JPH045844Y2 - - Google Patents

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JPH045844Y2
JPH045844Y2 JP3301688U JP3301688U JPH045844Y2 JP H045844 Y2 JPH045844 Y2 JP H045844Y2 JP 3301688 U JP3301688 U JP 3301688U JP 3301688 U JP3301688 U JP 3301688U JP H045844 Y2 JPH045844 Y2 JP H045844Y2
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JP
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water pipe
pipe temperature
temperature
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maximum
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、水管の温度を継続的に検出するこ
とにより、ボイラー伝熱面の煤並びにスケールの
付着状況を監視する装置に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
近年、ボイラーは、省エネルギーの面から高効
率、コンパクト化が求められており、それに伴つ
て伝熱面負荷(単位伝熱面積当りに受ける熱量)
も高くなつてきている。従つて、ボイラーの運転
管理をきびしく行うことが必要で、これを放置し
て伝熱面に煤やスケールが許容量以上付着してし
まうと、ボイラー効率が急激に低下し、ひどい場
合には、過熱に起因する熱応力によつて水管や管
寄せ等に亀裂が生じ、遂には缶体破損に至る。
そこで、運転管理のひとつの方法として、煤や
スケールの付着状況を検出するために、伝熱面で
ある水管の表面温度を測定する温度センサーを設
け、水管温度が許容温度以上に上昇すれば、その
旨の信号を発してボイラー運転管理者に知らせ、
適宜伝熱面を洗浄する方法が一部で実施されてい
る。これにより、伝熱面の伝熱効率を回復させ
て、ボイラーの高効率運転を維持するわけである
が、この方法には次のような問題点がある。
通常、測温部位が上述の許容温度を越えても、
警報はするが、ボイラーの運転は暫時継続するよ
うな制御を行つている。それは、水管の許容温度
を安全側に設定しているためであつて、ある程度
継続運転をしてから、ボイラー運転に支障がない
時期に缶体の洗浄作業を行う。しかるに、不測の
事態(例えば軟水器の故障)により急激にスケー
ルや煤が付着してきた場合は、洗浄作業も急を要
するとともに、付属機器(軟水器等)の点検を行
なわなければならない。従来の方法では、このよ
うな緊急事態の判別ができず、洗浄作業が手遅れ
になつてしまうケースがあり、水管その他にしば
しば大きなダメージが加えられている。運転管理
者が洗浄作業の煩わしさから、つい点検作業を先
に延ばしがちになるのも原因のひとつで、長時間
(例えば24時間)ボイラーを稼働させているユー
ザーにおいては、適当な点検作業時間をとれない
のが現状である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上述の問題点を解決するために、
所定の計測期間中の最高水管温度を時間帯ごとに
順次比較して、伝熱面への煤やスケールの付着に
よる水管温度の異常上昇を検出するようにしたも
ので、ボイラー缶体1に付設した水管温度検出器
6からの出力信号を受けて水管温度を管理する水
管温度管理装置7において、所定の計測期間中の
最高水管温度を記憶する最高温度記憶回路71を
設け、そのときの時間帯の最高水管温度と前段の
時間帯のそれとを比較し、その時間帯の温度上昇
値が予め設定した値を越えていれば、異常と判断
して警報のための出力信号を発する比較判定回路
72を設けたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づ
いて説明する。ボイラー缶体1は、環状に形成し
た上部ヘツダ2及び下部ヘツダ3を多数の水管4
で連結して構成し、その内部を燃焼室5としたも
のである。前記水管には、水管温度検出器6を設
けてあり、この検出器からの出力信号を受けて、
水管温度管理装置7により水管温度を管理する。
8はバーナで、燃料ポンプ9、燃料制御用電磁弁
10を挿入した燃料供給ライン11を備えてい
る。また、前記下部ヘツダには、給水ポンプ1
2、逆止弁13を挿入した給水ライン14を接続
している。15は缶内の水位を一定レベルに制御
するための水位制御装置であり、この水位制御装
置も含めて上記各機器の動作を、運転制御装置1
6で制御する。17は主蒸気弁、18はブローバ
ルブ、19は煙突、20は耐火部材であり、第1
図における破線は信号線を示す。
前記水管温度管理装置7は、最高温度記憶回路
71、比較判定回路72及び警報表示回路73を
有し、所定の計測期間中(例えば1時間ごと)の
最高水管温度を前記最高温度記憶回路で記憶する
とともに、その時間帯の最高水管温度と前段の計
測時間帯の最高水管温度とを前記比較判定回路で
比較し、そのときの上昇値が予め設定した値(例
えば10℃)を越えていれば、異常と判断して警報
のための出力信号を発する。
第2図に水管温度の変化の一例を示すが、例え
ば、1時間の時間帯の最高水管温度がT5であつ
た場合、これを前段の1時間の時間帯の最高水管
温度T4と比較し、T5−T4>10℃であつた場合、
異常と判断する。判定条件を一般式で表せば Tn−Tn−1>10℃ のようになる。また、判定条件として従来用いら
れているT>TX(TXは予め設定した許容温度:
例えば350℃)を上記判定条件と併用しても良く、
量条件の判定信号により、洗浄作業を急がなけれ
ばならない緊急事態であるが、或いは付属機器
(例えば軟水器)の故障の可能性があるかなどの
識別することができる。
このようにして、ボイラー運転管理者は、水管
温度の異常上昇を知ることができ、直ちに洗浄作
業や付属機器の点検を行う。
〔考案の効果〕
この考案は、以上のような構成であるので、所
定時間帯ごとにその時間帯の水管温度と前段の時
間帯のそれとをチエツクして、異常上昇であるか
どうかを検出し、水管の損傷を未然に防止するこ
とができる。また、前述の両条件を併用すること
ができるので、急激な水管温度上昇がある場合に
は、緊急に洗浄作業及び付属機器の点検を行い、
そうでない場合には、負荷側の蒸気使用機器の運
転に支障をきたさない範囲で、適時洗浄作業を行
うようにすればよい。
このように、この考案によれば、現実の使用状
態に即して水管温度の異常上昇を検出し、ボイラ
ーの運転の安定と安全を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す系統図、第
2図は水管温度変化の一例を示すグラフである。 1……ボイラー缶体、4……水管、6……水管
温度検出器、7……水管温度管理装置、71……
最高温度記憶回路、72……比較判定回路、73
……警報表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボイラー缶体1に付設した水管温度検出器6か
    らの出力信号を受けて水管温度を管理する水管温
    度管理装置7において、所定の計測期間中の最高
    水管温度を記憶する最高温度記憶回路71を設
    け、そのときの時間帯の最高水管温度と前段の時
    間帯のそれとを比較し、その時間帯の温度上昇値
    が予め設定した値を越えていれば、異常と判断し
    て警報のための出力信号を発する比較判定回路7
    2を設けたことを特徴とするボイラー水管温度の
    異常上昇検出装置。
JP3301688U 1988-03-11 1988-03-11 Expired JPH045844Y2 (ja)

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JP3301688U JPH045844Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JP3301688U JPH045844Y2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11

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JPH01136212U JPH01136212U (ja) 1989-09-19
JPH045844Y2 true JPH045844Y2 (ja) 1992-02-19

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JP5854547B2 (ja) * 2012-03-15 2016-02-09 株式会社サムソン ボイラ

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JPH01136212U (ja) 1989-09-19

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