JPH0460247A - 無段変速機 - Google Patents
無段変速機Info
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- JPH0460247A JPH0460247A JP16757990A JP16757990A JPH0460247A JP H0460247 A JPH0460247 A JP H0460247A JP 16757990 A JP16757990 A JP 16757990A JP 16757990 A JP16757990 A JP 16757990A JP H0460247 A JPH0460247 A JP H0460247A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は無段変速機に関し、特に回転体の外周に取り
付けられるとともに、入力軸側の入力円板と出力軸側の
出力円板とにともに接することにより、これら入出力軸
間に回転を伝達させる複数のコーンと;内周部が各コー
ンに接することによりこれらコーンおよび前記回転体に
差動運動を行わ′せる変速リングと;この変速リングを
その軸心方向に移動させ、この変速リングとコーンとの
接触位置を変化させて、前記差動運動の量を調節するこ
とにより、前記出力軸の回転数を変化させる手段と;を
有したリングコーン式の無段変速機に関する。
付けられるとともに、入力軸側の入力円板と出力軸側の
出力円板とにともに接することにより、これら入出力軸
間に回転を伝達させる複数のコーンと;内周部が各コー
ンに接することによりこれらコーンおよび前記回転体に
差動運動を行わ′せる変速リングと;この変速リングを
その軸心方向に移動させ、この変速リングとコーンとの
接触位置を変化させて、前記差動運動の量を調節するこ
とにより、前記出力軸の回転数を変化させる手段と;を
有したリングコーン式の無段変速機に関する。
従来の技術
この種の無段変速機は、設備機械、工作機械、産業機械
等において電動機やエンジンの動力を伝達する際に起動
をスムーズに行わせたり速度をコントロールする手段と
して広く用いられている。
等において電動機やエンジンの動力を伝達する際に起動
をスムーズに行わせたり速度をコントロールする手段と
して広く用いられている。
従来、このような無段変速機の変速比をトルクに応じて
自動的に変化させるものとして、たとえば第6図に示す
ようなものがある。ここで、1は入力軸、2は出力軸で
、両軸1.2は同一軸心上に配置されて、それぞれの軸
端には入力側回転円板3および出力側回転円板4が取り
付けられている6両回転円板3,4の間には、コーンリ
テーナ5が、これらと同一の軸心を中心にして回転自在
に設けられている。コーンリテーナ5の周囲には、複数
のコーン6が回転自在に設けられ、このコーン6は、両
回転円板3,4の外周縁との間で摩擦伝動を行う。
自動的に変化させるものとして、たとえば第6図に示す
ようなものがある。ここで、1は入力軸、2は出力軸で
、両軸1.2は同一軸心上に配置されて、それぞれの軸
端には入力側回転円板3および出力側回転円板4が取り
付けられている6両回転円板3,4の間には、コーンリ
テーナ5が、これらと同一の軸心を中心にして回転自在
に設けられている。コーンリテーナ5の周囲には、複数
のコーン6が回転自在に設けられ、このコーン6は、両
回転円板3,4の外周縁との間で摩擦伝動を行う。
コーン6を取り付けたりテーナ5の周囲には変速リング
7が設けられている。すなわち、各コーン6はその稜線
がリテーナ5の回転軸心と平行になるように配置され、
変速リング7はその内周部が各コーン6の円錐部との間
で摩擦伝動するように構成されている。変速リング7は
フォーク8に固定されて周方向には移動しないように構
成されているが、軸心方向にはフォーク8とともに移動
可能である。フォーク8にはラック9が取り付けられて
おり、このラック9に噛み合うビニオン10をモータ1
1にて駆動可使とされている。
7が設けられている。すなわち、各コーン6はその稜線
がリテーナ5の回転軸心と平行になるように配置され、
変速リング7はその内周部が各コーン6の円錐部との間
で摩擦伝動するように構成されている。変速リング7は
フォーク8に固定されて周方向には移動しないように構
成されているが、軸心方向にはフォーク8とともに移動
可能である。フォーク8にはラック9が取り付けられて
おり、このラック9に噛み合うビニオン10をモータ1
1にて駆動可使とされている。
12は回転センサで、出力軸2の回転数を検出する。1
3は制御装置である。
3は制御装置である。
このような構成によれば、変速リング7がコーン6に接
していることから、このコーン6は入力側回転円板3に
より回転されることで変速リング6の内周縁に沿ってこ
ろがり、このころがり運動にもとづいて、リテーナ5と
コーン6とが一体に差動運動を行う、モータ11により
変速リング7を移動させて、コーン6の先端部の近傍で
変速リング7がコーン6に接するようにすれば、コーン
6のころがり量が小さくなって差動運動の量も小さくな
り、変速比は小さくなる0反対にコーン6の裾の部分に
接するように変速リング7を移動させると、コーン6の
ころがり量が大きくなって差動運動の量も大きくなり、
変速比は大きくなる。
していることから、このコーン6は入力側回転円板3に
より回転されることで変速リング6の内周縁に沿ってこ
ろがり、このころがり運動にもとづいて、リテーナ5と
コーン6とが一体に差動運動を行う、モータ11により
変速リング7を移動させて、コーン6の先端部の近傍で
変速リング7がコーン6に接するようにすれば、コーン
6のころがり量が小さくなって差動運動の量も小さくな
り、変速比は小さくなる0反対にコーン6の裾の部分に
接するように変速リング7を移動させると、コーン6の
ころがり量が大きくなって差動運動の量も大きくなり、
変速比は大きくなる。
この第6図の自動変速機構では、出力軸2の回転数をセ
ンサ12で検知し、負荷の増減による回転数の変化を制
御装置13によりモータ11にフィードバックさせて変
速を行うようにしている。
ンサ12で検知し、負荷の増減による回転数の変化を制
御装置13によりモータ11にフィードバックさせて変
速を行うようにしている。
第7図および第8図は他の従来の自動変速機構を示す、
ここでは一端が機枠に支持された旋回アーム15を設け
、この旋回アーム15の先端部が変速リング7に連結さ
れている。また変速リング7に取り付けたりテーナ16
と機枠との間に。
ここでは一端が機枠に支持された旋回アーム15を設け
、この旋回アーム15の先端部が変速リング7に連結さ
れている。また変速リング7に取り付けたりテーナ16
と機枠との間に。
圧縮ばね17が設けられている。
このような構成によれば、変速リング7は、旋回アーム
15が旋回することにより案内を受けてその軸心方向お
よび周方向の双方に移動可能である。
15が旋回することにより案内を受けてその軸心方向お
よび周方向の双方に移動可能である。
第7図は出力軸2の負荷が小さい場合を示す。
リテーナ16が圧縮ばね17で押されることにより旋回
アーム15が旋回し、変速リング7がコーン6の先端部
に位置することで、出力軸2は高速回転する。この状態
で出力軸2の負荷が増大すると、それに伴う回転力がニ
ー76から変速リング7に伝達され、この回転力により
第8図に示すようにばね17が圧縮変形する。すると、
それにもとづき変速リング7が周方向へ移動し、それに
対応してアーム15が旋回するので、変速リング7は差
動運動の量が大きくなるように軸心方向に移動する。こ
れにより、出力軸2は負荷に応じて減速されることにな
るが、変速リング7は、軸負荷とばね力とが釣り合う位
置でコーン6に接触する。
アーム15が旋回し、変速リング7がコーン6の先端部
に位置することで、出力軸2は高速回転する。この状態
で出力軸2の負荷が増大すると、それに伴う回転力がニ
ー76から変速リング7に伝達され、この回転力により
第8図に示すようにばね17が圧縮変形する。すると、
それにもとづき変速リング7が周方向へ移動し、それに
対応してアーム15が旋回するので、変速リング7は差
動運動の量が大きくなるように軸心方向に移動する。こ
れにより、出力軸2は負荷に応じて減速されることにな
るが、変速リング7は、軸負荷とばね力とが釣り合う位
置でコーン6に接触する。
発明が解決しようとする課題
しかし、第6図に示した従来の自動変速機構では、制御
のために電気を必要とし、またモータ11や回転センサ
12などが必要になるので高価なものになってしまうと
いう問題点がある。
のために電気を必要とし、またモータ11や回転センサ
12などが必要になるので高価なものになってしまうと
いう問題点がある。
また、第7図および第8図に示した従来の自動変速機構
では、その構造上、一方向の回転にしか用いることがで
きないという問題点がある。
では、その構造上、一方向の回転にしか用いることがで
きないという問題点がある。
そこで、上記従来のものの不具合を解消するために、本
出願人は、すでに特願平1−324364号公報に示す
ものを提案している。
出願人は、すでに特願平1−324364号公報に示す
ものを提案している。
すなわち、それは、第9図に示すようにカム18の端面
に、軸方向の厚みが徐々に変化するように互に逆方向へ
傾斜する傾斜部18a、18bで7字形の傾斜面18A
を形成し、このカム18の内周面に変速リング7を取り
付け、この変速リング7を、コーンおよび回転体(いず
れも図示せず)の差動運動に伴ってカム18とともにそ
の周方向に変位可能なように構成し、前記カム18の両
端面を、この両端面に接してカム18を間に挟み込むベ
アリング19のボール19A、19Bにて支持し 前記ヘアリング19のポール19A、19Bをカム18
の両端面に押圧させるばね20を設けて、このばね20
により、出力軸の負荷の大小に応じた変速リング7の周
方向の変位を許容して、この周方向の変位によって、前
記傾斜面により変速リングをその軸心方向に変位させる
ように構成したものであり、これにより、外部制御装置
を使用することなく、負荷トルクにもとづいた適正な変
速比が得られ、しかも上記カム18の■字形傾斜面18
Aにより、入力軸の正逆双方の回転に対して同じような
変速動作が行なえる。
に、軸方向の厚みが徐々に変化するように互に逆方向へ
傾斜する傾斜部18a、18bで7字形の傾斜面18A
を形成し、このカム18の内周面に変速リング7を取り
付け、この変速リング7を、コーンおよび回転体(いず
れも図示せず)の差動運動に伴ってカム18とともにそ
の周方向に変位可能なように構成し、前記カム18の両
端面を、この両端面に接してカム18を間に挟み込むベ
アリング19のボール19A、19Bにて支持し 前記ヘアリング19のポール19A、19Bをカム18
の両端面に押圧させるばね20を設けて、このばね20
により、出力軸の負荷の大小に応じた変速リング7の周
方向の変位を許容して、この周方向の変位によって、前
記傾斜面により変速リングをその軸心方向に変位させる
ように構成したものであり、これにより、外部制御装置
を使用することなく、負荷トルクにもとづいた適正な変
速比が得られ、しかも上記カム18の■字形傾斜面18
Aにより、入力軸の正逆双方の回転に対して同じような
変速動作が行なえる。
しかし、上記のものは、カム18の傾斜面18AがV字
形であるので、第1O図の実線で示す最小変速比の位置
から鎖線で示す最大変速比の位置へ移行する際の始動が
スムースに行なわれにくい。しかも、上記傾斜面18A
の加工に特殊な加工を必要とするので、加工に手間がか
かりコスト高になる。
形であるので、第1O図の実線で示す最小変速比の位置
から鎖線で示す最大変速比の位置へ移行する際の始動が
スムースに行なわれにくい。しかも、上記傾斜面18A
の加工に特殊な加工を必要とするので、加工に手間がか
かりコスト高になる。
そこで、本発明はこのような問題点を解決し変速リング
の軸心方向への移動のためにモータやセンサなどの電気
で制御される特別な装置を必要とせずに適切な変速比が
得られ、しかも正逆両方向の回転について利用でき、と
くに、変速動作開始の応答の円滑化が図れる安価な無段
変速機を提供することを目的とする。
の軸心方向への移動のためにモータやセンサなどの電気
で制御される特別な装置を必要とせずに適切な変速比が
得られ、しかも正逆両方向の回転について利用でき、と
くに、変速動作開始の応答の円滑化が図れる安価な無段
変速機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため本発明は
変速リングを円筒状のカムに取り付けて、この変速リン
グを、コーンおよび回転体の差動運動に伴ってカムとと
もにその周方向に変位可能なように構成し。
グを、コーンおよび回転体の差動運動に伴ってカムとと
もにその周方向に変位可能なように構成し。
前記カムの端面にカムの軸方向の厚みを徐々に変化させ
るような軸対称の逆■字形の傾斜面を形成し、 前記カムの両端面を、この両端面に接してカムを間に挟
み込むベアリングにて支持し、前記ベアリングをカムの
両端面に押圧させるばねを設けて、このばねにより、出
力軸の負荷の大小に応じた変速リングの周方向の変位を
許容して、この周方向の変位によって、前記傾斜面によ
り変速リングをその軸心方向に変位させるように構成し
たものである。
るような軸対称の逆■字形の傾斜面を形成し、 前記カムの両端面を、この両端面に接してカムを間に挟
み込むベアリングにて支持し、前記ベアリングをカムの
両端面に押圧させるばねを設けて、このばねにより、出
力軸の負荷の大小に応じた変速リングの周方向の変位を
許容して、この周方向の変位によって、前記傾斜面によ
り変速リングをその軸心方向に変位させるように構成し
たものである。
作用
このような構成において、出力軸に負荷がかかっていな
いときには、ばねの力によりベアリングが傾斜面を押圧
し、カムの軸方向の厚みが最小の部分でベアリングがカ
ムを挟み込んでこのカムを支持する。変速リングとコー
ンとの位置関係を適宜に設定することにより、この状態
で出力軸を高速回転させることが可能になる。
いときには、ばねの力によりベアリングが傾斜面を押圧
し、カムの軸方向の厚みが最小の部分でベアリングがカ
ムを挟み込んでこのカムを支持する。変速リングとコー
ンとの位置関係を適宜に設定することにより、この状態
で出力軸を高速回転させることが可能になる。
出力軸に負荷が加わると、それに伴う回転力がコーンか
ら変速リングに伝達され、カムに回転力が生じ、この回
転力は負荷トルクと大きさが等しく方向が反対である。
ら変速リングに伝達され、カムに回転力が生じ、この回
転力は負荷トルクと大きさが等しく方向が反対である。
すると、傾斜面がばねの力に抗してベアリングを押しの
けるようにしてカムが回転し、この傾斜面がベアリング
を押した反力によって、カムがその軸心方向に変位され
る。これにより変速リングとコーンとの接触位置が変化
し、負荷トルクにもとづく傾斜面のヘアリング押圧力と
ばね力とが釣り合う位置で機構が安定化し、適切な変速
比となる。
けるようにしてカムが回転し、この傾斜面がベアリング
を押した反力によって、カムがその軸心方向に変位され
る。これにより変速リングとコーンとの接触位置が変化
し、負荷トルクにもとづく傾斜面のヘアリング押圧力と
ばね力とが釣り合う位置で機構が安定化し、適切な変速
比となる。
このとき、ばねにはカムの軸心方向の力のみを加えるこ
とが可能となり、このばねに横方向の倒れが生じること
が防止される。
とが可能となり、このばねに横方向の倒れが生じること
が防止される。
さらに、カムに逆■字形の傾斜面を形成しであるので、
入力軸の正逆双方の回転について、同じ様に変速動作が
行なわれる。しかも、上記傾斜面におけるカム軸方向の
厚さの小さい部分の傾斜角度の変化が小さいので、最小
変速比の位置から最大変速比へ移行する際の変速動作が
スムースに開始される。
入力軸の正逆双方の回転について、同じ様に変速動作が
行なわれる。しかも、上記傾斜面におけるカム軸方向の
厚さの小さい部分の傾斜角度の変化が小さいので、最小
変速比の位置から最大変速比へ移行する際の変速動作が
スムースに開始される。
実施例
第1図において、21は入力軸であり、この入力軸21
は、その先端にがさ歯車22を有して、ケース23の中
に回転自在に支持されている。
は、その先端にがさ歯車22を有して、ケース23の中
に回転自在に支持されている。
ケース23の中には、かさ歯車22にかみ合うかさ歯車
24が回転自在に支持され、このかさ歯車24には、入
力軸21と直角な方向の第2人山軸25が取り付けられ
ている。ケース23の中には、第2人山軸25と軸心を
一致して配置された出力軸26が、この第2人山軸25
とは独立して回転自在なように支持されている。出力軸
26は、その端部がケース23から外方へ突び出ている
。
24が回転自在に支持され、このかさ歯車24には、入
力軸21と直角な方向の第2人山軸25が取り付けられ
ている。ケース23の中には、第2人山軸25と軸心を
一致して配置された出力軸26が、この第2人山軸25
とは独立して回転自在なように支持されている。出力軸
26は、その端部がケース23から外方へ突び出ている
。
第2人山軸25の端部27はつば状に形成されている。
またケース23の中における出力軸26のまわりには筒
部30を有した入力円板28が回転自在に支持されてお
り、この入力円板28は、切り離しを行わない噛み合い
クラッチ29によって、第2人山軸25の端部27に連
結されている。入力円板28に続く出力軸26の外周に
はコーンリテーナ31が同心状に配置されて回転自在に
構成され、このコーンリテーナ31の外周縁には、複数
のコーン32が回転自在に設けられている。このコーン
32は、入力円板28に形成された外周つば部33との
間で摩擦伝動を行う。
部30を有した入力円板28が回転自在に支持されてお
り、この入力円板28は、切り離しを行わない噛み合い
クラッチ29によって、第2人山軸25の端部27に連
結されている。入力円板28に続く出力軸26の外周に
はコーンリテーナ31が同心状に配置されて回転自在に
構成され、このコーンリテーナ31の外周縁には、複数
のコーン32が回転自在に設けられている。このコーン
32は、入力円板28に形成された外周つば部33との
間で摩擦伝動を行う。
コーンリテーナ31に続く出力軸26の外周には、出力
円板34が同心状に設けられており、この出力円板34
は、その外周縁がコーン32との間で摩擦伝動を行う、
出力円板34はポール35を介してスリーブ36に連結
され、このスリーブ36は出力軸26に固定されている
。したがって、これら出力円板34.スリーブ36およ
び出力軸26は、一体に回転可能である。37はばねで
、出力円板34を摩擦伝動のためにコーン32に押圧す
る。
円板34が同心状に設けられており、この出力円板34
は、その外周縁がコーン32との間で摩擦伝動を行う、
出力円板34はポール35を介してスリーブ36に連結
され、このスリーブ36は出力軸26に固定されている
。したがって、これら出力円板34.スリーブ36およ
び出力軸26は、一体に回転可能である。37はばねで
、出力円板34を摩擦伝動のためにコーン32に押圧す
る。
コーン32を取り付けたりテーナ31の周囲には変速リ
ング38が設けられ、この変速リング38は、コーン3
20円すい部との間で摩擦伝動を行うとともに、第2図
に示す円筒状のカム39に固定されてこのカム39とと
もに回転可能である。カム39は、その軸心方向の両端
面が、周方向に複数のベアリング40にて支持されてい
る。
ング38が設けられ、この変速リング38は、コーン3
20円すい部との間で摩擦伝動を行うとともに、第2図
に示す円筒状のカム39に固定されてこのカム39とと
もに回転可能である。カム39は、その軸心方向の両端
面が、周方向に複数のベアリング40にて支持されてい
る。
各ベアリング40は、カム39の軸心方向の両端面を挟
み込む一対のポール41.42と、一方のポール41を
転勤可能に収容する固定リテーナ43と、他方のポール
42を転勤可能に収容する可動リテーナ44とを有して
いる。可動リテーナ44は圧縮コイル構造のばね45に
よってカム39に向けて押圧されており、このばね45
はカム39の軸心と平行な方向に配置されている。また
可動リテーナ44には、ばね45の内部に配置されるガ
イド棒46が取り付けられており、このガイド棒46は
、ケース23においてカム39の軸心と平行な方向に形
成されたガイド軸受47に摺動自在にはめ込まれている
。48は調節ねじで、固定リテーナ43を押してその位
置を変化させることで、ばね45により発生する押圧力
など、を調節可能である。
み込む一対のポール41.42と、一方のポール41を
転勤可能に収容する固定リテーナ43と、他方のポール
42を転勤可能に収容する可動リテーナ44とを有して
いる。可動リテーナ44は圧縮コイル構造のばね45に
よってカム39に向けて押圧されており、このばね45
はカム39の軸心と平行な方向に配置されている。また
可動リテーナ44には、ばね45の内部に配置されるガ
イド棒46が取り付けられており、このガイド棒46は
、ケース23においてカム39の軸心と平行な方向に形
成されたガイド軸受47に摺動自在にはめ込まれている
。48は調節ねじで、固定リテーナ43を押してその位
置を変化させることで、ばね45により発生する押圧力
など、を調節可能である。
前記カム39としては、エンドカムが用いられており、
このカム39における固定リテーナ43のポール41に
接する方の端面には、第2図に示すように傾斜面49が
形成されている。この傾斜面49は、第3図に示すよう
にカム39の軸心方向の厚みを徐々に変化させるように
互いに逆方向に一対の斜面49A、49Bにより逆■字
形に形成されている。
このカム39における固定リテーナ43のポール41に
接する方の端面には、第2図に示すように傾斜面49が
形成されている。この傾斜面49は、第3図に示すよう
にカム39の軸心方向の厚みを徐々に変化させるように
互いに逆方向に一対の斜面49A、49Bにより逆■字
形に形成されている。
このような構成において、入力軸21に回転が与えられ
ると、この回転は、かさ歯車22.24を介して第2人
山軸25および入力円板28に伝達される。そして、第
6図〜第8図の場合と同様に変速が行われ、この変速の
行われた回転が出力軸26に現われる。
ると、この回転は、かさ歯車22.24を介して第2人
山軸25および入力円板28に伝達される。そして、第
6図〜第8図の場合と同様に変速が行われ、この変速の
行われた回転が出力軸26に現われる。
いま、ベアリング40における両ポール41゜42は、
ばね45の力によってカム39を挟み込むように押圧し
ているため、出力軸26に負荷がかかっていないときに
は、ポール41が傾斜面49を押圧し、第4図に示すよ
うにカム39の軸方向の厚みが最小の部分でこのカム3
9を支持するように、カム39に回転を与える。このと
き、変速リング38がコーン32の先端部近傍に接する
ように各部材を配置しておくことで、出力軸26は変速
比の小さな高速回転で行う。
ばね45の力によってカム39を挟み込むように押圧し
ているため、出力軸26に負荷がかかっていないときに
は、ポール41が傾斜面49を押圧し、第4図に示すよ
うにカム39の軸方向の厚みが最小の部分でこのカム3
9を支持するように、カム39に回転を与える。このと
き、変速リング38がコーン32の先端部近傍に接する
ように各部材を配置しておくことで、出力軸26は変速
比の小さな高速回転で行う。
出力軸26に負荷が加わると、負荷トルクに比例した回
転力がコーン32から変速リング38に伝達され、この
変速リング38とともにカム39を周方向に回転させよ
うとする。すると、傾斜面49が固定リテーナ43のポ
ール41に当たっていることから、カム39は、傾斜面
49がばね45の力に抗してポール42を押しのけるよ
うにして周方向に回転し、結局ばね45を圧縮しながら
固定リテーナ43から遠ざかる方向に、その軸心方向に
変位する。この変位は、可動リテーナ44のガイド棒4
6がガイド軸受47にはめ込まれていることから、円滑
に行われる。
転力がコーン32から変速リング38に伝達され、この
変速リング38とともにカム39を周方向に回転させよ
うとする。すると、傾斜面49が固定リテーナ43のポ
ール41に当たっていることから、カム39は、傾斜面
49がばね45の力に抗してポール42を押しのけるよ
うにして周方向に回転し、結局ばね45を圧縮しながら
固定リテーナ43から遠ざかる方向に、その軸心方向に
変位する。この変位は、可動リテーナ44のガイド棒4
6がガイド軸受47にはめ込まれていることから、円滑
に行われる。
これにより、変速リング38とコーン32との接触位置
がコーン32の裾の部分へと変位する。
がコーン32の裾の部分へと変位する。
そして、負荷トルクにもとづき傾斜面49がポール41
を押圧する力と、カム39の変位により増大するばね4
5の力とが釣り合う位置で機構が安定し、負荷に応じた
適当な変速比になる。このときの状態を第5図に示す。
を押圧する力と、カム39の変位により増大するばね4
5の力とが釣り合う位置で機構が安定し、負荷に応じた
適当な変速比になる。このときの状態を第5図に示す。
このようなものであると、ばね45に加わるのはカム3
9の軸心方向の力のみであるので、このれらカム39と
ポール41とは点接触を行うのみであるので、カム39
の厚みの方向の形状などの影響を受けることが防止され
る。傾斜面49の傾斜角度を大きくすれば、負荷変動に
対する変速追従性を高くすることができる。また圧縮コ
イル構造のばね45を用いたことにより、大きな負荷に
対しても安定した変速特性を得ることができる。
9の軸心方向の力のみであるので、このれらカム39と
ポール41とは点接触を行うのみであるので、カム39
の厚みの方向の形状などの影響を受けることが防止され
る。傾斜面49の傾斜角度を大きくすれば、負荷変動に
対する変速追従性を高くすることができる。また圧縮コ
イル構造のばね45を用いたことにより、大きな負荷に
対しても安定した変速特性を得ることができる。
傾斜面49の各斜面49A 、49Bの両側傾斜部位4
9a、49bは互いに逆方向に傾斜しているので、入力
軸21を正逆双方に回転した場合のいずれにも、同様の
自動変速を行うことができる。
9a、49bは互いに逆方向に傾斜しているので、入力
軸21を正逆双方に回転した場合のいずれにも、同様の
自動変速を行うことができる。
とくに、上記カム39の傾斜面49を逆■字形に形成し
であるので、最小変速比位置に対応するカム軸方向の厚
さの小さい部位49cからその両側傾斜部位49a、4
9bにかけては傾斜がなだらかになっている。したがっ
て、上記最小変速比の位置から最大変速比の位置へ移行
する際の変速動作が無理なく開始されることになる。
であるので、最小変速比位置に対応するカム軸方向の厚
さの小さい部位49cからその両側傾斜部位49a、4
9bにかけては傾斜がなだらかになっている。したがっ
て、上記最小変速比の位置から最大変速比の位置へ移行
する際の変速動作が無理なく開始されることになる。
さらに、上記逆V字形の傾斜面49を形成するのに、平
面切削法を採用できるので、加工が容易で安価に製作す
ることができる。
面切削法を採用できるので、加工が容易で安価に製作す
ることができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によると、端面に傾斜面を有す
るカムと、出力軸の負荷に応じてカムを変位させるばね
とを用いて変速リングをその軸心方向に変位させるよう
にしたため、高価な部品や電気的な制御を必要とするこ
となしに自動的に無段変速を行うことができるのみなら
ず、入力軸が正逆両方向に回転しても同様に変速を行う
ことができる。
るカムと、出力軸の負荷に応じてカムを変位させるばね
とを用いて変速リングをその軸心方向に変位させるよう
にしたため、高価な部品や電気的な制御を必要とするこ
となしに自動的に無段変速を行うことができるのみなら
ず、入力軸が正逆両方向に回転しても同様に変速を行う
ことができる。
とくに、」二記カムの傾斜面を逆V形としたことにより
、変速動作の始動が円滑に行なわれ、しかも平面切削法
の採用が可能で、製作の容易化ならびに製作コストの低
減を図ることができる。
、変速動作の始動が円滑に行なわれ、しかも平面切削法
の採用が可能で、製作の容易化ならびに製作コストの低
減を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例の無段変速機の断面図、第2
図は第1図におけるカムを示す半裁断面図、第3図は第
1図における要部の斜視図、第4図および第5図はそれ
ぞれ同無段変速機における要部の動作説明図、第6図は
従来の自動変速機構の概略構成図、第7図および第8図
は従来の他の自動変速機構の概略構成図、第9rllお
よび第10図はそれぞれv形の傾斜面を有するカムを使
用した無段変速機の要部の斜視図および作用説明図であ
る。 21・・・入力軸、25・・・第2人力軸、26・・・
出力軸、32・・・コーン、32・・・変速リング、3
9・・・カム、40・・・ベアリング、45・・・ばね
、49・・・傾斜面。
図は第1図におけるカムを示す半裁断面図、第3図は第
1図における要部の斜視図、第4図および第5図はそれ
ぞれ同無段変速機における要部の動作説明図、第6図は
従来の自動変速機構の概略構成図、第7図および第8図
は従来の他の自動変速機構の概略構成図、第9rllお
よび第10図はそれぞれv形の傾斜面を有するカムを使
用した無段変速機の要部の斜視図および作用説明図であ
る。 21・・・入力軸、25・・・第2人力軸、26・・・
出力軸、32・・・コーン、32・・・変速リング、3
9・・・カム、40・・・ベアリング、45・・・ばね
、49・・・傾斜面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転体の外周に取り付けられるとともに、入力軸側
の入力円板と出力軸側の出力円板とにともに接すること
により、これら入出力軸間に回転を伝達させる複数のコ
ーンと;内周部が各コーンに接することによりこれらコ
ーンおよび前記回転体に差動運動を行わせる変速リング
と;この変速リングをその軸心方向に移動させ、この変
速リングとコーンとの接触位置を変化させて、前記差動
運動の量を調節することにより、前記出力軸の回転数を
変化させる手段と;を有した無段変速機であって、 前記変速リングを円筒状のカムに取り付けて、この変速
リングを、前記コーンおよび回転体の差動遅動に伴って
カムとともにその周方向に変位可能に構成し、 前記カムの端面に、カムの軸方向の厚みを徐々に変化さ
せるような軸対称の逆V字形の傾斜面を形成し、 前記カムの両端面を、この両端面に接してカムを間に挟
み込むベアリングにて支持し、 前記ベアリングをカムの両端面に押圧させるばねを設け
て、このばねにより、出力軸の負荷の大小に応じた変速
リングの周方向の変位を許容して、この周方向の変位に
よって、前記傾斜面により変速リングをその軸心方向に
変位させるように構成し、 たことを特徴とする無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167579A JPH0826925B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2167579A JPH0826925B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460247A true JPH0460247A (ja) | 1992-02-26 |
| JPH0826925B2 JPH0826925B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=15852367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2167579A Expired - Lifetime JPH0826925B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826925B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167579A patent/JPH0826925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0826925B2 (ja) | 1996-03-21 |
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