JPH045870A - 光半導体装置及びそれを用いた受光器 - Google Patents
光半導体装置及びそれを用いた受光器Info
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- JPH045870A JPH045870A JP2105371A JP10537190A JPH045870A JP H045870 A JPH045870 A JP H045870A JP 2105371 A JP2105371 A JP 2105371A JP 10537190 A JP10537190 A JP 10537190A JP H045870 A JPH045870 A JP H045870A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ム等において光信号を電気信号に変換する光半導体装置
及びそれを用いた受光器に係り、特にフリップチップ実
装(フェイスダウン ボンディング)に適用できる光半
導体装置及びそれを用いた受光器に関する。
気信号に変換する受光素子には、受信感度向上のために
受光素子自体に増倍作用のあるなだれ降伏ホトダイオー
ド(Avalanche Photo−diode。
アイバ伝送システムの長距離、大容量化は急速に進み、
現在では日本及び米国においてそれぞれ1.6Gb/s
、1.7Gb/sの光伝送システムが実用に供されてい
る。各所の研究開発機関では、さらに高速、大容量化を
自相して数Gb/S〜10 G b / g光ファイバ
伝送システムの研究開発が活発化している。このような
大容量光伝送システムに用いるAPDは数GHz以上の
高速広帯域でかつ低雑音特性が要求される。そのために
は受光素子自体の特性向上のみならず、受光素子の寄生
効果低減も重要技術課題の1つとなっている。
オンタム エレクトロニクス 第24巻、第3号(19
88年)、第496頁から500頁(IEEE Jou
rnal of Quantum Electroni
cSvol、24. Na3 (1988) pp49
6−500)で論じられているような基板に対しメサ型
構造の裏面光入射方式のAPDがある。この従来の受光
素子の構造を第2図に示す。この受光素子は、p”−I
nP基板2上にバッファー層3、InP系の増倍層4、
障壁緩和層5を積層し、さらにその上に、光ファイバの
最低損失波長1.55μm帯に感度を有するI n G
a A s系からなる光吸収層6、コンタクト層7、
n電極8を形成し、p+−InP基板2の裏面にp電極
9を設けた構造であり、1.6Gb/S光伝送システム
で高速、低雑音特性の実績を持つ、いわゆるInP/I
nGaAs系APDである。
テム等で用いられているプレーナ型表面光入射方式に換
えてメサ型構造の裏面光入射方式を採用している点であ
る。プレーナ型ではエツジブレークダウン防止のために
必要であったガードリングがこのメサ型構造では不要と
なるため、受光素子自体のpn接合径を30%以上小さ
くすることができ、これによりpn接合容容量半分以下
にすることが可能となった。また、裏面光入射方式では
、電気接続のためのワイヤポンディングパッドを半導体
表面に新たに設ける必要があり、このため寄生容量とし
て0.2〜Q、3pFが付加されることになる。しかし
、上記の裏面入射方式にすると受光部の表面をこのポン
ディングパッドとして用いることができ、0.2〜0.
3pFの寄生容量を低減することが可能となった。以上
よ=4= り第2図に示した従来の受光素子は、素子容量0.2p
Fと市販品の0.6〜0.7pFと比べ極めて低容量を
実現し、遮断周波数8 G Hzの高速特性を達成して
いる。
わち周波数特性の劣化については十分考慮されているが
、実装に伴うボンディングワイヤの寄生インダクタンス
の低減については配慮されておらず、素子容量とこの寄
生インダクタンスによる共振現象による周波数特性の劣
化の問題があった。
を示す。計算は素子容量0.2pFと固定し、寄生イン
ダクタンスをパラメータとし、0.0.5.1.0.2
.0.4.OnHの値を用いて行った。図から分かるよ
うに寄生インダクタンスがない場合、20 G Hz以
上まで平坦、良好な周波数特性が得られているが、寄生
インダクタンスが0.5.1.○、2.0.4.0nH
とついてくると共振特性が20G Hzから6 G H
zへと下がりながら現われてくるのが分かる。
高周波特性評価用治具にマウントされているが、実シス
テムで用いる場合、プリアンプ回路との電気的接続のた
めに2mm程度のAu又はAΩのボンディングワイヤが
必要である。通常のボンディングワイヤは長さlnwn
に付きinHのインダクタンスを持つことを考慮すると
、2nH程度の寄生インダクタンスによる共振が8GH
z付近に現われ、10 G b / sの光伝送では大
きな伝送特性劣化要因となることが分かる。
の劣化を解決する光半導体装置及びそれを用いた受光器
を提供することにある。
光電変換領域を有する半導体積層構造、該半導体積層構
造内に電界を印加するための一対の電極を有し、該一対
の電極は、該基板に対し該半導体積層構造が形成されて
いる側に設けられていることを特徴とする光半導体装置
、(2)透光性基板、該基板上に積層された光電変換領
域を有する半導体積層構造、該半導体積層構造内に電界
を印加するための一対の電極を有し、該一対の電極は、
実質的に同一平面上に設けられていることを特徴とする
光半導体装置、(3)上記1又は2記載の光半導体装置
において、上記一対の電極の一方は、上記透光性基板又
は該透光性基板と同一の導電型の半導体層と電気的に接
続する電極であることを特徴とする光半導体装置、(4
)上記1.2又は3記載の光半導体装置において、上記
光電変換領域は、なだれ増倍機構を利用した増倍層と光
吸収層とを有することを特徴とする光半導体装置、(5
)上記1から4までのいずれかに記載の光半導体装置に
おいて、上記透光性基板は、上記半導体積層構造が形成
されている側と反対の側は、その上部から侵入する光を
上記光電変換領域に集光するための曲面構造を有するこ
とを特徴とする光半導体装置、(6)上記1から4まで
のいずれかに記1載の光半導体装置において、上記透光
性基板は、上記半導体積層構造が形成されている側と反
対の側の上記光電変換領域と対応する位置に凹部を有す
ることを特徴とする光半導体装置、(7)所望の配線パ
ターンを有する回路基板上に、上記1から6までのいず
れかに記載の光半導体装置を、上記一対の電極を有する
側を該回路基板と向き合わせて接続したことを特徴とす
る受光器によって達成される。
をメサ型構造とし、一対の電極の一方をその表面しこ設
け、他方の電極を第2のメサ型構造の表面に設けたもの
である。また、他方の電極を、メサ型構造の表面から基
板又は基板と同一の導電形の半導体層まで段差のある所
に一面に形成することが好ましい。4〜5μmの段差が
ある状態でも段切れが起きないことが実験的に確認され
ている。素子設計上もメサ型構造の高さは数μm程度と
見積られ、段切れなく素子を形成することが可能である
。
等を形成し、光ファイバとの光結合を高めたものである
。このレンズ効果により実効的に受光径を2〜4倍程度
拡大した素子と等価の光結合特性を得ている。これによ
りさらに実際のpn接合径を縮小し、0.1pF以下の
素子容量も達成可能である。
みを薄くし、光ファイバとの光結合を高めたものである
。これは特にp−InP基板のようにn −I n’P
基板より1.5μm帯での光吸収係数が高・く、基板で
の光信号吸収が無視できない場合に有効である。
にAPDバイアス用p、n電極を有し、またこの電極用
パターンは十分大きいため、安定したフリップチップ実
装となった。また、この光半導体装置をフリップチップ
実装した受光器は、ボンディングワイヤを必要としない
ため、ボンデイングワイヤの寄生インダクタンスの寄与
による共振現象がなくなり、良好な高速応答性が実現で
きる。
面図である。表面が(100)面のP+−I nP基板
2の上に、MOCVD法により、Be ドープp
−InPよりなるバッファ層(IX 1019an−”
、0.5μm)3、Se ドープnInPよりなる増
倍層(4X I Q ”cm−”0.7μm)4、n−
InGaAsPよりなる障壁緩和層(8X 10”C1
11−”、0.1μm)5、n−−InGaAsよりな
る光吸収JWF(6XIQ15cm−3,3μm)6.
n−InPよりなるコンタクト層(2x1017価−3
.1μm)7を順次連続成長させ、I n P / I
n G a A s P / I nG a A s
層のSAGM構造を得る。なお、上記各層は、気相成長
法や液相成長法によって形成することもできる。
示す構造にメサエッチングした後、n電極8、p電((
i9を真空蒸着する。この時、n電極8、p電極9の材
料としては、それぞれn−InPのコンタクトN7、p
−InP基板2又はpl−InPのバッファ層3と
オーミック接合とれるように選べば良い。すなわち、n
電極8の材料としてはAuZn/Pt/Au、 p電極
9としてはT i / A uを用いた。なお、AuG
eNiのようなp、n両性半導体ともオーミック接合と
れる電極材料を用いることもできる。絶縁保護膜はAP
Dの暗電流特性等から必要に応じて設ければ良い。
法により形成する。本実施例では絶縁保護膜は設けてい
ない。P+−InP基板2真面には反射防止膜10を設
け、ダーエn、P基板2での反射による光結合効率の劣
化を防止する。以上、本実施例の作製について述へた。
信号11(波長は1−13又は1.55μm帯)はAP
Dの裏面より反射防止膜]−〇を介して入射され、コン
タクト層3、増倍層4、障壁緩和M5を通り抜け、n
−InGaAsからなる光吸収M6で吸収されホール
・電子対の電気信号に変換される。この光吸収層6で発
生したホールは電界により障壁緩和層5、増倍層4をp
−InP基板2裏面に向かってドリフトしp −I
n PのコンタクトM3とn −I n Pの増倍層
4のpn接合界面の増倍M4側でアバランシェ増倍し、
電極9より増倍電気信号として外部に送出される。
暗電流50 n A以下と10GHz以上の高速・低雑
音動作が可能である。同様の構造で作製したPINホト
ダイオードでは15G Hz以上の高速動作が得られた
。
。本発明では、光結合系の構成には様々な応用が考えら
れるのでそのうちいくつかの実施例について以下に述べ
る。その一実施例の受光素子の断面図を第4図に示す。
にI n P / I nG a A s P / I
n G a A sの層構造を得、所望のパターン構
造にメサエッチし、電極形成を行った後、次にp −
In、P基板2の裏面を研摩し、光吸収層6に光信号1
1が集光するような曲率を持つマイクロレンズ12を設
ける。その後、反射防止膜10を第1図に示した実施例
と同様にして形成する。このマイクロレンズ12のレン
ズ効果により実効的に受光径が2〜4倍拡大した素子と
等価な光結合特性が得られ、第1図に示した実施例に比
べて受光径を30%低減可能となり素子容量の0.1p
Fが得られた。
て吸収係数が無視できない場合に有効である。すなわち
基板裏面の受光部を化学エツチング等により適当に薄く
する。本実施例の作製について述べる。第1図に示した
実施例と同様にp+InP基板2上にI n P /
I n G a A s P / I nG a A
sの層構造を形成し、所望のパターン構造にメサエッチ
ングし、p、n電極形成を行った後、次[こp −I
nP基板2の裏面受光部をBr系エツチング液を用いて
適当な薄さしこなるまでエツチング除去を行う。本実施
例では、基板強度も考慮して450μm厚基板を上基板
エツチングにより受光部を150μm以下の厚みにした
後、反射防止膜10を第1図に示した実施例と同様にし
て形成した。これにより10%程度の量子効率の改善を
得た。
べたが、本発明はAPDに限らすPINホトダイオード
等の縦構造受光素子、半導体材料はその他の■−v族化
合物半導体系やSi−Ge等の半導体にも適用可能であ
る。
路基板13は、受光素子1と電気接続し受光素子1ヘバ
イアスを供給し電気信号を取り出すための配線パターン
14を有し、配線パターン14の受光素子1との電気接
続部にハンダバンプ工5を設けである。受光素子1をフ
ェイスダウンして第6図に示すように回路基板13上に
置き、ホットプレートで加熱しハンダバンプを溶かして
受光素子1と配線パターン14と接続固定する。
線パターン14の所定位置に設置することが出来る。こ
のように本発明の構造を採用することにより電気接続用
のボンディングワイヤを不要とするフリップチップ実装
が可能となり、ボンディングワイヤのインダクタンスの
影響による高周波特性の劣化がなくなり、受光素子本来
の持つ良好な高周波特性を持つ受光器を実現した。
半導体積層構造内に電界を印加するための一対の電極を
基板に対し上記半導体積層構造を有する側に設け、又は
ほぼ同一平面上に設けるため、安定にフリップチップ実
装を取ることができる。
た受光器は、電気接続用のボンディングワイヤがないた
め、ボンディングワイヤの寄生インダクタンスの寄与に
よる共振現象がなくなり、リップルのない周波数特性と
なり、良好な高速応答性が実現できる。さらに、実装用
電極パターン部により、フリップチップ実装の際、実装
用回路基板に安定に設置することが可能となり組立ての
歩留りが向上する。
は従来の受光素子の断面図、第3図は受光素子周波数特
性の寄生インダクタンス依存性を示す特性図、第4図及
び第5図は本発明の他の実施例の受光素子の断面図、第
6図は本発明の一実施例の受光器の断面図である。 1・・・受光素子 2・・・p −InP基
板3・・・バッファ層 4・・・増倍層5・・・
障壁緩和N 6・・・光吸収層7・・・コンタク
ト層 8・・・n電極・p電極 1・・・光信号 3・・・回路基板 5・・・ハンダバンプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透光性基板、該基板上に積層された光電変換領域を
有する半導体積層構造、該半導体積層構造内に電界を印
加するための一対の電極を有し、該一対の電極は、該基
板に対し該半導体積層構造が形成されている側に設けら
れていることを特徴とする光半導体装置。 2、透光性基板、該基板上に積層された光電変換領域を
有する半導体積層構造、該半導体積層構造内に電界を印
加するための一対の電極を有し、該一対の電極は、実質
的に同一平面上に設けられていることを特徴とする光半
導体装置。 3、請求項1又は2記載の光半導体装置において、上記
一対の電極の一方は、上記透光性基板又は該透光性基板
と同一の導電型の半導体層と電気的に接続する電極であ
ることを特徴とする光半導体装置。 4、請求項1、2又は3記載の光半導体装置において、
上記光電変換領域は、なだれ増倍機構を利用した増倍層
と光吸収層とを有することを特徴とする光半導体装置。 5、請求項1から4までのいずれかに記載の光半導体装
置において、上記透光性基板は、上記半導体積層構造が
形成されている側と反対の側は、その上部から侵入する
光を上記光電変換領域に集光するための曲面構造を有す
ることを特徴とする光半導体装置。 6、請求項1から4までのいずれかに記載の光半導体装
置において、上記透光性基板は、上記半導体積層構造が
形成されている側と反対の側の上記光電変換領域と対応
する位置に凹部を有することを特徴とする光半導体装置
。 7、所望の配線パターンを有する回路基板上に、請求項
1から6までのいずれかに記載の光半導体装置を、上記
一対の電極を有する側を該回路基板と向き合わせて接続
したことを特徴とする受光器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2105371A JP2945438B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光半導体装置及びそれを用いた受光器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2105371A JP2945438B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光半導体装置及びそれを用いた受光器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045870A true JPH045870A (ja) | 1992-01-09 |
| JP2945438B2 JP2945438B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=14405843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2105371A Expired - Lifetime JP2945438B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光半導体装置及びそれを用いた受光器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2945438B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011091139A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Sumitomo Electric Device Innovations Inc | 半導体受光装置 |
| JP2011124388A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Opnext Japan Inc | 光デバイス及びその製造方法 |
| JP2011253987A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体受光素子及び光モジュール |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2105371A patent/JP2945438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011091139A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Sumitomo Electric Device Innovations Inc | 半導体受光装置 |
| JP2011124388A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Opnext Japan Inc | 光デバイス及びその製造方法 |
| JP2011253987A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体受光素子及び光モジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2945438B2 (ja) | 1999-09-06 |
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