JPH0457426B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457426B2 JPH0457426B2 JP17306684A JP17306684A JPH0457426B2 JP H0457426 B2 JPH0457426 B2 JP H0457426B2 JP 17306684 A JP17306684 A JP 17306684A JP 17306684 A JP17306684 A JP 17306684A JP H0457426 B2 JPH0457426 B2 JP H0457426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouring
- gas
- tundish
- molten steel
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/106—Shielding the molten jet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、連続鋳造におけるタンデイツシユ
内の溶鋼シール方法に関するものである。
内の溶鋼シール方法に関するものである。
最近、低窒素鋼のニーズが高くなり、特開昭54
−66329号(不活性ガスシール方法)に示される
ように、タンデイツシユ内溶湯の酸化、吸N2を
防止するために、Arガスによりシールすること
は良く知られており、実施されている。
−66329号(不活性ガスシール方法)に示される
ように、タンデイツシユ内溶湯の酸化、吸N2を
防止するために、Arガスによりシールすること
は良く知られており、実施されている。
さらに、特開昭59−27760号(タンデイツシユ
内シールガス制御方法)のように必要Arガス量
を最少限となるようにしても、シール空間が大き
く、洩Arガスが多く、Ar原単位(製造鋳鋼量に
対する使用Ar量)が高かつた。特に、Arガスは
製造コストが高く、N2ガスの約10倍以上の価格
である。
内シールガス制御方法)のように必要Arガス量
を最少限となるようにしても、シール空間が大き
く、洩Arガスが多く、Ar原単位(製造鋳鋼量に
対する使用Ar量)が高かつた。特に、Arガスは
製造コストが高く、N2ガスの約10倍以上の価格
である。
一方、タンデイツシユ内溶湯の動きを制限し、
溶湯内の介在物を浮上させるべく、タンデイツシ
ユ内に堰を設け仕切ることが行なわれており、特
にタンデイツシユ内受湯部を仕切る方法として、
特開昭53−46433号(連続鋳造における清浄鋼の
製造方法)および特開昭54−31013号(連続鋳造
用タンデイツシユ内溶鋼中に金属カルシウムある
いはカルシウム合金を添加する方法)などがあ
る。
溶湯内の介在物を浮上させるべく、タンデイツシ
ユ内に堰を設け仕切ることが行なわれており、特
にタンデイツシユ内受湯部を仕切る方法として、
特開昭53−46433号(連続鋳造における清浄鋼の
製造方法)および特開昭54−31013号(連続鋳造
用タンデイツシユ内溶鋼中に金属カルシウムある
いはカルシウム合金を添加する方法)などがあ
る。
これらの方法も、仕切つた受湯部はArガスシ
ールがなされており、定常の注湯の際は注湯部内
の溶湯表面は変動少なく湯面レベルがほぼ一定し
ている間はよいが、取鍋の交換、鋳込速度変更等
で製造条件が変わり、溶湯表面の変動して湯面レ
ベルが変動している注湯初期にはシール条件も変
わり、例えば酸化物系介在物の増加など種々の不
都合が発生することにより、タンデイツシユ内は
仕切りの外の部分(注湯部)もArガスによりシ
ールを行なつていた。
ールがなされており、定常の注湯の際は注湯部内
の溶湯表面は変動少なく湯面レベルがほぼ一定し
ている間はよいが、取鍋の交換、鋳込速度変更等
で製造条件が変わり、溶湯表面の変動して湯面レ
ベルが変動している注湯初期にはシール条件も変
わり、例えば酸化物系介在物の増加など種々の不
都合が発生することにより、タンデイツシユ内は
仕切りの外の部分(注湯部)もArガスによりシ
ールを行なつていた。
以上のように、従来のガスシールに要するAr
ガスは膨大であり、製鉄所内製造Arガスの約30
〜50%以上をこの部位で消費している。
ガスは膨大であり、製鉄所内製造Arガスの約30
〜50%以上をこの部位で消費している。
ここで、従来窒素ガスによるシールが行なえな
い理由は、溶鋼中に窒素ガスが吸収されるためで
あり、窒素は鋼の青熱もろさや低温もろさを助長
したり時効硬化を生じさせることより危険視され
てた。
い理由は、溶鋼中に窒素ガスが吸収されるためで
あり、窒素は鋼の青熱もろさや低温もろさを助長
したり時効硬化を生じさせることより危険視され
てた。
しかし、吸窒素現象を詳細に検討、実験したと
ころタンデイツシユ内の静置溶湯表面よりの吸窒
素は全く起こらないことが判明できた。このこと
により従来言われていた吸窒素は全て受湯部の湯
面変動部分で起こつていることをつきとめた。
ころタンデイツシユ内の静置溶湯表面よりの吸窒
素は全く起こらないことが判明できた。このこと
により従来言われていた吸窒素は全て受湯部の湯
面変動部分で起こつていることをつきとめた。
この発明は、以上のような知見に基づいて提案
されたもので、その目的は吸窒素を防止しつつ高
価な不活性ガス(Ar,He等溶鋼に対して不活性
なガスの使用量を大幅に削減し得るタンデイツシ
ユ内の溶鋼シール方法を提供することにある。
されたもので、その目的は吸窒素を防止しつつ高
価な不活性ガス(Ar,He等溶鋼に対して不活性
なガスの使用量を大幅に削減し得るタンデイツシ
ユ内の溶鋼シール方法を提供することにある。
この発明に係る溶鋼シール方法は、タンデイツ
シユ上部から垂下する堰板によりタンデイツシユ
内を仕切り、取鍋からの溶鋼を受ける受湯部と、
それ以下の注湯部とに分割し、堰板下部が溶鋼内
に浸漬している定常の注湯部には受湯部を不活性
ガスで、注湯部を窒素ガスでガスシールし、堰板
下部が溶湯表面より離れている注湯初期には受湯
部、注湯部ともに不活性ガスによりガスシールす
ることにより吸窒素を防止しつつ高価な不活性ガ
スの使用量を大幅に削減するようにしたものであ
る。
シユ上部から垂下する堰板によりタンデイツシユ
内を仕切り、取鍋からの溶鋼を受ける受湯部と、
それ以下の注湯部とに分割し、堰板下部が溶鋼内
に浸漬している定常の注湯部には受湯部を不活性
ガスで、注湯部を窒素ガスでガスシールし、堰板
下部が溶湯表面より離れている注湯初期には受湯
部、注湯部ともに不活性ガスによりガスシールす
ることにより吸窒素を防止しつつ高価な不活性ガ
スの使用量を大幅に削減するようにしたものであ
る。
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に示すように、タンデイツシユ1上部か
ら垂下する堰板2により仕切り、タンデイツシユ
1内が、取鍋3、取鍋ノズル4からの溶鋼5を受
ける受湯部A(変動部分)と、それ以外の注湯部
B(静態部分)の2つの部分に分割されている。
ら垂下する堰板2により仕切り、タンデイツシユ
1内が、取鍋3、取鍋ノズル4からの溶鋼5を受
ける受湯部A(変動部分)と、それ以外の注湯部
B(静態部分)の2つの部分に分割されている。
吸窒素防止の研究によれば、定常の注湯時には
下部が溶鋼に浸漬している堰板に仕切られた注湯
部Bでは吸窒素は全く生じず、気液混合域の受湯
部A及び堰板が溶鋼表面より離れている注湯部B
で吸窒素が生じることが明らかである。
下部が溶鋼に浸漬している堰板に仕切られた注湯
部Bでは吸窒素は全く生じず、気液混合域の受湯
部A及び堰板が溶鋼表面より離れている注湯部B
で吸窒素が生じることが明らかである。
そのため、堰板下部が溶鋼内に浸漬している定
常の注湯時には、受湯部AをAガスで、注湯部B
を窒素ガスでガスシールし、堰板下部が溶鋼表面
により離れている注湯初期には、受湯部A、注湯
部BともにArガスによりガスシールし、注湯部
Bを大部分の時間にわたつて窒素ガスによりガス
シールすることにより高価なArガスの使用量を
50%程度減少させている。
常の注湯時には、受湯部AをAガスで、注湯部B
を窒素ガスでガスシールし、堰板下部が溶鋼表面
により離れている注湯初期には、受湯部A、注湯
部BともにArガスによりガスシールし、注湯部
Bを大部分の時間にわたつて窒素ガスによりガス
シールすることにより高価なArガスの使用量を
50%程度減少させている。
なお、第1図において、6はArガスの注排出
口、71は窒素ガスの注入ノズル、72は窒素ガス
の排出ノズルである。
口、71は窒素ガスの注入ノズル、72は窒素ガス
の排出ノズルである。
次に、第2図に示すグラフは、受湯部Aへの
Arガス供給量を1000〔/min〕、注湯部Bへの
窒素ガス供給量を1000〔/min〕とし、さらに、
D/d(D:受湯部Aの堰板の内側面積に等しい
面積を有する円の直径、d:取鍋ノズル4の内
径)をパラメータとして、取鍋内からモールド内
への鋼の吸窒素を測定したものであり、このよう
なグラフから D/d≧5 であれば、吸窒素がほとんどなくなることが見い
出された。
Arガス供給量を1000〔/min〕、注湯部Bへの
窒素ガス供給量を1000〔/min〕とし、さらに、
D/d(D:受湯部Aの堰板の内側面積に等しい
面積を有する円の直径、d:取鍋ノズル4の内
径)をパラメータとして、取鍋内からモールド内
への鋼の吸窒素を測定したものであり、このよう
なグラフから D/d≧5 であれば、吸窒素がほとんどなくなることが見い
出された。
これは、Dが小さい(狭い)とタンデイツシユ
内溶鋼中の上下方向流れが大きくなり、堰外域
(注湯部B)にも溶鋼表面の波立ちが起こり、雰
囲気ガス(窒素)の巻き込みによる吸窒素が起こ
るもの思われる。
内溶鋼中の上下方向流れが大きくなり、堰外域
(注湯部B)にも溶鋼表面の波立ちが起こり、雰
囲気ガス(窒素)の巻き込みによる吸窒素が起こ
るもの思われる。
前述のとおりこの発明によればタンデイツシユ
内を堰板により仕切り受湯部と注湯部に分割し、
受湯部に不活性ガスを、溶湯表面の変動の少ない
注湯部に対して窒素ガスを供給するようにしたた
め、吸窒素を防止しつつ高価な不活性ガスを大幅
に削減でき、低窒素鋼を安価に製造し得る。
内を堰板により仕切り受湯部と注湯部に分割し、
受湯部に不活性ガスを、溶湯表面の変動の少ない
注湯部に対して窒素ガスを供給するようにしたた
め、吸窒素を防止しつつ高価な不活性ガスを大幅
に削減でき、低窒素鋼を安価に製造し得る。
第1図はこの発明に係る溶鋼シール方法を実施
するためのタンデイツシユを示す縦断面図、第2
図はD/dをパラメータとして吸窒素量を表わし
たグラフである。 1……タンデイツシユ、2……堰板、3……取
鍋、4……取鍋ノズル、5……溶鋼、A……受湯
部、B……注湯部。
するためのタンデイツシユを示す縦断面図、第2
図はD/dをパラメータとして吸窒素量を表わし
たグラフである。 1……タンデイツシユ、2……堰板、3……取
鍋、4……取鍋ノズル、5……溶鋼、A……受湯
部、B……注湯部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タンデイツシユ上部から垂下する堰板により
タンデイツシユ内を仕切り、取鍋からの溶鋼を受
ける受湯部と、それ以下の注湯部とに分割し、堰
板下部が溶鋼内に浸漬している定常の注湯時には
受湯部を不活性ガスで、注湯部を窒素ガスでガス
シールし、堰板下部が溶湯表面より離れている注
湯初期には受湯部、注湯部ともに不活性ガスによ
りガスシールすることを特徴とするタンデイツシ
ユ内の溶鋼シール方法。 2 堰板の内側面積に等しい面積を有する円の直
径は、取鍋の注湯ノズル内径の5倍以上であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のタン
デイツシユ内の溶鋼シール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306684A JPS6149758A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | タンディッシュ内の溶鋼シール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306684A JPS6149758A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | タンディッシュ内の溶鋼シール方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149758A JPS6149758A (ja) | 1986-03-11 |
| JPH0457426B2 true JPH0457426B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=15953574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17306684A Granted JPS6149758A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | タンディッシュ内の溶鋼シール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149758A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE534281C2 (sv) * | 2009-12-08 | 2011-06-28 | Swerea Mefos Ab | Regleranordning för en gjutlåda |
| JP5429120B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2014-02-26 | 新日鐵住金株式会社 | 連々続鋳造方法 |
| EP3040137B1 (en) * | 2013-08-26 | 2018-07-04 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Continuous casting method |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17306684A patent/JPS6149758A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149758A (ja) | 1986-03-11 |
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