JPH0455379B2 - - Google Patents
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- JPH0455379B2 JPH0455379B2 JP60066425A JP6642585A JPH0455379B2 JP H0455379 B2 JPH0455379 B2 JP H0455379B2 JP 60066425 A JP60066425 A JP 60066425A JP 6642585 A JP6642585 A JP 6642585A JP H0455379 B2 JPH0455379 B2 JP H0455379B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- polymer
- die
- hollow
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は管状素材(tubular materials)に関
する。より詳しくは、本発明は延伸可能な熱可塑
性ポリマーを含有する管状素材の固相変形法およ
び該方法によつて製造される延伸された管状素材
に関する。
する。より詳しくは、本発明は延伸可能な熱可塑
性ポリマーを含有する管状素材の固相変形法およ
び該方法によつて製造される延伸された管状素材
に関する。
従来の技術
本発明者の先の特許(GB 2060469B)には、
実質上未延伸のポリマーをダイの入口側へ供給
し、ダイの出口側から加工物に、加工物の引張破
壊を生じさせるには不十分の引張応力を加え、加
工物をダイを通して延伸させてその塑性歪をプロ
セスの始動の間に漸進的に増加させることを含
む、延伸可能な熱可塑性ポリマー含有加工物
(workpiece)の固相変形方法が開示されている。
実質上未延伸のポリマーをダイの入口側へ供給
し、ダイの出口側から加工物に、加工物の引張破
壊を生じさせるには不十分の引張応力を加え、加
工物をダイを通して延伸させてその塑性歪をプロ
セスの始動の間に漸進的に増加させることを含
む、延伸可能な熱可塑性ポリマー含有加工物
(workpiece)の固相変形方法が開示されている。
発明が解決しようとする課題
本発明の課題は、機械的特性、特に縦方向以外
の方向の機械的特性が改良された延伸管状素材を
提供することである。
の方向の機械的特性が改良された延伸管状素材を
提供することである。
課題を解決するための手段
即ち本発明によれば(i)延伸可能な熱可塑性
ポリマー含有中空加工物をダイの入口側から供給
し、()ダイの出口側へ送られた中空加工物に、
該加工物の引張破壊を生じさせるには不十分であ
るが、該加工物を固相でダイおよび該加工物の初
期内部横断面積よりも大きな横断面積を有して該
加工物の内部に配設したフオーマーを同時に通し
て延伸変形させて該加工物のバルク横断面積を減
少させるのには十分の引張応力を加え、()該
延伸変形中空加工物をダイの出口側から回収する
工程を含む、延伸可能な熱可塑性ポリマー含有中
空加工物の変形方法が提供される。
ポリマー含有中空加工物をダイの入口側から供給
し、()ダイの出口側へ送られた中空加工物に、
該加工物の引張破壊を生じさせるには不十分であ
るが、該加工物を固相でダイおよび該加工物の初
期内部横断面積よりも大きな横断面積を有して該
加工物の内部に配設したフオーマーを同時に通し
て延伸変形させて該加工物のバルク横断面積を減
少させるのには十分の引張応力を加え、()該
延伸変形中空加工物をダイの出口側から回収する
工程を含む、延伸可能な熱可塑性ポリマー含有中
空加工物の変形方法が提供される。
中空加工物の「バルク横断面積」とは、縦方向
に対して実質上垂直な方向における加工物のバル
ク面積を意味し、また「内部横断面積」とは、縦
方向に対して実質上垂直な方向における加工物内
部の中空面積を意味する。例えば外部直径がDO
で、内腔直径がDBの管状加工物の場合、バルク
横断面積はπ/4(D2 O−D2 B)であり、内部横断面積 はπ/4D2 Oである。
に対して実質上垂直な方向における加工物のバル
ク面積を意味し、また「内部横断面積」とは、縦
方向に対して実質上垂直な方向における加工物内
部の中空面積を意味する。例えば外部直径がDO
で、内腔直径がDBの管状加工物の場合、バルク
横断面積はπ/4(D2 O−D2 B)であり、内部横断面積 はπ/4D2 Oである。
本発明方法は、ダイおよび所望によりダイの下
流において、中空加工物の少なくとも初期の内部
横断面積の大きさの横断面積(好ましくは同一の
横断面積)を有しかつ中空加工物の内部に配置さ
れたフオーマーを利用することによつておこなわ
れる。フオーマーの横断面積は中空加工物の初期
の内部横断面積よりも大きくするのが好ましく、
これは横断面積が漸進的に増加するフオーマーを
用いておこなうのが有利である。
流において、中空加工物の少なくとも初期の内部
横断面積の大きさの横断面積(好ましくは同一の
横断面積)を有しかつ中空加工物の内部に配置さ
れたフオーマーを利用することによつておこなわ
れる。フオーマーの横断面積は中空加工物の初期
の内部横断面積よりも大きくするのが好ましく、
これは横断面積が漸進的に増加するフオーマーを
用いておこなうのが有利である。
本明細書で使用する「中空加工物」という用語
には、チユーブおよび横断面が中空の他のストツ
ク(stock)が含まれる。この用語にはビレツト
およびより長い他の形態のストツクが含まれる。
実際は、プロセスをおこなうときに形成されても
よい連続ストツクを利用してもよい。このような
ものには、実質上一定の横断面を有し、望ましく
は対称軸を有する端部の開放した伸長加工物が含
まれる。例えば、横断面が円形、楕円形、正方
形、矩形もしくは三角形の中空加工物が挙げられ
る。
には、チユーブおよび横断面が中空の他のストツ
ク(stock)が含まれる。この用語にはビレツト
およびより長い他の形態のストツクが含まれる。
実際は、プロセスをおこなうときに形成されても
よい連続ストツクを利用してもよい。このような
ものには、実質上一定の横断面を有し、望ましく
は対称軸を有する端部の開放した伸長加工物が含
まれる。例えば、横断面が円形、楕円形、正方
形、矩形もしくは三角形の中空加工物が挙げられ
る。
延伸可能な熱可塑性ポリマーは望ましくは半結
晶質ポリマーであるか、もしくは半結晶質ポリマ
ーになるポリマーであり、特に好適なポリマーは
十分な歪硬化特性および流れ応力の歪速度依存特
性を示し、望ましい延伸条件下で形成されるネツ
クを安定化させるポリマーである。このようなポ
リマーの好ましいものとしては未置換またはモノ
もしくはポリハロ置換(例えばクロロもしくはフ
ルオロ置換)ビニルポリマー、未置換もしくはヒ
ドロキシ置換ポリエステル、ポリアミド、ポリエ
ーテルケトンおよびポリアセタール等が例示され
る。適切なポリマーには、エチレンもしくはプロ
ピレンの線状ホモポリマーもしくは少なくとも1
種のコモノマーとの線状のコポリマー、塩化ビニ
ルポリマー、フツ化ビニルポリマー、フツ化ビニ
リデンポリマー、PHB、PEEK、ホモポリオキ
シメチレンおよびコポリオキシメチレン等が含ま
れる。
晶質ポリマーであるか、もしくは半結晶質ポリマ
ーになるポリマーであり、特に好適なポリマーは
十分な歪硬化特性および流れ応力の歪速度依存特
性を示し、望ましい延伸条件下で形成されるネツ
クを安定化させるポリマーである。このようなポ
リマーの好ましいものとしては未置換またはモノ
もしくはポリハロ置換(例えばクロロもしくはフ
ルオロ置換)ビニルポリマー、未置換もしくはヒ
ドロキシ置換ポリエステル、ポリアミド、ポリエ
ーテルケトンおよびポリアセタール等が例示され
る。適切なポリマーには、エチレンもしくはプロ
ピレンの線状ホモポリマーもしくは少なくとも1
種のコモノマーとの線状のコポリマー、塩化ビニ
ルポリマー、フツ化ビニルポリマー、フツ化ビニ
リデンポリマー、PHB、PEEK、ホモポリオキ
シメチレンおよびコポリオキシメチレン等が含ま
れる。
ポリエステルは、少なくとも1種の多価アルコ
ール(適当なものは線状多価アルコール、好まし
くはジオール)と少なくとも1種の多塩基酸(適
当なものはポリカルボン酸)との反応によつて得
られるものである。好ましいアルコールは脂環式
もしくは脂肪族の多価アルコール、例えばシクロ
ヘキサンジメタノールまたはエチレングリコー
ル、1,3−プロピレングリコールもしくは1,
4−ブチレングリコール(特にエチレングリコー
ル)のような線状のC2〜C6アルキレンジオール
等である。好ましい酸は芳香族、脂環式もしくは
脂肪族の多塩基酸、例えばo−フタル酸、m−フ
タル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸また
は1,2−ジヒドロキシ安息香酸(特にテレフタ
ル酸)のようなモノもしくはポリ炭素環式芳香族
酸等である。適切なポリエステルとしては、ポリ
エチレン2,6−ナフタレート、ポリエチレン
1,5−ナフタレート、ポリテトラメチレン1,
2−ジヒドロキシベンゾエート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよ
びコポリエステル(特にエチレンテレフタレート
のコポリエステル)等が例示される。
ール(適当なものは線状多価アルコール、好まし
くはジオール)と少なくとも1種の多塩基酸(適
当なものはポリカルボン酸)との反応によつて得
られるものである。好ましいアルコールは脂環式
もしくは脂肪族の多価アルコール、例えばシクロ
ヘキサンジメタノールまたはエチレングリコー
ル、1,3−プロピレングリコールもしくは1,
4−ブチレングリコール(特にエチレングリコー
ル)のような線状のC2〜C6アルキレンジオール
等である。好ましい酸は芳香族、脂環式もしくは
脂肪族の多塩基酸、例えばo−フタル酸、m−フ
タル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸また
は1,2−ジヒドロキシ安息香酸(特にテレフタ
ル酸)のようなモノもしくはポリ炭素環式芳香族
酸等である。適切なポリエステルとしては、ポリ
エチレン2,6−ナフタレート、ポリエチレン
1,5−ナフタレート、ポリテトラメチレン1,
2−ジヒドロキシベンゾエート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよ
びコポリエステル(特にエチレンテレフタレート
のコポリエステル)等が例示される。
本発明によるダイ延伸法を利用して大きなヤン
グ率、耐クリープ性、耐ガス透過性、大きなデツ
ドフオルド(deadfold)もしくは大きな軸方向熱
伝導率を有する製品を得るためには、エチレンの
線状のホモポリマーもしくはコポリマー製の加工
物は、重量平均分子量(W)が1000000以下、
適当には50000〜500000、好ましくは70000〜
400000のポリマーを含有するのが望ましく、また
プロピレンの線状のホモポリマーもしくはコポリ
マー製の加工物は、Wが150000〜800000、好ま
しくは250000〜500000のポリマーを含有するのが
望ましい。
グ率、耐クリープ性、耐ガス透過性、大きなデツ
ドフオルド(deadfold)もしくは大きな軸方向熱
伝導率を有する製品を得るためには、エチレンの
線状のホモポリマーもしくはコポリマー製の加工
物は、重量平均分子量(W)が1000000以下、
適当には50000〜500000、好ましくは70000〜
400000のポリマーを含有するのが望ましく、また
プロピレンの線状のホモポリマーもしくはコポリ
マー製の加工物は、Wが150000〜800000、好ま
しくは250000〜500000のポリマーを含有するのが
望ましい。
しかしながら、本発明によるダイ延伸法を延伸
可能な非結晶質ポリマー、例えばポリメチルメタ
クリレートもしくはポリスチレン製の中空加工
物、または延伸可能な半結晶質の超高分子量ポリ
マー、例えばWが約3000000のエチレンの線状
ホモポリマー製の中空加工物に適用してフオーミ
ングプロセスをより有利におこなつてもよいが、
この場合は製品の前記特性を高めることはできな
い。あるいは、製品の前記特性を高めるこの種の
ポリマーに本発明方法を適用してもよいが、この
場合は変形比がより小さくなる。
可能な非結晶質ポリマー、例えばポリメチルメタ
クリレートもしくはポリスチレン製の中空加工
物、または延伸可能な半結晶質の超高分子量ポリ
マー、例えばWが約3000000のエチレンの線状
ホモポリマー製の中空加工物に適用してフオーミ
ングプロセスをより有利におこなつてもよいが、
この場合は製品の前記特性を高めることはできな
い。あるいは、製品の前記特性を高めるこの種の
ポリマーに本発明方法を適用してもよいが、この
場合は変形比がより小さくなる。
本発明方法に使用する中空加工物はフイラーを
含有していてもよい。有用な繊維性フイラーとし
てはガラス、アスベスト、金属、カーボンおよび
セラミツクホイスカー、例えばシリコンカーバイ
ドから製造されるもの等が挙げられる。有用なラ
ミナーフイラーとしてはマイカ、タルクおよびグ
ラフアイトフレークが例示される。チヨークおよ
びフライアツシユを含有させてもよい。フイラー
の好適な含有量はフイラーの特性に左右される
が、通常は50重量%まで、好ましくは30重量%以
下、特に20重量%以下にする。
含有していてもよい。有用な繊維性フイラーとし
てはガラス、アスベスト、金属、カーボンおよび
セラミツクホイスカー、例えばシリコンカーバイ
ドから製造されるもの等が挙げられる。有用なラ
ミナーフイラーとしてはマイカ、タルクおよびグ
ラフアイトフレークが例示される。チヨークおよ
びフライアツシユを含有させてもよい。フイラー
の好適な含有量はフイラーの特性に左右される
が、通常は50重量%まで、好ましくは30重量%以
下、特に20重量%以下にする。
中空加工物は変形前は実質上未延伸状態であ
る。本明細書で用いる「実質上未延伸状態」とい
う用語は、本発明延伸法をおこなう前において、
中空加工物がその形成時、例えばビレツト成型時
もしくは溶融押出し機、またはその後のいずれか
の造形時、例えば機械加工時等に受ける軽度の延
伸(半溶融状態で受ける延伸を含む)以外の延伸
を受けていない状態を意味する。
る。本明細書で用いる「実質上未延伸状態」とい
う用語は、本発明延伸法をおこなう前において、
中空加工物がその形成時、例えばビレツト成型時
もしくは溶融押出し機、またはその後のいずれか
の造形時、例えば機械加工時等に受ける軽度の延
伸(半溶融状態で受ける延伸を含む)以外の延伸
を受けていない状態を意味する。
ポリマーを中空加工物として入手して使用でき
ない場合は、加工物はバツチ法もしくは連続法で
形成させてもよい。いずれの場合も、加工物を適
切な速度で冷却させて、欠陥のない中空加工物が
得られるように注意しなければならない。
ない場合は、加工物はバツチ法もしくは連続法で
形成させてもよい。いずれの場合も、加工物を適
切な速度で冷却させて、欠陥のない中空加工物が
得られるように注意しなければならない。
中空加工物をバツチ内において、例えばポリマ
ービレツトとして形成する場合には次の一般的な
方法が適当である。ポリマーはスクリユー押出機
内において溶融させ、その融点よりも約30℃高い
温度においてビレツトモールド内へ射出させるか
押出し、次いで高圧下で冷却させるか、またはポ
リマーを押出機内において溶融させ、冷ビレツト
モールド内へ射出させるか押出し、次いでオーブ
ン(周囲圧;ポリマーの融点以下で結晶化温度以
上の温度)内で4時間保持した後、加熱源のスイ
ツチを切り、オーブン内で冷却させる、ポリマー
は空冷もしくは水冷のビレツトモールド内で射出
成形させてもよい。モールドを冷却流体中へ漸進
的に浸漬させることによつてポリマーの固化をモ
ールドの底部からおこなわせて収縮に基づく内部
ボイドの発生を防ぐのが好ましい、中空加工物
は、適当な横断面を有するマンドレルをモールド
内へ通常は同軸で挿入することによつてバツチ内
で形成させてもよい。あるいは、円形もしくは他
の形状の中空横断面を有するストツクを当該分野
で周知のいずれかの方法によつて連続的に製造し
てもよい。
ービレツトとして形成する場合には次の一般的な
方法が適当である。ポリマーはスクリユー押出機
内において溶融させ、その融点よりも約30℃高い
温度においてビレツトモールド内へ射出させるか
押出し、次いで高圧下で冷却させるか、またはポ
リマーを押出機内において溶融させ、冷ビレツト
モールド内へ射出させるか押出し、次いでオーブ
ン(周囲圧;ポリマーの融点以下で結晶化温度以
上の温度)内で4時間保持した後、加熱源のスイ
ツチを切り、オーブン内で冷却させる、ポリマー
は空冷もしくは水冷のビレツトモールド内で射出
成形させてもよい。モールドを冷却流体中へ漸進
的に浸漬させることによつてポリマーの固化をモ
ールドの底部からおこなわせて収縮に基づく内部
ボイドの発生を防ぐのが好ましい、中空加工物
は、適当な横断面を有するマンドレルをモールド
内へ通常は同軸で挿入することによつてバツチ内
で形成させてもよい。あるいは、円形もしくは他
の形状の中空横断面を有するストツクを当該分野
で周知のいずれかの方法によつて連続的に製造し
てもよい。
中空加工物が、該加工物の内部横断面積よりも
大きな横断面積を有するフオーマーを通つて引張
られると鐘状ノーズが最初に中空加工物に形成さ
れて延伸が開始される。これは中空加工物をフオ
ーマー上へ回転させながら押し進めるか、もしく
は弾性バツグを中空加工物のノーズ領域の内側で
膨脹させるか、あるいは円錐状フオーマーを中空
加工物のノーズ領域方向へ引張ることによつて形
成させてもよい。
大きな横断面積を有するフオーマーを通つて引張
られると鐘状ノーズが最初に中空加工物に形成さ
れて延伸が開始される。これは中空加工物をフオ
ーマー上へ回転させながら押し進めるか、もしく
は弾性バツグを中空加工物のノーズ領域の内側で
膨脹させるか、あるいは円錐状フオーマーを中空
加工物のノーズ領域方向へ引張ることによつて形
成させてもよい。
本発明を実施する場合、中空加工物に形成され
たノーズを前進させてダイのリツプを通して突出
させ、これをダイの出口側から適用される引張り
手段に固定させる。適当なアレンジメントはノー
ズを把持する一対の鋸歯状ジヨーを有する引取装
置を備えており、該ジヨーには高張性ケーブルの
一端が取り付けられ、該ケーブルの他端は回転モ
ーメントもしくはマスが加えられるウインチもし
くは荷重ステーシヨンに接続され、これによつて
ノーズに延伸張力が加えられる。引取装置はケー
ブルの代りに金属延伸の分野において使用されて
いる張力伝達手段、即ちチエーン、ラツクピニオ
ン機構、スクリユー機構、および液圧作動延伸機
構等を含む手段を備えていてもよい。引取装置は
さらに一般にキヤタピラとして知られている一対
の連続反転摩擦ベルトを備えていてもよい
(「CATERPILLA」は登録商標である)。
たノーズを前進させてダイのリツプを通して突出
させ、これをダイの出口側から適用される引張り
手段に固定させる。適当なアレンジメントはノー
ズを把持する一対の鋸歯状ジヨーを有する引取装
置を備えており、該ジヨーには高張性ケーブルの
一端が取り付けられ、該ケーブルの他端は回転モ
ーメントもしくはマスが加えられるウインチもし
くは荷重ステーシヨンに接続され、これによつて
ノーズに延伸張力が加えられる。引取装置はケー
ブルの代りに金属延伸の分野において使用されて
いる張力伝達手段、即ちチエーン、ラツクピニオ
ン機構、スクリユー機構、および液圧作動延伸機
構等を含む手段を備えていてもよい。引取装置は
さらに一般にキヤタピラとして知られている一対
の連続反転摩擦ベルトを備えていてもよい
(「CATERPILLA」は登録商標である)。
延伸張力は、ダイを通して中空加工物を延伸す
るのに十分であるが、製品の引張破壊をもたらす
には不十分な大きさにすべきである。即ち、延伸
張力は、製品のいずれの点における真応力も該点
におけるその破壊応力を越えないようにすべきで
ある。延伸張力の適当な最大値は定型的に試験に
よつて容易に決定することができる。歪硬化性ポ
リマーの場合、延伸が進行すると、加工物の歪を
受けた部分の流れ応力(flow stress)は増加す
る。これによつてより大きな延伸張力を加えるこ
とが可能となり、塑性歪が増加する。これによつ
てより大きな横断面の加工物の使用もしくはより
小さな口径のダイの使用またはこれら両者の使用
が可能となり、塑性歪はさらに増加する。これら
の増加によつて歪を受けたポリマーはさらに強化
されるので、延伸開始から製品が所望の最終的な
特性(例えばヤング率もしくは横断面積)を具備
して加工条件が定常状態に達するまで歪を漸進的
に増加させることができる。
るのに十分であるが、製品の引張破壊をもたらす
には不十分な大きさにすべきである。即ち、延伸
張力は、製品のいずれの点における真応力も該点
におけるその破壊応力を越えないようにすべきで
ある。延伸張力の適当な最大値は定型的に試験に
よつて容易に決定することができる。歪硬化性ポ
リマーの場合、延伸が進行すると、加工物の歪を
受けた部分の流れ応力(flow stress)は増加す
る。これによつてより大きな延伸張力を加えるこ
とが可能となり、塑性歪が増加する。これによつ
てより大きな横断面の加工物の使用もしくはより
小さな口径のダイの使用またはこれら両者の使用
が可能となり、塑性歪はさらに増加する。これら
の増加によつて歪を受けたポリマーはさらに強化
されるので、延伸開始から製品が所望の最終的な
特性(例えばヤング率もしくは横断面積)を具備
して加工条件が定常状態に達するまで歪を漸進的
に増加させることができる。
把持可能な長さの中空加工物がダイを通過した
後、加工物のノーズの不適切に延伸された部分は
除去し、把持可能な延伸部分を再び把持すること
によつてより大きな負荷をかけることができる。
後、加工物のノーズの不適切に延伸された部分は
除去し、把持可能な延伸部分を再び把持すること
によつてより大きな負荷をかけることができる。
特定のポリマーに対しては、温度、延伸速度お
よび変形比の所定の組合せについて定常状態プロ
セスが得られる。本明細書で使用する「変形比」
という用語は、製品の最終的な横断面積に対する
中空加工物の初期の横断面積の比を意味する。こ
れらのパラメーターは変化するものであるが、特
定のポリマーに対しては、ダイ温度(プロセスは
等温的ではないのでノミナル温度を示す)および
加工物の形態を設定し、実験によつて延伸速度を
変化させて所望の変形比を得ることができる。
よび変形比の所定の組合せについて定常状態プロ
セスが得られる。本明細書で使用する「変形比」
という用語は、製品の最終的な横断面積に対する
中空加工物の初期の横断面積の比を意味する。こ
れらのパラメーターは変化するものであるが、特
定のポリマーに対しては、ダイ温度(プロセスは
等温的ではないのでノミナル温度を示す)および
加工物の形態を設定し、実験によつて延伸速度を
変化させて所望の変形比を得ることができる。
エチレンの線状のホモポリマーおよびコポリマ
ーの場合、中空加工物を該ポリマーの融点よりも
60℃以内で低い温度まで加熱するのが望ましい。
MWが50000〜150000のこの種のポリマーは70℃
〜100℃まで加熱するのが好ましく、またWが
300000以上のこの種のポリマーは70℃〜120℃ま
で加熱するのが好ましい。Wが150000〜800000
のポリプロピレンの線状のホモポリマーおよびコ
ポリマーの場合、中空加工物を20℃〜170℃、好
ましくは90℃〜130℃まで加熱するのが望ましい。
ホモポリオキシメチレンおよびコポリオキシメチ
レンの場合は80℃〜170℃、好ましくは150℃〜
170℃が適当である。フツ化ビニリデンポリマー
の場合は80℃〜165℃が適当である。ポリエステ
ルの場合は55℃〜110℃もしくは55℃〜120℃が適
当である。ポリマーの温度は加熱ダイおよび/ま
たは下流へ延びた温度調節チヤンバーを使用する
ことによつてさらに調整してもよい。特定のポリ
マーは電場によつて加熱してもよい(ヨーロツパ
特許第0084274号および米国特許第3364294号参
照)。
ーの場合、中空加工物を該ポリマーの融点よりも
60℃以内で低い温度まで加熱するのが望ましい。
MWが50000〜150000のこの種のポリマーは70℃
〜100℃まで加熱するのが好ましく、またWが
300000以上のこの種のポリマーは70℃〜120℃ま
で加熱するのが好ましい。Wが150000〜800000
のポリプロピレンの線状のホモポリマーおよびコ
ポリマーの場合、中空加工物を20℃〜170℃、好
ましくは90℃〜130℃まで加熱するのが望ましい。
ホモポリオキシメチレンおよびコポリオキシメチ
レンの場合は80℃〜170℃、好ましくは150℃〜
170℃が適当である。フツ化ビニリデンポリマー
の場合は80℃〜165℃が適当である。ポリエステ
ルの場合は55℃〜110℃もしくは55℃〜120℃が適
当である。ポリマーの温度は加熱ダイおよび/ま
たは下流へ延びた温度調節チヤンバーを使用する
ことによつてさらに調整してもよい。特定のポリ
マーは電場によつて加熱してもよい(ヨーロツパ
特許第0084274号および米国特許第3364294号参
照)。
非常に透明な延伸ポリエステル素材は、延伸可
能な熱可塑性ポリエステル加工物をレデユーシン
グダイ(reducing die)の入口側において55℃〜
105℃、好ましくは60℃〜90℃まで加熱し、該加
工物をノミナル変形比を少なくとも2:1、好ま
しくは少なくとも3:1にして固相状態でダイを
通過させることにより変形させることによる本発
明方法によつて調製してもよい。
能な熱可塑性ポリエステル加工物をレデユーシン
グダイ(reducing die)の入口側において55℃〜
105℃、好ましくは60℃〜90℃まで加熱し、該加
工物をノミナル変形比を少なくとも2:1、好ま
しくは少なくとも3:1にして固相状態でダイを
通過させることにより変形させることによる本発
明方法によつて調製してもよい。
透明度を犠牲にしてもよい場合には、加工物を
105℃以上、例えば110℃までもしくは115℃まで
加熱してもよく、この温度以上になると、得られ
る製品は不透明でモジユラスの低いものとなる。
105℃以上、例えば110℃までもしくは115℃まで
加熱してもよく、この温度以上になると、得られ
る製品は不透明でモジユラスの低いものとなる。
本発明によるダイ延伸法においては、延伸速度
を1cm/min以上にすることができ、実際、50
cm/minもしくはそれ以上の延伸速度が好まし
い。
を1cm/min以上にすることができ、実際、50
cm/minもしくはそれ以上の延伸速度が好まし
い。
変形中空加工物の上流端部およびこれと同一の
横断面を有するストツクの下流端部の両方をステ
ンレス製ホツトプレートに接触させ、該ホツトプ
レートを除去した後、両方のポリマー表面を溶接
することによつてバツチ法を連続法に変換しても
よい。このような溶接は、ストツクの軸に対して
45°もしくはそれ以下の角度にすべきである。
横断面を有するストツクの下流端部の両方をステ
ンレス製ホツトプレートに接触させ、該ホツトプ
レートを除去した後、両方のポリマー表面を溶接
することによつてバツチ法を連続法に変換しても
よい。このような溶接は、ストツクの軸に対して
45°もしくはそれ以下の角度にすべきである。
適切な歪硬化および流れ応力の歪速度依存性を
示すポリマーに本発明によるダイ延伸法を適用す
ることにより、変形比を少なくとも4、好ましく
は10もしくはそれ以上にすることができる。
示すポリマーに本発明によるダイ延伸法を適用す
ることにより、変形比を少なくとも4、好ましく
は10もしくはそれ以上にすることができる。
本発明方法によつて容易に達成可能な変形比は
4:1(PEEK)、4:1〜6:1(PET、PVDF
およびポリアミド)、7:1〜9:1(POM)お
よび8:1〜12:1(ポリオレフイン)等である。
4:1(PEEK)、4:1〜6:1(PET、PVDF
およびポリアミド)、7:1〜9:1(POM)お
よび8:1〜12:1(ポリオレフイン)等である。
本発明を添付図に基づいてさらに説明する。
第1図は縦方向に沿つて半径方向で切断した装
置の模式的な側面図である。
置の模式的な側面図である。
第2図はダイ内腔の少なくとも一部が収束する
形態のダイの詳細な側面図である。
形態のダイの詳細な側面図である。
第3図は実施例に記載のようにして調製して変
形させたワープの側面図である。
形させたワープの側面図である。
第4図はダイ内腔の少なくとも一部が発散した
形態のダイの詳細な側面図である。
形態のダイの詳細な側面図である。
第5図はダイ内腔が一定の形態のダイの詳細な
側面図である。
側面図である。
第2図、第4図および第5図においては、ダイ
−フオーマーのコンフイグレーシヨンの少なくと
も一部が変形中空加工物のフローパスに対して減
少する横断面積を限定する。
−フオーマーのコンフイグレーシヨンの少なくと
も一部が変形中空加工物のフローパスに対して減
少する横断面積を限定する。
図示された装置は、半角が15°で最大縮小比
(理想変形比)が2.68のレデユーシングダイ1お
よび該ダイの上流に位置するオーブン2から成
り、先細の前縁5と後縁4を有するマンドレル3
(直径21.8mm、長さ10mm)はテーパーのないダイ
出口7(長さ1cm)においてロツド6(直径16
mm)によつて保持される。引取ジヨー8はレデユ
ーシングダイの下流においてウインチ(図示せ
ず)に接続される。
(理想変形比)が2.68のレデユーシングダイ1お
よび該ダイの上流に位置するオーブン2から成
り、先細の前縁5と後縁4を有するマンドレル3
(直径21.8mm、長さ10mm)はテーパーのないダイ
出口7(長さ1cm)においてロツド6(直径16
mm)によつて保持される。引取ジヨー8はレデユ
ーシングダイの下流においてウインチ(図示せ
ず)に接続される。
実施に際しては、延伸可能な熱可塑性ポリマー
製中空加工物9の一端を機械加工してノーズを形
成させ、次いで該加工物をマンドレルとロツドを
包囲した状態で100℃に保つたオーブン内へ挿入
して機械加工した端部を100℃に保持したダイの
出口から突出させ、該端部を引取ジヨーで把持し
て負荷を加える。負荷は最初はゆつくりと加え、
引張り破壊を引き起こさずにビレツトの塑性歪が
漸進的に増加するようにする。延伸開始後は、一
定の延伸負荷を加えることによつて定常的な延伸
速度が得られる。
製中空加工物9の一端を機械加工してノーズを形
成させ、次いで該加工物をマンドレルとロツドを
包囲した状態で100℃に保つたオーブン内へ挿入
して機械加工した端部を100℃に保持したダイの
出口から突出させ、該端部を引取ジヨーで把持し
て負荷を加える。負荷は最初はゆつくりと加え、
引張り破壊を引き起こさずにビレツトの塑性歪が
漸進的に増加するようにする。延伸開始後は、一
定の延伸負荷を加えることによつて定常的な延伸
速度が得られる。
以下、本発明を実施例によつて説明する。
実施例
実施例 1
エチレンコポリマー(Phillips社の市販品
Marlex 47100:0.7−CH=CH2基/1000C原子、
1.4−CH3基/1000C原子、W205500、W18000、
MW/n11.4)を内部直径3インチのビレツトモ
ールド(220℃)内へ溶融して押出し、加圧下で
周囲温度において15時間冷却させてボイドを含ま
ないビレツト(長さ700mm)を製造した。
Marlex 47100:0.7−CH=CH2基/1000C原子、
1.4−CH3基/1000C原子、W205500、W18000、
MW/n11.4)を内部直径3インチのビレツトモ
ールド(220℃)内へ溶融して押出し、加圧下で
周囲温度において15時間冷却させてボイドを含ま
ないビレツト(長さ700mm)を製造した。
このビレツトを穿孔し(内径25mm)、外部面を
機械加工し(外径63mm)、ビレツトの一端におい
て内径を40mmまで連続的に増加させると共に外径
を52mmまで連続的に減少させるような機械加工を
おこなうことによつてノーズ(長さ100mm)を形
成させた(このようにして形成された2つのフラ
ストコニカル(frusto−conical)表面の各々の
半頂角は7°である)。得られた中空ビレツトを前
述の装置に取り付け、100℃に加熱した。
機械加工し(外径63mm)、ビレツトの一端におい
て内径を40mmまで連続的に増加させると共に外径
を52mmまで連続的に減少させるような機械加工を
おこなうことによつてノーズ(長さ100mm)を形
成させた(このようにして形成された2つのフラ
ストコニカル(frusto−conical)表面の各々の
半頂角は7°である)。得られた中空ビレツトを前
述の装置に取り付け、100℃に加熱した。
100℃の装置内に2時間放置して熱平衡に達す
るようにしたビレツトの突出したノーズをダイの
出口側のクランプによつて把持し、このビレツト
(100℃)を延伸速度10mm/min、張力約400Kgwt
の条件下で、十分に延伸されたポリマーがクラン
プの位置を変えるまで延伸させた。このプロセス
は、ビレツトのバルクから延伸された素材がダイ
の出口側から現われるまで繰り返した。クランプ
の最後の変位後、延伸速度190mm/min、張力
1400Kgwtの条件下で延伸を再開し、ビレツトの
実質上すべてが延伸されて外径40.5mm、内径32.2
mmおよび実変形比5.5の延伸エチレンコポリマー
チユーブを得た。
るようにしたビレツトの突出したノーズをダイの
出口側のクランプによつて把持し、このビレツト
(100℃)を延伸速度10mm/min、張力約400Kgwt
の条件下で、十分に延伸されたポリマーがクラン
プの位置を変えるまで延伸させた。このプロセス
は、ビレツトのバルクから延伸された素材がダイ
の出口側から現われるまで繰り返した。クランプ
の最後の変位後、延伸速度190mm/min、張力
1400Kgwtの条件下で延伸を再開し、ビレツトの
実質上すべてが延伸されて外径40.5mm、内径32.2
mmおよび実変形比5.5の延伸エチレンコポリマー
チユーブを得た。
このチユーブを10mmの長さに切断してフープを
作つた。これらのフープを万力を用いて縦方向に
対して直角方向に変形させたところ、フープの破
壊の前、万力のジヨー間の距離がわずかに24mmの
ときに実質的な歪が生じた。破壊してもフープは
そのまま形をとどめ、クラツクはフープの内側の
表面まで伝達しなかつた。
作つた。これらのフープを万力を用いて縦方向に
対して直角方向に変形させたところ、フープの破
壊の前、万力のジヨー間の距離がわずかに24mmの
ときに実質的な歪が生じた。破壊してもフープは
そのまま形をとどめ、クラツクはフープの内側の
表面まで伝達しなかつた。
フープの曲率中心から離れた正味の力を加える
ことによつてフープの一部分を変形させても、フ
ープの内側の表面は破壊せずにプラスチツクフロ
ーを示した。
ことによつてフープの一部分を変形させても、フ
ープの内側の表面は破壊せずにプラスチツクフロ
ーを示した。
本発明によつて製造されるチユーブの延性が増
加されることを示すより定量的な試験を以下のよ
うにしておこなつた。
加されることを示すより定量的な試験を以下のよ
うにしておこなつた。
前記のようにして製造した供試チユーブ内へ柔
軟なゴム栓を挿入した。軸方向に反対に設置され
てチユーブ内を摺動可能な2つのピストンによつ
てゴム栓を圧縮した。円周スケールを用いて破壊
前のチユーブの周囲寸法の最大変化を測定した。
ピストンに加えられる力を破壊応力の尺度とし
た。
軟なゴム栓を挿入した。軸方向に反対に設置され
てチユーブ内を摺動可能な2つのピストンによつ
てゴム栓を圧縮した。円周スケールを用いて破壊
前のチユーブの周囲寸法の最大変化を測定した。
ピストンに加えられる力を破壊応力の尺度とし
た。
破壊応力30MPaで破壊する前のチユーブの周
囲寸法は4.6%拡大した。英国特許GB2060469B
号明細書に記載のようにして調製した同じポリマ
ーの比較チユーブの周囲寸法は、破壊応力
26MPaで破壊する前に1.3%拡大した。従つて、
本発明方法によつて製造されるチユーブは、該英
国特許明細書に記載の方法によつて調製されるチ
ユーブの延性の約3倍高い延性を示す。
囲寸法は4.6%拡大した。英国特許GB2060469B
号明細書に記載のようにして調製した同じポリマ
ーの比較チユーブの周囲寸法は、破壊応力
26MPaで破壊する前に1.3%拡大した。従つて、
本発明方法によつて製造されるチユーブは、該英
国特許明細書に記載の方法によつて調製されるチ
ユーブの延性の約3倍高い延性を示す。
実施例 2
所定の長さの等方性の非結晶質ポリエチレンテ
レフタレート製透明チユーブ(AKZO社市販
品;内径18.5mm、外径25mm)を、延伸前に次の様
にして前処理した。このチユーブを高圧エアーラ
インに栓として取り付けた。95℃の熱水上のモー
ルド内において、チユーブの中心部を加熱し、熱
いうちに100p.s.i.の空気をチユーブ内に導入して
チユーブを膨張させた。この空気圧を保持したチ
ユーブをウオーターバス(周囲温度)中に浸漬す
ることによつて急冷した。空気圧を解放し、形成
されたバルブをその赤道に沿つて鋸で切断して鐘
状端部を有する2つの管状ビレツトを得た。
レフタレート製透明チユーブ(AKZO社市販
品;内径18.5mm、外径25mm)を、延伸前に次の様
にして前処理した。このチユーブを高圧エアーラ
インに栓として取り付けた。95℃の熱水上のモー
ルド内において、チユーブの中心部を加熱し、熱
いうちに100p.s.i.の空気をチユーブ内に導入して
チユーブを膨張させた。この空気圧を保持したチ
ユーブをウオーターバス(周囲温度)中に浸漬す
ることによつて急冷した。空気圧を解放し、形成
されたバルブをその赤道に沿つて鋸で切断して鐘
状端部を有する2つの管状ビレツトを得た。
得られたビレツトを、第4図に示すマンドレル
とダイ(マンドレルのフラストコニカル部分の直
径18mmから35mmに増加する半角は15°であり、ダ
イの半角は約13°である)を備えた装置に取り付
けた。ビレツトを75℃まで加熱し、この温度で1
時間保つて熱平衡にした。
とダイ(マンドレルのフラストコニカル部分の直
径18mmから35mmに増加する半角は15°であり、ダ
イの半角は約13°である)を備えた装置に取り付
けた。ビレツトを75℃まで加熱し、この温度で1
時間保つて熱平衡にした。
低延伸速度(典型的には1cm/min)では騒音
を伴つたステイツクスリツプが発生し、得られた
チユーブは不規則で厚い壁部(1.2mm)を有した
(外径36mm)。しかしながら、高延伸速度ではステ
イツクスリツプは消失し、延伸速度30cm/minで
は透明で滑らかなチユーブ(外径27mm)が得られ
た。延伸物がマンドレルを離れた時に急冷すると
チユーブはより大きな外径を保持した。例えば、
延伸速度が65cm/minのときは外径が33mmで壁厚
が0.5mmの透明で滑らかなチユーブが得られた。
を伴つたステイツクスリツプが発生し、得られた
チユーブは不規則で厚い壁部(1.2mm)を有した
(外径36mm)。しかしながら、高延伸速度ではステ
イツクスリツプは消失し、延伸速度30cm/minで
は透明で滑らかなチユーブ(外径27mm)が得られ
た。延伸物がマンドレルを離れた時に急冷すると
チユーブはより大きな外径を保持した。例えば、
延伸速度が65cm/minのときは外径が33mmで壁厚
が0.5mmの透明で滑らかなチユーブが得られた。
延伸物は定性的には非常に強靭で折り目がつき
にくい。縦方向に切断したストリツプを周囲温度
でさらに延伸することはできなかつた。しかしな
がら、円周状ストリツプはほぼ100%延伸するこ
とができた。
にくい。縦方向に切断したストリツプを周囲温度
でさらに延伸することはできなかつた。しかしな
がら、円周状ストリツプはほぼ100%延伸するこ
とができた。
実施例 3
壁厚の厚い無可塑PVC製チユーブ(ICI社の市
販品Polyorc BS 3505 CL7;内径32mm、外径42
mm)を延伸に先だつて以下の前処理に付した。
販品Polyorc BS 3505 CL7;内径32mm、外径42
mm)を延伸に先だつて以下の前処理に付した。
金属製の円筒状先細ノーズ(直径32mm、長さ30
mm)を有するシリンダーを移動させることによつ
てチユーブの一端に鐘状端部を形成させ、次いで
円筒体(直径59mm、長さ70mm)へ導く円錐部(半
頂角15°)を150℃に加熱した。チユーブは最初は
室温におかれるが、被変形端部は加熱シリンダー
から熱を受け取る。これによつてチユーブは軟化
され、先細シリンダーが15cmの長さにわたつてチ
ユーブ内へ押し進められて端部が拡張される。テ
ーパーを付けたままチユーブを冷却した後、テー
パーを取り除く(この操作はテーパーにグリース
を塗布し、チユーブの前端を面取りすることによ
つてより容易におこなうことができる。) このようにして形成された鐘状端部を有するビ
レツトをオーブン中で95℃まで加熱し、同じ温度
に保持した第5図に示すマンドレルとダイ装置を
用いて延伸した(ダイは長さが60mmで孔径が42mm
のものを使用し、マンドレルは直径が32mmで長さ
が60mmの円筒状ネツク、半頂角15°の円錐状拡張
部分および長さが5mmで直径が58mmの円筒状部分
を有するものを使用した)。
mm)を有するシリンダーを移動させることによつ
てチユーブの一端に鐘状端部を形成させ、次いで
円筒体(直径59mm、長さ70mm)へ導く円錐部(半
頂角15°)を150℃に加熱した。チユーブは最初は
室温におかれるが、被変形端部は加熱シリンダー
から熱を受け取る。これによつてチユーブは軟化
され、先細シリンダーが15cmの長さにわたつてチ
ユーブ内へ押し進められて端部が拡張される。テ
ーパーを付けたままチユーブを冷却した後、テー
パーを取り除く(この操作はテーパーにグリース
を塗布し、チユーブの前端を面取りすることによ
つてより容易におこなうことができる。) このようにして形成された鐘状端部を有するビ
レツトをオーブン中で95℃まで加熱し、同じ温度
に保持した第5図に示すマンドレルとダイ装置を
用いて延伸した(ダイは長さが60mmで孔径が42mm
のものを使用し、マンドレルは直径が32mmで長さ
が60mmの円筒状ネツク、半頂角15°の円錐状拡張
部分および長さが5mmで直径が58mmの円筒状部分
を有するものを使用した)。
マンドレルは、そのネツクがダイ内部において
ダイと同軸的に配置され、円錐状に拡張する部分
が実質上ダイの外側であつてダイの下流に配置さ
れてその括れ部がダイの下流端とマンドレルの拡
張円錐部の上流との間に形成されるように配設し
た。チユーブ壁厚が5.0mmから3.7mmに縮小する点
の括れ部は変形するPVCチユーブの流れを調節
して制御する。マンドレルはカートリツジヒータ
ー用ホールを備え、マンドレルが移動するとき
は、その始動に先だつてこのヒーターを用いてマ
ンドレルを95℃まで加熱した。ビレツト、オーブ
ンおよびマンドレルが熱平衡に達するまでには1
〜2時間要した。ビレツトの内側はグリースを塗
布してわずかに滑らかにした。次いでビレツトの
拡張端部を把持して延伸速度70cm/min、延伸力
350Kgの条件でビレツトを延伸した。
ダイと同軸的に配置され、円錐状に拡張する部分
が実質上ダイの外側であつてダイの下流に配置さ
れてその括れ部がダイの下流端とマンドレルの拡
張円錐部の上流との間に形成されるように配設し
た。チユーブ壁厚が5.0mmから3.7mmに縮小する点
の括れ部は変形するPVCチユーブの流れを調節
して制御する。マンドレルはカートリツジヒータ
ー用ホールを備え、マンドレルが移動するとき
は、その始動に先だつてこのヒーターを用いてマ
ンドレルを95℃まで加熱した。ビレツト、オーブ
ンおよびマンドレルが熱平衡に達するまでには1
〜2時間要した。ビレツトの内側はグリースを塗
布してわずかに滑らかにした。次いでビレツトの
拡張端部を把持して延伸速度70cm/min、延伸力
350Kgの条件でビレツトを延伸した。
得られた延伸物は光沢があり、均一で、強靭な
チユーブであつた(外径61mm、孔径55mm)。
チユーブであつた(外径61mm、孔径55mm)。
この変形はフープ方向では1.6Xの膨張および
長手方向では1.05Xの伸長に相当する。
長手方向では1.05Xの伸長に相当する。
本発明の別の態様によれば、本発明による変形
中空加工物をさらに加工処理してもよい(例えば
スリツテイングおよび/またはローリングによつ
てシート状ストツクにしてもよい。)。
中空加工物をさらに加工処理してもよい(例えば
スリツテイングおよび/またはローリングによつ
てシート状ストツクにしてもよい。)。
第1図は縦方向に沿つて半径方向で切断した装
置の模式的な側面図である。第2図はダイ内腔の
少なくとも一部が収束する形態のダイの詳細な側
面図である。第3図は実施例に記載のようにして
調製して変形させたフープの側面図である。第4
図はダイ内腔の少なくとも一部が発散した形態の
ダイの詳細な側面図である。第5図はダイ内腔が
一定の形態のダイの詳細な側面図である。 1はレデユーシングダイ、2はオーブン、3は
マンドレル、4は後縁、5は前縁、6はロツド、
7はダイ出口、8は引取ジヨー、9は中空加工
物、10は延伸チユーブを示す。
置の模式的な側面図である。第2図はダイ内腔の
少なくとも一部が収束する形態のダイの詳細な側
面図である。第3図は実施例に記載のようにして
調製して変形させたフープの側面図である。第4
図はダイ内腔の少なくとも一部が発散した形態の
ダイの詳細な側面図である。第5図はダイ内腔が
一定の形態のダイの詳細な側面図である。 1はレデユーシングダイ、2はオーブン、3は
マンドレル、4は後縁、5は前縁、6はロツド、
7はダイ出口、8は引取ジヨー、9は中空加工
物、10は延伸チユーブを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (i)延伸可能な熱可塑性ポリマー含有中空
加工物をダイの入口側から供給し、()ダイの
出口側へ送られた中空加工物に、該加工物の引張
破壊を生じさせるには不十分であるが、該加工物
を固相でダイおよび該加工物の初期内部横断面積
よりも大きな横断面積を有して該加工物の内部に
配設したフオーマーを同時に通して延伸変形させ
て該加工物のバルク横断面積を減少させるのには
十分の引張応力を加え、()該延伸変形中空加
工物をダイの出口側から回収する工程を含む、延
伸可能な熱可塑性ポリマー含有中空加工物の変形
方法。 2 ポリマー含有中空加工物が半結晶質ポリマー
である第1項記載の方法。 3 ポリマーが未置換またはモノハローもしくは
ポリハロー置換ビニルポリマー、未置換またはヒ
ドロキシ−置換ポリエステル、ポリアミドまたは
ポリアセタールである第2項記載の方法。 4 ポリマーが、エチレンもしくはプロピレンの
線状ホモポリマーまたはエチレンもしくはプロピ
レンと少なくとも1種のコモノマーとの線状コポ
リマーである第3項記載の方法。 5 ポリマーが、w50000〜500000のエチレン
の線状ホモポリマーもしくはコポリマーである第
4項記載の方法。 6 中空加工物をポリマーの融点よりも60℃以内
の範囲内の低い温度まで加熱する第5項記載の方
法。 7 ポリマーが、w150000〜800000のプロピレ
ンの線状ホモポリマーもしくはコポリマーである
第4項記載の方法。 8 中空加工物を20℃〜170℃まで加熱する第7
項記載の方法。 9 ポリマーがポリオキシメチレンである第3項
記載の方法。 10 中空加工物を80℃〜170℃まで加熱する第
9項記載の方法。 11 ポリマーがフツ化ビニリデンポリマーであ
る第3項記載の方法。 12 中空加工物を80℃〜165℃まで加熱する第
11項記載の方法。 13 ポリマーがポリエステルである第3項記載
の方法。 14 中空加工物を55℃〜120℃まで加熱する第
13項記載の方法。 15 中空加工物がフイラーを含有する第1項か
ら第14項いずれかに記載の方法。 16 中空加工物が変形前は実質上未延伸状態で
ある第1項から第15項いずれかに記載の方法。 17 中空加工物が実質上一定の横断面積を有す
る開放端伸長加工物である第1項から第16項い
ずれかに記載の方法。 18 中空加工物が対称軸を有する第17項記載
の方法。 19 中空加工物が円形、楕円形、正方形、矩形
もしくは三角形の横断面を有する第18項記載の
方法。 20 ダイおよび所望によりダイの下流におい
て、中空加工物の少なくとも初期の内部横断面積
の大きさの横断面積を有するフオーマーを中空加
工物の内部に配置させる第1項から第19項いず
れかに記載の方法。 21 ダイが加熱される第1項から第20項いず
れかに記載の方法。 22 延伸された熱可塑性素材をダイから下流の
加熱されたチヤンバー内を通過させる第1項から
第21項いずれかに記載の方法。 23 中空加工物を固相で、少なくとも3:1の
ノミナル変形比でダイ内を通して延伸させる第1
項から第22項いずれかに記載の方法。 24 延伸速度が50cm/min以上である第23項
記載の方法。 25 連続的におこなう第23項もしくは第24
項いずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8408336 | 1984-03-30 | ||
| GB848408336A GB8408336D0 (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Tubular materials |
| GB8421520 | 1984-08-24 | ||
| GB8505551 | 1985-03-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60236724A JPS60236724A (ja) | 1985-11-25 |
| JPH0455379B2 true JPH0455379B2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=10558967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066425A Granted JPS60236724A (ja) | 1984-03-30 | 1985-03-28 | 管状素材 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60236724A (ja) |
| GB (1) | GB8408336D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA852348B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2623402B1 (fr) * | 1987-11-19 | 1994-04-29 | Solvay | Article en polymere d'acide lactique utilisable notamment comme prothese biodegradable et procede pour sa realisation |
| GB8827967D0 (en) * | 1988-11-30 | 1989-01-05 | Ward I M | Die-free drawing |
| GB2512016A (en) * | 2012-09-24 | 2014-09-24 | Arterius Ltd | Methods |
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