JPH045996B2 - - Google Patents
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- JPH045996B2 JPH045996B2 JP1161377A JP16137789A JPH045996B2 JP H045996 B2 JPH045996 B2 JP H045996B2 JP 1161377 A JP1161377 A JP 1161377A JP 16137789 A JP16137789 A JP 16137789A JP H045996 B2 JPH045996 B2 JP H045996B2
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- musical tone
- tone data
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- musical
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、電子楽器の分野で、楽音データを
一旦記憶しておいて、これに編集処理を施す際に
使用される楽音データ編集装置、典型的には、電
子楽器のキー操作に際して、押下されたキーに対
応して発音すべき楽音の音高に関する情報とその
音高の楽音の発音継続時間等に関する情報とを担
持する楽音データを一旦記憶し、かかる記憶され
た楽音データに基づく音高と発音継続時間等を持
つ楽音をオフライン再生するようにしたシークエ
ンサに組み込まれていて、再生されるべき楽音に
編集処理を施すようなものに係わり、とりわけ、
編集処理の高速化のための改良に関する。
一旦記憶しておいて、これに編集処理を施す際に
使用される楽音データ編集装置、典型的には、電
子楽器のキー操作に際して、押下されたキーに対
応して発音すべき楽音の音高に関する情報とその
音高の楽音の発音継続時間等に関する情報とを担
持する楽音データを一旦記憶し、かかる記憶され
た楽音データに基づく音高と発音継続時間等を持
つ楽音をオフライン再生するようにしたシークエ
ンサに組み込まれていて、再生されるべき楽音に
編集処理を施すようなものに係わり、とりわけ、
編集処理の高速化のための改良に関する。
<従来の技術>
まず、第1図及び第2図を参照しつつ従前のこ
の種の装置が組み込まれたシークエンサの構成と
動作を説明する。
の種の装置が組み込まれたシークエンサの構成と
動作を説明する。
第1図は従前のシークエンサの構成を示すもの
で、キー回路部1からキー電圧S1及びキー信号
S2が供給される。
で、キー回路部1からキー電圧S1及びキー信号
S2が供給される。
第2図はこのようなキー電圧とキー信号に広く
採用されている波形を示すもので横軸は時間軸で
ある。
採用されている波形を示すもので横軸は時間軸で
ある。
いま、C1のキーを押すと、キー回路部1で
は、同図aに示すように、C1の楽音に対応する
振幅のキー電圧が形成され、更に、同図bに示す
ように、C1の発音継続時間t1にわたつてC1
の楽音に対するキー信号がオンになる。
は、同図aに示すように、C1の楽音に対応する
振幅のキー電圧が形成され、更に、同図bに示す
ように、C1の発音継続時間t1にわたつてC1
の楽音に対するキー信号がオンになる。
C1のキーを離すと、同図cに示すように、キ
ー信号がオフになり、発音停止時間t2が形成さ
れるが、キー電圧はそのまま保持される。
ー信号がオフになり、発音停止時間t2が形成さ
れるが、キー電圧はそのまま保持される。
次に、D1のキーを改めて押すと、同図dに示
すように、D1の楽音に対応する振幅のキー電圧
が形成されるとともに、同図eに示すように、キ
ー信号が再度オンになり、発音継続時間t1′が
形成される。このようにキー電圧が変化する直前
にキー信号がオフになる時間t2が存在すること
は、C1の楽音がスタツカートであつたことを意
味する。
すように、D1の楽音に対応する振幅のキー電圧
が形成されるとともに、同図eに示すように、キ
ー信号が再度オンになり、発音継続時間t1′が
形成される。このようにキー電圧が変化する直前
にキー信号がオフになる時間t2が存在すること
は、C1の楽音がスタツカートであつたことを意
味する。
続いて、D1のキーを押してD1の楽音を時間
t1′だけ継続して発音させた後、時間t2′だけ
D1のキーを離してから再度同じD1のキーを押
すと、同図fに示すように、キー信号がオンにな
つても、同図gに示すように、キー電圧はD1に
対応する振幅に保持される。
t1′だけ継続して発音させた後、時間t2′だけ
D1のキーを離してから再度同じD1のキーを押
すと、同図fに示すように、キー信号がオンにな
つても、同図gに示すように、キー電圧はD1に
対応する振幅に保持される。
今度は押されたままになつているD1のキーを
離すと同時にE1のキーを押すと、同図hに示す
ように、キー電圧がD1の振幅からE1の振幅に
変化するにもかかわらず、同図iに示すように、
キー信号はオンに保持されたままとなる。このよ
うに、キー電圧が変化する直前にキー信号がオフ
になる時間が存在しないことは、楽音の変化がレ
ガートであつたことを意味する。
離すと同時にE1のキーを押すと、同図hに示す
ように、キー電圧がD1の振幅からE1の振幅に
変化するにもかかわらず、同図iに示すように、
キー信号はオンに保持されたままとなる。このよ
うに、キー電圧が変化する直前にキー信号がオフ
になる時間が存在しないことは、楽音の変化がレ
ガートであつたことを意味する。
さて、第1図にもどつて、キー電圧を受けてキ
ーコード作成部2はこれをその振幅値、即ち、押
下されたキーの音高に対応する2進数で表示され
るキーコードに変換して、楽音データ記憶部3に
供給する。
ーコード作成部2はこれをその振幅値、即ち、押
下されたキーの音高に対応する2進数で表示され
るキーコードに変換して、楽音データ記憶部3に
供給する。
一方、キー信号S2を受けて、タイムコード作
成部4はクロツクパルスをキー信号S2でもつて
ゲートしながら計数することによつて、キー信号
S2のオンオフ状態の継続時間で表わされる発音
継続時間t1,t1′,t1″…と発音停止時間t
2,t2′,t2″…をデイジタルコード(以下タ
イムコードという)に変換し、これを楽音データ
記憶部3に供給する。
成部4はクロツクパルスをキー信号S2でもつて
ゲートしながら計数することによつて、キー信号
S2のオンオフ状態の継続時間で表わされる発音
継続時間t1,t1′,t1″…と発音停止時間t
2,t2′,t2″…をデイジタルコード(以下タ
イムコードという)に変換し、これを楽音データ
記憶部3に供給する。
状態変化検出部5,6はキー電圧若しくはキー
信号のいずれが変化した場合でも、その変化を検
出して出力信号を楽音データ記憶部3に送る。
信号のいずれが変化した場合でも、その変化を検
出して出力信号を楽音データ記憶部3に送る。
即ち、第2図e,dに示すような楽音の変化を
伴うスタツカートの場合には状態変化検出部5及
び6が共に出力信号を送り、また、同図f,gに
示すような楽音の変化を伴なわないスタツカート
の場合には状態変化検出部5だけが出力信号を送
り、更に、同図i,hに示すような楽音が連続的
に変化するレガートの場合には状態変化検出部6
だけが出力信号を送る。この出力信号を受けて、
楽音データ記憶部3は、キーコード作成部2から
供給されているキーコード及びタイムコード作成
部4から供給されているタイムコードを書き込
み、これらを書き込んだ順序に従つて読み出すこ
とができるように整理して記憶する。
伴うスタツカートの場合には状態変化検出部5及
び6が共に出力信号を送り、また、同図f,gに
示すような楽音の変化を伴なわないスタツカート
の場合には状態変化検出部5だけが出力信号を送
り、更に、同図i,hに示すような楽音が連続的
に変化するレガートの場合には状態変化検出部6
だけが出力信号を送る。この出力信号を受けて、
楽音データ記憶部3は、キーコード作成部2から
供給されているキーコード及びタイムコード作成
部4から供給されているタイムコードを書き込
み、これらを書き込んだ順序に従つて読み出すこ
とができるように整理して記憶する。
このようにして、書き込みモードでは、一連の
キー操作において押されたキーによつて発音され
るべき楽音に対応するキーコード及びその楽音の
発音継続時間と発音停止時間を表わすタイムコー
ドが楽音データ記憶部3に記憶される。
キー操作において押されたキーによつて発音され
るべき楽音に対応するキーコード及びその楽音の
発音継続時間と発音停止時間を表わすタイムコー
ドが楽音データ記憶部3に記憶される。
一方、上記書き込みモードにて記憶されたキー
コードとタイムコードによつて指定された楽音を
再生するための再生モードでは、楽音データ記憶
部3から、書き込まれた順序に従つて、逐次に読
み出されるキーコードとタイムコードがそれぞれ
キー電圧作成部7及びキー信号作成部8に供給さ
れる。
コードとタイムコードによつて指定された楽音を
再生するための再生モードでは、楽音データ記憶
部3から、書き込まれた順序に従つて、逐次に読
み出されるキーコードとタイムコードがそれぞれ
キー電圧作成部7及びキー信号作成部8に供給さ
れる。
キー電圧作成部7は、読み出されたキーコード
を受けてこれをキー電圧に変換し、シンセサイザ
モジユール9に供給する。
を受けてこれをキー電圧に変換し、シンセサイザ
モジユール9に供給する。
キー信号作成部8は、読み出されたタイムコー
ドを一旦記憶し、クロツクパルスを減算計数し
て、上記記憶されたタイムコードが零になるまで
に要する時間を継続時間とするパルスを得ること
によつてタイムコードをキー信号に変換し、これ
をシンセサイザモジユール9に供給する。
ドを一旦記憶し、クロツクパルスを減算計数し
て、上記記憶されたタイムコードが零になるまで
に要する時間を継続時間とするパルスを得ること
によつてタイムコードをキー信号に変換し、これ
をシンセサイザモジユール9に供給する。
シンセサイザモジユール9は前記キー電圧とキ
ー信号を受けて、キーコードで指定される楽音を
キー信号で指定される発音継続時間だけ発音させ
る。
ー信号を受けて、キーコードで指定される楽音を
キー信号で指定される発音継続時間だけ発音させ
る。
このようなシークエンサは、書き込みモードに
おけるキー操作で指定された楽音及びその発音継
続時間を再生モードにおいて、そつくり再生する
ことによつて、電子楽器のオフライン演奏を実現
するために使用されるものである。
おけるキー操作で指定された楽音及びその発音継
続時間を再生モードにおいて、そつくり再生する
ことによつて、電子楽器のオフライン演奏を実現
するために使用されるものである。
一般に、かかるシークエンサでは、発音継続時
間及び発音停止時間は演奏に際して大幅に変化
し、例えば、5ミリ秒から数十秒程度に及ぶの
で、これらの時間を表わすためのタイムコードに
対して、固定的に定められたバイト数を割り当て
ていたのでは、楽音データ記憶部3の利用率が低
下し、不経済なものになつてしまう。
間及び発音停止時間は演奏に際して大幅に変化
し、例えば、5ミリ秒から数十秒程度に及ぶの
で、これらの時間を表わすためのタイムコードに
対して、固定的に定められたバイト数を割り当て
ていたのでは、楽音データ記憶部3の利用率が低
下し、不経済なものになつてしまう。
そこで、タイムコードを可変長ワードで表わす
ことについて種々の提案が行われており、例えば
特開昭55−83093号公報には、タイムコードに接
続ステータスを付加し、発音継続時間若しくは発
音停止時間が一つのタイムコードで表わすことが
できる時間を越えた場合には、ステータスに
「1」を割り当てるとともに、前記一つのタイム
コードに対して、その上位桁として接続されるも
う一つのタイムコードを使用して長音などの記憶
を行うように構成したシークエンサが提案されて
いる。
ことについて種々の提案が行われており、例えば
特開昭55−83093号公報には、タイムコードに接
続ステータスを付加し、発音継続時間若しくは発
音停止時間が一つのタイムコードで表わすことが
できる時間を越えた場合には、ステータスに
「1」を割り当てるとともに、前記一つのタイム
コードに対して、その上位桁として接続されるも
う一つのタイムコードを使用して長音などの記憶
を行うように構成したシークエンサが提案されて
いる。
第3図は、このような可変長ワードを用いたシ
ークエンサの楽音記憶部における楽音データの代
表的な記憶形態を示す概念図である。
ークエンサの楽音記憶部における楽音データの代
表的な記憶形態を示す概念図である。
即ち、楽音データを表わす一連のワードW1,
W2,W3…はそれぞれキーコードとそれに続く
タイムコードから成り、更に、タイムコードは発
音継続時間を表わすタイムコードと発音停止時間
を表わすタイムコードでもつて構成されている。
W2,W3…はそれぞれキーコードとそれに続く
タイムコードから成り、更に、タイムコードは発
音継続時間を表わすタイムコードと発音停止時間
を表わすタイムコードでもつて構成されている。
例えば、1ワードの楽音データW1は1バイト
のキーコードC1と、それに続く1バイトの発音
継続時間を表わすタイムコードt1と、更に、そ
れに続く1バイトの発音停止時間を表わすタイム
コードt2で構成される。
のキーコードC1と、それに続く1バイトの発音
継続時間を表わすタイムコードt1と、更に、そ
れに続く1バイトの発音停止時間を表わすタイム
コードt2で構成される。
そして、タイムコードは可変長であるので、例
えば、楽音データW2のように、発音継続時間を
表わすタイムコードt1′が2バイトとなるもの、
あるいは、楽音データW4のように、発音継続時
間を表わすタイムコードt1〓と発音停止時間を
表わすタイムコドt2〓が共に2バイトとなるも
の等が混在する。
えば、楽音データW2のように、発音継続時間を
表わすタイムコードt1′が2バイトとなるもの、
あるいは、楽音データW4のように、発音継続時
間を表わすタイムコードt1〓と発音停止時間を
表わすタイムコドt2〓が共に2バイトとなるも
の等が混在する。
これらの可変長ワードが固定長のバイト単位に
区切られて、各バイトが楽音データ記憶部3の特
定の領域を指定する一連のアドレスAi+1、Ai
+2、Ai+3…に割り当てられるようにして記
憶されるものである。
区切られて、各バイトが楽音データ記憶部3の特
定の領域を指定する一連のアドレスAi+1、Ai
+2、Ai+3…に割り当てられるようにして記
憶されるものである。
<発明が解決しようとする問題点>
ところが、一般に、この種のシークエンサで
は、楽音データ編集装置が組み込まれていて、編
集機能を備えていることが要請されている。典型
的な編集機能としては、書き込みモードにて、例
えば、第2図に示すようなキー操作を行い、第3
図に示すような一連の楽音データを楽音データ記
憶部3に一旦記憶させた後、編集モードにて、例
えば、第4図に示すようなキー操作を行うことに
より、上記楽音データ記憶部3に一旦記憶された
楽音データのうちの特定のデータ群について、そ
のタイムコードのみを実時間のキー操作により書
き換えて、第5図Aに示すような楽音データの記
憶を確保することが求められている。
は、楽音データ編集装置が組み込まれていて、編
集機能を備えていることが要請されている。典型
的な編集機能としては、書き込みモードにて、例
えば、第2図に示すようなキー操作を行い、第3
図に示すような一連の楽音データを楽音データ記
憶部3に一旦記憶させた後、編集モードにて、例
えば、第4図に示すようなキー操作を行うことに
より、上記楽音データ記憶部3に一旦記憶された
楽音データのうちの特定のデータ群について、そ
のタイムコードのみを実時間のキー操作により書
き換えて、第5図Aに示すような楽音データの記
憶を確保することが求められている。
このような編集モードのキー操作では、第5図
Bに示された書き込みモードにて、一旦記憶され
ていた楽音データ群(第3図に示したものと同じ
である)と対比して見れば明らかなように、各々
のタイムコードのバイト数が発音継続時間、ある
いは、発音停止時間の長短に従つて変化するの
で、特定のアドレスに記憶されているタイムコー
ドを編集モードにて書き換えると、書き換え後の
タイムコードのバイト数が増減して、編集開始箇
所のアドレス以後のアドレスに関しては、順送り
にその内容を書き換えなければならないこととな
る。
Bに示された書き込みモードにて、一旦記憶され
ていた楽音データ群(第3図に示したものと同じ
である)と対比して見れば明らかなように、各々
のタイムコードのバイト数が発音継続時間、ある
いは、発音停止時間の長短に従つて変化するの
で、特定のアドレスに記憶されているタイムコー
ドを編集モードにて書き換えると、書き換え後の
タイムコードのバイト数が増減して、編集開始箇
所のアドレス以後のアドレスに関しては、順送り
にその内容を書き換えなければならないこととな
る。
かくして、多くの場合、一箇所でも編集する
と、後続するすべてのアドレスについて書き換え
を生ずることになる。
と、後続するすべてのアドレスについて書き換え
を生ずることになる。
そして、このような書き換え処理には、相当の
処理時間が必要であるので、第1図〜第2図に基
づいて説明したように、キー回路部1のキーを操
作することにより、その操作に対応して、タイム
コード作成部4から得られるタイムコードで、す
でに記憶されている楽音データのタイムコードを
実時間処理により書き換える場合には、一つのキ
ー操作を行つた後、相当の書き書え処理時間が経
過するまでは、次のキー操作を受け付けることが
できないものである。
処理時間が必要であるので、第1図〜第2図に基
づいて説明したように、キー回路部1のキーを操
作することにより、その操作に対応して、タイム
コード作成部4から得られるタイムコードで、す
でに記憶されている楽音データのタイムコードを
実時間処理により書き換える場合には、一つのキ
ー操作を行つた後、相当の書き書え処理時間が経
過するまでは、次のキー操作を受け付けることが
できないものである。
したがつて、編集モードにおけるキー操作に際
して、キーを押すたびに持ち時間を生ずることと
なり、実時間演奏の感覚で編集作業を行うことが
できないという問題点があつた。
して、キーを押すたびに持ち時間を生ずることと
なり、実時間演奏の感覚で編集作業を行うことが
できないという問題点があつた。
<問題点を解決するための手段>
この発明は、上記従来技術における楽音データ
の編集処理時間の問題点に鑑み、楽音データ記憶
部の記憶領域を第一記憶領域と第二記憶領域とに
二分し、それぞれの記憶領域内のアドレスを各別
に指定するアドレス指定手段としての二つのアド
レスカウンタを設けて、第二記憶領域に記憶され
ている楽音データを第二アドレスカウンタで読み
出しながら逐次に編集処理を施して、これを第一
アドレスカウンタで第一記憶領域に記憶してゆく
ことにより、上記問題点を解消し、記憶済みの楽
音データに関し、多大の待ち時間を伴うことな
く、高速度で実時間編集処理を実行できる優れた
楽音データ編集装置を提供せんとするものであ
る。
の編集処理時間の問題点に鑑み、楽音データ記憶
部の記憶領域を第一記憶領域と第二記憶領域とに
二分し、それぞれの記憶領域内のアドレスを各別
に指定するアドレス指定手段としての二つのアド
レスカウンタを設けて、第二記憶領域に記憶され
ている楽音データを第二アドレスカウンタで読み
出しながら逐次に編集処理を施して、これを第一
アドレスカウンタで第一記憶領域に記憶してゆく
ことにより、上記問題点を解消し、記憶済みの楽
音データに関し、多大の待ち時間を伴うことな
く、高速度で実時間編集処理を実行できる優れた
楽音データ編集装置を提供せんとするものであ
る。
<作用>
上記目的に沿うこの発明の構成は、編集作業に
際して、一連の楽音データ群のうち、先頭の楽音
データから、指定された編集開始箇所に対応する
アドレスの直前のアドレスまでに割当てられる楽
音データを楽音データ記憶部の第一記憶領域に、
そして編集開始箇所に対応するアドレスに割当て
られる楽音データとそれ以降に後続するアドレス
に割当てられる楽音データを楽音データ記憶部の
第二記憶領域にそれぞれ区分してアドレス順に記
憶し、先ず、第一アドレスカウンタに第一記憶領
域の最終のアドレス、即ち、編集開始箇所直前の
楽音データのアドレスを初期値として設定し、一
方、第二アドレスカウンタに第二記憶領域の最初
のアドレス、即ち、編集開始箇所のアドレスを初
期値として設定し、次いで、第二アドレスカウン
タの内容で指定されるアドレスの第二記憶領域か
ら楽音データを読み出して、これに対して、楽音
データ編集部にて編集処理、典型的には、読み出
された楽音データをキー回路部における編集作業
のための実時間キー操作に応答してタイムコード
作成部、又はキーコード作成部から各別に出力さ
れるタイムコード、又はキーコードに置き換える
ような編集処理を施して、編集後の楽音データを
第一アドレスカウンタの内容で指定される第一記
憶領域に書き込むことにより、第一記憶領域での
編集開始箇所に対応するアドレス以降のアドレス
に関し、第一記憶領域としての記憶可能領域を確
保することで、編集処理のための楽音データの書
き換えが多数の楽音データに波及することを回避
し、一つの楽音データの書き換えを唯一の楽音デ
ータの処理で完了させるように作用するものであ
る。
際して、一連の楽音データ群のうち、先頭の楽音
データから、指定された編集開始箇所に対応する
アドレスの直前のアドレスまでに割当てられる楽
音データを楽音データ記憶部の第一記憶領域に、
そして編集開始箇所に対応するアドレスに割当て
られる楽音データとそれ以降に後続するアドレス
に割当てられる楽音データを楽音データ記憶部の
第二記憶領域にそれぞれ区分してアドレス順に記
憶し、先ず、第一アドレスカウンタに第一記憶領
域の最終のアドレス、即ち、編集開始箇所直前の
楽音データのアドレスを初期値として設定し、一
方、第二アドレスカウンタに第二記憶領域の最初
のアドレス、即ち、編集開始箇所のアドレスを初
期値として設定し、次いで、第二アドレスカウン
タの内容で指定されるアドレスの第二記憶領域か
ら楽音データを読み出して、これに対して、楽音
データ編集部にて編集処理、典型的には、読み出
された楽音データをキー回路部における編集作業
のための実時間キー操作に応答してタイムコード
作成部、又はキーコード作成部から各別に出力さ
れるタイムコード、又はキーコードに置き換える
ような編集処理を施して、編集後の楽音データを
第一アドレスカウンタの内容で指定される第一記
憶領域に書き込むことにより、第一記憶領域での
編集開始箇所に対応するアドレス以降のアドレス
に関し、第一記憶領域としての記憶可能領域を確
保することで、編集処理のための楽音データの書
き換えが多数の楽音データに波及することを回避
し、一つの楽音データの書き換えを唯一の楽音デ
ータの処理で完了させるように作用するものであ
る。
<実施例>
第6図〜第7図に基づいて、この発明の実施例
の構成及び動作を説明すれば、以下の通りであ
る。
の構成及び動作を説明すれば、以下の通りであ
る。
第6図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。
ツク図である。
楽音データ記憶部30には、マイクロプロセツ
サ30aが含まれており、その入力端子はキーコ
ード作成部2、タイムコード作成部4、状態変化
検出部5,6のそれぞれに接続され、その出力端
子は記憶装置30bに接続される。そして、記憶
装置30bの記憶領域は全記憶領域中に可変的に
設けられる第一記憶領域30b1と、同じく、全
記憶領域中に第一記憶領域30b1から分離して
可変的に設けられる第二記憶領域30b2とに区
分されている。
サ30aが含まれており、その入力端子はキーコ
ード作成部2、タイムコード作成部4、状態変化
検出部5,6のそれぞれに接続され、その出力端
子は記憶装置30bに接続される。そして、記憶
装置30bの記憶領域は全記憶領域中に可変的に
設けられる第一記憶領域30b1と、同じく、全
記憶領域中に第一記憶領域30b1から分離して
可変的に設けられる第二記憶領域30b2とに区
分されている。
更に、楽音データ記憶部30には、第一及び第
二アドレス指定手段としての第一及び第二アドレ
スカウンタ30c,30dが含まれており、それ
ぞれマイクロプロセツサ30aに接続されてい
る。
二アドレス指定手段としての第一及び第二アドレ
スカウンタ30c,30dが含まれており、それ
ぞれマイクロプロセツサ30aに接続されてい
る。
他の構成要素は第1図において同一の符号が示
す構成要素とそれぞれ同一である。
す構成要素とそれぞれ同一である。
第7図は第6図における第一及び第二記憶領域
30b1,30b2の記憶状態と、第一及び第二
アドレスカウンタの内容で指定される上記両記憶
領域30b1,30b2のアドレスとの関係を示
す概念図である。
30b1,30b2の記憶状態と、第一及び第二
アドレスカウンタの内容で指定される上記両記憶
領域30b1,30b2のアドレスとの関係を示
す概念図である。
上記のように構成された楽音データ記憶部30
では、編集モードのキー操作に際しては、先ず、
編集開始箇所を設定するために、再生モードで楽
音データを順次に発音させる。
では、編集モードのキー操作に際しては、先ず、
編集開始箇所を設定するために、再生モードで楽
音データを順次に発音させる。
即ち、第1図〜第2図を参照して説明した従来
例と同様の動作により、書き込みモードにて、第
一記憶領域30b1に記憶された一連の楽音デー
タ郡を、再生モードにて、順次に読み出して、マ
イクロプロセツサ30aを介してキー電圧作成部
7及びキー信号作成部8に転送し、シンセサイザ
モジユール9に対して発音すべき楽音を表わすキ
ーコードとキー信号を供給するものである。
例と同様の動作により、書き込みモードにて、第
一記憶領域30b1に記憶された一連の楽音デー
タ郡を、再生モードにて、順次に読み出して、マ
イクロプロセツサ30aを介してキー電圧作成部
7及びキー信号作成部8に転送し、シンセサイザ
モジユール9に対して発音すべき楽音を表わすキ
ーコードとキー信号を供給するものである。
かかる再生モードでは、第一記憶領域30b1
から順次に読み出される各楽音データを構成する
キーコード、タイムコードの各バイトに対するア
ドレスは、例えば、マイクロプロセツサ30a内
のプログラムカウンタ(図示せず)により指定さ
れるものであり、第7図Aにおいてaに示すよう
に、先頭の楽音データの最初のバイトのアドレス
を記憶していたプログラムカウンタP4は再生処
理の進行に伴つて歩進し、同図bに示すように、
発音処理中の楽音データの特定のバイトが記憶さ
れているアドレスを記憶するに至る。そして、こ
のとき、第一アドレスカウンタ30cは書き込み
モードにおける歩進結果として、第一記憶領域3
0b1に記憶された最後の楽音データの最終バイ
トのアドレスを記憶している。
から順次に読み出される各楽音データを構成する
キーコード、タイムコードの各バイトに対するア
ドレスは、例えば、マイクロプロセツサ30a内
のプログラムカウンタ(図示せず)により指定さ
れるものであり、第7図Aにおいてaに示すよう
に、先頭の楽音データの最初のバイトのアドレス
を記憶していたプログラムカウンタP4は再生処
理の進行に伴つて歩進し、同図bに示すように、
発音処理中の楽音データの特定のバイトが記憶さ
れているアドレスを記憶するに至る。そして、こ
のとき、第一アドレスカウンタ30cは書き込み
モードにおける歩進結果として、第一記憶領域3
0b1に記憶された最後の楽音データの最終バイ
トのアドレスを記憶している。
いま、演奏者は、上記発音処理中の楽音を、典
型的には、聴覚で確認してシークエンサを編集モ
ードに切換えると、最後の楽音データの最終バイ
ドのアドレスに代えて、プログラムカウンタP4
の内容が第一アドレスカウンタ30cに初期値と
して設定される。
型的には、聴覚で確認してシークエンサを編集モ
ードに切換えると、最後の楽音データの最終バイ
ドのアドレスに代えて、プログラムカウンタP4
の内容が第一アドレスカウンタ30cに初期値と
して設定される。
かかる編集モードでは、先ず、第一アドレスカ
ウンタ30cに設定されたアドレスに後続する一
連の第一記憶領域のアドレスに記憶されている楽
音データを後端から順にマイクロプロセツサ30
aを介して、全記憶領域中に第一記憶領域30b
1から分離して設けられた第二記憶領域30b2
に転送する。
ウンタ30cに設定されたアドレスに後続する一
連の第一記憶領域のアドレスに記憶されている楽
音データを後端から順にマイクロプロセツサ30
aを介して、全記憶領域中に第一記憶領域30b
1から分離して設けられた第二記憶領域30b2
に転送する。
第二記憶領域30b2に関しては、最後に転送
された楽音データ、即ち、編集開始箇所の楽音デ
ータの最初のバイトに割当てられる第二記憶領域
の最初のアドレスが第二アドレスカウンタ30b
に初期値として設定される。
された楽音データ、即ち、編集開始箇所の楽音デ
ータの最初のバイトに割当てられる第二記憶領域
の最初のアドレスが第二アドレスカウンタ30b
に初期値として設定される。
この様子を図示すると、第7図Bのようにな
る。なお、図図においてP3は第6図には示され
ていないが、第二記憶領域30b2の最終アドレ
ス、即ち、全記憶領域の最終アドレスを記憶して
おくレジスタである。
る。なお、図図においてP3は第6図には示され
ていないが、第二記憶領域30b2の最終アドレ
ス、即ち、全記憶領域の最終アドレスを記憶して
おくレジスタである。
そこで、第7図を参照しつつ、第二アドレスカ
ウンタ30bの内容P2について検討してみる
と、 (P2B)=(P3)−[(P1A)−(P4)] であることがわかる。
ウンタ30bの内容P2について検討してみる
と、 (P2B)=(P3)−[(P1A)−(P4)] であることがわかる。
ここで、P1,P2,P3,P4は、それぞ
れ、第一アドレスカウンタ、第二アドレスカウン
タ、レジスタ、プログラムカウンタの内容を示す
ものであり、更に、P1Aは書き込みモード終了
時における第一アドレスカウンタの内容を、ま
た、P2Bは編集モード移行直後における第二ア
ドレスカウンタの内容を示している。
れ、第一アドレスカウンタ、第二アドレスカウン
タ、レジスタ、プログラムカウンタの内容を示す
ものであり、更に、P1Aは書き込みモード終了
時における第一アドレスカウンタの内容を、ま
た、P2Bは編集モード移行直後における第二ア
ドレスカウンタの内容を示している。
したがつて、換言すれば、編集開始時点におけ
る第二アドレスカウンタ30dに記憶されている
アドレスX2は、後端の楽音データの最終バイト
のアドレスX1と、編集開始箇所直前の楽音デー
タの最終バイトのアドレスX4との差を第二記憶
領域30b2の最終アドレスX3から差し引いた
ものである。
る第二アドレスカウンタ30dに記憶されている
アドレスX2は、後端の楽音データの最終バイト
のアドレスX1と、編集開始箇所直前の楽音デー
タの最終バイトのアドレスX4との差を第二記憶
領域30b2の最終アドレスX3から差し引いた
ものである。
さて、編集開始箇所の楽音データと、それに後
続する楽音データ群の第二記憶領域30b2への
転送が完了した後、編集モードのキー操作を行う
と、楽音データ記憶部30は第二アドレスカウン
タ30dの内容で指定される第二記憶領域の最初
のアドレスに記憶された楽音データは、詳しく
は、編集開始箇所の楽音データの最初のバイトか
ら順に、1バイトずつ遂次読み出して、マイクロ
プロセツサ30aに転送する。マイクロプロセツ
サ30aは、プログラムの実行により楽音データ
編集部を実現し、ここでは、第1図〜第2図を参
照して説明した従前の書き込みモードの動作と同
様に、キーコード作成部2、タイムコード作成部
4、状態変化検出部5,6の出力信号に応答し
て、第二記憶領域30b2から転送された楽音デ
ータの各バイトに対してバイトごとに、編集モー
ドのキー操作で指定されるタイムコード、又はキ
ーコードに書き換えるような編集処理を施した
後、編集後の楽音データを第一記憶領域30b1
に転送し、第一アドレスカウンタ30cの内容で
指定されるアドレスに順次に記憶させる。
続する楽音データ群の第二記憶領域30b2への
転送が完了した後、編集モードのキー操作を行う
と、楽音データ記憶部30は第二アドレスカウン
タ30dの内容で指定される第二記憶領域の最初
のアドレスに記憶された楽音データは、詳しく
は、編集開始箇所の楽音データの最初のバイトか
ら順に、1バイトずつ遂次読み出して、マイクロ
プロセツサ30aに転送する。マイクロプロセツ
サ30aは、プログラムの実行により楽音データ
編集部を実現し、ここでは、第1図〜第2図を参
照して説明した従前の書き込みモードの動作と同
様に、キーコード作成部2、タイムコード作成部
4、状態変化検出部5,6の出力信号に応答し
て、第二記憶領域30b2から転送された楽音デ
ータの各バイトに対してバイトごとに、編集モー
ドのキー操作で指定されるタイムコード、又はキ
ーコードに書き換えるような編集処理を施した
後、編集後の楽音データを第一記憶領域30b1
に転送し、第一アドレスカウンタ30cの内容で
指定されるアドレスに順次に記憶させる。
そして、一つのタイムコード、あるいは、キー
コードの書き換え処理を完了するたびに、上記第
一、第二両アドレスカウンタ30c,30dを歩
進させて、次のタイムコード、あるいは、キーコ
ードの処理に備えるものである。
コードの書き換え処理を完了するたびに、上記第
一、第二両アドレスカウンタ30c,30dを歩
進させて、次のタイムコード、あるいは、キーコ
ードの処理に備えるものである。
前述のように、タイムコードのバイト数は、発
音継続時間、あるいは、発音停止時間の長短に応
じて増減するので、一般に、第二記憶領域30b
2から読み出されたタイムコードは書き換えられ
て第一記憶領域30b1に書き込まれる際に、そ
のバイト数が変化する結果、第一アドレスカウン
タ30cと第二アドレスカウンタ30dの歩進速
度は一致しないものである。
音継続時間、あるいは、発音停止時間の長短に応
じて増減するので、一般に、第二記憶領域30b
2から読み出されたタイムコードは書き換えられ
て第一記憶領域30b1に書き込まれる際に、そ
のバイト数が変化する結果、第一アドレスカウン
タ30cと第二アドレスカウンタ30dの歩進速
度は一致しないものである。
このようにして、第二記憶領域30b2の楽音
データが書き換えられて第一記憶領域30b1に
記憶されて行く様子を示したものが第7図Cであ
る。
データが書き換えられて第一記憶領域30b1に
記憶されて行く様子を示したものが第7図Cであ
る。
なお、上記実施例では、第二記憶領域30b2
から読み出された楽音データのキーコード、ある
いは、タイムコードを編集モードのキー操作にて
得られるキーコード、あるいは、タイムコードで
書き換えて第一記憶領域30b1に記憶する動作
について説明したが、かかる書き換え動作を楽音
データの付加、削除に拡張することは容易であ
る。即ち、第二記憶領域30b2からの読み出し
を一時的に中止させて、編集モードのキー操作に
て得られたキーコード、あるいは、タイムコード
を第一記憶領域30b1に記憶させれば、編集開
始箇所以後に割り込むようにして楽音データが付
加される。このような付加処理に際しては、第一
アドレスカウンタ30cのみが歩進することにな
る。
から読み出された楽音データのキーコード、ある
いは、タイムコードを編集モードのキー操作にて
得られるキーコード、あるいは、タイムコードで
書き換えて第一記憶領域30b1に記憶する動作
について説明したが、かかる書き換え動作を楽音
データの付加、削除に拡張することは容易であ
る。即ち、第二記憶領域30b2からの読み出し
を一時的に中止させて、編集モードのキー操作に
て得られたキーコード、あるいは、タイムコード
を第一記憶領域30b1に記憶させれば、編集開
始箇所以後に割り込むようにして楽音データが付
加される。このような付加処理に際しては、第一
アドレスカウンタ30cのみが歩進することにな
る。
更に、第一記憶領域30b1への書き込みを一
時的に中止させて、第二アドレスカウンタ30d
を歩進させれば、編集開始箇所に後続する楽音デ
ータが所望の数だけ削除される。このような削除
処理に際しては第二アドレスカウンタ30dのみ
が歩進することとなる。
時的に中止させて、第二アドレスカウンタ30d
を歩進させれば、編集開始箇所に後続する楽音デ
ータが所望の数だけ削除される。このような削除
処理に際しては第二アドレスカウンタ30dのみ
が歩進することとなる。
<効果>
以上のように、この説明は、編集モードのキー
操作に際して、先頭から編集開始箇所直前までの
楽音データと、編集開始箇所以後の楽音データと
を、それぞれ、全記憶領域中に互いに分離して設
けられた第一記憶領域と第二記憶領域とに区分し
て記憶し、更に、第一記憶領域のアドレスを指定
する第一アドレスカウンタと、第二記憶領域のア
ドレスを指定する第二アドレスカウンタとを設け
て、第二記憶領域から編集開始箇所以降の楽音デ
ータのキーコード、あるいは、タイムコードを順
次に読み出して、これに編集処理を施した後、編
集された楽音データを第一記憶領域における編集
開始箇所直前の楽音データに割当てられたアドレ
スの後方に記憶可能領域として確保されたアドレ
スに順次に記憶するように構成されているので、
編集モードにおける編集処理に際して、タイムコ
ードのバイト数が増減しても、それに伴う楽音デ
ータの各バイトとアドレスに関する波及的変更を
一時点で集中的に処理する必要がなく、書き換え
たタイムコードごとにそのバイト数の増減に伴う
アドレスの変更を処理することができる。
操作に際して、先頭から編集開始箇所直前までの
楽音データと、編集開始箇所以後の楽音データと
を、それぞれ、全記憶領域中に互いに分離して設
けられた第一記憶領域と第二記憶領域とに区分し
て記憶し、更に、第一記憶領域のアドレスを指定
する第一アドレスカウンタと、第二記憶領域のア
ドレスを指定する第二アドレスカウンタとを設け
て、第二記憶領域から編集開始箇所以降の楽音デ
ータのキーコード、あるいは、タイムコードを順
次に読み出して、これに編集処理を施した後、編
集された楽音データを第一記憶領域における編集
開始箇所直前の楽音データに割当てられたアドレ
スの後方に記憶可能領域として確保されたアドレ
スに順次に記憶するように構成されているので、
編集モードにおける編集処理に際して、タイムコ
ードのバイト数が増減しても、それに伴う楽音デ
ータの各バイトとアドレスに関する波及的変更を
一時点で集中的に処理する必要がなく、書き換え
たタイムコードごとにそのバイト数の増減に伴う
アドレスの変更を処理することができる。
したがつて、編集モードのキー操作に応答させ
て、実時間で編集処理、即ち、キーコード、ある
いは、タイムコードの書き換え処理を行う場合
に、書き換えの処理時間が短縮され、ほとんど待
ち時間がなくなるので、操作者は実時間演奏の感
覚でもつて編集作業を行うことができるという優
れた効果がある。
て、実時間で編集処理、即ち、キーコード、ある
いは、タイムコードの書き換え処理を行う場合
に、書き換えの処理時間が短縮され、ほとんど待
ち時間がなくなるので、操作者は実時間演奏の感
覚でもつて編集作業を行うことができるという優
れた効果がある。
第1図〜第5図は従前の楽音データ編集装置を
組み込んで成るシークエンサに関するものであ
り、第1図はその構成を示すブロツク図、第2図
はキー回路部の出力波形の一例を示す波形図、第
3図は楽音データの記憶形態を示す概念図、第4
図は編集モードのキー操作によるキー回路部の出
力波形の一例を示す波形図、第5図は編集前後の
楽音データとアドレスの関係を示す概念図、第6
図〜第7図はこの発明の一実施例に関するもので
あり、第6図はその構成を示すブロツク図、第7
図は第一及び第二記憶領域と第一及び第二アドレ
スカウンタの内容との関係を示す概念図である。 1……キー回路図、2……キーコード作成部、
4……タイムコード作成部、5,6……状態変化
検出部、7……キー電圧作成部、8……キー信号
作成部、9……シンセサイザモジユール、30…
…楽音データ記憶部、30a……マイクロプロセ
ツサ(楽音データ編集部)、30b……記憶装置、
30b1……第一記憶領域、30b2……第二記
憶領域、30c……第一アドレスカウンタ、30
d……第二アドレスカウンタ。
組み込んで成るシークエンサに関するものであ
り、第1図はその構成を示すブロツク図、第2図
はキー回路部の出力波形の一例を示す波形図、第
3図は楽音データの記憶形態を示す概念図、第4
図は編集モードのキー操作によるキー回路部の出
力波形の一例を示す波形図、第5図は編集前後の
楽音データとアドレスの関係を示す概念図、第6
図〜第7図はこの発明の一実施例に関するもので
あり、第6図はその構成を示すブロツク図、第7
図は第一及び第二記憶領域と第一及び第二アドレ
スカウンタの内容との関係を示す概念図である。 1……キー回路図、2……キーコード作成部、
4……タイムコード作成部、5,6……状態変化
検出部、7……キー電圧作成部、8……キー信号
作成部、9……シンセサイザモジユール、30…
…楽音データ記憶部、30a……マイクロプロセ
ツサ(楽音データ編集部)、30b……記憶装置、
30b1……第一記憶領域、30b2……第二記
憶領域、30c……第一アドレスカウンタ、30
d……第二アドレスカウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キーコードとタイムコードとから成る一連の
楽音データ群を記憶する楽音記憶手段30を少な
くとも有する楽音データ編集装置において、 上記楽音データ記憶手段30には、 一連の楽音データ群のうち、先頭の楽音データ
から、指定された編集開始箇所に対応するアドレ
スの直前のアドレスまでに割当てられる楽音デー
タがアドレス順に読み出し可能に記憶される第一
記憶領域30b1と該編集開始箇所に対応するア
ドレスに割当てられる楽音データとそれ以降に後
続するアドレスに割当てられる楽音データがアド
レス順に読み出し可能に記憶される第二記憶領域
30b2を有する記憶装置30bと、 第一記憶領域30b1の最終アドレスX4以降
のアドレスを順次に指定する第一アドレス指定手
段30cと、 第二記憶領域30b2の最初のアドレスを初期
値として記憶し、該領域30b2のアドレスを順
次に指定する第二アドレス指定手段30dと、 第二アドレス指定手段30dで順次に指定され
るアドレスの第二記憶領域30b2から楽音デー
タを逐次に読み出し、該読み出された楽音データ
を編集して、該編集された楽音データを第一アド
レス指定手段30cで順次に指定されるアドレス
の第一記憶領域30b1に逐次に記憶する楽音デ
ータ編集手段30aとが含まれていることを特徴
とする楽音データ編集装置。 2 キーコードとタイムコードとから成る一連の
楽音データ群を記憶する楽音記憶手段30を少な
くとも有する楽音データ編集装置において、 上記楽音データ記憶手段30には、 一連の楽音データ群のうち、先頭の楽音データ
から、指定された編集開始箇所に対応するアドレ
スの直前のアドレスまでに割当てられる楽音デー
タがアドレス順に読み出し可能に記憶される第一
記憶領域30b1と該記憶領域30b1の該編集
開始箇所に対応するアドレス以降に該記憶領域3
0b1としての所定の記憶可能領域を確保するよ
うにして該編集開始箇所に対応するアドレスに割
当てられる楽音データとそれ以降に後続するアド
レスに割当てられる楽音データがアドレス順に読
み出し可能に記憶される第二記憶領域30b2を
有する記憶装置30bと、 第一記憶領域30b1の最終アドレスX4を初
期値として記憶し、該領域30b1のアドレスを
順次に指定する第一アドレス指定手段30cと、 第二記憶領域30b2と最初のアドレスを初期
値として記憶し、該領域30b2のアドレスを順
次に指定する第二アドレス指定手段30dと、 第一記憶領域30b1の該編集開始箇所に対応
するアドレスとそれ以降に後続するアドレスに記
憶されている楽音データを第二記憶領域30b2
に転送し、かつ第二アドレス指定手段30dで順
次に指定されるアドレスの第二記憶領域30b2
から楽音データを逐次に読み出し、該読み出され
た楽音データを編集して、該編集された楽音デー
タを第一アドレス指定手段30cで順次に指定さ
れるアドレスの第一記憶領域30b1に逐次に記
憶する楽音データ編集手段30aとが含まれてい
ることを特徴とする楽音データ編集装置。 3 編集開始時点において第二アドレス指定手段
30dに記憶されているアドレスX2が下記の式
で表わされる特許請求の範囲1記載の楽音データ
編集装置。 X2=X3−(X1−X4) 但し、 X1…後端の楽音データのアドレス X3…第二記憶領域30b2の最終アドレス X4…編集開始箇所直前の楽音データのアドレス 4 編集開始時点において第二アドレス指定手段
30dに記憶されているアドレスX2が下記の式
で表わされる特許請求の範囲2記載の楽音データ
編集装置。 X2=X3−(X1−X4) 但し、 X1…後端の楽音データのアドレス X3…第二記憶領域30b2の最終アドレス X4…編集開始箇所直前の楽音データのアドレス 5 第一アドレス指定手段30cと第二アドレス
指定手段30dが編集モードのキー操作に応答し
て歩進する特許請求の範囲1記載の楽音データ編
集装置。 6 第一アドレス指定手段30cと第二アドレス
指定手段30dが編集モードのキー操作に応答し
て歩進する特許請求の範囲2記載の楽音データ編
集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161377A JPH02139598A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | 楽音データ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161377A JPH02139598A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | 楽音データ編集装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56035583A Division JPS57148798A (en) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | Sequencer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02139598A JPH02139598A (ja) | 1990-05-29 |
| JPH045996B2 true JPH045996B2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15733936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1161377A Granted JPH02139598A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | 楽音データ編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02139598A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2596206B2 (ja) * | 1990-10-08 | 1997-04-02 | ヤマハ株式会社 | 演奏データ記録再生装置および演奏データ記録再生方法 |
| JP2620724B2 (ja) * | 1990-10-23 | 1997-06-18 | 株式会社河合楽器製作所 | 演奏情報の記録装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635583A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Toshiba Corp | Chrominance signal processing circuit |
| JPS57148798A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-14 | Roland Kk | Sequencer |
-
1989
- 1989-06-24 JP JP1161377A patent/JPH02139598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02139598A (ja) | 1990-05-29 |
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