JPH0458304B2 - - Google Patents

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JPH0458304B2
JPH0458304B2 JP59042739A JP4273984A JPH0458304B2 JP H0458304 B2 JPH0458304 B2 JP H0458304B2 JP 59042739 A JP59042739 A JP 59042739A JP 4273984 A JP4273984 A JP 4273984A JP H0458304 B2 JPH0458304 B2 JP H0458304B2
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JP
Japan
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amino acids
branched chain
chain amino
protein
weight
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JP59042739A
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English (en)
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JPS60186261A (ja
Inventor
Toshio Iijima
Yasushi Takano
Shinichiro Ootsuka
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、食品組成物に関し、特に、分岐鎖ア
ミノ酸を含有する食品組成物の嗜好性を改善し、
その摂食を容易にし、分岐鎖アミノ酸に期待した
栄養生理効果の発揮を助長することを目的とする
ものである。 近年、アミノ酸の栄養生理学的効果についての
知見が増大するのに伴い、これを健康の維持増進
や、疾病の予防治療に利用しようとする試みも多
くなされるに至つた。 アミノ酸が、重要な栄養素であるタンパク質の
構成成分であるとの本質からみても、食品とし
て、あるいは食品に添えられた形で給与すること
が最も自然であり、長期多量の摂取にも適合した
形態であるといえよう。 しかるに、分岐鎖アミノ酸は苦味を呈し、飲料
とした場合には分岐鎖アミノ酸は溶解し、摂取に
大きい障害となつていた。 本発明者等は、この問題解決のため種々検討を
重ねた結果、即ち、L−イソロイシン、L−ロ
イシン及びL−バリンが2.0〜0.6:1:0.4〜0.8
の重量比で配合されている分岐鎖アミノ酸を固体
状食品組成物の固型物あたり2〜30重量%含有
し、 分岐鎖アミノ酸に対して重量比で3〜30倍量
の蛋白質を含有し、更に甘味物質を含有する固
定状食品組成物を提供することにより本発明を完
成した。また、本発明の固体状食品組成物は苦味
を除くのに効果があり、抵抗感なく食することが
可能となり、更に蛋白質により組織化されている
ので食感上も食べ易いという利点がある。 本発明で用いる分岐鎖アミノ酸としては、イソ
ロイシン、ロイシン、バリンが対称になるが、こ
れ等は製品形態、用途に応じ、使用目的によりこ
れ等の内から1種または2種以上を適宜選択使用
する。更に使用目的により、上記以外のアミノ酸
等を併用することもさしつかえない。特に、イソ
ロイシン:ロイシン:バリンの割合が重量比で
2.0〜0.6:1:0.4〜0.8となるように調製した時、
筋肉運動の機能を向上させる効果がすぐれてい
る。この比率はこれ等アミノ酸の筋肉中の平均的
な存在比および筋肉における代謝速度を調べて決
めたものである。このようなアミノ酸は、速やか
に吸収されて血中に移行し体内各臓器に運ばれ、
筋肉にも供給され利用される。 これらの分岐鎖アミノ酸は、固型物中の分岐鎖
アミノ酸の割合が2重量%以上、好ましくは5重
量%以上である必要があり、2重量%未満では分
岐鎖アミノ酸を含有させる効果が表われず、更に
30重量%以上では分岐鎖アミノ酸特有のフレーバ
ー、苦味が強くなる。分岐酸アミノ酸の他のアミ
ノ酸またはその誘導体を混合して添加することも
可能であり、遊離のアミノ酸中分岐鎖アミノ酸の
割合が40重量%以上、好ましくは70重量%以上と
なるまで配合することができる。このような割合
の食品組成物は筋肉運動の機能の維持増強に優れ
た効果を現わす。 更に、少なくとも蛋白質を含有せしめて固体状
の食品組成物とする。蛋白質としては、大豆タン
パク質、小麦グルテンなどの植物性タンパク質
や、卵粉、カゼインなどの動物性タンパク質な
ど、どのようなものであつてもよい。これ等タン
パク質を酸あるいは酵素で処理し完全にあるいは
部分的に加水分解したものを用いることも本発明
の範囲に属するものである。 蛋白質の添加量は、分岐鎖アミノ酸の種類、含
量、食品組成物の形態などによるが、分岐鎖アミ
ノ酸に対し重量比で3倍量ないし30倍量添加すれ
ば蛋白質が有効に分岐鎖アミノ酸を被覆し、食す
る時にも分岐鎖アミノ酸の苦味の有効にマスキン
グする。 以上の他本発明による製品には、一般栄養成分
として、炭水化物類、油脂類、ミネラル類、ビタ
ミン類などを使用の態様に合わせて栄養バランス
を考慮して用いることが出来る。 炭水化物類としては、米粉、小麦粉、小麦澱
粉、コーン・スターチ、甘藷澱粉、馬鈴薯澱粉な
ど澱粉や澱粉を主体とする原料素材、又はこれ等
の加工品、部分分解物を用いる。 油脂類はエネルギー源としての他、必須脂肪酸
の給源として添加することが望ましい。エネルギ
ー供給を制御するために含量を低くする場合で
も、少くとも3%は含有するようにすれば好まし
い。大豆油、コーン油、ナタネ油、綿実油、ヒマ
ワリ油、パーム油、オリーブ油などの食物油や、
牛脂、豚脂、乳脂、魚脂などの動物油脂を用いる
ことが出来、これ等の油脂類をエステル交換や水
素添加などにより加工したものであつてもよい。 ミネラル類としては、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、鉄などの塩類からな
る無機質の賦形剤が用いられる。 ビタミン類としては、脂溶性(A、D、E、
F、Kなど)および水溶性(B1、B2、B6、B12
C、ナイアシン、など)の各ビタミンを用いるこ
とが出来る。更にガム質として、アラビアガム、
キサンタンガム、グアーガムなどを用いることが
できる。 製品の嗜好性を向上させるため、調味料、着香
料、着色料を適宜配合することが出来る。 分岐鎖アミノ酸と蛋白質のみを用いた場合に
は、味覚のバランスが必ずしも好ましくないの
で、蛋白質と甘味物質との併合により、他のアミ
ノ酸を補添し、苦味をマスキングし、組成物を組
織化することができる。甘味物質としては、糖
類、糖アルコール、α−L−アスパラチル−L−
フエニルアラニンメチルエステルなどを用いるこ
とができる。糖類としては、具体的にはブドウ
糖、果糖、キシロース、リボース、蔗糖、麦芽
糖、乳糖などを用いることができ、甘味を有する
ものであれば他の素材と併用することも可能であ
る。 特にα−L−アスパラチル−L−フエニルアラ
ニンメチルエステルまたは糖アルコールを用いた
ときに分岐鎖アミノ酸の苦味をマスキングし、後
味の優れたものとなる。 本発明による食品組成物の製品形態としては、
粉末、固体成形物等をとり得、ゼリー、錠菓、
飴、チヨコレート、クラツカー、ケーキ、パン等
多様であり、これによつて本発明が限定されるも
のではない。 このような製品形態に仕上げるため、それぞれ
の目的に応じて他の食品原料素材、栄素素成分や
呈味料、賦形料、乳化料、保存料等の食品添加物
を併せ用いることも可能である。 これらはゲル化物のようなゼリーとする方法、
錠剤とする方法、顆粒とする方法、カプセルとす
る方法、圧縮成形し棒状、板状などに成形する方
法、など種々の方法により加工することができ、
食する時に分岐鎖アミノ酸がなるべく溶解しない
ようにすればよい。即ち、分岐鎖アミノ酸は強い
苦味を呈し、製品の形態として、溶液状、懸濁物
状、練り物状とした場合には分岐鎖アミノ酸が溶
解してしまい、食した時に強い苦味を有するので
あまり好ましくない。運動選手等が一時的に多量
の分岐鎖アミノ酸を食する場合には、分岐鎖アミ
ノ酸の粉末に蛋白質好ましくは蛋白質および糖類
で被覆し、錠剤、顆粒、カプセルなどとすること
により嗜好性が改良される。被覆するような場合
にあつても蛋白質または糖類が溶解する以前に食
するのがよい。 分岐鎖アミノ酸のみでは苦味が強いので一定量
以上は添加できないが、蛋白質を含有せしめた場
合には蛋白質が消化され実質的に上限を上まわる
量の分岐鎖アミノ酸を添加したこととなり好まし
い。 分岐鎖アミノ酸は、他の一般のアミノ酸が主と
して肝臓で台車されるのとは異り、筋肉で代謝さ
れて、筋肉に対するエネルギーの給源となる。更
にストレス下にある状態で生起し易い筋肉タンパ
ク質の分解を制御し、合成を促すので、本発明の
固体状食品組成物を食することにより、筋肉運動
の機能が維持増強される。 実施例 1 表1に示す配合で常法に従い錠菓を試作した。
各配合品を乳鉢で均一に混合、粉砕し手動の打錠
機(JASCO(株)製)に2gづつ投入した。圧力100
Kg/cm2にて10秒間打錠し、直径20mm厚さ5mmの錠
菓が得られた。 評価は5名のパネルで行なつたがサンプル−A
はアミノ酸特有の苦味と酸味が強く食べるのは困
難であつたが、サンプルB、Cは砂糖濃度が増え
ると苦味も弱くなり、サンプルC、Dは抵抗なく
摂食出来た。
【表】 実施例 2 表2に示す配合にて常法に従いゼリー様食品を
試作した。
【表】
【表】 4種のサンプルについて、10名のパネルによる
官能評価(10点法)およびレオメーター(不動工
業(株)製)によるゼリー強度を測定した。結果を表
3に示したが、含量が少なくなるとアミノ酸の苦
味が激しく食べるのが困難であつたが、サンプル
BはAに比較しても大差なく容易に摂食出来た。
【表】 実施例 3 実施例1で試作した錠菓(サンプルB、D)を
粉砕した原末を用いてラツトの運動量の測定を行
なつた。使用したラツトは雄のSD系のもので、
6週令(体重165g前後)である。本実験に入る
1週間前より予備飼育して実験環境に慣らした。
ラツトは5頭ずつ2群に区分けした。第1群には
サンプルBを、第2群にはサンプルDを与え、そ
れぞれ給飼した。 ラツトは、自由運動が可能な回転籠(円周1
m)を併設したケージに1ケージ当り1匹ずつ収
容した。ケージは動物飼育室におき、室温23±1
℃、湿度55±10%に維持し、かつ12時間照明、12
時間暗という条件下においた。飼料はペアードフ
イード法により与え、水は自由に飲ませた。 実験飼料にラツトが慣れるための期間(実験飼
料給与開始後5日間)を経た後、毎日の回転籠の
回転数を計測し、これをもとに各ラツトの自発運
動量を1日当り走行距離(メートル)として算出
した。 以上の実験を10日間継続して得られたデータを
第2群、すなわち分岐鎖アミノ酸を摂取しなかつ
た群のラツトの1日平均自発走行距離に対する第
1群すなわち分岐鎖アミノを摂取した群のラツト
の1日平均自発走行距離の比として計算した。 結果を各日毎に測定し、表4として示した。
【表】 以上、実験の全期間を通じ、算出された比の値
は1を越えた、すなわち分岐鎖アミノ酸の摂取は
ラツトの自発的な運動を増進させる効果が認めら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の、及びを有する固体状食品組成
    物。 L−イソロイシン、L−ロイシン及びL−バ
    リンが2.0〜0.6:1:0.4〜0.8の重量比率で配
    合されている分岐鎖酸アミノ酸を固体状食品組
    成物の固型分あたり2〜30重量含有する 分岐鎖アミノ酸に対して重量比で3〜30倍量
    の蛋白質を含有する 甘味物質を含有する。 2 固体状食品組成物がゲル化物である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。
JP59042739A 1984-03-06 1984-03-06 固体状食品組成物 Granted JPS60186261A (ja)

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JP59042739A JPS60186261A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 固体状食品組成物

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JP59042739A JPS60186261A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 固体状食品組成物

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JPS60186261A JPS60186261A (ja) 1985-09-21
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JP59042739A Granted JPS60186261A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 固体状食品組成物

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