JPH0458843B2 - - Google Patents

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JPH0458843B2
JPH0458843B2 JP61264795A JP26479586A JPH0458843B2 JP H0458843 B2 JPH0458843 B2 JP H0458843B2 JP 61264795 A JP61264795 A JP 61264795A JP 26479586 A JP26479586 A JP 26479586A JP H0458843 B2 JPH0458843 B2 JP H0458843B2
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JP
Japan
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water
nozzle
road surface
main nozzle
nozzles
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Mitsumasa Sato
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は道路などに散在している砂粒や泥を水
圧によつて集塵し、噴射水を回収しながら再利用
する水力式集塵装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に自動車道の路肩側には砂粒や泥、落葉な
どが散布している。このように路面に散在してい
る砂粒などは自動車のタイヤとの摩擦力を低下さ
せて、ブレーキのききを悪くし、交通事故の原因
となる。特に晴天が続いた後に、小雨が降ると、
砂粒や泥がグリース状になるため路面が滑り易く
危険である。また、路面に散在した砂粒や泥は風
によつて巻き上げられて砂ぼこりとなり、周辺の
環境を汚染する原因ともなる。
このため、道路管理者の自治体や道路公団など
では、頻繁に路面を清掃して、車両走行面を保守
管理している。
この路面の清掃作業は、トラツクに集塵装置を
取付けた機械力により行われているが、従来の道
路集塵車は、車体の下方に回転ブラシを2台取付
け、この間にベルトコンベアや吸引器を取付け
て、回転ブラシを内向きに回転させ、路面上の砂
粒を掻き取りながら、ベルトコンベアや吸引器で
捕集する構造のものが一般的である。
この場合、回転ブラシにより路面を掃くため砂
ぼこりが舞い上らないように散水車を先導させて
縁石側を予め濡らしている。
このため、散水する水量が多く、しかも集塵車
と散水車が同時に運行して作業しなければなら
ず、作業者も2人以上必要であつた。
また散水するため、細かい砂や泥は路肩側に洗
い流されてしまう上、大きい粒径の砂は掃き取る
ことができず、しかも道路の凹凸面に細かい砂や
泥が回転ブラシにより埋め込まれてしまうため道
路が平滑になつてしまうなどの欠点があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の回転ブラシ式の欠点を除去
し、使用水量が極めて少なく、しかも散水車の先
導を必要とせず1台で作業できるので、作業コス
トが安く、その上、細かいものから大きな砂粒ま
で確実に捕集できて集塵効率が高く、更に路面上
の油や埋め込まれた砂粒も除去して路面のクリー
ニング作用にも優れた水力式集塵装置を提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、路面に対して傾斜角が7〜13度傾斜
して設置された主ノズルと、この主ノズルの両側
に夫々配置され、路面に対して傾斜角が7〜13度
傾斜し、且つ互いに主ノズル側にほぼ等角で内向
きに設置された左右の副ノズルと、前記各ノズル
から噴射された噴射水の合流点より前方に配置さ
れ、路面に対して傾斜した上昇案内板と、この上
昇案内板の前方に間隔をおいて配置された混流水
の捕集箱と、この捕集箱に連通した分離回収水槽
と、この分離回収水槽と前記ノズルとの間に設け
られ水槽内の水をノズルに供給するポンプとから
成ることを特徴とするものである。
(作用) 本発明の水力式集塵装置は、路面に近接して主
ノズルと、この両側に左右の副ノズルを配置し、
夫々路面に対して傾斜させると共に、副ノズルを
主ノズル側にほぼ等角で内向に設置する。これら
各ノズルに分離回収水槽内の水をポンプで供給し
て、ノズルから路面に向けて水を噴射すると、路
面に散在する砂粒や泥が噴射水により押し流さ
れ、この混流水は合流点で一本の水流となり、左
右方向からの噴射エネルギーが衝突により上方に
逃げ、混流水に上昇力が働く。この上昇力を持つ
た混流水は、前方に設けた上昇案内板により上昇
し、1本の水流となつてその前方に設けた捕集箱
に捕集される。この捕集箱にはポンプが設けら
れ、混流水はポンプにより分離回収水槽に導か
れ、ここで砂粒や泥と水を分離し再びポンプによ
りノズル側に水を供給し、水を回収して再利用し
ながら水力により路面の集塵を行うようにしたも
のである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第8図を
参照して詳細に説明する。
図において1はトラツクで、トラツク1の荷台
に、分離回収水槽2と、自吸式のタービンポンプ
3が取付けられ、このタービンポンプ3の吸水側
は分離回収水槽2の貯水槽4に連通している。
5は自在フレームで、バネ6やヒンジで、屈曲
自在に形成され、その先端に取付けたノズル支持
フレーム7をバネ6により道路8の縁石9側に付
勢するようになつている。
このノズル支持フレーム7は、下部にキヤスタ
ー10が取付けられ、路面11に近接して走行す
るようになつている。ノズル支持フレーム7に
は、車体の進行方向と逆向きに主ノズル12が取
付けられ、この主ノズル12の左右両側に、副ノ
ズル13,13が主ノズル12側に内向きに取付
けられている。
これら主ノズル12と副ノズル13,13は第
4図に示すように、路面11に対して傾斜角θが
7〜13度の範囲に取付けられている。
また左右副ノズル13,13の平面取付角度δ
は、第5図に示すように、δが30〜60度になるよ
うに主ノズル12側に内向きに取付けられ、噴射
水14,14の合流点Cが主ノズル12の延長線
上と一致するようになつている。
なお傾斜角θと、平面取付角δは、上記範囲に
規定することにより、各ノズルからの噴射水14
…の合流点Cにおける流路幅が最小となりその
分、砂粒と一緒になつた混流水15が隆起して上
昇力が大きく得られるからである。
また主ノズル12と副ノズル13の先端形状は
第6図に示すように横長長方形のものが拡散幅が
少なく、ノズル方向に集束的に長く噴射し、指向
性に優れているため、最も好ましいが、これらに
限らず第7図のように円形のものや十字形など他
の形状のものでも良い。
またノズル支持フレーム7に取付けた横アーム
16の路面中央側端部には、先端を主ノズル12
側に向けて配置された補助ノズル17aが取付け
られている。
また横アーム16の縁石側には、先端をトラツ
ク1側に向けて配置された補助ノズル17bと、
先端が下向きに配置された補助ノズル17cとが
夫々取付けられている。また横アーム16の縁石
側には縦アーム18が回動自在に取付けられ、こ
こに設けたガイドローラ19,19が常時縁石9
の側面に摺動するようになつている。
また20は合流点Cの前方に設けられた上昇案
内板20で、この基端側はノズル支持フレーム7
に回動自在に支持されている。この上昇案内板2
0はアルミニウム板でU字形に形成され、その下
端が常時路面11を摺動し、その上昇傾斜角Ψは
Ψが40〜50度になるように設定され、また側壁2
0a,20aの幅は、6〜10cmに狭く形成されて
いる。
21は、上昇案内板20の前方に間隔をおいて
設けられた混流水15の捕集箱で、上部が開口し
た箱型で、その内側にジエツトポンプ22が取付
けられている。このジエツトポンプ22のノズル
22aはトラツク1に取付けたタービンポンプ3
の吐出側にホース23を介して連通され、またノ
ズル22aと対向する吸水口22bは、ホース2
3を介して分離回収槽2の沈降分離槽24に連通
している。
また捕集箱21の下部にはキヤスター10が取
付けられていると共に、トラツク1にけん引ステ
ー25で連結され、上昇案内板20との間隔を保
持しながらトラツク1にけん引されるようになつ
ている。
26はタービンポンプ3の吐出側に取付けられ
た分流管で、大径の取付口26aはジエツトポン
プ22のノズル22a側にホース23で接続さ
れ、また小径の6個の取付口22bはホース23
を介して主ノズル12、副ノズル13,13およ
び補助ノズル17a,17b,17cに接続され
ている。
次に上記構成の集塵装置の動作について説明す
る。
予め、分離回収水槽2内に水を入れておき、清
掃する道路8の縁石9側に沿つてトラツク1を走
行させる。このとき、自在フレーム5により、ノ
ズル支持フレーム7は縁石8側に常時押付けら
れ、縦アーム18のガイドローラ19が縁石9の
側面に摺接しながら走行する。
砂粒や泥は路面11の縁石9側に多く散在して
いるので、この状態でトラツク1を走行させなが
ら、自吸式のタービンポンプ3を運転すると、貯
水槽4内の水がタービンポンプ3で吸い上げら
れ、分流管26を経て、ホース23で各ノズルに
高圧水が供給される。
この場合、第8図に示すように、先端が内向き
に配置された補助ノズル17aからの噴射水14
により、路面11の中央側に散在する砂粒27が
自在フレーム5側に寄せられる。また縁石9の側
面に沿つて下向きに配置された補助ノズル17C
と、内向きに配置された補助ノズル17bによ
り、縁石9の近傍に散在していた砂粒27が自在
フレーム5側に寄せられ、ほぼ左右の副ノズル1
3,13の間隔幅で砂粒27が帯状に寄せられ
る。
この後、主ノズル12と副ノズル13,13が
砂粒27の上を通過すると、副ノズル13,13
から噴射された噴射水14,14は第4図及び第
4図に示すように路面11との接触点Aから壁噴
流となつて砂粒27を路面11上を押し流し、こ
の前方の合流点Cで両噴射水14,14が衝突
し、その衝突エネルギーが上方に逃げようとして
隆起し、更に主ノズル12からの噴射水14によ
つて合流点Cの砂粒27の混合した混流水15
が、前方に押し出され幅の狭い1本の水流となつ
て上昇案内板20に導かれる。
なおこの場合、主ノズル12と左右の副ノズル
13,13の傾斜角を路面11に対して7〜13度
傾斜させないと、噴射した噴射水14が路面11
との接触点Aで跳ねて左右や後方に向かつて流れ
る水量が多くなり、水の回収効率が悪くなると共
に前方に向かつて砂粒27を路面11に沿つて押
し流す壁噴流が充分に形成されないからである。
また副ノズル13,13を互いに内側に向けて
取付けて壁噴流となつている噴射水14,14を
衝突させないと、噴射水14は横方向に広がつて
集束できない上、砂粒27を上昇させる力が働か
ず、水の回収効率と砂粒27の捕集効率が悪くな
る。
上昇案内板20に導かれた混流水15は、1本
の水流となつて上昇し、この上端から放物状に飛
行して、捕集箱21に流入する。
捕集箱21には、ジエツトポンプ22が取付け
られ、ノズル22aから噴射すると共に、混流水
15が吸水口22bに吸い込まれてホース23内
を上昇し、分離回収水槽2の沈降分離槽24に流
入する。
ここで砂粒27は沈降し、水はフイルター28
を通つて隣接する貯水槽4に流入する。このよう
にして回収した水は再びタービンポンプ3でノズ
ル側に供給し、順次路面11の砂粒27を水力に
より捕集していくものである。
従つて本発明の集塵装置によれば、砂粒27を
捕集するための噴射水14を回収して再利用する
ので、水の回収効率は85%程度になり、しかも従
来の如く、散水車の先導を必要としないで単独で
作業でき、コストも安い。また機械的な駆動機構
はタービンポンプ3だけで、しかも集塵機構の構
造が簡単で安価に製作できる。
また補助ノズル17a,17b,17cを設け
ることにより広い範囲に散在する砂粒27を捕集
でき、しかも主ノズル12と左右の副ノズル1
3,13の組合せにより、砂粒27を集束して上
昇力を与え、8メツシユ程度の大きなものまで捕
集箱21に効率良く捕集できる。また高圧水を噴
射するので路面11の凹凸部に食い込んでいる細
かい砂粒27も確実に除去でき、実験車で作業を
行つたところ、アスフアルト面が露出して黒く光
り、しかも沈降分離槽24内の水面には多量の油
が浮いており、路面11に付着した油の除去効果
も大きく、自動車の走行安全性に著しい効果が認
められた。
また沈降分離槽24内に堆積した砂粒27は高
圧水により洗浄されて光沢があり、これをフルイ
分けすれば、建築用の砂として再利用することが
できる。
第9図は本発明の他の実施例を示すもので、ト
ラツク1の車体の下に、回転駆動部29とエアシ
リンダ30を取付け、この下にホース23に接続
したパイプ31を取付け、この先端に主ノズル1
2を取付けてある。またこの主ノズル12の左右
には同様に副ノズル13を回転、および上下動自
在に取付けてある。
また上昇案内板20も同様に取付けられ、これ
らは図示しない制御装置によりノズルの高さや角
度を調整できるようになつている。更に捕集箱2
1は車体の下に固定し、タービンポンプ3に連通
している。
この構造のものは、車体の下方に集塵装置を配
置してあるので、装置の小型化を図ることができ
る。
なお上記実施例では、左右の副ノズルを1本ず
つ配置したものについて示したが、複数本両側に
配置しても良い。
また狭い幅での集塵を行う場合は、補助ノズル
を取付けなくても良く、また集塵装置はトラツク
に取付けず、他の自走機構に取付けても良い。
また分離回収水槽は、貯水層と沈降分離層に分
けず、タービンポンプの吸込側にカゴ状のフイル
ターを取付けても良い。
また上記実施例では道路の集塵を行う場合につ
いて示したが、工場や水路の路底などの集塵にも
応用することができる。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明に係る水力式集塵装
置によれば、使用水量が極めて少なく、しかも構
造が簡単で安価な上、従来の如く散水車の先導を
必要とせず、作業コストが安い。更に本発明は細
かい泥から大きな砂粒まで確実に捕集でき、効率
が高い上、路面の油や埋め込まれた砂粒も除去し
てクリーニング作用に優れているなど顕著な効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示すも
ので、第1図は水力式集塵装置の要部を示す斜視
図、第2図はその平面図、第3図は第2図の側面
図、第4図は集塵作用を説明する縦断側面図、第
5図は集塵作用を説明する平面図、第6図および
第7図はノズルの正面図、第8図は集塵作用を示
す平面図、第9図は本発明の他の実施例による装
置の要部側面図である。 1……トラツク、2……分離回収水槽、3……
タービンポンプ、4……貯水槽、5……自在フレ
ーム、7……ノズル支持フレーム、9……縁石、
11……路面、12……主ノズル、13……副ノ
ズル、14……噴射水、15……混流水、17
a,17b,17c……補助ノズル、20……上
昇案内板、21……捕集箱、22……ジエツトポ
ンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 路面に対して傾斜角が7〜13度傾斜して設置
    された主ノズルと、この主ノズルの両側に夫々配
    置され、路面に対して傾斜角が7〜13度傾斜し、
    且つ互いに主ノズル側にほぼ等角で内向きに設置
    された左右の副ノズルと、前記各ノズルから噴射
    された噴射水の合流点より前方に配置され、路面
    に対して傾斜した上昇案内板と、この上昇案内板
    の前方に間隔をおいて配置された混流水の捕集箱
    と、この捕集箱に連通した分離回収水槽と、この
    分離回収水槽と前記ノズルとの間に設けられ水槽
    内の水をノズルに供給するポンプとから成ること
    を特徴とする水力式集塵装置。 2 左右の副ノズルの平面取付角度が、主ノズル
    の取付方向に対して30〜60度であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の水力式集塵装
    置。
JP26479586A 1986-11-05 1986-11-05 水力式集塵装置 Granted JPS63118407A (ja)

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JP26479586A JPS63118407A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 水力式集塵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645922B2 (ja) * 1990-03-27 1994-06-15 前田道路株式会社 洗掘、洗浄処理装置
JP3973202B2 (ja) * 2002-06-21 2007-09-12 上毛緑産工業株式会社 道路清掃砂をモルタル等吹付工又は緑化吹付工の吹付材料に活用する工法
JP2007186912A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Doro Hozen Gijutsu Center 路面清掃装置及び路面清掃方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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