JPH0459797A - 抗体の精製法 - Google Patents
抗体の精製法Info
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- JPH0459797A JPH0459797A JP16975590A JP16975590A JPH0459797A JP H0459797 A JPH0459797 A JP H0459797A JP 16975590 A JP16975590 A JP 16975590A JP 16975590 A JP16975590 A JP 16975590A JP H0459797 A JPH0459797 A JP H0459797A
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- Japan
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- igm
- immunoglobulin
- solution
- salt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は免疫グロブリンM(以下、IgM)の精製法に
関する。さらに詳しくは、IgMを含む試料を、疎水作
用を利用したクロマトグラフィにかけることにより、効
率よく短時間に簡便にしかも純度良く該物質を精製する
方法に関するものである。
関する。さらに詳しくは、IgMを含む試料を、疎水作
用を利用したクロマトグラフィにかけることにより、効
率よく短時間に簡便にしかも純度良く該物質を精製する
方法に関するものである。
(従来の技術)
IgMは、現在臨床検査の免疫学的測定法の試薬として
重要な位置を占めており、また一方癌やウィルス感染症
等のミサイル治療薬として、将来非常に期待されている
タンパク質である。このように、臨床的に多くの分野で
応用されうるIgMの高度な精製方法は、特に切望され
るものである。
重要な位置を占めており、また一方癌やウィルス感染症
等のミサイル治療薬として、将来非常に期待されている
タンパク質である。このように、臨床的に多くの分野で
応用されうるIgMの高度な精製方法は、特に切望され
るものである。
IgMの精製方法は従来よりいくつか知られている。な
かでも代表的な例は、試料溶液中のタンパク質の分子量
の大小の違いを利用して分離するゲル濾過法である。こ
の方法は、その原理から分子量が太き(違うタンパク質
では非常に簡便に分離できるが、同等の分子量を有する
タンパク質ではそれらを分離することは不可能である。
かでも代表的な例は、試料溶液中のタンパク質の分子量
の大小の違いを利用して分離するゲル濾過法である。こ
の方法は、その原理から分子量が太き(違うタンパク質
では非常に簡便に分離できるが、同等の分子量を有する
タンパク質ではそれらを分離することは不可能である。
IgMの分子量は約90万であり、ゲル濾過法で分取す
ることは可能である。しかしながら、−度に大量のIg
Mを分離精製することはできない。なぜなら、ゲル濾過
法では一回の精製工程でのサンプル量には限界があり、
普通は一度に数ミリリットルしか処理できない。また数
十ミリグラム以上のタンパク質を、−回に処理するよう
な分離精製には適さない。それ以上の大量のタンパク質
を、ゲル濾過法で分離精製するには、より高価で大きな
機器とカラムを用意しなければならない。
ることは可能である。しかしながら、−度に大量のIg
Mを分離精製することはできない。なぜなら、ゲル濾過
法では一回の精製工程でのサンプル量には限界があり、
普通は一度に数ミリリットルしか処理できない。また数
十ミリグラム以上のタンパク質を、−回に処理するよう
な分離精製には適さない。それ以上の大量のタンパク質
を、ゲル濾過法で分離精製するには、より高価で大きな
機器とカラムを用意しなければならない。
その他にイオン交換クロマトグラフィを利用する精製法
が知られている。詳しくは、IgMを含む試料溶液を塩
濃度の低い緩衝液に透析し、カチオン交換樹脂(スルホ
プロピル(SP)、カルボキシメチル(CM)基を有す
る樹脂)、またはアニオン交換樹脂(ジエチルアミノエ
チル(DEAE)、クオータナリイアミノエチル(QA
E)基を有する樹脂)のカラムに吸着させ、塩濃度を徐
々に上げたり、−度に上げたりすることにより吸着した
IgMを選択的に溶出させ分離精製する方法である。こ
の方法では多くのIgMは、低塩濃度の緩衝液に透析し
ている際に、非可逆的に沈殿してしまうこともあり、収
量の低下は免れない。
が知られている。詳しくは、IgMを含む試料溶液を塩
濃度の低い緩衝液に透析し、カチオン交換樹脂(スルホ
プロピル(SP)、カルボキシメチル(CM)基を有す
る樹脂)、またはアニオン交換樹脂(ジエチルアミノエ
チル(DEAE)、クオータナリイアミノエチル(QA
E)基を有する樹脂)のカラムに吸着させ、塩濃度を徐
々に上げたり、−度に上げたりすることにより吸着した
IgMを選択的に溶出させ分離精製する方法である。こ
の方法では多くのIgMは、低塩濃度の緩衝液に透析し
ている際に、非可逆的に沈殿してしまうこともあり、収
量の低下は免れない。
また多くの夾雑タンパク質もカラムに吸着するので、効
率良く分離精製することも容易ではない。
率良く分離精製することも容易ではない。
またカラムにかける前処理として、開始緩衝液に透析す
る操作は煩雑であり、長時間おこなわなければならない
などの不都合が生じる。
る操作は煩雑であり、長時間おこなわなければならない
などの不都合が生じる。
一方、IgMに対する親和性をもつタンパク質や、Ig
Mの抗原特異性をうまく利用した精製方法も考え出され
ている。IgMの定常領域に特異性を持つ抗体(ポリク
ロ−ナル抗体、モノクロ−ナル抗体)や、抗原自体を不
溶性の支持体に固定化し、IgMを特異的にかつ可逆的
に吸着させた後、ジオキサン(10%)などの有機溶媒
、プロピオン酸(pH−2,5、IM) 、塩酸(pH
−2,5)などの酸性の溶液、エチレングリコール(5
0%)、カオトロピックイオン(1−、CF3 COO
−3CN−、CC13COO−pH−7,0〜8.0゜
3M)等で、IgMとそれに対する抗体あるいは抗原と
の相互作用を減少させることにより、または尿素(pH
−7,0、8M) 、塩酸グアニジン(pH−3,1,
6M)等のタンパク変性剤によりIgMを遊離させ溶出
させる。溶出の最適条件は、抗原抗体反応の結合の強さ
と抗体の安定性によって決まるものであり、−船釣に、
抗体の活性や収率の低下は免れ得ないものである。また
担体の劣化も早く、再現性やコストの面でも不利である
。
Mの抗原特異性をうまく利用した精製方法も考え出され
ている。IgMの定常領域に特異性を持つ抗体(ポリク
ロ−ナル抗体、モノクロ−ナル抗体)や、抗原自体を不
溶性の支持体に固定化し、IgMを特異的にかつ可逆的
に吸着させた後、ジオキサン(10%)などの有機溶媒
、プロピオン酸(pH−2,5、IM) 、塩酸(pH
−2,5)などの酸性の溶液、エチレングリコール(5
0%)、カオトロピックイオン(1−、CF3 COO
−3CN−、CC13COO−pH−7,0〜8.0゜
3M)等で、IgMとそれに対する抗体あるいは抗原と
の相互作用を減少させることにより、または尿素(pH
−7,0、8M) 、塩酸グアニジン(pH−3,1,
6M)等のタンパク変性剤によりIgMを遊離させ溶出
させる。溶出の最適条件は、抗原抗体反応の結合の強さ
と抗体の安定性によって決まるものであり、−船釣に、
抗体の活性や収率の低下は免れ得ないものである。また
担体の劣化も早く、再現性やコストの面でも不利である
。
当然、大量精製へのステップアップでも不利である。
更に現在、抗体(IgGクラス)の精製に多用されてい
る、比較的安価なりコンビナンドのプロティンAやプロ
ティンGにはIgMはほとんど吸着しないので、利用す
ることができない。
る、比較的安価なりコンビナンドのプロティンAやプロ
ティンGにはIgMはほとんど吸着しないので、利用す
ることができない。
大量に高純度なIgMを得ようとする際に、後者の精製
方法を使用するには、上述したようにコスト的な問題が
大きいので、通常、大量分取するには、前者のイオン交
換クロマトグラフィを用いた非特異的な精製方法が用い
られる。
方法を使用するには、上述したようにコスト的な問題が
大きいので、通常、大量分取するには、前者のイオン交
換クロマトグラフィを用いた非特異的な精製方法が用い
られる。
しかしながら、前者のイオン交換クロマトグラフィを用
いた精製方法で行う場合、前処理として塩濃度の低い開
始緩衝液に透析し、脱塩する操作を必ず行わなければな
らない。よって、タンパク質試料を、稀薄溶液というタ
ンパク質にとっては非常に不安定な条件にさらすことに
なる。試料によっては非可逆的に沈殿してしまうため、
クロマトグラフィーの開始緩衝液を、高い塩濃度で始め
なければならないという不都合を生じる場合もある。さ
らにその場合、塩濃度グラジェントをかけて溶出を行う
と、溶出されるピークがブロードしてしまうということ
がしばしば観察され、夾雑タンパク質の混入を余儀無く
されることもある。IgM産生株のハイブリドーマを培
養したカルチャメデウムでは、濃縮操作が困難である。
いた精製方法で行う場合、前処理として塩濃度の低い開
始緩衝液に透析し、脱塩する操作を必ず行わなければな
らない。よって、タンパク質試料を、稀薄溶液というタ
ンパク質にとっては非常に不安定な条件にさらすことに
なる。試料によっては非可逆的に沈殿してしまうため、
クロマトグラフィーの開始緩衝液を、高い塩濃度で始め
なければならないという不都合を生じる場合もある。さ
らにその場合、塩濃度グラジェントをかけて溶出を行う
と、溶出されるピークがブロードしてしまうということ
がしばしば観察され、夾雑タンパク質の混入を余儀無く
されることもある。IgM産生株のハイブリドーマを培
養したカルチャメデウムでは、濃縮操作が困難である。
特に、添加されているフェノールレッド等のpH指示薬
の除去は難しく、簡便で有効な硫酸アンモニウムによる
塩析法や限外濾過膜法でも、十分に除くことができない
。これは、IgMの分離精製に最後まで大きく影響して
いる。またpH指示薬は、充填剤に一度吸着するとなか
なか溶離できず、しばしば充填剤の劣化を早めることも
認められている。
の除去は難しく、簡便で有効な硫酸アンモニウムによる
塩析法や限外濾過膜法でも、十分に除くことができない
。これは、IgMの分離精製に最後まで大きく影響して
いる。またpH指示薬は、充填剤に一度吸着するとなか
なか溶離できず、しばしば充填剤の劣化を早めることも
認められている。
近い将来、ヒト型IgMあるいはそのキメラ抗体などの
大量培養法が確立し、IgMを、特に癌などの新生生物
やウィルス感染細胞に対する薬剤あるいは薬剤のキャリ
アーとして、治療面で応用されることが期待されるが、
その時は精製法も製造工程の中で非常に重要なウェイト
を占めることは明らかであり、その方法の開発は欠くこ
とはできない。
大量培養法が確立し、IgMを、特に癌などの新生生物
やウィルス感染細胞に対する薬剤あるいは薬剤のキャリ
アーとして、治療面で応用されることが期待されるが、
その時は精製法も製造工程の中で非常に重要なウェイト
を占めることは明らかであり、その方法の開発は欠くこ
とはできない。
最近、タンパク質の大量精製には高速液体クロマトグラ
フ(−(High−Performance Liqu
idChromatography、以下HPLC)を
用いて精製するケースが多くなってきた。その理由は、
この方法が非常に迅速に大量に効率よく精製できるから
である。ただし残念なことに、この装置と専用の充填剤
はそれ自体非常に高価で、しかも装置の制御方法も熟練
を要する。またその様な装置および器具を使用する場合
は、できるだけ充填剤の劣化を防ぐため、試料中の不溶
物や脂質などの夾雑物をあらかじめ除去する工程が必要
となる。具体的には遠心分離、塩析、透析、限外濾過等
の前処理である。それに装置自体のメンテナンスも欠か
すことができない。多くの点を考慮すると、消耗材とし
ての充填剤は、一般にコスト、取扱い、メンテナンスと
もHPLC充填剤よりも中速液体クロマトグラフィー充
填剤の方が優れている。
フ(−(High−Performance Liqu
idChromatography、以下HPLC)を
用いて精製するケースが多くなってきた。その理由は、
この方法が非常に迅速に大量に効率よく精製できるから
である。ただし残念なことに、この装置と専用の充填剤
はそれ自体非常に高価で、しかも装置の制御方法も熟練
を要する。またその様な装置および器具を使用する場合
は、できるだけ充填剤の劣化を防ぐため、試料中の不溶
物や脂質などの夾雑物をあらかじめ除去する工程が必要
となる。具体的には遠心分離、塩析、透析、限外濾過等
の前処理である。それに装置自体のメンテナンスも欠か
すことができない。多くの点を考慮すると、消耗材とし
ての充填剤は、一般にコスト、取扱い、メンテナンスと
もHPLC充填剤よりも中速液体クロマトグラフィー充
填剤の方が優れている。
(発明か解決しようとする課題)
本発明の目的は、大巾に利用価値のあるIgMを精製す
る方法を提供することにある。詳しくは、IgMおよび
夾雑タンパク質を、疎水相互作用を利用したクロマトグ
ラフィを用いて、塩溶液中でカラムに吸着させ、徐々に
あるいは一度に塩濃度を下げて、IgMを選択的に充填
剤より分離溶出させることによって、従来の方法よりも
より簡便な操作で前処理せずかつ短時間に、くわえて効
率良く高純度に、しかも−度に大量にIgMを精製する
方法を提供するものである。
る方法を提供することにある。詳しくは、IgMおよび
夾雑タンパク質を、疎水相互作用を利用したクロマトグ
ラフィを用いて、塩溶液中でカラムに吸着させ、徐々に
あるいは一度に塩濃度を下げて、IgMを選択的に充填
剤より分離溶出させることによって、従来の方法よりも
より簡便な操作で前処理せずかつ短時間に、くわえて効
率良く高純度に、しかも−度に大量にIgMを精製する
方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは上記課題に関し鋭意検討した結果本発明に
到達した。
到達した。
即ち本発明は、IgM及び塩を含む試料溶液を、疎水相
互作用を利用したクロマトグラフィを用いて目的とする
IgMを塩溶液中で吸着させ、塩濃度を下げてIgMを
選択的に脱離させ分離溶出させることを特徴とするIg
Mの精製法である。
互作用を利用したクロマトグラフィを用いて目的とする
IgMを塩溶液中で吸着させ、塩濃度を下げてIgMを
選択的に脱離させ分離溶出させることを特徴とするIg
Mの精製法である。
以下その詳細について説明する。
精製されるIgMとしては、例えばハイブリドーマを移
植した動物の腹水液、ハイブリドーマおよびリンパ球の
培養液、または動物の血清などがあげられる。IgMは
ポリクロ−ナル抗体でもモノクロ−ナル抗体でもよい。
植した動物の腹水液、ハイブリドーマおよびリンパ球の
培養液、または動物の血清などがあげられる。IgMは
ポリクロ−ナル抗体でもモノクロ−ナル抗体でもよい。
IgMの定常領域は、哺乳動物由来であるものが好まし
く、例えばヒト、マウス、ラット、ヤギ、ウシ、ウマ、
ヒツジ等があげられる。
く、例えばヒト、マウス、ラット、ヤギ、ウシ、ウマ、
ヒツジ等があげられる。
試料溶液に含まれる塩及びその濃度は、通常、疎水クロ
マトグラフィーに用いられるように使用すればよい。例
えば、硫酸アンモニウム、リン酸カリウム、リン酸ナト
リウム等が用いられる。
マトグラフィーに用いられるように使用すればよい。例
えば、硫酸アンモニウム、リン酸カリウム、リン酸ナト
リウム等が用いられる。
疎水相互作用を利用したクロマトグラフィーとしては、
とくに限定はなく、試料であるIgMの疎水性との兼ね
合いによりるが、疎水性が比較的弱いものを用いる方が
好ましい。例えば親水性ポリマー系樹脂などがあげられ
、TSKゲルトヨパールHW−65(東ソー■製)など
が使用される。又、ゲル濾過クロマトグラフィーに用い
られる充填剤を用いることもできる。
とくに限定はなく、試料であるIgMの疎水性との兼ね
合いによりるが、疎水性が比較的弱いものを用いる方が
好ましい。例えば親水性ポリマー系樹脂などがあげられ
、TSKゲルトヨパールHW−65(東ソー■製)など
が使用される。又、ゲル濾過クロマトグラフィーに用い
られる充填剤を用いることもできる。
IgMの精製手順はまずIgMに塩を含む緩衝液または
塩をそのまま添加する。これをそのまま疎水相互作用を
利用したクロマトグラフィーに吸着させ、次いで塩濃度
を下げてIgMを選択的に脱離させ、分離溶出させれば
よい。塩濃度は徐々にまたは一度に下げてもよい。吸着
・分離溶出は、バッチ法、カラム法、ステップワイズ法
、グラジェント法などいずれも行うことができる。
塩をそのまま添加する。これをそのまま疎水相互作用を
利用したクロマトグラフィーに吸着させ、次いで塩濃度
を下げてIgMを選択的に脱離させ、分離溶出させれば
よい。塩濃度は徐々にまたは一度に下げてもよい。吸着
・分離溶出は、バッチ法、カラム法、ステップワイズ法
、グラジェント法などいずれも行うことができる。
特に腹水中のIgMは、フィルターカットしたものを直
接クロマトグラフィーにかけるだけでよく、他の一切の
前処理は不要であるため、非常に簡便に精製を行うこと
ができる。
接クロマトグラフィーにかけるだけでよく、他の一切の
前処理は不要であるため、非常に簡便に精製を行うこと
ができる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
法に比べてより簡便な操作で短時間に、かつ効率よく高
純度に、しかも−度に大量にIgMを精製することが可
能である。IgMはIgGなどと比較して、疎水性が大
なので、IgG等にはむかない本発明方法も、IgMの
精製には好ましく用いられる。
法に比べてより簡便な操作で短時間に、かつ効率よく高
純度に、しかも−度に大量にIgMを精製することが可
能である。IgMはIgGなどと比較して、疎水性が大
なので、IgG等にはむかない本発明方法も、IgMの
精製には好ましく用いられる。
(実施例)
以下、その条件等、実施例を挙げて詳細に説明する。し
かし、これら実施例のみに本発明は限定されるものでは
ない。
かし、これら実施例のみに本発明は限定されるものでは
ない。
[実施例1]ハイブリドーマの培養上清からIgMを分
離精製する (1)ヒトミオグロビンに対するモノクロ−ナル抗体(
IgM)を産生ずるハイブリドーマ104cells/
mlを10%(v/v)ウシ胎児血清(Fe2)を含む
D M E M (Dulbeceo’s modif
’ied Eagle smedium ;ギブコ社製
)(以下10%PC8−DMEMと略)100ミリリツ
トルに植え込み、37℃、5%二酸化炭素ガス濃度、9
5%湿度の条件で培養を始めた。培養開始後10日目間
培地を1,000回転、5分間、25℃で遠心して、ハ
イブリドーマを除いた培地を上清として得た。再度同様
の操作を行い、沈殿を除去した後、硫酸アンモニウムを
13.2g加えて培地中の最終硫酸アンモニウム濃度を
IMとした。この培地に、1M硫酸アンモニウムを含む
リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC1含有0,
01%リン酸緩衝液、pH7,2=以下PBS)で平衡
化しておいたTSKgel トヨパール HW −
65(Fine) (東ソ(株)社製)を4ミリリツ
トル添加した。室温で2時間静置した後、この培地を流
速0.21/1nになるようペリスタポンプでエコノ・
カラム(バイオラッド社製)に流し込み、さらに100
1の1M硫酸アンモニウムを含むPBSで充填剤を洗浄
した。洗浄後ただちに溶離液である0、7M硫酸アンモ
ニウムを含むPBSで、IgMを一段階で選択的に溶離
した。溶出液を2mlずつフラクションコレクターに分
取し、それぞれの溶液の吸光度を検出波長280nmで
測定した。
離精製する (1)ヒトミオグロビンに対するモノクロ−ナル抗体(
IgM)を産生ずるハイブリドーマ104cells/
mlを10%(v/v)ウシ胎児血清(Fe2)を含む
D M E M (Dulbeceo’s modif
’ied Eagle smedium ;ギブコ社製
)(以下10%PC8−DMEMと略)100ミリリツ
トルに植え込み、37℃、5%二酸化炭素ガス濃度、9
5%湿度の条件で培養を始めた。培養開始後10日目間
培地を1,000回転、5分間、25℃で遠心して、ハ
イブリドーマを除いた培地を上清として得た。再度同様
の操作を行い、沈殿を除去した後、硫酸アンモニウムを
13.2g加えて培地中の最終硫酸アンモニウム濃度を
IMとした。この培地に、1M硫酸アンモニウムを含む
リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC1含有0,
01%リン酸緩衝液、pH7,2=以下PBS)で平衡
化しておいたTSKgel トヨパール HW −
65(Fine) (東ソ(株)社製)を4ミリリツ
トル添加した。室温で2時間静置した後、この培地を流
速0.21/1nになるようペリスタポンプでエコノ・
カラム(バイオラッド社製)に流し込み、さらに100
1の1M硫酸アンモニウムを含むPBSで充填剤を洗浄
した。洗浄後ただちに溶離液である0、7M硫酸アンモ
ニウムを含むPBSで、IgMを一段階で選択的に溶離
した。溶出液を2mlずつフラクションコレクターに分
取し、それぞれの溶液の吸光度を検出波長280nmで
測定した。
結果を第1図に示す。この条件でIgMのピークは溶離
液に変えた後、i木目のフラクションから現れた(第1
図;ピーク1)。このピークを分取して精製1gM画分
とした。以上で−通りの精製操作が終了した。
液に変えた後、i木目のフラクションから現れた(第1
図;ピーク1)。このピークを分取して精製1gM画分
とした。以上で−通りの精製操作が終了した。
(2)分取した精製1gM画分はメルカブトエタノル還
元下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
とTSKge I G40(LO8WxLを用いたゲ
ル濾過HPLCを行った。電気泳動の結果を第2図レー
ン2(レーンに分子量マーカ、低分子用、ファルマシア
社製)に、HPLCの結果を第3図に示す。第2.3図
から明らかなように、均一のIgMであることが確認さ
れた。
元下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
とTSKge I G40(LO8WxLを用いたゲ
ル濾過HPLCを行った。電気泳動の結果を第2図レー
ン2(レーンに分子量マーカ、低分子用、ファルマシア
社製)に、HPLCの結果を第3図に示す。第2.3図
から明らかなように、均一のIgMであることが確認さ
れた。
(3)精製1gMの抗体力価の酵素免疫学的測定法(E
nzyme Linked Iavuno 5orbe
nt As5ay、 ELISA )による測定 未処理マイクロタイタープレート(96ウエル・ヌンク
ブレート、インターメッド社製)の各ウェルに0.1M
炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に溶解した1gg
/mlのヒトミオグロビンの溶液50μlを加えて、4
℃−夜インキユベートした。各ウェルの溶液を除去し、
PBSに0.04%ツイーン(tween)−20を含
んだ溶液(以下PBS−T)で3回洗浄した後、0.1
%ウシ血清アルブミン(以下BSA)を溶解したPBS
−T溶液300μmを各ウェルに加えて、4℃でブロッ
キング処理しそのまま保存した。マイクロタイタープレ
ートを室温にもどし、PBS−T溶液で洗浄した後、2
80nmの紫外吸光度を0.005になるようPBSで
希釈した精製1gMの試料を各ウェルにそれぞれ50μ
m加えた。この状態で37℃で90分間放置した。
nzyme Linked Iavuno 5orbe
nt As5ay、 ELISA )による測定 未処理マイクロタイタープレート(96ウエル・ヌンク
ブレート、インターメッド社製)の各ウェルに0.1M
炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に溶解した1gg
/mlのヒトミオグロビンの溶液50μlを加えて、4
℃−夜インキユベートした。各ウェルの溶液を除去し、
PBSに0.04%ツイーン(tween)−20を含
んだ溶液(以下PBS−T)で3回洗浄した後、0.1
%ウシ血清アルブミン(以下BSA)を溶解したPBS
−T溶液300μmを各ウェルに加えて、4℃でブロッ
キング処理しそのまま保存した。マイクロタイタープレ
ートを室温にもどし、PBS−T溶液で洗浄した後、2
80nmの紫外吸光度を0.005になるようPBSで
希釈した精製1gMの試料を各ウェルにそれぞれ50μ
m加えた。この状態で37℃で90分間放置した。
つぎにペルオキシダーゼ標識ヤギ抗マウスIgM(H鎖
特異的;タボ社製)抗体をPBS−T溶液で5000倍
に希釈し、各ウェルにそれぞれ50μmずつ添加した。
特異的;タボ社製)抗体をPBS−T溶液で5000倍
に希釈し、各ウェルにそれぞれ50μmずつ添加した。
そのまま室温で90分間インキュベートした後、溶液を
除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに、0.3
mg/mlの2.2−アジノジ−(3−エチルベンズチ
アゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABTS)及び0
.01%過酸化水素(H2O2)を含有する0、1Mク
エン酸緩衝液(pH4,1)から成る基質溶液を各ウェ
ルに100μl添加し、室温で30分間呈色反応させた
後、200mMシュウ酸溶液を100μm加えて酵素反
応を停止させた。
除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに、0.3
mg/mlの2.2−アジノジ−(3−エチルベンズチ
アゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABTS)及び0
.01%過酸化水素(H2O2)を含有する0、1Mク
エン酸緩衝液(pH4,1)から成る基質溶液を各ウェ
ルに100μl添加し、室温で30分間呈色反応させた
後、200mMシュウ酸溶液を100μm加えて酵素反
応を停止させた。
上記マイクロタイタープレートを各ウェルについて、波
長415nm、対照波長492nmの吸光強度を自動マ
イクロタイタープレートリーダー(東ソー株式会社製、
MPR−A4、商品名)で測定した結果を第4図に示す
。図からも明がなように、本発明による精製を行っても
抗体の抗原に対する親和性は保持されていた。
長415nm、対照波長492nmの吸光強度を自動マ
イクロタイタープレートリーダー(東ソー株式会社製、
MPR−A4、商品名)で測定した結果を第4図に示す
。図からも明がなように、本発明による精製を行っても
抗体の抗原に対する親和性は保持されていた。
[実施例2コマウス腹水からIgMを分離精製(1)ヒ
ト癌胎児性抗原(CEA)に対するモノクロ−ナル抗体
(IgM)を産生ずるハイブリドーマを106cell
s /匹になるようにBa1b/Cマウス(♂)の腹腔
に移植して、得られた腹水液10m1を0.8μmのメ
ンブレンフィルターで濾過した。その腹水液に硫酸アン
モニウム1.4mgを添加し、さらに1M硫酸アンモニ
ウムを含むPBSで平衡化しておいたTSKgel
)ヨパール HW −65(Fine) (東ソー株
式会社製)を10ミリリットル加え、室温で2時間静置
した。
ト癌胎児性抗原(CEA)に対するモノクロ−ナル抗体
(IgM)を産生ずるハイブリドーマを106cell
s /匹になるようにBa1b/Cマウス(♂)の腹腔
に移植して、得られた腹水液10m1を0.8μmのメ
ンブレンフィルターで濾過した。その腹水液に硫酸アン
モニウム1.4mgを添加し、さらに1M硫酸アンモニ
ウムを含むPBSで平衡化しておいたTSKgel
)ヨパール HW −65(Fine) (東ソー株
式会社製)を10ミリリットル加え、室温で2時間静置
した。
次にこの腹水液を流速0 、 2 ml/minになる
ようペリスタポンプでエコノ・カラム(バイオラッド社
製)に流し込み、さらに2001の1M硫酸アンモニウ
ムを含むPBSで充填剤を洗浄した。洗浄後ただちに硫
酸アンモニウム濃度IMから0.7MのPBSへの直線
勾配で硫酸アンモニウム濃度を863時間かけて下げ、
IgMを充填剤から選択的に溶離した。この時の溶離液
の流速は0.4ml/winで、溶出液を21ずつフラ
クションコレクターに分取し、各溶液の吸光度を検出波
長280nmで測定した。結果を第5図に示す。このピ
ークの80分から375分までを分取して精製1gM画
分とした。以上で−通りの精製操作が終了した。
ようペリスタポンプでエコノ・カラム(バイオラッド社
製)に流し込み、さらに2001の1M硫酸アンモニウ
ムを含むPBSで充填剤を洗浄した。洗浄後ただちに硫
酸アンモニウム濃度IMから0.7MのPBSへの直線
勾配で硫酸アンモニウム濃度を863時間かけて下げ、
IgMを充填剤から選択的に溶離した。この時の溶離液
の流速は0.4ml/winで、溶出液を21ずつフラ
クションコレクターに分取し、各溶液の吸光度を検出波
長280nmで測定した。結果を第5図に示す。このピ
ークの80分から375分までを分取して精製1gM画
分とした。以上で−通りの精製操作が終了した。
(2)分取した精製1gM画分はそれぞれメルカプトエ
タノール還元下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動とTSKge IO20005WXLを用い
たゲル濾過HPLCを行った。
タノール還元下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動とTSKge IO20005WXLを用い
たゲル濾過HPLCを行った。
電気泳動の結果を第2図レーン3に、HPLCの結果を
第6図に示す。またHPLCでの素通り画分の電気泳動
の結果を第2図レーン5に示す。第2.6図から明らか
なように純度90%以上の均一のIgMであることが確
認された。
第6図に示す。またHPLCでの素通り画分の電気泳動
の結果を第2図レーン5に示す。第2.6図から明らか
なように純度90%以上の均一のIgMであることが確
認された。
(3)精tJ11gMの抗体力価のEl、ISAによる
測定未処理マイクロタイタープレート(96ウエル・ヌ
ンクプレート、インターメッド社製)の各ウェルにO,
1M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に溶解した3
、czg/mlのCEAの溶液50μmを加えて、4℃
−夜インキユベートした。
測定未処理マイクロタイタープレート(96ウエル・ヌ
ンクプレート、インターメッド社製)の各ウェルにO,
1M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,6)に溶解した3
、czg/mlのCEAの溶液50μmを加えて、4℃
−夜インキユベートした。
各ウェルの溶液を除去し、PBS−Tで3回洗浄した後
、0.1%BSAを溶解し7’: P B S −T溶
液300μmを各ウェルに加えて、4℃でブロッキング
処理しそのまま保存した。マイクロタイタープレートを
室温にもどし、PBS−T溶液で洗浄した後、280n
mの紫外吸光度を0.005になるようPBSで希釈し
た精製1gMの試料を各ウェルにそれぞれ50μI加え
た。この状態で37℃で90分間放置した。つぎにペル
オキシダーゼ標識ヤギ抗マウスIgM(H鎖特異的;タ
ボ社製)抗体をPBS−T溶液で5000倍に希釈し、
各ウェルにそれぞれ50μmずっ添加した。
、0.1%BSAを溶解し7’: P B S −T溶
液300μmを各ウェルに加えて、4℃でブロッキング
処理しそのまま保存した。マイクロタイタープレートを
室温にもどし、PBS−T溶液で洗浄した後、280n
mの紫外吸光度を0.005になるようPBSで希釈し
た精製1gMの試料を各ウェルにそれぞれ50μI加え
た。この状態で37℃で90分間放置した。つぎにペル
オキシダーゼ標識ヤギ抗マウスIgM(H鎖特異的;タ
ボ社製)抗体をPBS−T溶液で5000倍に希釈し、
各ウェルにそれぞれ50μmずっ添加した。
そのまま室温で90分間インキュベートした後、溶液を
除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに、0.3
mg/mlのABTS及び0.01%過酸化水素(H2
O2)を含有するO、1Mクエン酸緩衝液(pH4,1
)がら成る基質溶液を各ウェルに100μm添加し、室
温で30分間呈色反応させた後、200mMシュウ酸溶
液を100μm加えて酵素反応を停止させた。上記マイ
クロタイタープレートを各ウェルについて、波長415
nm、対照波長492nmの吸光強度を自動マイクロタ
イタープレートリーダー(東ソー株式会社製、MPR−
A4、商品名)で測定した結果を第7図に示す。図から
も明らかなように、本発明による精製を行っても、抗体
の抗原に対する親和性は保持されていた。
除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに、0.3
mg/mlのABTS及び0.01%過酸化水素(H2
O2)を含有するO、1Mクエン酸緩衝液(pH4,1
)がら成る基質溶液を各ウェルに100μm添加し、室
温で30分間呈色反応させた後、200mMシュウ酸溶
液を100μm加えて酵素反応を停止させた。上記マイ
クロタイタープレートを各ウェルについて、波長415
nm、対照波長492nmの吸光強度を自動マイクロタ
イタープレートリーダー(東ソー株式会社製、MPR−
A4、商品名)で測定した結果を第7図に示す。図から
も明らかなように、本発明による精製を行っても、抗体
の抗原に対する親和性は保持されていた。
[実施例3コヒト・ヒトハイブリドーマの培養上清から
IgMの分離精製 (1) ヒト腺癌に対するモノクロ−ナル抗体(IgM
)を産生ずるバイブリド−710’ cells/1を
lO%FC8=DMEM 100ミリリツトルに植え込
み、37℃、5%二酸化炭素ガス濃度、95%湿度の条
件で培養を始めた。培養開始後14日ロー培地を1,0
00回転、5分間、25℃で遠心して、ハイブリドーマ
を除いた培地を上清として得た。
IgMの分離精製 (1) ヒト腺癌に対するモノクロ−ナル抗体(IgM
)を産生ずるバイブリド−710’ cells/1を
lO%FC8=DMEM 100ミリリツトルに植え込
み、37℃、5%二酸化炭素ガス濃度、95%湿度の条
件で培養を始めた。培養開始後14日ロー培地を1,0
00回転、5分間、25℃で遠心して、ハイブリドーマ
を除いた培地を上清として得た。
再度同様の操作を行い、沈殿を除去した後、硫酸アンモ
ニウムを13.2g加えて培地中の最終硫酸アンモニウ
ム濃度をIMとした。この培地に1M硫酸アンモニウム
を含むPBSで平衡化しておいたTSKgel トヨ
パール HW−65(Fine) (東ソー(株)社
製)を5ミリリツトル添加した。室温で一夜静置した後
、この培地を流速0 、 251/1Iinになるよう
ペリスタポンプでエコノ・カラム(バイオラッド社製)
に流し込み、さらに2001の1M硫酸アンモニウムを
含むPBSで充填剤を洗浄した。洗浄後ただちにIMか
らOMの硫酸アンモニウム濃度の直線勾配で硫酸アンモ
ニウム濃度を8時間かけて下げた。溶出液を2mlずつ
フラクションコレクターに分取し、それぞれの溶液の吸
光度を検出波長280nmで測定した。結果を第8図に
示す。この条件でIgMのピークは9番目のフラクショ
ンに現れた。4番目から14番目のフラクションを分取
して精製IgM画分とした。以上で−通りの精製操作が
終了した。
ニウムを13.2g加えて培地中の最終硫酸アンモニウ
ム濃度をIMとした。この培地に1M硫酸アンモニウム
を含むPBSで平衡化しておいたTSKgel トヨ
パール HW−65(Fine) (東ソー(株)社
製)を5ミリリツトル添加した。室温で一夜静置した後
、この培地を流速0 、 251/1Iinになるよう
ペリスタポンプでエコノ・カラム(バイオラッド社製)
に流し込み、さらに2001の1M硫酸アンモニウムを
含むPBSで充填剤を洗浄した。洗浄後ただちにIMか
らOMの硫酸アンモニウム濃度の直線勾配で硫酸アンモ
ニウム濃度を8時間かけて下げた。溶出液を2mlずつ
フラクションコレクターに分取し、それぞれの溶液の吸
光度を検出波長280nmで測定した。結果を第8図に
示す。この条件でIgMのピークは9番目のフラクショ
ンに現れた。4番目から14番目のフラクションを分取
して精製IgM画分とした。以上で−通りの精製操作が
終了した。
(2)分取した精製1gMはメルカプトエタノール還元
下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動と
TSKgel G 4000 S W XLを用いたゲ
ル濾過HPLCを行った。電気泳動の結果を第2図レー
ン4に、HPLCの結果を第9図に示す。第2.9図か
ら明らかなように均一のIgMであることが確認された
。
下の12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動と
TSKgel G 4000 S W XLを用いたゲ
ル濾過HPLCを行った。電気泳動の結果を第2図レー
ン4に、HPLCの結果を第9図に示す。第2.9図か
ら明らかなように均一のIgMであることが確認された
。
第1図、第5図および第8図は、それぞれ実施例1.2
.3における疎水相互作用クロマトグラフィのエリュー
ションパターンを示す図で、横軸がフラクションナンバ
ーで縦軸が280nmの吸光度及び硫酸アンモニウム濃
度を示す。 第2図は実施例1.2.3における精製IgMの12%
5DS−PAGEの結果をそれぞれレーン2.3.4に
示し、レーン1に分子量マーカ(低分子用:ファルマシ
ア社製)、レーン5に実施例2のクロマトグラフィーの
すどおり画分を示す図である。 第3図、第6図および第9図はそれぞれ実施例1.2.
3での精製1gMのゲル濾過HPLCのチャートを示す
図である。横軸が溶出時間、縦軸が280nmの吸光度
である。 第4図および第7図はそれぞれ実施例1.2の精製1g
Mの抗原に対する抗体価を示すものである。縦軸が呈色
反応の415nmでの吸光度、横軸が抗原の濃度(ng
/ n11)である。
.3における疎水相互作用クロマトグラフィのエリュー
ションパターンを示す図で、横軸がフラクションナンバ
ーで縦軸が280nmの吸光度及び硫酸アンモニウム濃
度を示す。 第2図は実施例1.2.3における精製IgMの12%
5DS−PAGEの結果をそれぞれレーン2.3.4に
示し、レーン1に分子量マーカ(低分子用:ファルマシ
ア社製)、レーン5に実施例2のクロマトグラフィーの
すどおり画分を示す図である。 第3図、第6図および第9図はそれぞれ実施例1.2.
3での精製1gMのゲル濾過HPLCのチャートを示す
図である。横軸が溶出時間、縦軸が280nmの吸光度
である。 第4図および第7図はそれぞれ実施例1.2の精製1g
Mの抗原に対する抗体価を示すものである。縦軸が呈色
反応の415nmでの吸光度、横軸が抗原の濃度(ng
/ n11)である。
Claims (6)
- (1)免疫グロブリンM及び塩を含む試料溶液を、疎水
相互作用を利用したクロマトグラフィを用いて、目的と
する免疫グロブリンMを塩溶液中で吸着させ、塩濃度を
下げて免疫グロブリンMを選択的に脱離させ、分離溶出
させることを特徴とする免疫グロブリンMの精製法。 - (2)クロマトグラフィー用充填剤が、親水性ポリマー
系樹脂である特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)免疫グロブリンMを含む試料溶液が、ハイブリド
ーマを移植した動物の腹水液、ハイブリドーマおよびリ
ンパ球の培養液、または動物の血清である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - (4)試料溶液に含まれる免疫グロブリンMが、ポリク
ロ−ナル抗体またはモノクロ−ナル抗体である特許請求
の範囲第1項記載の方法。 - (5)試料溶液に含まれる免疫グロブリンMの定常領域
が、哺乳動物由来である特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - (6)使用する塩が硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム
、リン酸カリウム、リン酸ナトリウムのいずれかである
特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16975590A JPH0459797A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 抗体の精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16975590A JPH0459797A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 抗体の精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0459797A true JPH0459797A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15892250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16975590A Pending JPH0459797A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 抗体の精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0459797A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007101287A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 試料分析前処理方法、試料分析前処理用pH指示薬及び試料分析前処理用キット |
| JP2013532829A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-08-19 | イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン | クロマトグラフィーの媒介性能を改善するためのグラフト法 |
| CN112409477A (zh) * | 2019-08-21 | 2021-02-26 | 广东菲鹏生物有限公司 | IgM纯化方法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP16975590A patent/JPH0459797A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007101287A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 試料分析前処理方法、試料分析前処理用pH指示薬及び試料分析前処理用キット |
| JP2013532829A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-08-19 | イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン | クロマトグラフィーの媒介性能を改善するためのグラフト法 |
| CN112409477A (zh) * | 2019-08-21 | 2021-02-26 | 广东菲鹏生物有限公司 | IgM纯化方法 |
| CN112409477B (zh) * | 2019-08-21 | 2022-11-08 | 广东菲鹏生物有限公司 | IgM纯化方法 |
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