JPH045695Y2 - - Google Patents
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- JPH045695Y2 JPH045695Y2 JP1985099175U JP9917585U JPH045695Y2 JP H045695 Y2 JPH045695 Y2 JP H045695Y2 JP 1985099175 U JP1985099175 U JP 1985099175U JP 9917585 U JP9917585 U JP 9917585U JP H045695 Y2 JPH045695 Y2 JP H045695Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- engine
- turbocharger
- generator
- wheel
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
本考案はターボ過給エンジンに係り、とくに過
給のためのターボチヤージヤに流体車を設けると
ともに、この流体車に流体を供給してターボチヤ
ージヤの回転を助長するようにしたターボ過給エ
ンジンに関する。
給のためのターボチヤージヤに流体車を設けると
ともに、この流体車に流体を供給してターボチヤ
ージヤの回転を助長するようにしたターボ過給エ
ンジンに関する。
【考案の概要】
本考案は、過給のためのターボチヤージヤにア
シスト用ペルトン水車等の流体車を設けるととも
に、この流体車に流体を供給してターボチヤージ
ヤの回転を助長することにより、過給の効果をさ
らに高めるようにしたエンジンにおいて、発電機
から成るリターダによつて制動時に発電出力を
得、この発電出力によつてモータを駆動すること
により加圧用ポンプによつて流体を加圧してアキ
ユムレータ内に蓄圧しておき、発進時または加速
時に蓄圧された流体をターボチヤージヤの流体車
に供給することにより、これらの場合におけるタ
ーボチヤージヤの能力を高めるようにしたもので
ある。
シスト用ペルトン水車等の流体車を設けるととも
に、この流体車に流体を供給してターボチヤージ
ヤの回転を助長することにより、過給の効果をさ
らに高めるようにしたエンジンにおいて、発電機
から成るリターダによつて制動時に発電出力を
得、この発電出力によつてモータを駆動すること
により加圧用ポンプによつて流体を加圧してアキ
ユムレータ内に蓄圧しておき、発進時または加速
時に蓄圧された流体をターボチヤージヤの流体車
に供給することにより、これらの場合におけるタ
ーボチヤージヤの能力を高めるようにしたもので
ある。
エンジンの性能を高めるためには、エンジンに
供給される空気の量を増加させればよい。このよ
うな目的のために、ターボチヤージヤが用いられ
ており、そのタービンをエンジンの排気ガスによ
つて駆動することにより、コンプレツサで吸気を
加圧して供給することが可能になり、過給が行な
われることになる。 ところがターボチヤージヤはエンジンの回転数
が低い場合にあまり大きな効果が得られないばか
りか、時間的に遅れがあるために、急発進の際に
過給の効果が十分に得られず、発進性が改善され
ないという欠点がある。またターボチヤージヤを
取付けることによつて、エンジンの性能が向上す
ることから、エンジンを小型にすることが可能に
なる。ところがターボ過給を行なうことによつて
エンジンを小型化すると、エンジンブレーキの制
動力が小さくなるという欠点を生ずる。
供給される空気の量を増加させればよい。このよ
うな目的のために、ターボチヤージヤが用いられ
ており、そのタービンをエンジンの排気ガスによ
つて駆動することにより、コンプレツサで吸気を
加圧して供給することが可能になり、過給が行な
われることになる。 ところがターボチヤージヤはエンジンの回転数
が低い場合にあまり大きな効果が得られないばか
りか、時間的に遅れがあるために、急発進の際に
過給の効果が十分に得られず、発進性が改善され
ないという欠点がある。またターボチヤージヤを
取付けることによつて、エンジンの性能が向上す
ることから、エンジンを小型にすることが可能に
なる。ところがターボ過給を行なうことによつて
エンジンを小型化すると、エンジンブレーキの制
動力が小さくなるという欠点を生ずる。
上記ターボチヤージヤの欠点である時間的な遅
れを解決するには、例えばアシスト用ペルトン水
車をターボチヤージヤに取付ければよい。このよ
うなペルトン水車にノズルを通して加圧されたオ
イルを噴射することによつて、発進時に急激にタ
ーボチヤージヤの回転数を高めることが可能にな
り、エンジンの発進性あるいは加速性を改善する
ことができるようになる。 ところがこのようなペルトンアシストを行なう
ためには、何らかの駆動手段によつてオイルを予
め加圧して貯えておかなければならない。このよ
うなオイルを加圧するために、エンジンの出力を
用いるようにすると、かえつてエンジンの出力が
低下するという矛盾を生ずることになる。 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、エンジンの出力を損うことなく、む
しろエンジンブレーキの性能を高めながら、しか
もターボチヤージヤに設けられている流体車を有
効に利用して発進性または加速性を高めるように
したターボ過給エンジンを提供することを目的と
するものである。
れを解決するには、例えばアシスト用ペルトン水
車をターボチヤージヤに取付ければよい。このよ
うなペルトン水車にノズルを通して加圧されたオ
イルを噴射することによつて、発進時に急激にタ
ーボチヤージヤの回転数を高めることが可能にな
り、エンジンの発進性あるいは加速性を改善する
ことができるようになる。 ところがこのようなペルトンアシストを行なう
ためには、何らかの駆動手段によつてオイルを予
め加圧して貯えておかなければならない。このよ
うなオイルを加圧するために、エンジンの出力を
用いるようにすると、かえつてエンジンの出力が
低下するという矛盾を生ずることになる。 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、エンジンの出力を損うことなく、む
しろエンジンブレーキの性能を高めながら、しか
もターボチヤージヤに設けられている流体車を有
効に利用して発進性または加速性を高めるように
したターボ過給エンジンを提供することを目的と
するものである。
本考案は、過給のためのターボチヤージヤに流
体車を設けるとともに、この流体車に流体を供給
してターボチヤージヤの回転を助長するようにし
たエンジンにおいて、発電機から成るリターダを
設け、該発電機の出力コイルを負荷抵抗と接続す
るとともに、切換えスイツチを介してモータと接
続するようにし、しかも前記モータによつて加圧
用ポンプを駆動するとともに、該加圧用ポンプに
よつて加圧された流体を蓄圧手段に蓄圧するよう
になし、発進時または加速時に前記蓄圧された流
体を前記ターボチヤージヤの流体車に供給するよ
うにしたものである。
体車を設けるとともに、この流体車に流体を供給
してターボチヤージヤの回転を助長するようにし
たエンジンにおいて、発電機から成るリターダを
設け、該発電機の出力コイルを負荷抵抗と接続す
るとともに、切換えスイツチを介してモータと接
続するようにし、しかも前記モータによつて加圧
用ポンプを駆動するとともに、該加圧用ポンプに
よつて加圧された流体を蓄圧手段に蓄圧するよう
になし、発進時または加速時に前記蓄圧された流
体を前記ターボチヤージヤの流体車に供給するよ
うにしたものである。
従つて発進時または加速時に加圧された流体を
ターボチヤージヤの流体車に供給することによ
り、ターボチヤージヤの回転数を急激に高めて遅
れを生ずることなく過給を行なうことが可能にな
り、エンジンの発進性や加速性を改善することが
可能になる。しかも制動時に発電機から成るリタ
ーダによつて回収されるエネルギによつて流体を
加圧するようにしているために、エンジンの出力
を損うことなく、しかもエンジンブレーキの制動
力を高めながら流体を加圧することが可能にな
る。
ターボチヤージヤの流体車に供給することによ
り、ターボチヤージヤの回転数を急激に高めて遅
れを生ずることなく過給を行なうことが可能にな
り、エンジンの発進性や加速性を改善することが
可能になる。しかも制動時に発電機から成るリタ
ーダによつて回収されるエネルギによつて流体を
加圧するようにしているために、エンジンの出力
を損うことなく、しかもエンジンブレーキの制動
力を高めながら流体を加圧することが可能にな
る。
以下本考案を図示の実施例につき説明する。第
1図は本考案の第1の実施例に係るリターダを備
えたエンジン1を示すものであつて、このエンジ
ン1は例えばトラツク用のデイーゼルエンジンか
ら構成されている。このエンジン1の背面側には
フライホイールハウジング2が設けられている。
このハウジング2の上下には後述する誘導子型発
電機の固定子のケース8が取付けられている。さ
らにフライホイールハウジング2の背面側にはト
ランスミツシヨン5が配されており、エンジン1
の回転数を適当な値に変速し、プロペラシヤフト
6を介して駆動輪へ伝達するようになつている。 つぎにこのエンジン1に設けられているリター
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面に
は円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁極7
が設けられている。そしてこの磁極7を備えるフ
ライホイール4が誘導子型発電機の回転子を構成
しており、この発電機が自動車のリターダを構成
するようになつている。ハウジング2の上下には
それぞれケース8が設けられており、これらのケ
ース8には誘導子型発電機の回転子が収納されて
いる。 この固定子は第3図に示すように、フライホイ
ール4の円周方向に配列された複数のポールコア
9を備えている。ポールコア9の下端部は上記誘
導子型極7に微小なエアギヤツプを介して対向す
るとともに、その上端部は固定子ヨーク10を介
してケース8の蓋板に固着されている。そしてポ
ールコア9には電機子コイル11と界磁コイル1
2とがそれぞれ巻装されている。なお電機子コイ
ル11が2つのポールコア9に跨つて巻装されて
いるのに対して、界磁コイル12はそれぞれのポ
ールコア9に1つずつ巻装されている。 このように構成されている固定子の界磁コイル
12は第2図に示すコントローラ13を介してバ
ツテリ14と接続されており、コントローラ13
によつて界磁電流の制御を行なうようになつてい
る。これに対して電機子コイル11は第2図に示
す負荷抵抗15と接続されるとともに、第1図に
示すモータ16と、図外の切換えスイツチを介し
て接続されるようになつている。 モータ16は第1図に示すように、カツプリン
グ17を介してオイルポンプ18と連結されるよ
うになつている。そしてこのオイルポンプ18は
オイルリザーバ19と吸引パイプ20を介して接
続されている。またこのオイルポンプ18は、そ
の吐出側が供給パイプ21を介してアキユムレー
タ22と接続されるようになつている。すなわち
オイルポンプ18はリザーバ19内のオイルを吸
引して加圧するとともに、アキユムレータ22内
に加圧された状態で貯えるようにしている。 上記リターダが設けられているエンジン1の側
面側にはターボチヤージヤ23が設けられてお
り、このターボチヤージヤ23によつて過給を行
なうようになつている。そしてこのターボチヤー
ジヤ23にはアシスト用ペルトン水車24が取付
けられている。このペルトン水車24が流体車を
構成するようになつている。そしてペルトン水車
24には噴射ノズル25が設けられるとともに、
このノズル25は供給パイプ26を介して上記ア
キユムレータ22と接続されている。またこのパ
イプ26には電磁バルブ27が接続されており、
加圧されたオイルの供給を制御するようにしてい
る。 つぎに以上のような構成になるこの自動車のリ
ターダの動作について説明する。例えばこのリタ
ーダを備えた自動車が長い坂を下る場合には、運
転席に設けられている図外のリターダスイツチを
投入する。すると第2図に示すコントローラ13
が作動し、バツテリ14からコントローラ13を
介して誘導子型発電機の固定子の界磁コイル12
に界磁電流が流れ、この界磁コイル12が励磁さ
れることになる。 このように界磁コイル12が励磁されると、界
磁コイル12は第3図に示すように、ポールコア
9を2つずつ互に逆向きに磁化するとともに、共
通の電機子コイル11が巻装された一対のポール
コア9が互に異極となるように磁化する。従つて
ある瞬間においては、第3図において点線で示す
ような磁気回路35が形成され、これに対してフ
ライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピツチに相当する角度だけ移動すると、
第3図において鎖線で示すような磁気回路36が
形成される。 これらの磁気回路35,36を通過する磁束は
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路35,36を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて、電機子コイル11に起電力が誘起され
て、この誘導子型発電機が発電を行なうことにな
る。このことはエンジン1あるいは車両がフライ
ホイール4を駆動することになり、このときに外
部からなされる仕事が制動力として吸収されるこ
とになる。従つてこの誘導子型発電機の発電によ
つて車両が制動力を受け、減速されることにな
る。そしてこのときの発電出力は第1図および第
2図に示す負荷抵抗15によつて消費されるよう
になつている。 さらに上記リターダを構成する誘導子型発電機
の電機子コイル11は、図外の切換えスイツチを
介して第1図に示すモータ16と接続されている
ために、この切換えスイツチを切換えておくこと
により、制動時にモータ16を駆動することが可
能になる。そしてモータ16はカツプリング17
を介してオイルポンプ18と連結されているため
に、制動時にポンプ18がリザーバ19内のオイ
ルを吸引して加圧するとともに、この加圧された
オイルを供給パイプ21を介してアキユムレータ
22内に押込むようになり、アキユムレータ22
内にオイルが加圧された状態で貯えられることに
なる。 つぎにこのエンジン1を搭載した車両を発進さ
せる場合あるいは加速させる場合には、この発進
あるいは加速の動作に連動して電磁バルブ27を
開くようにする。するとアキユムレータ22内に
加圧された状態で貯えられているオイルが供給パ
イプ26および電磁バルブ27を通してノズル2
5に供給されるようになり、加圧されたオイルが
ノズル25から噴射される。従つてアシスト用ペ
ルトン水車24が駆動されるようになり、ターボ
チヤージヤ23は急激に高速で回転するようにな
る。従つて発進時あるいは加速時にターボチヤー
ジヤ23によつて遅れを生ずることなく過給を行
なうことが可能になり、発進時や加速時にエンジ
ン1の出力を高めることが可能になる。 このように本実施例に係るターボ過給エンジン
によれば、誘導子型発電機から成るリターダによ
つて制動を行なう際に、この発電機の出力を利用
してモータ16を介してオイルポンプ18により
オイルを加圧するとともに、アキユムレータ22
に蓄圧するようにしている。従つてエンジンの出
力を損うことなくオイルの加圧を行なうことが可
能になる。さらにこのモータ16を駆動する発電
機から成るリターダによつてエンジン1の制動力
を高めることが可能になる。しかもこのエンジン
1は、発進時または加速時にターボチヤージヤ2
3のアシスト用ペルトン水車24が駆動されるた
めに、発進時あるいは加速時に高いトルクを発生
するようになり、高性能のエンジンが得られるこ
とになる。
1図は本考案の第1の実施例に係るリターダを備
えたエンジン1を示すものであつて、このエンジ
ン1は例えばトラツク用のデイーゼルエンジンか
ら構成されている。このエンジン1の背面側には
フライホイールハウジング2が設けられている。
このハウジング2の上下には後述する誘導子型発
電機の固定子のケース8が取付けられている。さ
らにフライホイールハウジング2の背面側にはト
ランスミツシヨン5が配されており、エンジン1
の回転数を適当な値に変速し、プロペラシヤフト
6を介して駆動輪へ伝達するようになつている。 つぎにこのエンジン1に設けられているリター
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面に
は円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁極7
が設けられている。そしてこの磁極7を備えるフ
ライホイール4が誘導子型発電機の回転子を構成
しており、この発電機が自動車のリターダを構成
するようになつている。ハウジング2の上下には
それぞれケース8が設けられており、これらのケ
ース8には誘導子型発電機の回転子が収納されて
いる。 この固定子は第3図に示すように、フライホイ
ール4の円周方向に配列された複数のポールコア
9を備えている。ポールコア9の下端部は上記誘
導子型極7に微小なエアギヤツプを介して対向す
るとともに、その上端部は固定子ヨーク10を介
してケース8の蓋板に固着されている。そしてポ
ールコア9には電機子コイル11と界磁コイル1
2とがそれぞれ巻装されている。なお電機子コイ
ル11が2つのポールコア9に跨つて巻装されて
いるのに対して、界磁コイル12はそれぞれのポ
ールコア9に1つずつ巻装されている。 このように構成されている固定子の界磁コイル
12は第2図に示すコントローラ13を介してバ
ツテリ14と接続されており、コントローラ13
によつて界磁電流の制御を行なうようになつてい
る。これに対して電機子コイル11は第2図に示
す負荷抵抗15と接続されるとともに、第1図に
示すモータ16と、図外の切換えスイツチを介し
て接続されるようになつている。 モータ16は第1図に示すように、カツプリン
グ17を介してオイルポンプ18と連結されるよ
うになつている。そしてこのオイルポンプ18は
オイルリザーバ19と吸引パイプ20を介して接
続されている。またこのオイルポンプ18は、そ
の吐出側が供給パイプ21を介してアキユムレー
タ22と接続されるようになつている。すなわち
オイルポンプ18はリザーバ19内のオイルを吸
引して加圧するとともに、アキユムレータ22内
に加圧された状態で貯えるようにしている。 上記リターダが設けられているエンジン1の側
面側にはターボチヤージヤ23が設けられてお
り、このターボチヤージヤ23によつて過給を行
なうようになつている。そしてこのターボチヤー
ジヤ23にはアシスト用ペルトン水車24が取付
けられている。このペルトン水車24が流体車を
構成するようになつている。そしてペルトン水車
24には噴射ノズル25が設けられるとともに、
このノズル25は供給パイプ26を介して上記ア
キユムレータ22と接続されている。またこのパ
イプ26には電磁バルブ27が接続されており、
加圧されたオイルの供給を制御するようにしてい
る。 つぎに以上のような構成になるこの自動車のリ
ターダの動作について説明する。例えばこのリタ
ーダを備えた自動車が長い坂を下る場合には、運
転席に設けられている図外のリターダスイツチを
投入する。すると第2図に示すコントローラ13
が作動し、バツテリ14からコントローラ13を
介して誘導子型発電機の固定子の界磁コイル12
に界磁電流が流れ、この界磁コイル12が励磁さ
れることになる。 このように界磁コイル12が励磁されると、界
磁コイル12は第3図に示すように、ポールコア
9を2つずつ互に逆向きに磁化するとともに、共
通の電機子コイル11が巻装された一対のポール
コア9が互に異極となるように磁化する。従つて
ある瞬間においては、第3図において点線で示す
ような磁気回路35が形成され、これに対してフ
ライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピツチに相当する角度だけ移動すると、
第3図において鎖線で示すような磁気回路36が
形成される。 これらの磁気回路35,36を通過する磁束は
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路35,36を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて、電機子コイル11に起電力が誘起され
て、この誘導子型発電機が発電を行なうことにな
る。このことはエンジン1あるいは車両がフライ
ホイール4を駆動することになり、このときに外
部からなされる仕事が制動力として吸収されるこ
とになる。従つてこの誘導子型発電機の発電によ
つて車両が制動力を受け、減速されることにな
る。そしてこのときの発電出力は第1図および第
2図に示す負荷抵抗15によつて消費されるよう
になつている。 さらに上記リターダを構成する誘導子型発電機
の電機子コイル11は、図外の切換えスイツチを
介して第1図に示すモータ16と接続されている
ために、この切換えスイツチを切換えておくこと
により、制動時にモータ16を駆動することが可
能になる。そしてモータ16はカツプリング17
を介してオイルポンプ18と連結されているため
に、制動時にポンプ18がリザーバ19内のオイ
ルを吸引して加圧するとともに、この加圧された
オイルを供給パイプ21を介してアキユムレータ
22内に押込むようになり、アキユムレータ22
内にオイルが加圧された状態で貯えられることに
なる。 つぎにこのエンジン1を搭載した車両を発進さ
せる場合あるいは加速させる場合には、この発進
あるいは加速の動作に連動して電磁バルブ27を
開くようにする。するとアキユムレータ22内に
加圧された状態で貯えられているオイルが供給パ
イプ26および電磁バルブ27を通してノズル2
5に供給されるようになり、加圧されたオイルが
ノズル25から噴射される。従つてアシスト用ペ
ルトン水車24が駆動されるようになり、ターボ
チヤージヤ23は急激に高速で回転するようにな
る。従つて発進時あるいは加速時にターボチヤー
ジヤ23によつて遅れを生ずることなく過給を行
なうことが可能になり、発進時や加速時にエンジ
ン1の出力を高めることが可能になる。 このように本実施例に係るターボ過給エンジン
によれば、誘導子型発電機から成るリターダによ
つて制動を行なう際に、この発電機の出力を利用
してモータ16を介してオイルポンプ18により
オイルを加圧するとともに、アキユムレータ22
に蓄圧するようにしている。従つてエンジンの出
力を損うことなくオイルの加圧を行なうことが可
能になる。さらにこのモータ16を駆動する発電
機から成るリターダによつてエンジン1の制動力
を高めることが可能になる。しかもこのエンジン
1は、発進時または加速時にターボチヤージヤ2
3のアシスト用ペルトン水車24が駆動されるた
めに、発進時あるいは加速時に高いトルクを発生
するようになり、高性能のエンジンが得られるこ
とになる。
以上のように本考案は、制動時に発電機から成
るリターダによつて回収されるエネルギを利用し
てモータを介して加圧用ポンプを駆動するととも
に、加圧された流体を蓄圧手段に蓄圧しておき、
発進時または加速時に蓄圧された流体をターボチ
ヤージヤの流体車に供給するようにしたものであ
る。 従つて本考案によれば、リターダから成る発電
機によつて制動時にエンジンに対して制動力を与
えながらモータおよび加圧用ポンプを介して流体
を加圧するとともに、この加圧された流体を蓄圧
しておき、発進時あるいは加速時にターボチヤー
ジヤの流体車に供給することによつて、エンジン
の発進性あるいは加速性を改善することが可能に
なる。 しかも流体を加圧して蓄圧する必要がない場合
には、切換えスイツチを切換えてモータの駆動を
停止することにより、リターダを構成する発電機
の出力を負荷抵抗によつて消費することが可能に
なり、これによつて発電機が通常のリターダとし
て作動し、流体を蓄圧することなく車両を制動で
きるようになる。
るリターダによつて回収されるエネルギを利用し
てモータを介して加圧用ポンプを駆動するととも
に、加圧された流体を蓄圧手段に蓄圧しておき、
発進時または加速時に蓄圧された流体をターボチ
ヤージヤの流体車に供給するようにしたものであ
る。 従つて本考案によれば、リターダから成る発電
機によつて制動時にエンジンに対して制動力を与
えながらモータおよび加圧用ポンプを介して流体
を加圧するとともに、この加圧された流体を蓄圧
しておき、発進時あるいは加速時にターボチヤー
ジヤの流体車に供給することによつて、エンジン
の発進性あるいは加速性を改善することが可能に
なる。 しかも流体を加圧して蓄圧する必要がない場合
には、切換えスイツチを切換えてモータの駆動を
停止することにより、リターダを構成する発電機
の出力を負荷抵抗によつて消費することが可能に
なり、これによつて発電機が通常のリターダとし
て作動し、流体を蓄圧することなく車両を制動で
きるようになる。
第1図は本考案の第1の実施例に係るターボ過
給エンジンを示すブロツク図、第2図はこのター
ボ過給エンジンに設けられているリターダを示す
外観斜視図、第3図はこのリターダの要部拡大展
開正面図である。 なお図面に用いた符号において、15……負荷
抵抗、16……モータ、18……オイルポンプ、
19……オイルリザーバ、22……アキユムレー
タ、23……ターボチヤージヤ、24……アシス
ト用ペルトン水車(流体車)、25……噴射ノズ
ル、27……電磁バルブである。
給エンジンを示すブロツク図、第2図はこのター
ボ過給エンジンに設けられているリターダを示す
外観斜視図、第3図はこのリターダの要部拡大展
開正面図である。 なお図面に用いた符号において、15……負荷
抵抗、16……モータ、18……オイルポンプ、
19……オイルリザーバ、22……アキユムレー
タ、23……ターボチヤージヤ、24……アシス
ト用ペルトン水車(流体車)、25……噴射ノズ
ル、27……電磁バルブである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 過給のためのターボチヤージヤに流体車を設け
るとともに、この流体車に流体を供給してターボ
チヤージヤの回転を助長するようにしたエンジン
において、 発電機から成るリターダを設け、該発電機の出
力コイルを負荷抵抗と接続するとともに、切換え
スイツチを介してモータと接続するようにし、 しかも前記モータによつて加圧用ポンプを駆動
するとともに、該加圧用ポンプによつて加圧され
た流体を蓄圧手段に蓄圧するようになし、 発進時または加速時に前記蓄圧された流体を前
記ターボチヤージヤの流体車に供給するようにし
たことを特徴とするターボ過給エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985099175U JPH045695Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985099175U JPH045695Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628332U JPS628332U (ja) | 1987-01-19 |
| JPH045695Y2 true JPH045695Y2 (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=30967810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985099175U Expired JPH045695Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045695Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723549Y2 (ja) * | 1988-07-13 | 1995-05-31 | 日産ディーゼル工業株式会社 | エンジンの過給装置 |
| GB2536214B (en) * | 2015-03-05 | 2020-05-27 | Elogab O | Engine system and method of generating electricity from an internal combustion engine |
| CN110848020B (zh) * | 2019-11-26 | 2021-08-20 | 荆门禾硕精密机械有限公司 | 一种将制动能量回收并转化为涡轮驱动的系统 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5872427U (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-17 | 株式会社小松製作所 | タ−ボ過給機 |
| JPS6071364A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-23 | Hino Motors Ltd | 車両の圧力蓄積装置 |
| JPS6057746U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 過給機付きエンジン |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985099175U patent/JPH045695Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628332U (ja) | 1987-01-19 |
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