JPH045599Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH045599Y2
JPH045599Y2 JP98785U JP98785U JPH045599Y2 JP H045599 Y2 JPH045599 Y2 JP H045599Y2 JP 98785 U JP98785 U JP 98785U JP 98785 U JP98785 U JP 98785U JP H045599 Y2 JPH045599 Y2 JP H045599Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
injection
valve
paste
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP98785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61121298U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP98785U priority Critical patent/JPH045599Y2/ja
Publication of JPS61121298U publication Critical patent/JPS61121298U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH045599Y2 publication Critical patent/JPH045599Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、モルタル・セメントペースト(以下
単にペーストという)を裏込注入施工する際に使
用する低圧力自動制御装置に関する。
[技術的背景] トンネルなどの補修工事においては、いわゆる
裏込モルタル注入手段が用いられるが、この工事
は、老朽化した巻立てコンクリートをモルタルの
注入圧力で変状させたり、破損させたりしてはな
らないという大前提がある。
従来から、ダムグラウトにおけるモルタル・セ
メントペースト注入用の高圧力自動制御装置は開
発されていたが、裏込モルタル注入は設定圧力が
3Kg/cm2程度の低圧力であるために、圧力の上昇
変化が急激に発生する場合が多い。この急激な圧
力上昇によつて、巻立てコンクリートを裏側から
押出して、破損させる危険があつて、これを避け
る必要があるが、従来は設定された圧力範囲を精
密に制御する適当な手段がなく、自動化が遅れて
いた。しかしながら、裏込注入による水路用トン
ネルなどの補修工事が多くなつてきた今日、低圧
力自動制御装置の開発を急がれていたのが現状で
ある。
[従来技術] モルタル・セメントペーストなどの裏込注入圧
力を制御する手段として、従来は第7図、第8図
に示すような装置が使用されていた。
第7図の装置においては、ペーストの供給パイ
プ1の途中にグランドコツクスを配置して注入側
のパイプ3とリターンパイプ4に分岐させて、注
入側パイプ3に圧力ゲージ5を取付けてある。ペ
ーストは供給パイプ1からグランドコツク2を介
して注入側パイプ3から注入口6へ送られ、注入
圧力は圧力ゲージ5で検出される。この圧力ゲー
ジ5を監視員が監視していて、設定圧力以上にな
つたとき、グランドコツク2をリターンパイプ4
側にまわして、ペーストをタンク側へ戻す方法で
ある。しかしながら、この方法にあつては、監視
員が常時圧力ゲージを監視している必要があり、
また圧力が急激に上昇した場合には、グランドコ
ツク2を開放する操作が遅れがちとなり、過大な
圧力で注入する危険性がある。又、第8図に示す
従来の他の手段においては、ペースト供給口10
と注入口11との間に圧力調整バルブ14を取付
けてある。このバルブ14はピストン弁17の押
下圧力をスプリング15の力で調整するようにな
つており、このスプリング力をボルト16で設定
する。
弁17はペーストのリターン口13を開閉する
ようにしてあり、設定圧力以上になつたときに、
弁17がスプリング15に抗して押し上げられ、
ペーストを自動的にリターン口13へ戻すように
してある。
しかしながら、設定圧力が3Kg/cm2程度の低圧
のためにスプリング15を設定圧力にセツトする
ことがむずかしく、注入圧力の誤差が生じやす
い。そこで、結局は、第7図に示すグランドコツ
クを別に取付けて、圧力ゲージ12を監視して人
手によつて制御する必要も生じてくる不具合が
あ。また、閉弁が一挙に行われるため、それによ
る注入圧力の降下が過度になる不具合がある。
更に、巻立てコンクリートの裏側の状態により
ペーストが流出して注入圧力が急に低下する場
合、これに対応することはできないという問題が
ある。
[考案の目的] そこで本考案の目的は、低い設定圧力にあつて
も、ペーストの注入圧力、上下値を正確に制御し
て上述した従来の不具合を解消する装置を提供す
るにある。
[考案の構成] 本考案によるモルタル・セメント注入用低圧力
自動制御装置は、ペーストの供給口と注入口との
間にリターン口に連通する制御弁と、注入口側に
圧力センサと、その圧力センサからの信号でタイ
マで設定した一定秒間長い制御弁のアクチユエー
タに弁開信号を発する制御装置と、圧力センサか
らの信号のない場合はアクチユエータをその弁開
状態に保持する切換弁とを備えている。
[考案の作用効果] したがつて、裏込注入作業中に注入圧力が設定
値に達すると、タイマで設定された一定秒間(例
えば2秒間)制御弁を開く。その結果若干量のペ
ーストがリターン口に流れるので、注入圧力は低
下する。注入作業は続けられているので、ペース
トがもう充分に注入された場合には、再び注入圧
力が上昇するので、前記と同様に一定秒間制御弁
がさらに開くので、リターン量はさらに多くな
り、その結果、注入圧力はさらに低下する。この
ようにして裏込注入作業の注入量が増大するにつ
れて順次低い圧力で注入作業ができる。
もしも低い注入力の状態が続いたならば、制御
弁はその開度に保持されているので、その低い圧
力で注入作業が続けられる。
最終的にはかなり低い圧力で注入でき、充分に
裏込注入作業を行うことができる。このように制
御弁がある開度に保持された状態で設定圧力に上
昇するまで、注入作業が続けられるので、低い圧
力による注入作業ができ、充分な裏込作業を行う
ことができる。その結果、注入圧が過大になつて
巻立てコンクリートを破損したり、また注入圧が
低すぎて補修工事が不具合になる危険性を排除で
き、又、注入圧を監視する要員を省くことができ
るなどの効果を有する。
[好ましい実施の態様] 本考案の実施に際し、アクチユエータはエア圧
を介して制御弁を開き、油圧を介して制御弁を閉
じる油空式ピストンシリンダで構成し、また制御
装置にはタイマ部を設け、開弁を極小リフトづつ
行うようにするのが好ましい。このようにすると
低い注入圧の微小の変化に正確に対応することが
できる。更に本考案の実施に際し、油空式ピスト
ンシリンダと油タンクを接続する回路流量調整弁
とオリフイスをバイパスする回路に油タンク側へ
の流れを阻止するチエツク弁を設けるのが好まし
い。このようにすると、制御弁の急激な開弁を防
ぐとともに、制御弁を急速に閉弁することができ
る。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図および第2図において、本考案の装置
は、基台20に制御パネル21、全体を22で示
すペースト制御部、ペースト制御部22の駆動用
エアコンプレツサ23およびエアタンク24等を
備えている。その制御パネル21には、制御装置
(第4図)25、圧力設定メータ26、電源スイ
ツチ27、電源ランプ28などが配置してあり、
また装置の側面のパネル29には、エアコンプレ
ツサ用のスイツチ30や後述する制御弁32の作
動ランプ31が設けられている。
前記ペースト制御部22は、制御弁32、制御
弁駆動用のシリンダ33、モルタル・セメントペ
ーストの供給口34、注入口35、リターン口3
6、注入口35に設けられた注入圧力センサ37
などで構成されている。
前記制御弁32は第3図に示すように、供給口
34と注入口35を接続するパイプ38側に接続
する入口32aとリターン口36側に連結する弁
室32bを有し、弁体39は図示の全閉の位置か
ら鎖線で示す全開の位置までリフトするようにな
つている。その弁体39に連結された弁杆40
は、制御弁32に連結された油空式ピストンシリ
ンダ(以下シリンダという)33のピストン41
に連結されている。そのシリンダ33のピストン
41により画成された一方の作動室Aは第4図に
示すように、4ポート3位置の電磁切換弁42を
介してエア回路L1によりエアタンク24または
大気に選択的に接続されるようになつている。ま
た、シリンダ33の他方の作動室Bはオイル回路
L2によりオイルタンク43に接続され、回路L
2には電磁開閉弁44と流量調整弁45が介装さ
れ、その流量調整弁45をバイパスする回路L3
にはオイルタンク43側へのオイルの流れを阻止
するチエツク弁46が設けられている。そして、
前記オイルタンク43の空隙内のエアは前記電磁
切換弁42を介してエア回路L4により選択的に
エアタンク24または大気に接続されるようにな
つている。
一方、制御装置25は、制御部25aとタイマ
部25bを有し、制御部25aは電気回路L5,
L6およびL7により。それぞれ前記電磁切換弁
42と電磁開閉弁44の作動部および圧力設定メ
ータ26と圧力アンプ47を介して圧力センサ3
7に接続されている。なお、太鎖線で示すL8は
モルタル・セメント回路である。
圧力設定メーター26は、第5図、第6図に示
すようなものであつて、表示板上に上限圧力設定
針50、下限圧力設定針51があつて、これとは
別に圧力針52が圧力アンプ47から送られてく
る圧力信号を表示する。すなわち、2本の設定針
50,51は図示しないノブなどの手段によつて
任意の圧力に設定することができる。
次に主として第4図について作動を説明する。
モルタル・セメントペーストは図示しなえ供給
源からパイプで送られてきて、供給34、パイプ
38、注入口35から送り出され、ノズルなどか
ら公知の態様に従い、巻立てコンクリートの裏側
などの補修箇所に注入される。このとき、圧力セ
ンサ37で検出された圧力信号は圧力アンプ47
で増幅されて圧力設定メータ26へ送られる。
ここで、圧力設定メータ26を第5図に示すよ
うに、上限設定針50を3Kg/cm2、下限設定針5
1を2Kg/cm2に設定し、注入を開始する。パイプ
38を通過するモルタル・セメントペーストの圧
力が上昇するにつれて圧力針52は時計方向に動
く(ステツプA)。圧力針52が上限圧力上限針
50に重なると(ステツプB)信号を発し、この
信号は制御装置25に送られる。すると、制御部
25aはタイマ部25bを起動して極小時間例え
ば、0.1秒間作動信号を電磁切換弁42の作動部
に出力し電磁切換弁42をパラレル接続(P)に
切換えるとともに、電磁開閉弁44の作動部に出
力し電磁開閉弁44を開弁とする。これにより、
エアタンク24のエアが電磁切換弁42を介し回
路L1からシリンダの作動室Aに流れ、ピストン
41を図で右行させて制御弁32を極小リフト例
えば2mmリフトさせる。このとき、作動室Bのオ
イルはラインL2を経てオイルタンク43に戻さ
れるが、流量調整弁45で絞られ、従つて、制御
弁32の急激な開弁による過度の注入圧力の降下
はさけられる。なお、オイルタンク43内のエア
は電磁切換弁42を介し回路L4により大気に逃
がされる。この制御弁32の開弁により、パイプ
38のモルタルはリターン口36から図示しない
モルタルタンクに戻され、従つて、注入圧力は下
降する(ステツプC)。なお、注入圧力が上限圧
力に達すると(ステツプD,F)、上記の制御を
行つて注入圧力を降下させる(ステツプE,G)。
ここで、注入圧力が安定すれば、制御弁42のリ
フトを保持しておく(ステツプH)。この場合、
電磁開閉弁44は回路L2を閉じて制御弁32の
リフト保持の役割りを果す。注入圧力が降下し、
圧力針52が下限圧力設定針51に重なると(ス
テツプI)、圧力設定メータ26は信号を発し、
この信号は制御装置25に送られる。すると、制
御部25は作動信号を電磁切換弁42の作動部に
出力し電磁切換弁42をクロス接続(C)に切換
えるとともに、電磁開閉弁44の作動部に出力し
電磁開閉弁を開弁する。これにより、エアタンク
24のエアが電磁切換弁42を介し回路L4から
オイルタンク43に流れる。この流入したエアに
押圧されてオイルタンク43のオイルはチエツク
弁46、電磁開閉弁44を介し回路L2によりシ
リンダ33の作動室Bに流れ、ピストン41を左
行させて制御弁32を急速に閉弁する。このと
き、作動室Aのエアは電磁切換弁42を介し回路
L1から大気に逃がされる。これにより注入圧力
は再び急速に上昇する(ステツプJ)。このよう
な制御を行い上下限設定圧力内で所定時間注入を
行つたのち注入を完了する。
[まとめ] 本考案は以上のようにモルタル・セメントペー
ストを注入するに当り、注入圧力を自動制御する
ことができるので、次のような利点を有するもの
である。
1 上限圧力と下限圧力を自在に設定できる。
2 上限圧力に達すると圧力は一挙に下らないで
小刻みに下り、従つて過度の圧力降下は避けら
れ、下限圧力に達すると圧力は急速に上る。
3 圧力範囲を設定し、電源を入れた後は完全な
自動制御となり、圧力監視員を除くことが可能
である。
4 装置をコンパクトにできるので、工事現場に
おける移動に支障をきたさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体正面図、
第2図は第1図の側面図、第3図はペースト制御
部の詳細断面図、第4図は回路図、第5図は圧力
設定メータの詳細図、第6図は制御状態を示す注
入圧力・時間特性図、第7図および第8図はそれ
ぞれ異なる従来装置を示す説明図である。 22……ペースト制御部、25……制御装置、
26……圧力設定メータ、32……制御弁、33
……油空式ピストンシリンダ、34……供給口、
35……注入口、36……リターン口、37……
圧力センサ、42……電磁切換弁、44……電磁
開閉弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モルタル・セメントペーストを裏込注入施工す
    る際に使用する低圧力自動制御装置において、ペ
    ーストの供給口と注入口との間にリターン口に連
    通する制御弁と、注入口側に圧力センサと、その
    圧力センサからの信号でタイマで設定した一定秒
    間だけ制御弁のアクチユエータに弁開信号を発す
    る制御装置と、圧力センサからの信号のない場合
    はアクチユエータをその弁開状態に保持する切換
    弁とを備えることを特徴とするモルタル・セメン
    トペースト注入用低圧力自動制御装置。
JP98785U 1985-01-10 1985-01-10 Expired JPH045599Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP98785U JPH045599Y2 (ja) 1985-01-10 1985-01-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP98785U JPH045599Y2 (ja) 1985-01-10 1985-01-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121298U JPS61121298U (ja) 1986-07-31
JPH045599Y2 true JPH045599Y2 (ja) 1992-02-17

Family

ID=30473323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP98785U Expired JPH045599Y2 (ja) 1985-01-10 1985-01-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH045599Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61121298U (ja) 1986-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106681385B (zh) 一种plc真空容器低气压自动调节控制装置
EP0028501A3 (en) Power assisted dump valve
EP1154137A3 (en) Monitoring arrangement to determine the status of a valve in a fuel supply system
JPH045599Y2 (ja)
SU1818418A1 (en) Device for regulating position of structures
CN204592458U (zh) 一种水击泄压阀
CN208793004U (zh) 一种盾构机用空气自动保压试验台
CN205908361U (zh) 一种自动化控制台架发动机冷却系统压力的装置
CN209231791U (zh) 一种400MPa超高压气体加载装置
JP2809096B2 (ja) 射出成形機の油圧回路
CN218000001U (zh) 一种液压加载安全保护装置
CN206582369U (zh) 一种井口安全紧急截断装置
JPH0565814B2 (ja)
CN214147426U (zh) 一种无人值守在线实时试车台供配气系统
JPH0649439Y2 (ja) 高圧アクチュエータの作動流体制御回路
US4033234A (en) Throttle valve operator
JPH07103793B2 (ja) トンネルのコンクリート打設方法及び装置
JPH0626306A (ja) 蒸気タービン用蒸気弁の駆動装置
JPH0426936B2 (ja)
JPH07243408A (ja) 弁駆動装置
JPH04224399A (ja) 高圧ガス充填装置
JPS61212668A (ja) デイ−ゼル機関のスロ−タ−ニング装置
CN121892014A (zh) 一种多晶硅自动压料顺控方法
JPH0442524Y2 (ja)
JPS59131705A (ja) 蒸気弁制御装置