JPH0457824B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457824B2 JPH0457824B2 JP57173712A JP17371282A JPH0457824B2 JP H0457824 B2 JPH0457824 B2 JP H0457824B2 JP 57173712 A JP57173712 A JP 57173712A JP 17371282 A JP17371282 A JP 17371282A JP H0457824 B2 JPH0457824 B2 JP H0457824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- core
- liner
- wall
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、片面段ボールを使用した建築物の壁
面仕上げ施工法に関する。
面仕上げ施工法に関する。
段ボールの一般的構造は、コルゲート加工され
た紙製中芯の片面又は両面に紙製のライナーを接
着したものであるが、中芯とライナーとの間に並
列に細分化された空気層を有するため、多少の断
熱性及び遮音性を持つている。
た紙製中芯の片面又は両面に紙製のライナーを接
着したものであるが、中芯とライナーとの間に並
列に細分化された空気層を有するため、多少の断
熱性及び遮音性を持つている。
しかし全体として紙質であることから耐水耐湿
性が劣るため、吸水、吸湿により機械的強度を著
しく低下させるとともに、耐熱性を大きく損う欠
点がある。
性が劣るため、吸水、吸湿により機械的強度を著
しく低下させるとともに、耐熱性を大きく損う欠
点がある。
このため、段ボールを断熱材や遮音材として建
築資材、例えば建築仕上げ材などに使用されるこ
とはほとんどなかつた。
築資材、例えば建築仕上げ材などに使用されるこ
とはほとんどなかつた。
しかし本発明者は片面段ボールの特徴に注目し
た。即ち片面段ボールは、一方の面はライナーに
よりフラツト面であるが、他方の面は非常に細か
い波形面である。また片面段ボールはロール状に
巻くことができ、持ち運びに便利であるなど作業
性が非常に良い。
た。即ち片面段ボールは、一方の面はライナーに
よりフラツト面であるが、他方の面は非常に細か
い波形面である。また片面段ボールはロール状に
巻くことができ、持ち運びに便利であるなど作業
性が非常に良い。
さらに本発明者等は、ライナーおよび/または
中芯が、合成樹脂フイルムや合成樹脂クロスなど
の合成樹脂シート類あるいは所定厚みのアルミ箔
等の金属シート類を単独に又は紙などとラミネー
トさせたものにより成る段ボールを、コルゲート
マシンにより安価に製造することに成功してき
た。
中芯が、合成樹脂フイルムや合成樹脂クロスなど
の合成樹脂シート類あるいは所定厚みのアルミ箔
等の金属シート類を単独に又は紙などとラミネー
トさせたものにより成る段ボールを、コルゲート
マシンにより安価に製造することに成功してき
た。
上記新材質の段ボールによれば、従来段ボール
の欠点であつた耐水・耐湿性が改良され、機械的
強度(圧縮強度、破裂強さ、表面強さ等)を一層
向上させることができる。
の欠点であつた耐水・耐湿性が改良され、機械的
強度(圧縮強度、破裂強さ、表面強さ等)を一層
向上させることができる。
一方、コンクリート打放し面、PC板、ALC板
等の下地に内装上げ行なう場合、通常はこの下地
全面に仕上げモルタル塗りを行なつていたが、断
熱性や遮音性については満足すべきものではなか
つた。
等の下地に内装上げ行なう場合、通常はこの下地
全面に仕上げモルタル塗りを行なつていたが、断
熱性や遮音性については満足すべきものではなか
つた。
このため、従来は上記下地表面に木レンガ、石
膏系無機質接着剤等により石膏ボード、合板、石
綿セメント板、硅酸カルシウム板等を打ち付けた
り、或いは軽量鉄骨組、胴縁木組を組み、その上
に化粧ボード類を打ち付ける等の施工がとられて
いた。
膏系無機質接着剤等により石膏ボード、合板、石
綿セメント板、硅酸カルシウム板等を打ち付けた
り、或いは軽量鉄骨組、胴縁木組を組み、その上
に化粧ボード類を打ち付ける等の施工がとられて
いた。
しかし、これらの断熱・遮音材料はいずれも重
く、嵩ばり、作業性が悪く、また高価でもあつ
た。
く、嵩ばり、作業性が悪く、また高価でもあつ
た。
本発明は以上の実情に鑑みなされたもので、片
面段ボールの特殊構造を巧みに利用して、断熱性
及び遮音性に優れた壁面構造を安価に施工し得る
壁面仕上げ施工法を提供することを目的としてい
る。
面段ボールの特殊構造を巧みに利用して、断熱性
及び遮音性に優れた壁面構造を安価に施工し得る
壁面仕上げ施工法を提供することを目的としてい
る。
本発明施工法は、コルゲート加工された中芯の
片面にライナーを貼合わせてなる片面段ボールを
使用し、この片面段ボールのライナー表面を下地
壁面に固着させて中芯の波面を壁面仕上げ側に向
わせ、この中芯の波面に塗り壁材料を施工して壁
仕上げ面を形成することを特徴とする。
片面にライナーを貼合わせてなる片面段ボールを
使用し、この片面段ボールのライナー表面を下地
壁面に固着させて中芯の波面を壁面仕上げ側に向
わせ、この中芯の波面に塗り壁材料を施工して壁
仕上げ面を形成することを特徴とする。
上記片面段ボールのライナーの材質としては、
紙、クロス、フイルム、薄い合板、薄い金属板
(箔)等の単独又はラミネート物を使用すること
ができる。
紙、クロス、フイルム、薄い合板、薄い金属板
(箔)等の単独又はラミネート物を使用すること
ができる。
特に、クロス単独又は紙とのラミネート物、或
いは紙と合成樹脂フイルムとのラミネート物は好
適である。クロスとしては、一般のクロス類でも
よいが、合成樹脂製のフラツトヤーンクロスやス
プリントヤーンクロスは、耐水、耐湿性に優れ、
下地面に釘打ちしても釘の貫通部分が裂けること
がなく最適である。
いは紙と合成樹脂フイルムとのラミネート物は好
適である。クロスとしては、一般のクロス類でも
よいが、合成樹脂製のフラツトヤーンクロスやス
プリントヤーンクロスは、耐水、耐湿性に優れ、
下地面に釘打ちしても釘の貫通部分が裂けること
がなく最適である。
また、中芯に材質としては、上記ライナーと同
様の材質を使用することができる。特に厚み10μ
ないし200μのアルミ箔を主体とする中芯は、多
少の剛性があり、輻射伝熱量のほとんどを阻止で
きる点で好ましい。さらには、このアルミ箔の表
裏両面を紙でサンドイツチ状にラミネートした
〔紙〕−〔アルミ箔〕−〔紙〕より成る中芯は、ライ
ナーとの貼合せも良好で、現業のコルゲートマシ
ンで簡単に製造することができる。
様の材質を使用することができる。特に厚み10μ
ないし200μのアルミ箔を主体とする中芯は、多
少の剛性があり、輻射伝熱量のほとんどを阻止で
きる点で好ましい。さらには、このアルミ箔の表
裏両面を紙でサンドイツチ状にラミネートした
〔紙〕−〔アルミ箔〕−〔紙〕より成る中芯は、ライ
ナーとの貼合せも良好で、現業のコルゲートマシ
ンで簡単に製造することができる。
この中芯のライナーとは反対側面は、紙層で構
成されていることが望ましい。それは、紙層が仕
上用塗り壁材料の水分を適当に吸収して仕上げ施
工を容易にすることができるからである。また上
記紙層がクロス層であれば、塗り壁の割れが防止
される効果がある。
成されていることが望ましい。それは、紙層が仕
上用塗り壁材料の水分を適当に吸収して仕上げ施
工を容易にすることができるからである。また上
記紙層がクロス層であれば、塗り壁の割れが防止
される効果がある。
なお本発明施工に際しては、片面段ボールを構
成する紙質部分は防炎加工することが望ましい。
例えば紙質部分を予め有機リン酸系等の難燃処理
剤に侵漬処理し、防炎加工する。また、接着剤な
どをBHC防虫剤等で防虫加工して使用すること
も望ましい。
成する紙質部分は防炎加工することが望ましい。
例えば紙質部分を予め有機リン酸系等の難燃処理
剤に侵漬処理し、防炎加工する。また、接着剤な
どをBHC防虫剤等で防虫加工して使用すること
も望ましい。
一方、片面段ボール内部の空気層の空気が対流
によつて移動しにくいように使用するのが好まし
い。例えば、中芯の適用箇所をつぶすか、或いは
開口部を塞ぐことにより、空気層を完全に遮断す
ることができる。この場合には、断熱および防音
効果を一層増大させることができ、さらに防水効
果も顕著となる。
によつて移動しにくいように使用するのが好まし
い。例えば、中芯の適用箇所をつぶすか、或いは
開口部を塞ぐことにより、空気層を完全に遮断す
ることができる。この場合には、断熱および防音
効果を一層増大させることができ、さらに防水効
果も顕著となる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
図は本発明実施例施工法により形成された壁面
仕上げの断面構造図である。片面段ボール1のラ
イナー2は、紙3の表面側にポリプロピレン製の
フラツトヤーンクロス4をラミネートして成る強
化紙ライナーである。
仕上げの断面構造図である。片面段ボール1のラ
イナー2は、紙3の表面側にポリプロピレン製の
フラツトヤーンクロス4をラミネートして成る強
化紙ライナーである。
またコルゲート加工された中芯5は、アルミ箔
6の片面に紙7をラミネートして成る紙ラミネー
トアルミ箔で構成され、そのアルミ箔6面は、上
記強化紙ライナー2の内面側紙3と接着され、空
気層8と接している。この場合のアルミ箔6は、
厚みが10μないし200μ特に剛性を必要とするとき
は30μないし200μであることが望ましい。
6の片面に紙7をラミネートして成る紙ラミネー
トアルミ箔で構成され、そのアルミ箔6面は、上
記強化紙ライナー2の内面側紙3と接着され、空
気層8と接している。この場合のアルミ箔6は、
厚みが10μないし200μ特に剛性を必要とするとき
は30μないし200μであることが望ましい。
このように構成された片面段ボール1は、図に
示すように、強化ライナー2面を下地盤9面に当
て、中芯5の波面を表面側に向わせ、仕上げ下地
材として使用される。
示すように、強化ライナー2面を下地盤9面に当
て、中芯5の波面を表面側に向わせ、仕上げ下地
材として使用される。
強化ライナー紙2は、クロス4貼りなので剛性
が強く、下地盤9面への釘付けが可能で、段ボー
ルの釘貫通部に裂けを生じることは全くない。ま
た、断熱性及び遮音性をも有している。
が強く、下地盤9面への釘付けが可能で、段ボー
ルの釘貫通部に裂けを生じることは全くない。ま
た、断熱性及び遮音性をも有している。
一方、中芯5の波面は防音効果にプラスして、
空気層8と接するアルミ箔6は輻射熱を防止する
作用がある。また、中芯5とライナー2との間に
並列に細分化された空気層8は、熱伝導率が小さ
く非常に優れた断熱性をもち、また細分化されて
いるので、空気の対流が阻止され断熱性の著しい
低下を防止している。さらには優れた吸音効果す
なわち遮音性をも有している。なおこの空気層8
の作用・効果は、上記したように中芯5の適所を
つぶすか又は開口部を塞ぐことにより一層顕著に
なる。
空気層8と接するアルミ箔6は輻射熱を防止する
作用がある。また、中芯5とライナー2との間に
並列に細分化された空気層8は、熱伝導率が小さ
く非常に優れた断熱性をもち、また細分化されて
いるので、空気の対流が阻止され断熱性の著しい
低下を防止している。さらには優れた吸音効果す
なわち遮音性をも有している。なおこの空気層8
の作用・効果は、上記したように中芯5の適所を
つぶすか又は開口部を塞ぐことにより一層顕著に
なる。
このように下地盤9面2張設された片面段ボー
ル1の中芯5波面に、セメントモルタル、しつく
い、プラスター等の塗り壁材料10を施工して仕
上げ面11が形成される。この場合、波面が塗り
壁材料10の付着を助け、塗り壁の落ちを防止
し、また波面の紙7部分が水分を適当に吸収して
仕上げ施工を容易にする効果がある。
ル1の中芯5波面に、セメントモルタル、しつく
い、プラスター等の塗り壁材料10を施工して仕
上げ面11が形成される。この場合、波面が塗り
壁材料10の付着を助け、塗り壁の落ちを防止
し、また波面の紙7部分が水分を適当に吸収して
仕上げ施工を容易にする効果がある。
以上説明したように本発明施工法によれば、断
熱性及び遮音性を備えた特殊構造の片面段ボール
を壁面仕上げ下地材として使用しているので、仕
上げ施工が容易であり、且つ従来より断熱性及び
遮音性に優れた壁面構造を安価に提供することが
できる。また、合成樹脂クロスや所定厚みのアル
ミ箔等を採用した片面段ボールは、一層施工を容
易にし、さらに優れた断熱・遮音仕上げ下地材と
して活用が期待される。
熱性及び遮音性を備えた特殊構造の片面段ボール
を壁面仕上げ下地材として使用しているので、仕
上げ施工が容易であり、且つ従来より断熱性及び
遮音性に優れた壁面構造を安価に提供することが
できる。また、合成樹脂クロスや所定厚みのアル
ミ箔等を採用した片面段ボールは、一層施工を容
易にし、さらに優れた断熱・遮音仕上げ下地材と
して活用が期待される。
図は本発明実施例施工法により形成された壁面
仕上げの断面構造図である。
仕上げの断面構造図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コルゲート加工された中芯の片面にライナー
を貼合せてなる片面段ボールを使用し、この片面
段ボールのライナー表面を下地壁面に固着させて
中芯の波面を壁面仕上げ側に向わせ、この中芯の
波面に塗り壁材料を施工して壁仕上げ面を形成す
ることを特徴とする壁面仕上げ施工法。 2 ライナーが、紙の表面に合成樹脂クロスをラ
ミネートしてなる強化紙ライナーであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の壁面仕上げ
施工法。 3 中芯が厚み10μないし200μのアルミ箔の表裏
に紙をサンドイツチ状にラミネートしてなるアル
ミラミネート物であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の壁面仕上げ施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17371282A JPS5965156A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 壁面仕上げ施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17371282A JPS5965156A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 壁面仕上げ施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965156A JPS5965156A (ja) | 1984-04-13 |
| JPH0457824B2 true JPH0457824B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=15965727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17371282A Granted JPS5965156A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | 壁面仕上げ施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965156A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4648427B2 (ja) * | 2008-05-29 | 2011-03-09 | 富士環境システム株式会社 | 建築用壁材及びその製造方法 |
| JP2015040404A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 柿副 実 | 土壁工法 |
| JP7185364B1 (ja) * | 2022-05-13 | 2022-12-07 | 森建設株式会社 | 建築物におけるベタ基礎構造の施工方法 |
-
1982
- 1982-10-02 JP JP17371282A patent/JPS5965156A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965156A (ja) | 1984-04-13 |
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