JPH0457966A - 絹の精練方法 - Google Patents

絹の精練方法

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JPH0457966A
JPH0457966A JP16641790A JP16641790A JPH0457966A JP H0457966 A JPH0457966 A JP H0457966A JP 16641790 A JP16641790 A JP 16641790A JP 16641790 A JP16641790 A JP 16641790A JP H0457966 A JPH0457966 A JP H0457966A
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JP
Japan
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silk
raw silk
scouring
amino acid
woven fabric
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Masao Sawamura
沢村 正勇
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Nishimura KK
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、柔らかな風合いをもつ絹繊維或は絹織物を提
供するための絹の精練方法に関するものである。
〈従来の技術〉 絹による製品は独特な触感、優美な光沢を備えており、
近年その装飾性が再認識されている。
しかしながらこのような絹特有の長所は、絹を構成する
二つの蛋白質、フィブロイン蛋白質およびセリシン蛋白
質のうち、後者であるセリシン蛋白質を完全に除去する
精練加工を施すことによって初めて発現するものであっ
て、フィブロイン上に僅かでもセリシンが残留している
と、光沢や触感は著しく損なわれてしまう。
また、セリシンが完全に除去された場合でも、その除去
方法が苛酷に過ぎると、フィブロインが損傷を受け、脆
化、黄変、毛羽立ち等の品質の低下をもたらすことにな
る。
望ましい製品を得るために、古来から絹を灰汁に漬は込
む精練方法が推奨されてきたが、明治期に作用の穏やか
なマルセル石鹸が利用されるようになり、近年まで専ら
マルセル石鹸による加熱精練方法が採用されていた。
また、精練時間の短縮のために、マルセル石鹸の濃度を
減じ、アルカリ化合物を併用する方法も採用されている
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記のマルセル石鹸による精練方法は、完全精練のため
には長時間を要すると共に、精練廃液の処理コストが高
価につくことから、マルセル石鹸−アルカリ化合物併用
法が導入されたが、この方法による場合には、精練時間
の短縮や廃液処理コストの低減等の経済的利点はあるも
のの、石鹸単独による精練の場合に比較して、絹繊維表
面の毛羽立ちが著しく、また柔軟性も低下して、糸のバ
ルキー性が劣ってしまう等、品質の低下が避けられな°
い。
本発明はこのような従来法の欠点を除去し、絹独特の触
感、光沢等を失わすことなく、経済的に精練を行なう方
法を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 L−グルタミン酸と天然脂肪酸とから合成されるアミノ
酸系アニオン界面活性剤は、適当な起泡力および洗浄力
を有し、生体に対する安全性も高いため、美容石鹸、洗
顔料、シャンプー、歯磨き等、人体の清浄用に広く使用
されている。(例えば、味の素株式会社:商品名「アミ
ソフト」等)本件発明者は、これを門の精練に用いると
、適当な処理条件下でセリシンの完全な除去ができるこ
と、精練された絹は柔軟で滑らか且つボリュームのある
感触を備え、従来にない優れた絹繊維が得られることを
発見した。
またこれに、Na2 Co3、NaHCO3N a 2
 HP 04 、N a S x O3−のようなアル
カリ化合物、或は石鹸を併用することによって、精練効
果は更に向上することも見出された。
また、完全精練のみでなく、セリシンの一部を残す所謂
半纏においても、柔軟性の高い半練絹が得られることが
判明した。
本発明は、そのような発見から導入された、下記−船底
で表わされるアミノ酸系アニオン界面活性剤を含む処理
浴に、生糸或は絹織物を浸責し、加熱処理することを特
徴とする絹の精練方法に関するものである。
・−船底 %式% 本発明に使用されるアミノ酸系アニオン界面活性剤とし
ては、 N−ラウロイル−1N−ミリストイル−′、N−バルチ
ミルー、およびN−ステアリル−L−グルタミン1のナ
トリウム塩を挙げることができ、これらの中の単独或は
複数混合の水溶液、或は更にアルカリ化合物を併用した
水溶液に、生糸或は生絹織物を浸貴し加熱して処理する
ものである。
これらアミノ酸系界面活性剤の使用量は、1リツトル当
たり0.1g〜1.5g、より望ましくは1リツトル当
たり0.251〜0.75g程度であって、濃度が高す
ぎると絹の光沢や風合いが不自然な感じになり易く、ま
た濃度が低すぎると精練の効果が不十分になる。
処理温度は90℃以上100℃までの範囲が適当であり
、90℃未満の温度では精練効果が激減する。
処理時間は15分〜60分程度が適当であり。
このような条件下(90℃〜100℃、15〜60分)
で完全に精練ができるアミノ酸系界面活性剤は、前記−
船底で示したものの中で、ジナトリウム塩(X=Na)
のみであるが、アルカリ化合物を併用することによって
モノナトリウム(X=H)でも完全精練が可能となり、
アルカリ化合物の併用による綱の損傷は全く発生しない
併用するアルカリ化合物としては、炭酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ピロ燐酸ナト
リウム、トリポリ燐酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、
等々のような、従来から絹の精練に用いられているアル
カリ塩類はすべて有用であり、その適当な使用量はリッ
トル当たり0.1g−1,5g、より好ましくはリット
ル当たり0.25g−0,75gである。
〈実施例1〉 21中生糸(200回繊皮糸)を、 N−ステアリル−し−グルタミン酸ジナトリウム0.5
g/リットルの水溶液中で96℃〜99℃にて60分間
処理し、湯洗、水洗、乾燥した。
また比較のための対照区として、フルセル石鹸2g/リ
ットルと炭酸ナトリウムIg/リットルとの浴で、同温
、同時間処理した(石鹸−アルカリ法)。
これら両試料の性能は表1に示す通りである。
表1 石鹸−アルカリ法に比較して本発明による精練絹糸は強
度および伸度値が大きく、繊度も太いことが明らかであ
る。しかもヤング率の値が低いことは、柔軟性に優れて
いることを示している。
〈実施例2〉 ネクタイ生地の経糸用生糸(21中/1x2諸撚)を、
N−ステアリル−L−グルタミン酸ナトリウム70%と
、N−バルミチルーし一グルタミン酸ジナトリウム30
%とからなる混合物0.5g/リットルと、セスキ炭酸
ナトリウム0.5g/リットルとの洛中で、97℃〜9
9℃で30分間処理し、湯洗、水洗、乾燥した。
対照区として、フルセル石鹸3g/リットルと炭酸ナト
リウム1.5g/リットルとの洛中で、同温、同時間処
理した。
両者の物性試験結果は次の表2に示す通りである。
本発明による精練絹糸は純白で、柔軟なボリューム感に
富み、吸湿性も大きいことが解る。これに対して対照区
の石鹸−アルカリ精練絹糸は、やや黄色味をおび、柔軟
なボリューム感には乏しい触感を呈した。
表2 温、同時間処理した。
両試料の物性試験結果は次の表3に示す通りである。
本発明による精練絹布は白炭、バルキー性、柔軟性、防
しわ性に優れていることが明らかである。
表3 〈実・施例3〉 14匁付生羽二重をN−ラウロイル−し−グルタミン酸
モノナトリウム0.75g/リットルと炭酸ナトリウム
0.5g/リットルとから成る洛中で97℃〜99℃、
60分間処理し、湯洗、水洗、乾燥した。
対照区として、フルセル石鹸5g/リットルと炭酸ナト
リウム2.5g/リットルとの浴で、同試験方法 白炭:反射率測定(酸化マグネシウム100%)厚さ=
50g荷重下で測定 剛軟度ニハードループ法 しわ回復角:センサント法(経+緯) く本発明の効果〉 以上のごとく本発明によると、絹独特の風合いおよび光
沢を失わずに、絹の精練を経済的に行なうことができる
と共に、脆化や変色を起こすことなく、柔軟で嵩高性に
冨んだ絹繊維を得ることができる効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生糸或は生絹織物を 一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ X=HまたはNa n=10〜16の偶数 で表わされるアミノ酸系アニオン界面活性剤の単独溶液
    、もしくはそれにアルカリ化合物を加えた混合水溶液に
    よって過熱処理することを特徴とする絹の精練方法。
JP16641790A 1990-06-25 1990-06-25 絹の精練方法 Granted JPH0457966A (ja)

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JP16641790A JPH0457966A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 絹の精練方法

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JPH0457966A true JPH0457966A (ja) 1992-02-25
JPH0561383B2 JPH0561383B2 (ja) 1993-09-06

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08170270A (ja) * 1994-12-13 1996-07-02 Kagoshima Pref Gov 先染絹織物の品質向上処理方法
KR20010079066A (ko) * 2001-06-11 2001-08-22 배기서 전해수를 이용한 견섬유의 정련과 그 정련 폐액으로부터의세리신 회수방법
KR20040022903A (ko) * 2002-09-10 2004-03-18 에스케이케미칼주식회사 견섬유의 정련방법
JP2008223159A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Tamaki:Kk 繊維製品の洗濯方法、供給方法および洗濯された繊維製品ならびに人間の皮膚に接し得る製品へ癒される感覚等を付与する方法

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KR20010079066A (ko) * 2001-06-11 2001-08-22 배기서 전해수를 이용한 견섬유의 정련과 그 정련 폐액으로부터의세리신 회수방법
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JP2008223159A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Tamaki:Kk 繊維製品の洗濯方法、供給方法および洗濯された繊維製品ならびに人間の皮膚に接し得る製品へ癒される感覚等を付与する方法

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JPH0561383B2 (ja) 1993-09-06

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