JPH0456872B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0456872B2 JPH0456872B2 JP58115976A JP11597683A JPH0456872B2 JP H0456872 B2 JPH0456872 B2 JP H0456872B2 JP 58115976 A JP58115976 A JP 58115976A JP 11597683 A JP11597683 A JP 11597683A JP H0456872 B2 JPH0456872 B2 JP H0456872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concentration
- zns
- red
- color
- phosphor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/187—Luminescent screens screens with more than one luminescent material (as mixtures for the treatment of the screens)
Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明はカラー受像管に係り特にその螢光面の
色再現域を拡張したカラー受像管に関するもので
ある。 〔発明の技術的背景〕 カラー受像管の螢光面特性として最も重要なも
のは輝度・コントラストそれに緑、青及び赤各単
色の色純度即ち色再現域である。これらの特性は
いずれも螢光体の発光特性に大きく依存するが、
いずれの特性をも充分に満足できる青、緑、赤各
色発光螢光体の組み合せはなく、従来は輝度を最
重視した選択がなされている。即ち現在、緑色発
光螢光体としてZnS:Cu、Au、Al、青色発光螢
光体としてZnS:AgCl及び赤色発光螢光体とし
てY2O2S:Euの組み合せが、最も高輝度を与え
る螢光面として使用されている。 〔背景技術の問題点〕 しかしこれらのうち、ZnS:Ag、Clの青を除
きその発光色の純度はあまり満足できるものとは
いい難い。赤色螢光体の輝度を高めるため、やゝ
オレンジ色気味の赤色発光とし、これに対応して
緑をやゝ黄色寄りの緑色発光とすることで所定の
色温度の高い輝度の白色画面を得ることができる
が、色の三属性の色相、採度が損なわれ忠実な色
再現ができない。一方、深い採度の赤色発光螢光
体を用いると、明度が著しく劣化し、実用的でな
い。 〔発明の目的〕 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、出
来るだけ少ない輝度損失で最も効率の良い色再現
域向上の可能な螢光体の組み合せによる螢光面を
有するカラー受像管を得ることを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は緑色発光螢光体が銅付活硫化亜鉛
ZnS:Cu、Al、赤色発光螢光体がユーロピユー
ム付活酸硫化イツトリウムY2O2S:Eu及び青色
発光螢光体が銀付活硫化亜鉛ZnS:Agからなり、
之等の螢光体の付活剤濃度のうち銅Cuが0.01wt
%乃至0.03wt%、ユーロピユームEuが5.1wt%乃
至6.1wt%となる螢光面とすることによつて色再
現域拡大率と白色輝度低下率の比を最も適正な値
として色再現域向上を可能とするものである。 〔発明の実施例〕 本発明者等はまず赤螢光体Y2O2S:Euの付活
剤Euの濃度及び緑螢光体ZnS:Cu、Au,Al・
ZnS:Cu、Alの付活剤Cuの濃度を種々変化及び
組合せてカラー受像管としての白色輝度及び色再
現域について詳細に検討した。ここでY2O2S:
EuではEu濃度を変化させることによりその発光
色及び輝度が変化することは知られている。しか
し乍らカラー受像管として用いられた場合の白色
輝度と色再現域との関連については不明である。 なお、以下の説明において青色発光螢光体
ZnS:Ag(ClまたはAlを含んでもよい)はAgの
濃度を0.015wt%から0.022wt%代表的には0.02wt
%のものを使用する。 第1図及び第2図にY2O2S:EuのEu濃度を変
化させた場合のEu濃度とカラー受像管での白色
輝度及び色再現域の関係を検討した結果を示す。
組み合わせた緑螢光体はZnS:Cu、Au、Al
(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)である。また基準
としたY2O2S:EuのEu濃度は図中に二重ドツト
で示す3.9wt%である。 第1図及び第2図から明らかなようにEu濃度
上昇と共に白色輝度は下降し、色再現域はほとん
ど比例的に拡大する結果を得た。 最低の輝度減少で最大の色再現域拡大をはかる
のが本発明の目的であり、このため次式にて定義
したパラメータ−Pを算出しこの結果を第3図に
示す。 P=色再現域拡大率/白色輝度低下率(基準はY2O2S
:Eu (Eu3.9%)使用のカラー受像管の輝度・色再現
域) 第3図より明らかなようにEu濃度上昇と共に
P値は増加するが、5.6wt%付近にてピーク値に
達しそれ以上では同等もしくは逆に低下する傾向
を示す。なお、第3図において曲線aは比較例と
して従来の緑色発光螢光体ZnS:Cu、Au、Al
(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)を用いた場合、曲
線bは本発明の実施例の1つである螢光体ZnS:
Cu、Al(Cu0.025wt%)とY2O2S:Euの組み合せ
の検討結果を夫々示す。 以上の結果よりEu濃度域を図中に二重ドツト
で示す従来の代表値である3.9wt%領域より5.1wt
%以上の高濃度域とすれば最も効率良く色再現域
拡大をはかることができる。 Euは極めて高価格であり、この点も加味し効
率を考えれば5.1wt%から最大6.1wt%の領域が最
適であると結論できる。 次いで緑色螢光体ZnS:Cu、Au、Al、ZnS:
Cu、Alについても同様に付活剤Cu(またはAu)
濃度を増減して発光色・効率を検討した結果を第
4図及び第5図に示す。上記各図で曲線cの特性
はY2O2S:EuのEu量を従来カラー受像管スクリ
ーンに用いられている代表値である3.9wt%とし
た赤色螢光体とZnS:Cu、Alとの組み合せ(比
較例)、曲線dの特性は本発明の実施例の一つで
Y2O2S:Eu(Eu5.6wt%)の赤色螢光体ZnS:Cu、
Alとの組み合せせの場合を示す。 曲線eの特性はY2O2S:Eu(Eu3.9wt%)と
ZnS:Cu、Au、Al(Cu0.01wt%、Au可変)との
組み合せ(比較例)の場合を示す。 二重上ツトはY2O2S:Eu(Eu3.9wt%)、ZnS:
Cu、Au、Al(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)の従来
代表例の場合である。また第3図と同様にカラー
受像管での白色輝度・色再現域を求めP値を算出
した結果を第6図に示す。曲線c、d、eに対応
する各P値の特性をcp、dp、epで示す。Cu濃度を
0.01wt%に固定したZnS:Cu、Au、Al(特性ep)
に較べZnS:Cu、Al(特性dp)は全体的に高いP
値を与えて有利である。ZnS:Cu、Al(特性cp)
はCu濃度にそのP値は依存するが、0.01wt%乃
至0.025wt%付近に於いてはほとんど変らず最高
値1.03を示す。 これにEu濃度が最高P値を与える領域の中心
値5.6wt%の赤螢光体Y2O2S:Euを組み合わせた
結果が第6図の曲線dpである。この場合には
0.01wt%乃至0.03wt%のやゝ高めの領域にPが最
大となる領域があることがわかる。 以上の結果よりEu濃度を5.1wt%乃至6.1wt%
の高濃度域とした赤螢光体のY2O2S:Eu及びCu
濃度を0.01wt%乃至0.03wt%の領域に適用した緑
螢光体ZnS:Cu、Alを組み合せることにより約
5.7%程度のわずかの輝度低下で約13%もの広い
色再現域を向上したカラー受像管を得ることがで
きた。 以下に実施例を示す。 実施例 1 最も輝度の高い螢光体組み合せ(A)(比較例)と
して、 緑 ZnS:Cu、Au、Al 赤 Eu濃度2.4wt%のY2O2S:Eu 最も色再現域の広い螢光体組み合せ(B)(比較例)
として、 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.01wt%) 赤 Eu濃度6.4wt%のY2O2S:Eu 従来代表例 (C) 緑 ZnS:Cu、Au、Al(Au濃度0.05wt%) 赤 Eu濃度3.9wt%のY2O2S:Eu 本発明の実施例によるP値最大の螢光体組み合せ
(D) 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.025wt%) 赤 Eu濃度5.6wt%のY2O2S:Eu のそれぞれの各組み合せにて螢光面を形成し、白
色輝度及び色再現域に加えカラー受像管実装状態
での20代から40代の男子10名による総合画質評価
を実施した。 すなわち第7図に示すようにカラー受像管10
はパネネル11、フアンネル12およびネツク管
13からなる外囲器を有しており、パネル11内
面に螢光面14を設け、さらにこの面に近接して
スリツト形シヤドウマスク15を備え、シヤドウ
マスクに対向して3本の電子ビームを発生する電
子銃16をネツク管13内に配置している。この
3本の電子ビームはシヤドウマスクを介して螢光
面14を励起する。螢光面14は赤、緑、青の3
色の発光螢光体ストライプが多数順次配列されて
おり、各ストライプ幅は等しく1:1:1となつ
ている。この螢光面の評価を第1表に示す。
色再現域を拡張したカラー受像管に関するもので
ある。 〔発明の技術的背景〕 カラー受像管の螢光面特性として最も重要なも
のは輝度・コントラストそれに緑、青及び赤各単
色の色純度即ち色再現域である。これらの特性は
いずれも螢光体の発光特性に大きく依存するが、
いずれの特性をも充分に満足できる青、緑、赤各
色発光螢光体の組み合せはなく、従来は輝度を最
重視した選択がなされている。即ち現在、緑色発
光螢光体としてZnS:Cu、Au、Al、青色発光螢
光体としてZnS:AgCl及び赤色発光螢光体とし
てY2O2S:Euの組み合せが、最も高輝度を与え
る螢光面として使用されている。 〔背景技術の問題点〕 しかしこれらのうち、ZnS:Ag、Clの青を除
きその発光色の純度はあまり満足できるものとは
いい難い。赤色螢光体の輝度を高めるため、やゝ
オレンジ色気味の赤色発光とし、これに対応して
緑をやゝ黄色寄りの緑色発光とすることで所定の
色温度の高い輝度の白色画面を得ることができる
が、色の三属性の色相、採度が損なわれ忠実な色
再現ができない。一方、深い採度の赤色発光螢光
体を用いると、明度が著しく劣化し、実用的でな
い。 〔発明の目的〕 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、出
来るだけ少ない輝度損失で最も効率の良い色再現
域向上の可能な螢光体の組み合せによる螢光面を
有するカラー受像管を得ることを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は緑色発光螢光体が銅付活硫化亜鉛
ZnS:Cu、Al、赤色発光螢光体がユーロピユー
ム付活酸硫化イツトリウムY2O2S:Eu及び青色
発光螢光体が銀付活硫化亜鉛ZnS:Agからなり、
之等の螢光体の付活剤濃度のうち銅Cuが0.01wt
%乃至0.03wt%、ユーロピユームEuが5.1wt%乃
至6.1wt%となる螢光面とすることによつて色再
現域拡大率と白色輝度低下率の比を最も適正な値
として色再現域向上を可能とするものである。 〔発明の実施例〕 本発明者等はまず赤螢光体Y2O2S:Euの付活
剤Euの濃度及び緑螢光体ZnS:Cu、Au,Al・
ZnS:Cu、Alの付活剤Cuの濃度を種々変化及び
組合せてカラー受像管としての白色輝度及び色再
現域について詳細に検討した。ここでY2O2S:
EuではEu濃度を変化させることによりその発光
色及び輝度が変化することは知られている。しか
し乍らカラー受像管として用いられた場合の白色
輝度と色再現域との関連については不明である。 なお、以下の説明において青色発光螢光体
ZnS:Ag(ClまたはAlを含んでもよい)はAgの
濃度を0.015wt%から0.022wt%代表的には0.02wt
%のものを使用する。 第1図及び第2図にY2O2S:EuのEu濃度を変
化させた場合のEu濃度とカラー受像管での白色
輝度及び色再現域の関係を検討した結果を示す。
組み合わせた緑螢光体はZnS:Cu、Au、Al
(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)である。また基準
としたY2O2S:EuのEu濃度は図中に二重ドツト
で示す3.9wt%である。 第1図及び第2図から明らかなようにEu濃度
上昇と共に白色輝度は下降し、色再現域はほとん
ど比例的に拡大する結果を得た。 最低の輝度減少で最大の色再現域拡大をはかる
のが本発明の目的であり、このため次式にて定義
したパラメータ−Pを算出しこの結果を第3図に
示す。 P=色再現域拡大率/白色輝度低下率(基準はY2O2S
:Eu (Eu3.9%)使用のカラー受像管の輝度・色再現
域) 第3図より明らかなようにEu濃度上昇と共に
P値は増加するが、5.6wt%付近にてピーク値に
達しそれ以上では同等もしくは逆に低下する傾向
を示す。なお、第3図において曲線aは比較例と
して従来の緑色発光螢光体ZnS:Cu、Au、Al
(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)を用いた場合、曲
線bは本発明の実施例の1つである螢光体ZnS:
Cu、Al(Cu0.025wt%)とY2O2S:Euの組み合せ
の検討結果を夫々示す。 以上の結果よりEu濃度域を図中に二重ドツト
で示す従来の代表値である3.9wt%領域より5.1wt
%以上の高濃度域とすれば最も効率良く色再現域
拡大をはかることができる。 Euは極めて高価格であり、この点も加味し効
率を考えれば5.1wt%から最大6.1wt%の領域が最
適であると結論できる。 次いで緑色螢光体ZnS:Cu、Au、Al、ZnS:
Cu、Alについても同様に付活剤Cu(またはAu)
濃度を増減して発光色・効率を検討した結果を第
4図及び第5図に示す。上記各図で曲線cの特性
はY2O2S:EuのEu量を従来カラー受像管スクリ
ーンに用いられている代表値である3.9wt%とし
た赤色螢光体とZnS:Cu、Alとの組み合せ(比
較例)、曲線dの特性は本発明の実施例の一つで
Y2O2S:Eu(Eu5.6wt%)の赤色螢光体ZnS:Cu、
Alとの組み合せせの場合を示す。 曲線eの特性はY2O2S:Eu(Eu3.9wt%)と
ZnS:Cu、Au、Al(Cu0.01wt%、Au可変)との
組み合せ(比較例)の場合を示す。 二重上ツトはY2O2S:Eu(Eu3.9wt%)、ZnS:
Cu、Au、Al(Cu0.01wt%、Au0.05wt%)の従来
代表例の場合である。また第3図と同様にカラー
受像管での白色輝度・色再現域を求めP値を算出
した結果を第6図に示す。曲線c、d、eに対応
する各P値の特性をcp、dp、epで示す。Cu濃度を
0.01wt%に固定したZnS:Cu、Au、Al(特性ep)
に較べZnS:Cu、Al(特性dp)は全体的に高いP
値を与えて有利である。ZnS:Cu、Al(特性cp)
はCu濃度にそのP値は依存するが、0.01wt%乃
至0.025wt%付近に於いてはほとんど変らず最高
値1.03を示す。 これにEu濃度が最高P値を与える領域の中心
値5.6wt%の赤螢光体Y2O2S:Euを組み合わせた
結果が第6図の曲線dpである。この場合には
0.01wt%乃至0.03wt%のやゝ高めの領域にPが最
大となる領域があることがわかる。 以上の結果よりEu濃度を5.1wt%乃至6.1wt%
の高濃度域とした赤螢光体のY2O2S:Eu及びCu
濃度を0.01wt%乃至0.03wt%の領域に適用した緑
螢光体ZnS:Cu、Alを組み合せることにより約
5.7%程度のわずかの輝度低下で約13%もの広い
色再現域を向上したカラー受像管を得ることがで
きた。 以下に実施例を示す。 実施例 1 最も輝度の高い螢光体組み合せ(A)(比較例)と
して、 緑 ZnS:Cu、Au、Al 赤 Eu濃度2.4wt%のY2O2S:Eu 最も色再現域の広い螢光体組み合せ(B)(比較例)
として、 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.01wt%) 赤 Eu濃度6.4wt%のY2O2S:Eu 従来代表例 (C) 緑 ZnS:Cu、Au、Al(Au濃度0.05wt%) 赤 Eu濃度3.9wt%のY2O2S:Eu 本発明の実施例によるP値最大の螢光体組み合せ
(D) 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.025wt%) 赤 Eu濃度5.6wt%のY2O2S:Eu のそれぞれの各組み合せにて螢光面を形成し、白
色輝度及び色再現域に加えカラー受像管実装状態
での20代から40代の男子10名による総合画質評価
を実施した。 すなわち第7図に示すようにカラー受像管10
はパネネル11、フアンネル12およびネツク管
13からなる外囲器を有しており、パネル11内
面に螢光面14を設け、さらにこの面に近接して
スリツト形シヤドウマスク15を備え、シヤドウ
マスクに対向して3本の電子ビームを発生する電
子銃16をネツク管13内に配置している。この
3本の電子ビームはシヤドウマスクを介して螢光
面14を励起する。螢光面14は赤、緑、青の3
色の発光螢光体ストライプが多数順次配列されて
おり、各ストライプ幅は等しく1:1:1となつ
ている。この螢光面の評価を第1表に示す。
【表】
(A)は輝度良好ではあるが黄色寄りの緑、オレン
ジに近い赤しか得られず、これら原色の映像がで
た場合強い異和感を感じてしまうため×の評価で
あつた。(B)は色については良好ではあるが輝度低
下が大きく白ピークが伸びないためコントラスト
の劣つた画質となる。(C)は実用的レベルであると
の評価であつた。これに対し本発明実施例による
(D)のカラー受像管では輝度低下が視感でわずかに
認められる程度であるからコントラストの劣化は
少なく、一方色純度は大幅に向上しており総合的
には最も良質の画質と評価された。 実施例 2 赤螢光体として、0.1wt%ベンガラ赤色顔料付
Y2O2S:Eu螢光体を用いて実施例1と同様に各
螢光体を組み合せて螢光面を形成した。 最も輝度の高い螢光体組み合せ(E)(比較例)と
して、 緑 ZnS:Cu、Au、Al 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
2.1wt%のY2O2S:Eu 最も色再現域の広い螢光体組み合せ(F)(比較
例)として、 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.01wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
6.2wt%のY2O2S:Eu 従来代表例(G) 緑 ZnS:Cu、Au、Al(Au濃度0.05wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
3.6wt%のY2O2S:Eu 本発明によるP値最大の螢光体組み合せ(H) 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.025wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
5.3wt%のY2O2S:Eu 以上の各螢光面の白色輝度及び色再現性に加え
実装状態での総合画質評価を実施した。この結果
を第2表に示す。
ジに近い赤しか得られず、これら原色の映像がで
た場合強い異和感を感じてしまうため×の評価で
あつた。(B)は色については良好ではあるが輝度低
下が大きく白ピークが伸びないためコントラスト
の劣つた画質となる。(C)は実用的レベルであると
の評価であつた。これに対し本発明実施例による
(D)のカラー受像管では輝度低下が視感でわずかに
認められる程度であるからコントラストの劣化は
少なく、一方色純度は大幅に向上しており総合的
には最も良質の画質と評価された。 実施例 2 赤螢光体として、0.1wt%ベンガラ赤色顔料付
Y2O2S:Eu螢光体を用いて実施例1と同様に各
螢光体を組み合せて螢光面を形成した。 最も輝度の高い螢光体組み合せ(E)(比較例)と
して、 緑 ZnS:Cu、Au、Al 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
2.1wt%のY2O2S:Eu 最も色再現域の広い螢光体組み合せ(F)(比較
例)として、 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.01wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
6.2wt%のY2O2S:Eu 従来代表例(G) 緑 ZnS:Cu、Au、Al(Au濃度0.05wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
3.6wt%のY2O2S:Eu 本発明によるP値最大の螢光体組み合せ(H) 緑 ZnS:Cu、Al(Cu濃度0.025wt%) 赤0.1wt%ベンガラ赤色顔料付のEu濃度
5.3wt%のY2O2S:Eu 以上の各螢光面の白色輝度及び色再現性に加え
実装状態での総合画質評価を実施した。この結果
を第2表に示す。
以上のように本発明によれば、総合画質向上の
視点から緑螢光体ZnS:Cu、Al、赤螢光体
Y2O2S:Eu各々の付活剤濃度を最適範囲に選定
し、最もすぐれた総合画質を与える螢光面とする
ことができた。なおネオジウム含有選択吸収パネ
ルをカラー受像管に適用した既知のコントランス
ト、色再現域向上の方策との併用においても本発
明の顕著な効果が発揮されることは言うまでもな
い。
視点から緑螢光体ZnS:Cu、Al、赤螢光体
Y2O2S:Eu各々の付活剤濃度を最適範囲に選定
し、最もすぐれた総合画質を与える螢光面とする
ことができた。なおネオジウム含有選択吸収パネ
ルをカラー受像管に適用した既知のコントランス
ト、色再現域向上の方策との併用においても本発
明の顕著な効果が発揮されることは言うまでもな
い。
第1図はEu濃度と白色輝度の関係を示す特性
図、第2図は同じくEu濃度と色再現域の関係を
示す特性図、第3図は第1図と第2図の白色輝度
と色再現域の比P値とEu濃度との関係を示す特
性図、第4図はCuまたはAu濃度と白色輝度(相
対値)との関係を示す特性図、第5図はCuまた
はAu濃度と色再現域(相対値)との関係を示す
特性図、第6図は第4図と第5図の白色輝度と色
再現域の比P値とCuまたはAu濃度との関係を示
す特性図、第7図は本発明の実施例のカラー受像
管の略断面図である。
図、第2図は同じくEu濃度と色再現域の関係を
示す特性図、第3図は第1図と第2図の白色輝度
と色再現域の比P値とEu濃度との関係を示す特
性図、第4図はCuまたはAu濃度と白色輝度(相
対値)との関係を示す特性図、第5図はCuまた
はAu濃度と色再現域(相対値)との関係を示す
特性図、第6図は第4図と第5図の白色輝度と色
再現域の比P値とCuまたはAu濃度との関係を示
す特性図、第7図は本発明の実施例のカラー受像
管の略断面図である。
Claims (1)
- 1 緑色発光螢光体、赤色発光螢光体及び青色発
光螢光体とからなる螢光面を有するカラー受像管
において、前記緑色発光螢光体がZnS:Cu.Al、
前記赤色発光螢光体がY2O2S:Eu及び前記青色
発光螢光体がZnS:Agからなり、前記螢光体の
付活剤濃度のうちCuが0.01wt%乃至0.03wt%、
Euが5.1wt%乃至6.1wt%であることを特徴とす
るカラー受像管。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115976A JPS608383A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | カラ−受像管 |
| GB08413986A GB2143369B (en) | 1983-06-29 | 1984-06-01 | Color picture tube |
| US06/616,896 US4651054A (en) | 1983-06-29 | 1984-06-04 | Color picture tube |
| DE19843421234 DE3421234A1 (de) | 1983-06-29 | 1984-06-07 | Farbbildroehre |
| HK1087/90A HK108790A (en) | 1983-06-29 | 1990-12-27 | Color picture tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115976A JPS608383A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | カラ−受像管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608383A JPS608383A (ja) | 1985-01-17 |
| JPH0456872B2 true JPH0456872B2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=14675788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58115976A Granted JPS608383A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | カラ−受像管 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4651054A (ja) |
| JP (1) | JPS608383A (ja) |
| DE (1) | DE3421234A1 (ja) |
| GB (1) | GB2143369B (ja) |
| HK (1) | HK108790A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR900003430B1 (ko) * | 1985-07-15 | 1990-05-18 | 가세이 오프토닉스 가부시끼가이샤 | 전자선 여기 표시관 |
| EP1123363A4 (en) | 1998-09-16 | 2006-03-22 | Oregon State | PHOSPHORES-BASED SYSTEM |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3825436A (en) * | 1972-10-04 | 1974-07-23 | Lockheed Missiles Space | Method of making rare earth oxysulfide luminescent film |
| DE2542332A1 (de) * | 1974-09-27 | 1976-04-15 | Gte Sylvania Inc | Verfahren zur herstellung eines cadmiumfreien gruenes licht ausstrahlenden katodolumineszenten phosphors fuer farbfernsehbildroehren |
| JPS5311179A (en) * | 1976-07-19 | 1978-02-01 | Hitachi Ltd | Fluorescent substance |
| JPS5352053A (en) * | 1976-10-22 | 1978-05-12 | Dainippon Toryo Kk | Color braun tube |
| JPS5721227A (en) * | 1980-07-09 | 1982-02-03 | Sodeitsuku:Kk | Electrical discharge machining level position detector |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58115976A patent/JPS608383A/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-01 GB GB08413986A patent/GB2143369B/en not_active Expired
- 1984-06-04 US US06/616,896 patent/US4651054A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-06-07 DE DE19843421234 patent/DE3421234A1/de active Granted
-
1990
- 1990-12-27 HK HK1087/90A patent/HK108790A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HK108790A (en) | 1991-01-04 |
| DE3421234A1 (de) | 1985-01-10 |
| DE3421234C2 (ja) | 1989-04-13 |
| GB8413986D0 (en) | 1984-07-04 |
| GB2143369B (en) | 1986-09-17 |
| JPS608383A (ja) | 1985-01-17 |
| US4651054A (en) | 1987-03-17 |
| GB2143369A (en) | 1985-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4151442A (en) | Color television cathode ray tube | |
| US3423621A (en) | Color picture display containing a red-emitting europium-activated yttrium oxysulfide phosphor | |
| US4804882A (en) | Cathode-ray tube including a white phosphor screen | |
| JPH0456872B2 (ja) | ||
| US4377768A (en) | Data display CRT having a white-emitting screen | |
| JPS5944342B2 (ja) | ス−パリニア赤色発光「けい」光体 | |
| JP2000109823A (ja) | 蛍光膜およびそれを用いた画像表示装置 | |
| JPS632314B2 (ja) | ||
| JPH0115556B2 (ja) | ||
| JPH0472873B2 (ja) | ||
| JPH0652808A (ja) | カラー受像管 | |
| JPS6410557B2 (ja) | ||
| EP0432744B1 (en) | Color cathode ray tube | |
| JPS6136556B2 (ja) | ||
| JPS6034780B2 (ja) | 陰極線管 | |
| JPS6215221Y2 (ja) | ||
| JPS6212952B2 (ja) | ||
| JPS6359505B2 (ja) | ||
| JPS6326155B2 (ja) | ||
| JPS6359502B2 (ja) | ||
| KR900002077B1 (ko) | 전류의존형 칼라 음극선관 | |
| JP3232539B2 (ja) | モノクロcrt用希土類蛍光体 | |
| KR19980023557A (ko) | 음극선관의 형광체 조성물 | |
| JPS6144910B2 (ja) | ||
| JPS60229983A (ja) | 投写型カラ−テレビの投写管 |