JPH0456156B2 - - Google Patents
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- JPH0456156B2 JPH0456156B2 JP27142186A JP27142186A JPH0456156B2 JP H0456156 B2 JPH0456156 B2 JP H0456156B2 JP 27142186 A JP27142186 A JP 27142186A JP 27142186 A JP27142186 A JP 27142186A JP H0456156 B2 JPH0456156 B2 JP H0456156B2
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- Japan
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- pressure
- vane
- rotor
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- wiper
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 25
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0854—Vane tracking; control therefor by fluid means
- F01C21/0872—Vane tracking; control therefor by fluid means the fluid being other than the working fluid
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この発明は、カークーラやその他の比較的小型
の冷凍装置に用いられるロータリーベーン型の気
体圧縮機に係り、特に、高速運転時、ベーンのチ
ヤタリング防止機構をキヤンセルして、消費動力
の低減、並びに、ベーンの耐久性を向上させるよ
うにした気体圧縮機に関する。
の冷凍装置に用いられるロータリーベーン型の気
体圧縮機に係り、特に、高速運転時、ベーンのチ
ヤタリング防止機構をキヤンセルして、消費動力
の低減、並びに、ベーンの耐久性を向上させるよ
うにした気体圧縮機に関する。
《従来技術》
一般に、ロータリーベーン型気体圧縮機は、第
5図、第6図に示す如く、内周略楕円筒状のシリ
ンダ1と、このシリンダ1の両側に取付けられる
フロント及びリアサイドブロツク2,3によつて
構成されるシリンダ室内に、その径方向に進退可
能なベーン4,4…を有するロータ5を回転自在
に横架してなる圧縮機本体6と、該圧縮機本体6
を収容するとともに、そのリアサイドブロツク3
の後部に空間部7を形成し、この空間部7に前記
シリンダ室の吐出ポートから吐出されたガスの圧
力下にある潤滑油8を貯油する一端開口形のケー
シング9を備えている。
5図、第6図に示す如く、内周略楕円筒状のシリ
ンダ1と、このシリンダ1の両側に取付けられる
フロント及びリアサイドブロツク2,3によつて
構成されるシリンダ室内に、その径方向に進退可
能なベーン4,4…を有するロータ5を回転自在
に横架してなる圧縮機本体6と、該圧縮機本体6
を収容するとともに、そのリアサイドブロツク3
の後部に空間部7を形成し、この空間部7に前記
シリンダ室の吐出ポートから吐出されたガスの圧
力下にある潤滑油8を貯油する一端開口形のケー
シング9を備えている。
そして、フロントヘツド10の吸気口11より
シリンダ1の吸気ポート1aを通じてシリンダ室
内に入つたガスは、ロータ5の回転に伴う各ベー
ン4の進退動作により、各作業位置毎に圧縮され
て高圧ガスとなり、吐出ポート1b及び油分離器
12を通じて空間部7に入り込み、ケーシング9
の吐出口13より外部に供給されるようになつて
いる。
シリンダ1の吸気ポート1aを通じてシリンダ室
内に入つたガスは、ロータ5の回転に伴う各ベー
ン4の進退動作により、各作業位置毎に圧縮され
て高圧ガスとなり、吐出ポート1b及び油分離器
12を通じて空間部7に入り込み、ケーシング9
の吐出口13より外部に供給されるようになつて
いる。
以上のようなロータリーベーン型の気体圧縮機
にあつては、前記シリンダ室からのガスの吐出圧
力によつて、潤滑油8は、リア及びフロントサイ
ドブロツク2,3及びシリンダ1に形成された油
流通経路14,15,16を通じてロータ軸5a
の軸受部等に供給され、潤滑作用を行なう。
にあつては、前記シリンダ室からのガスの吐出圧
力によつて、潤滑油8は、リア及びフロントサイ
ドブロツク2,3及びシリンダ1に形成された油
流通経路14,15,16を通じてロータ軸5a
の軸受部等に供給され、潤滑作用を行なう。
更に、一部の潤滑油はフロント軸及びリア軸の
間隙により減圧され、連絡孔17,18を経由し
て、ロータ5内に形成された図示しないスリツト
に供給され、ベーン4の背圧として利用されてい
る。
間隙により減圧され、連絡孔17,18を経由し
て、ロータ5内に形成された図示しないスリツト
に供給され、ベーン4の背圧として利用されてい
る。
そして、この油圧とロータ5の回転に伴う遠心
力の相乗効果によつて、シリンダ室内壁に対する
ベーンの接触を得るようになつており、各ベーン
は全て同一の圧力によつて押し上げられる力が働
くようになつている。
力の相乗効果によつて、シリンダ室内壁に対する
ベーンの接触を得るようになつており、各ベーン
は全て同一の圧力によつて押し上げられる力が働
くようになつている。
しかしながら、ロータ5が回転して圧縮された
ガスを吐出ポート1bより吐出した後において
も、前記シリンダ1、ロータ5及びベーン4によ
つて区切られる空間があるため、この空間のガス
中に例えばオイルミストが混入したり、液化した
冷媒が混在する場合には、その液を圧縮するため
に高圧が発生し、このためにベーン4が前記潤滑
油の背圧に対して、瞬時にロータ5内に没入し、
次いでシリンダ1の内壁面に突出する作用が行な
われる。
ガスを吐出ポート1bより吐出した後において
も、前記シリンダ1、ロータ5及びベーン4によ
つて区切られる空間があるため、この空間のガス
中に例えばオイルミストが混入したり、液化した
冷媒が混在する場合には、その液を圧縮するため
に高圧が発生し、このためにベーン4が前記潤滑
油の背圧に対して、瞬時にロータ5内に没入し、
次いでシリンダ1の内壁面に突出する作用が行な
われる。
この際突出時には、シリンダ内壁面との衝突音
が発生し、チヤタリングの原因となつている。
が発生し、チヤタリングの原因となつている。
先に出願人は、ベーンの突出量に応じた背圧を
加えるとともに、吐出ポート近傍で一時的に高い
圧力が加わる部分に対応して高圧力の背圧を加え
るように工夫した気体圧縮機を出願している(実
開昭58−104381号公報参照)。
加えるとともに、吐出ポート近傍で一時的に高い
圧力が加わる部分に対応して高圧力の背圧を加え
るように工夫した気体圧縮機を出願している(実
開昭58−104381号公報参照)。
このものは、第5図に示すように、両サイドブ
ロツク2,3の軸受部外周において、前記ロータ
5との接触端面に、軸受部を中心に180度対称位
置に扇状に拡開する一対のさらい19,20を穿
設し、また前記吐出ポート1bと相対する位置に
は、高圧の油流通経路14に連通する一対の小孔
21を開設し、ここを通過するベーン4の底部に
対面させたものである。
ロツク2,3の軸受部外周において、前記ロータ
5との接触端面に、軸受部を中心に180度対称位
置に扇状に拡開する一対のさらい19,20を穿
設し、また前記吐出ポート1bと相対する位置に
は、高圧の油流通経路14に連通する一対の小孔
21を開設し、ここを通過するベーン4の底部に
対面させたものである。
この構成によれば、扇状のさらいに19,20
によりベーンの突出量分布に応じて適切な背圧を
加えることができ、またチヤタリング現象が起こ
る部分においては、高圧の潤滑油が小孔21を通
じてベーン背面に作用するために、ベーンを押し
下げる力と拮抗し、その結果チヤタリング現象を
生ずることがなくなる。
によりベーンの突出量分布に応じて適切な背圧を
加えることができ、またチヤタリング現象が起こ
る部分においては、高圧の潤滑油が小孔21を通
じてベーン背面に作用するために、ベーンを押し
下げる力と拮抗し、その結果チヤタリング現象を
生ずることがなくなる。
しかしながら、この構成では、気体圧縮機の低
速運転時において、チヤタリング防止に非常に有
効であるが、高速運転時には、ベーンに加わる遠
心力が増大するため、かえつて、ベーン摺動トル
クが大きくなり、消費動力が増大するとともに、
ベーン先端の摩耗が激しくなり、ベーンの耐久性
が著しく低下するという欠点が指摘されていた。
速運転時において、チヤタリング防止に非常に有
効であるが、高速運転時には、ベーンに加わる遠
心力が増大するため、かえつて、ベーン摺動トル
クが大きくなり、消費動力が増大するとともに、
ベーン先端の摩耗が激しくなり、ベーンの耐久性
が著しく低下するという欠点が指摘されていた。
《発明が解決しようとする問題点》
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもの
で、本発明が解決しようとする問題点は、気体圧
縮機の低速運転時において、有効なチヤタリング
防止機構を高速運転時にキヤンセルして、消費動
力を軽減するとともに、ベーンの耐久性を向上さ
せることにある。
で、本発明が解決しようとする問題点は、気体圧
縮機の低速運転時において、有効なチヤタリング
防止機構を高速運転時にキヤンセルして、消費動
力を軽減するとともに、ベーンの耐久性を向上さ
せることにある。
《問題点を解決するための手段》
上記問題点を解決するために、本発明は、内周
略楕円筒状をなすシリンダと、このシリンダの両
側に取付けられる両サイドブロツクとによつて構
成されるシリンダ室内に、径方向に進退自在な複
数のベーンを有するロータを回転自在に横架して
なる圧縮機本体と、この圧縮機本体におけるリア
サイドブロツクの後部に空間部を形成し、この空
間部内に吐出圧力下にある潤滑油を貯油し、か
つ、前記ロータのロータ軸先端を回転自在に保持
する密閉ケーシングを備え、吐出圧により前記潤
滑油を圧縮機本体の各部に供給するとともに、両
サイドブロツクのロータ側端面に、フロント、リ
ア側さらい及び小孔を設け、前記さらい及び小孔
を各々潤滑油の中圧及び高圧の連絡経路に連通さ
せ、通常は前記さらいから一定の油圧をベーンに
加えるとともに、前記小孔より高圧の油圧をロー
タの一定角度範囲のみ加えるようにして、シリン
ダ室の内壁に対するベーンの接触圧力を得るよう
にした気体圧縮機において、 前記ロータの端面とフロントサイドブロツクと
の間に圧縮機の運転速度に応じて、回転駆動され
る制御プレートが、ロータ軸に支持され、かつ、
このプレートの軸受部にフロント側さらいが設け
られ、高速運転時、制御プレートが回転して、フ
ロント側さらい位置が移動して、ロータの一定角
度範囲において、ベーン底部に供給される高圧の
潤滑油をフロント側さらいに逃がすことにより、
油圧力を減圧するようにしたことを特徴とする。
略楕円筒状をなすシリンダと、このシリンダの両
側に取付けられる両サイドブロツクとによつて構
成されるシリンダ室内に、径方向に進退自在な複
数のベーンを有するロータを回転自在に横架して
なる圧縮機本体と、この圧縮機本体におけるリア
サイドブロツクの後部に空間部を形成し、この空
間部内に吐出圧力下にある潤滑油を貯油し、か
つ、前記ロータのロータ軸先端を回転自在に保持
する密閉ケーシングを備え、吐出圧により前記潤
滑油を圧縮機本体の各部に供給するとともに、両
サイドブロツクのロータ側端面に、フロント、リ
ア側さらい及び小孔を設け、前記さらい及び小孔
を各々潤滑油の中圧及び高圧の連絡経路に連通さ
せ、通常は前記さらいから一定の油圧をベーンに
加えるとともに、前記小孔より高圧の油圧をロー
タの一定角度範囲のみ加えるようにして、シリン
ダ室の内壁に対するベーンの接触圧力を得るよう
にした気体圧縮機において、 前記ロータの端面とフロントサイドブロツクと
の間に圧縮機の運転速度に応じて、回転駆動され
る制御プレートが、ロータ軸に支持され、かつ、
このプレートの軸受部にフロント側さらいが設け
られ、高速運転時、制御プレートが回転して、フ
ロント側さらい位置が移動して、ロータの一定角
度範囲において、ベーン底部に供給される高圧の
潤滑油をフロント側さらいに逃がすことにより、
油圧力を減圧するようにしたことを特徴とする。
《作用》
前記構成によれば、気体圧縮機の低速運転時に
は、ベーン先端が超高圧となる区間(吐出ポート
直後からシリンダ短径部)において、ベーンの底
部は高圧油が供給されているか、あるいは高圧油
が閉じ込められているため、ベーン先端がシリン
ダ内壁から離れることがなく、ベーンチヤタリン
グ現象が確実に防止できる。
は、ベーン先端が超高圧となる区間(吐出ポート
直後からシリンダ短径部)において、ベーンの底
部は高圧油が供給されているか、あるいは高圧油
が閉じ込められているため、ベーン先端がシリン
ダ内壁から離れることがなく、ベーンチヤタリン
グ現象が確実に防止できる。
そして、気体圧縮機の高速運転時には、制御プ
レートが回転駆動されて、それにつれてプレート
に形成したさらいの位置も移動し、ベーン底部に
供給されている高圧油がこのさらい側に逃げよう
とするため、高速運転時、ベーンのあらゆる角度
位置において、ベーン底部には常に減圧された中
圧油が供給されるため、ベーンの摺動トルクが軽
減され、かつベーン先端の耐摩耗性も向上する。
レートが回転駆動されて、それにつれてプレート
に形成したさらいの位置も移動し、ベーン底部に
供給されている高圧油がこのさらい側に逃げよう
とするため、高速運転時、ベーンのあらゆる角度
位置において、ベーン底部には常に減圧された中
圧油が供給されるため、ベーンの摺動トルクが軽
減され、かつベーン先端の耐摩耗性も向上する。
《実施例》
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
ただし、本実施例において、従来と同一箇所に
は同一符号を用い、新規の部分についてのみ異な
る符号を用いて説明する。
は同一符号を用い、新規の部分についてのみ異な
る符号を用いて説明する。
第1図は本発明を容量可変型の気体圧縮機に適
用した実施例を示す側断面図、第2図並びに第3
図は同気体圧縮機の低速運転時、高速運転時をそ
れぞれ示す断面図、第4図は気体圧縮機に使用す
る制御プレートの駆動機構の構成図である。
用した実施例を示す側断面図、第2図並びに第3
図は同気体圧縮機の低速運転時、高速運転時をそ
れぞれ示す断面図、第4図は気体圧縮機に使用す
る制御プレートの駆動機構の構成図である。
第1図において、フロントサイドブロツク2と
ロータ5との間には、制御プレート22が設置さ
れており、ロータ軸5aに嵌め込まれ、回転可能
に支持されている。
ロータ5との間には、制御プレート22が設置さ
れており、ロータ軸5aに嵌め込まれ、回転可能
に支持されている。
そして、この制御プレート22の周縁には、バ
イパス用凹部23が180度対向状に設けられてい
るとともに、ロータ軸5aの軸受部にはこれも
180度対向して、扇状に拡開形成されたフロント
側さらい24が形成されている。
イパス用凹部23が180度対向状に設けられてい
るとともに、ロータ軸5aの軸受部にはこれも
180度対向して、扇状に拡開形成されたフロント
側さらい24が形成されている。
この気体圧縮機において、リアサイドブロツク
3、シリンダ1及びフロントサイドブロツク2に
は、従来と同様に潤滑油8を連絡する高圧の連絡
孔14,15,16が各々形成されているととも
に、連絡孔14から直接、小孔21に高圧油が供
給され、またこれら高圧油を減圧させた中圧油
が、連絡孔17を経由してリアサイドブロツク3
のリア側さらい19に供給され、同様に制御プレ
ート22に形成されたフロント側さらい24に供
給されている。
3、シリンダ1及びフロントサイドブロツク2に
は、従来と同様に潤滑油8を連絡する高圧の連絡
孔14,15,16が各々形成されているととも
に、連絡孔14から直接、小孔21に高圧油が供
給され、またこれら高圧油を減圧させた中圧油
が、連絡孔17を経由してリアサイドブロツク3
のリア側さらい19に供給され、同様に制御プレ
ート22に形成されたフロント側さらい24に供
給されている。
次に、高圧油を供給する小孔21と中圧油を供
給するさらい19,24の位置関係について説明
する。
給するさらい19,24の位置関係について説明
する。
上記小孔21は、吐出ポート1bよりも、ロー
タ5の回転方向と反対方向に若干ずれた位置に設
けられ、ベーン4の先端が、吐出ポート1bを通
過した直後には、ベーン4の底部と小孔21とが
連通しないようになつている。
タ5の回転方向と反対方向に若干ずれた位置に設
けられ、ベーン4の先端が、吐出ポート1bを通
過した直後には、ベーン4の底部と小孔21とが
連通しないようになつている。
更に、リアサイドブロツク3に設けられるリア
側さらい19の面形状は、ロータ軸5aの軸受部
を中心に180度対称位置に形成された扇形に拡開
する一対のもので、頂度、一対の小孔21の中央
にそれぞれ位置する。
側さらい19の面形状は、ロータ軸5aの軸受部
を中心に180度対称位置に形成された扇形に拡開
する一対のもので、頂度、一対の小孔21の中央
にそれぞれ位置する。
加えて、このリア側さらい19の端末は、シリ
ンダ室の短径部よりロータ5の回転する方向に若
干ずれた位置に設定され、ベーン4が短径部を通
過した初めてベーン4の底部がリア側さらい19
と連通し、ベーン4に中圧がかかるようになつて
いる(第2,3図参照)。
ンダ室の短径部よりロータ5の回転する方向に若
干ずれた位置に設定され、ベーン4が短径部を通
過した初めてベーン4の底部がリア側さらい19
と連通し、ベーン4に中圧がかかるようになつて
いる(第2,3図参照)。
次いで、制御プレート22に形成されるフロン
ト側さらい24の面形状は、第2図、第3図に実
線で示すように、これもロータ軸5aの軸受部を
中心に180度対称位置に一対の扇状に拡開形成さ
れたものである。
ト側さらい24の面形状は、第2図、第3図に実
線で示すように、これもロータ軸5aの軸受部を
中心に180度対称位置に一対の扇状に拡開形成さ
れたものである。
次に、本発明に係る気体圧縮機の低速運転時、
高速運転時における動作について説明する。
高速運転時における動作について説明する。
すなわち、第2図は本願気体圧縮機の低速運転
時を示すもので、第2図中実線で示す制御プレー
トのフロント側さらい24と図中破線で示すリア
サイドブロツク3のリア側さらい19との面形状
はほぼ対応しており、ベーン4の底部がこの区間
を通過するときはベーン4の底部に中圧油が供給
され、また小孔21を通過して、さらい19,2
4に至るまでの区間、すなわちベーン4が吐出ポ
ート1bを通過した後、シリンダ室の短径部に到
達するまでの区間において、ベーン4の底部に高
圧油が取り込まれるため、ベーン4の先端に超高
圧がかかつたとしても、ベーンの先端がシリンダ
内壁面から離れることはなく、ベーンチヤタリン
グ現象が確実に防止できる。
時を示すもので、第2図中実線で示す制御プレー
トのフロント側さらい24と図中破線で示すリア
サイドブロツク3のリア側さらい19との面形状
はほぼ対応しており、ベーン4の底部がこの区間
を通過するときはベーン4の底部に中圧油が供給
され、また小孔21を通過して、さらい19,2
4に至るまでの区間、すなわちベーン4が吐出ポ
ート1bを通過した後、シリンダ室の短径部に到
達するまでの区間において、ベーン4の底部に高
圧油が取り込まれるため、ベーン4の先端に超高
圧がかかつたとしても、ベーンの先端がシリンダ
内壁面から離れることはなく、ベーンチヤタリン
グ現象が確実に防止できる。
次に、本願気体圧縮機の高速運転時には、後述
する制御プレート22の駆動機構が動作して、制
御プレート22が矢印方向に回転し、それにつれ
て制御プレート22に形成したフロント側さらい
24の位置も第3図に示す位置に来るため、ベー
ン4の底部がロータ5のどのような回転角度位置
にあつても、ベーン4の底部はリア側さらい19
かあるいはフロント側さらい24かの何れかに連
通することになり、常に、中圧油がベーン4の底
部にかかることになり、ベーン4の底部に高圧油
が閉じ込められるようなことがない。
する制御プレート22の駆動機構が動作して、制
御プレート22が矢印方向に回転し、それにつれ
て制御プレート22に形成したフロント側さらい
24の位置も第3図に示す位置に来るため、ベー
ン4の底部がロータ5のどのような回転角度位置
にあつても、ベーン4の底部はリア側さらい19
かあるいはフロント側さらい24かの何れかに連
通することになり、常に、中圧油がベーン4の底
部にかかることになり、ベーン4の底部に高圧油
が閉じ込められるようなことがない。
換言すれば、このように気体圧縮機が高速運転
時にあるときは、ロータ5の高速回転によりベー
ン4の遠心力が非常に増大するため、ベーン4の
底部の油圧力を本願は減圧するようにしている。
時にあるときは、ロータ5の高速回転によりベー
ン4の遠心力が非常に増大するため、ベーン4の
底部の油圧力を本願は減圧するようにしている。
従つて、ベーン4の先端に過度の摺動トルクが
加わることなく、またベーン4先端のに摩耗を可
及的に抑えることができ、消費動力の低減、ベー
ン4の寿命を長持ちさせることができる。
加わることなく、またベーン4先端のに摩耗を可
及的に抑えることができ、消費動力の低減、ベー
ン4の寿命を長持ちさせることができる。
なお、この実施例ではチヤタリング防止機構と
して、ベーン4の先端に超高圧が加わる区間にお
いて、ベーン4の底部に高圧油を閉じ込むように
したが、小孔21の位置をロータ5の回転方向に
ずらして、ベーン4の先端に超高圧が加わる区間
において、ベーン4の底部と小孔21とを連通さ
せて、ベーン4の底部に高圧油を供給するように
してもよい。
して、ベーン4の先端に超高圧が加わる区間にお
いて、ベーン4の底部に高圧油を閉じ込むように
したが、小孔21の位置をロータ5の回転方向に
ずらして、ベーン4の先端に超高圧が加わる区間
において、ベーン4の底部と小孔21とを連通さ
せて、ベーン4の底部に高圧油を供給するように
してもよい。
更に、制御プレート22に上述したようにバイ
パス用凹部23が設けられており、第2図で示す
低速運転時には、このバイパス用凹部は、吸気ポ
ート1aと連通して、吸入室側からシリンダ室内
への吸気を行なうが、高速運転時には、制御プレ
ート22が図中矢印方向に回転し、それにつれて
バイパス用凹部23も移動して、フロントサイド
ブロツク2に形成された図示しないバイパス孔を
通じてシリンダ室内の冷媒ガスが吸入室側にバイ
パスされるため、特に高速運転時には圧縮作業室
の容量を非常に小さなものとし、このように運転
状況に応じて圧縮作業室の容量を可変にして、過
冷房を防ぎ、かつ消費動力の軽減を図るようにし
たものであり、この実施例では制御プレート22
をベーン4の背圧調整用のプレート並びに、容量
制御用のプレートとして、双方を兼用したもので
あるが、単にベーン4の背圧調整だけに使用して
もよい。
パス用凹部23が設けられており、第2図で示す
低速運転時には、このバイパス用凹部は、吸気ポ
ート1aと連通して、吸入室側からシリンダ室内
への吸気を行なうが、高速運転時には、制御プレ
ート22が図中矢印方向に回転し、それにつれて
バイパス用凹部23も移動して、フロントサイド
ブロツク2に形成された図示しないバイパス孔を
通じてシリンダ室内の冷媒ガスが吸入室側にバイ
パスされるため、特に高速運転時には圧縮作業室
の容量を非常に小さなものとし、このように運転
状況に応じて圧縮作業室の容量を可変にして、過
冷房を防ぎ、かつ消費動力の軽減を図るようにし
たものであり、この実施例では制御プレート22
をベーン4の背圧調整用のプレート並びに、容量
制御用のプレートとして、双方を兼用したもので
あるが、単にベーン4の背圧調整だけに使用して
もよい。
次に、参考までに上記制御プレート22の駆動
機構について第4図を基に簡単に説明する。
機構について第4図を基に簡単に説明する。
すなわち、シリンダ25が、フロントヘツド1
0にその先端25aを吸入室内に臨ませて、圧縮
機の軸と直交する方向に進退自在に配設され、ま
たこのシリンダ25の後端25bは外部に臨んで
いる。
0にその先端25aを吸入室内に臨ませて、圧縮
機の軸と直交する方向に進退自在に配設され、ま
たこのシリンダ25の後端25bは外部に臨んで
いる。
なお、上記シリンダ25内にスプリング26が
内挿され、このスプリング26はシリンダ25を
常時吸入室側に付勢するように適度のバネ圧を備
えている。
内挿され、このスプリング26はシリンダ25を
常時吸入室側に付勢するように適度のバネ圧を備
えている。
一方、制御プレート22の面上に駆動ピン27
が立設され、この駆動ピン27はフロントサイド
ブロツク2に弓状に開設されたカム溝28を貫通
して吸入室側にその先端27aが臨んでいる。
が立設され、この駆動ピン27はフロントサイド
ブロツク2に弓状に開設されたカム溝28を貫通
して吸入室側にその先端27aが臨んでいる。
そして、この駆動ピン27の先端27aはシリ
ンダ25の先端25aに設けた係合部29内に嵌
挿されている。
ンダ25の先端25aに設けた係合部29内に嵌
挿されている。
従つて、スプリング26のバネ圧と、吸入室の
吸入圧との差圧により、シリンダ25は進退動作
を行なう。
吸入圧との差圧により、シリンダ25は進退動作
を行なう。
そして、この進退動作に伴い係合部29内に嵌
挿された駆動ピン27は制御プレート22の軸心
廻りに回転し、よつて制御プレート22が所要角
度回転する。
挿された駆動ピン27は制御プレート22の軸心
廻りに回転し、よつて制御プレート22が所要角
度回転する。
《効果》
以上、実施例により詳細に説明したように、本
発明に係る気体圧縮機にあつては、上述の如く構
成することによつて、気体圧縮機の低速運転時、
ベーン先端に超高圧が加わる部分において、ベー
ンの底部に高圧油を供給するか、または高圧油を
閉じ込めることにより、吐出ポート近傍における
チヤタリング現象を確実に防止できるとともに、
気体圧縮機の高速運転時には、制御プレートを回
転させて、ロータの如何なる回転角度にあつて
も、ベーンの底部がフロント側かあるいはリア側
さらいに常に連通し、常時中圧油がベーン底部に
加わることになり、ベーン底部に高圧油が供給さ
れたり、高圧油が閉じ込められたりするベーンチ
ヤタリング防止機構をキヤンセルしたものである
から、気体圧縮機の高速運転時、ベーンの摺動ト
ルクを抑えることができ、消費動力を著しく軽減
することができるとともに、ベーンの摩耗も防止
することができるため、ベーンの製品寿命を長期
化する等の利点がある。
発明に係る気体圧縮機にあつては、上述の如く構
成することによつて、気体圧縮機の低速運転時、
ベーン先端に超高圧が加わる部分において、ベー
ンの底部に高圧油を供給するか、または高圧油を
閉じ込めることにより、吐出ポート近傍における
チヤタリング現象を確実に防止できるとともに、
気体圧縮機の高速運転時には、制御プレートを回
転させて、ロータの如何なる回転角度にあつて
も、ベーンの底部がフロント側かあるいはリア側
さらいに常に連通し、常時中圧油がベーン底部に
加わることになり、ベーン底部に高圧油が供給さ
れたり、高圧油が閉じ込められたりするベーンチ
ヤタリング防止機構をキヤンセルしたものである
から、気体圧縮機の高速運転時、ベーンの摺動ト
ルクを抑えることができ、消費動力を著しく軽減
することができるとともに、ベーンの摩耗も防止
することができるため、ベーンの製品寿命を長期
化する等の利点がある。
更に、本願に係る気体圧縮機は、ロータの両端
面に設けられるさらい位置を変化させて、ベーン
の背圧調整を行なうというものであり、簡単な構
成であるとともに、特にシリンダ室内の圧縮作業
室容量を可変にさせる容量制御をも兼用したもの
であるから、より一層気体圧縮機の消費動力が低
減されるため、本願は実用的価値が高いものであ
る。
面に設けられるさらい位置を変化させて、ベーン
の背圧調整を行なうというものであり、簡単な構
成であるとともに、特にシリンダ室内の圧縮作業
室容量を可変にさせる容量制御をも兼用したもの
であるから、より一層気体圧縮機の消費動力が低
減されるため、本願は実用的価値が高いものであ
る。
第1図は本発明に係る気体圧縮機を示す側断面
図、第2図、第3図は第1図中A−A線断面図で
あり、それぞれ低速運転時、高速運転時の状態を
示す、第4図は同気体圧縮機に使用する制御プレ
ートの駆動機構を示す構成図、第5図は従来の気
体圧縮機の側断面図、第6図は従来のリアサイド
ブロツクを示す平面図である。 1…シリンダ、2…フロントサイドブロツク、
3…リアサイドブロツク、4…ベーン、5…ロー
タ、6…圧縮機本体、8…潤滑油、14,15,
16…油流通経路、17,18…連絡孔、19…
リア側さらい、21…小孔、22…制御プレー
ト、24…フロント側さらい。
図、第2図、第3図は第1図中A−A線断面図で
あり、それぞれ低速運転時、高速運転時の状態を
示す、第4図は同気体圧縮機に使用する制御プレ
ートの駆動機構を示す構成図、第5図は従来の気
体圧縮機の側断面図、第6図は従来のリアサイド
ブロツクを示す平面図である。 1…シリンダ、2…フロントサイドブロツク、
3…リアサイドブロツク、4…ベーン、5…ロー
タ、6…圧縮機本体、8…潤滑油、14,15,
16…油流通経路、17,18…連絡孔、19…
リア側さらい、21…小孔、22…制御プレー
ト、24…フロント側さらい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内周略楕円筒状をなすシリンダと、このシリ
ンダの両側に取付けられる両サイドブロツクとに
よつて構成されるシリンダ室内に、径方向に進退
自在な複数のベーンを有するロータを回転自在に
横架してなる圧縮機本体と、この圧縮機本体にお
けるリアサイドブロツクの後部に空間部を形成
し、この空間部内に吐出圧力下にある潤滑油を貯
油し、かつ、前記ロータのロータ軸先端を回転自
在に保持する密閉ケーシングを備え、吐出圧によ
り前記潤滑油を圧縮機本体の各部に供給するとと
もに、両サイドブロツクのロータ側端面に、フロ
ント、リア側さらい及び小孔を設け、前記さらい
及び小孔を各々潤滑油の中圧及び高圧の連絡経路
に連通させ、通常は前記さらいから一定の油圧を
ベーンに加えるとともに、前記小孔より高圧の油
圧をロータの一定角度範囲のみ加えるようにし
て、シリンダ室の内壁に対するベーンの接触圧力
を得るようにした気体圧縮機において、 前記ロータの端面とフロントサイドブロツクと
の間に圧縮機の運転速度に応じて、回転駆動され
る制御プレートが、ロータ軸に支持され、かつ、
このプレートの軸受部にフロント側さらいが設け
られ、高速運転時、制御プレートが回転して、フ
ロント側さらい位置が移動して、ロータの一定角
度範囲において、ベーン底部に供給される高圧の
潤滑油をフロント側さらいに逃がすことにより、
油圧力を減圧するようにしたことを特徴とする気
体圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27142186A JPS63124886A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 気体圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27142186A JPS63124886A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 気体圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63124886A JPS63124886A (ja) | 1988-05-28 |
| JPH0456156B2 true JPH0456156B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=17499798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27142186A Granted JPS63124886A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 気体圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63124886A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0178283U (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-25 | ||
| JPH0740706Y2 (ja) * | 1988-09-05 | 1995-09-20 | セイコー精機株式会社 | 気体圧縮機 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP27142186A patent/JPS63124886A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63124886A (ja) | 1988-05-28 |
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Legal Events
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