいずれでも良
い。
本発明に用いられる鋳込みヒーターはアルミ、
鋳鉄、真鍮等を鋳込んだヒータが用いられ、その
形状は所望の形状のもので良い。
鋳鉄、真鍮等を鋳込んだヒータが用いられ、その
形状は所望の形状のもので良い。
本発明に用いられるシートは熱可塑性合成樹脂
の溶融温度よりも高い融点を有するものであれば
特に制限はないが、薄用紙、京花紙、テイツシユ
ペーパー等の紙、綿、絹、合繊、ガーゼ等の布、
塩ビ、ポリエステル等の合成樹脂フイルム、ポリ
スチレンやポリウレタン等のプラスチツクペーパ
ー等が例示される。
の溶融温度よりも高い融点を有するものであれば
特に制限はないが、薄用紙、京花紙、テイツシユ
ペーパー等の紙、綿、絹、合繊、ガーゼ等の布、
塩ビ、ポリエステル等の合成樹脂フイルム、ポリ
スチレンやポリウレタン等のプラスチツクペーパ
ー等が例示される。
本発明において、熱可塑性合成樹脂発泡成形体
のボードやブロツクに先づ上記シートを配置し、
所望の形状の鋳込みヒーターを樹脂の溶融温度以
上に加熱して該シートの上から、押圧する。鋳込
みヒーターの自重により沈降させても良いが、適
度のスピードで押圧しても良い。押圧スピードは
樹脂の種類、発泡倍率、鋳込みヒーターの温度等
に左右され、これらを勘案して適宜決定される。
のボードやブロツクに先づ上記シートを配置し、
所望の形状の鋳込みヒーターを樹脂の溶融温度以
上に加熱して該シートの上から、押圧する。鋳込
みヒーターの自重により沈降させても良いが、適
度のスピードで押圧しても良い。押圧スピードは
樹脂の種類、発泡倍率、鋳込みヒーターの温度等
に左右され、これらを勘案して適宜決定される。
成形が終了すると、鋳込みヒーターを取り去
り、次いでシートを剥離除去する。成形表面の溶
融樹脂層はシートに付着して、シートと共に剥離
除去され、熱可塑性合成樹脂発泡成形体の層が現
れる。シートの除去は成形表面の熱いうちに、又
は冷却後のいずれでも良いが、成形表面が熱いう
ちに剥離除去するのが望ましい。もつとも、シー
トは必要に応じ成形表面に残すことも可能であ
る。例えばシートが合成樹脂フイルムの場合は、
該シートを残すことにより防水性やガスバリヤー
性を付与することができるし、またシートがポリ
スチレンペーパーやポリウレタンフオームのペー
パーの場合は適度のクツシヨン性を付与すること
ができる。
り、次いでシートを剥離除去する。成形表面の溶
融樹脂層はシートに付着して、シートと共に剥離
除去され、熱可塑性合成樹脂発泡成形体の層が現
れる。シートの除去は成形表面の熱いうちに、又
は冷却後のいずれでも良いが、成形表面が熱いう
ちに剥離除去するのが望ましい。もつとも、シー
トは必要に応じ成形表面に残すことも可能であ
る。例えばシートが合成樹脂フイルムの場合は、
該シートを残すことにより防水性やガスバリヤー
性を付与することができるし、またシートがポリ
スチレンペーパーやポリウレタンフオームのペー
パーの場合は適度のクツシヨン性を付与すること
ができる。
鋳込みヒーターは通常所望の加工サイズ(長さ
×巾×深さ)よりも2〜3mm程小さくすることに
より、所望の加工サイズの目的物を得ることがで
きる。
×巾×深さ)よりも2〜3mm程小さくすることに
より、所望の加工サイズの目的物を得ることがで
きる。
本発明は成形深さが約100mm程度までの比較的
薄型成形品に好適で、通函や包装容器等の他に、
風呂すのこや台所用マツト等の表面エンボス加工
やキヤラクター等の貼着等にも応用可能である。
薄型成形品に好適で、通函や包装容器等の他に、
風呂すのこや台所用マツト等の表面エンボス加工
やキヤラクター等の貼着等にも応用可能である。
「実施例」
以下、本発明を実施例を挙げて説明するが本発
明はこれらにより何ら制限されることはない。
明はこれらにより何ら制限されることはない。
実施例 1
ポリスチレンフオーム「スタイロフオーム」
(発泡倍率50倍、旭化成製)のボードに薄用紙
(丸林製紙製)を当接し、長さ197mm×巾98mm×厚
さ48mmの鋳込みヒーターを約80℃に加熱して、前
記薄用紙の上から約25秒かけて押圧した。
(発泡倍率50倍、旭化成製)のボードに薄用紙
(丸林製紙製)を当接し、長さ197mm×巾98mm×厚
さ48mmの鋳込みヒーターを約80℃に加熱して、前
記薄用紙の上から約25秒かけて押圧した。
次いで、鋳込みヒーターを取り除いた後、直ち
に薄用紙を剥離剤除去した。溶融樹脂は薄用紙に
付着して薄用紙と共に剥離除去され、略長さ200
mm×巾100mm×深さ50mmの容器が得られた。
に薄用紙を剥離剤除去した。溶融樹脂は薄用紙に
付着して薄用紙と共に剥離除去され、略長さ200
mm×巾100mm×深さ50mmの容器が得られた。
実施例 2
ポリプロピレンフオーム「ピーブロツク」(発
泡倍率45倍、日本スチレンペーパー製)のボード
に実施例で用いた薄用紙を当接し、実施例1と同
じ鋳込ヒーターを約88℃に加熱し、約30秒かけて
押圧した。
泡倍率45倍、日本スチレンペーパー製)のボード
に実施例で用いた薄用紙を当接し、実施例1と同
じ鋳込ヒーターを約88℃に加熱し、約30秒かけて
押圧した。
ついで鋳込みヒーターを取り除き成形表面を冷
却した後、薄用紙を剥離除去した。成形表面の溶
融樹脂層は薄用紙と共に剥離除去され、略長さ
200mm×巾100mm×深さ50mmの容器が得られた。
却した後、薄用紙を剥離除去した。成形表面の溶
融樹脂層は薄用紙と共に剥離除去され、略長さ
200mm×巾100mm×深さ50mmの容器が得られた。
「作用・効果」
叔上の通り、本発明は設備が簡単で低コスト
である、多品種少量生産に好適である、あら
ゆる発泡プラスチツクに適用できる、成形表面
は溶融硬化樹脂層ではなく、発泡樹脂層であるか
ら緩衝能力の低下はなく、収容物は十分に保護さ
れる、等数多くの利点を有し、その有用性は極め
て大である。
である、多品種少量生産に好適である、あら
ゆる発泡プラスチツクに適用できる、成形表面
は溶融硬化樹脂層ではなく、発泡樹脂層であるか
ら緩衝能力の低下はなく、収容物は十分に保護さ
れる、等数多くの利点を有し、その有用性は極め
て大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性合成樹脂発泡成形体の表面に該樹脂
の溶融温度よりも高い融点を有するシートを接続
し、次いで、所定の形状の鋳込みヒーターを該樹
脂の溶融温度以上に加熱して該シート上から押圧
することにより、前記鋳込みヒーターの形状の凹
部を成形させ、しかる後に該シートを剥離除去す
ることを特徴とする熱可塑性合成樹脂発泡成形体
の加工方法。 2 シートが紙、布およびプラスチツクシートか
ら選ばれる特許請求の範囲第1項記載の加工方
法。 3 熱可塑性合成樹脂がポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレンおよびポリウレタンから選
ばれる特許請求の範囲第1項記載の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368185A JPS6262725A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 熱可塑性合成樹脂発泡成形体の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368185A JPS6262725A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 熱可塑性合成樹脂発泡成形体の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262725A JPS6262725A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH045535B2 true JPH045535B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=16478078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20368185A Granted JPS6262725A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 熱可塑性合成樹脂発泡成形体の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6262725A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62151324A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-06 | Ishizuka Kk | パツキングの製法 |
| US5116881A (en) * | 1990-03-14 | 1992-05-26 | James River Corporation Of Virginia | Polypropylene foam sheets |
| JP4709045B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-06-22 | 三菱電機株式会社 | 電機子の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20368185A patent/JPS6262725A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262725A (ja) | 1987-03-19 |
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