JPH0455438B2 - - Google Patents

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JPH0455438B2
JPH0455438B2 JP9904185A JP9904185A JPH0455438B2 JP H0455438 B2 JPH0455438 B2 JP H0455438B2 JP 9904185 A JP9904185 A JP 9904185A JP 9904185 A JP9904185 A JP 9904185A JP H0455438 B2 JPH0455438 B2 JP H0455438B2
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JP
Japan
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dihydropyridine
methyl
dimethyl
carboxylate
oxo
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JP9904185A
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JPS61257995A (ja
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Kyoshi Kimura
Iwao Morita
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Nippon Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shinyaku Co Ltd
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は医薬品として有用な多置換1,4−ジ
ヒドロピリジン誘導体及びその塩類に関する。 本発明に係る化合物は、次の一般式〔〕で表
わすことができる。 ここに、R1は、アルキル、アルケニル、アル
キニル、アラルキル、シクロアルキルアルキル、
アルコキシアルキル、 (lは1〜3の整数、R8は低級アルキル、又
は隣接する窒素原子とともに環状アミノを形成し
てモルホリノ、ピロリジノ若しくはピペリジノを
表わす。)、又は、 (R9は低級アルキルを表わす。)を表わす。 R2は低級アルキルを表わす。 R3は、アルキル、アルケニル、アルキニル、
シクロアルキルアルキル、アラルキル、アルコキ
シアルキル、又は、 (mは1〜3の整数、nは1〜3の整数、R10
は低級アルキルを表わす。)を表わす。 R4とR5は、同一又は異なつて、水素、ニトロ、
トリフルオロメチル、ハロゲン、シアノ、アルコ
キシカルボニル、アミノカルボニル、スルフアミ
ル、ジフルオロメトキシ、又はアルキルスルホニ
ルを表わす。 R6は、 (R11とR12は、同一又は異なつて、アルキル、
アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、
又はシクロアルキルアルキルを表わす。)、又は、 (R13,R14,R15およびR16は、同一又は異な
つて、水素又は低級アルキルを表わす。)を表わ
す。 R7は、低級アルキルを表わす。 (従来の技術) 従来、1,4−ジヒドロピリジン誘導体につい
ては多くのものが知られているが、その中でも特
に、2,6−ジメチル−4−(2−ニトロフエニ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸ジメチルエステル(一般名:ニフエジピ
ン)が冠血管拡張作用、血圧降下作用などを有す
る化合物として用いられている。 また、1位に置換基を有するニフエジピン類縁
化合物としては、例えばN−メチル、ベンジル、
フエニル、エトキシフエニル体が報告されてい
る。これらはいずれも冠血管拡張作用を有するが
降圧作用は示さない(Khim.Farm.Zh.18(1)42
〜45,1984)。 その他には、例えば以下の公報に記載の化合物
が開示されている。 特公昭55−050021号、特開昭48−085574号、特公
昭59−030704号、特公昭59−043951号、特開昭54
−138569号、特開昭55−033497号、特開昭55−
047657号、特開昭55−064571号、特開昭56−
036455号、特開昭56−158762号、特開昭57−
007468号、特開昭57−082315号、特開昭57−
109766号、特開昭57−131763号、特開昭57−
131764号、特開昭58−005183号、特開昭58−
089626号、特開昭58−0110671号、特開昭58−
026872号、特開昭58−126885号、特開昭58−
170755号、特開昭58−180483号、特開昭59−
078191号、特開昭59−101464号、特開昭59−
116267号、特開昭59−176281号。 しかしながら、これらに記載の化合物のほとん
どが1位が無置換の化合物を含んでいて1位置換
に特に意義を有する記述は開示されていない。し
かも薬理学的検討がなされているものはわずか2
〜3の例に過ぎず、活性が明示されている化合物
においても、1位が無置換のものに比べて活性が
非常に弱いとされている。 一方、一般式〔〕で表わされるホスホン酸誘
導体の分野では、下記〔〕で表わされるジヒド
ロピリジン誘導体が知られている。 Von K. Issleib,R. Wolff und M. Lengies,J.
Prakt.Chemie.,318,207〜20(1976)。 Issleibらの報告には、下記二化合物の製法のみ
が記載されているだけである。実際には、これら
の化合物は後述するように降圧作用は認められな
いものである。 (発明が解決しようとする問題点) ニフエジピン類縁体については既に多数の化合
物が知られているが、それらの多くは光に対して
不安定であつたり作用の持続時間が短かつたり重
篤な副作用が存在していたり等の多くの欠点を有
していた。本発明の目的は、これらの欠点を有せ
ずかつ従来のニフエジピン類縁体の薬理作用を遥
かに凌駕する新規化合物を創製することにあつ
た。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、ニフエジピンの1,4−ジヒド
ロピリジン骨格の1位に種々の置換基を導入する
ことにより、また、ジカルボン酸エステルの一つ
を鎖状又は環状のホスホネート基に変換すること
により、多くの新規な誘導体を合成し、その薬理
作用を検討した。 その結果、一般式〔〕で表わされる多置換
1,4−ジヒドロピリジン誘導体及びその塩類化
合物が優れた血圧降下作用及び血管拡張作用を有
しておりかつ安全性も高いことを見いだし本発明
に到達したものである。 本発明に係る化合物を更に詳後すると、以下の
とおりである。 一般式〔〕の置換基のうち、R1で示される
アルキルとしては、炭素数1〜6の低級アルキル
が好ましく、直鎖状、分枝状のいずれであつても
よく、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、n−ペ
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキ
シル等を挙げることができる。 アルケニルとしては、直鎖状又は分枝状の炭素
数3〜5のものが好ましく、例えば、アリル、2
−ブテニル、2−メチルアリル、1−メチルアリ
ル、3−メチル−2−ブテニル、3−ブテニル等
を挙げることができる。 アルキニルとしては、炭素数3〜4のものが好
ましく、例えば、2−プロピニル、3−ブチニル
等を挙げることができる。 アラルキルとしては、炭素数の合計が7〜8の
ものが好ましく、例えばベンジル、フエネチル等
を挙げることができる。 シクロアルキルアルキルとしては、炭素数4〜
7のものが好ましく、例えば、シクロプロピルメ
チル、シクロブチルメチル等を挙げることができ
る。 アルコキシアルキルとしては、炭素数の合計が
2〜6のものが好ましく、例えば、メトキシメチ
ル、エトキシメチル、プロポキシメチル、2−メ
トキシエチル、2−エトキシエチル、2−プロポ
キシエチル、3−メトキシプロピル、3−エトキ
シプロピル等を挙げることができる。 式
【式】においてR8が低級アル キルを示す場合、これらの低級アルキルとして
は、炭素数1〜3のものが好ましく、例えば、メ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル等を
挙げることができる。このような式
【式】で表わされるものの好まし い例としては、2−N,N−ジメチルアミノエチ
ル、2−ピロリジノエチル、2−モルホリノエチ
ル、2−ピペリジノエチル、3−N,M−ジメチ
ルアミノプロピル、3−モルホリノプロピル等を
挙げることができる。 式
【式】においてR9で表わされる低級アル キルとしては、炭素数1〜3のものが好ましく、
例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル等を挙げることができる。このような式
【式】で表わされるものの好ましい例として は、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ−n−
プロピルアミノ等を挙げることができる。 R2で表わされるアルキルとしては、炭素数1
〜3の低級アルキルが好ましく、例えば、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル等を挙
げることができる。 R3で表わされるアルキルとしては、炭素数1
〜5の低級アルキルが好ましく、直鎖状、分枝状
のいずれであつてもよく、例えば、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、
イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−
ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル等を挙げ
ることができる。 アルケニルとしては、直鎖状又は分枝状の炭素
数3〜5のものが好ましく、例えば、アリル、2
−ブテニル、2−メチルアリル、1−メチルアリ
ル、3−メチル−2−ブテニル、3−ブテニル等
を挙げることができる。 アルキニルとしては、炭素数3〜4のものが好
ましく、例えば、2−プロピニル、3−ブチニル
等を挙げることができる。 シクロアルキルアルキルとしては、炭素数4〜
5のものが好ましく、例えば、シクロプロピルメ
チル、シクロブチルメチル等を挙げることができ
る。 アラルキルとしては、炭素数の合計が7〜9の
ものが好ましく、例えば、ベンジル、フエネチ
ル、3−フエニルプロピル等を挙げることができ
る。 アルコキシアルキルとしては、炭素数の合計が
3〜6のものが好ましく、例えば、2−メトキシ
エチル、2−エトキシエチル、2−n−プロポキ
シエチル、2−イソプロポキシエチル等を挙げる
ことができる。
【式】においてR10 で表わされる低級アルキルとしては、炭素数1〜
3の低級アルキルが好ましく、直鎖状、分枝状の
いずれであつてもよく、例えば、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル等を挙げること
ができる。このような式
【式】で表わされ るものの好ましい例としては、2−(N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ)エチル、2−(N−フエ
ネチル−N−メチルアミノ)エチル、3−(N−
ベンジル−N−メチルアミノ)プロピル等を挙げ
ることができる。 R4及びR5で表わされる置換基は、同一でも異
なつてもよくまた環状のいずれの位置に置換して
いてもよいが、特にジヒドロピリジン環との結合
部位に対して2位や3位であるものが好ましい。 R4及びR5で表わされるハロゲンとしては、フ
ツ素、塩素、臭素又はヨウ素等を挙げることがで
きる。とりわけ、塩素、フツ素及び臭素は好まし
いものである。 アルコキシカルボニルとしては、アルコキシの
炭素数が1〜3のものが好ましく、例えば、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル等を挙げる
ことができる。 アルキルスルホニルとしては、アルキルの炭素
数が1〜3のものが好ましく、例えば、メチルス
ルホニル等を挙げることができる。 R6
【式】又は
【式】で表 わされるが、ここにR11及びR12で表わされるア
ルキルとしては、R3におけるアルキルとして例
示したもののほかn−ヘキシル等を挙げることが
できる。 アルケニルとしては、直鎖状又は分枝状の炭素
数3〜5のものが好ましく、例えば、アリル、2
−ブテニル、2−メチルアリル、1−メチルアリ
ル、3−メチル−2−ブテニル、3−ブテニル等
を挙げることができる。 アルキニルとしては、炭素数3〜4のものが好
ましく、例えば、2−プロピニル、3−ブチニル
等を挙げることができる。 アルコキシアルキルとしては、炭素数の合計が
3〜6のものが好ましく、例えば、2−メトキシ
エチル、2−エトキシエチル、2−n−プロポキ
シエチル、2−イソプロポキシエチル等を挙げる
ことができる。 シクロアルキルアルキルとしては、炭素数4〜
5のものが好ましく、例えば、シクロプロピルメ
チル、シクロブチルメチル等を挙げることができ
る。 R13、R14、R15及びR16で表わされる低級アル
キルとしては、炭素数1〜3のものが好ましく、
例えば、メチル、n−プロピル、イソプロピル等
を挙げることができる。このような式
【式】で表わされるものの好ましい 例としては、例えば、2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホリナン、5,5−ジメチル−2−
オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン、
5,5−ジエチル−2−オキソ−1,3,2−ジ
オキサホスホリナン、4,6−ジメチル−2−オ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン、5−
メチル−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホス
ホリナン、5−エチル−2−オキソ−1,3,2
−ジオキサホスホリナン、5−イソプロピル−2
−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン等
を挙げることができる。 R7で表わされるアルキルとしては、炭素数1
〜3の低級アルキルが好ましく、例えば、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル等を挙
げることができる。 本発明化合物として、後記する製法に係る実施
例で述べる化合物に加えて、次のものを挙げるこ
とができる。 メチル 5−ビス(メトキシ)ホスフイニル−
1,2,6−トリメチル−4−(2−ニトロフエ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート メチル 5−ビス(イソプロポキシ)ホスフイ
ニル−1,2,6−トリメチル−4−(2−ニト
ロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート メチル 5−ビス(イソプロポキシ)ホスフイ
ニル−1,2,6−トリメチル−4−(2−トリ
フルオロメチルフエニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3−カルボキシレート メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−1,2,6−トリメチル−4−(2−ニトロ
フエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート メチル 1,2,6−トリメチル−4−(3−
ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2
−ジオキサホスホリナン−2−イル)−1,4−
ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル1,2,6−トリメチル−4−(3−ニトロフ
エニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジオキ
サホスホリナン−2−イル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3−カルボキシレート メチル 1−エチル−5−ビス(メトキシ)ホ
スフイニル−2,6−ジメチル−4−(2−ニト
ロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート メチル 1−エチル−5−ビス(イソプロポキ
シ)ホスフイニル−2,6−ジメチル−4−(2
−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3−カルボキシレート メチル 4−(2,3−ジクロロフエニル)−1
−エチル−2,6−ジメチル−5−(5,5−ジ
メチル−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホス
ホリナン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3−カルボキシレート メチル1−エチル−2,6−ジメチル−5−
(5,5−ジメチル−2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホリナン−2−イル)−4−(2−ト
リフルオロメチルフエニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3−カルボキシレート 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル 1−エチル−5−ビス(イソプロポキシ)ホ
スフイニル−2,6−ジメチル−4−(3−ニト
ロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニル−1
−エチル2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフ
エニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル 1−エチル−2,6−ジメチル−4−(3−
ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2
−ジオキサホスホリナン−2−イル)−1,4−
ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート 2(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル
1−エチル2,6−ジメチル−4−(2−ニト
ロフエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジ
オキサホスホリナン−2−イル)−1,4−ジヒ
ドロピリジン−3−カルボキシレート 2−エトキシエチル 1−エチル−2,6−ジ
メチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−
オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2
−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート メチル 4−(2−クロロフエニル)−1−エチ
ル−2,6−ジメチル−5−(2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−1,
4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート メチル 4−(2−シアノフエニル)−1−エチ
ル−2,6−ジメチル−5−(2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−1,
4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート メチル 1−エチル−2,6−ジメチル−5−
(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナ
ン−2−イル)−4−(3−トリフルオロメチルフ
エニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート メチル 1−n−ブチル−2,6−ジメチル−
4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)
−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート メチル 1−イソブチル−2,6−ジメチル−
4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)
−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート メチル 1−シクロプロピルメチル−2,6−
ジメチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2
−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−
2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−1−(3−メチル
−2−ブテニル)−4−(2−ニトロフエニル)−
5−(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホ
リナン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3−カルボキシレート メチル 1−(2−ブテニル)−2,6−ジメチ
ル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキ
ソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキ
シレート メチル 2,6−ジメチル−1−(2−N,N
−ジメチルアミノエチル)−4−(2−ニトロフエ
ニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジオキサ
ホスホリナン−2−イル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3−カルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−4−(2−ニトロ
フエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジオ
キサホスホリナン−2−イル−1−(2−ピロリ
ジノエチル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−4−(2−ニトロ
フエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジオ
キサホスホリナン−2−イル)−1−(2−ヒペリ
ジノエチル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−1−(2−モルホ
リノエチル)−4−(2−ニトロフエニル)−5−
(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナ
ン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
−カルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−1−(2−モルホ
リノエチル)−4−(3−ニトロフエニル)−5−
(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナ
ン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
−カルボキシレート メチル 2,6−ジメチル−1−ジメチルアミ
ノ−4−(3−ニトロフエニル)−5−(2−オキ
ソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキ
シレート メチル 5−ビス(イソプロポキシ)ホスフイ
ニル−2,6−ジメチル−1−ジメチルアミノ−
4−(3−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3−カルボキシレート メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−2,6−ジメチル−1−ジメチルアミノ−4
−(3−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピリ
ジン−3−カルボキシレート 本発明化合物は不斉炭素を有するが、すべての
光学活性体及びそれらの混合物は本発明の範囲に
包含されるものである。ラセミ化合物は所望によ
り、例えば、本発明化合物が塩基の場合には、光
学的に活性な酸を作用させて分離し、分離した塩
から光学的に活性な塩基を得ることができる。 本発明に係る化合物については、塩を形成する
ことができる化合物は、医薬として使用可能な有
機酸又は無機酸との塩が含まれる。これらの酸と
しては、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝
酸、リン酸、アルキル又はアリールスルホン酸、
フマール酸、リンゴ酸、マレイン酸、コハク酸、
クエン酸、酒石酸、シユウ酸、酢酸、及び、例え
ばグリシン等のアミノ酸等を挙げることができ
る。 次に、本発明に係る化合物の製造法について述
べる。 一般式〔〕で表わされる本発明化合物は、一
般式〔〕で表わされる化学式を構成する一定の
化学成分とその残余成分とを、自体公知の方法で
脱水閉環反応に付すことにより製造することがで
きる。 本発明化合物の代表的な製造法ほ以下に例示す
る。 以下、各製造法について詳述する。 製造法 A 本方法においては、化合物〔〕と〔〕を適
当な溶媒中反応させて〔〕を製造する。化合物
〔〕1モルに対して〔〕を通常0.9〜1.5モル、
好ましくは1〜1.2モル使用する。反応はメタノ
ール、エタノール、イソプロパノール等のアルコ
ール類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水
素、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類、アセトニトリル、N,N−ジメチルホ
ルムアミド等の非プロトン性溶媒、或いは水の存
在下又は非存在下に室温から150℃、好ましくは
40〜100℃で行われる。特に便宜的には、使用す
る溶媒の沸点で行われる。反応時間は、反応が完
結するまで通常5〜30時間である。 原料として使用するベンジリデン誘導体〔〕
は、公知であるか又は公知の方法によつて製造す
ることができる。〔例えば、Org.ReactionsVol.
XV.204頁以下。(1967)参照〕。 化合物〔〕は公知であるか又は公知の方法に
よつて製造することができる〔例えば、J.Org.
Chem.,30,3033(1965).Pol.J.Chem.,53,725
(1979),Chem.Ber.,108,1659(1975)参照〕。 製造法 B 本方法は、化合物〔〕をR1X(Xはハロゲン
を表わす)で表わされるハロゲン化合物と反応さ
せることにより〔〕を得る。本反応は、適当な
溶媒(例えば、テトラヒドロフラン、N,N−ジ
メチルホルムアミド、シオキサン等)中、通常縮
合反応に使われるような水素化ナトリウム又は他
のアルカリ金属水素化物又はアルコラートの存在
のもとで行われる。反応は、まずアルカリ金属化
合物によつて金属化し、続いてハロゲン化合物
R1Xを縮合させて行われる。金属化工程は通常
室温で行われる。次いで反応混合物を−20〜0℃
にし、ハロゲン化合物を反応せしめる。反応時間
は通常1〜3時間である。反応後、室温に戻し、
或いは場合によつては40〜80℃に加温して数時間
〜10時間かけて反応を完結させる。原料化合物
〔〕1モルに対してハロゲン化合物R1Xは1〜
1.5モルを使用する。原料として使用する化合物
〔〕は、公知の方法(例えば特開昭59−161392
号公報)に従つて製造することができる。ハロゲ
ン化合物は公知のものを使用することができる。 製造法 C 本方法においては、化合物〔〕、〔〕及び
〔〕を適当な溶媒中で反応させて〔〕を製造
する。本反応の反応条件は実質的に製造法Aと同
一である。原料として使用する芳香族アルデヒド
類〔〕は、公知であるか又は公知の方法によつ
て製造することができるものである〔例えば、
Org.Reaction ,218頁以下(1954)参照〕。
ホスホン酸エステル酸〔〕は公知であるか公知
の方法によつて製造することができるものである
〔例えば、Zhur.Obshch.Doklady Akad.Nauk S.
S.S.R.,101,889〜92(1955)〕。 製造法 D 本方法においては、ベンジリデンβ−ケトエス
テル〔〕と化合物〔〕とを反応させて本発明
化合物〔〕を得る。本反応の条件も製造法Aと
実質的に同一であり、化合物〔〕1モルに対し
て〔〕を0.8〜1.5モル反応させることにより行
われる。原料として使用するベンジリデンβ−ケ
トエステル〔〕は、公知であるか又は公知の方
法によつて製造することができるものである〔例
えば、Org.Reactions,Vo1.XV,204頁以下
(1967)参照〕。化合物〔〕は化合物〔〕と同
様にして製造することができる。 製造法 E 本方法は実質的に製造法Dと同様の反応条件で
行うことができる。原料として使用されるβ−ケ
トカルボン酸エステル〔〕は、公知であるか又
は公知の方法により製造することができるもので
ある。〔例えば、Houben−Weyl Methodender
Organischen Chemie Vo1./4,230(1968),
J.Org.Chem.43.,2087(1978)参照〕。 以上の方法によつて製造される新規なジヒドロ
ピリジン誘導体〔〕は、自体公知の分離精製手
段、例えば濃縮、抽出、クロマトグラフイー、再
沈澱、再結晶等を適宜用いることにより分離する
ことができる。 本発明に係る化合物(この中には、当然、その
薬理学的に許容され得る塩が含まれる)は、すべ
てその毒性が極めて弱く、かつヒトを含む哺乳動
物に対して強力かつ持続性ある血圧降下作用や冠
血管拡張作用等の血管拡張作用等を有するので、
例えばヒトに対する高血圧症、心不全、不整脈、
狭心症、心筋梗塞、脳血管障害、末梢循環障害等
の循環器系の疾病の治療剤として広く活用するこ
とができる。 本発明化合物は、公知化合物であるニフエジピ
ンに比べて作用の発現が緩やかでかつ持続時間の
長い降圧作用を有している。 ニフエジピンの1位をメチル化した化合物の降
圧作用がニフエジピンの1/10以下になつているの
に対し、5位にホスホネート基を有する本発明化
合物は、1位をアルキル化することによつてその
作用は維持されるか又は更に強くなる。また1位
に置換基を有しない1,4−ジヒドロピリジン誘
導体は光に不安定なものであるが、1位に置換基
を有する誘導体は光に対して安定になる。 更に、1,4−ジヒドロピリジン誘導体は、薬
物として投与された場合に体内で酸化されてピリ
ジン体となつて失活することが知られているが、
1位に置換基を有する化合物は投与後にそのよう
な酸化を受け難い構造であると考えられ、作用の
持続時間を長くする等の利点を有する。例えば高
血圧症の予防又は治療剤として用いる場合、少な
い投与回数(例えば1日1〜2回)で安定した降
圧作用が得られる。 本発明化合物のうちその代表的なものについて
公知化合物であるニフエジピン及びニフエジピン
のN−メチル体(ジメチル1,2,6−トリメチ
ル−4−(2−ニトロフエニル)−1,4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボキシレート)と比
較した血圧に対する効果についての試験例を以下
に掲げる。 1 試験方法及び結果 降圧作用 無麻酔下で正常血圧ラツトを用いて大腿動脈の
血圧を圧力トランジユーサによつて測定する。本
発明化合物を0.3、1及び3mg/Kg投与量で経口
投与し、その後の血圧の経時変化を測定し、平均
動脈血圧の低下率(%)を求め、そのうちの最大
降下時の血圧低下率を降圧作用として示した。
(第1表)。 なお、同様の方法で測定したニフエジピンのN
−メチル体の降圧作用は、10mg/Kgで27.9%の血
圧低下を認めたが、1及び3mg/Kgでは、全く血
圧に対する影響は認められなかつた。 また、〔〕の化合物(RがHとOCH3の二つ)
について同様の試験を行つたところ、いずれも30
mg/Kgで全く降圧作用を認めなかつた。 これによつて、本発明化合物の優れた降圧作用
が明らかである。
【表】 本発明化合物を医薬として投与する場合、本発
明化合物はそのまま又は医薬的に許容される無毒
性かつ不活性の担体中に、例えば0.1%〜99.5%、
好ましくは0.5%〜90%含有する医薬組成物とし
て、人を含む動物に投与される。 担体としては、固形、半固形、又は液状の希釈
剤、充填剤、及びその他の処方用の助剤一種以上
が用いられる。医薬組成物は、投与単位形態で投
与することが望ましい。本発明医薬組成物は、経
口投与、組織内投与、局所投与又は経直腸的に投
与することができる。これらの投与方法に適した
剤型、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル
剤、注射剤、坐剤等、で投与されるのはもちろん
である。例えば、経口投与が特に好ましい。 循環器系疾患治療剤としての用量は、年齢、体
重等の患者の状態、投与経路、病気の性質と程度
等を考慮した上で調整することが望ましいが、通
常は、成人に対して本発明の有効成分量として、
1日あたり、0.5〜200mgの範囲が、好ましくは1
〜20mgの範囲が一般的である。場合によつては、
これ以下で足りるしまた逆にこれ以上の用量を必
要とすることもある。また1日2回に分割して投
与することができる。 (実施例) 以下に本発明化合物の原料化合物の製造法を参
考例として掲げ、また、本発明化合物の製造に係
る実施例を掲げるが、本発明は、これらに限定さ
れるものではない。 参考例 1 アセトニルホスホン酸ジメチルエステル38.2g
とm−ニトロベンズアルデヒドをトルエン300ml
に加え、これにピペリジン1.96gと酢酸2mlを加
えて、水分除去器を付して16時間加熱還流する。
冷後反応液を5%カセイソーダ溶液、20%酸性亜
硫酸ソーダ液で洗浄後水洗して乾燥し、トルエン
を減圧下に留去して残留物をカラムクロトマトグ
ラフイー(SiO2,350g,n−ヘキサン/Ac0Et)
にて精製し淡褐色油状物の1−(3−ニトロペン
ジリデン)−2−オキソプロピルホスホン酸ジメ
チルエステル42.6gを得る(収率65%)。 Iνfilm naxcm-1:1705,1615,1535,1360,1265,
1060,1035,820 NMRδ(CDCI3):2.30(3H,s),3.72(6H,d,
J=11Hz),7.3−7.8(3H,m),8.0−8.3(2H,
m) また、参考例1と同様にして、以下の化合物を
製造することができた。 1−(3−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロ
ピルホスホン酸ジイソプロピルエステル 淡褐色
油状物(60%)、 IRνfilm naxcm-1:1705,1615,1535,1355,1260,1
−(3−ニトロベンジリデン)−2−オキソプ
ロピルホスホン酸 ジn−プロピルエステル
淡褐色油状物(71%) IRνfilm naxcm-1:1705,1615,1535,1355,1260,1
−(3−ニトロベンジリデン)−2−オキソプ
ロピルホスホン酸 ジイソブチルエステル
淡黄色結晶(57%)、mp81−2℃(エーテ
ル)、元素分折値:C18H26NO6Pとして 理論値C(%)=56.39、H=6.84、N=3.65 実測値C(%)=56.24、H=6.79、N=3.67 IRνfilm naxcm-1=1705,1615,1535,1475,1355,
1255,1085,1055,1010 1−(3−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロ
ピルホスホン酸 ジアリルエステル 淡黄色油状
物(62%) IRνfilm naxcm-1:1705,1615,1535,1355,1250,
1050,1000 1−(2−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロ
ピルホスホン酸 ジアリルエステル 淡黄色油状
物(24%) IRνfilm naxcm-1:1700,1620,1600,1575,1530,
1430,1350,1260,1100 1−(2−トリフルオロメチルベンジリデン)−2
−オキソプロピルホスホン酸 ジアリルエステル
淡褐色油状物(74%) IRνfilm naxcmU-1:1710,1430,1365,1320,1270,
1170,1120,1010,930 1−(2−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロ
ピルホスホン酸 ジ(2−メチルアリル)エステ
ル 淡黄色油状物(18%) IRνfilm naxcm-1:1710,1520,1450,1345,1250,
1000 1−(2−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロ
ピルホスホン酸 ジ(2−プロピニル)エステル
淡黄色油状物(25%) IRνfilm naxcm-1:2140,1690,1530,1350,1250,
1050 5,5−ジメチル−2−〔1−(3−ニトロベンジ
リデン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン:mp150−1
℃(Ac0Et)(52%) 元素分析値 C15H18NO6Pとして 理論値C(%)=53.10、H=5.34、N=4.12 実測値C(%)=52.95、H=5.38、N=4.01 4,6−ジメチル−2−〔1−(3−ニトロベンジ
リデン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン:mp120−2
℃(Ac0Et)(27%) 元素分析値 C15H16NO6Pとして 理論値C(%)=53.10、H=5.34、N=4.12 実測値C(%)=53.22、H=5.40、N=4.04 2−〔1−(2−ニトロベンジリデン)−2−オキ
ソプロピル〕−2−オキソ−1,3,2−ジオキ
サホスホリナン:mp134−43℃(Ac0Et)(58%) 元素分析値 C13H14NO6Pとして 理論値C(%)=50.17、H=4.53、N=4.50 実測値C(%)=50.21、H=4.58、N=4.50 2−〔2−オキソ−1−(2−トリフルオロメチル
ベンジリデン)プロピル〕−2−オキソ−1,3,
2−ジオキサホスホリナン:淡褐色油状物(49
%) IRνfilm naxcm-1:1700,1610,1605,1320,1280,
1170,1120,1055 2−〔1−(2,3−ジクロロベンジリデン)−2
−オキソプロピル〕−2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホリナン:mp93−5℃(Ac0ET/
ET20) 元素分析値 C13H13C12O4として 理論値C(%)=46.59、H=3.91 実測値C(%)=46.71、H=4.03 2−〔1−(2−ジフルオロメトキシベンジリ
デン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン:mp85
−7℃(Ac0Et/Et20)(44%) 元素分析値 C14H15F2O5Pとして 理論値C(%)=50.61、H=4.55 実測値C(%)=50.60、H=4.63 5,5−ジエチル−2−〔1−(2−ニトロベンジ
リデン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン:淡黄色油状
物(46%) IRνfilm naxcm-1:1700,1530,1350,1280,1080,
1030,1005,845 参考例 2 アセトニトリル30mlに2−〔1−(2−ニトロベ
ンジリデン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホリナン4.67gとメ
チル3−アミノクロネート1.90gを加え、油浴上
20時間加熱還流する。反応後を減圧下に濃縮し、
残渣にAc0Etを加えて加熱、放冷する。析出する
結晶を瀘取し、AcOEt洗浄後CHCI3−アセトニ
トリルから再結晶して、mp248−9℃(分解点)
の黄色プリズム晶のメチル 2,6−ジメチル−
4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2− イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキ
シレート5.23gを得た。(85%) 元素分析値 C18H21N2O7として 理論値C(%)=52.95、H=5.18、N=6.86 実測値C(%)=52.69、H=5.24、N=7.02 IRνKBr naxcm-1:3272,3070,1693,1648,1624,
1528,1500,1354,1249,1230,1063,936,
823,805 参考例2と同様にして下記化合物を製造した。2
−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル5
−ビス(アリルオキシ)ホスフイニル−2,6−
ジメチル−4−(3−ニトロフエニル)−1,4−
ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート mp80〜℃(Et20/i−Pr20) 元素分析値 C30H36N3O7として 理論値C(%)=61.95、H=6.24、N=7.22 実測値C(%)=61.85、H=6.42、N=7.27 IRνKBr naxcm-1:3290,3230,3110,2970,1700,
1645,1530,1500,1350,1240,1215,
1100,1090,1025,990,930 メチル 2,6−ジメチル−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2− イ
ル)−4−(2−トリフルオロメチルフエニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレー
ト mp209−11℃(Ac0Et/Et20) 元素分析値 C19H21F3NO5Pとして 理論値C(%)=52.91、H=4.91、N=3.25 実測値C(%)=52.94、H=5.15、N=3.16 IRνKBr naxcm-1:3280,3220,3100,3000,1695,
1645,1505,1310,1240,1150,1105,
1060,1035,935,810,765 実施例 1 メチル 5−ビス(メトキシ)ホスフイニル−
1,2,6−トリメチル−4−(3−ニトロフエ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート:アセトニトリル30mlに1−(3−ニ
トロベンジリデン)−2−オキソプロピルホスホ
ン酸ジメチルエステル2.28g(7.6m mole)とメ
チル 3−メチルアミノクロトネート1.14g
(8.8m mole)を加え、油浴上16時間加熱還流す
る。反応液を減圧下に濃縮し、残留物をカラムク
ロマトグラフイー(SiO2 30g、n−ヘキサ
ン/Ac0Et)にて精製して結晶化し、Ac0Et/
Et20から再結晶して、mp143−144℃を示す黄色
結晶1.20gを得た。 元素分析値 C18H23N2O7として 理論値C(%)=52.68、H=5.65、N=6.83 実測値C(%)=52.66、H=5.82、N=6.80 IRνKBr naxcm-1:1690,1645,1575,1530,1435,
1385,1360,1310,1285,1245,1210,
1190,1160,1100,1060,1010,860,835 NMRδ(CDC13);2.42(3H,d,2.5Hz:6−
CH3),2.50(3H,s:2−CH3),3.22(3H,
s:NCH3),3.45(3H,d,15Hz:OCH3),3.65
(3H,d,15Hz:OCH3),3.70(3H,s,CO2
CH3),4.40(1H,d,13Hz:C4−H),7.30−
7.65(2H,m:ArH),7.85−8.05 (2H,m,
ArH) 実施例 2 メチル 5−ビス(イソプロポキシ)ホスフイ
ニル−1,2,6−トリメチル−4−(3−ニト
ロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−
カルボキシレート アセトニトリル15mlに1−(3−ニトロベンジリ
デン)−2−オキソプロピルホスホネート ジイ
ソプロピルエステル2.13g(6m mole)とメチル 3−メチルアミノクロトネート0.851g(6.6m
mole)を加え、油浴上で17時間加熱還流する。 反応液を減圧下に濃縮し、残留物をカラムクロ
マトグラフイー(SiO2,30g;n−ヘキサン/
Ac0Et)にて精製して淡褐色油状物1.10gを得
る。 MS(m/e):M+466(10.9),323(11.9),301
(100.0) IRνfilm nax0,1430,1350,1240,1180,1110,
1010,980 NMRδ(CDC13):1.04−1.32(12H,m),2.43
(3h,d,2.5Hz),2.50(3H,s),3.72(3H,
s),4.40−4.74(2H,m),4.99(1H,d,
13Hz),7.30−7.42(1H,m),7.50−7.62
(1H,m),7.98−8.40(2H,m) 実施例 3 メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−1,2−6−トリメチル−4−(3−ニトロ
フエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート:アセトニトリル15mlに1−(3
−ニトロベンジリデン)−2−オキソプロピ
ルホスホネート ジアリルエステル1.76g
(5m mole)とメチル 3−メチルアミノク
ロトネート0.710g(5.5m mole)を加え、
油浴上5時間加熱還流する。反応液を減圧下
に濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(SiO2,30g;n−ヘキサン/Ac0Et)に
て精製し、淡赤褐色油状物1.15gを得る。 MS(m/e):M+462(7.8),340(14.7),301
(100) IRνfilm naxcm-1:1695,1635,1580,1440,1385,
1350,1280,1240,1180,1110,1020,990,
925 NMRδ(CDC13):2.44(3H,d,2.5Hz),2.50
(3h,s),3.21(3H,s),3.72(3H,s),
4.18−4.64(4H,m),4.99(1H,d,12Hz),
5.05−5.40(4H,m),5.64−6.00(2H,m),
7.30−7.40(1H,m),7.56−7.60(1H,m),
7.97−8.20(2H,m) 実施例 4 メチル 5−(5,5−ジメチル−2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,2,6−トリメチル−4−(3−ニトロ
フエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート:アセトニトリル15mlに5,5−
ジメチル−2−〔1−(3−ニトロベンジリデ
ン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン2.04g
(6m mole)とメチル 3−メチルアミノク
ロトネート0.851g(6.6m mole)を加え、
油浴上5時間加熱還流する。反応液を減圧下
に濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフイ
ー(SiO230g;n−ヘキサン/Ac0Et)にて
精製して結晶化し、Ac0Et/Et20から再結
晶して、mp179−180℃の淡黄色結晶1.52g
を得た。 元素分析値 C21H27N2O7Pとして 理論値C(%)=56.00、H=6.04、N=6.22 実測値C(%)=56.23、H=6.10、N=6.25 IRνKBr nax0,1530,1355,1230,1180,1060,
1010,1000,820 NMRδ(CDC13):0.90(3H,s),1.10(3H,s),
2.48(3H,d,2.5Hz),3.19(3H,s),3.60
−3.75(2H,m),3.76(3H,s),4.30(2H,
m),5.04(1H,d,13Hz),7.36(1H,m),
7.58(1H,m),8.00(2H,m) 実施例 5 メチル 1,2,6−トリメチル−4−(2−
ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2
−ジオキサホスホリナン−2−イル)−1,4−
ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート:アセ
トニトリル15mlに2−〔1−(2−ニトロベンジリ
デン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン1.866g(6m
mole)とメチル 3−メチルアミノクロトネー
ト0.774g(6m mole)を加え、油浴上16時間加
熱還流する。反応液を減圧下に濃縮し、残留物を
カラムクロマトグラフイー(SiO230g;n−ヘ
キサン/Ac0Et)にて精製して2.12gを得、結晶
化後、Ac0Etから再結晶してmp192−193℃の淡
黄色結晶1.46gを得た。 元素分析値 C19H23N2O7Pとして 理論値C(%)=54.03、H=5.49、N=6.63 実測値C(%)=53.91、H=5.56、N=6.68 IRνKBr naxcm-1:1695,1635,1570,1535,1430,
1360,1275,1225,1185,1050,1025,950,
930,800 NMRδ(CDC13):1.64−1.80(1H,m),2.38
(3H,s),2.38−2.58(1H,m),2.61(3H,
d,2.5Hz),3.24(3H,s),3.65(3H,s),
3.93−4.68(4H,m),5.55(1H,d,12Hz),
7.19−7.34(2H,m),7.40(1H,t,8.0Hz),
7.63(1H,dd,1.5Hz,8.0Hz) 以下実施例1〜5と同様にして実施例6〜34の
化合物を得ることができた。 実施例 6 メチル 4−(2−ジフルオロメトキシフエニ
ル)−1,2,6−トリメチル−5−(2−オキ
ソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−
イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート: 融点186〜192℃ 元素分析値(C20H24F2NO6Pとして) 理論値(%) C:54.18 H:5.46 N:3.16 実測値(%) C:54.41 H:5.46 N:3.18 実施例 7 メチル 1,2,6−トリメチル−5−(2−
オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−
2−イル)−4−(2−トリフルオロメチルフエ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート: 融点195.0〜196.5℃ 元素分析値(C20H23F3NO5Pとして) 理論値(%) C:53.94 H:5.20 N:3.14 実測値(%) C:54.27 H:5.23 N:3.16 実施例 8 メチル 5−(5,5−ジエチル−2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−
イル)−1,2,6−トリメチル−4−(3−ニ
トロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3−カルボキシレート: 融点139〜143℃ 元素分析値(C23H31N2O7Pとして) 理論値(%) C:57.74 H:6.53 N:5.85 実測値(%) C:57.65 H:6.85 N:5.75 実施例 9 メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−1,2,6−トリメチル−4−(2−トリ
フルオロメチルフエニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3−カルボキシレート: 融点95〜96.5℃ 元素分析値(C23H27F3NO5Pとして) 理論値(%) C:56.91 H:5.61 N:2.89 実測値(%) C:56.91 H:5.85 N:2.83 実施例 10 メチル 5−ビス(2−メチルアリルオキシ)
ホスフイニル−1,2,6−トリメチル−4−
(2−トリフルオロメチルフエニル)−1,4−
ジヒドロビリジン−3−カルボキシレート:融
点78〜79℃ 元素分析値(C25H31F3NO5Pとして) 理論値(%) C:58.48 H:6.08 N:2.73 実測値(%) C:58.30 H:6.16 N:2.75 実施例 11 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル5−ビス(メトキシ)ホスフイニル−1,
2,6−トリメチル−4−(3−ニトロフエニ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート: 褐色油状物 IRνfilm naxcm-1:1695,1640,1530,1350,1240,
1180,1020,820,775 MS(m/e):M+543(9.0),147(100) 実施例 12 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル 1,2,6−トリメチル−4−(2−ニト
ロフエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホリナン−2−イル−1,4−ジ
ヒドロピリジン−3−カルボキシレート: 融点114〜115℃ 元素分析値(C28H34N3N3O7Pとして) 理論値(%) C:60.46 H:6.18 N:7.58 実測値(%) C:60.40 H:6.28 N:7.51 実施例 13 メチル 5−ビス(n−プロポキシ)ホスフイ
ニル−1−エチル−2,6−ジメチル−4−
(3−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピリ
ジン−3−カルボキシレート: 褐色油状物 IRνfilm naxcm-1:1695,1635,1580,1440,1385,
1350,1280,1240,1180,1110,1020,990,
925 MS(m/e):M+480(7.8),301(100) 実施例 14 メチル 5−ビス(イソブチルオキシ)ホスフ
イニル−1−エチル−2,6−ジメチル−4−
(3−ニトロフエニル−1,4−ジヒドロピリ
ジン−3−カルボキシレート:褐色油状物 IRνfilm naxcm-1:1695,1630,1570,1525,1450,
1430,1390,1365,1350,1260,1210,
1110,1040,1000,960,860,820 MS(m/e):M+508(8.7),315(100) 実施例 15 メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−1−エチル−2,6−ジメチル−4−(3
−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3−カルボキシレート: 褐色油状物 IRνfilm naxcm-1:1695,1630,1525,1385,1350,
1230,1170,1110,1000,920 MS(m/e):M+476(6.5),315(100) 実施例 16 メチル 5−ビス(2−ブテニルオキシ)ホス
フイニル−1−エチル−2,6−ジメチル−4
−(2−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3−カルボキシレート:褐色油状物 IRνfilm naxcm-1:1695,1650,1570,1530,1440,
1390,1355,1225,1170,1105,1020,990,
960 MS(m/e):M+504(12.8),487(100) 実施例 17 メチル 5−ビス(2−プロピニルオキシ)ホ
スフイニル−1−エチル−2,6−ジメチル−
4−(2−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3−カルボキシレート:融点135〜
136℃ 元素分析値(C23H25N2O7Pとして) 理論値(%) C:58.47 H:5.33 N:5.93 実測値(%) C:58.32 H:5.42 N:5.85 実施例 18 メチル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニ
ル−1−エチル−2,6−ジメチル−4−(2
−トリフルオロメチルフエニル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン−3−カルボキシレート: 融点102〜102.5℃ 元素分析値(C24H29F3NO5Pとして) 理論値(%) C:57.71 H:5.85 N:2.80 実測値(%) C:57.31 H:5.95 N:2.99 実施例 19 メチル 5−ビス(2−メチルアリルオキシ)
ホスフイニル−1−エチル−2,6−ジメチル
−4−(2−トリフルオロメチルフエニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート: 融点118〜119℃ 元素分析値(C26H33F3NO5Pとして) 理論値(%) C:59.20 H:6.31 N:2.66 実測値(%) C:59.39 H:6.40 N:2.67 実施例 20 メチル 5−(5,5−ジエチル−2−オキソ
−1.3.2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−
1−エチル−2,6−ジメチル−4−(3−ニ
トロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3−カルボキシレート: 融点91〜93℃ 元素分析値(C24H33N2O7Pとして) 理論値(%) C:58.53 H:6.75 N:5.69 実測値(%) C:58.53 H:6.89 N:5.53 実施例 21 メチル 5−(4,6−ジメチル−2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1−エチル−2,6−ジメチル−4−(3
−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3−カルボキシレート: 融点148〜152℃ 元素分析値(C22H29N2O7Pとして) 理論値(%) C:56.89 H:6.29 N:6.03 実測値(%) C:56.80 H:6.54 N:6.03 実施例 22 メチル 1−エチル−2,6−ジメチル−4−
(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート: 融点190〜190.5℃ 元素分析値(C20H25N2O7Pとして) 理論値(%) C:55.05 H:5.77 N:6.42 実測値(%) C:54.80 H:5.89 N:6.48 実施例 23 メチル 4−(2,3−ジクロロフエニル)−1
−エチル−2,6−ジメチル−5−(2−オキ
ソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−
イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート: 融点135〜136℃ 元素分析値(C20H24C12NO5Pとして) 理論値(%) C:52.19 H:5.26 N:3.04 実測値(%) C:52.08 H:5.07 N:3.03 実施例 24 メチル 1−エチル−2,6−ジメチル−4−
(2−トリフルオロメチルフエニル)−5−(2
−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン
−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
−カルボキシレート: 融点190〜191℃ 元素分析値(C21H25F3NO5Pとして) 理論値(%) C:54.90 H:5.48 N:3.05 実測値(%) C:55.05 H:5.76 N:3.13 実施例 25 メチル 4−(2−ジフルオロメトキシフエニ
ル)−1−エチル−2,6−ジメチル−5−(2
−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン
−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
−カルボキシレート: 融点105〜108℃ 元素分析値(C21H26F2NO6Pとして) 理論値(%) C:55.14 H:5.73 N:3.06 実測値(%) C:55.18 H:5.80 N:3.07 実施例 26 イソブチル 1−エチル−2,6−ジメチル−
4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ
−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート: 融点190〜191℃ 元素分析値(C23H31N2O7Pとして) 理論値(%) C:57.74 H:6.53 N:5.85 実測値(%) C:57.70 H:6.67 N:5.98 実施例 27 シクロプロピルメチル 1−エチル−2,6−
ジメチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−
(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリ
ナン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3−カルボキシレート: 融点182〜183℃ 元素分析値(C23H29N2O7Pとして) 理論値(%) C:57.98 H:6.13 N:5.88 実測値(%) C:57.77 H:6.28 N:5.88 実施例 28 アリル 1−エチル−2,6−ジメチル−4−
(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート: 融点178〜180℃ 元素分析値(C22H27N2O7Pとして) 理論値(%) C:57.14 H:5.89 N:6.06 実測値(%) C;57.10 H:5.89 N:6.06 実施例 29 ベンジル 1−エチル−2,6−ジメチル−4
−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート: 融点190〜191℃ 元素分析値(C26H29N2O7Pとして) 理論値(%) C:60.93 H:5.70 N:5.47 実測値(%) C:60.96 H:5.77 N:5.51 実施例 30 2−メトキシエチル 1−エチル−2,6−ジ
メチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2
−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン
−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
−カルボキシレート: 融点138〜142℃ 元素分析値(C22H29N2O8Pとして) 理論値(%) C:55.50 H:6.08 N:5.83 実測値(%) C:54.93 H:6.22 N:6.03 実施例 31 メチル 2,6−ジメチル−4−(2−ニトロ
フエニル)−5−(2−オキソ−1,3,2−ジ
オキサホスホリナン−2−イル)−1−n−プ
ロピル−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート: 融点125〜126℃ 元素分析値(C21H27N2O7Pとして) 理論値(%) C:56.00 H:6.04 N:6.22 実測値(%) C:55.98 H:6.14 N:6.25 実施例 32 メチル 1−アリル−2,6−ジメチル−4−
(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホリナン−2−イル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレ
ート: 融点182.5〜183℃ 元素分析値(C21H25N2O7Pとして) 理論値(%) C:56.25 H:5.62 N:6.25 実測値(%) C:56.17 H:5.64 N:6.20 実施例 33 メチル 1−ベンジル−2,6−ジメチル−4
−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−イ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボ
キシレート: 融点186〜187℃ 元素分析値(C25H27N2O7Pとして) 理論値(%) C:60.24 H:5.46 N:5.62 実測値(%) C:60.50 H:5.45 N:5.60 実施例 34 メチル 1−(2−メトキシエチル)−2,6−
ジメチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−
(2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリ
ナン−2−イル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3−カルボキシレート: 融点151.5〜152℃ 元素分析値(C21H27N2O8Pとして) 理論値(%) C:54.18 H:5.83 N:6.01 実測値(%) C:54.11 H:5.97 N:6.09 実施例 35 メチル 1−メトキシメチル−2,6−ジメチ
ル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2
−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート: 無水ジメチルホルムアミド10mlにメチル 2,6
−ジメチル−4−(2−ニトロフエニル)−5−
(2−オキソ−1.3.2−ジオキサホスホリナン−2
−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カル
ボキシレート2.45g(6m mole)を加え、N2
流下に加熱溶解して室温まで冷却し無水THF15
mlとNaH(50%鉱油)0.317g(6.6m mole)を加
える。1時間攪拌後、−15℃に冷却攪拌下にメト
キシメチルクロライド0.531gを滴下する。−15〜
−10℃で1時間攪拌後室温にもどし16時間反応す
る。反応液を減圧下に濃縮し、残留物をカラムク
ロマトグラフイー(SiO258g,n−ヘキサン/
Ac0Et)にて精製して1.8gを得、結晶化後
Ac0Etから再結晶してmp177.5〜178.5℃の淡黄色
結晶を1.50g得た。(収率56%) 元素分析値C20H25N2O8Pとして 理論値(%) C:53.10 H:5.57 N:6.19 実測値(%) C:53.34 H:5.73 N:6.24 IRνKBr naxcm-1:2960,1695,1530,1350,1355,
1190,1070 NMRδ(CDC13):1.60−1.82(2H,m)2.39(3H,
a),2.65(3H,d,2.4Hz),3.36(3H,s),
3.65(3H,s),3.90−4.66(4H,m),4.82
(2H,s),5,52(1H,d,12.0Hz),7.20
−7.30(1H,m),7.34−7.48(2H,m),7.66
(1H,d,8.0Hz) 以下実施例35と同様にして実施例36〜39の化合
物を得た。 実施例 36 メチル 1−エトキシメチル−2,6−ジメチ
ル−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2
−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート: mp129〜131℃(Ac0Et/Et20)(収率39%) 元素分析値 C21H27N2O8Pとして 理論値(%) C:54.08 H:5.83 N:6.01 実測値(%) C:53.74 H:5.95 N:5.87 IRνKBr naxcm-1:1700,1640,1580,1530,1440,
1390,1360,1290,1230,1190,1050,950,
925,830,810 実施例 37 メチル 1−エトキシメチル−2,6−ジメチ
ル−5−(2−オキソ−1.3.2−ジオキサホスホ
リナン−2−イル)−4−(2−トリフルオロメ
チルフエニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3−カルボキシレート: mp149〜151℃(Ac0Et/Et20)(収率52%) 元素分析値 C22H27F3NO6Pとして 理論値(%) C:53.99 H:5.56 N:2.86 実測値(%) C:54.03 H:5.69 N:2.85 IRνKBr naxcm-1:1715,1615,1590,1450,1390,
1315,1270,1235,1210,1120,1055 実施例 38 メチル 2,6−ジメチル−1−(2−モルホ
リノエチル)−5−(2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホリナン−2−イル)−4−(2−
トリフルオロメチルフエニル)−1,4−ジヒ
ドロピリジン−3−カルボキシレート: mp174〜176℃(Ac0Et/n−ヘキサン)(収率45
%) 元素分析値 C25H32F3N2O6Pとして 理論値(%) C:55.15 H:5.92 N:5.14 実測値(%) C:54.98 H:6.30 N:5.22 IRνKBr naxcm-1:1700,1634,1572,1452,1394,
1314,1282,1222,1180,1150,1118,
1048,920,860,806,770 実施例 39 2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチ
ル 5−ビス(アリルオキシ)ホスフイニル−
2,6−ジメチル−1−(2−モルホリノエチ
ル)−4−(3−ニトロフエニル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン−3−カルボキシレート: 淡褐色油状物(収率60%) IRνfilm naxcm-1:1692,1635,1578,1528,1455,
1390,1350,1280,1240,1170,1120,
1010,925,870 実施例 40 メチル 2,6−ジメチル−1−ジメチルアミ
ノ−4−(2−ニトロフエニル)−5−(2−オ
キソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2
−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カ
ルボキシレート: アセトニトリル15mlに2〔1−(2−ニトロベンジ
リデン)−2−オキソプロピル〕−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホリナン2.18g(7m
mole)とメチル 3−(2,2−ジメチルヒドラ
ジノ)クロトネート1.60g(10m mole)を加え、
実施例1と同様に反応、後処理をして、mp194〜
195℃(Et20)の黄色結晶を得た。 元素分析値 C20H26N3O7Pとして 理論値(%) C:53.21 H:5.81 N:9.31 実測値(%) C:52.88 H:5.93 N:9.24 IRνKBr naxcm-1:1700,1640,1520,1360,1290,
1240,1060,930 NMRδ(CDC13):1.62−1.78(1H,m),2.30−
2.50(1H,m),2.32(3H,s),2.57(3H,
d,2.5Hz),2.90(6H,s),3.60(3H,s), 3,88−4.10(3H,m),4.16−4.66(1H,m),
5.49(1H,d,12Hz),7.21−7.30(1H,m),7.44
−7.48(2H,m),7.66−7.70(1H,m)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式〔〕 で表わされる多置換1,4−ジヒドロピリジン誘
    導体、及びその塩類。 ここに、R1は、アルキル、アルケニル、アル
    キニル、アラルキル、シクロアルキルアルキル、
    アルコキシアルキル (lは1〜3の整数、R8は低級アルキル、又
    は隣接する窒素原子とともに環状アミノを形成し
    てモルホリノ、ピロリジノ若しくはピペリジノを
    表わす。)又は、 (R9は低級アルキルを表わす。)を表わす。 R2は低級アルキルを表わす。 R3は、アルキル、アルケニル、アルキニル、
    シクロアルキルアルキル、アラルキル、アルコキ
    シアルキル、又は、 (mは1〜3の整数、nは1〜3の整数、R10
    は低級アルキルを表わす。)を表わす。 R4とR5は、同一又は異なつて、水素、ニトロ、
    トリフルオロメチル、ハロゲン、シアノ、アルコ
    キシカルボニル、アミノカルボニル、スルフアミ
    ル、ジフルオロメトキシ、又はアルキルスルホニ
    ルを表わす。 R6は、 (R11とR12は、同一又は異なつて、アルキル、
    アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、
    又はシクロアルキルアルキルを表わす。)、又は、 (R13,R14,R15及びR16は、同一又は異なつ
    て、水素又は低級アルキルを表わす。)を表わす。 R7は、低級アルキルを表わす。
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