JPS5846184Y2 - 建築下地材 - Google Patents
建築下地材Info
- Publication number
- JPS5846184Y2 JPS5846184Y2 JP1979071699U JP7169979U JPS5846184Y2 JP S5846184 Y2 JPS5846184 Y2 JP S5846184Y2 JP 1979071699 U JP1979071699 U JP 1979071699U JP 7169979 U JP7169979 U JP 7169979U JP S5846184 Y2 JPS5846184 Y2 JP S5846184Y2
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- JP
- Japan
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- layer
- base material
- substrate
- building
- resin
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一般に建築下地材に関し、殊に、建築物の主
骨組構造に対して予備的な作業を必要とすることなく直
接に取着けて、その上に直ちに化粧セメントモルタル、
しつくい等を直接に塗着することのできる、下地層を持
った、断熱性、防音性に優れた建築下地材に関する。
骨組構造に対して予備的な作業を必要とすることなく直
接に取着けて、その上に直ちに化粧セメントモルタル、
しつくい等を直接に塗着することのできる、下地層を持
った、断熱性、防音性に優れた建築下地材に関する。
従来、この種の建築下地材として、合板の表面に非加硫
ゴム液に骨材を添加、混合したものを、塗布、乾燥して
ロービング状凹凸粗面の下地層を形成せしめたものが知
られている。
ゴム液に骨材を添加、混合したものを、塗布、乾燥して
ロービング状凹凸粗面の下地層を形成せしめたものが知
られている。
斯かる建築下地材は、古来の湿式壁施工法に於ける、本
すりの取付け、防水紙の張着け、ラス網の張着け、等の
作業を一元化する利点を有するが、下地層に於ける骨材
の表面が非加硫ゴムで覆われているため、その上に塗着
される化粧モルタル層等の付着性が劣り、従って化粧塗
層の厚塗りが行なえず、更に又、施工後に於ては、比較
的早期に非加硫ゴムの劣化によって、化粧層が剥落する
傾向があった。
すりの取付け、防水紙の張着け、ラス網の張着け、等の
作業を一元化する利点を有するが、下地層に於ける骨材
の表面が非加硫ゴムで覆われているため、その上に塗着
される化粧モルタル層等の付着性が劣り、従って化粧塗
層の厚塗りが行なえず、更に又、施工後に於ては、比較
的早期に非加硫ゴムの劣化によって、化粧層が剥落する
傾向があった。
又、合板の表面にセメントに骨材と、木炭9合成樹脂な
どを混合したものを塗布、乾燥して、ユズ肌ステップル
状の凹凸粗面の下地層を形成せしめた建築下地材も知ら
れている。
どを混合したものを塗布、乾燥して、ユズ肌ステップル
状の凹凸粗面の下地層を形成せしめた建築下地材も知ら
れている。
斯かる下地材は、上述の如き利点の他に、そのユズ肌ス
テップル状の凹凸粗面の故に、下地層と化粧セメントモ
ルタル層との間の付着面積が増大し、それ等の間の付着
効果を向上せしめる利点を有する。
テップル状の凹凸粗面の故に、下地層と化粧セメントモ
ルタル層との間の付着面積が増大し、それ等の間の付着
効果を向上せしめる利点を有する。
しかし乍ら、該下地層に混合されている木炭、メチルセ
ルローズ(MC)などが保水性物質であるため、該下地
層は透水性が高く、化粧セメントモルタル等をその上に
塗着した場合、その水分が該下地層およびその下の合板
に侵透、吸収され、その結果化粧層と下地層との界面近
傍で水分量が低下し、化粧層の硬化が、その領域で不良
となり、従ってそれらの層間密着力が低下する傾向があ
った。
ルローズ(MC)などが保水性物質であるため、該下地
層は透水性が高く、化粧セメントモルタル等をその上に
塗着した場合、その水分が該下地層およびその下の合板
に侵透、吸収され、その結果化粧層と下地層との界面近
傍で水分量が低下し、化粧層の硬化が、その領域で不良
となり、従ってそれらの層間密着力が低下する傾向があ
った。
更に、斯かる建築下地材は、化粧層の施行後に於ても、
その水透過性の故に、合板が吸湿、膨張したり、乾燥、
収縮したりする間に、反りが生じ、化粧セメントモルタ
ルが割れたり、剥落したりする傾向があった。
その水透過性の故に、合板が吸湿、膨張したり、乾燥、
収縮したりする間に、反りが生じ、化粧セメントモルタ
ルが割れたり、剥落したりする傾向があった。
また透過水分により合板が比較的早期に腐朽する傾向も
あった。
あった。
また上記の下地材は、何れも合板の裏面に何等の処理も
施こされておらず、裏面からの吸湿によって、上記と同
様の欠点を示した。
施こされておらず、裏面からの吸湿によって、上記と同
様の欠点を示した。
更に、これら従来の建築下地材は、それらを建物の骨組
構造に取付けた後、断熱材、防音材等を裏面に張付ける
必要があり、それら材料は、下地材と骨組構造との間に
施こされないので、それらの間の振動絶縁性、従って又
防音性が不充分であった。
構造に取付けた後、断熱材、防音材等を裏面に張付ける
必要があり、それら材料は、下地材と骨組構造との間に
施こされないので、それらの間の振動絶縁性、従って又
防音性が不充分であった。
そして、これら断熱材、防音材は、一般に、それ等自体
保形成の低い材料であるが故に、本すり等の何等の支持
物なしに、それらを例えば間柱間に張着けることが困難
で゛あった。
保形成の低い材料であるが故に、本すり等の何等の支持
物なしに、それらを例えば間柱間に張着けることが困難
で゛あった。
従来の、更なる建築下地材としては、発泡板状体の表面
にラス網を張ったものがあった。
にラス網を張ったものがあった。
斯かる下地材は、それ自体の断熱性、防音性の故に、施
行の際に断熱材、防音材を更に施こす必要はないが、発
泡板状体の機械的強度が不充分であるので、予め合板の
下張り又は本すりの取着は等の予備的な作業を必要とし
た。
行の際に断熱材、防音材を更に施こす必要はないが、発
泡板状体の機械的強度が不充分であるので、予め合板の
下張り又は本すりの取着は等の予備的な作業を必要とし
た。
またラス網の取着けは、接着剤やホッチキス止めによっ
て行なわれていたので、化粧セメントモルタルを厚塗り
する場合には、ラス網が発泡板状体から脱着剥離し、又
施行後ホッチキス針の腐食、接着剤の劣化を生じて、化
粧モルタルが剥落したり、割れを生じたりする傾向があ
った。
て行なわれていたので、化粧セメントモルタルを厚塗り
する場合には、ラス網が発泡板状体から脱着剥離し、又
施行後ホッチキス針の腐食、接着剤の劣化を生じて、化
粧モルタルが剥落したり、割れを生じたりする傾向があ
った。
本考案の目的は、防水性、断熱性、遮音性、結露防止性
に優れた建築下地材を提供することである。
に優れた建築下地材を提供することである。
本考案の更なる目的は、予備的作業を必要とすることな
く、建物の主骨組構造に直接に取着けてその上に直ちに
化粧塗りを行なうことのできる建築下地材を提供するこ
とである。
く、建物の主骨組構造に直接に取着けてその上に直ちに
化粧塗りを行なうことのできる建築下地材を提供するこ
とである。
本考案のその上更なる目的は、建築下地材を骨組構造に
取着けた後、更に断熱、防音等の目的のための付加的な
作業を必要とすることのない建築下地材を提供すること
である。
取着けた後、更に断熱、防音等の目的のための付加的な
作業を必要とすることのない建築下地材を提供すること
である。
斯くて、本考案の建築下地材は、壁、殊に外壁施工の工
期を短縮し、且つ優れた断熱性、防音性、防水性、結露
防止性を有する外壁施行を可能にしている。
期を短縮し、且つ優れた断熱性、防音性、防水性、結露
防止性を有する外壁施行を可能にしている。
本考案の以上の及びその他の目的、利点、及び効果は、
以下の記載から一層明瞭となろう。
以下の記載から一層明瞭となろう。
本考案による建築下地材は、無機質あるいは有機質の基
板1の表面に、合成樹脂あるいはラテックスを塗布して
防水層2を形成し、該防水層2の表面上に、合成樹脂あ
るいはラテックスを添加したセメントモルタルを塗布、
乾燥して下地層3を形成し、更に基板1の裏面に樹脂発
泡体層4と、少なくも片面に金属箔5,5′を張着した
繊維板6を張着、積層してなるものである。
板1の表面に、合成樹脂あるいはラテックスを塗布して
防水層2を形成し、該防水層2の表面上に、合成樹脂あ
るいはラテックスを添加したセメントモルタルを塗布、
乾燥して下地層3を形成し、更に基板1の裏面に樹脂発
泡体層4と、少なくも片面に金属箔5,5′を張着した
繊維板6を張着、積層してなるものである。
以下に、本考案の幾つかの具体例に基づき、添附図面を
参照して、本考案を更に説明する。
参照して、本考案を更に説明する。
第1図は、本考案による建築下地材の部分断面図を示し
ている。
ている。
基板1は、合板9石膏板、セメント板、又は無機質ある
いは有機質の繊維板などの、それ自体が機械的強度を有
する板状体が用いられる。
いは有機質の繊維板などの、それ自体が機械的強度を有
する板状体が用いられる。
基板1の表面には、合成樹脂あるいはラテックスを塗布
して防水層2が形成されている。
して防水層2が形成されている。
使用される合成樹脂としては、酢酸ビニル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などが適当であ
り、また、ラテックスとしては、ブタジェンアクノロニ
トリゴム(NBR)、ブタジェンスチレンゴム(SBR
)、ブタジェンメタクリル酸メチルゴム(MBR)等が
用いられ得る。
ニル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などが適当であ
り、また、ラテックスとしては、ブタジェンアクノロニ
トリゴム(NBR)、ブタジェンスチレンゴム(SBR
)、ブタジェンメタクリル酸メチルゴム(MBR)等が
用いられ得る。
これらの合成樹脂、ラテックスには、必要に応じて増量
剤9分散剤などを適宜添加することができる。
剤9分散剤などを適宜添加することができる。
これらの材料の内、何れを用いるかは、用いられる基板
の材質、性状等に依存して適宜決定される。
の材質、性状等に依存して適宜決定される。
これらの材料によって形成される防水層2は、基板1の
表面がポーラスである場合や平滑でない場合には、それ
らの表面を平滑にさせ、且つ防水性を与える。
表面がポーラスである場合や平滑でない場合には、それ
らの表面を平滑にさせ、且つ防水性を与える。
従って、基板1の上に直接に直接にセメントモルタルの
下地層3を形成する場合には屡々生ずる空隙(空気溜り
)や気泡の発生を防止する。
下地層3を形成する場合には屡々生ずる空隙(空気溜り
)や気泡の発生を防止する。
防水層2により下地板表面からの水分の透過が防止され
ているので、基板1の吸湿、膨張による反りの発生がな
く、従ってそのことを原因とする化粧層のひび割れ、剥
落が防止され、又基板1の腐朽も防止される。
ているので、基板1の吸湿、膨張による反りの発生がな
く、従ってそのことを原因とする化粧層のひび割れ、剥
落が防止され、又基板1の腐朽も防止される。
更に、セメントモルタルの下地層3が、基板1上に直接
に塗布されるときには、水分が基板に吸収されて、その
境界領域の水分が不足(ドライアウト)シて硬化を不充
分にさせるが、防水層2の形成によって下地層3の硬化
が妨げられることもなく、従って下地層3と基板1との
間の密着性が改善される。
に塗布されるときには、水分が基板に吸収されて、その
境界領域の水分が不足(ドライアウト)シて硬化を不充
分にさせるが、防水層2の形成によって下地層3の硬化
が妨げられることもなく、従って下地層3と基板1との
間の密着性が改善される。
その上更に、基板1の材質によっては、アルカリ可溶性
分(あく)を含む場合があるが、そのような成分が下地
層へ溶出するのを防止するので、そのような物質によっ
て、下地層3の硬化の遅延または阻害も回避され得る。
分(あく)を含む場合があるが、そのような成分が下地
層へ溶出するのを防止するので、そのような物質によっ
て、下地層3の硬化の遅延または阻害も回避され得る。
防水層2の表面には、セメントに合成樹脂あるいはラテ
ックスと、骨材その他の助剤と水とを混合したセメント
モルタルを塗布、乾燥して、下地層3が形成される。
ックスと、骨材その他の助剤と水とを混合したセメント
モルタルを塗布、乾燥して、下地層3が形成される。
この下地層3は、第1〜3図及び第6図に示した如く、
その表面を概ね平滑な面としても良く、又第4および5
図に示した如く、凹凸状面としても良い。
その表面を概ね平滑な面としても良く、又第4および5
図に示した如く、凹凸状面としても良い。
下地層材料に配合される合成樹脂あるいはラテックスと
しては、防水層2に用いられた材料と同様のものが用い
られ得る。
しては、防水層2に用いられた材料と同様のものが用い
られ得る。
こ・で考慮されるべきことは、これらの合成樹脂、ラテ
ックスは、基板1との密着性、セメントとの混合性、耐
アルカ、り性、耐久性等を考慮して選択されることであ
る。
ックスは、基板1との密着性、セメントとの混合性、耐
アルカ、り性、耐久性等を考慮して選択されることであ
る。
下地層3に用いられる合成樹脂あるいはラテックスは、
必ずしも防水層2に用いられた合成樹脂あるいはラテッ
クスと同じものを用いる必要はないが、それらの間に高
い分子間引力が作用するような材料を選択することが有
利である。
必ずしも防水層2に用いられた合成樹脂あるいはラテッ
クスと同じものを用いる必要はないが、それらの間に高
い分子間引力が作用するような材料を選択することが有
利である。
斯くて、防水層2と下地層3との間の密着性が向上せし
められる。
められる。
基板1の裏面には、接着剤によって樹脂発泡体層4が張
着されている。
着されている。
この層の材料としては、フェノール樹脂、ウレタン樹脂
、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂などの発泡板状体があ
る。
、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂などの発泡板状体があ
る。
これ等発泡板状体の気泡は独立気泡であるのがより望ま
しい。
しい。
斯かる材料は、断熱性、振動絶縁性、防音性を与えると
共に、基板1の裏面に対する防水性を与えることができ
る。
共に、基板1の裏面に対する防水性を与えることができ
る。
発泡板状体の気泡が連通気泡であるときは、基板1と発
泡板状体の層4との間に防水層を付加的に設けることが
できる。
泡板状体の層4との間に防水層を付加的に設けることが
できる。
樹脂発泡体層4の裏面には、更に片面又は両面に金属箔
5,5′を張着した繊維板6が接着剤によって張着され
ている。
5,5′を張着した繊維板6が接着剤によって張着され
ている。
この繊維板材料としては、ガラス繊維、ロックウール、
木質繊維などの無機質あるいは有機質の繊維を含む比較
的繊維間空隙の大きい繊維板又は繊維シートが用いられ
得る。
木質繊維などの無機質あるいは有機質の繊維を含む比較
的繊維間空隙の大きい繊維板又は繊維シートが用いられ
得る。
また、その片面又は両面に張着される金属箔5,5′と
しては、アルミニウム箔、銅箔、鉛箔などがあり、それ
は又箔に限らず、任意の厚さの薄板であって良い。
しては、アルミニウム箔、銅箔、鉛箔などがあり、それ
は又箔に限らず、任意の厚さの薄板であって良い。
斯る材料は、断熱性、吸音性を有し、また、金属箔(又
は薄板)は結露防止、遮音、防水に効果がある。
は薄板)は結露防止、遮音、防水に効果がある。
また、片面又は両面に金属箔5,5′を張着した斯る繊
維板6は、上記樹脂発泡体層4と共に、それら両材料の
材質、性状の相違によって異なった周波数の振動又は音
波を有効に吸収するので、より広汎な周波数帯域での遮
音性、振動絶縁性を与える。
維板6は、上記樹脂発泡体層4と共に、それら両材料の
材質、性状の相違によって異なった周波数の振動又は音
波を有効に吸収するので、より広汎な周波数帯域での遮
音性、振動絶縁性を与える。
第2図は、本考案の別の具体例を示している。
この具体例は、両面に金属箔(又は薄板)5.5’が張
着された繊維板6が用いられている外は、第1図の具体
例と全く同様である。
着された繊維板6が用いられている外は、第1図の具体
例と全く同様である。
この具体例に於ては、両面に張着された金属箔の少なく
も一方が防水効果を有するので、樹脂発泡体層4は連通
気泡を有する材料を用いたときにも、更なる防水層を該
基板1と樹脂発泡体層4との間に設ける必要がない。
も一方が防水効果を有するので、樹脂発泡体層4は連通
気泡を有する材料を用いたときにも、更なる防水層を該
基板1と樹脂発泡体層4との間に設ける必要がない。
第3図は、更に本考案の他の具体例を示している。
この具体例に於ては、樹脂発泡体層4及び金属箔5を片
面に張着された繊維板6の左右両端縁部が、基板1とそ
の表面に形成された防水層2及び下地層3との端縁部か
ら内側にセットバックしている。
面に張着された繊維板6の左右両端縁部が、基板1とそ
の表面に形成された防水層2及び下地層3との端縁部か
ら内側にセットバックしている。
その他の点に於ては、第1図の具体例と全く同様で゛あ
る。
る。
第4図は、本考案の更に他の具体例を示している。
この具体例に於ては、下地層3の表面が凹凸状面をなし
ている以外は、第1図の具体例と全く同様である。
ている以外は、第1図の具体例と全く同様である。
第5図は、第4図の具体例による二枚の建築下地材を建
物の骨組構造である間柱7に釘8で固定された状態を示
している。
物の骨組構造である間柱7に釘8で固定された状態を示
している。
片面に金属箔5を張着された繊維板6は、間柱7と樹脂
発泡体層4との間に於て、圧縮、変化されているが、そ
れでも尚、樹脂発泡体層4と共に、それらの間の振動絶
縁性、遮音性に寄与し得ることが理解されよう。
発泡体層4との間に於て、圧縮、変化されているが、そ
れでも尚、樹脂発泡体層4と共に、それらの間の振動絶
縁性、遮音性に寄与し得ることが理解されよう。
従来の建築下地材を用いて、第5図に示したと同様の壁
構造を得ようとするときは、何等の支持物もない間柱間
に、保形性の低い繊維板を予しめ張着しなければならな
いので、予備作業を必要とするばかりでなく、その作業
は極めてわずられしく、実際的ではない。
構造を得ようとするときは、何等の支持物もない間柱間
に、保形性の低い繊維板を予しめ張着しなければならな
いので、予備作業を必要とするばかりでなく、その作業
は極めてわずられしく、実際的ではない。
また、たとえそのように施工され得たとしても、それら
の材料と下地材との間に空隙が生じるので、満足な遮音
効果が得られない。
の材料と下地材との間に空隙が生じるので、満足な遮音
効果が得られない。
第1および2図の具体例による建築下地材は、第5図に
示したと同様な施行態様となることは更なる説明を要し
ないであろう。
示したと同様な施行態様となることは更なる説明を要し
ないであろう。
第6図は、第3図の具体例による二枚の建築下地材を建
物の骨組構造である間柱7に釘8で固定された状態を示
しせいろ。
物の骨組構造である間柱7に釘8で固定された状態を示
しせいろ。
第6図から判るように、内側にセットバックされた樹脂
発泡体層4と片面に金属箔5を張着された繊維板6との
対向する端縁部間に形成されたスペースに間柱7が嵌合
して、間柱の外側面は、該下地材の剛構造である基板1
と直接に接した状態で釘8によって固定されているので
、建築下地材によって骨組構造が補強される利点を増大
させる。
発泡体層4と片面に金属箔5を張着された繊維板6との
対向する端縁部間に形成されたスペースに間柱7が嵌合
して、間柱の外側面は、該下地材の剛構造である基板1
と直接に接した状態で釘8によって固定されているので
、建築下地材によって骨組構造が補強される利点を増大
させる。
しかし乍ら、この場合には第5図の場合に比して振動絶
縁性、遮音性が若干犠1性にされる。
縁性、遮音性が若干犠1性にされる。
斯くて、振動及び/又は騒音の比較的少ない地域では、
第6図に示された如き施工態様とするのが良い。
第6図に示された如き施工態様とするのが良い。
第2及び4図に示された如き積層構造を有する建築下地
材に、第3図に示された如き、セットバック構造を与え
ることができ、従って、それらの建築下地材は第6図と
同様の施工態様とすることが出来ることは明らかである
。
材に、第3図に示された如き、セットバック構造を与え
ることができ、従って、それらの建築下地材は第6図と
同様の施工態様とすることが出来ることは明らかである
。
以上に記載した如く、本考案による建築下地材を用いる
ときは、基板1と下地層3との間に防水層2を設けるこ
とによって、それらの間の密着性が上述の如くに改善さ
れ、またその防水性が改善されているので、建築下地材
自体の層間剥離が防止され、腐朽も防止されるので、本
考案の建築下地材を用いるときは、極めて高い耐久性を
有する壁構造が得られ、下地材を建物の骨組構造に取付
けるのに先立って、予じめ本すり9合板等を張着する予
備作業、及びその後に防音材、断熱材を張着する付加的
な作業を行なうことなく、直ちに化粧層の塗着が行なえ
るので、外壁施行の工期を大幅に短縮できるのみならず
、それらが一体的な積層構造となっているが故に、優れ
た振動絶縁効果、遮音効果が得られる。
ときは、基板1と下地層3との間に防水層2を設けるこ
とによって、それらの間の密着性が上述の如くに改善さ
れ、またその防水性が改善されているので、建築下地材
自体の層間剥離が防止され、腐朽も防止されるので、本
考案の建築下地材を用いるときは、極めて高い耐久性を
有する壁構造が得られ、下地材を建物の骨組構造に取付
けるのに先立って、予じめ本すり9合板等を張着する予
備作業、及びその後に防音材、断熱材を張着する付加的
な作業を行なうことなく、直ちに化粧層の塗着が行なえ
るので、外壁施行の工期を大幅に短縮できるのみならず
、それらが一体的な積層構造となっているが故に、優れ
た振動絶縁効果、遮音効果が得られる。
第1図は、本考案による建築下地材の断面部分図、第2
図は、本考案による建築下地材の第二の具体例の断面部
分図、第3図は、本考案による建築下地材の第三の具体
例の断面部分図、第4図は、本考案による建築下地材の
第四の具体例の断面部分図、第5図は、第4図の具体例
の建築下地材を間柱に固定した態様を示す図、第6図は
第3図の具体例の建築下地材を間柱に固定した態様を示
す図である。 符号の説明 1:基板、2:防水層、3:下地層、4:
樹脂発泡体層、5.5’ :金属箔(薄板)、6:繊維
板、7:間柱、8:釘。
図は、本考案による建築下地材の第二の具体例の断面部
分図、第3図は、本考案による建築下地材の第三の具体
例の断面部分図、第4図は、本考案による建築下地材の
第四の具体例の断面部分図、第5図は、第4図の具体例
の建築下地材を間柱に固定した態様を示す図、第6図は
第3図の具体例の建築下地材を間柱に固定した態様を示
す図である。 符号の説明 1:基板、2:防水層、3:下地層、4:
樹脂発泡体層、5.5’ :金属箔(薄板)、6:繊維
板、7:間柱、8:釘。
Claims (2)
- (1)無機質あるいは有機質の基板1の表面に合成樹脂
あるいはラテックスを塗布して防水層2を形成し、該防
水層2の表面に合成樹脂あるいはラテックスを添加され
たセメントモルタル層3を形成し、更に該基板1の裏面
に樹脂発泡体層4及び少なくとも片面に金属箔5を張着
された繊維板6を張着し積層してなる建築下地材。 - (2)上記基板1の裏面に張着された樹脂発泡体層4お
よび少なく片面に金属箔5を張着された繊維板6の四周
縁部の少なくも一側縁部が、基板1の対応する四周縁部
の少なくも一側縁部からセットバックしている実用新案
登録請求の範囲第1項記載の建築下地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071699U JPS5846184Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 建築下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071699U JPS5846184Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 建築下地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55172533U JPS55172533U (ja) | 1980-12-11 |
| JPS5846184Y2 true JPS5846184Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=29305384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979071699U Expired JPS5846184Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 建築下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846184Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1586201A (en) * | 1977-09-15 | 1981-03-18 | Ibm | Methods of generating correction factor signals for cathode ray tubes |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP1979071699U patent/JPS5846184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55172533U (ja) | 1980-12-11 |
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