JPH045681Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH045681Y2
JPH045681Y2 JP8387286U JP8387286U JPH045681Y2 JP H045681 Y2 JPH045681 Y2 JP H045681Y2 JP 8387286 U JP8387286 U JP 8387286U JP 8387286 U JP8387286 U JP 8387286U JP H045681 Y2 JPH045681 Y2 JP H045681Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting plate
plate damper
damper
blade
tenon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8387286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62195603U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8387286U priority Critical patent/JPH045681Y2/ja
Publication of JPS62195603U publication Critical patent/JPS62195603U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH045681Y2 publication Critical patent/JPH045681Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、タービン動翼先端部の羽根とシユラ
ウドとの隙間に挿入される接続板ダンパの改良に
関するものである。
〔従来の技術〕
タービン動翼には高速回転による大きな遠心力
が作用している状態で蒸気流が励振力として加わ
る。したがつてタービン動翼の強度は振動強度が
問題となる。振動応力の大きさは系のダンピング
の大きさによつて左右され一般に従来の動翼は数
枚の翼をシュラウドでつづりあわせた翼群で構成
されている。これを有限翼群と呼んでいる。これ
に対して系のダンピングを増すために翼群と翼群
の間に接続板ダンパを設けることが行なわれてい
る。接続板ダンパによつてダンピングが増えるほ
か、全周シユラウドを連続させた無限翼群の振動
特性を有することになり、危険共振点の減少など
の利点も生じる。
そこで、従来のタービンにおいては、第5図な
いし第9図に図示するように、タービン動翼の羽
根04先端部とシユラウド03との隙間に接続板
ダンパ01を装着させているが、前記羽根04の
頂部にテノン02を突設させるとともに、複数の
羽根04を一枚のシユラウド03で綴つており、
該接続板ダンパ01は隣接した綴り翼の、端の羽
根04を連続させるためのもので、その羽根04
の装着には、前記接続板ダンパ01に設けてある
2個のテノン挿入孔06を隣接両羽根04のテノ
ン02に挿入させてから、夫々の綴り翼上にシユ
ラウド03を載設した後に、前記テノン02の頭
部をかしめて行なう。なお、前記接続板ダンパ0
1の装着には、上記した理由によりシユラウド0
3との相対すべりによる減衰効果、および翼の全
周連結によつて無限翼群の振動特性保持、危険共
振点の減少等の利点がある。しかるに、前述した
従来の接続板ダンパ01は、テノン02の頭かし
め装着のため、一度組付けをすると取外しが不可
能となり、したがつて、該接続板ダンパ01のう
ち一枚でも損傷すると前記テノン02と一体化さ
せられている全羽根04を新品に交換する必要が
あり、その場合の費用が膨大になる欠点が避けら
れない。
そこでこの欠点を改善するために第10図から
第13図に示すように2分割構造の接続板ダンパ
を本考案者らが先に発明した。
この発明はテノンそう入用の開き口2と開き口
2の止端部に段付部4を有する2板の接続板ダン
パ1をそれぞれ逆方向からそう入し、そう入後接
続板ダンパ1の両端を溶接あるいは折曲げる等の
手段により固定することができ、従来の接続板ダ
ンパと同等の効果を有しながら、溶接部あるいは
折曲げ部等の固定個所を除去することにより取外
すことが可能となつている。これにより接続板ダ
ンパ1の損傷時等の交換の際に動翼を換装する必
要がなくなる。
なお、図中3はテノン挿入孔を、5はテノン
を、6はシユラウドを、7は羽根を示している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、この構造の接続板ダンパ1では、2
枚の接続板ダンパ1の各々が片側に開き口2を有
するため、接続板ダンパ1に引張力が作用すると
き(すなわち相隣る翼群が離れる方向に動くと
き)、各々の接続板ダンパ1の梁部1Cには片持
梁としての大きな応力が作用し、接続板ダンパ1
の強度余裕が少なくなる。また、2枚の接続板ダ
ンパ1を溶接で固定する場合も、空間的な制約の
ため、梁の先端部の一部しか溶接出来ないので、
溶接部に加わる応力が大きくなり、溶接部の強度
余裕が少なくなる。このように一体の接続板ダン
パにくらべて2分割構造の接続板ダンパ1は強度
が低下する等の不具合が考えられる。
そこで本考案の目的は、接続板ダンパ1に損傷
が生じた場合等に、該ダンパ1だけを交換して全
羽根04の新換えを必要とせず、かつ強度的に優
れた接続板ダンパを提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、テノン挿入開口部を有し、その突当
り部を段付きに形成した二枚の板を、それぞれ逆
方向から突起とアリ溝とからなるアリ溝接合手段
を介して挿入し、外形が一致する様に重ね合せて
挿入後両端を溶接あるいは折曲げる等の手段によ
り固定することができ、従来接続板ダンパと同等
の効果、強度を確保することが可能な構造となつ
ている。かつ、溶接部あるいは折曲げ部等の固定
箇所を除去することにより、それぞれ逆方向に取
りはずし可能となる構造となつている。
〔作用〕
すなわち、本考案に係る接続板ダンパの装着は
従来ダンパと全く同様手順で行なえるとともに、
接続板ダンパ交換の際にはその接合部を取り除く
ことにより、側方に抜き出し、ついで新品ダンパ
を側方から挿入して再び接合することにより、簡
単にでき、全羽根の新換えを必要としない。
更に、2分割構造の接続板ダンパの梁の部分に
設けたアリ溝接合用の突起と溝によつて、各々が
密着するので、接続板ダンパに引張力が作用する
とき、各々の接続板ダンパの梁部には、両端固定
梁としての応力が作用し、一体の接続板ダンパと
比較して強度低下が少ない。
〔実施例〕
つぎに、本考案に係る1実施例について説明す
ると、第1図および第4図において、本考案に係
る接続板ダンパ1は、テノン挿入用の開き口2を
有し、かつ開き口2逆端に段付部4を有する様に
形成した第1図と第4図に図示の二枚の接続板ダ
ンパ1を梁部7に設けた突起8と溝9とを逆向き
に組合わせ、接続板ダンパ1の端部を溶接あるい
は折曲げる等の手段によつて固定するもので、従
来の接続板ダンパと同様な効果と強度を再現する
ことが可能である。
なお、段付部4は開口挿入部の板厚分を加えた
厚さに形成する。即ち、段付部4の厚さが、重ね
合した相手の板厚と同じにしておくと、テノン5
との接触部分が増し、振動の減衰に寄与する。
このように側方より挿入し固定することにより
構成された接続板ダンパ1の挿着は、第2図、第
3図に図示するように、前述した従来接続板ダン
パとほぼ同様な手順で行なうことが出来る。か
つ、万一これらの接続板ダンパ1が損傷した場合
など、接続板ダンパ1の脱着が必要となつた場合
には、溶接部あるいは折曲げ部などの固定部を取
り除くことにより、側方に抜き去ることが可能で
ある。
なお図中、従来例を示す第10図から第13図
中の符号と同一のも符号は、同一の部材を示して
いる。
〔考案の効果〕
2分割構造の接続板ダンパの梁部に設けた突起
と溝とを互いにはめ込むことによつて、接続板ダ
ンパに引張力が作用した場合でも、接続板ダンパ
の梁部に作用する応力が大きくならず、接続板ダ
ンパの強度余裕が大となる。これは梁部に片持ち
梁としての応力が作用せず、両端固定梁としての
応力が作用することによる。
上述したように、本考案は、耐振動強度的に
多々の利点のある接続板ダンパの取り付け、取り
はずしが極めて容易になつて補修を簡単に施工で
き、そのため羽根を全周にわたつて取り換える必
要がなくなり、補修費用の大幅な低減を実現でき
るとともに、即在翼に対しても適用できるので、
その強度的信頼性を格段に向上させ得る。また、
従来のものに比べ減衰効果も飛躍的に向上させる
ことができる。
さらに、万一の接続板ダンパの飛散事故の発生
によつて無限翼群の振動特性を失なわれた場合の
相定に基づく実機納入前の回転振動試験に際して
の全周連結無限翼群構造、2ないし3箇所の接続
板ダンパを除去した半無限翼群構造、全接続板ダ
ンパを除去した有限翼群構造等の諸試験実施によ
る総合信頼性確認の、本考案に係る接続板ダンパ
の適用によつて極めて容易、確実に行なえるな
ど、本考案の実益は多方面に及んでおり、産業の
発達に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本考案に係る1実施例を示
す図で、第1図は本考案の1実施例の要部を示す
斜視図、第2図および第3図は、本考案の実施例
に係る一対の接続板ダンパの接合例を示す平面図
と側面図である。第4図は同じく接続板ダンパを
上面から斜視した要部の斜視図である。第5図か
ら第9図は第1の従来例を示す図で、第5図は同
じく従来接続板ダンパの組付け要部の正面図、第
6図および第7図は、従来接続板ダンパの夫々縦
断側面図および平面図、第8図と第9図は第1の
従来例を示す接続板ダンパの平面図と側面図であ
る。第10図から第13図は、第2の従来例を示
す図で、第10図は接続板ダンパの斜視図、第1
1図と第12図は一対の接続板ダンパの接合状況
を示す平面図と側面図、第13図は、同じく羽根
とシユラウドとの隙間に接続板ダンパを装着した
状態を示す要部の縦断面図である。 1……接続板ダンパ、2……開き口、3……テ
ノン挿入孔、4……段付部、7……梁部、8……
突起、9……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タービン動翼先端部の羽根とシユラウドの隙間
    に挿入されかつ上記羽根のテノンに係上される接
    続板ダンパにおいて、上記羽根のテノンに係止す
    べく上記接続板ダンパの奥部から側方に開口した
    テノン挿入開口と、同テノン挿入開口止端部に突
    設した段付部を有する上記接続板ダンパ同士をそ
    れぞれ逆向きに重ね合せてアリ溝接合手段により
    接合したことを特徴とする接続板ダンパ。
JP8387286U 1986-06-02 1986-06-02 Expired JPH045681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8387286U JPH045681Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8387286U JPH045681Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62195603U JPS62195603U (ja) 1987-12-12
JPH045681Y2 true JPH045681Y2 (ja) 1992-02-18

Family

ID=30937854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8387286U Expired JPH045681Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH045681Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62195603U (ja) 1987-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870000521B1 (ko) 동기 발전기용 탄성 매달음 고정자
US6341941B1 (en) Steam turbine
AU670517B2 (en) Rotor blade damping structure for axial-flow turbine
CN1289789C (zh) 涡轮叶片布置
EP0990771A1 (en) Trapped insert turbine airfoil
US6568908B2 (en) Steam turbine
KR20040097938A (ko) 터빈 휠용 버킷의 조립체
JPS5923287A (ja) 核燃料集合体
US5445498A (en) Bucket for next-to-the-last stage of a turbine
JPH045681Y2 (ja)
EP0581347A1 (en) A turbine for a torque converter
US4191508A (en) Turbine rotor construction
CA1040537A (en) Bucket cover attachment
US4776764A (en) Structure for an axial flow elastic fluid utilizing machine
US2350310A (en) Blade shrouding
JPS62284902A (ja) 接続板ダンパの接合法
US2350309A (en) Blade shrouding
US4695495A (en) Honeycomb core load bearing structure
US20060193726A1 (en) Torque-tuned, integrally-covered bucket and related method
JP3808655B2 (ja) タービンロータ及びタービン
JPS62265403A (ja) 接続板ダンパ
JPH11210402A (ja) インテグラルカバー付きタービン動翼およびタービン
JPH07332003A (ja) タービン動翼
JPH11294102A (ja) 蒸気タービン動翼
JPS6223502A (ja) 接続板ダンパ