JPH0456065B2 - - Google Patents
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- JPH0456065B2 JPH0456065B2 JP56069488A JP6948881A JPH0456065B2 JP H0456065 B2 JPH0456065 B2 JP H0456065B2 JP 56069488 A JP56069488 A JP 56069488A JP 6948881 A JP6948881 A JP 6948881A JP H0456065 B2 JPH0456065 B2 JP H0456065B2
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- rubber
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- epichlorohydrin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L71/02—Polyalkylene oxides
- C08L71/03—Polyepihalohydrins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、重合体ブレンド組成物に関するもの
であり、更に詳しくは、結晶性ポリエステルおよ
び硬化されたエピクロロヒドリンゴムのブレンド
からなる熱可塑性組成物に関するものである。 熱可塑性樹脂は、その融点または軟化点以上の
温度において成型または成形でき、しかも再加工
できる組成物である。熱可塑性エラストマー(エ
ラストプラスチツク)は熱可塑物の性質および弾
性体の性質の両方を示す物質である。すなわち、
この物質はエラストマーのような物理的性質を有
しているが、熱可塑性樹脂として加工することが
できる。成形品は、普通の加硫ゴムの場合に必要
とされる時間のかかる硬化工程なしに、押出成型
または圧縮成型によつて熱可塑性エラストマーか
ら形成することができる。加硫を行うのに必要な
時間の除去は、有意な製造上の利点を与える。更
に、熱可塑性エラストマーは再生する必要なしに
再加工することができ、そして更に多くの熱可塑
性樹脂は熱的に融着することができる。 ポリエステルおよび未硬化エピクロロヒドリン
ゴムの成型可能な熱可塑性組成物は知られている
(米国特許第3781381号明細書参照)。高度な割合
のゴムを含有するポリエステルおよび硬化された
高不飽和ジエンゴムの成型可能な熱可塑性組成物
も知られている(米国特許第4141863号明細書参
照)。 上述のポリエステルと未硬化のエピクロロヒド
リンゴムとの組成物、およびポリエステルと硬化
された高不飽和ジエンゴムとの組成物等の従来の
組成物では得られなかつた価値ある性質が、熱可
塑性の結晶性ポリエステルおよび硬化されたエピ
クロロヒドリンゴムとのブレンドからなる組成物
により得られることが発見された。すなわち、ポ
リエステルとゴムとの合計100重量部に対して、
ポリエステル5〜75重量部および硬化されたエピ
クロロヒドリンゴム95〜25重量部からなる組成物
が、改善された強度、大なる伸び、大なる靱性ま
たは耐衝撃性、または改善された真の破壊時応力
を示す成型可能な熱可塑性組成物であることが見
いだされたのである。好適な組成物は、ポリエス
テルとゴムの合計100重量部に対してポリエステ
ル20〜60重量部および硬化されたエピクロロヒド
リンゴムが80〜40重量部であり、ポリエステル
が、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー より選ばれるブレンドからなる。ゴムの架橋結合
は引張強度を増大し、そして組成物の残留伸びお
よび靱性を改善する。更に、ゴムの架橋結合は耐
溶剤性および混合物の高温度性質を改善する。組
成物の性質はゴムの架橋結合の程度が増大するに
つれて改善される。好適な組成物においては、エ
ピクロロヒドリンゴムは、ゴムの20重量%以下好
適には10重量%以下の量が未硬化エピクロロヒド
リンゴムが本質的に完全に可溶性である溶剤中に
抽出される程度に硬化されている。ポリエステル
および硬化されたエピクロロヒドリンゴムの100
重量部当り、ポリエステル60重量部またはそれ以
上を含有する組成物は、改善された耐衝撃性を示
す熱可塑性組成物である。ゴムおよびポリエステ
ル100重量部当り、硬化されたエピクロロヒドリ
ン40重量部またはそれ以上を含有する組成物は弾
性体性である。高度な割合のゴムを含有する組成
物を、例えば型中において静的に硬化する場合は
熱硬化性組成物が得られる。これに反して、この
ような組成物を動的に硬化する場合、すなわちゴ
ムを硬化しながらブレンドを素練りする場合は、
エラストプラスチツク組成物が得られる。この組
成物は弾性体の性質を示し、しかも熱可塑性樹脂
として加工できる。 本発明のエラストプラスチツク組成物のポリエ
ステルおよび硬化されたエピクロロヒドリンゴム
の相対的割合は、絶対的に記述することはできな
い。なぜならばこの限界は、ポリエステルまたは
ゴムの種類、分子量または分子量分布、ゴムの種
類、およびゴムを硬化するために使用される硬化
剤の種類および量を包含する多くの要因によつて
変化するからである。ポリエステルの量は、組成
物に熱可塑性を付与するのに充分な量でなければ
ならず、そして硬化されたエピクロロヒドリンゴ
ムの量は、組成物にゴム様の弾性を付与するのに
充分な量でなければならばい。「ゴム様の弾性」
なる語は、50%またはそれ以下の残留伸び
(tension set)値を有する組成物を意味する。組
成物がエラストプラスチツクである割合の範囲
は、本明細書中の教示によつて、当業者ならばご
く簡単な実験で確かめることができる。 硬化されたゴムが小さな分散した粒子の形態で
存在することは、熱可塑性に対して重要である。
さもなければ、組成物は弱いかまたは熱可塑性樹
脂として加工することができない。ゴムが分散さ
れず、そしてブレンド中で若干の連続相を形成す
る場合は、熱可塑性樹脂として加工することがで
きない熱硬化性組成物が得られる。分散されたゴ
ム粒子は、組成物の強度および熱可塑性を維持す
るのに充分に小さいものでなければならない。も
し粒子があまりに大きい場合は、弱い低強度のブ
レンドが得られる。更に大なる粒子を含有する組
成物は、熱可塑性樹脂として加工することができ
ない。従つて、本発明の熱可塑性組成物において
は、粒子サイズは高い強度および熱可塑性を維持
するのに充分に小さいものであることが理解され
る。本発明における組成物は、硬化されたエピク
ロロヒドリンゴムの粒子が数平均で50ミクロンま
たはそれ以下のサイズを有するものであり、硬化
されたゴムが上記サイズ以下であれば、ポリエス
テルとエピクロロヒドリンゴムとの相溶性のよい
組成物が得られる。粒子サイズが小さい程、強度
および加工性を包含する性質は良好である。好適
には、粒子サイズは数平均で10ミクロンまたはそ
れ以下である。適当に実施する場合、動的硬化方
法は数平均で0.1〜2ミクロンの範囲の硬化され
たゴム粒子を与えることができる。 本発明のエラストプラスチツク組成物は、結晶
ポリエステルとゴムの合計100重量部当り、ポリ
エステル20乃至60重量部及び硬化されたエピクロ
ロヒドリンゴム80乃至40重量部のブレンドからな
る組成物であつて、 ポリエステルが、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー より選ばれ、 エピクロロヒドリンゴムが、未硬化エピクロロ
ヒドリンゴムが実質的に完全に溶解する溶剤中に
20重量%以下しか抽出されない程度まで硬化され
ており、硬化されたエピクロロヒドリンゴムが数
平均粒子サイズで50ミクロン以下の不連続の分散
された粒子の形態にある組成物である。 低度の割合のポリエステルを含有するブレンド
は、一般に良好な残留伸びを示す。これに対し
て、高度の割合のポリエステルを含有するブレン
ドは、真の破壊時応力(TSB)を含めて一層高
い応力−歪み性質を示す。 本発明の改善された組成物を得るためには、ゴ
ムが充分に硬化されて未硬化ゴムを含有する相当
するブレンドよりも実質的に大なる極限伸びを有
する組成物を与えるように、ゴムを充分な量のゴ
ム硬化剤で硬化することが重要である。好適に
は、引張強度の有意な増大を与えるのに充分な量
のゴム硬化剤を使用する。好適な組成物において
は、ゴムの硬化の程度は真の破壊時応力(TSB
=true stress at break)がゴムが未硬化である
同様なブレンドのTSBの少なくとも2倍である
ような程度である。 本発明のエラストプラスチツク組成物は、好適
には溶融したポリエステル、エピクロロヒドリン
ゴムおよび硬化剤の混合物を硬化温度において、
硬化が完了するまで素練り(マスチケーシヨン)
することからなる動的硬化方法によつて製造され
る。普通のゴム素練り装置、例えばバンバリーミ
キサー、ブラベンダーミキサーおよび混合押出機
を使用して動的加硫を実施することができる。典
型的には、ポリエステルおよびエピクロロヒドリ
ンゴムをポリエステル融点以上の温度で混合し、
その後で硬化剤を加える。加硫温度における素練
りは、加硫が完了するまで一般に温度に応じて数
分間つづける。熱可塑性のエラストマー組成物を
得るためには、中断することなしに混合を加硫が
完了するまでつづけることが望ましい。もし混合
を中止した後、認め得る程度の硬化を可能にする
場合は、熱硬化性の加工できない組成物が得られ
る。しばしば、硬化されたブレンドを混合機から
除去しそして冷却し、それから戻しそしてポリエ
ステルの融点以上で再び素練りする。付加的な素
練り工程は、一般に特に高度な割合のゴムを使用
した場合の組成物の加工性を改善する。動的加硫
およびゴムの硬化の程度の測定に関する更に詳細
については、前述した米国特許第4141863号明細
書特に第2〜5欄を参照されたい。 前述した動的硬化方法によつて得られる結果
は、選択された特定のゴム硬化系の関数である。
充分な量の硬化剤を使用して、ゴムの架橋結合密
度がゴム1m1当り3×10-5〜3×10-4モルの範
囲にある程度にゴムを架橋結合するのが好まし
い。勿論、架橋結合密度は組成物の性質が害され
ないようにあまりに高くてはならない。 本発明の1態様は、ポリエステルおよび微粒子
状の形態にあるよりむしろ連続した網状の形態に
ある、硬化されたエピクロロヒドリンゴムのブレ
ンドからなる熱硬化性組成物からなる。本発明の
熱硬化性組成物は、はじめに普通の素練り装置を
使用して、ポリエステルおよびエピクロロヒドリ
ンゴムを樹脂を溶融するのに充分な温度で混合す
ることによつて製造される。次に、組成物をゴム
ミル上で処理する。この処理工程において、硬化
剤を硬化系の活性化温度以下の温度で混合する。
温度はまた、ポリエステル樹脂の融解または軟化
温度以下であることができる。この場合において
は、ポリエステルは、特にミル処理後は微粒子相
である。次に、硬化可能な組成物をロールミルに
通すことによつてシートにするか、または他の方
法で成形試験片にする。次にこのシートまたは成
形試験片を普通の手段によつて、典型的には加圧
下における加熱によつて硬化する。この試験片は
ポリエステルの融点以上または融点以下で硬化す
ることができる。試験片をポリエステルの融点以
下で硬化する場合には、硬化された試験片の物理
的性質はポリエステル粒子の配向のため、測定の
方向によつて決まつてくる。特定の試験片の異方
性の程度は、混合物中のポリエステルの割合およ
び配向の程度によつて決まつてくる。ポリエステ
ル粒子の配向は、有利にはシート物質を等速ミル
のロールに1回、またはそれ以上通過させること
によつて達成できる。 動的加硫以外の他の方法は、本発明の熱可塑性
エラストプラスチツク組成物を製造するために利
用することができる。例えばエピクロロヒドリン
ゴムをポリエステルの不存在下で充分に加硫し、
微粉砕化しそして溶融したポリエステルと混合す
ることができる。硬化されたゴム粒子が小さく、
よく分散しそして適当な濃度にある場合は、硬化
したエピクロロヒドリンゴムおよびポリエステル
を混合することによつて本発明の範囲の熱可塑性
組成物が得られる。更に充分量のポリエステルが
存在する場合は、ポリエステルおよびエピクロロ
ヒドリンゴムのブレンドを素練りし、硬化剤を混
合しそれから型のような静止条件下で硬化するこ
とによつて、熱可塑性組成物を製造することがで
きる。 本発明の熱可塑性組成物は、密閉式ミキサー中
ですべて加工して製品を得、これをポリエステル
の軟化点または結晶化点以上の温度でゴムミルの
回転ロールに移して連続シートを形成させること
ができる。このシートはポリエステルの軟化点ま
たは融点以上の温度に達した後に、密閉式ミキサ
ー中で再加工することができる。この物質を再び
可塑性状態(ポリエステルの溶融状態)に変換
し、そして溶融した物質をゴムミルのロールに通
すことによつて、連続シートを再び形成すること
ができる。更に本発明の熱可塑性組成物のシート
を片に切断し、そして圧縮成型して片間の完全な
結合または融合を有する、単一の平滑なシートを
得ることができる。前述した意味において「熱可
塑性」なる語が理解されるであろう。加うるに、
本発明の熱可塑性組成物は押出、射出成型または
圧延(カレンダーがけ)によつて、組成物から物
品を形成し得る程度に更に加工性である。 本発明の実施に対して満足なエピクロロヒドリ
ンゴムは、エピクロロヒドリンのゴム様ホモポリ
マー(ASTMタイプCO)、およびエピクロロヒ
ドリンと酸化エチレンとのゴム様共重合体
(ASTMタイプECO)である。適当な共重合体ゴ
ムは、硫黄加硫系でゴムを加硫化できるようにす
る充分なオレフイン系不飽和を分子中に導入する
ために、小量の第3の単量体を含有しうる。エピ
クロロヒドリンホモポリマーおよび共重合体ゴム
は、ポリアミンおよびチオ尿素のような二官能性
加硫剤で硬化(架橋結合)される。適当な加硫剤
の例は、ヘキサメチレンジアミンカルバメート、
ヘキサメチレンテトラミン、混合ポリアミン、2
−メルカプトイミダゾリン、エチレンチオ尿素、
1,3−ジエチルチオ尿素、ピペラジン6水化物
およびトリメチルチオ尿素である。不飽和エピク
ロロヒドリンゴムはまた、他の低不飽和ジエン型
ゴムに対して、適当な硫黄硬化系で加硫すること
ができる。エピクロロヒドリンゴムは、「ヒドリ
ン(Hydrin )」エラストマーおよび「ヘルクロ
ル(Herchlor )」ラバーの商品名で商業的に入
手することができる。エピクロロヒドリンホモポ
リマーゴムは、ヒドリン100およびヘルクロルH
の商品名で市販されている。エピクロロヒドリン
共重合体ゴムは、ヒドリン200および270およびヘ
ルクロルCの商品名で市販されている。約2%の
不飽和を含有する硫黄硬化可能なエピクロロヒド
リン共重合体ゴムは、ヒドリン400の商品名で市
販されている。 適当な熱可塑性ポリエステルは、重合体鎖中に
反復
であり、更に詳しくは、結晶性ポリエステルおよ
び硬化されたエピクロロヒドリンゴムのブレンド
からなる熱可塑性組成物に関するものである。 熱可塑性樹脂は、その融点または軟化点以上の
温度において成型または成形でき、しかも再加工
できる組成物である。熱可塑性エラストマー(エ
ラストプラスチツク)は熱可塑物の性質および弾
性体の性質の両方を示す物質である。すなわち、
この物質はエラストマーのような物理的性質を有
しているが、熱可塑性樹脂として加工することが
できる。成形品は、普通の加硫ゴムの場合に必要
とされる時間のかかる硬化工程なしに、押出成型
または圧縮成型によつて熱可塑性エラストマーか
ら形成することができる。加硫を行うのに必要な
時間の除去は、有意な製造上の利点を与える。更
に、熱可塑性エラストマーは再生する必要なしに
再加工することができ、そして更に多くの熱可塑
性樹脂は熱的に融着することができる。 ポリエステルおよび未硬化エピクロロヒドリン
ゴムの成型可能な熱可塑性組成物は知られている
(米国特許第3781381号明細書参照)。高度な割合
のゴムを含有するポリエステルおよび硬化された
高不飽和ジエンゴムの成型可能な熱可塑性組成物
も知られている(米国特許第4141863号明細書参
照)。 上述のポリエステルと未硬化のエピクロロヒド
リンゴムとの組成物、およびポリエステルと硬化
された高不飽和ジエンゴムとの組成物等の従来の
組成物では得られなかつた価値ある性質が、熱可
塑性の結晶性ポリエステルおよび硬化されたエピ
クロロヒドリンゴムとのブレンドからなる組成物
により得られることが発見された。すなわち、ポ
リエステルとゴムとの合計100重量部に対して、
ポリエステル5〜75重量部および硬化されたエピ
クロロヒドリンゴム95〜25重量部からなる組成物
が、改善された強度、大なる伸び、大なる靱性ま
たは耐衝撃性、または改善された真の破壊時応力
を示す成型可能な熱可塑性組成物であることが見
いだされたのである。好適な組成物は、ポリエス
テルとゴムの合計100重量部に対してポリエステ
ル20〜60重量部および硬化されたエピクロロヒド
リンゴムが80〜40重量部であり、ポリエステル
が、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー より選ばれるブレンドからなる。ゴムの架橋結合
は引張強度を増大し、そして組成物の残留伸びお
よび靱性を改善する。更に、ゴムの架橋結合は耐
溶剤性および混合物の高温度性質を改善する。組
成物の性質はゴムの架橋結合の程度が増大するに
つれて改善される。好適な組成物においては、エ
ピクロロヒドリンゴムは、ゴムの20重量%以下好
適には10重量%以下の量が未硬化エピクロロヒド
リンゴムが本質的に完全に可溶性である溶剤中に
抽出される程度に硬化されている。ポリエステル
および硬化されたエピクロロヒドリンゴムの100
重量部当り、ポリエステル60重量部またはそれ以
上を含有する組成物は、改善された耐衝撃性を示
す熱可塑性組成物である。ゴムおよびポリエステ
ル100重量部当り、硬化されたエピクロロヒドリ
ン40重量部またはそれ以上を含有する組成物は弾
性体性である。高度な割合のゴムを含有する組成
物を、例えば型中において静的に硬化する場合は
熱硬化性組成物が得られる。これに反して、この
ような組成物を動的に硬化する場合、すなわちゴ
ムを硬化しながらブレンドを素練りする場合は、
エラストプラスチツク組成物が得られる。この組
成物は弾性体の性質を示し、しかも熱可塑性樹脂
として加工できる。 本発明のエラストプラスチツク組成物のポリエ
ステルおよび硬化されたエピクロロヒドリンゴム
の相対的割合は、絶対的に記述することはできな
い。なぜならばこの限界は、ポリエステルまたは
ゴムの種類、分子量または分子量分布、ゴムの種
類、およびゴムを硬化するために使用される硬化
剤の種類および量を包含する多くの要因によつて
変化するからである。ポリエステルの量は、組成
物に熱可塑性を付与するのに充分な量でなければ
ならず、そして硬化されたエピクロロヒドリンゴ
ムの量は、組成物にゴム様の弾性を付与するのに
充分な量でなければならばい。「ゴム様の弾性」
なる語は、50%またはそれ以下の残留伸び
(tension set)値を有する組成物を意味する。組
成物がエラストプラスチツクである割合の範囲
は、本明細書中の教示によつて、当業者ならばご
く簡単な実験で確かめることができる。 硬化されたゴムが小さな分散した粒子の形態で
存在することは、熱可塑性に対して重要である。
さもなければ、組成物は弱いかまたは熱可塑性樹
脂として加工することができない。ゴムが分散さ
れず、そしてブレンド中で若干の連続相を形成す
る場合は、熱可塑性樹脂として加工することがで
きない熱硬化性組成物が得られる。分散されたゴ
ム粒子は、組成物の強度および熱可塑性を維持す
るのに充分に小さいものでなければならない。も
し粒子があまりに大きい場合は、弱い低強度のブ
レンドが得られる。更に大なる粒子を含有する組
成物は、熱可塑性樹脂として加工することができ
ない。従つて、本発明の熱可塑性組成物において
は、粒子サイズは高い強度および熱可塑性を維持
するのに充分に小さいものであることが理解され
る。本発明における組成物は、硬化されたエピク
ロロヒドリンゴムの粒子が数平均で50ミクロンま
たはそれ以下のサイズを有するものであり、硬化
されたゴムが上記サイズ以下であれば、ポリエス
テルとエピクロロヒドリンゴムとの相溶性のよい
組成物が得られる。粒子サイズが小さい程、強度
および加工性を包含する性質は良好である。好適
には、粒子サイズは数平均で10ミクロンまたはそ
れ以下である。適当に実施する場合、動的硬化方
法は数平均で0.1〜2ミクロンの範囲の硬化され
たゴム粒子を与えることができる。 本発明のエラストプラスチツク組成物は、結晶
ポリエステルとゴムの合計100重量部当り、ポリ
エステル20乃至60重量部及び硬化されたエピクロ
ロヒドリンゴム80乃至40重量部のブレンドからな
る組成物であつて、 ポリエステルが、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー より選ばれ、 エピクロロヒドリンゴムが、未硬化エピクロロ
ヒドリンゴムが実質的に完全に溶解する溶剤中に
20重量%以下しか抽出されない程度まで硬化され
ており、硬化されたエピクロロヒドリンゴムが数
平均粒子サイズで50ミクロン以下の不連続の分散
された粒子の形態にある組成物である。 低度の割合のポリエステルを含有するブレンド
は、一般に良好な残留伸びを示す。これに対し
て、高度の割合のポリエステルを含有するブレン
ドは、真の破壊時応力(TSB)を含めて一層高
い応力−歪み性質を示す。 本発明の改善された組成物を得るためには、ゴ
ムが充分に硬化されて未硬化ゴムを含有する相当
するブレンドよりも実質的に大なる極限伸びを有
する組成物を与えるように、ゴムを充分な量のゴ
ム硬化剤で硬化することが重要である。好適に
は、引張強度の有意な増大を与えるのに充分な量
のゴム硬化剤を使用する。好適な組成物において
は、ゴムの硬化の程度は真の破壊時応力(TSB
=true stress at break)がゴムが未硬化である
同様なブレンドのTSBの少なくとも2倍である
ような程度である。 本発明のエラストプラスチツク組成物は、好適
には溶融したポリエステル、エピクロロヒドリン
ゴムおよび硬化剤の混合物を硬化温度において、
硬化が完了するまで素練り(マスチケーシヨン)
することからなる動的硬化方法によつて製造され
る。普通のゴム素練り装置、例えばバンバリーミ
キサー、ブラベンダーミキサーおよび混合押出機
を使用して動的加硫を実施することができる。典
型的には、ポリエステルおよびエピクロロヒドリ
ンゴムをポリエステル融点以上の温度で混合し、
その後で硬化剤を加える。加硫温度における素練
りは、加硫が完了するまで一般に温度に応じて数
分間つづける。熱可塑性のエラストマー組成物を
得るためには、中断することなしに混合を加硫が
完了するまでつづけることが望ましい。もし混合
を中止した後、認め得る程度の硬化を可能にする
場合は、熱硬化性の加工できない組成物が得られ
る。しばしば、硬化されたブレンドを混合機から
除去しそして冷却し、それから戻しそしてポリエ
ステルの融点以上で再び素練りする。付加的な素
練り工程は、一般に特に高度な割合のゴムを使用
した場合の組成物の加工性を改善する。動的加硫
およびゴムの硬化の程度の測定に関する更に詳細
については、前述した米国特許第4141863号明細
書特に第2〜5欄を参照されたい。 前述した動的硬化方法によつて得られる結果
は、選択された特定のゴム硬化系の関数である。
充分な量の硬化剤を使用して、ゴムの架橋結合密
度がゴム1m1当り3×10-5〜3×10-4モルの範
囲にある程度にゴムを架橋結合するのが好まし
い。勿論、架橋結合密度は組成物の性質が害され
ないようにあまりに高くてはならない。 本発明の1態様は、ポリエステルおよび微粒子
状の形態にあるよりむしろ連続した網状の形態に
ある、硬化されたエピクロロヒドリンゴムのブレ
ンドからなる熱硬化性組成物からなる。本発明の
熱硬化性組成物は、はじめに普通の素練り装置を
使用して、ポリエステルおよびエピクロロヒドリ
ンゴムを樹脂を溶融するのに充分な温度で混合す
ることによつて製造される。次に、組成物をゴム
ミル上で処理する。この処理工程において、硬化
剤を硬化系の活性化温度以下の温度で混合する。
温度はまた、ポリエステル樹脂の融解または軟化
温度以下であることができる。この場合において
は、ポリエステルは、特にミル処理後は微粒子相
である。次に、硬化可能な組成物をロールミルに
通すことによつてシートにするか、または他の方
法で成形試験片にする。次にこのシートまたは成
形試験片を普通の手段によつて、典型的には加圧
下における加熱によつて硬化する。この試験片は
ポリエステルの融点以上または融点以下で硬化す
ることができる。試験片をポリエステルの融点以
下で硬化する場合には、硬化された試験片の物理
的性質はポリエステル粒子の配向のため、測定の
方向によつて決まつてくる。特定の試験片の異方
性の程度は、混合物中のポリエステルの割合およ
び配向の程度によつて決まつてくる。ポリエステ
ル粒子の配向は、有利にはシート物質を等速ミル
のロールに1回、またはそれ以上通過させること
によつて達成できる。 動的加硫以外の他の方法は、本発明の熱可塑性
エラストプラスチツク組成物を製造するために利
用することができる。例えばエピクロロヒドリン
ゴムをポリエステルの不存在下で充分に加硫し、
微粉砕化しそして溶融したポリエステルと混合す
ることができる。硬化されたゴム粒子が小さく、
よく分散しそして適当な濃度にある場合は、硬化
したエピクロロヒドリンゴムおよびポリエステル
を混合することによつて本発明の範囲の熱可塑性
組成物が得られる。更に充分量のポリエステルが
存在する場合は、ポリエステルおよびエピクロロ
ヒドリンゴムのブレンドを素練りし、硬化剤を混
合しそれから型のような静止条件下で硬化するこ
とによつて、熱可塑性組成物を製造することがで
きる。 本発明の熱可塑性組成物は、密閉式ミキサー中
ですべて加工して製品を得、これをポリエステル
の軟化点または結晶化点以上の温度でゴムミルの
回転ロールに移して連続シートを形成させること
ができる。このシートはポリエステルの軟化点ま
たは融点以上の温度に達した後に、密閉式ミキサ
ー中で再加工することができる。この物質を再び
可塑性状態(ポリエステルの溶融状態)に変換
し、そして溶融した物質をゴムミルのロールに通
すことによつて、連続シートを再び形成すること
ができる。更に本発明の熱可塑性組成物のシート
を片に切断し、そして圧縮成型して片間の完全な
結合または融合を有する、単一の平滑なシートを
得ることができる。前述した意味において「熱可
塑性」なる語が理解されるであろう。加うるに、
本発明の熱可塑性組成物は押出、射出成型または
圧延(カレンダーがけ)によつて、組成物から物
品を形成し得る程度に更に加工性である。 本発明の実施に対して満足なエピクロロヒドリ
ンゴムは、エピクロロヒドリンのゴム様ホモポリ
マー(ASTMタイプCO)、およびエピクロロヒ
ドリンと酸化エチレンとのゴム様共重合体
(ASTMタイプECO)である。適当な共重合体ゴ
ムは、硫黄加硫系でゴムを加硫化できるようにす
る充分なオレフイン系不飽和を分子中に導入する
ために、小量の第3の単量体を含有しうる。エピ
クロロヒドリンホモポリマーおよび共重合体ゴム
は、ポリアミンおよびチオ尿素のような二官能性
加硫剤で硬化(架橋結合)される。適当な加硫剤
の例は、ヘキサメチレンジアミンカルバメート、
ヘキサメチレンテトラミン、混合ポリアミン、2
−メルカプトイミダゾリン、エチレンチオ尿素、
1,3−ジエチルチオ尿素、ピペラジン6水化物
およびトリメチルチオ尿素である。不飽和エピク
ロロヒドリンゴムはまた、他の低不飽和ジエン型
ゴムに対して、適当な硫黄硬化系で加硫すること
ができる。エピクロロヒドリンゴムは、「ヒドリ
ン(Hydrin )」エラストマーおよび「ヘルクロ
ル(Herchlor )」ラバーの商品名で商業的に入
手することができる。エピクロロヒドリンホモポ
リマーゴムは、ヒドリン100およびヘルクロルH
の商品名で市販されている。エピクロロヒドリン
共重合体ゴムは、ヒドリン200および270およびヘ
ルクロルCの商品名で市販されている。約2%の
不飽和を含有する硫黄硬化可能なエピクロロヒド
リン共重合体ゴムは、ヒドリン400の商品名で市
販されている。 適当な熱可塑性ポリエステルは、重合体鎖中に
反復
【式】基を有する線状で結晶性の高分
子量の固体重合体からなる。ポリエステルに関し
て本明細書中に使用される「線状」なる語は、反
復エステル基が重合体主鎖中にあり、そして重合
体主鎖から懸垂していない重合体を意味する。50
℃またはそれ以上の軟化点を有する線状の結晶性
ポリエステルが満足なものである。100°以上の軟
化点または融点を有するポリエステルが好適であ
る。160〜260℃の軟化点または融点を有するポリ
エステルがより好適である。飽和線状ポリエステ
ル(オレフイン性不飽和不含)が好適である。し
かしながら、ポリエステルと混合する前にゴムが
架橋結合されるか、またはゴムがポリエステル中
に架橋結合形成を有意に誘起しない架橋結合剤で
動的に架橋結合されるのであれば、不飽和ポリエ
ステルを使用することができる。架橋結合したポ
リエステルは、本発明の実施に対して満足なもの
ではない。もしポリエステルの有意な架橋結合形
成の起ることが認められるならば、得られる組成
物は熱可塑性ではない。多くの商業的に入手でき
る熱可塑性の線状の結晶性ポリエステルを本発明
の実施に有利に使用でき、またはラクトンまたは
1種またはそれ以上のジカルボン酸、無水物また
はエステルおよび1種またはそれ以上のジオール
の重合によつてポリエステルを製造することがで
きる。満足なポリエステルの例は前述した米国特
許第4141863号明細書特に7〜8欄に記載されて
いる。特に本発明においては、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー から選ばれるものが最適である。 本発明の組成物の性質は、エピクロロヒドリン
ゴムおよびポリエステルの配合において普通使用
される成分の添加によつて変性することができ
る。このような成分の例は、カーボンブラツク、
シリカ、二酸化チタン、顔料、クレー、シラン、
チタン酸塩または他のカツプリング剤、安定剤、
分解防止剤、可塑剤、加工助剤、接着剤、粘着
付、与剤、ワツクス、および木質セルローズまた
はガラス繊維のような不連続繊維などを包含す
る。好適には動的加硫前の微粒子状充填剤の添加
が特にすすめられる。好適には微粒子状充填剤を
エピクロロヒドリンゴムと親練りし、次にこのマ
スターバツチをポリエステルと混合する。カーボ
ンブラツク、シリカまたはシラン処理したクレー
のような微粒子状充填剤は引張強度を改善する。
微粒子状充填剤または補強充填剤、例えばカーボ
ンブラツクの典型的な添加はゴム100重量部当り
充填剤20〜150重量部からなる。使用できる微粒
子状充填剤の量は少なくとも部分的に充填剤の型
および可塑剤のような他の成分の存在などによつ
て決まつてくる。 本発明の熱可塑性組成物は、タイヤ、ホース、
ベルト、ガスケツト、成型品のような種々な物品
を製造するのに有用である。組成物は特に押出、
射出成型および圧縮成型技術によつて物品を製造
するのに有用である。本発明の組成物はまた、他
の熱可塑性樹脂特にナイロンおよび種々のポリエ
ステル樹脂とブレンドするのに有用である。本発
明の組成物は普通の混合装置を使用して熱可塑性
樹脂と混合される。ブレンドの性質は割合によつ
て決まつてくる。一般に量はブレンドが所望の効
果を得るのに充分な量のそれぞれの成分を含有す
るような量である。 組成物の引張特性はASTM操作方法D−638に
よつて測定される。試験片を引張試験機で1分当
り20インチで破断するまで引張る。本明細書で使
用される「エラストマー」なる語は室温で応力を
与えない長さの2倍に引伸ばし、そして10分間保
持して解放した際に、10分以内にもとの長さの
160%以下に強制収縮する性質を有する組成物を
意味する。真の破壊時応力(TSB)は、破壊時
伸び比を乗じた破壊時引張り強度である。ここで
伸び比は破壊時における引張試験片の長さを試験
片のもとの応力を与えない長さで除したものであ
る。別の表現をすると、伸び比は1.00+極限伸び
の1/100である。本発明の特に好適な組成物は、
約50%またはそれ以下の残留伸び値を有するゴム
様組成物である。この組成物はASTM標準第28
巻第756頁(D1566)によつて定義されているよ
うなゴムに対する定義に近似する。更に好適な組
成物は40またはそれ以下のシヨアーD硬度、30−
100MPaの間のTSBまたは約100MPa以下のヤン
グ率を有する組成物である。 本発明を例示する組成物は、表に示した量(す
べて重量部)のポリエステルおよびエピクロロヒ
ドリンゴムを、約185℃および約80rpmの混合速
度でブラベンダーミキサーに入れることによつて
製造する。ゴムおよびポリエステルは、ポリエス
テルを溶融しそして均質なブレンドを得るのに充
分な時間(約2〜3分)混合する。硬化剤を加え
そして最大のブラベンダーコンシステンシーに達
するまで(一般に2〜6分)素練りをつづける。
組成物を除去し、冷却し、それからブラベンダー
ミキサーに戻し、そして更に2〜21/2分混合す
る。次に、物質をシート化しそして約225℃で圧
縮成型する。次に成型したシートの性質を測定し
そして記録する。 本発明を説明するために使用した物質は、次の
通りである。硫黄加硫可能なエピクロロヒドリン
ゴムはヒドリン400エラストマーとして入手され
るエピクロロヒドリン、エチレンオキシドおよび
約2%の残留オレフイン性不飽和を与えるのに充
分なオレフイン系単量体の共重合体からなる。ポ
リエステル樹脂は25℃のガラス転移温度、174℃
の融点、1.25の比重、15.9MPaの降伏引張強度、
15%の降伏伸び、15.9MPa破壊時引張強度、350
%の破壊時伸びを有する1,4−ブタンジオー
ル、1,2−プロパンジオールおよびテレフタル
酸またはエステルのターポリマーからなる。ゴム
硬化剤はエピクロロヒドリンゴム100重量部当り、
ステアリン酸亜鉛3.34重量部、ビス(2−ベンゾ
チアゾリル)ジスルフイド2重量部およびスパイ
ダー硫黄0.8重量部からなる。ゴムを硬化する効
果およびポリエステル/ゴム割合の効果は第1表
に示される通りである。 第1表中2〜6の組成物は本発明の範囲内にあ
る組成物を、1および7〜9の組成物は本発明の
範囲外にある組成物を示す。
て本明細書中に使用される「線状」なる語は、反
復エステル基が重合体主鎖中にあり、そして重合
体主鎖から懸垂していない重合体を意味する。50
℃またはそれ以上の軟化点を有する線状の結晶性
ポリエステルが満足なものである。100°以上の軟
化点または融点を有するポリエステルが好適であ
る。160〜260℃の軟化点または融点を有するポリ
エステルがより好適である。飽和線状ポリエステ
ル(オレフイン性不飽和不含)が好適である。し
かしながら、ポリエステルと混合する前にゴムが
架橋結合されるか、またはゴムがポリエステル中
に架橋結合形成を有意に誘起しない架橋結合剤で
動的に架橋結合されるのであれば、不飽和ポリエ
ステルを使用することができる。架橋結合したポ
リエステルは、本発明の実施に対して満足なもの
ではない。もしポリエステルの有意な架橋結合形
成の起ることが認められるならば、得られる組成
物は熱可塑性ではない。多くの商業的に入手でき
る熱可塑性の線状の結晶性ポリエステルを本発明
の実施に有利に使用でき、またはラクトンまたは
1種またはそれ以上のジカルボン酸、無水物また
はエステルおよび1種またはそれ以上のジオール
の重合によつてポリエステルを製造することがで
きる。満足なポリエステルの例は前述した米国特
許第4141863号明細書特に7〜8欄に記載されて
いる。特に本発明においては、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー から選ばれるものが最適である。 本発明の組成物の性質は、エピクロロヒドリン
ゴムおよびポリエステルの配合において普通使用
される成分の添加によつて変性することができ
る。このような成分の例は、カーボンブラツク、
シリカ、二酸化チタン、顔料、クレー、シラン、
チタン酸塩または他のカツプリング剤、安定剤、
分解防止剤、可塑剤、加工助剤、接着剤、粘着
付、与剤、ワツクス、および木質セルローズまた
はガラス繊維のような不連続繊維などを包含す
る。好適には動的加硫前の微粒子状充填剤の添加
が特にすすめられる。好適には微粒子状充填剤を
エピクロロヒドリンゴムと親練りし、次にこのマ
スターバツチをポリエステルと混合する。カーボ
ンブラツク、シリカまたはシラン処理したクレー
のような微粒子状充填剤は引張強度を改善する。
微粒子状充填剤または補強充填剤、例えばカーボ
ンブラツクの典型的な添加はゴム100重量部当り
充填剤20〜150重量部からなる。使用できる微粒
子状充填剤の量は少なくとも部分的に充填剤の型
および可塑剤のような他の成分の存在などによつ
て決まつてくる。 本発明の熱可塑性組成物は、タイヤ、ホース、
ベルト、ガスケツト、成型品のような種々な物品
を製造するのに有用である。組成物は特に押出、
射出成型および圧縮成型技術によつて物品を製造
するのに有用である。本発明の組成物はまた、他
の熱可塑性樹脂特にナイロンおよび種々のポリエ
ステル樹脂とブレンドするのに有用である。本発
明の組成物は普通の混合装置を使用して熱可塑性
樹脂と混合される。ブレンドの性質は割合によつ
て決まつてくる。一般に量はブレンドが所望の効
果を得るのに充分な量のそれぞれの成分を含有す
るような量である。 組成物の引張特性はASTM操作方法D−638に
よつて測定される。試験片を引張試験機で1分当
り20インチで破断するまで引張る。本明細書で使
用される「エラストマー」なる語は室温で応力を
与えない長さの2倍に引伸ばし、そして10分間保
持して解放した際に、10分以内にもとの長さの
160%以下に強制収縮する性質を有する組成物を
意味する。真の破壊時応力(TSB)は、破壊時
伸び比を乗じた破壊時引張り強度である。ここで
伸び比は破壊時における引張試験片の長さを試験
片のもとの応力を与えない長さで除したものであ
る。別の表現をすると、伸び比は1.00+極限伸び
の1/100である。本発明の特に好適な組成物は、
約50%またはそれ以下の残留伸び値を有するゴム
様組成物である。この組成物はASTM標準第28
巻第756頁(D1566)によつて定義されているよ
うなゴムに対する定義に近似する。更に好適な組
成物は40またはそれ以下のシヨアーD硬度、30−
100MPaの間のTSBまたは約100MPa以下のヤン
グ率を有する組成物である。 本発明を例示する組成物は、表に示した量(す
べて重量部)のポリエステルおよびエピクロロヒ
ドリンゴムを、約185℃および約80rpmの混合速
度でブラベンダーミキサーに入れることによつて
製造する。ゴムおよびポリエステルは、ポリエス
テルを溶融しそして均質なブレンドを得るのに充
分な時間(約2〜3分)混合する。硬化剤を加え
そして最大のブラベンダーコンシステンシーに達
するまで(一般に2〜6分)素練りをつづける。
組成物を除去し、冷却し、それからブラベンダー
ミキサーに戻し、そして更に2〜21/2分混合す
る。次に、物質をシート化しそして約225℃で圧
縮成型する。次に成型したシートの性質を測定し
そして記録する。 本発明を説明するために使用した物質は、次の
通りである。硫黄加硫可能なエピクロロヒドリン
ゴムはヒドリン400エラストマーとして入手され
るエピクロロヒドリン、エチレンオキシドおよび
約2%の残留オレフイン性不飽和を与えるのに充
分なオレフイン系単量体の共重合体からなる。ポ
リエステル樹脂は25℃のガラス転移温度、174℃
の融点、1.25の比重、15.9MPaの降伏引張強度、
15%の降伏伸び、15.9MPa破壊時引張強度、350
%の破壊時伸びを有する1,4−ブタンジオー
ル、1,2−プロパンジオールおよびテレフタル
酸またはエステルのターポリマーからなる。ゴム
硬化剤はエピクロロヒドリンゴム100重量部当り、
ステアリン酸亜鉛3.34重量部、ビス(2−ベンゾ
チアゾリル)ジスルフイド2重量部およびスパイ
ダー硫黄0.8重量部からなる。ゴムを硬化する効
果およびポリエステル/ゴム割合の効果は第1表
に示される通りである。 第1表中2〜6の組成物は本発明の範囲内にあ
る組成物を、1および7〜9の組成物は本発明の
範囲外にある組成物を示す。
【表】
【表】
比較対照材料を効果剤なしに製造する。比較対
照の性質はかつこなしに与えられており、そして
硬化されたエピクロロヒドリンゴムを含有する組
成物の性質はかつこ内で示す。データはゴムの硬
化が実質的に性質を改善することを示す。例え
ば、硬化は30重量部またはそれ以上のゴムを含有
するすべての組成物において引張強度を増大し、
そしてすべての組成物において伸びを増大する。
真の破壊時応力の改善は、より高い割合のゴムを
含有する組成物において一層大である。硬化され
た組成物において、二塩化メチレンによる抽出は
ゴムが実質的に硬化されていることを示す。組成
物はすべて熱可塑性樹脂として加工できる。ポリ
エステル60重量%またはそれ以下を含有する硬化
された組成物は弾性体性である。 種々のエピクロロヒドリンゴムおよび種々のポ
リエステルからなる組成物は第2表に例示される
通りである。部はすべて重量部である。エピクロ
ロヒドリンゴムはヒドリン100として入手される
エピクロロヒドリンのホモポリマーである。材料
1,2および3のポリエステルは、第1表におけ
ると同じである。材料4および5のポリエステル
はPTMTとして表に示されている融点225℃のポ
リ(テトラメチレンテレフタレート)である。分
解防止剤は重合した2,2,4−トリメチルキノ
リンである。材料1、および4は硬化剤なしの比
較対照である。材料2の硬化剤はベルサミド
(Versamid)150として入手される370〜400のア
ミン値の低分子量の液状ポリアミンである。材料
3および5の硬化剤はエチレンチオ尿素0.75部お
よび二塩基性燐酸鉛2.5部からなる。材料1〜3
は第1表と同じ操作方法によつて製造される。材
料4および5はミキサー温度が約225〜230℃であ
り、そして試料を250℃で成型する以外は同様な
操作方法によつて製造される。
照の性質はかつこなしに与えられており、そして
硬化されたエピクロロヒドリンゴムを含有する組
成物の性質はかつこ内で示す。データはゴムの硬
化が実質的に性質を改善することを示す。例え
ば、硬化は30重量部またはそれ以上のゴムを含有
するすべての組成物において引張強度を増大し、
そしてすべての組成物において伸びを増大する。
真の破壊時応力の改善は、より高い割合のゴムを
含有する組成物において一層大である。硬化され
た組成物において、二塩化メチレンによる抽出は
ゴムが実質的に硬化されていることを示す。組成
物はすべて熱可塑性樹脂として加工できる。ポリ
エステル60重量%またはそれ以下を含有する硬化
された組成物は弾性体性である。 種々のエピクロロヒドリンゴムおよび種々のポ
リエステルからなる組成物は第2表に例示される
通りである。部はすべて重量部である。エピクロ
ロヒドリンゴムはヒドリン100として入手される
エピクロロヒドリンのホモポリマーである。材料
1,2および3のポリエステルは、第1表におけ
ると同じである。材料4および5のポリエステル
はPTMTとして表に示されている融点225℃のポ
リ(テトラメチレンテレフタレート)である。分
解防止剤は重合した2,2,4−トリメチルキノ
リンである。材料1、および4は硬化剤なしの比
較対照である。材料2の硬化剤はベルサミド
(Versamid)150として入手される370〜400のア
ミン値の低分子量の液状ポリアミンである。材料
3および5の硬化剤はエチレンチオ尿素0.75部お
よび二塩基性燐酸鉛2.5部からなる。材料1〜3
は第1表と同じ操作方法によつて製造される。材
料4および5はミキサー温度が約225〜230℃であ
り、そして試料を250℃で成型する以外は同様な
操作方法によつて製造される。
【表】
組成物は、すべて熱可塑性樹脂として加工でき
る。データはゴムを硬化することから得られる引
張強度、伸びおよび真の破壊時における応力
TSBの実質的な増大を示す。データはまた、ポ
リ(テトラメチレンテレフタレート)のブレンド
からなる材料5の組成物はより強く、そしてテレ
フタレートターポリマーのブレンドからなる材料
2および3の組成物はより弾性体性(低残留伸
び)であることを示す。 また、本発明の組成物の油に対する対膨潤性を
第3表に示す。組成物A〜D,H及びIは塩素官
能性を有するゴムとポリエステルとを含有する本
発明のブレンドである。組成物E〜G及びJ〜L
にニトリル官能性を有するゴムとポリエステルと
を含有する従来のブレンドである。 各組成物は第3表に示した配合剤を使用し、前
述の例と同様な手順に従つて作成した。まず、重
量を測定した試料を所定の温度、即ちここでは
125℃と150℃に、70時間ASTM#3油に浸漬し
た。試料を取り出し、冷却し、乾燥して再び重量
を測定した。重量の差は油による増加を示し、重
量%でその増加分を表した。 第3表の結果から、本発明のブレンドは従来の
ブレンドに比し、油に対する耐膨潤性が優れてい
ることがわかる。
る。データはゴムを硬化することから得られる引
張強度、伸びおよび真の破壊時における応力
TSBの実質的な増大を示す。データはまた、ポ
リ(テトラメチレンテレフタレート)のブレンド
からなる材料5の組成物はより強く、そしてテレ
フタレートターポリマーのブレンドからなる材料
2および3の組成物はより弾性体性(低残留伸
び)であることを示す。 また、本発明の組成物の油に対する対膨潤性を
第3表に示す。組成物A〜D,H及びIは塩素官
能性を有するゴムとポリエステルとを含有する本
発明のブレンドである。組成物E〜G及びJ〜L
にニトリル官能性を有するゴムとポリエステルと
を含有する従来のブレンドである。 各組成物は第3表に示した配合剤を使用し、前
述の例と同様な手順に従つて作成した。まず、重
量を測定した試料を所定の温度、即ちここでは
125℃と150℃に、70時間ASTM#3油に浸漬し
た。試料を取り出し、冷却し、乾燥して再び重量
を測定した。重量の差は油による増加を示し、重
量%でその増加分を表した。 第3表の結果から、本発明のブレンドは従来の
ブレンドに比し、油に対する耐膨潤性が優れてい
ることがわかる。
【表】
【表】
* 組成物は部分的に熱い油に溶解し
た。
クリナツク34.50:アクリロニトリル34%及びフ
タジエン66%のコポリマーであり、ポリサー(カ
ナダ)より入手可 バイテル5126:1,4−ブタンジオール、1,2
−プロパンジオール及びテレフタル酸又はエステ
ルのターポリマー PTMT:ポリ(テトラメチレン テレフタレー
ト) フレクトール−H:重合した2,2,4−トリメ
チルキノリン MBTS:ベンゾチアジル ジサルフアイド HVA−2:N,N−m−フエニレンビスマレイ
ド(デユポンより入手可) バナツクス808:N−フエニル−3,5−ジエチ
ル−2−プロピル−1,4−ジヒドロピリジン
(バンダービルト社より入手可) エコーS:チアジアゾール誘導体(ヘラクレス社
より入手可) SP−1045:アルキルジメチロールフエノール硬
化剤(スケネクタデイ(Schenectady)より入手
可) 本発明を典型的な例によつて説明したけれど
も、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。説明のために選定した本発明の例の変形が可
能であつてそしてこれらの変形は本発明の精神か
らの離脱を構成するものではない。
た。
クリナツク34.50:アクリロニトリル34%及びフ
タジエン66%のコポリマーであり、ポリサー(カ
ナダ)より入手可 バイテル5126:1,4−ブタンジオール、1,2
−プロパンジオール及びテレフタル酸又はエステ
ルのターポリマー PTMT:ポリ(テトラメチレン テレフタレー
ト) フレクトール−H:重合した2,2,4−トリメ
チルキノリン MBTS:ベンゾチアジル ジサルフアイド HVA−2:N,N−m−フエニレンビスマレイ
ド(デユポンより入手可) バナツクス808:N−フエニル−3,5−ジエチ
ル−2−プロピル−1,4−ジヒドロピリジン
(バンダービルト社より入手可) エコーS:チアジアゾール誘導体(ヘラクレス社
より入手可) SP−1045:アルキルジメチロールフエノール硬
化剤(スケネクタデイ(Schenectady)より入手
可) 本発明を典型的な例によつて説明したけれど
も、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。説明のために選定した本発明の例の変形が可
能であつてそしてこれらの変形は本発明の精神か
らの離脱を構成するものではない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶ポリエステルとゴムの合計100重量部当
り、該ポリエステル20乃至60重量部及び硬化され
たエピクロロヒドリンゴム80乃至40重量部のブレ
ンドからなる組成物であつて、 該ポリエステルが、 1 ポリ(テトラメチレンテレフタレート)、お
よび 2 1,4−ブタンジオール、1,2−プロパン
ジオールおよびテレフタル酸またはエステルの
ターポリマー より選ばれ、 該エピクロロヒドリンゴムが、未硬化エピクロ
ロヒドリンゴムが実質的に完全に溶解する溶剤中
に20重量%以下しか抽出されない程度まで硬化さ
れており、硬化された該エピクロロヒドリンゴム
が数平均粒子サイズで50ミクロン以下の不連続の
分散された粒子の形態にある組成物。 2 ポリエステルが50℃またはそれ以上の軟化点
を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 エピクロロヒドリンゴムがエピクロロヒドリ
ンのホモポリマーまたはエピクロロヒドリンとエ
チレンオキシドとの共重合体である特許請求の範
囲第2項記載の組成物。 4 硬化されたゴム粒子サイズが数平均で0.1〜
10ミクロンである特許請求の範囲第1項記載の組
成物。 5 ゴムの架橋密度がゴム1m1当り3×10-5〜
3×10-4モルである程度にゴムが架橋されている
特許請求の範囲第4項記載の組成物。 6 ゴムがポリアミン架橋剤で硬化されている特
許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 エピクロロヒドリンゴムが硫黄加硫可能であ
る特許請求の範囲第5項記載の組成物。 8 ゴムが硫黄硬化剤で硬化されている特許請求
の範囲第7項記載の組成物。 9 ゴムがエピクロロヒドリンのホモポリマーで
ある特許請求の範囲第3項記載の組成物。 10 ゴムがエピクロロヒドリンとエチレンオキ
シドとの共重合体である特許請求の範囲第3項記
載の組成物。 11 ポリエステルがポリ(テトラメチレンテレ
フタレート)である特許請求の範囲第9項記載の
組成物。 12 ポリエステルが、1,4−ブタンジオー
ル、1,2−プロパンジオールおよびテレフタル
酸またはエステルのターポリマーである特許請求
の範囲第9項記載の組成物。 13 ポリエステルが、1,4−ブタンジオー
ル、1,2−プロパンジオールおよびテレフタル
酸またはそのエステルのターポリマーである特許
請求の範囲第10項記載の組成物。
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|---|---|---|---|
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