JPH0459998B2 - - Google Patents
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- JPH0459998B2 JPH0459998B2 JP63073206A JP7320688A JPH0459998B2 JP H0459998 B2 JPH0459998 B2 JP H0459998B2 JP 63073206 A JP63073206 A JP 63073206A JP 7320688 A JP7320688 A JP 7320688A JP H0459998 B2 JPH0459998 B2 JP H0459998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- laser
- cutting device
- cut
- mounting means
- Prior art date
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- Laser Beam Processing (AREA)
Description
本発明は、例えば織物、編物、不織布、フイル
ム等のシート状物を、レーザーを用いて切断する
レーザー切断装置に関するものである。
ム等のシート状物を、レーザーを用いて切断する
レーザー切断装置に関するものである。
従来、例えば注文服類の生地の切断において
は、作業者は布状物を切断台上に延反し、その上
に型紙を置いたり、切断図形を画いてその周線に
沿つて切断工具を進めることで切断している。 この場合、布状物が移動しない様片手で布状物
を押さえ、他方の手で切断工具を操作して切断す
る必要がある為、作業性が劣り、しかも高度の熟
練技術が要求されている。 近年、自動切断機が開発され、この高度の技術
を要する作業は、単純な機械操作のみによつて容
易に能率よく遂行できるようになつた。 しかし、これらの自動切断機のカツターは、か
なりの幅を有する剪断刃が往復運動する従来の主
動式カツターと同形式である為、曲率半径の小さ
い部分では切断図形に沿つて正しく切断すること
ができず、刃が部分的に切断図形から外れてしま
う欠点は残されたままである。 従つて、切断図形を相互にぴつたり接近させる
ことができないので、切断図形相互間にかなりの
間隔を設ける必要があり、布状物の利用効率が悪
かつた。 さらに、切断図形の鋭角部では、一旦剪断刃を
布から抜け出し、次の切断方向に刃の向きを変
え、刃幅分だけ空送りした後、剪断刃を布に降し
て切断を再開する必要がある。従つて、能率が悪
いばかりでなく、刃の方向及び上げ下げの制御が
必要であるので、装置が高価になる。 そこで、上記欠点を解決する新しい切断方法と
して、レーザーを用いた切断方法が提案されるに
至つた。 この方法によれば、布状物との間に物理的接触
は不要で、従来方式のようにカツターの進行方向
に押圧力が発生しないので、布状物を保持する為
の力も小さくて済み、又、刃の研摩装置も不要で
ある。 さらに、合成繊維100%の布状物又は一部混紡
された布状物の切断に適用すると、切断部の合成
繊維が互いに融着し、ほつれが生じないという長
所がある。 このような観点から、今までに多くのレーザー
切断装置が提案されてきたが、実用化されるまで
に至つていない。 例えば、布状物を展張保持する金網からなるエ
ンドレスベルトと、該ベルトの上方に配設し、ベ
ルトの移動方向と直角方向に移動自在な光学装置
と、該光学装置に対向して設けたレーザーを投射
するレーザー装置と、切断図形に基づいて前記エ
ンドレスベルト及び光学装置の移動方向及び移動
量を制御する制御装置から構成された切断装置が
提案(特公昭51−17757号公報、実願昭60−35853
号明細書及び図面)されている。 しかし、この提案の装置は、X方向の切断は重
量のかさむベルトを駆動させることによつて行な
うものである為、高速加工に不向きであり、さら
に致命的なことにはレーザー光による切断ができ
ていない個所が虫喰いの如く残されており、実用
化できるものではなかつた。 本発明者は、このような原因について鋭意研究
を進めていつた結果、これは布を載せている無限
軌道型の金網の平面性が悪いことに起因すること
を究明した。 すなわち、布地の載置手段を無限軌道で構成す
る場合、X方向には自由に曲り、かつ平面の平坦
性を維持する必要があるが、単純に普通の金網を
用いたのでは、双方を同時に満足することが出来
ない。 つまり、縦線・横線を織つた一般の金網は、縦
線方向それぞれの細線が上に出たり下に潜つたり
していて、その表面には凹凸が構成されており、
従つて載せられている布の表面にも微小な凹凸が
形成されることになる。 ところで、レーザー光で布地を切断する場合、
その焦点は布の表面に確実に合わされていなけれ
ば切断することができないが、上記提案のもので
は、金網自体の凹凸によつてもレーザーの焦点は
Z方向に対し相対的にずれてしまい、焦点の合わ
なかつた地点ではレーザーによる切断が行えず、
あたかも虫喰いの如くになつてしまうことを究明
したのである。 又、レーザー切断装置における布状物を展張保
持する手段として、ハニカム構造に構成したブロ
ツクをチエーンによつて走行させるタイプのもの
が提案(特公昭51−40677号公報)されている。 このタイプのものにあつては、保持手段の平坦
性に関して金網を用いた場合のような欠点は少な
いものの、展張保持手段が金網のような線材で構
成されていないので、装置全体が極めて大きなも
のとならざるを得なかつた。 又、切断後に送り出されてきた布が次工程に送
られる場合、スプロケツト側の位置においてはブ
ロツクの間に大きな隙間が生じることからこの隙
間に布が挟まれてしまい、切断された布が次工程
に送られず、しかも布がブロツク間に挟み込まれ
て動作停止といつた事故が発生したりもする。
は、作業者は布状物を切断台上に延反し、その上
に型紙を置いたり、切断図形を画いてその周線に
沿つて切断工具を進めることで切断している。 この場合、布状物が移動しない様片手で布状物
を押さえ、他方の手で切断工具を操作して切断す
る必要がある為、作業性が劣り、しかも高度の熟
練技術が要求されている。 近年、自動切断機が開発され、この高度の技術
を要する作業は、単純な機械操作のみによつて容
易に能率よく遂行できるようになつた。 しかし、これらの自動切断機のカツターは、か
なりの幅を有する剪断刃が往復運動する従来の主
動式カツターと同形式である為、曲率半径の小さ
い部分では切断図形に沿つて正しく切断すること
ができず、刃が部分的に切断図形から外れてしま
う欠点は残されたままである。 従つて、切断図形を相互にぴつたり接近させる
ことができないので、切断図形相互間にかなりの
間隔を設ける必要があり、布状物の利用効率が悪
かつた。 さらに、切断図形の鋭角部では、一旦剪断刃を
布から抜け出し、次の切断方向に刃の向きを変
え、刃幅分だけ空送りした後、剪断刃を布に降し
て切断を再開する必要がある。従つて、能率が悪
いばかりでなく、刃の方向及び上げ下げの制御が
必要であるので、装置が高価になる。 そこで、上記欠点を解決する新しい切断方法と
して、レーザーを用いた切断方法が提案されるに
至つた。 この方法によれば、布状物との間に物理的接触
は不要で、従来方式のようにカツターの進行方向
に押圧力が発生しないので、布状物を保持する為
の力も小さくて済み、又、刃の研摩装置も不要で
ある。 さらに、合成繊維100%の布状物又は一部混紡
された布状物の切断に適用すると、切断部の合成
繊維が互いに融着し、ほつれが生じないという長
所がある。 このような観点から、今までに多くのレーザー
切断装置が提案されてきたが、実用化されるまで
に至つていない。 例えば、布状物を展張保持する金網からなるエ
ンドレスベルトと、該ベルトの上方に配設し、ベ
ルトの移動方向と直角方向に移動自在な光学装置
と、該光学装置に対向して設けたレーザーを投射
するレーザー装置と、切断図形に基づいて前記エ
ンドレスベルト及び光学装置の移動方向及び移動
量を制御する制御装置から構成された切断装置が
提案(特公昭51−17757号公報、実願昭60−35853
号明細書及び図面)されている。 しかし、この提案の装置は、X方向の切断は重
量のかさむベルトを駆動させることによつて行な
うものである為、高速加工に不向きであり、さら
に致命的なことにはレーザー光による切断ができ
ていない個所が虫喰いの如く残されており、実用
化できるものではなかつた。 本発明者は、このような原因について鋭意研究
を進めていつた結果、これは布を載せている無限
軌道型の金網の平面性が悪いことに起因すること
を究明した。 すなわち、布地の載置手段を無限軌道で構成す
る場合、X方向には自由に曲り、かつ平面の平坦
性を維持する必要があるが、単純に普通の金網を
用いたのでは、双方を同時に満足することが出来
ない。 つまり、縦線・横線を織つた一般の金網は、縦
線方向それぞれの細線が上に出たり下に潜つたり
していて、その表面には凹凸が構成されており、
従つて載せられている布の表面にも微小な凹凸が
形成されることになる。 ところで、レーザー光で布地を切断する場合、
その焦点は布の表面に確実に合わされていなけれ
ば切断することができないが、上記提案のもので
は、金網自体の凹凸によつてもレーザーの焦点は
Z方向に対し相対的にずれてしまい、焦点の合わ
なかつた地点ではレーザーによる切断が行えず、
あたかも虫喰いの如くになつてしまうことを究明
したのである。 又、レーザー切断装置における布状物を展張保
持する手段として、ハニカム構造に構成したブロ
ツクをチエーンによつて走行させるタイプのもの
が提案(特公昭51−40677号公報)されている。 このタイプのものにあつては、保持手段の平坦
性に関して金網を用いた場合のような欠点は少な
いものの、展張保持手段が金網のような線材で構
成されていないので、装置全体が極めて大きなも
のとならざるを得なかつた。 又、切断後に送り出されてきた布が次工程に送
られる場合、スプロケツト側の位置においてはブ
ロツクの間に大きな隙間が生じることからこの隙
間に布が挟まれてしまい、切断された布が次工程
に送られず、しかも布がブロツク間に挟み込まれ
て動作停止といつた事故が発生したりもする。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、布地等のフレキシブルなものが載置され
た場合でも、その平坦性を維持でき、布地面に凹
凸が実質上できず、従つてレーザー光の焦点狂い
が実質上起きない為、虫喰いのような未切断部が
生じることのないレーザー切断装置を提供するこ
とを目的とする。 又、本発明は、布地等が載置される材料載置手
段として、金網を用いた場合のような小型化を図
り、かつ、性能を損わないレーザー切断装置を提
供することを目的とする。 又、本発明は、載置手段に布地等が挟み込まれ
るといつた事故が起きないレーザー切断装置を提
供することを目的とする。 上記本発明の目的は、レーザー光発生装置と、
このレーザー光発生装置の出力するレーザー光を
所定位置に案内するレーザー光案内手段と、レー
ザー光によつて切断される被切断材を載せる材料
載置手段とを備えたレーザー切断装置であつて、
この材料載置手段は、略螺旋状コイルからなる架
橋部材を材料載置面が平坦となるよう等価的に接
続して構成されたことを特徴とするレーザー切断
装置によつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略コ字形状部を有する部材からなる架橋部材
を材料載置面が平坦となるよう等価的に接続して
構成されたことを特徴とするレーザー切断装置に
よつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略矩形状リングからなる架橋部材を材料載置
面が平坦となるよう等価的に接続して構成された
ことを特徴とするレーザー切断装置によつて達成
される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、一端側に継手用凸部が、かつ、他端側に継手
用凹部が構成された架橋部材を材料載置面が平坦
となるよう等価的に接続して構成されたことを特
徴とするレーザー切断装置によつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸を配設することにより構成されたこ
とを特徴とするレーザー切断装置によつて達成さ
れる。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸が配設され、この基準軸の両端が載
置面のX方向に配設されたガイドレールに支持さ
れた駆動チエーンに接続されて構成されたことを
特徴とするレーザー切断装置によつて達成され
る。 尚、上記レーザー切断装置において、レーザー
光発生装置を本切断装置の枠内に設置し、レーザ
ー光案内手段でレーザー光を材料載置手段の上の
被切断材に案内し、例えば地震等の外部振動が作
用しても配置位置の相対的精度に誤差を生じるこ
とがないよう構成されたものであることが望まし
い。 又、上記レーザー切断装置において、レーザー
光案内手段の少なくとも一部、例えばその案内最
終段レンズは、材料載置手段の載置面にほぼ平行
なX−Y面において、X及びY方向に移動できる
よう構成されたものであることが望ましい。 又、上記レーザー切断装置において、材料載置
手段が走行できるよう、特に無限軌道型に構成さ
れていて、回動走行できるよう構成されているこ
とが望ましい。 又、上記レーザー切断装置において、例えば螺
旋状コイル列で構成した材料載置手段の下に梯子
状に組んだローラーを設置し、当該載置手段のよ
り一層の平面度を維持すると共に、無限軌道ルー
プの径路を走行する場合でも、抵抗なくそれを支
え得るよう構成されていることが望ましい。 又、上記のレーザー切断装置において、例えば
螺旋状コイルで構成される架橋部材や、梯子状に
組んだローラー部材は、レーザー反射性の良い、
例えばアルミニウム又はアルミニウム合金等の材
料で構成されていることが望ましい。
であり、布地等のフレキシブルなものが載置され
た場合でも、その平坦性を維持でき、布地面に凹
凸が実質上できず、従つてレーザー光の焦点狂い
が実質上起きない為、虫喰いのような未切断部が
生じることのないレーザー切断装置を提供するこ
とを目的とする。 又、本発明は、布地等が載置される材料載置手
段として、金網を用いた場合のような小型化を図
り、かつ、性能を損わないレーザー切断装置を提
供することを目的とする。 又、本発明は、載置手段に布地等が挟み込まれ
るといつた事故が起きないレーザー切断装置を提
供することを目的とする。 上記本発明の目的は、レーザー光発生装置と、
このレーザー光発生装置の出力するレーザー光を
所定位置に案内するレーザー光案内手段と、レー
ザー光によつて切断される被切断材を載せる材料
載置手段とを備えたレーザー切断装置であつて、
この材料載置手段は、略螺旋状コイルからなる架
橋部材を材料載置面が平坦となるよう等価的に接
続して構成されたことを特徴とするレーザー切断
装置によつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略コ字形状部を有する部材からなる架橋部材
を材料載置面が平坦となるよう等価的に接続して
構成されたことを特徴とするレーザー切断装置に
よつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略矩形状リングからなる架橋部材を材料載置
面が平坦となるよう等価的に接続して構成された
ことを特徴とするレーザー切断装置によつて達成
される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、一端側に継手用凸部が、かつ、他端側に継手
用凹部が構成された架橋部材を材料載置面が平坦
となるよう等価的に接続して構成されたことを特
徴とするレーザー切断装置によつて達成される。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸を配設することにより構成されたこ
とを特徴とするレーザー切断装置によつて達成さ
れる。 又、レーザー光発生装置と、このレーザー光発
生装置の出力するレーザー光を所定位置に案内す
るレーザー光案内手段と、レーザー光によつて切
断される被切断材を載せる材料載置手段とを備え
たレーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸が配設され、この基準軸の両端が載
置面のX方向に配設されたガイドレールに支持さ
れた駆動チエーンに接続されて構成されたことを
特徴とするレーザー切断装置によつて達成され
る。 尚、上記レーザー切断装置において、レーザー
光発生装置を本切断装置の枠内に設置し、レーザ
ー光案内手段でレーザー光を材料載置手段の上の
被切断材に案内し、例えば地震等の外部振動が作
用しても配置位置の相対的精度に誤差を生じるこ
とがないよう構成されたものであることが望まし
い。 又、上記レーザー切断装置において、レーザー
光案内手段の少なくとも一部、例えばその案内最
終段レンズは、材料載置手段の載置面にほぼ平行
なX−Y面において、X及びY方向に移動できる
よう構成されたものであることが望ましい。 又、上記レーザー切断装置において、材料載置
手段が走行できるよう、特に無限軌道型に構成さ
れていて、回動走行できるよう構成されているこ
とが望ましい。 又、上記レーザー切断装置において、例えば螺
旋状コイル列で構成した材料載置手段の下に梯子
状に組んだローラーを設置し、当該載置手段のよ
り一層の平面度を維持すると共に、無限軌道ルー
プの径路を走行する場合でも、抵抗なくそれを支
え得るよう構成されていることが望ましい。 又、上記のレーザー切断装置において、例えば
螺旋状コイルで構成される架橋部材や、梯子状に
組んだローラー部材は、レーザー反射性の良い、
例えばアルミニウム又はアルミニウム合金等の材
料で構成されていることが望ましい。
第1図〜第5図は本発明に係るレーザー切断装
置の1実施例を示すもので、第1図a,b,cは
全体の概略を示す斜視図、平面図及び側面図、第
2図a,b,c及び第3図a,bはこのレーザー
切断装置に採用されている載置手段を示す平面
図、側面図、正面図及び一部拡大平面図並びに一
部拡大側面図、第4図a,b,c,dは一部欠除
の概略平面図、側面図、正面図及び背面図、第5
図は排気手段の部分を示す一部斜視図である。 各図中、10は、レーザーによつて切断される
べき例えば布地が載置されることになる載置手段
である。 この載置手段10の構成をさらに詳述すると、
第2図a,b,c及び第3図a,bに示される通
りである。 すなわち、レーザー反射性が高いアルミニウム
合金製の螺旋状コイル11(1)の一端側は同じ素材
で構成された螺旋状コイル11(n)の他端側と
互いに喰い合うよう、かつ、螺旋状コイル11(1)
の他端側は同じ素材で構成された螺旋状コイル1
1(2)の一端側と互いに喰い合うよう、……、螺旋
状コイル11(k)の一端側は螺旋状コイル11
(k−1)の他端側と互いに喰い合うよう、かつ、
螺旋状コイル11(k)の他端側は螺旋状コイル
11(k+1)の一端側と互いに喰い合うように
配設され、そしてこの互いに重なり合う部分に接
続ピン12が挿入配設され、これによつて並列状
態の螺旋状コイル11(1),11(2),…11(n)
が相互に連結されて無限軌道の載置手段が構成さ
れている。 又、接続ピン12によつて接合された螺旋状コ
イル11(1)〜11(n)には、その何列かおきに
螺旋状コイルを貫通する基準軸13が挿入されて
いる。そして、この基準軸13の両端は、無限軌
道のループを構成するようにその側部に配設され
たチエーン14a,14bに取り付けられてい
る。 尚、この数列おきの螺旋状コイル11(1)〜11
(n)に貫通されている基準軸13によつて、螺
旋状コイルで構成される載置手段のY方向のたわ
みはより一層防止され、平面度の維持がより一層
高くなつている。 チエーン14a,14bは両端部に設けられた
スプロケツト15,16(16は図示せず)に懸
架されており、このスプロケツトが所定の駆動手
段(図示せず)で駆動されることによつてチエー
ン14a,14bは所定の走行径路を走行し、チ
エーン14a,14bの走行に伴なつて螺旋状コ
イル11(1)〜11(n)で構成された載置手段1
0も所定の走行径路を走行する。すなわち、螺旋
状コイル11(1)〜11(n)によつて構成される
載置手段10は、無限軌道ループの径路を走行す
る。 尚、螺旋状コイル11(k)と螺旋状コイル1
1(k−1)及び螺旋状コイル11(k+1)と
は、接続ピン12を介して接続され、あたかも切
れ目の無いベルトのようになつているので、螺旋
状コイルがスプロケツト位置に到達しても、これ
らの間には第8図に示されたような隙間は発生し
ない。 従つて、材料搬入ベルトコンベアや切断材の搬
出ベルトコンベアに接続して同期駆動する際で
も、材料が載置手段に挟み込まれてしまう不都合
がなくなる。 又、載置手段10の下には、載置手段の螺旋状
コイルの下端にその上端が接するよう梯子状に組
んだアルミニウム又はアルミニウム合金製のロー
ラ17が設置されている。尚、このローラー17
のZ方向(高さ方向)を調整できるよう、例えば
ボルト式の調整機構18が設けられている。 19はレーザーヘツドである。 このレーザーヘツド19は、装置本体の枠体内
に設置されたレーザー光発生装置(図示せず)よ
りのレーザー光を受けるレーザー光案内手段の最
終段に設置されたレンズ20等で構成されてい
る。そして、レーザー光の焦点を載置手段10上
に載置された布地面上に結ばせるようになつてい
る。 又、このレーザーヘツド19は、材料載置手段
10の載置面に平行なX−Y面内において、所定
の駆動制御手段によりY方向に自在に移動できる
よう構成されている。尚、このレーザーヘツド1
9は、後述のハウジング内に取り付けられてお
り、このハウジング自体はX方向に移動出来るよ
う構成されているから、X方向にも自在に移動で
きるようになつている。 21は、Y方向に沿つて移動するレーザーヘツ
ド19をカバーする如く設けられたハウジングで
ある。 尚、このハウジング21の上方には透明部ない
しは半透明部が設けられ、その下方は解放されて
いる。 すなわち、レーザー切断装置を利用した切断加
工に際し、被切断材料に対して切断図形の原点合
せを直接目視して行なうことは非常に危険である
ので、本切断装置にはテレビカメラを設置し、こ
れによつて切断図形の原点合せを行なうようにし
たので、その採光の為に透明部ないしは半透明部
が設けられている。 又、このハウジング21にはパイプ22が取付
けられる吸気口(図示せず)が設けられている。 すなわち、レーザー光による布地等の切断では
煙や悪臭等が発生するので、これをハウジング2
1内に充満するに止め、吸気口に取り付けられた
パイプ22を介してハウジング21内からこれを
排出し、作業環境に漏れ出にくくするべく排気手
段が設けられている。 そして、パイプ22の基端は、ハウジング21
の移動と共に同方向に移動する可動式ダクト接続
装置23に取り付けられている。 可動式ダクト接続装置23は、X方向の案内用
レールに平行に設けた排気用ダクト24に接触す
る如く設けられている。 この排気用ダクト24は上面に多数の孔25を
設けた四角状パイプからなり、可動式ダクト接続
装置23はこの孔25に覆い被さるように設置さ
れている。 この多数の孔25はベルト26でカバーされて
いるが、可動式ダクト接続装置23の部分ではベ
ルト26による孔25に対する閉鎖が解除される
ようになつており、移動するハウジング21に同
期した吸引を可能としている。 すなわち、レーザー切断によつてハウジング2
1内に発生した煙や悪臭は、ハウジング21内の
吸気口に取り付けられたパイプ22、可動式ダク
ト接続装置23、排気用ダクト24等を介して、
外部に設置された吸引手段による脱臭装置に至る
よう構成されている。 27は布地等が載置される載置手段10の下部
に設けられた上方が解放された室であり、この室
27はX方向において幾つかの室27(1)〜27
(m)の小室に仕切られている。 そして、これら各小室には各々吸引式の排気手
段(図示せず)が設けられている。 尚、これら吸引式の排気手段は全てが同時に作
動するものではなく、X方向に移動するハウジン
グ21が存在している位置下での室、例えば小室
27(k)とその前後小室27(k−1),27
(k+1)のみが吸引排気されるようにハウジン
グ21のX方向の動きによつて制御される所定の
制御機構によつて所定の小室27のみが吸引排気
されるように構成されている。 尚、同時に作動する小室27のX方向における
室幅は前記ハウジング21のX方向における幅よ
り大きくなるよう構成されている。 28は、ハウジング21の開口部29にその両
端が固定され、そして所定位置に取り付けられた
スプロケツト30に懸架されたベルトである。 そして、スプロケツト30が所定のモーターに
よつて駆動されると、このベルト28も走行し、
これによつてハウジング21はX方向に移動可能
となるものである。 尚、装置本体内に設置されたレーザー光発生装
置からのレーザー光は、このベルト28に挟まれ
た位置の第1の反射鏡(図示せず)によつて案内
され、そしてこの第1の反射鏡で反射されたレー
ザー光はハウジング21に取付けられた第2の反
射鏡31によつて開口部29を介してハウジング
21内に導かれ、そしてハウジング21内の反射
鏡32によつてハウジング21の長手方向(Y方
向)に光路変更を受け、そしてレーザーヘツド1
9の頭部に取り付けられた反射鏡で光路変更さ
れ、レンズ20によつて載置手段10上の布地に
焦点が結ばれるよう構成されている。 上記のように構成されたレーザー切断装置によ
つて布地等を所定の形状に切断する場合を説明す
ると、次の通りである。 まず、延反領域の載置手段上に置かれ、そして
所定の駆動手段によつて載置手段が走行してレー
ザーヘツド19の移動領域内に布地が移送されて
くると、このことが検出手段で検出され、そして
所定の切断図形に従つた制御信号によつてレーザ
ーヘツド19が走行する。 このレーザーヘツド19の走行に際しては、レ
ーザー光発生装置からレーザー光が供給制御され
ているので、レンズ20等により載置手段10上
の布地に焦点が結ばれたレーザー光によつて、布
地は所定パターンに沿つて焼き切られる。 尚、この載置手段10上に載せられた布地に凹
凸は実質上起きてなく、所定位置において焦点を
セツトされたレーザー光は、レーザーヘツド19
の走行があつてもその焦点が狂うことはないもの
であり、所定図形の切断はスムーズに行なえたも
のである。 すなわち、この載置手段10は、特公昭51−
17757号公報で提案されたような金網によつて構
成したものでなく、螺旋状コイルを多数並列配置
して構成したものであるから、特公昭51−40677
号公報で提案されたハニカムの如くの表面を呈し
ていて、布地が載せられる面に凹凸が実質上な
く、レーザー光の焦点が狂つてしまうといつた欠
点は起きなかつたのである。 レーザー光の照射によつて焼き切られる布地等
からは煙や悪臭が発生するが、これらはハウジン
グ21内に溜つても、パイプ22、可動式ダクト
接続装置23及び排気用ダクト24を介して、こ
れに接続されている吸引式排気手段、並びに載置
手段10の下部に設けられた小室に接続された吸
引式の排気手段によつて外部に排気され、レーザ
ー切断装置が配置されている作業環境が悪臭に汚
染されることはほとんどなく、作業環境を低下さ
せることがないようになつている。 尚、小室27(1)〜27(m)に接続して設けら
れた吸引式の排気手段のみでは、レーザー切断の
際に発生する悪臭等を充分には除去できず、作業
環境の汚染防止を充分に図ることはできなかつ
た。 すなわち、小室27(1)〜27(m)に接続して
設けられた吸引式の排気手段は、実質上、載置手
段10上に載せられた布地を載置手段10に吸引
固定する機能と、レーザー切断の瞬間の煙・悪臭
等を排気するのには有効なものの、布地上方に浮
遊した煙や悪臭等までは吸引できないからであ
る。 尚、布地上方に浮遊する煙や悪臭等を、その下
方に配設された小室27(1)〜27(m)に接続し
た吸引式の排気手段のみで吸引しようとすると、
この排気手段による吸引力を著しく大きなものと
せざるを得ない。しかしながら、このように極め
て大きな吸引力のもので実施すると、布地に対す
る吸引力も過大になり、布地面に凹凸が発生して
しまう為、照射されるレーザーの焦点が布地面よ
りずれ、布地を切断できなくなつてしまう欠点が
ある。 レーザーヘツド19の走行によつて載置手段1
0上に載せられた布地の切断が終了すると、停止
状態にあつた載置手段10が走行し、すなわち所
定の駆動手段が作動してチエーン14a,14b
が回動走行し始めるので、これによつて載置手段
10も走行し始め、所定形状に切断された布地は
第1図中矢印方向に送り出される。 この送出に際して、すなわち布地先端が螺旋状
コイル上のそれまでの水平ラインからスプロケツ
ト近傍の円弧状ラインまで送り出されてきても、
螺旋状コイルは互いに喰い込むかの如く連結して
いて、螺旋状コイル列間に隙間がないから、特公
昭51−40677号公報の場合のような載置手段10
に布地を挟み込みの欠点は起きず、常に良好に次
工程に送出できるようになる。 そして、この次工程への送出をスムーズに行な
えることから、載置手段10のX方向の長さをそ
れ程必要とせず、すなわち載置手段10のX方向
の長さは、特公昭51−40677号公報提案の場合の
ような長い取り出し領域がなくてもすみ、それだ
け小型化が可能になつたのである。 尚、載置手段10の架橋部材としては、上記し
た螺旋状コイルの他にも、例えば第6図a,bに
示すようなコ字形状部を有する矩形状リング4
1、あるいは第7図a,bに示すような継手用の
凹部42a及び凸部42bが構成されたものであ
つてもよい。
置の1実施例を示すもので、第1図a,b,cは
全体の概略を示す斜視図、平面図及び側面図、第
2図a,b,c及び第3図a,bはこのレーザー
切断装置に採用されている載置手段を示す平面
図、側面図、正面図及び一部拡大平面図並びに一
部拡大側面図、第4図a,b,c,dは一部欠除
の概略平面図、側面図、正面図及び背面図、第5
図は排気手段の部分を示す一部斜視図である。 各図中、10は、レーザーによつて切断される
べき例えば布地が載置されることになる載置手段
である。 この載置手段10の構成をさらに詳述すると、
第2図a,b,c及び第3図a,bに示される通
りである。 すなわち、レーザー反射性が高いアルミニウム
合金製の螺旋状コイル11(1)の一端側は同じ素材
で構成された螺旋状コイル11(n)の他端側と
互いに喰い合うよう、かつ、螺旋状コイル11(1)
の他端側は同じ素材で構成された螺旋状コイル1
1(2)の一端側と互いに喰い合うよう、……、螺旋
状コイル11(k)の一端側は螺旋状コイル11
(k−1)の他端側と互いに喰い合うよう、かつ、
螺旋状コイル11(k)の他端側は螺旋状コイル
11(k+1)の一端側と互いに喰い合うように
配設され、そしてこの互いに重なり合う部分に接
続ピン12が挿入配設され、これによつて並列状
態の螺旋状コイル11(1),11(2),…11(n)
が相互に連結されて無限軌道の載置手段が構成さ
れている。 又、接続ピン12によつて接合された螺旋状コ
イル11(1)〜11(n)には、その何列かおきに
螺旋状コイルを貫通する基準軸13が挿入されて
いる。そして、この基準軸13の両端は、無限軌
道のループを構成するようにその側部に配設され
たチエーン14a,14bに取り付けられてい
る。 尚、この数列おきの螺旋状コイル11(1)〜11
(n)に貫通されている基準軸13によつて、螺
旋状コイルで構成される載置手段のY方向のたわ
みはより一層防止され、平面度の維持がより一層
高くなつている。 チエーン14a,14bは両端部に設けられた
スプロケツト15,16(16は図示せず)に懸
架されており、このスプロケツトが所定の駆動手
段(図示せず)で駆動されることによつてチエー
ン14a,14bは所定の走行径路を走行し、チ
エーン14a,14bの走行に伴なつて螺旋状コ
イル11(1)〜11(n)で構成された載置手段1
0も所定の走行径路を走行する。すなわち、螺旋
状コイル11(1)〜11(n)によつて構成される
載置手段10は、無限軌道ループの径路を走行す
る。 尚、螺旋状コイル11(k)と螺旋状コイル1
1(k−1)及び螺旋状コイル11(k+1)と
は、接続ピン12を介して接続され、あたかも切
れ目の無いベルトのようになつているので、螺旋
状コイルがスプロケツト位置に到達しても、これ
らの間には第8図に示されたような隙間は発生し
ない。 従つて、材料搬入ベルトコンベアや切断材の搬
出ベルトコンベアに接続して同期駆動する際で
も、材料が載置手段に挟み込まれてしまう不都合
がなくなる。 又、載置手段10の下には、載置手段の螺旋状
コイルの下端にその上端が接するよう梯子状に組
んだアルミニウム又はアルミニウム合金製のロー
ラ17が設置されている。尚、このローラー17
のZ方向(高さ方向)を調整できるよう、例えば
ボルト式の調整機構18が設けられている。 19はレーザーヘツドである。 このレーザーヘツド19は、装置本体の枠体内
に設置されたレーザー光発生装置(図示せず)よ
りのレーザー光を受けるレーザー光案内手段の最
終段に設置されたレンズ20等で構成されてい
る。そして、レーザー光の焦点を載置手段10上
に載置された布地面上に結ばせるようになつてい
る。 又、このレーザーヘツド19は、材料載置手段
10の載置面に平行なX−Y面内において、所定
の駆動制御手段によりY方向に自在に移動できる
よう構成されている。尚、このレーザーヘツド1
9は、後述のハウジング内に取り付けられてお
り、このハウジング自体はX方向に移動出来るよ
う構成されているから、X方向にも自在に移動で
きるようになつている。 21は、Y方向に沿つて移動するレーザーヘツ
ド19をカバーする如く設けられたハウジングで
ある。 尚、このハウジング21の上方には透明部ない
しは半透明部が設けられ、その下方は解放されて
いる。 すなわち、レーザー切断装置を利用した切断加
工に際し、被切断材料に対して切断図形の原点合
せを直接目視して行なうことは非常に危険である
ので、本切断装置にはテレビカメラを設置し、こ
れによつて切断図形の原点合せを行なうようにし
たので、その採光の為に透明部ないしは半透明部
が設けられている。 又、このハウジング21にはパイプ22が取付
けられる吸気口(図示せず)が設けられている。 すなわち、レーザー光による布地等の切断では
煙や悪臭等が発生するので、これをハウジング2
1内に充満するに止め、吸気口に取り付けられた
パイプ22を介してハウジング21内からこれを
排出し、作業環境に漏れ出にくくするべく排気手
段が設けられている。 そして、パイプ22の基端は、ハウジング21
の移動と共に同方向に移動する可動式ダクト接続
装置23に取り付けられている。 可動式ダクト接続装置23は、X方向の案内用
レールに平行に設けた排気用ダクト24に接触す
る如く設けられている。 この排気用ダクト24は上面に多数の孔25を
設けた四角状パイプからなり、可動式ダクト接続
装置23はこの孔25に覆い被さるように設置さ
れている。 この多数の孔25はベルト26でカバーされて
いるが、可動式ダクト接続装置23の部分ではベ
ルト26による孔25に対する閉鎖が解除される
ようになつており、移動するハウジング21に同
期した吸引を可能としている。 すなわち、レーザー切断によつてハウジング2
1内に発生した煙や悪臭は、ハウジング21内の
吸気口に取り付けられたパイプ22、可動式ダク
ト接続装置23、排気用ダクト24等を介して、
外部に設置された吸引手段による脱臭装置に至る
よう構成されている。 27は布地等が載置される載置手段10の下部
に設けられた上方が解放された室であり、この室
27はX方向において幾つかの室27(1)〜27
(m)の小室に仕切られている。 そして、これら各小室には各々吸引式の排気手
段(図示せず)が設けられている。 尚、これら吸引式の排気手段は全てが同時に作
動するものではなく、X方向に移動するハウジン
グ21が存在している位置下での室、例えば小室
27(k)とその前後小室27(k−1),27
(k+1)のみが吸引排気されるようにハウジン
グ21のX方向の動きによつて制御される所定の
制御機構によつて所定の小室27のみが吸引排気
されるように構成されている。 尚、同時に作動する小室27のX方向における
室幅は前記ハウジング21のX方向における幅よ
り大きくなるよう構成されている。 28は、ハウジング21の開口部29にその両
端が固定され、そして所定位置に取り付けられた
スプロケツト30に懸架されたベルトである。 そして、スプロケツト30が所定のモーターに
よつて駆動されると、このベルト28も走行し、
これによつてハウジング21はX方向に移動可能
となるものである。 尚、装置本体内に設置されたレーザー光発生装
置からのレーザー光は、このベルト28に挟まれ
た位置の第1の反射鏡(図示せず)によつて案内
され、そしてこの第1の反射鏡で反射されたレー
ザー光はハウジング21に取付けられた第2の反
射鏡31によつて開口部29を介してハウジング
21内に導かれ、そしてハウジング21内の反射
鏡32によつてハウジング21の長手方向(Y方
向)に光路変更を受け、そしてレーザーヘツド1
9の頭部に取り付けられた反射鏡で光路変更さ
れ、レンズ20によつて載置手段10上の布地に
焦点が結ばれるよう構成されている。 上記のように構成されたレーザー切断装置によ
つて布地等を所定の形状に切断する場合を説明す
ると、次の通りである。 まず、延反領域の載置手段上に置かれ、そして
所定の駆動手段によつて載置手段が走行してレー
ザーヘツド19の移動領域内に布地が移送されて
くると、このことが検出手段で検出され、そして
所定の切断図形に従つた制御信号によつてレーザ
ーヘツド19が走行する。 このレーザーヘツド19の走行に際しては、レ
ーザー光発生装置からレーザー光が供給制御され
ているので、レンズ20等により載置手段10上
の布地に焦点が結ばれたレーザー光によつて、布
地は所定パターンに沿つて焼き切られる。 尚、この載置手段10上に載せられた布地に凹
凸は実質上起きてなく、所定位置において焦点を
セツトされたレーザー光は、レーザーヘツド19
の走行があつてもその焦点が狂うことはないもの
であり、所定図形の切断はスムーズに行なえたも
のである。 すなわち、この載置手段10は、特公昭51−
17757号公報で提案されたような金網によつて構
成したものでなく、螺旋状コイルを多数並列配置
して構成したものであるから、特公昭51−40677
号公報で提案されたハニカムの如くの表面を呈し
ていて、布地が載せられる面に凹凸が実質上な
く、レーザー光の焦点が狂つてしまうといつた欠
点は起きなかつたのである。 レーザー光の照射によつて焼き切られる布地等
からは煙や悪臭が発生するが、これらはハウジン
グ21内に溜つても、パイプ22、可動式ダクト
接続装置23及び排気用ダクト24を介して、こ
れに接続されている吸引式排気手段、並びに載置
手段10の下部に設けられた小室に接続された吸
引式の排気手段によつて外部に排気され、レーザ
ー切断装置が配置されている作業環境が悪臭に汚
染されることはほとんどなく、作業環境を低下さ
せることがないようになつている。 尚、小室27(1)〜27(m)に接続して設けら
れた吸引式の排気手段のみでは、レーザー切断の
際に発生する悪臭等を充分には除去できず、作業
環境の汚染防止を充分に図ることはできなかつ
た。 すなわち、小室27(1)〜27(m)に接続して
設けられた吸引式の排気手段は、実質上、載置手
段10上に載せられた布地を載置手段10に吸引
固定する機能と、レーザー切断の瞬間の煙・悪臭
等を排気するのには有効なものの、布地上方に浮
遊した煙や悪臭等までは吸引できないからであ
る。 尚、布地上方に浮遊する煙や悪臭等を、その下
方に配設された小室27(1)〜27(m)に接続し
た吸引式の排気手段のみで吸引しようとすると、
この排気手段による吸引力を著しく大きなものと
せざるを得ない。しかしながら、このように極め
て大きな吸引力のもので実施すると、布地に対す
る吸引力も過大になり、布地面に凹凸が発生して
しまう為、照射されるレーザーの焦点が布地面よ
りずれ、布地を切断できなくなつてしまう欠点が
ある。 レーザーヘツド19の走行によつて載置手段1
0上に載せられた布地の切断が終了すると、停止
状態にあつた載置手段10が走行し、すなわち所
定の駆動手段が作動してチエーン14a,14b
が回動走行し始めるので、これによつて載置手段
10も走行し始め、所定形状に切断された布地は
第1図中矢印方向に送り出される。 この送出に際して、すなわち布地先端が螺旋状
コイル上のそれまでの水平ラインからスプロケツ
ト近傍の円弧状ラインまで送り出されてきても、
螺旋状コイルは互いに喰い込むかの如く連結して
いて、螺旋状コイル列間に隙間がないから、特公
昭51−40677号公報の場合のような載置手段10
に布地を挟み込みの欠点は起きず、常に良好に次
工程に送出できるようになる。 そして、この次工程への送出をスムーズに行な
えることから、載置手段10のX方向の長さをそ
れ程必要とせず、すなわち載置手段10のX方向
の長さは、特公昭51−40677号公報提案の場合の
ような長い取り出し領域がなくてもすみ、それだ
け小型化が可能になつたのである。 尚、載置手段10の架橋部材としては、上記し
た螺旋状コイルの他にも、例えば第6図a,bに
示すようなコ字形状部を有する矩形状リング4
1、あるいは第7図a,bに示すような継手用の
凹部42a及び凸部42bが構成されたものであ
つてもよい。
本発明によれば、載置手段に載せられた例えば
布地等の平面の平坦性を維持でき、布地面にレー
ザー光の焦点を実質上狂わせる程の凹凸は発生せ
ず、従つてレーザー光による切断が良好に行な
え、虫喰いのような切断にはならず、又切断後に
載置手段を走行させて切断材料を送り出すに際し
て、切断材料が載置手段の隙間に挟み込まれてし
まうといつた不都合が起きず、送出がスムーズに
行なえるので載置手段に余分な送出領域を大きく
確保しておく必要がなく、従つて小型化も可能と
なる等の特長を有する。
布地等の平面の平坦性を維持でき、布地面にレー
ザー光の焦点を実質上狂わせる程の凹凸は発生せ
ず、従つてレーザー光による切断が良好に行な
え、虫喰いのような切断にはならず、又切断後に
載置手段を走行させて切断材料を送り出すに際し
て、切断材料が載置手段の隙間に挟み込まれてし
まうといつた不都合が起きず、送出がスムーズに
行なえるので載置手段に余分な送出領域を大きく
確保しておく必要がなく、従つて小型化も可能と
なる等の特長を有する。
第1図〜第5図は本発明に係るレーザー切断装
置の1実施例を示すもので、第1図a,b,cは
全体の概略を示す斜視図、平面図及び側面図、第
2図a,b,c及び第3図a,bはこのレーザー
切断装置に採用されている載置手段を示す平面
図、側面図、正面図及び一部拡大平面図並びに一
部拡大側面図、第4図a,b,c,dは一部欠除
の概略平面図、側面図、正面図及び背面図、第5
図は排気手段の部分を示す一部斜視図であり、第
6図a,b及び第7図a,bは載置手段の他の例
を示す側面図及び平面図である。 10……載置手段、11(1),11(2),11
(n)……螺旋状コイル、12……接続ピン、1
3……基準軸、14a,14b……チエーン、1
5……スプロケツト、17……ローラー、19…
…レーザーヘツド、20……レンズ、21……ハ
ウジング、22……パイプ、23……可動式ダク
ト接続装置、24……排気用ダクト、25……
孔、26……ベルト、27……室、28……ベル
ト、29……開口部、30……スプロケツト、3
1,32……反射鏡。
置の1実施例を示すもので、第1図a,b,cは
全体の概略を示す斜視図、平面図及び側面図、第
2図a,b,c及び第3図a,bはこのレーザー
切断装置に採用されている載置手段を示す平面
図、側面図、正面図及び一部拡大平面図並びに一
部拡大側面図、第4図a,b,c,dは一部欠除
の概略平面図、側面図、正面図及び背面図、第5
図は排気手段の部分を示す一部斜視図であり、第
6図a,b及び第7図a,bは載置手段の他の例
を示す側面図及び平面図である。 10……載置手段、11(1),11(2),11
(n)……螺旋状コイル、12……接続ピン、1
3……基準軸、14a,14b……チエーン、1
5……スプロケツト、17……ローラー、19…
…レーザーヘツド、20……レンズ、21……ハ
ウジング、22……パイプ、23……可動式ダク
ト接続装置、24……排気用ダクト、25……
孔、26……ベルト、27……室、28……ベル
ト、29……開口部、30……スプロケツト、3
1,32……反射鏡。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略螺旋状コイルからなる架橋部材を材料載置
面が平坦となるよう等価的に接続して構成された
ことを特徴とするレーザー切断装置。 2 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略コ字形状部を有する部材からなる架橋部材
を材料載置面が平坦となるよう等価的に接続して
構成されたことを特徴とするレーザー切断装置。 3 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、略矩形状リングからなる架橋部材を材料載置
面が平坦となるよう等価的に接続して構成された
ことを特徴とするレーザー切断装置。 4 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、一端側に継手用凸部が、かつ、他端側に継手
用凹部が構成された架橋部材を材料載置面が平坦
となるよう等価的に接続して構成されたことを特
徴とするレーザー切断装置。 5 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸を配設することにより構成されたこ
とを特徴とするレーザー切断装置。 6 レーザー光発生装置と、このレーザー光発生
装置の出力するレーザー光を所定位置に案内する
レーザー光案内手段と、レーザー光によつて切断
される被切断材を載せる材料載置手段とを備えた
レーザー切断装置であつて、この材料載置手段
は、線材よりなる架橋部材を材料載置面が平坦と
なるよう等価的に接続し、この架橋部材には数列
おきに基準軸が配設され、この基準軸の両端が載
置面のX方向に配設されたガイドレールに支持さ
れた駆動チエーンに接続されて構成されたことを
特徴とするレーザー切断装置。 7 レーザー光案内手段は、その案内最終段レン
ズがX及びYの両方向に移動できるように構成さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
6項記載のレーザー切断装置。 8 架橋部材がアルミニウム又はアルミニウム合
金製のものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項〜第6項記載のレーザー切断装置。 9 材料載置手段の下側にローラーが配設されて
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
6項記載のレーザー切断装置。 10 材料載置手段が無限軌道型に構成されてな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6
項記載のレーザー切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073206A JPH01245989A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | レーザー切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073206A JPH01245989A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | レーザー切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01245989A JPH01245989A (ja) | 1989-10-02 |
| JPH0459998B2 true JPH0459998B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=13511445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63073206A Granted JPH01245989A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | レーザー切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01245989A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5632915A (en) * | 1994-08-29 | 1997-05-27 | Gerber Garment Technology, Inc. | Laser material processing apparatus and a work table therefor |
| US8573390B2 (en) * | 2010-03-09 | 2013-11-05 | Xerox Corporation | Material transport systems including a transport belt having resistance to laser radiation damage and methods of cutting substrates in material transport systems with laser radiation |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61152395U (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-20 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63073206A patent/JPH01245989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01245989A (ja) | 1989-10-02 |
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