JPH0457543B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457543B2 JPH0457543B2 JP60225372A JP22537285A JPH0457543B2 JP H0457543 B2 JPH0457543 B2 JP H0457543B2 JP 60225372 A JP60225372 A JP 60225372A JP 22537285 A JP22537285 A JP 22537285A JP H0457543 B2 JPH0457543 B2 JP H0457543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- motor
- torque
- rotation
- duty ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、電動機を用いた操舵力倍力装置に
より補助トルクを発生する電動式パワーステアリ
ング装置に係り、特に電動機駆動回路の特性に起
因するステアリング系の戻り特性の改善に関す
る。
より補助トルクを発生する電動式パワーステアリ
ング装置に係り、特に電動機駆動回路の特性に起
因するステアリング系の戻り特性の改善に関す
る。
(従来の技術)
一般に、電動式パワーステアリング装置として
は、電動機を補助トルク発生源とする操舵力倍力
装置並びにマイクロコンピユータなどの演算制御
装置により制御系統を構成している。すなわち、
ステアリング系に付与される操舵トルク及び操舵
回転数を検出し、これらの検出信号に基づいて電
動機の駆動制御信号を演算制御装置で決定出力す
るようにし、これにより電動機の応答性能を高
め、操舵フイーリングの向上を図つている。この
種の従来技術は、例えば、本出願人による特願昭
60−9545(特開昭61−169367号参照)並びに特願
昭60−9546号(特開昭61−169368号参照)などが
ある。
は、電動機を補助トルク発生源とする操舵力倍力
装置並びにマイクロコンピユータなどの演算制御
装置により制御系統を構成している。すなわち、
ステアリング系に付与される操舵トルク及び操舵
回転数を検出し、これらの検出信号に基づいて電
動機の駆動制御信号を演算制御装置で決定出力す
るようにし、これにより電動機の応答性能を高
め、操舵フイーリングの向上を図つている。この
種の従来技術は、例えば、本出願人による特願昭
60−9545(特開昭61−169367号参照)並びに特願
昭60−9546号(特開昭61−169368号参照)などが
ある。
従来、このような電動機の駆動制御は一定周波
数のPWM制御(Pulse Width Modulation)に
より行なわれており、第15図のような駆動回路
によつていた。
数のPWM制御(Pulse Width Modulation)に
より行なわれており、第15図のような駆動回路
によつていた。
図において、1は電動機駆動回路を構成するブ
リツジ回路、2,3,4,5はブリツジ1の各ア
ームを構成するNPN型のスイツチングトランジ
スタ、6,7,8,9はそれぞれトランジスタ
2,3,5,4に逆並列に接続したダイオード、
10はブリツジ回路1の出力端子に接続した制御
対象である電動機、11はブリツジ回路1の入力
端子に接続したバツテリ電源、12はマイクロコ
ンピユータなどの演算制御信号13をその出力ポ
ートを介して各トランジスタ2〜5に配分するド
ライブユニツトである。演算制御信号13は、電
動機を正転させる場合には、トランジスタ2,5
の一組を駆動するようにドライブユニツト12を
作動させ、また電動機を逆転させる場合には、ト
ランジスタ3,4の一組を駆動するようにドライ
ブユニツト12を作動させる。ドライブユニツト
12は、演算制御信号13に従つて、例えばトラ
ンジスタ2,5のペアで説明すれば、トランジス
タ2を正転駆動の間オン状態とし、他方のトラン
ジスタ5は制御パラメータである操舵トルク並び
に操舵回転数に対応するデユーテイ比でPWM制
御する。これから分かるように、ブリツジ回路1
は、電動機10の回転方向とその駆動電力とを制
御する機能を有する。
リツジ回路、2,3,4,5はブリツジ1の各ア
ームを構成するNPN型のスイツチングトランジ
スタ、6,7,8,9はそれぞれトランジスタ
2,3,5,4に逆並列に接続したダイオード、
10はブリツジ回路1の出力端子に接続した制御
対象である電動機、11はブリツジ回路1の入力
端子に接続したバツテリ電源、12はマイクロコ
ンピユータなどの演算制御信号13をその出力ポ
ートを介して各トランジスタ2〜5に配分するド
ライブユニツトである。演算制御信号13は、電
動機を正転させる場合には、トランジスタ2,5
の一組を駆動するようにドライブユニツト12を
作動させ、また電動機を逆転させる場合には、ト
ランジスタ3,4の一組を駆動するようにドライ
ブユニツト12を作動させる。ドライブユニツト
12は、演算制御信号13に従つて、例えばトラ
ンジスタ2,5のペアで説明すれば、トランジス
タ2を正転駆動の間オン状態とし、他方のトラン
ジスタ5は制御パラメータである操舵トルク並び
に操舵回転数に対応するデユーテイ比でPWM制
御する。これから分かるように、ブリツジ回路1
は、電動機10の回転方向とその駆動電力とを制
御する機能を有する。
このようなブリツジ回路1を有する電動機駆動
回路は第16図で示すように動作する。電動機1
0を正転させるため、トランジスタ2,5を駆動
する場合を考える。トランジスタ2をオン状態で
持続させ、トランジスタ5でPWM制御する場合
に、トランジスタ5がオン状態にある瞬間は第1
6図aに示すようであり、電源11、トランジス
タ2、電動機10、トランジスタ5の閉回路によ
つて電動機に駆動電流iを供給する。トランジス
タ5がオフ状態である瞬間は、第16図bに示す
ようであり、電動機のインダクタンスにより電流
の停止を阻止しようとして阻止電流iがトランジ
スタ2、電動機10、ダイオード9から成る閉回
路に流れる。このような阻止電流iは後述するよ
うに、操舵特性を損ね有害である。
回路は第16図で示すように動作する。電動機1
0を正転させるため、トランジスタ2,5を駆動
する場合を考える。トランジスタ2をオン状態で
持続させ、トランジスタ5でPWM制御する場合
に、トランジスタ5がオン状態にある瞬間は第1
6図aに示すようであり、電源11、トランジス
タ2、電動機10、トランジスタ5の閉回路によ
つて電動機に駆動電流iを供給する。トランジス
タ5がオフ状態である瞬間は、第16図bに示す
ようであり、電動機のインダクタンスにより電流
の停止を阻止しようとして阻止電流iがトランジ
スタ2、電動機10、ダイオード9から成る閉回
路に流れる。このような阻止電流iは後述するよ
うに、操舵特性を損ね有害である。
(発明が解決しようとする問題点)
この場合、操舵輪(タイヤ)からの反力に逆つ
てステアリングホイールを切るとき(いわゆるス
テアリング系の行き操作状態)は電動機10に加
わる負荷トルクにより、オフ時の阻止電流iはド
ランジスタ5のデユーテイ比を減少させることで
減少させることができる。しかし、操舵輪からの
反力によりステアリングホイールが戻されるとき
(いわゆるステアリング系の戻り操作状態)は、
阻止電流iを減少させることはできない。これ
は、電動機10に作用する負荷トルクが減少する
と共に、操舵回転の方向が電動機の回転方向と逆
方向となるため、第16図bで示す閉回路におけ
る電動機の逆起電力により電機子電流が増大し、
電動機10の回転を減少させる方向に作用する。
このため、電動機10はトランジスタ5のデユー
テイ比を制御しても、オフ電流は制御できなくな
る。第17図により更にこれを説明する。
てステアリングホイールを切るとき(いわゆるス
テアリング系の行き操作状態)は電動機10に加
わる負荷トルクにより、オフ時の阻止電流iはド
ランジスタ5のデユーテイ比を減少させることで
減少させることができる。しかし、操舵輪からの
反力によりステアリングホイールが戻されるとき
(いわゆるステアリング系の戻り操作状態)は、
阻止電流iを減少させることはできない。これ
は、電動機10に作用する負荷トルクが減少する
と共に、操舵回転の方向が電動機の回転方向と逆
方向となるため、第16図bで示す閉回路におけ
る電動機の逆起電力により電機子電流が増大し、
電動機10の回転を減少させる方向に作用する。
このため、電動機10はトランジスタ5のデユー
テイ比を制御しても、オフ電流は制御できなくな
る。第17図により更にこれを説明する。
第17図は、電動機10の電機子電流iとデユ
ーテイ比との関係を示したものであり、必要なト
ルクを得るための電機子電流i及び電動機回転数
nから、第15図の駆動回路で形成すべきデユー
テイ比Dを得るためのものである。図において、
横軸はデユーテイ比D、縦軸は電機子電流iとし
てある。また、電動機10の回転数nはパラメー
タであり、回転数nが正のときは電動機の回転方
向とトルクの作用方向とが一致していることを示
し、負のときは電動機の回転方向とトルクの作用
方向とが一致していない(戻り操作状態)ことを
示している。ここで、例えば電動機トルクに対応
する電機子電流iをi1とする場合のデユーテイ比
を図から判断する。第1に、電動機回転数が零の
とき(n=0)、電動機はデユーテイ比D1で駆動
すればよいことが分かる。第2に、電動機の回転
方向とトルクの作用方向とが一致している場合に
は、回転数nは正であり、また電動機の逆起電力
は電動機回転数nに比例して電機子電流iを減少
させる。このためその減少分D2−D1を加算した
デユーテイ比D2でトランジスタ5を駆動すれば
よい。しかし、第3に、電動機の回転方向とトル
クの作用方向とが一致していない場合には、回転
数nは負であり、また電動機の逆起電力は電動機
回転数nに比例して電機子電流iを増大させる。
この場合、その増大分D1−D0を減算したデユー
テイ比D0でトランジスタ5を駆動すればよいこ
ととなるが、実際には負の回転数が増大するに従
つて負荷トルクが減少するために電動機トルク従
つて電機子電流iを減少させなければならない。
しかし、デユーテイ比Dを負にすることはできな
いため、この場合に電機子電流iを減少させるに
は限度がある。このためステアリングの戻り操作
状態においては、電機子電流iを或る値以下にで
きない制御不能の状態が生ずる。
ーテイ比との関係を示したものであり、必要なト
ルクを得るための電機子電流i及び電動機回転数
nから、第15図の駆動回路で形成すべきデユー
テイ比Dを得るためのものである。図において、
横軸はデユーテイ比D、縦軸は電機子電流iとし
てある。また、電動機10の回転数nはパラメー
タであり、回転数nが正のときは電動機の回転方
向とトルクの作用方向とが一致していることを示
し、負のときは電動機の回転方向とトルクの作用
方向とが一致していない(戻り操作状態)ことを
示している。ここで、例えば電動機トルクに対応
する電機子電流iをi1とする場合のデユーテイ比
を図から判断する。第1に、電動機回転数が零の
とき(n=0)、電動機はデユーテイ比D1で駆動
すればよいことが分かる。第2に、電動機の回転
方向とトルクの作用方向とが一致している場合に
は、回転数nは正であり、また電動機の逆起電力
は電動機回転数nに比例して電機子電流iを減少
させる。このためその減少分D2−D1を加算した
デユーテイ比D2でトランジスタ5を駆動すれば
よい。しかし、第3に、電動機の回転方向とトル
クの作用方向とが一致していない場合には、回転
数nは負であり、また電動機の逆起電力は電動機
回転数nに比例して電機子電流iを増大させる。
この場合、その増大分D1−D0を減算したデユー
テイ比D0でトランジスタ5を駆動すればよいこ
ととなるが、実際には負の回転数が増大するに従
つて負荷トルクが減少するために電動機トルク従
つて電機子電流iを減少させなければならない。
しかし、デユーテイ比Dを負にすることはできな
いため、この場合に電機子電流iを減少させるに
は限度がある。このためステアリングの戻り操作
状態においては、電機子電流iを或る値以下にで
きない制御不能の状態が生ずる。
この制御不能状態が生じた場合には、電動機の
動作がステアリング操作に追従できなくなり、戻
り動作の不良乃至は戻りハンチングなどを引き起
こし、操舵フイーリングを劣化させていた。
動作がステアリング操作に追従できなくなり、戻
り動作の不良乃至は戻りハンチングなどを引き起
こし、操舵フイーリングを劣化させていた。
従つて、この発明は以上の従来技術の欠点を除
去しようとして成されたものであり、電動機駆動
回路の特性に関係無く、ステアリング系の戻り動
作特性が良好であり、操舵フイーリングを害する
ことのない電動式パワーステアリング装置を提供
することを目的とする。
去しようとして成されたものであり、電動機駆動
回路の特性に関係無く、ステアリング系の戻り動
作特性が良好であり、操舵フイーリングを害する
ことのない電動式パワーステアリング装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用)
ステアリング系の操作に対して補助トルクを発
生する電動機49と、前記ステアリング系の操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段72と、前
記ステアリング系の操舵回転数を検出する操舵回
転検出手段76と、これら操舵トルク検出手段7
2及び操舵回転検出手段76からの各検出信号に
基づいて前記操舵トルク及び前記操舵回転数を制
御パラメータとして前記電動機49に所定の補助
トルクを発生させるべく電動機制御信号を形成す
る電動機制御信号発生手段70と、この電動機制
御信号発生手段70の前記電動機制御信号により
作動し前記電動機49に所定のデユーテイ比のオ
ンオフ電圧を供給してPWM制御し前記オンオフ
電圧のオフ時に前記電動機49のインダクタンス
による阻止電流が流れる閉回路を有する電動機駆
動回路82とを備えた電動式パワーステアリング
装置において、前記ステアリング系の回転方向と
操舵トルクの方向とが一致する場合(行き操作状
態)と、前記ステアリング系の回転方向と操舵ト
ルクの方向とが一致しない場合(戻り操作状態)
とに分けると共に、この戻り操作状態の時に、前
記閉回路で発生する阻止電流を別回路に流すこと
により阻止電流の増大を防止い、ステアリングを
滑らかに戻して操舵フイーリングを良くするもの
である。
生する電動機49と、前記ステアリング系の操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段72と、前
記ステアリング系の操舵回転数を検出する操舵回
転検出手段76と、これら操舵トルク検出手段7
2及び操舵回転検出手段76からの各検出信号に
基づいて前記操舵トルク及び前記操舵回転数を制
御パラメータとして前記電動機49に所定の補助
トルクを発生させるべく電動機制御信号を形成す
る電動機制御信号発生手段70と、この電動機制
御信号発生手段70の前記電動機制御信号により
作動し前記電動機49に所定のデユーテイ比のオ
ンオフ電圧を供給してPWM制御し前記オンオフ
電圧のオフ時に前記電動機49のインダクタンス
による阻止電流が流れる閉回路を有する電動機駆
動回路82とを備えた電動式パワーステアリング
装置において、前記ステアリング系の回転方向と
操舵トルクの方向とが一致する場合(行き操作状
態)と、前記ステアリング系の回転方向と操舵ト
ルクの方向とが一致しない場合(戻り操作状態)
とに分けると共に、この戻り操作状態の時に、前
記閉回路で発生する阻止電流を別回路に流すこと
により阻止電流の増大を防止い、ステアリングを
滑らかに戻して操舵フイーリングを良くするもの
である。
(発明の実施例)
以下、添付図面に従つてこの発明の実施例を説
明する。なお、各図において同一の符号は同様の
対象を示すものとする。
明する。なお、各図において同一の符号は同様の
対象を示すものとする。
第1図、第2図はこの発明の実施例に係る電動
式パワーステアリング装置を示すものであり、主
に機械的構成を示している。電気系統について
は、第3図及び第4図などによつて後に説明す
る。
式パワーステアリング装置を示すものであり、主
に機械的構成を示している。電気系統について
は、第3図及び第4図などによつて後に説明す
る。
第1図の実施例によれば、パワーステアリング
を構成する電磁型倍力装置20は、ラツク21側
の検出手段35,40及びピニオン22、電動機
49に分割して構成されている。すなわち、ラツ
ク21と、このラツク21の図面右方背面でラツ
ク21と噛み合うピニオンギヤ22とにより構成
されるラツクアンドピニオン機構に電磁型倍力装
置が組まれている。
を構成する電磁型倍力装置20は、ラツク21側
の検出手段35,40及びピニオン22、電動機
49に分割して構成されている。すなわち、ラツ
ク21と、このラツク21の図面右方背面でラツ
ク21と噛み合うピニオンギヤ22とにより構成
されるラツクアンドピニオン機構に電磁型倍力装
置が組まれている。
ピニオンギヤ22は、その両端をアンギユラ・
コンタクト軸受23,24により、回動自在に支
持されており、また軸受24の下部に環装した皿
バネ25により入力軸26方向に押圧されてい
る。入力軸26はトーシヨンバー27を介してこ
のピニオンギヤ22の一端のピニオン軸22aに
連結されている。入力軸26の一端とピニオン軸
22aの間には軸受28が配設され、また入力軸
26の他端は軸受34並びに断面がほぼコ字状の
フランジ41が配設され、入力軸26を同一の回
転軸で支持する。ピニオン軸22aの内側には、
断面がほぼ扇状の2つの突起22bを内周面のほ
ぼ180度隔つた位置に一体的に形成してある。入
力軸26には、この突起22bに対応する位置に
突起22bの断面形状と相補的な扇型断面形状を
有する溝26aが穿設されている。従つて、入力
軸26とピニオン軸22aとは、一定程度相対的
に回転することができるが、それ以上は一体的に
回転するようになつている。
コンタクト軸受23,24により、回動自在に支
持されており、また軸受24の下部に環装した皿
バネ25により入力軸26方向に押圧されてい
る。入力軸26はトーシヨンバー27を介してこ
のピニオンギヤ22の一端のピニオン軸22aに
連結されている。入力軸26の一端とピニオン軸
22aの間には軸受28が配設され、また入力軸
26の他端は軸受34並びに断面がほぼコ字状の
フランジ41が配設され、入力軸26を同一の回
転軸で支持する。ピニオン軸22aの内側には、
断面がほぼ扇状の2つの突起22bを内周面のほ
ぼ180度隔つた位置に一体的に形成してある。入
力軸26には、この突起22bに対応する位置に
突起22bの断面形状と相補的な扇型断面形状を
有する溝26aが穿設されている。従つて、入力
軸26とピニオン軸22aとは、一定程度相対的
に回転することができるが、それ以上は一体的に
回転するようになつている。
ピニオン軸22aの突起bを形成した付近の外
周には操舵トルク検出センサ35を設ける。操舵
トルク検出センサ35は、入力軸26及びピニオ
ン軸22aの相対回転に伴つて軸方向に移動する
スライダ29の変位を電気的に取出すようにして
いる。スライダ29はほぼ円筒状であり、その側
面の180度隔つた対称位置に軸方向に平行なスロ
ツト29a−29aが穿孔してある。また、この
スロツト29a−29aからそれぞれ90度回転し
たスライダ側面には、軸方向に対し一定の角度を
有する斜めのスロツト29b−29bを穿孔して
ある。このスライダ29は入力軸26及びピニオ
ン軸22aに嵌合させる。このとき、平行スロツ
ト29a−29aがピニオン軸22aの突起22
bに設けたピン22cに係合し、また斜めスロツ
ト29b−29bが入力軸26の溝26a−26
aの突出部分26b−26bに設けたピン30−
30と係合するようにする。このような構成によ
れば、トーシヨンバー27が操舵トルクに比例し
て入力軸26及びピニオン軸22aを相対的に回
転させ、この操舵トルクに比例した相対回転をス
ライダ29によつて軸方向変位に変換する。
周には操舵トルク検出センサ35を設ける。操舵
トルク検出センサ35は、入力軸26及びピニオ
ン軸22aの相対回転に伴つて軸方向に移動する
スライダ29の変位を電気的に取出すようにして
いる。スライダ29はほぼ円筒状であり、その側
面の180度隔つた対称位置に軸方向に平行なスロ
ツト29a−29aが穿孔してある。また、この
スロツト29a−29aからそれぞれ90度回転し
たスライダ側面には、軸方向に対し一定の角度を
有する斜めのスロツト29b−29bを穿孔して
ある。このスライダ29は入力軸26及びピニオ
ン軸22aに嵌合させる。このとき、平行スロツ
ト29a−29aがピニオン軸22aの突起22
bに設けたピン22cに係合し、また斜めスロツ
ト29b−29bが入力軸26の溝26a−26
aの突出部分26b−26bに設けたピン30−
30と係合するようにする。このような構成によ
れば、トーシヨンバー27が操舵トルクに比例し
て入力軸26及びピニオン軸22aを相対的に回
転させ、この操舵トルクに比例した相対回転をス
ライダ29によつて軸方向変位に変換する。
このようなスライダ29の変位を、スライダ2
9の外周に適当な間隙を保つて設けた差動トラン
ス31で電気信号に変換し操舵トルク検出信号を
得る。差動トランス31は、1次巻線31aと、
2次巻線31b,31cとから成り、いずれもピ
ニオンケース33に固定されている。1次巻線3
1aには、主制御装置32より交流パルス信号を
印加し、2次コイル31b,31cからアナログ
パルス電気信号を差動的に取出す。すなわち、前
述の相対回転が無い場合、スライダ29は初期位
置にあり、2次コイル31b,31cの出力信号
は零であり、スライダ29の移動方向及び移動量
に伴つて、2次コイル31b,31cの出力信号
が変化するようになつていた。従つて、差動トラ
ンス31の出力信号は、入力軸26及びピニオン
軸22aの相対的回転、すなわち操舵トルクに比
例したものとなる。
9の外周に適当な間隙を保つて設けた差動トラン
ス31で電気信号に変換し操舵トルク検出信号を
得る。差動トランス31は、1次巻線31aと、
2次巻線31b,31cとから成り、いずれもピ
ニオンケース33に固定されている。1次巻線3
1aには、主制御装置32より交流パルス信号を
印加し、2次コイル31b,31cからアナログ
パルス電気信号を差動的に取出す。すなわち、前
述の相対回転が無い場合、スライダ29は初期位
置にあり、2次コイル31b,31cの出力信号
は零であり、スライダ29の移動方向及び移動量
に伴つて、2次コイル31b,31cの出力信号
が変化するようになつていた。従つて、差動トラ
ンス31の出力信号は、入力軸26及びピニオン
軸22aの相対的回転、すなわち操舵トルクに比
例したものとなる。
入力軸26を支承する軸受34の付近には、操
舵回転検出センサ40を配備する。操舵回転検出
センサ40は、第2図にも示すように、入力軸操
舵回転検出センサ26に同軸状に環装した有歯プ
ーリ36と、直流発電機37と、直流発電機37
の回転軸に固定した小径有歯プーリ38と、有歯
プーリ36の回転を小径有歯プーリ38を介して
直流発電機37に伝達するためのタイミングベル
ト39とを備えている。従つて、入力軸26の回
転方向と回転速度とを直流発電機37の出力信号
から検出することができる。
舵回転検出センサ40を配備する。操舵回転検出
センサ40は、第2図にも示すように、入力軸操
舵回転検出センサ26に同軸状に環装した有歯プ
ーリ36と、直流発電機37と、直流発電機37
の回転軸に固定した小径有歯プーリ38と、有歯
プーリ36の回転を小径有歯プーリ38を介して
直流発電機37に伝達するためのタイミングベル
ト39とを備えている。従つて、入力軸26の回
転方向と回転速度とを直流発電機37の出力信号
から検出することができる。
なお、ケース33及びフランジ41は、以上で
説明したようなピニオン軸の各構成要素を飛石、
塵埃、水などから保護するためのものである。
説明したようなピニオン軸の各構成要素を飛石、
塵埃、水などから保護するためのものである。
補助トルクを発生させる電動機49は、ラツク
21の図面左側に配置してある。電動機49は、
ステータ58、永久磁石59、電機子鉄心6、電
機子巻線61、整流子62およびフランジ63か
らなり、各検出手段35,40の検出信号に基づ
いて、制御装置32が必要な補助トルクと回転数
を決定して送出する駆動信号で制御される。電動
機49のロータ回転軸50は軸受55,56で回
転可能に支持されており、更に軸受56は後方か
ら皿バネ57によつて出力端方向に押圧されてい
る。電動機49の回転トルクは、ロータ回転軸5
0の先端に設けたキー51にナツト52によつて
固定した第2図と同様の有歯プーリ53と、この
プーリ53に巻回したタイミングベルト54とに
よつて、出力軸であるラツク21側のボールネジ
機構に伝達される。ボールネジ機構は、ラツク2
1の左端に一体的に形成したボールネジ42と、
このネジ42と噛合する軸方向に分離した2つの
ボールナツト43,44と、ボールネジ42及び
ボールナツト43,44の間に介在させるボール
45とにより成る。ボールナツト43の一端には
オイルシール43aを設け、他端にはフランジ4
3dと一体的に設けられる弾性部材43cが一体
的に設けられ、またその外周にはプーリ53と同
様の有歯プーリ43bを一体的に形成する。この
ボールナツト43に一体的に形成した有歯プーリ
43bの直径は、プーリ53の直径よりも大き
く、電動機49の回転は減速して出力端に伝達さ
れる。また、ボールナツト43はアンギユラ・コ
ンタクト軸受46,47によつてケース33内で
回動自在に支持されており、また皿バネ48によ
つて軸端方向に押圧されており、軸受の隙間をほ
ぼ零にしている。ボールナツト44の一端には、
オイルシール44aを設けてあり、他端には折曲
部分43eを有するフランジ43dが冠装してあ
る。ボールナツト43とフランジ43dに折曲さ
れて固定されるボールナツト44とは、ゴムなど
の弾性部材43cを圧縮させて相互に連結してあ
る。この弾性部材43cには、ボールナツト44
がフランジ43dを押圧する方向に回転させて、
初期荷重を与えた後、フランジ43dを折曲させ
て折曲部分43eをボールナツト44に固定して
ある。すなわち、ボールナツト44は、ボールナ
ツト43、ボール45、並びにボールネジ42の
相互間の間隙を零にするために初期荷重を与える
ためのものである。
21の図面左側に配置してある。電動機49は、
ステータ58、永久磁石59、電機子鉄心6、電
機子巻線61、整流子62およびフランジ63か
らなり、各検出手段35,40の検出信号に基づ
いて、制御装置32が必要な補助トルクと回転数
を決定して送出する駆動信号で制御される。電動
機49のロータ回転軸50は軸受55,56で回
転可能に支持されており、更に軸受56は後方か
ら皿バネ57によつて出力端方向に押圧されてい
る。電動機49の回転トルクは、ロータ回転軸5
0の先端に設けたキー51にナツト52によつて
固定した第2図と同様の有歯プーリ53と、この
プーリ53に巻回したタイミングベルト54とに
よつて、出力軸であるラツク21側のボールネジ
機構に伝達される。ボールネジ機構は、ラツク2
1の左端に一体的に形成したボールネジ42と、
このネジ42と噛合する軸方向に分離した2つの
ボールナツト43,44と、ボールネジ42及び
ボールナツト43,44の間に介在させるボール
45とにより成る。ボールナツト43の一端には
オイルシール43aを設け、他端にはフランジ4
3dと一体的に設けられる弾性部材43cが一体
的に設けられ、またその外周にはプーリ53と同
様の有歯プーリ43bを一体的に形成する。この
ボールナツト43に一体的に形成した有歯プーリ
43bの直径は、プーリ53の直径よりも大き
く、電動機49の回転は減速して出力端に伝達さ
れる。また、ボールナツト43はアンギユラ・コ
ンタクト軸受46,47によつてケース33内で
回動自在に支持されており、また皿バネ48によ
つて軸端方向に押圧されており、軸受の隙間をほ
ぼ零にしている。ボールナツト44の一端には、
オイルシール44aを設けてあり、他端には折曲
部分43eを有するフランジ43dが冠装してあ
る。ボールナツト43とフランジ43dに折曲さ
れて固定されるボールナツト44とは、ゴムなど
の弾性部材43cを圧縮させて相互に連結してあ
る。この弾性部材43cには、ボールナツト44
がフランジ43dを押圧する方向に回転させて、
初期荷重を与えた後、フランジ43dを折曲させ
て折曲部分43eをボールナツト44に固定して
ある。すなわち、ボールナツト44は、ボールナ
ツト43、ボール45、並びにボールネジ42の
相互間の間隙を零にするために初期荷重を与える
ためのものである。
このようなパワーステアリング機構を制御する
制御装置32は、例えば第3図に示すように構成
する。
制御装置32は、例えば第3図に示すように構成
する。
図において、70はマイクロコンピユータユニ
ツトであり、操舵トルク検出手段72及び操舵回
転検出手段76の出力する各検出信号S1〜S4
がA/Dコンバータ71を介して、マイクロコン
ピユータユニツト自身の決定するタイミングで入
力される。マイクロコンピユータユニツト70
は、これらの検出信号S1〜S4を演算しドライ
ブユニツト81及び電動機駆動回路82を介して
適当な補助トルクを発生するように電動機49を
駆動する。なお、図において、90はバツテリ電
源、91はイングニツシヨンスイツチ、92はヒ
ユーズ、93はリレー回路、94は定電圧回路で
ある。
ツトであり、操舵トルク検出手段72及び操舵回
転検出手段76の出力する各検出信号S1〜S4
がA/Dコンバータ71を介して、マイクロコン
ピユータユニツト自身の決定するタイミングで入
力される。マイクロコンピユータユニツト70
は、これらの検出信号S1〜S4を演算しドライ
ブユニツト81及び電動機駆動回路82を介して
適当な補助トルクを発生するように電動機49を
駆動する。なお、図において、90はバツテリ電
源、91はイングニツシヨンスイツチ、92はヒ
ユーズ、93はリレー回路、94は定電圧回路で
ある。
操舵トルク検出手段72は、前述の操舵トルク
検出センサ35、センサ35の1次コイル31a
に接続したドライブユニツト73、センサ35の
2次コイル31b,31cにそれぞれ接続した整
流回路74A,74B、及びこれらの整流回路7
4A,74Bにそれぞれ接続したローパスフイル
タ75A,75Bを備えている。ドライブユニツ
ト73は、マイクロコンピユータ70の内部クロ
ツクT1を適当に分周して矩形波又は正弦波を得、
これを電流増幅して1次コイル31aに供給す
る。2次コイル31b,31cで得られる電気信
号は、スライダ29の変位によつて変化し、それ
ぞれの電気信号はそれぞれ整流回路で整流され、
更に安定した直流電圧を得るため、ローパスフイ
ルタ75A,75Bで高周波分を除去する。
検出センサ35、センサ35の1次コイル31a
に接続したドライブユニツト73、センサ35の
2次コイル31b,31cにそれぞれ接続した整
流回路74A,74B、及びこれらの整流回路7
4A,74Bにそれぞれ接続したローパスフイル
タ75A,75Bを備えている。ドライブユニツ
ト73は、マイクロコンピユータ70の内部クロ
ツクT1を適当に分周して矩形波又は正弦波を得、
これを電流増幅して1次コイル31aに供給す
る。2次コイル31b,31cで得られる電気信
号は、スライダ29の変位によつて変化し、それ
ぞれの電気信号はそれぞれ整流回路で整流され、
更に安定した直流電圧を得るため、ローパスフイ
ルタ75A,75Bで高周波分を除去する。
操舵回転検出手段76は、前述の操舵回転検出
センサ40の直流発電機37、及びこの発電機3
7の出力で作動し、操舵回転の方向及び大きさを
検出する2つの減算回路77A,77Bを備えて
いる。
センサ40の直流発電機37、及びこの発電機3
7の出力で作動し、操舵回転の方向及び大きさを
検出する2つの減算回路77A,77Bを備えて
いる。
これらの検出手段72,76の出力信号S1〜
S4はそれぞれ第4図及び第5図に示すようであ
り、マイクロコンピユータユニツト70は、これ
らの信号S1〜S4に基づいて、所定のタイミン
グでそれぞれの差信号T(=S1−S2),N(=
S3−S4)を演算する。これらの検出信号S1
〜S4及び演算信号T,Nは逐次マイクロコンピ
ユータユニツト70のメモリ(図示せず)に蓄積
される。この発明の実施例に関連したマイクロコ
ンピユータユニツト70の主要部分の構成は第6
図に示すようである。
S4はそれぞれ第4図及び第5図に示すようであ
り、マイクロコンピユータユニツト70は、これ
らの信号S1〜S4に基づいて、所定のタイミン
グでそれぞれの差信号T(=S1−S2),N(=
S3−S4)を演算する。これらの検出信号S1
〜S4及び演算信号T,Nは逐次マイクロコンピ
ユータユニツト70のメモリ(図示せず)に蓄積
される。この発明の実施例に関連したマイクロコ
ンピユータユニツト70の主要部分の構成は第6
図に示すようである。
マイクロコンピユータユニツト70は、戻り検
出手段70Bと、各種の補正信号を与える補正テ
ーブル70C,70D,70E,70Fと、選択
手段70Gと、演算手段70Hとを備えている。
出手段70Bと、各種の補正信号を与える補正テ
ーブル70C,70D,70E,70Fと、選択
手段70Gと、演算手段70Hとを備えている。
戻り検出手段70Bは、操舵トルク検出手段7
2及び操舵回転検出手段76の検出信号を基に、
ステアリング操作が戻り動作すなわち操舵トルク
の方向と電動機トルクの方向とが一致しているか
どうかを検出する。テーブル70Cは、操舵トル
ク検出信号T=S1−S2に基づいて、各ギヤな
どの摩擦に応じて消費される電動機の電機子電流
に対応する電動機の駆動電圧のデユーテイ比を決
定するものであり、第7図で示すような変換特性
DFを記憶している。テーブル70Dは、操舵ト
ルク検出信号T=S1−S2に基づいて、負荷ト
ルクに応じて消費される電動機の電気子電流に対
応する電動機の駆動電圧のデユーテイ比を決定す
るものであり、第8図で示すような変換特性DT
を記憶している。テーブル70Eは、操舵トルク
検出信号T=S1−S2に基づいて、ステアリン
グ系の戻り動作時のトルクに応じて消費される電
動機の電機子電流を補正する電動機の駆動電圧の
デユーテイ比を決定するものであり、第9図で示
すような変換特性DRを記憶している。テーブル
70Fは、操舵回転検出信号N=S3−S4に基
づいて、ステアリング系の回転数に応じて要求さ
れる電動機の誘導起電圧に対応する電動機の駆動
電圧のデユーテイ比を決定するものであり、第1
0図で示すような変換特性DNを記憶している。
2及び操舵回転検出手段76の検出信号を基に、
ステアリング操作が戻り動作すなわち操舵トルク
の方向と電動機トルクの方向とが一致しているか
どうかを検出する。テーブル70Cは、操舵トル
ク検出信号T=S1−S2に基づいて、各ギヤな
どの摩擦に応じて消費される電動機の電機子電流
に対応する電動機の駆動電圧のデユーテイ比を決
定するものであり、第7図で示すような変換特性
DFを記憶している。テーブル70Dは、操舵ト
ルク検出信号T=S1−S2に基づいて、負荷ト
ルクに応じて消費される電動機の電気子電流に対
応する電動機の駆動電圧のデユーテイ比を決定す
るものであり、第8図で示すような変換特性DT
を記憶している。テーブル70Eは、操舵トルク
検出信号T=S1−S2に基づいて、ステアリン
グ系の戻り動作時のトルクに応じて消費される電
動機の電機子電流を補正する電動機の駆動電圧の
デユーテイ比を決定するものであり、第9図で示
すような変換特性DRを記憶している。テーブル
70Fは、操舵回転検出信号N=S3−S4に基
づいて、ステアリング系の回転数に応じて要求さ
れる電動機の誘導起電圧に対応する電動機の駆動
電圧のデユーテイ比を決定するものであり、第1
0図で示すような変換特性DNを記憶している。
選択手段70Gは、ステアリング操作が「行
き」か「戻り」かに応じて、テーブル70C,7
0D,70Eのいずれかを選択するかを決定する
ものであり、「行き」の場合はテーブル70C,
70Dを選択し、「戻り」の場合は全部のテーブ
ル70C,70D,70Eを選択する。この結
果、演算手段30Hの出力、従つてマイクロコン
ピユータユニツト70が電動機駆動回路82に供
給する信号のうち操舵トルクに関するものは、第
11図で示すようになる。
き」か「戻り」かに応じて、テーブル70C,7
0D,70Eのいずれかを選択するかを決定する
ものであり、「行き」の場合はテーブル70C,
70Dを選択し、「戻り」の場合は全部のテーブ
ル70C,70D,70Eを選択する。この結
果、演算手段30Hの出力、従つてマイクロコン
ピユータユニツト70が電動機駆動回路82に供
給する信号のうち操舵トルクに関するものは、第
11図で示すようになる。
電動機駆動回路82は、第15図で説明したと
同様であり、互いに直列に接続した少なくとも2
つのスイツチング素子2,3並びに4,5を含む
直列回路を2つ並列に接続した4つのアームを有
するブリツジ回路1を備え、前記2つの直列回路
を接続する節点に特定の極性の電源電圧を供給
し、また前記各直列回路の少なくとも2つのスイ
ツチング素子を互いに接続する節点をそれぞれ出
力端子として電動機49に接続し、前記ブリツジ
回路1の前記直列回路相互に関し互いに逆位置に
ある前記スイツチング素子2と5又は3と4を一
組としてオンオフ制御する。この場合、この発明
の実施例によれば、ステアリング操作によるステ
アリング系の回転方向と操舵トルクの方向とが一
致する場合(行き操作状態)は、電動機駆動回路
82の前記一組のスイツチング素子の一方2をオ
ン状態とし且つ前記スイツチング素子の他方5を
前記制御パラメータの双方に基づいて決定したデ
ユーテイ比(DF+DT+DN)で駆動し、また前
記ステアリング操作によるステアリング系の回転
方向と操舵トルクの方向とが一致しない場合(戻
り操舵状態)は,電動機駆動回路82の前記一組
のスイツチング素子の一方2を前記操舵回転数に
対応するデユーテイ比(1−Dn)で駆動し且つ
前記スイツチング素子の他方5を前記操作トルク
に対応するデユーテイ比(DF+DT−DR)で駆
動するようにマイクロコンピユータ70を作動さ
せる。この「戻り操作状態」の場合の動作を第1
2図に示す。同図aは双方の素子2,5がPWM
制御でオンである場合、同図bは一方2がオン他
方5がオフである場合、同図cは双方がオンであ
る場合を示している。
同様であり、互いに直列に接続した少なくとも2
つのスイツチング素子2,3並びに4,5を含む
直列回路を2つ並列に接続した4つのアームを有
するブリツジ回路1を備え、前記2つの直列回路
を接続する節点に特定の極性の電源電圧を供給
し、また前記各直列回路の少なくとも2つのスイ
ツチング素子を互いに接続する節点をそれぞれ出
力端子として電動機49に接続し、前記ブリツジ
回路1の前記直列回路相互に関し互いに逆位置に
ある前記スイツチング素子2と5又は3と4を一
組としてオンオフ制御する。この場合、この発明
の実施例によれば、ステアリング操作によるステ
アリング系の回転方向と操舵トルクの方向とが一
致する場合(行き操作状態)は、電動機駆動回路
82の前記一組のスイツチング素子の一方2をオ
ン状態とし且つ前記スイツチング素子の他方5を
前記制御パラメータの双方に基づいて決定したデ
ユーテイ比(DF+DT+DN)で駆動し、また前
記ステアリング操作によるステアリング系の回転
方向と操舵トルクの方向とが一致しない場合(戻
り操舵状態)は,電動機駆動回路82の前記一組
のスイツチング素子の一方2を前記操舵回転数に
対応するデユーテイ比(1−Dn)で駆動し且つ
前記スイツチング素子の他方5を前記操作トルク
に対応するデユーテイ比(DF+DT−DR)で駆
動するようにマイクロコンピユータ70を作動さ
せる。この「戻り操作状態」の場合の動作を第1
2図に示す。同図aは双方の素子2,5がPWM
制御でオンである場合、同図bは一方2がオン他
方5がオフである場合、同図cは双方がオンであ
る場合を示している。
このように構成することにより、戻り操作状態
には、第12図cからも分かるように、電動機4
9、ダイオード9、電源90、ダイオード7によ
る二重の閉回路を形成し、電動機49の電機子電
流iを電動機回転数nに応じて減少させることが
できる。この現象をグラフで示すと第13図のよ
うである。第13図は横軸を負の電動機回転数−
nとし、縦軸とトランジスタ2のデユーテイ比
Duとし、またトランジスタ5のデユーテイ比Do
をパラメータとしてある。
には、第12図cからも分かるように、電動機4
9、ダイオード9、電源90、ダイオード7によ
る二重の閉回路を形成し、電動機49の電機子電
流iを電動機回転数nに応じて減少させることが
できる。この現象をグラフで示すと第13図のよ
うである。第13図は横軸を負の電動機回転数−
nとし、縦軸とトランジスタ2のデユーテイ比
Duとし、またトランジスタ5のデユーテイ比Do
をパラメータとしてある。
ここで、曲線130は、電動機回転数nが零の
ときにトランジスタ5に任意のデユーテイ比を与
えた場合に、電動機に流れる電機子電流iと、電
動機回転数が負の或る値であるときに流れる電機
子電流とが一致するときのトランジスタ2のデユ
ーテイ比を示す。
ときにトランジスタ5に任意のデユーテイ比を与
えた場合に、電動機に流れる電機子電流iと、電
動機回転数が負の或る値であるときに流れる電機
子電流とが一致するときのトランジスタ2のデユ
ーテイ比を示す。
この曲線130から、トランジスタ5のデユー
テイ比に関係無く、電動機の負の回転数に対応し
てトランジスタ2のデユーテイ比を減少させるこ
とにより、電動機の電機子電流はトランジスタ5
のデユーテイ比で与えられることが分かる。
テイ比に関係無く、電動機の負の回転数に対応し
てトランジスタ2のデユーテイ比を減少させるこ
とにより、電動機の電機子電流はトランジスタ5
のデユーテイ比で与えられることが分かる。
次に、以上の実施例の動作を第14図のフロー
チヤートを参照しつつ説明する。以下の説明にお
いて、符号P0〜P37はフローチヤートの各ステツ
プの番号に対応する。また(P5−Y)又は(P5
−N)などの符号は判断P5がそれぞれ肯定的で
ある場合及び否定的である場合を示す。
チヤートを参照しつつ説明する。以下の説明にお
いて、符号P0〜P37はフローチヤートの各ステツ
プの番号に対応する。また(P5−Y)又は(P5
−N)などの符号は判断P5がそれぞれ肯定的で
ある場合及び否定的である場合を示す。
イグニツシヨンキーのキースイツチ91がオン
に投入されると、マイクロコンピユータユニツト
70や他の回路に電源が供給され制御が開始され
るP0。まず、マイクロコンピユータユニツト7
0においては、各レジスタ、RAM内のデータが
クリアされ初期状態となるP1。
に投入されると、マイクロコンピユータユニツト
70や他の回路に電源が供給され制御が開始され
るP0。まず、マイクロコンピユータユニツト7
0においては、各レジスタ、RAM内のデータが
クリアされ初期状態となるP1。
次に操舵トルク検出信号S1とS2を順次読み込む
P2。ここで、操舵トルクセンサ35が差動トラ
ンスにより構成されているために、操舵トルク検
出信号S1,S2との関係は前述の第4図のようであ
る。この後、読み込んだ操舵トルク検出信号S1,
S2が正常であるかを診断しP3、正常であればス
テツプP4に進む。ステツプP4では、S1−S2を演
算し、これを操舵トルクTとする。なお、操舵ト
ルクTは第4図のようである。
P2。ここで、操舵トルクセンサ35が差動トラ
ンスにより構成されているために、操舵トルク検
出信号S1,S2との関係は前述の第4図のようであ
る。この後、読み込んだ操舵トルク検出信号S1,
S2が正常であるかを診断しP3、正常であればス
テツプP4に進む。ステツプP4では、S1−S2を演
算し、これを操舵トルクTとする。なお、操舵ト
ルクTは第4図のようである。
この操舵トルクTに基づいて、ステアリング系
の回転方向を判別するP5。操舵トルクTが負で
ある場合P5−Yには、このトルクの絶対値を変
換しP7、レジスタフラグを右回転を表すF=1
とするP8。またトルクTが負でない場合P(5−
N)には、レジスタフラグを左回転を表すF=0
とするP6。このフラグ設定P6,P8の後、ステツ
プP9,P10へ移行する。ステツプP9では、第7図
で説明したテーブル1を操舵トルクの絶対値Tを
アドレスとしてアクセスし、摩擦トルク分に対応
するデユーテイ比DFを表す電動機トルク制御信
号を呼出す。ステツプP10では、第8図で説明し
たテーブル2を操舵トルクの絶対値Tをアドレス
としてアクセスし、負荷トルク分に対応するデユ
ーテイ比DTを表す電動機トルク制御信号を呼出
す。
の回転方向を判別するP5。操舵トルクTが負で
ある場合P5−Yには、このトルクの絶対値を変
換しP7、レジスタフラグを右回転を表すF=1
とするP8。またトルクTが負でない場合P(5−
N)には、レジスタフラグを左回転を表すF=0
とするP6。このフラグ設定P6,P8の後、ステツ
プP9,P10へ移行する。ステツプP9では、第7図
で説明したテーブル1を操舵トルクの絶対値Tを
アドレスとしてアクセスし、摩擦トルク分に対応
するデユーテイ比DFを表す電動機トルク制御信
号を呼出す。ステツプP10では、第8図で説明し
たテーブル2を操舵トルクの絶対値Tをアドレス
としてアクセスし、負荷トルク分に対応するデユ
ーテイ比DTを表す電動機トルク制御信号を呼出
す。
次に、操舵トルクの変化分A=T−T0を演算
しP11、現在のトルク値を次回の基準値T0に置換
えるP12。引続いて、この変化分Aの正負を判断
しP13、操舵トルクが減少状態にあるかどうかを
判断する。変化分Aが正である場合(P13−N)
には、戻り操作状態でないと判断しそのデユーテ
イ比DRを零にするP15。変化分Aが負である場合
(P13−Y)には、戻り操作状態であると判断し、
第9図で説明したテーブル3を操舵トルクの絶対
値Tのアドレスとしてアクセスし、戻りトルク分
を補正するデユーテイ比DRを表す電動機トルク
制御信号を呼出すP14。この後、マイクロコンピ
ユータユニツト70の演算手段70HでDF+
DT−DR(=D1)を演算P16する。
しP11、現在のトルク値を次回の基準値T0に置換
えるP12。引続いて、この変化分Aの正負を判断
しP13、操舵トルクが減少状態にあるかどうかを
判断する。変化分Aが正である場合(P13−N)
には、戻り操作状態でないと判断しそのデユーテ
イ比DRを零にするP15。変化分Aが負である場合
(P13−Y)には、戻り操作状態であると判断し、
第9図で説明したテーブル3を操舵トルクの絶対
値Tのアドレスとしてアクセスし、戻りトルク分
を補正するデユーテイ比DRを表す電動機トルク
制御信号を呼出すP14。この後、マイクロコンピ
ユータユニツト70の演算手段70HでDF+
DT−DR(=D1)を演算P16する。
次に、操舵回転検出手段76からの操舵回転数
の検出信号S3とS4を順次読み込むP17。ここで、
操舵回転検出手段76からの検出信号S3とS4は、
前述第5図の様である。これを操舵回転数Nとし
てP18、操舵回転数Nの方向を判別する為にステ
ツプP19に移行する。ステツプP19で回転Nが正で
あれば(P19=N)、操舵回転方向が左であること
を示すため操舵回転方向レジスタグラフG=0と
する。操舵回転Nが負の場合には(P19−Y)、ス
テツプP21でN=−Nとして絶対値変換を行い、
操舵回転方向が右であることを示すためにレジス
タフラグをG=1とするP22。この後操舵回転数
の絶対値Nをアドレスとするテーブル4の内容が
呼び出される。テーブル4は、第10図で説明し
たように操舵回転数の絶対値Nに対応する電動機
49の回転数NMを決定すべく、電動機49の誘
導起電定数kと回転数NMの積、即ち電動機回転
制御信号となるデユーテイ変換値Dnが格納され
ている。従つて、操舵回転数の絶対値Nによるア
ドレスに対応するメモリ内容、即ち電動機回転制
御信号Dnが呼び出され、ステツプP24へ進む。
の検出信号S3とS4を順次読み込むP17。ここで、
操舵回転検出手段76からの検出信号S3とS4は、
前述第5図の様である。これを操舵回転数Nとし
てP18、操舵回転数Nの方向を判別する為にステ
ツプP19に移行する。ステツプP19で回転Nが正で
あれば(P19=N)、操舵回転方向が左であること
を示すため操舵回転方向レジスタグラフG=0と
する。操舵回転Nが負の場合には(P19−Y)、ス
テツプP21でN=−Nとして絶対値変換を行い、
操舵回転方向が右であることを示すためにレジス
タフラグをG=1とするP22。この後操舵回転数
の絶対値Nをアドレスとするテーブル4の内容が
呼び出される。テーブル4は、第10図で説明し
たように操舵回転数の絶対値Nに対応する電動機
49の回転数NMを決定すべく、電動機49の誘
導起電定数kと回転数NMの積、即ち電動機回転
制御信号となるデユーテイ変換値Dnが格納され
ている。従つて、操舵回転数の絶対値Nによるア
ドレスに対応するメモリ内容、即ち電動機回転制
御信号Dnが呼び出され、ステツプP24へ進む。
ステツプP24では、操舵回転方向の符号Fと操
舵トルクの作用方向の符号Gとの判別が行なわれ
る。F=GであればP24,FとGがともに方向が
等しいので、行き操作状態、即ち、操舵輪からの
反力に逆つてステアリングホイールを切つている
状態であると判別して、ステツプP27,P28へ進
む。これに対し、F≠GであればP24,FとGと
の方向が一致しないので、戻り操作状態、即ち、
操舵輪からの反力によりステアリングホイールが
戻されている状態であると判別して、ステツプ
P25,P26に進む。
舵トルクの作用方向の符号Gとの判別が行なわれ
る。F=GであればP24,FとGがともに方向が
等しいので、行き操作状態、即ち、操舵輪からの
反力に逆つてステアリングホイールを切つている
状態であると判別して、ステツプP27,P28へ進
む。これに対し、F≠GであればP24,FとGと
の方向が一致しないので、戻り操作状態、即ち、
操舵輪からの反力によりステアリングホイールが
戻されている状態であると判別して、ステツプ
P25,P26に進む。
ここで、ステツプP25,P27は、共に電動機駆動
回路82のスイツチング素子5のデユーテイ比
DDの内容を決定し、またステツプP26,P28は、
共に電動機駆動回路82のスイツチング素子2の
デユーテイ比DUの内容を決定するものである。
具体的には、戻り操作状態の場合には、スイツチ
ング素子5のデユーテイ比DDをD1とし、スイ
ツチング素子2のデユーテイ比DUを(1−DN)
とする。また行き操作状態の場合は、スイツチン
グ素子2のデユーテイ比DDをD1+DNとし、
スイツチング素子5のデユーテイ比DUを1(す
なわち、オン持続)とする。
回路82のスイツチング素子5のデユーテイ比
DDの内容を決定し、またステツプP26,P28は、
共に電動機駆動回路82のスイツチング素子2の
デユーテイ比DUの内容を決定するものである。
具体的には、戻り操作状態の場合には、スイツチ
ング素子5のデユーテイ比DDをD1とし、スイ
ツチング素子2のデユーテイ比DUを(1−DN)
とする。また行き操作状態の場合は、スイツチン
グ素子2のデユーテイ比DDをD1+DNとし、
スイツチング素子5のデユーテイ比DUを1(す
なわち、オン持続)とする。
以上のようなデユーテイ比決定プロセスの後、
デユーテイ比DDが零かどうかP29、また前述のフ
ラグFが1かどうかP30を順次チエツクし、操舵
方向が右R又は左Lのいずれであるかを決定する
P31,P32,P33。フラグR,Lのいずれか1であ
る方向が操舵方向である。この操舵方向決定の
後、その決定に従いレジスタフラグR,Lの内容
を出力しP34、また前述のデユーテイ比DD,DU
に対応する電動機トルク制御信号を出力するP35。
この制御の結果は、駆動回路82からのフイード
バツク信号S5としてマイクロコンピユータ70に
入力されP36、電動機49が正常に作動したがど
うかを診断するP37。診断結果が正常であれば、
制御プロセスは最初に戻る。
デユーテイ比DDが零かどうかP29、また前述のフ
ラグFが1かどうかP30を順次チエツクし、操舵
方向が右R又は左Lのいずれであるかを決定する
P31,P32,P33。フラグR,Lのいずれか1であ
る方向が操舵方向である。この操舵方向決定の
後、その決定に従いレジスタフラグR,Lの内容
を出力しP34、また前述のデユーテイ比DD,DU
に対応する電動機トルク制御信号を出力するP35。
この制御の結果は、駆動回路82からのフイード
バツク信号S5としてマイクロコンピユータ70に
入力されP36、電動機49が正常に作動したがど
うかを診断するP37。診断結果が正常であれば、
制御プロセスは最初に戻る。
上記説明では、NPN型のバイポーラトランジ
スタを用いたが、PNP型のバイポーラトランジ
スタでも同様であることや、Nチヤンネルエンハ
ンスメント型MOS電界効果トランジスタを用い
れば内部逆方向ダイオードが存在する為にダイオ
ードを逆方向に夫々並列に接続する必要がないこ
とは、当業者なら容易に推察することができる。
さらにこの発明は、以上の実施例及び変形例に限
定されるものでなく、この発明の技術的範囲内に
おいて、各種の他の実施態様及び変形態様が可能
であり、また同等の構成要素の変換が可能である
ことは、当業者によつて明らかである。
スタを用いたが、PNP型のバイポーラトランジ
スタでも同様であることや、Nチヤンネルエンハ
ンスメント型MOS電界効果トランジスタを用い
れば内部逆方向ダイオードが存在する為にダイオ
ードを逆方向に夫々並列に接続する必要がないこ
とは、当業者なら容易に推察することができる。
さらにこの発明は、以上の実施例及び変形例に限
定されるものでなく、この発明の技術的範囲内に
おいて、各種の他の実施態様及び変形態様が可能
であり、また同等の構成要素の変換が可能である
ことは、当業者によつて明らかである。
(発明の効果)
この発明によれば、以上のようにステアリング
操作が戻り操作状態にある場合に、閉回路で発生
する阻止電流を別回路に流すことにより、ステア
リング系の戻り特性が良好であり、操舵フイーリ
ングを害することのない電動式パワーステアリン
グ装置を得ることができる。
操作が戻り操作状態にある場合に、閉回路で発生
する阻止電流を別回路に流すことにより、ステア
リング系の戻り特性が良好であり、操舵フイーリ
ングを害することのない電動式パワーステアリン
グ装置を得ることができる。
第1図はこの発明の実施例に係る電動式パワー
ステアリング装置の縦断面図、第2図は直流発電
機を示す第1図中の−矢視断面図、第3図は
この発明の実施例に係る電動式パワーステアリン
グ装置のブロツク構成図、第4図及び第5図はこ
の発明の実施例に係る検出手段の出力信号の特性
図、第6図は第3図の電動式パワーステアリング
装置で用いるマイクロコンピユータユニツトの要
部構成図、第7図乃至第11図は第6図のマイク
ロコンピユータユニツトの構成並びに動作を説明
するための特性図、第12図はこの発明の実施例
に係る電動式パワーステアリング装置の動作を説
明するための回路図、第13図はこの発明の実施
例に係る電動式パワーステアリング装置の動作を
説明するための特性図、第14図はこの発明の実
施例に係る電動式パワーステアリング装置の動作
を説明するためのフローチヤート、第15図乃至
第17図は従来例の説明図である。 図面中、1はブリツジ回路、2,3,4,5は
スイツチング手段、49は電動機、70は電動機
制御信号発生手段、72は操舵トルク検出手段、
76は操舵回転検出手段、82は電動機駆動回
路、である。
ステアリング装置の縦断面図、第2図は直流発電
機を示す第1図中の−矢視断面図、第3図は
この発明の実施例に係る電動式パワーステアリン
グ装置のブロツク構成図、第4図及び第5図はこ
の発明の実施例に係る検出手段の出力信号の特性
図、第6図は第3図の電動式パワーステアリング
装置で用いるマイクロコンピユータユニツトの要
部構成図、第7図乃至第11図は第6図のマイク
ロコンピユータユニツトの構成並びに動作を説明
するための特性図、第12図はこの発明の実施例
に係る電動式パワーステアリング装置の動作を説
明するための回路図、第13図はこの発明の実施
例に係る電動式パワーステアリング装置の動作を
説明するための特性図、第14図はこの発明の実
施例に係る電動式パワーステアリング装置の動作
を説明するためのフローチヤート、第15図乃至
第17図は従来例の説明図である。 図面中、1はブリツジ回路、2,3,4,5は
スイツチング手段、49は電動機、70は電動機
制御信号発生手段、72は操舵トルク検出手段、
76は操舵回転検出手段、82は電動機駆動回
路、である。
Claims (1)
- 1 ステアリング系の操作に対して補助トルクを
発生する電動機と、前記ステアリング系の操舵ト
ルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記ステ
アリング系の操舵回転数を検出する操舵回転検出
手段と、これら操舵トルク検出手段及び操舵回転
検出手段からの各検出信号に基づいて前記操舵ト
ルク及び前記操舵回転数を制御パラメータとして
前記電動機に所定の補助トルクを発生させるべく
電動機制御信号を形成する電動機制御信号発生手
段と、この電動機制御信号発生手段の前記電動機
制御信号により作動し前記電動機に所定のデユー
テイ比のオンオフ電圧を供給してPWM制御し前
記オンオフ電圧のオフ時に前記電動機のインダク
タンスによる阻止電流が流れる閉回路を有する電
動機駆動回路とを備えた電動式パワーステアリン
グ装置において、前記ステアリング系の回転方向
と操舵トルクの方向とが一致する場合(行き操作
状態)と、前記ステアリング系の回転方向と操舵
トルクの方向とが一致しない場合(戻り操作状
態)とに分けると共に、この戻り操作状態の時
に、前記閉回路で発生する阻止電流を別回路に流
すことを特徴とする電動式パワーステアリング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225372A JPS6285763A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225372A JPS6285763A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285763A JPS6285763A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0457543B2 true JPH0457543B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=16828317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60225372A Granted JPS6285763A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 電動式パワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285763A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08207794A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| KR100625072B1 (ko) | 2002-01-29 | 2006-09-19 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 전동 파워스티어링 장치 |
| EP2382704B1 (de) * | 2009-01-24 | 2013-03-06 | Ebm-Papst St. Georgen GmbH & CO. KG | Elektromotor, und vorrichtung zum erzeugen eines signals für die steuerung eines solchen |
| JP2012144181A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Jtekt Corp | 舵取り装置 |
| JP2021076178A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 日本精工株式会社 | 動力伝達装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6185271A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電動式パワステアリング装置の制御装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60225372A patent/JPS6285763A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285763A (ja) | 1987-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |