JPH0460183A - 一枚羽根回転ポンプ - Google Patents
一枚羽根回転ポンプInfo
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- JPH0460183A JPH0460183A JP16978590A JP16978590A JPH0460183A JP H0460183 A JPH0460183 A JP H0460183A JP 16978590 A JP16978590 A JP 16978590A JP 16978590 A JP16978590 A JP 16978590A JP H0460183 A JPH0460183 A JP H0460183A
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、1枚の羽根を有する雄ローターと陥没部を有
する雌ローターとが互いに非接触状態で同期的に互いに
反対方向へ回転し合う一枚羽根回転ポンプの構造に関す
るものである。
する雌ローターとが互いに非接触状態で同期的に互いに
反対方向へ回転し合う一枚羽根回転ポンプの構造に関す
るものである。
(従来の技術)
一般に各々のローターが互いに非接触状態で同期的に噛
み合う回転ポンプとしてはルーツ型,スクリュー型(リ
ショルム型)が広く使用されているが、前者は製造が容
易で安価であるが、内部圧縮機能を有していない為に全
断熱効率が低く、後者は逆に全断熱効率は高いが、ロー
ターがローター軸の囲にヘリカル状にねじれている為に
製造が極めて難しく、高価となる欠点があった。
み合う回転ポンプとしてはルーツ型,スクリュー型(リ
ショルム型)が広く使用されているが、前者は製造が容
易で安価であるが、内部圧縮機能を有していない為に全
断熱効率が低く、後者は逆に全断熱効率は高いが、ロー
ターがローター軸の囲にヘリカル状にねじれている為に
製造が極めて難しく、高価となる欠点があった。
更には第1図に示す回転ポンプも提案されており(この
説明は省略するが、本発明と基本的構造は同じであり、
歯形が異なるのである)、これはスクリュー型よりも製
造が容易で安価であり、ルーツ型よりも全断熱効率は高
い特長があるが、羽根2が陥没部10へ嵌り込んでくる
時に陥没部10内の 流体を吸入通路13内へ逃してしまう為、ポンプ容量が
小さい欠点がある。
説明は省略するが、本発明と基本的構造は同じであり、
歯形が異なるのである)、これはスクリュー型よりも製
造が容易で安価であり、ルーツ型よりも全断熱効率は高
い特長があるが、羽根2が陥没部10へ嵌り込んでくる
時に陥没部10内の 流体を吸入通路13内へ逃してしまう為、ポンプ容量が
小さい欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、スクリュー型よりも製造が容易で安価
であり、回転ポンプの代表格とも言うべきルーツ型より
も全断熱効率が高く,かつポンプ容量の大きな回転ポン
プを提供しようとしたところにある。
であり、回転ポンプの代表格とも言うべきルーツ型より
も全断熱効率が高く,かつポンプ容量の大きな回転ポン
プを提供しようとしたところにある。
(問題点を解決する為の手段)
本発明は従来の欠点を解決する為に、回転中空体の外側
に固定された固定中空体の外周面に密接しながら前記回
転中空体と一体的に回転する1枚の羽根を有する雄ロ0
ターと,ケーシング内周面に密接する雌ローター外周面
及びこの雌ローター外周面から陥没しながら前記雄ロー
ターの羽根が嵌り込む陥没部を有する雌ローターとが互
いに非接触状態で同期的に互いに反対方向へ回転し合い
、かつ前記雌ローター外周面が前記固定中空体に密接す
る様にし、更に前記雄ローターの羽根と雌ローターとに
よって挟まれた作動室に注目し、同作動室内の流体が前
記固定中空体に形成された吐出口及び前記回転中空体に
形成された開閉口を介して前記回転中空体内へ吐出され
る様に構成したポンプであり、前記雌ローターの陥没部
の底部に形成された円筒面と前記雄ローターの羽根に形
成された円筒面とが互いに密接し合う様に構成し、前記
羽根の遅れ側の羽根側面の根本部から円筒面までの部分
と前記陥没部の遅れ側の壁面の先端部から底部にある円
筒面までの部分との間の間隙を接近した部分でも前記羽
根の羽根外周面とケーシング内周面との間の間隙に比し
相対的に充分に大である様にし、かつ前記陥没部の底部
に形成された円筒面と前記羽根に形成された円筒面とが
互いに密接し合う状態にあるか又はこの状態と見倣され
る状態にある内に前記陥没部の遅れ側の壁面の先端部が
前記固定中空体に到達する様に構成し、更に前記羽根の
羽根外周面のケージング内周面に密接する部分の遅れ端
がケーシング内周面から離れる瞬間の近傍には前記雄ロ
ーター側の作動室と吸入通路との連通が前記羽根によっ
て既に遮断されている様に構成したのである。
に固定された固定中空体の外周面に密接しながら前記回
転中空体と一体的に回転する1枚の羽根を有する雄ロ0
ターと,ケーシング内周面に密接する雌ローター外周面
及びこの雌ローター外周面から陥没しながら前記雄ロー
ターの羽根が嵌り込む陥没部を有する雌ローターとが互
いに非接触状態で同期的に互いに反対方向へ回転し合い
、かつ前記雌ローター外周面が前記固定中空体に密接す
る様にし、更に前記雄ローターの羽根と雌ローターとに
よって挟まれた作動室に注目し、同作動室内の流体が前
記固定中空体に形成された吐出口及び前記回転中空体に
形成された開閉口を介して前記回転中空体内へ吐出され
る様に構成したポンプであり、前記雌ローターの陥没部
の底部に形成された円筒面と前記雄ローターの羽根に形
成された円筒面とが互いに密接し合う様に構成し、前記
羽根の遅れ側の羽根側面の根本部から円筒面までの部分
と前記陥没部の遅れ側の壁面の先端部から底部にある円
筒面までの部分との間の間隙を接近した部分でも前記羽
根の羽根外周面とケーシング内周面との間の間隙に比し
相対的に充分に大である様にし、かつ前記陥没部の底部
に形成された円筒面と前記羽根に形成された円筒面とが
互いに密接し合う状態にあるか又はこの状態と見倣され
る状態にある内に前記陥没部の遅れ側の壁面の先端部が
前記固定中空体に到達する様に構成し、更に前記羽根の
羽根外周面のケージング内周面に密接する部分の遅れ端
がケーシング内周面から離れる瞬間の近傍には前記雄ロ
ーター側の作動室と吸入通路との連通が前記羽根によっ
て既に遮断されている様に構成したのである。
(実施例)
第2図は本発明による一枚羽根回転ポンプの一実施例で
(側面図を示した第3図をも参照)、羽根2は羽根側板
3にしっかりと固定され、回転中空体6の外側に固定さ
れた固定中空体4の外周面に密接しながら回転中空体6
と一体的に回転する(回転中空体6の周囲は固定中空体
4の内周面に密接している)。
(側面図を示した第3図をも参照)、羽根2は羽根側板
3にしっかりと固定され、回転中空体6の外側に固定さ
れた固定中空体4の外周面に密接しながら回転中空体6
と一体的に回転する(回転中空体6の周囲は固定中空体
4の内周面に密接している)。
雌ローター8はケーシング内周面に密接する雌ローター
外周面9及びこの雌ローター外周面9から陥没しながら
羽根2が嵌り込む陥没部10を有し、 雄ローター1(羽根2,羽根側板3から成るローター)
と雌ローター8とは互いに比接触状態で同 期歯車によって同期的に互いに反対方向へ回転し合う様
になっている。
外周面9及びこの雌ローター外周面9から陥没しながら
羽根2が嵌り込む陥没部10を有し、 雄ローター1(羽根2,羽根側板3から成るローター)
と雌ローター8とは互いに比接触状態で同 期歯車によって同期的に互いに反対方向へ回転し合う様
になっている。
雌ローター外周面9は固定中空体4に密接する様に構成
され、望ましくは図示の如く固定中空体4に雌ローター
外周面9が密接する欠円部11を形成 し、両者を面状に密接させるのが良い。
され、望ましくは図示の如く固定中空体4に雌ローター
外周面9が密接する欠円部11を形成 し、両者を面状に密接させるのが良い。
尚,羽根側板3は通常は羽根2の両端面に備える様にす
るが、一方は回転中空体6に一体的に形成され、回転中
空体6と羽根2とをしっかりと連結するものである(他
方は羽根2の端面に固定されているのみである)。
るが、一方は回転中空体6に一体的に形成され、回転中
空体6と羽根2とをしっかりと連結するものである(他
方は羽根2の端面に固定されているのみである)。
雄ローターの羽根2の進み側の羽根側面(線c2に
相当する部分)は雌ローターの陥没部10の進み側
の壁面(線c3に相当する部分)の先端部によって
創成され、雌ローターの陥没部10の底部に形成さ
れた円筒面(線c5に相当する部分)と雄ロータの羽根
2に形成された円筒面(羽根外周面2′に相 当する部分―この部分に多数のラビリンス溝を形成して
漏洩を減少させる事があるが、この様な場合でも羽根外
周面2′は円筒面である事に変わり はない)とは互いに密接し合う様に構成されている(両
者間の間隙は0.1〜0.2mm位である)。
2に形成された円筒面(羽根外周面2′に相 当する部分―この部分に多数のラビリンス溝を形成して
漏洩を減少させる事があるが、この様な場合でも羽根外
周面2′は円筒面である事に変わり はない)とは互いに密接し合う様に構成されている(両
者間の間隙は0.1〜0.2mm位である)。
線c2の先端部と線c3(但し線c3の先端部は除く)
との間には,接近した状態でも流体が自由に流通できる
比較的大きな間隙(通常で3〜4mm位)を保つ様にし
ておく。
比較的大きな間隙(通常で3〜4mm位)を保つ様にし
ておく。
そして線c3の先端部が固定中空体4(欠円部11が
形成されている時は欠円部11の壁面)から離れる
瞬間には,羽根外周面2′と陥没部10の底部に形成
された円筒面(線c5に相当する部分)とは互いに
密接し合うか又はこの状態と見倣される状態になってい
るので、陥没部10と吸入通路13とは連通状 態となる事はない。
るので、陥没部10と吸入通路13とは連通状 態となる事はない。
更に、羽根2の遅れ側の羽根側面の根本部から円筒面(
羽根外周面2′)までの部分(線c1に相当す る部分)と陥没部10の遅れ側の壁面の先端部から 底部にある円筒面(線c5に相当する部分)までの 部分(線c4に相当する部分)との間の間隙を接近 した部分でも,羽根外周面2′とケーシング内周面 との間の間隙に比し相対的に充分に大である様に構成し
てある(通常で3〜5mm位)。
羽根外周面2′)までの部分(線c1に相当す る部分)と陥没部10の遅れ側の壁面の先端部から 底部にある円筒面(線c5に相当する部分)までの 部分(線c4に相当する部分)との間の間隙を接近 した部分でも,羽根外周面2′とケーシング内周面 との間の間隙に比し相対的に充分に大である様に構成し
てある(通常で3〜5mm位)。
かつ第4図に示す如く、陥没部10の底部に形成さ
れた円筒面(線c5に相当する部分)と羽根2に形
成された円筒面(羽根外周面2′)とが互いに密接
し合う状態にあるか又はこの状態と見倣される状態にあ
る内に、陥没部10の遅れ側の壁面の先端部 (線c4の先端部)が固定中空体4に到達する様に (欠円部11が形成されている場合は欠円部11の壁 面到達する様に)構成されており、従って圧縮過程にあ
る作動室12と吸入通路13とは互いに連通 し合う事はない。
る内に、陥没部10の遅れ側の壁面の先端部 (線c4の先端部)が固定中空体4に到達する様に (欠円部11が形成されている場合は欠円部11の壁 面到達する様に)構成されており、従って圧縮過程にあ
る作動室12と吸入通路13とは互いに連通 し合う事はない。
そして羽根の羽根外周面2′のケーシング内周面に
密接する部分の遅れ端が第2図に示す如くケーシング内
周面から離れる瞬間の近傍には雄ローター側の作動室1
2(広義では陥没部10も作動室の一種 である)と吸入通路13との連通が羽根によって既に遮
断されている様に構成してある。
周面から離れる瞬間の近傍には雄ローター側の作動室1
2(広義では陥没部10も作動室の一種 である)と吸入通路13との連通が羽根によって既に遮
断されている様に構成してある。
従って、羽根外周面2′のケーシング内周面に密接
する部分の遅れ端がケーシング内周面から離れて陥没部
10内の圧縮された流体が線c1の先端部と線 c4との間の間隙(通常で3〜5mm位)を介して 雄ローター側の作動室12内へ流入しても、吸入通 路13内へ素通りする事はない。
10内の圧縮された流体が線c1の先端部と線 c4との間の間隙(通常で3〜5mm位)を介して 雄ローター側の作動室12内へ流入しても、吸入通 路13内へ素通りする事はない。
羽根2が陥没部10内へ嵌り込んでくる時には陥没
部10内の流体は圧縮され、羽根外周面2′のケーシ
ング内周面に密接する部分の遅れ端がケーシング内周面
から離れると、雄ローター側の作動室12と 陥没部10とは連通し、内部の流体は更に圧縮され てゆく事になるが、陥没部10が雄ローター側の作 動室12に連通するまでの期間に陥没部10内の流体 が圧縮されすぎて損失となる事を防ぐ為に、減圧空間1
4が形成されている。
から離れると、雄ローター側の作動室12と 陥没部10とは連通し、内部の流体は更に圧縮され てゆく事になるが、陥没部10が雄ローター側の作 動室12に連通するまでの期間に陥没部10内の流体 が圧縮されすぎて損失となる事を防ぐ為に、減圧空間1
4が形成されている。
即ち羽根2が陥没部10内に嵌り込んでくると、陥
没部10内の流体は通路15を介して減圧空間14内へ
流入し、陥没部10が雄ローター側の作動室12に連
通する直前の圧縮比を低減させ、最高内圧を下げて損失
を最小限に抑え込むのである(減圧空間14は大きいほ
ど効果がある)。
を最小限に抑え込むのである(減圧空間14は大きいほ
ど効果がある)。
陥没部10が線c1の先端部と線c4との間の間隙を介
して雄ローター側の作動室12に連通すると、減圧
空間14内の流体は通路15の出口部が雌ローターに
よって閉鎖されるまで雄ローター側の作動室12内
へ放出される。
今,雄ローターの羽根2と雌ローター8とによって挟ま
れた作動室12とに注目すると、同作動室12内 に吸入された流体はローターの回転に従って同作動室1
2の容積の縮小によって密閉的に圧縮され、 回転中空体6内の圧力にほぼ等しくなった時点で回転中
空体6に形成された開閉口7が固定中空体4に形成され
た吐出口5に連通し、吐出口5,開閉口7を介して回転
中空体6内へ吐出される様になっている。
れた作動室12とに注目すると、同作動室12内 に吸入された流体はローターの回転に従って同作動室1
2の容積の縮小によって密閉的に圧縮され、 回転中空体6内の圧力にほぼ等しくなった時点で回転中
空体6に形成された開閉口7が固定中空体4に形成され
た吐出口5に連通し、吐出口5,開閉口7を介して回転
中空体6内へ吐出される様になっている。
羽根2が陥没部10へ嵌り込んでくる時の圧縮され
すぎによる前記損失を防ぐ為には、減圧空間14を
形成する事の他に,第5,6図に示す様な方法が考えら
れる。
れる。
即ち第5図において,羽根2によって吸入通路1と雄ロ
ーター側の作動室12との連通が遮断された 瞬間においては羽根外周面2′のケーシング内周面 に密接する部分の遅れ端がケーシング内周面から離れる
瞬間よりも所定期間だけ前の位置にある様に構成し、減
圧空間14から羽根側板3の背後まで 延びてきている連通路16と羽根側板3に形成され た放出口17とを、吸入通路13と雄ローター側の作 動室12との連通が遮断される瞬間の近傍から所定 期間連通させ、陥没部10内の流体を雄ローター側 の作動室12内へ移送する様にするのである。
ーター側の作動室12との連通が遮断された 瞬間においては羽根外周面2′のケーシング内周面 に密接する部分の遅れ端がケーシング内周面から離れる
瞬間よりも所定期間だけ前の位置にある様に構成し、減
圧空間14から羽根側板3の背後まで 延びてきている連通路16と羽根側板3に形成され た放出口17とを、吸入通路13と雄ローター側の作 動室12との連通が遮断される瞬間の近傍から所定 期間連通させ、陥没部10内の流体を雄ローター側 の作動室12内へ移送する様にするのである。
かくして陥没部10と雄ローター側の作動室12とが
図の位置から更に回転して自然に連通する以前に連通路
16,放出口17を介して陥没部10内の圧力が 余り高まらない内に強制的に両者を連通させているので
、減圧空間14の作用と相まって陥没部10内 流体は若干圧縮された程度で雄ローター側の作動室12
内へ移送され、羽根2が陥没部10うちへ嵌り込 んでくる事による損失は更に減少し、最小限に抑えられ
るのである。
16,放出口17を介して陥没部10内の圧力が 余り高まらない内に強制的に両者を連通させているので
、減圧空間14の作用と相まって陥没部10内 流体は若干圧縮された程度で雄ローター側の作動室12
内へ移送され、羽根2が陥没部10うちへ嵌り込 んでくる事による損失は更に減少し、最小限に抑えられ
るのである。
第6図の実施例は第5図の状態において陥没部1と雄ロ
ーター側の作動室12とを連通させる為に、 羽根外周面2′の遅れ側に切欠き部18を形成したも ので、線c6は円筒面であり、従って陥没部10の底 部は羽根外周面2′及び円筒面c6によって創成され る様になっている(即ち線c6と線c7とは互いに密 接し合う)。
ーター側の作動室12とを連通させる為に、 羽根外周面2′の遅れ側に切欠き部18を形成したも ので、線c6は円筒面であり、従って陥没部10の底 部は羽根外周面2′及び円筒面c6によって創成され る様になっている(即ち線c6と線c7とは互いに密 接し合う)。
かくして陥没部10と雄ローター側の作動室12とが
自然に連通する以前に切欠き部18を介して陥没部
10内の圧力が余り高まらない内に両者を強制的に
連通させているので、第5図と同様に羽根2が陥没部1
0内へ嵌り込んでくる事による損失を最小限 に抑える事ができる。
0内へ嵌り込んでくる事による損失を最小限 に抑える事ができる。
羽根2の遅れ側の羽根側面の根本部から円筒面(線c6
)までの部分と陥没部10の遅れ側の壁面の先 端部から底部にある円筒面(線c7)までの部分と の間の間隙は接近した部分でも、第2図と同様に羽根外
周面2′とケーシング内周面との間の間隙に 比し相対的に充分に大である様に構成されている事は言
うまでもない。
)までの部分と陥没部10の遅れ側の壁面の先 端部から底部にある円筒面(線c7)までの部分と の間の間隙は接近した部分でも、第2図と同様に羽根外
周面2′とケーシング内周面との間の間隙に 比し相対的に充分に大である様に構成されている事は言
うまでもない。
次に第2図においては、線c2と線3とを若干修正
し、第7図に示す如く線c′3の先端部と線c′2との
間 の間隙を接近した部分でも羽根外周面2′とケーシ ング内周面との間の間隙に比し相対的に充分に大である
様に(通常で3〜4mm位)構成する事も考えられる。
間 の間隙を接近した部分でも羽根外周面2′とケーシ ング内周面との間の間隙に比し相対的に充分に大である
様に(通常で3〜4mm位)構成する事も考えられる。
但し,第7図においては線c′3の先端部がケーシン
グ内周面から離れる瞬間の直後に吐出口5と開閉口7と
の連通を遮断し、回転中空体6内からの逆流を防ぐ様に
する必要がある。
の連通を遮断し、回転中空体6内からの逆流を防ぐ様に
する必要がある。
そして線c′3の先端部がケーシング内周面から離れ
る瞬間の後からは,回転中空体6内へ吐出され尽くせず
に作動室12内に残留した流体は線c′3の先端 部と線c′2との間の間隙(前述の如く3〜4mm位) を介してほぼ瞬間的に陥没部10内へ放出されるが、 第8図の線c′2と線c′3とによって挟まれた空間内
へ 逃げ込んだ僅かな量のみ吸入通路13内へ放出され て損失となるわけであり、残りの大部分は陥没部10内
に留まりつつローターの回転に従って再び雄 ローター側の作動室12内へ流入し、最終的には回 転中空体6内へ吐出されるのである。
に作動室12内に残留した流体は線c′3の先端 部と線c′2との間の間隙(前述の如く3〜4mm位) を介してほぼ瞬間的に陥没部10内へ放出されるが、 第8図の線c′2と線c′3とによって挟まれた空間内
へ 逃げ込んだ僅かな量のみ吸入通路13内へ放出され て損失となるわけであり、残りの大部分は陥没部10内
に留まりつつローターの回転に従って再び雄 ローター側の作動室12内へ流入し、最終的には回 転中空体6内へ吐出されるのである。
線c′3の先端部と線c′2との間には接近した状態で
も 大きな間隙が保たれているが、第8図に示す如く線c′
2の先端部が線c5に密接する以前に線c′3の先端 部が欠円部11の壁面から離れる事がない様に構成 されているので、陥没部10と吸入通路13との連通 は常時遮断されているのである。
も 大きな間隙が保たれているが、第8図に示す如く線c′
2の先端部が線c5に密接する以前に線c′3の先端 部が欠円部11の壁面から離れる事がない様に構成 されているので、陥没部10と吸入通路13との連通 は常時遮断されているのである。
第7図においても第5図の如く連通路16,放出口
17を形成したり、第6図の如く切欠き部18を形成
して、羽根2が陥没部10へ嵌り込んでくる時の圧
縮されすぎによる損失を最小限に抑え込む工夫が望まし
い。
い。
(発明の効果)
本発明は従来に比し次の様な利点がある。
[1]本発明による一枚羽根回転ポンプでは、ロータ
ーはスクリュー型とは異なりローター軸の囲にヘリカル
状にねじれている事はなく直歯形であり、加えて羽根2
はたった1枚である(スクリュー型は数枚ある)。
状にねじれている事はなく直歯形であり、加えて羽根2
はたった1枚である(スクリュー型は数枚ある)。
更には,線c1と線c4との間の間隙は接近した部分
でも羽根外周面2′とケーシング内周面との間の間
隙に比し相対的に充分に大きくとってあるので、線c1
,線c4を精密加工する必要はなく、鋳造や射 出成形法による地肌のまま使用する事ができる。
,線c4を精密加工する必要はなく、鋳造や射 出成形法による地肌のまま使用する事ができる。
かつ第7図では線c′2と線c′3とについても同様の
事 が言えるのである。
事 が言えるのである。
又,第6図では線c6,線c7を精密加工しなければ
ならないが、これらの線は円弧(円筒面)である為、製
作は容易である。
作は容易である。
以上からスクリュー型よりも遥かに製造が容易であり、
安価である。
安価である。
[2]本発明では,羽根2が陥没部10へ嵌り込んでく
る時の陥没部10が雄ローター側の作動室12に連通
するまでの圧縮されすぎによる損失は減圧空間1を形成
する事により減少させることができ、更に第5,6図で
説明した工夫を加える事により,この損失を最小限に抑
え込む事ができるのであり、かつこの損失は全体の圧縮
仕事に比し小さなものである。
する事により減少させることができ、更に第5,6図で
説明した工夫を加える事により,この損失を最小限に抑
え込む事ができるのであり、かつこの損失は全体の圧縮
仕事に比し小さなものである。
第2図に示す一枚羽根回転ポンプにおいて損失となると
ころは,第4図に示す如く線c1と線c4とに よって挟まれた空間内へ作動室1内の流体がは入り込み
、これが吸入通路13内へ放出される事によ って起る損失であるが、線c1と線c4とによって挟 まれた空間の容積の比率は相対的に極めて小さく、 内部の圧力も小さい為、(作動室12は圧縮過程の初 期にある)、損失は微々たるものである。
ころは,第4図に示す如く線c1と線c4とに よって挟まれた空間内へ作動室1内の流体がは入り込み
、これが吸入通路13内へ放出される事によ って起る損失であるが、線c1と線c4とによって挟 まれた空間の容積の比率は相対的に極めて小さく、 内部の圧力も小さい為、(作動室12は圧縮過程の初 期にある)、損失は微々たるものである。
又,第7図に示す一枚羽根回転ポンプにおいては、
線c′3の先端部がケーシング内周面から離れる瞬間
における作動室12内に残留した流体が陥没部10内
へ放出され、第8図の線c′2と線c′3とのよって挟
ま れた空間内へ逃げ込んだものに相当する分のみ損失とな
るのであるが、線c′3の先端部がケーシング 内周面から離れる瞬間における作動室12の容積は その最大容積状態(陥没部10をも含めた作動室の 最大容積状態)に比し相対的に極めて小さく、かつ第8
図の線c′2と線c′3とによって挟まれた空間の 容積も作動室12や陥没部10の最大容積状態に比し 相対的に充分に小さいので、この損失も小さなものであ
る。
ま れた空間内へ逃げ込んだものに相当する分のみ損失とな
るのであるが、線c′3の先端部がケーシング 内周面から離れる瞬間における作動室12の容積は その最大容積状態(陥没部10をも含めた作動室の 最大容積状態)に比し相対的に極めて小さく、かつ第8
図の線c′2と線c′3とによって挟まれた空間の 容積も作動室12や陥没部10の最大容積状態に比し 相対的に充分に小さいので、この損失も小さなものであ
る。
さて本発明においては羽根2の羽根外周面2′及び
羽根内周面は各々ケーシング内周面及び固定中空体4の
周囲に広い面対面で密接しており、雌ローター外周面9
もケーシング内周面に広い面対面で密接している為、ル
ーツ型の様にローター先端部がケーシング内周面に線対
線で密接している場合に比し漏洩損失は極めて少ない(
欠円部11を形成 し、雌ローター外周面9と固定中空体4とを面対面で密
接させる様にすれば,一層小となる)。
周囲に広い面対面で密接しており、雌ローター外周面9
もケーシング内周面に広い面対面で密接している為、ル
ーツ型の様にローター先端部がケーシング内周面に線対
線で密接している場合に比し漏洩損失は極めて少ない(
欠円部11を形成 し、雌ローター外周面9と固定中空体4とを面対面で密
接させる様にすれば,一層小となる)。
このルーツ型よりも遥かに漏洩損失が少ない特長は前記
損失を補って余りあるほどとなる(ルーツ型を自動車用
過給機として使用する場合,過給機回転速度2000r
.p.m.,圧力比1.6の下では体 積効率は僅かに20%位である事を考えると、全断熱効
率は体積効率の良し悪しが大きく左右するのである)。
損失を補って余りあるほどとなる(ルーツ型を自動車用
過給機として使用する場合,過給機回転速度2000r
.p.m.,圧力比1.6の下では体 積効率は僅かに20%位である事を考えると、全断熱効
率は体積効率の良し悪しが大きく左右するのである)。
更には,本発明では作動室12の容積の縮小により
圧縮した後に吐出を開始する,内部圧縮機能を有してい
るので、これを有しないルーツ型よりは遥かに高い断熱
効率を有するのであり、以上からルーツ型よりも遥かに
高い全断熱効率を有するものとなる。
るので、これを有しないルーツ型よりは遥かに高い断熱
効率を有するのであり、以上からルーツ型よりも遥かに
高い全断熱効率を有するものとなる。
[3]陥没部10内に吸入された流体は雄ローター側の
作動室12内へ移送され、最終的には回転中空体内へ吐
出される為、陥没部10内の流体が全て吸入 通路13内へ捨てられる従来の回転ポンプ(第1図 )よりも遥かに容量が大である(第1図では雌ローター
外周面9が欠円部11に到達した状態―この時には吸入
通路13と作動室12との連通が羽根2 によって遮断される―でポンプの容量が決定されるので
ある)。
出される為、陥没部10内の流体が全て吸入 通路13内へ捨てられる従来の回転ポンプ(第1図 )よりも遥かに容量が大である(第1図では雌ローター
外周面9が欠円部11に到達した状態―この時には吸入
通路13と作動室12との連通が羽根2 によって遮断される―でポンプの容量が決定されるので
ある)。
第1図は従来の一枚羽根回転ポンプの図,第2・4・5
・6・7・8図は本発明による一枚羽根回転ポンプの図
,第3図は第2図の側面図である。 1は雄ローター,2は羽根,2′は羽根外周面,は羽根
側板,4は固定中空体,5は吐出口,6は回転中空体,
7は開閉口,8は雌ローター,9は雌ローター外周面,
10は陥没部,11は欠円部,12 は作動室,13は吸入通路,14は減圧空間,15は環 路,16は連通路,17は放出口,18は切欠き部,c
1 ・c2・c3・c4・c5・c′2・c′3は線である
,c6・c7は 線である。
・6・7・8図は本発明による一枚羽根回転ポンプの図
,第3図は第2図の側面図である。 1は雄ローター,2は羽根,2′は羽根外周面,は羽根
側板,4は固定中空体,5は吐出口,6は回転中空体,
7は開閉口,8は雌ローター,9は雌ローター外周面,
10は陥没部,11は欠円部,12 は作動室,13は吸入通路,14は減圧空間,15は環 路,16は連通路,17は放出口,18は切欠き部,c
1 ・c2・c3・c4・c5・c′2・c′3は線である
,c6・c7は 線である。
Claims (1)
- (1)回転中空体の外側に固定された固定中空体の外周
面に密接しながら前記回転中空体と一体的に回転する1
枚の羽根を有する雄ローターと、ケーシング内周面に密
接する雌ローター外周面及びこの雌ローター外周面から
陥没しながら前記雄ローターの羽根が嵌り込む陥没部を
有する雄ローターとが互いに非接触状態で同期的に互い
に反対方向へ回転し合い、かつ前記雄ローター外周面が
前記固定中空体に密接する様にし、更に前記雄ローター
の羽根と雌ローターとによって挟まれた作動室に注目し
、同作動室内の流体が前記固定中空体に形成された吐出
口及び前記回転中空体に形成された開閉口を介して前記
回転中空体内へ吐出される様に構成したポンプであり、
前記雄ローターの陥没部の底部に形成された円筒面と前
記雄ローターの羽根に形成された円筒面とが互いに密接
し合う様に構成し、前記羽根の遅れ側の羽根側面の根本
部から円筒面までの部分と前記陥没部の遅れ側の壁面の
先端部から底部にある円筒面までの部分との間の間隙を
接近した部分でも前記羽根の羽根外周面とケーシング内
周面との間の間隙に比し相対的に充分に大である様にし
、かつ前記陥没部の底部に形成された円筒面と前記羽根
に形成された円筒面とが互いに密接し合う状態にあるか
又はこの状態と見倣される状態にある内に前記陥没部の
遅れ側の壁面の先端部が前記固定中空体に到達する様に
構成し、更に前記羽根の羽根外周面のケーシング内周面
に密接する部分の遅れ端がケーシング内周面から離れる
瞬間の近傍には前記雄ローター側の作動室と吸入通路と
の連通が前記羽根によって既に遮断されている様にした
事を特徴とする一枚羽根回転ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16978590A JPH0460183A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 一枚羽根回転ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16978590A JPH0460183A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 一枚羽根回転ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460183A true JPH0460183A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15892832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16978590A Pending JPH0460183A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 一枚羽根回転ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0460183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003067091A1 (en) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Kyung-Yul Hyun | Fluid pump and motor |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP16978590A patent/JPH0460183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003067091A1 (en) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Kyung-Yul Hyun | Fluid pump and motor |
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