JPH045623Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045623Y2 JPH045623Y2 JP1984186328U JP18632884U JPH045623Y2 JP H045623 Y2 JPH045623 Y2 JP H045623Y2 JP 1984186328 U JP1984186328 U JP 1984186328U JP 18632884 U JP18632884 U JP 18632884U JP H045623 Y2 JPH045623 Y2 JP H045623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- wire
- wires
- bundle
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は建築工事などで、鉄筋の交差部などを
結束、固定するために用いる結束線に関するもの
である。
結束、固定するために用いる結束線に関するもの
である。
「従来の技術」
建築の現場において、縦筋と横筋の交差部を固
定する場合、通常、ナマシ鉄線(鉄線を焼純加工
して軟らかくしたもの)を用いる。この場合、第
5図に示すように市販の真直ぐなナマシ鉄線を2
〜3千本程度束ねたものの中から100〜200本程度
抜き出し、これを集束して作業者が手の中に握
り、鉄筋結束時にその1本1本を他方の指で抜
き、ナマシ鉄線を二重のまま鉄筋の交差部をたす
きがけに縛り、両端をねじつて結束、固定する作
業を行なつていた。ナマシ鉄線を二重で用いるの
は結束強度が高くまた、縛る回数が少なくて済む
からである。ここで、結束線として市販される形
態は上記のように真直ぐな線を数千本程束ねたま
まの状態であるため、これから数100本抜き出す
とき作業者は普通軍手をはめているため、作業が
面倒であるばかりでなく、残りの線がばらばらに
なり、絡み合つたり、作業場近くに散乱したりま
た折れ曲がつたりし、結束線のロスが多くなり、
更に、このばらばらになつた線を当事者及び次の
作業者が使用するため端部を揃えたり、真直ぐに
直さなければならず、手間が掛かりすぎるという
問題点が有つた。
定する場合、通常、ナマシ鉄線(鉄線を焼純加工
して軟らかくしたもの)を用いる。この場合、第
5図に示すように市販の真直ぐなナマシ鉄線を2
〜3千本程度束ねたものの中から100〜200本程度
抜き出し、これを集束して作業者が手の中に握
り、鉄筋結束時にその1本1本を他方の指で抜
き、ナマシ鉄線を二重のまま鉄筋の交差部をたす
きがけに縛り、両端をねじつて結束、固定する作
業を行なつていた。ナマシ鉄線を二重で用いるの
は結束強度が高くまた、縛る回数が少なくて済む
からである。ここで、結束線として市販される形
態は上記のように真直ぐな線を数千本程束ねたま
まの状態であるため、これから数100本抜き出す
とき作業者は普通軍手をはめているため、作業が
面倒であるばかりでなく、残りの線がばらばらに
なり、絡み合つたり、作業場近くに散乱したりま
た折れ曲がつたりし、結束線のロスが多くなり、
更に、このばらばらになつた線を当事者及び次の
作業者が使用するため端部を揃えたり、真直ぐに
直さなければならず、手間が掛かりすぎるという
問題点が有つた。
又上記手中の鉄線束は直接把持されるため、作
業の進行に伴い鉄線の数が減少し、手中において
素線間の間隙が拡大して解けてまとまらないため
鉄線が分散し易く鉄筋結束作業を円滑安全に行い
難くなるという問題がある。
業の進行に伴い鉄線の数が減少し、手中において
素線間の間隙が拡大して解けてまとまらないため
鉄線が分散し易く鉄筋結束作業を円滑安全に行い
難くなるという問題がある。
「考案が解決しようとする問題点」
本案は鉄筋の結束現場において定寸切断素線の
集束作業及びU字状折り曲げ作業を必要とせず、
両端部を把持するだけで迅速に作業に掛かること
ができかつ手中に多数の素線を把持し得ると共に
手中から該素線の中央折曲部を1本宛繰出すこと
ができるばかりでなく作業中において手中の素線
の減少にも拘わらず素線をまとまつた束状に把持
することのできる鉄筋結束線を得ることを目的と
するものである。
集束作業及びU字状折り曲げ作業を必要とせず、
両端部を把持するだけで迅速に作業に掛かること
ができかつ手中に多数の素線を把持し得ると共に
手中から該素線の中央折曲部を1本宛繰出すこと
ができるばかりでなく作業中において手中の素線
の減少にも拘わらず素線をまとまつた束状に把持
することのできる鉄筋結束線を得ることを目的と
するものである。
「問題点を解決するための手段」
本案は定寸に切断してなる複数の鉄筋結束用素
線をその長手方向と直角方向には不規則にかつ長
手方向には平行に揃えて集束し、該素線束の中央
部をU字状に折り曲げ、該素線束の両端部を1つ
にまとめて結束部材で結束してなるU型結束線に
よつて構成される。
線をその長手方向と直角方向には不規則にかつ長
手方向には平行に揃えて集束し、該素線束の中央
部をU字状に折り曲げ、該素線束の両端部を1つ
にまとめて結束部材で結束してなるU型結束線に
よつて構成される。
「作用」
従つて建築工事現場において、鉄筋の交差部を
結束用素線で結束する作業を行う際、上記U字状
素線束の両端部を結束部材を介して左手に把持
し、親指で折曲部を1本宛押出して繰出し、これ
を右手を使つて鉄筋交差部に掛回して該交差部を
結束する。このような作業を繰返すと左手の中の
素線数が減少しかつ素線間の間隙は拡大するが結
束部材を左手中で締付けることによつて素線束の
両端部は該結束部材によつて1つにまとめられ、
それによつてU字状折曲部が分散することなく集
束状態に保持される。
結束用素線で結束する作業を行う際、上記U字状
素線束の両端部を結束部材を介して左手に把持
し、親指で折曲部を1本宛押出して繰出し、これ
を右手を使つて鉄筋交差部に掛回して該交差部を
結束する。このような作業を繰返すと左手の中の
素線数が減少しかつ素線間の間隙は拡大するが結
束部材を左手中で締付けることによつて素線束の
両端部は該結束部材によつて1つにまとめられ、
それによつてU字状折曲部が分散することなく集
束状態に保持される。
「実施例」
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第1図は本考案に係る鉄筋結束用の素線
束を示す斜視図である。同図において、1は予め
U字状に曲げた結束用素線、1aはそのU字状折
曲部、2は結束部材を示す。ナマシ鉄線等にてな
る素線の1本は単純なU字状の他に、第2図に示
すように平行する両側部分の間隔を狭くし、束を
手の中に握つた時に反発力を少なくして、力をい
れなくても手の中に握れるようにすることもでき
る。上記構成の素線の束を左手に握り、鉄筋結束
作業時には左手の親指で1本押出し、これを右手
で抜いて作業を行なうことができる。第3図はこ
の素線束を筒状に製造するための装置の概要を示
すものである。第3図において、11は結束用素
線例えば0.8mm径の長尺ナマシ鉄線を巻いたドラ
ム、12はそのナマシ鉄線を真直ぐに矯正すると
ともに定寸又は定尺(例えば50cm)に切断する切
断機、13は同切断機12から連続的に飛び出し
たナマシ鉄線を受け止めて端部を揃える整列板、
14はナマシ鉄線を搬送するコンベヤ、15はナ
マシ鉄線を計量して規定の重量たまつたときに排
出する計量機、16はその規定重量毎に排出され
たナマシ鉄線を受けて搬送するコンベヤ、17は
このコンベヤに固定され前記計量機15によつて
計量された毎のナマシ鉄線束を筒状に支持する受
金、18は前記コンベヤ16の排出端部において
筒状のナマシ鉄線束をU字状に曲げる折り曲げ
機、19はこの折り曲げた素線束の基端部を結束
部材で結束する結束機、20は結束された素線束
を梱包箱内に収納する案内シユートである。第4
図は前記折り曲げ機18の部分を示すもので、第
4図aは平面図、bは側面図である。この図にお
いて、コンベヤ16の受金17がコンベヤ先端部
を通過するときに、ロツド18Aが下降してきて
素線束の中央部に対峙する。次に、待機していた
曲げローラ18Bがほぼ前記ロツド18Aを中心
として水平方向に回動し、素線束をU字状に折り
曲げる。この折り曲げが完了すると、前記結束機
19が作動して結束部材を第1図に示す状態に巻
きつける。これが終了すると、前記ロツド18A
が上昇し、また曲げローラ18Bが定常位置に戻
る。そうすると、曲げられた素線束は支持を失う
ため第3図に示すシユート20に落下し、箱内に
収納されることになる。このようにして、一定量
ごとの素線束はU字状に曲げられた状態で結束さ
れ、製品として出荷することができる。尚、上記
実施例では結束用素線としてナマシ鉄線を使用し
た例を示したが、この材質の他に、ビニル被覆加
工鉄線、合成樹脂線など各種の結束用素線を使用
することができる。上記結束機19には米国特許
第3369573号に開示されている装置及びフラツト
テープを用いると良いが、他の結束機及び結束針
であつても差支えない。
明する。第1図は本考案に係る鉄筋結束用の素線
束を示す斜視図である。同図において、1は予め
U字状に曲げた結束用素線、1aはそのU字状折
曲部、2は結束部材を示す。ナマシ鉄線等にてな
る素線の1本は単純なU字状の他に、第2図に示
すように平行する両側部分の間隔を狭くし、束を
手の中に握つた時に反発力を少なくして、力をい
れなくても手の中に握れるようにすることもでき
る。上記構成の素線の束を左手に握り、鉄筋結束
作業時には左手の親指で1本押出し、これを右手
で抜いて作業を行なうことができる。第3図はこ
の素線束を筒状に製造するための装置の概要を示
すものである。第3図において、11は結束用素
線例えば0.8mm径の長尺ナマシ鉄線を巻いたドラ
ム、12はそのナマシ鉄線を真直ぐに矯正すると
ともに定寸又は定尺(例えば50cm)に切断する切
断機、13は同切断機12から連続的に飛び出し
たナマシ鉄線を受け止めて端部を揃える整列板、
14はナマシ鉄線を搬送するコンベヤ、15はナ
マシ鉄線を計量して規定の重量たまつたときに排
出する計量機、16はその規定重量毎に排出され
たナマシ鉄線を受けて搬送するコンベヤ、17は
このコンベヤに固定され前記計量機15によつて
計量された毎のナマシ鉄線束を筒状に支持する受
金、18は前記コンベヤ16の排出端部において
筒状のナマシ鉄線束をU字状に曲げる折り曲げ
機、19はこの折り曲げた素線束の基端部を結束
部材で結束する結束機、20は結束された素線束
を梱包箱内に収納する案内シユートである。第4
図は前記折り曲げ機18の部分を示すもので、第
4図aは平面図、bは側面図である。この図にお
いて、コンベヤ16の受金17がコンベヤ先端部
を通過するときに、ロツド18Aが下降してきて
素線束の中央部に対峙する。次に、待機していた
曲げローラ18Bがほぼ前記ロツド18Aを中心
として水平方向に回動し、素線束をU字状に折り
曲げる。この折り曲げが完了すると、前記結束機
19が作動して結束部材を第1図に示す状態に巻
きつける。これが終了すると、前記ロツド18A
が上昇し、また曲げローラ18Bが定常位置に戻
る。そうすると、曲げられた素線束は支持を失う
ため第3図に示すシユート20に落下し、箱内に
収納されることになる。このようにして、一定量
ごとの素線束はU字状に曲げられた状態で結束さ
れ、製品として出荷することができる。尚、上記
実施例では結束用素線としてナマシ鉄線を使用し
た例を示したが、この材質の他に、ビニル被覆加
工鉄線、合成樹脂線など各種の結束用素線を使用
することができる。上記結束機19には米国特許
第3369573号に開示されている装置及びフラツト
テープを用いると良いが、他の結束機及び結束針
であつても差支えない。
「考案の効果」
本考案は上述のように構成したので、素線束の
両端部が結束部材2で1つにもとめられて結束さ
れているため両端部を把持し易く、かつ集束折曲
作業を必要とせず、そのままの状態で鉄筋結束作
業に使用することができ、従来のものと異りロス
が生じたり、ばらばらになつた素線の絡みや曲が
りにより作業に支障がでるようなことがなく簡便
迅速に使用することができる。又使用によつて手
中の素線が減少しても結束部材2の締付けによつ
て素線1の分散を防止し集束状態を保持し得るば
かりでなく素線1の中央折曲部1aを1本宛親指
によつて押出して繰出し易く鉄筋結束作業を円滑
安全に行い得る便益がある。
両端部が結束部材2で1つにもとめられて結束さ
れているため両端部を把持し易く、かつ集束折曲
作業を必要とせず、そのままの状態で鉄筋結束作
業に使用することができ、従来のものと異りロス
が生じたり、ばらばらになつた素線の絡みや曲が
りにより作業に支障がでるようなことがなく簡便
迅速に使用することができる。又使用によつて手
中の素線が減少しても結束部材2の締付けによつ
て素線1の分散を防止し集束状態を保持し得るば
かりでなく素線1の中央折曲部1aを1本宛親指
によつて押出して繰出し易く鉄筋結束作業を円滑
安全に行い得る便益がある。
第1図は本考案に係る鉄筋結束用の素線束を示
す斜視図、第2図は素線の形状の他の例を示す平
面図、第3図は本考案の鉄筋結束用の素線束の製
造装置の概略を示す斜視図、第4図は折り曲げ機
の部分を示す要部拡大図、第5図は従来提供され
ていたナマシ鉄線束を示す斜視図である。 1……鉄筋結束用素線、1a……U字状折曲
部、2……結束部材。
す斜視図、第2図は素線の形状の他の例を示す平
面図、第3図は本考案の鉄筋結束用の素線束の製
造装置の概略を示す斜視図、第4図は折り曲げ機
の部分を示す要部拡大図、第5図は従来提供され
ていたナマシ鉄線束を示す斜視図である。 1……鉄筋結束用素線、1a……U字状折曲
部、2……結束部材。
Claims (1)
- 定寸に切断してなる複数の鉄筋結束用素線をそ
の長手方向と直角方向には不規則にかつ長手方向
には平行に揃えて集束し、該素線束の中央部をU
字状に折り曲げ、該素線束の両端部を1つにまと
めて結束部材で結束してなる鉄筋結束線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984186328U JPH045623Y2 (ja) | 1984-12-08 | 1984-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984186328U JPH045623Y2 (ja) | 1984-12-08 | 1984-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100712U JPS61100712U (ja) | 1986-06-27 |
| JPH045623Y2 true JPH045623Y2 (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=30743795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984186328U Expired JPH045623Y2 (ja) | 1984-12-08 | 1984-12-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045623Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225182A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-24 | Asahi Chemical Ind | Dyeing method of polyester fiber |
| JPS5218502A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-12 | Nippon Denso Co Ltd | Driving system of supplementary machinery |
-
1984
- 1984-12-08 JP JP1984186328U patent/JPH045623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61100712U (ja) | 1986-06-27 |
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