JPH0455438A - 紫外線処理ポリパラバン酸フィルム - Google Patents
紫外線処理ポリパラバン酸フィルムInfo
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- JPH0455438A JPH0455438A JP16564290A JP16564290A JPH0455438A JP H0455438 A JPH0455438 A JP H0455438A JP 16564290 A JP16564290 A JP 16564290A JP 16564290 A JP16564290 A JP 16564290A JP H0455438 A JPH0455438 A JP H0455438A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ppa
- ultraviolet
- polyparabanic acid
- adhesive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電気絶縁材料などとして有用な、表面改質ポ
リパラバン酸フィルムおよびその複合体に関する。
リパラバン酸フィルムおよびその複合体に関する。
[従来の技術]
ポリパラバン酸(PPA)フィルムは、耐熱性、電気特
性、機械的強度等に優れており、他材料との接着性も、
ポリイミドフィルムなどの同じ程度の性能を有するフィ
ルムに比して、むしろ優れているが、より一層接着性を
向上させることにより、既知の用途に対し、より一層適
切な使用ができるし、また、その接着性の向上により、
新たな用途を開発できる。
性、機械的強度等に優れており、他材料との接着性も、
ポリイミドフィルムなどの同じ程度の性能を有するフィ
ルムに比して、むしろ優れているが、より一層接着性を
向上させることにより、既知の用途に対し、より一層適
切な使用ができるし、また、その接着性の向上により、
新たな用途を開発できる。
例えば、フレキシブル基板用銅張板を作る際に、銅箔と
PPAフィルムとを、接着剤を用いて張り合せる方法が
ある。この場合、接着剤の種類によっては、サンドブラ
スト処理により、表面を粗面化して使用した方が接着性
(密着性)の向上が図れることがあるが、それでは高価
であったり、接着性の向上が図られても、フィルムの物
理的性質を低下させることがある。
PPAフィルムとを、接着剤を用いて張り合せる方法が
ある。この場合、接着剤の種類によっては、サンドブラ
スト処理により、表面を粗面化して使用した方が接着性
(密着性)の向上が図れることがあるが、それでは高価
であったり、接着性の向上が図られても、フィルムの物
理的性質を低下させることがある。
接着性を付与ないし向上させるための表面改質法として
は、他に、コロナ放電処理やプラズマ処理がある。
は、他に、コロナ放電処理やプラズマ処理がある。
しかし、コロナ放電処理は、一般に、ポリイミドに代表
される耐熱性フィルムやスーパーエンジニアリングプラ
スチックには効果は少ないが、もしくは、効果の永続性
が極めて乏しいことが多い、PPAフィルムについても
同様である。
される耐熱性フィルムやスーパーエンジニアリングプラ
スチックには効果は少ないが、もしくは、効果の永続性
が極めて乏しいことが多い、PPAフィルムについても
同様である。
プラズマ処理は、処理工程が複雑であり、イニシャルコ
スト(設備費)やランニングコスト(運転費)が高いう
えに処理状態のコントロールが難しく、過剰処理によっ
て、物理的性質を低下せしめることがある。
スト(設備費)やランニングコスト(運転費)が高いう
えに処理状態のコントロールが難しく、過剰処理によっ
て、物理的性質を低下せしめることがある。
[発明が解決゛しようとする課題]
本発明は、PPAフィルムの優れた耐熱性、電気特性、
機械的強度等の特性を生かしつつ、より一層その接着性
を向上させることを目的としたものである。
機械的強度等の特性を生かしつつ、より一層その接着性
を向上させることを目的としたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ポリパラバン酸フィルム表面に紫外線を照射
して成ることを特徴とする接着性の向上した紫外線処理
ポリパラバン酸フィルム並びに、上記の紫外線処理ポリ
パラバン酸フィルムに、接着層を介してまたは介さずに
、積層体を積層して成ることを特徴とするポリパラバン
酸フィルム複合体に存する。
して成ることを特徴とする接着性の向上した紫外線処理
ポリパラバン酸フィルム並びに、上記の紫外線処理ポリ
パラバン酸フィルムに、接着層を介してまたは介さずに
、積層体を積層して成ることを特徴とするポリパラバン
酸フィルム複合体に存する。
本発明におけるPPAは、下記−紋穴で表わされる合成
樹脂である。
樹脂である。
OO
このPPAは、通常は、例えば特公昭49−20960
号公報等に記載されているように、シアン化水素と一数
式〇CN−R−NGO[Rは二価の有機基を示す。コの
ジイソシアネートを反応させることにより得られる、下
記−紋穴のポリ(イミノイミダゾリジンジオン)を加水
分解することにより製造することができる。
号公報等に記載されているように、シアン化水素と一数
式〇CN−R−NGO[Rは二価の有機基を示す。コの
ジイソシアネートを反応させることにより得られる、下
記−紋穴のポリ(イミノイミダゾリジンジオン)を加水
分解することにより製造することができる。
又は
[Rは上記に同じ。]
本発明では、上記ポリ(イミノイミダゾリジンジオン)
の75%またはそれ以上の部分加水分解物(P I P
A)も使用することができる。
の75%またはそれ以上の部分加水分解物(P I P
A)も使用することができる。
上記のPPAの一般式におけるRは、前記シイR’、R
”、R”、R’、R’、及びR@は、水素原子若しくは
メチル基、X及びxlは、結合、CH,、酸素原子、硫
黄原子、SO□、CO若しくは HB C− CH,である。
”、R”、R’、R’、及びR@は、水素原子若しくは
メチル基、X及びxlは、結合、CH,、酸素原子、硫
黄原子、SO□、CO若しくは HB C− CH,である。
当該ジイソシアネートとしては、m−フェニレンジイソ
シアネート、p−フェニレンジイソシアネート、4,4
′−ビフェニレンジイソシアネート、1,5−ナフタレ
ンジイソシアネート、2゜4−および2.6−トルエン
ジイソシアネート(TDI)、p−キシリレンジイソシ
アネート、m−キシリレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート(TODI)、3.3′−ジメチル−
4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、3−3′−
ジメトキシ−4,4′−ビフェニレンジイソシアネート
、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー) (M
DI)、4.4′−ジフェニル−イソプロピリデンジイ
ソシアネート、4−(4−イソシアネートシクロヘキシ
ル)フェニルイソシアネート、4−インシアネートベン
ジルイソシアネート、4,4′ジフエニルスルホンジイ
ソシアネート、4,4′ジフエニルエーテルジイソシア
ネート、テトラフルオロ−p−フェニレンジイソシアネ
ート、テトラフルオロ−m−フェニレンジイソシアネー
ト、4,4′ジイソシアネートオクタフルオロ−ビフェ
ニルおよびデュレンジイソシアネート、3.3′−ジメ
チル−4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、1.4−ジイソシアネートシクロヘキサン
、イソホロンジイソシアネート、4,4′−ジシクロへ
キシルジイソシアネートおよび1,3−ビス[α、α′
−ジメチルイソシアネートメチル]ベンゼン;ヘキサメ
チレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネ
ートおよび2,2゜4−トリメチルヘキサメチレンイソ
シアネートなどのような、炭素数2〜10のアルキレン
基、アリーレン基、シクロアルキレン基などの基および
これらから誘導される基を主鎖とするジイソシアネート
ならびにジ(3−イソシアネートプロピル)エーテルな
どのようにアルキル基が二価の基若しくは原子で結合さ
れた脂肪族炭化水素基を有するジイソシアネートを挙げ
ることができる。
シアネート、p−フェニレンジイソシアネート、4,4
′−ビフェニレンジイソシアネート、1,5−ナフタレ
ンジイソシアネート、2゜4−および2.6−トルエン
ジイソシアネート(TDI)、p−キシリレンジイソシ
アネート、m−キシリレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート(TODI)、3.3′−ジメチル−
4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、3−3′−
ジメトキシ−4,4′−ビフェニレンジイソシアネート
、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー) (M
DI)、4.4′−ジフェニル−イソプロピリデンジイ
ソシアネート、4−(4−イソシアネートシクロヘキシ
ル)フェニルイソシアネート、4−インシアネートベン
ジルイソシアネート、4,4′ジフエニルスルホンジイ
ソシアネート、4,4′ジフエニルエーテルジイソシア
ネート、テトラフルオロ−p−フェニレンジイソシアネ
ート、テトラフルオロ−m−フェニレンジイソシアネー
ト、4,4′ジイソシアネートオクタフルオロ−ビフェ
ニルおよびデュレンジイソシアネート、3.3′−ジメ
チル−4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、1.4−ジイソシアネートシクロヘキサン
、イソホロンジイソシアネート、4,4′−ジシクロへ
キシルジイソシアネートおよび1,3−ビス[α、α′
−ジメチルイソシアネートメチル]ベンゼン;ヘキサメ
チレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネ
ートおよび2,2゜4−トリメチルヘキサメチレンイソ
シアネートなどのような、炭素数2〜10のアルキレン
基、アリーレン基、シクロアルキレン基などの基および
これらから誘導される基を主鎖とするジイソシアネート
ならびにジ(3−イソシアネートプロピル)エーテルな
どのようにアルキル基が二価の基若しくは原子で結合さ
れた脂肪族炭化水素基を有するジイソシアネートを挙げ
ることができる。
これらのジイソシアネートは、一種に限らず、二種以上
使用することができる。二種以上を用いた場合は、前記
PPAの一般式のRが異なる共重合体となる。本発明で
は、それら共重合体も使用可能である。
使用することができる。二種以上を用いた場合は、前記
PPAの一般式のRが異なる共重合体となる。本発明で
は、それら共重合体も使用可能である。
上記のようにして得られ、本発明で用いられるポリパラ
バン酸は、通常20〜4000の重合度を持ち、このよ
うな重合度のポリパラバン酸の固有粘度[η] (25
℃、0.5g/l 00 屈2ジメチルホルムアミド)
は、通常0.1〜3.0df2/gの範囲内であるが、
ηが0.5〜3.0dff/g、好ましくは0.8〜1
.4dβ/gのものを使用すると良い。
バン酸は、通常20〜4000の重合度を持ち、このよ
うな重合度のポリパラバン酸の固有粘度[η] (25
℃、0.5g/l 00 屈2ジメチルホルムアミド)
は、通常0.1〜3.0df2/gの範囲内であるが、
ηが0.5〜3.0dff/g、好ましくは0.8〜1
.4dβ/gのものを使用すると良い。
本発明におけるポリパラバン酸は、その末端を変性剤に
より変性したものでもよい。変性剤の例としては、カル
ボン酸無水物やアリルアルコール、アリルアミン等のア
リル基含有化合物が挙げられる。
より変性したものでもよい。変性剤の例としては、カル
ボン酸無水物やアリルアルコール、アリルアミン等のア
リル基含有化合物が挙げられる。
本発明におけるPPAフィルム表面の紫外線処理は、真
空中もしくはガス雰囲気下でPPAフィルム表面に紫外
線を照射することにより行うことができる。
空中もしくはガス雰囲気下でPPAフィルム表面に紫外
線を照射することにより行うことができる。
処理ガスには、空気、0□、N2.H−1A、、N、な
どを使用することができる。紫外線処理は、これら単独
気体中もしくは混合気体中もしくはそれら気体を順次導
入した雰囲気中で行なえばよい。処理装置(電源、電源
周波数などを含む。)および処理条件(ガス流量、処理
時間、圧力、照射電力など)は特に限定されない。ただ
し、紫外線照射の際の紫外線ランプの波長は、化学結合
を切るのに適当なエネルギーレベル(好ましくは、3〜
7eV)を有するようにするとよい。具体的には、10
0〜400nmが好ましい。
どを使用することができる。紫外線処理は、これら単独
気体中もしくは混合気体中もしくはそれら気体を順次導
入した雰囲気中で行なえばよい。処理装置(電源、電源
周波数などを含む。)および処理条件(ガス流量、処理
時間、圧力、照射電力など)は特に限定されない。ただ
し、紫外線照射の際の紫外線ランプの波長は、化学結合
を切るのに適当なエネルギーレベル(好ましくは、3〜
7eV)を有するようにするとよい。具体的には、10
0〜400nmが好ましい。
かかる紫外線処理により、PPAフィルム表面に、各種
官能基の付与およびフィルム表面のエツチングがなされ
、接着性が向上し、これに積層しようとする積層体との
化学的結合および物理的結合強度を高め、密着性の良い
ものが得られる。
官能基の付与およびフィルム表面のエツチングがなされ
、接着性が向上し、これに積層しようとする積層体との
化学的結合および物理的結合強度を高め、密着性の良い
ものが得られる。
真空中もしくは不活性ガス雰囲気下でのPPAフィルム
表面への紫外線照射は、PPAフィルム表面のエツチン
グおよび処理中に生じたフィルム表面のラジカルが、当
該処理後に、大気中のガス(特に、O,)と反応し、 ゝC=O−COOH−OH / などの 02に起因する親木基が形成される。
表面への紫外線照射は、PPAフィルム表面のエツチン
グおよび処理中に生じたフィルム表面のラジカルが、当
該処理後に、大気中のガス(特に、O,)と反応し、 ゝC=O−COOH−OH / などの 02に起因する親木基が形成される。
空気、0.雰囲気中での紫外線処理は、PPAフィルム
表面に、 \C=O−COOH−OH / が形成される。
表面に、 \C=O−COOH−OH / が形成される。
N2雰囲気中での紫外線処理は、PPAフィルム表面に
、−NH,が形成される。
、−NH,が形成される。
本発明において、紫外線処理PPAフィルム表面に積層
される積層体としては、ポリエステルフィルム、ナイロ
ンフィルム、ポリカーボネートフィルムなどのプラスチ
ックフィルムが例示される。金属箔などの金属材やセラ
ミック材なども例としてあげることができる。
される積層体としては、ポリエステルフィルム、ナイロ
ンフィルム、ポリカーボネートフィルムなどのプラスチ
ックフィルムが例示される。金属箔などの金属材やセラ
ミック材なども例としてあげることができる。
第2の発明のポリパラバン酸フィルムを得るには、前述
のようにして得られた紫外線処理PPAフィルムに、接
着層を介してまたは介さずに、積層体を積層する。
のようにして得られた紫外線処理PPAフィルムに、接
着層を介してまたは介さずに、積層体を積層する。
この際に、接着剤を使用してもよいし、接着性のある積
層体であれば、接着剤を使用せずに積層させることがで
きる。エポキシ接着シート(フィルム)のごときものを
接着剤として使用してもよい。
層体であれば、接着剤を使用せずに積層させることがで
きる。エポキシ接着シート(フィルム)のごときものを
接着剤として使用してもよい。
本発明における、紫外線処理PPAフィルムと積層体と
の積層には、例えば、PPAフィルムの当該紫外線処理
面に、接着層を介して積層体を当接し、加熱加圧してラ
ミネートする方法などを採ることができる。
の積層には、例えば、PPAフィルムの当該紫外線処理
面に、接着層を介して積層体を当接し、加熱加圧してラ
ミネートする方法などを採ることができる。
[実施例]
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
尚、以下の例における、紫外線処理条件、紫外線処理フ
ィルムの表面分析方法は次の通りである。また、当該表
面分析結果を第1表に示した。
ィルムの表面分析方法は次の通りである。また、当該表
面分析結果を第1表に示した。
さらに、フィルムの接触角の測定方法を、この表面分析
結果の後に示した。
結果の後に示した。
+1+紫外線処理条件
紫外線ランプ:波長100〜400 nmで照財照射電
カニ100W 周 波 数:1OOHz 照射距離:2cm 上記条件にて空気中および02中でPPAフィルム(5
0μm)に所定時間、紫外線を照射して処理を行なった
。
カニ100W 周 波 数:1OOHz 照射距離:2cm 上記条件にて空気中および02中でPPAフィルム(5
0μm)に所定時間、紫外線を照射して処理を行なった
。
(2)紫外線処理PPAフィルムの表面分析X線光電子
分光装置(KRATO3社製、XSAM800型、X線
源:MgKa)i、l:より、CIl+ O+aおよび
N11の各ピークの面積を測定し、ピーク面積比を見積
もった。
分光装置(KRATO3社製、XSAM800型、X線
源:MgKa)i、l:より、CIl+ O+aおよび
N11の各ピークの面積を測定し、ピーク面積比を見積
もった。
11立逝1j
空気中及び02中で紫外線処理をしたPPAフィルムの
表面分析(xps)の結果を第1表に示す。
表面分析(xps)の結果を第1表に示す。
空気中及び02中の紫外線処理によりPPAフィルムの
表面分子に酸素および窒素が導入されていることが確認
された。処理時間が増加すると酸素、窒素の導入量は増
加した。特に酸素の導入はカルボニル基(ゝC=0)の
生成に起因してい/ ることか確認された。
表面分子に酸素および窒素が導入されていることが確認
された。処理時間が増加すると酸素、窒素の導入量は増
加した。特に酸素の導入はカルボニル基(ゝC=0)の
生成に起因してい/ ることか確認された。
次に、以下の例における、フィルムの接触角の測定方法
を示す。
を示す。
(3)フィルムの接触角の測定
PPAフィルムの表面特性の目安として水の接触角を測
定した。未処理のPPAフィルムの値より減少すると、
表面が親水性になったことを示す。測定は接触角計(協
和界面科学(株)製、KYOWA C0NTACT
ANGLERCA−D)を用い、液滴法によりイオン
交換水で行った。
定した。未処理のPPAフィルムの値より減少すると、
表面が親水性になったことを示す。測定は接触角計(協
和界面科学(株)製、KYOWA C0NTACT
ANGLERCA−D)を用い、液滴法によりイオン
交換水で行った。
実施例1゜
変性エポキシ系接着剤(BX−60、東亜合成化学工業
(株)製)を弗素樹脂(■テフロン)シート上に塗布し
たのち、2分間風乾し、80℃、2分間加熱した。得ら
れた接着剤フィルムを、空気中で2分15秒間紫外線処
理をしたPPAフィルム2枚で、それら処理面同士を向
かい合わせて挟み込み、圧力50 K gf/cm”で
130℃、20分間加熱して熱圧着した。さらに、13
0℃、40分間加熱してキュアを行った。
(株)製)を弗素樹脂(■テフロン)シート上に塗布し
たのち、2分間風乾し、80℃、2分間加熱した。得ら
れた接着剤フィルムを、空気中で2分15秒間紫外線処
理をしたPPAフィルム2枚で、それら処理面同士を向
かい合わせて挟み込み、圧力50 K gf/cm”で
130℃、20分間加熱して熱圧着した。さらに、13
0℃、40分間加熱してキュアを行った。
このようにして得られた紫外線処理をしたPPA/接看
剤/紫外線処理をしたPPAからなる試験片の接着強度
を180度ビール試験により測定した。
剤/紫外線処理をしたPPAからなる試験片の接着強度
を180度ビール試験により測定した。
接着強度の測定結果を第2表に示す。
比較例1゜
紫外線処理をしていないPPAフィルムまたはサンドブ
ラスト処理フィルムを用いた以外は、実施例1と同様に
して、試験片を作成し、その接着強度を180度ビール
試験により測定した。
ラスト処理フィルムを用いた以外は、実施例1と同様に
して、試験片を作成し、その接着強度を180度ビール
試験により測定した。
接着強度の測定結果を第2表に示す。
実施例2゜
空気中で2分15秒間紫外線処理をしたPPAフィルム
同士を、処理面を向かい合わせて、ガラスエポキシ接着
シート(有沢製作所製、NBG030−170−100
0)により貼り合せを行った。貼り合せは、圧力3 K
gf/cm”で130℃、1時間加熱して行った。
同士を、処理面を向かい合わせて、ガラスエポキシ接着
シート(有沢製作所製、NBG030−170−100
0)により貼り合せを行った。貼り合せは、圧力3 K
gf/cm”で130℃、1時間加熱して行った。
接着強度は引張り試験機を用いて第1図に示す方法で測
定した。
定した。
すなわち、第1図は、当該接着強度の測定方法の説明図
で、第1図にて、1はステンレス製接着強度評価用治具
、2は引張試験機、3はロードセル、4はPPAフィル
ム、5はガラスエポキシ樹脂シートからなる接着剤、6
は瞬間接着剤である。接着強度の測定に際しは、矢印方
間に、引張速度0.5mm/分で引張る。
で、第1図にて、1はステンレス製接着強度評価用治具
、2は引張試験機、3はロードセル、4はPPAフィル
ム、5はガラスエポキシ樹脂シートからなる接着剤、6
は瞬間接着剤である。接着強度の測定に際しは、矢印方
間に、引張速度0.5mm/分で引張る。
接着強度の測定結果を第3表に示す。
比較例2゜
紫外線処理をしていないPPAフィルムを用いた以外は
、実施例2と同様にして、試験片を作成し、接着強度を
測定した。
、実施例2と同様にして、試験片を作成し、接着強度を
測定した。
接着強度の測定結果を第3表に示す。
実施例3゜
エポキシ系接着剤[三井石油化学C株)製、商品名 A
H−651Y]により、空気中で2分15秒間紫外線処
理したPPAフィルム同士を貼り合せ、150℃、50
Kgf/am” 10分間加熱して熱圧着を行った
。
H−651Y]により、空気中で2分15秒間紫外線処
理したPPAフィルム同士を貼り合せ、150℃、50
Kgf/am” 10分間加熱して熱圧着を行った
。
接着強度は180度ビール試験により測定ルた。
比較例3゜
紫外線処理をしていないPPAフィルムおよびサンドブ
ラスト処理PPAフィルムを用いた以外は、実施例3と
同様にして、試験片を作成し接着強度の測定を行った。
ラスト処理PPAフィルムを用いた以外は、実施例3と
同様にして、試験片を作成し接着強度の測定を行った。
これら実施例3および比較例3の接着強度の測定結果を
第4表に示す。
第4表に示す。
第1表
第3表
[発明の効果]
本発明によれば、PPAフィルムの優れた耐熱性、電気
特性、機械的強度等の特性を生かしつつ、より一層その
接着性を向上させることができた。
特性、機械的強度等の特性を生かしつつ、より一層その
接着性を向上させることができた。
本発明は各種用途に適用でき、例えば、フレシブル基板
用銅張板、伝熱用金属板と貼合せて用いるプリント基板
、フレシブル基板カバーレイフィルム、金属メツキ[ス
パッタリング、イオンブレーティング、CVD (化学
気相反応を利用した膜成長)を含む]フィルム、面状発
熱体等に用いる耐熱絶縁フィルム、他の材料との間で密
着性と易剥離性を要求される工業用フィルム、他の性能
をもつプラスチックフィルムと貼り合せもしくは積層し
た複合フィルム、セラミック等をコートしてガスバリア
性を向上した複合フィルム等があげられる。
用銅張板、伝熱用金属板と貼合せて用いるプリント基板
、フレシブル基板カバーレイフィルム、金属メツキ[ス
パッタリング、イオンブレーティング、CVD (化学
気相反応を利用した膜成長)を含む]フィルム、面状発
熱体等に用いる耐熱絶縁フィルム、他の材料との間で密
着性と易剥離性を要求される工業用フィルム、他の性能
をもつプラスチックフィルムと貼り合せもしくは積層し
た複合フィルム、セラミック等をコートしてガスバリア
性を向上した複合フィルム等があげられる。
第1図は、本発明実施例における接着強度の測定方法の
説明図である。 接着強度評価用治具 引張試験機 ロードセル PPAフィルム 接着剤 接着剤 特許出願人 東燃石油化学株式会社 日東化学工業株式会社 代理人弁理士 佐 藤 良 博
説明図である。 接着強度評価用治具 引張試験機 ロードセル PPAフィルム 接着剤 接着剤 特許出願人 東燃石油化学株式会社 日東化学工業株式会社 代理人弁理士 佐 藤 良 博
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリパラバン酸フィルム表面に紫外線を照射して成
ることを特徴とする接着性の向上した紫外線処理ポリパ
ラバン酸フィルム。 2、請求項1に記載の紫外線処理ポリパラバン酸フィル
ムに、接着層を介してまたは介さずに、積層体を積層し
て成ることを特徴とするポリパラバン酸フィルム複合体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16564290A JPH0455438A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 紫外線処理ポリパラバン酸フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16564290A JPH0455438A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 紫外線処理ポリパラバン酸フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455438A true JPH0455438A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15816244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16564290A Pending JPH0455438A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 紫外線処理ポリパラバン酸フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455438A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8580069B2 (en) | 2003-03-07 | 2013-11-12 | Kuraray Co., Ltd. | Plastic bonding method |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16564290A patent/JPH0455438A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8580069B2 (en) | 2003-03-07 | 2013-11-12 | Kuraray Co., Ltd. | Plastic bonding method |
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